飛鳥井絢






 名前:飛鳥井 絢(あすかい じゅん)
 年齢:19歳
 職業:魔法少女隊 αチーム隊長
 戦闘スタイル:撲針愚(ぼくしんぐ)
 得意スポーツ:ボクシング
 身長:162cm(全高170cm)
 体重:ヒミツ(総重量150kg)
 最高出力:950kw
 最大推力:35,000lb
 武装:マグナムスチール製ガントレット
 性格:ガサツで大雑把

「あなたの街にもやってくる!魔法少女、キューナイツ!!!」

一二三に続く、くんしょうも氏の手描きオリジナルキャラクター。
キャラクターのモチーフは「 魔法少女 」で、当初は『プリキュア』シリーズなどをモチーフに製作が開始されたものの、
戦闘スタイルには撲針愚必殺技には『魁!男塾』に登場するボクサー、Jの必殺技や、
ARMORED CORE』シリーズに登場する兵器をモチーフにしたものが搭載され、
更には『装甲騎兵ボトムズ』シリーズをモチーフとしたアクションといった、全体的に泥臭いミリタリーテイストが取り込まれている。
また、外見はボディアーマーに巨大な脚部パーツを備えているなど、「魔法」を技術よりのものとして捉えた魔法少女モノ
もしくは外道系魔法少女・邪道系魔法少女と分類される仕上がりになっている
(なお、後述の来歴にも書かれているが、彼女自身はあくまで「魔法少女」を名乗る私兵兼アイドルの一人であり、
 俗に言う「魔法」は使えない。敢えて言うなら科法)。

一二三と同じく、エフェクトも全て自作の素材で作られており、
通常攻撃の角度にあわせて切り替わるヒットスパークや専用のエフェクトなど、
非常に多くの素材が用いられている他、エフェクト素材単体としての配布も行っている。

CVは絢本人の声をネット声優のAKIRA氏が、
マスコットキャラクター「キュー太」の声をハクレンなどの製作者であり、ロボソルなどにも声を当てている松梅魂氏が担当している。
くんしょうも氏曰く、「複数ボイスパターンがあるモーションがあるので、使う度に違うボイスが聞こえるというキャラ」とのことで、
一部の通常技必殺技には複数パターンのボイスが収録されており、使うごとにランダムでどれかが再生されるようになっている。

+ 元ネタ解説
+ 撲針愚とは
週間少年ジャンプに連載されていた宮下あきら作の漫画『魁!男塾』に登場する、ボクシングによく似た競技。
ボクシングとの最大の違いは、両手にスパイクの付いた鋼鉄製のグローブをはめて行い、
時間無制限、ダウンカウント無しで行われるという点にある。
また、パンチ以外に脚や頭などどこを使っても反則にはならない。
別名「ピカレスク・マッチ」と呼ばれ、その起源は古代ローマのネロ皇帝の発案にあるとされ、
現在でもマフィアなどの組織が非合法な地下興行を行い莫大な利益を上げているとされる。

作中においては、私塾、男塾に米国海軍兵学校(アナポリス)からの留学生を迎えた日の授業内容として決定され、
「日米親善撲針愚大会」が開催されることとなった。
米国海軍兵学校代表チームが学生ボクシングチャンピオンなど、有力選手を次々と送りだすのに対し、
素人同然の男塾チームが根性で立ち向かう…というエピソードなのだが、詳細については割愛。
この親善撲針愚に大将として登場したのが、本キャラクターの元ネタの一つであり、マッハパンチを得意技とするボクサー、Jである。

+ 「J」
本名キング・バトラー・ジュニア、通称「J」。
米国海軍学校のリーダー格であり、凄腕のボクサーである。
ボクシングチャンピオンの父を持ち、小学生に上がる前には既にヘビー級チャンプの癖を見抜くなど、優れた才能を発揮する。
アニメ版でのCVは銀河万丈氏。

初登場時から「目視できないほどの速度のパンチ」を得意技としており、
話が進むにつれてこのパンチから衝撃波が発せられるパワーアップを遂げ、正式に「マッハパンチ」と名づけられる。
男塾一号生代表、剣桃太郎との対決に敗れた後、男塾へ正式に編入したあとは
様々な戦いの中で一瞬にして無数のパンチを繰り出す「フラッシュピストンマッハパンチ」、
父が託した最後のパンチ、「スパイラルハリケーンパンチ」等を習得。
多数の敵との戦いを特に得意とし、撃破人数だけで言えば男塾チームの中で一、二を争う戦果を上げている。
冷静で寡黙な性格で、アメリカ人ながらも一号生の中では主人公に次ぐ硬派。故にギャグ描写は少ない
富樫とかも一応は硬派だが、こちらはギャグ的な意味合いを兼ねている)。

武器は、マグナムスチール製のナックル(メリケンサック)。
ダイヤモンドよりも硬いと言われる金属で作られており、
作中で斬れぬものは無しと言われた剛刀「一文字兼正(別名:一文字流斬岩剣)」を打ち砕いた程の強度を持つ。

+ 装甲騎兵ボトムズ
高橋良輔氏が「リアルロボット」路線の作品『太陽の牙ダグラム』に引き続き手掛けた作品。
一際ハードな世界観設定、リアルロボット系統の作品の極地とも言える
(ただしロボットとしてはリアルの極致でも、ストーリーはダグラムとは違いファンタジーが入り混じっている。
 まぁ『ダグラム』の方は戦争の現実に力を入れ過ぎて会議のシーンの方が多く、ロボット活劇としては些か問題だったのだが)。

ロボットを主人公の相棒としてではなく、「使い捨ての兵器」として描いたミリタリー色の非常に強い作品。
また、主人公であるキリコ・キュービィーもロボットものの主人公として定番の熱い性格とは真逆であり、
戦争によって歪められた無口で無愛想な性格になっており、郷田ほづみ氏による抑揚を殺した語りによるモノローグが独特の世界観を形成している。
その独特のハードな世界観はリアルロボット系の作品の中でも異彩を放っており、時には「超リアルロボット」系の作品であるとされることもある。
詳しくはこちらを参照のこと。

格ゲーにおいては、シリーズ及び外伝作品が元ネタのキャラクターや、武装やアクションの一部をモチーフにしたキャラクターが存在している。
また、本キャラクターでも7Pカラーとしてキリコをイメージしたカラーパレットが同梱されている。

+ ARMORED CORE
1997年のプレイステーション用から始まるフロム・ソフトウェアよりメカアクションで、
荒廃した未来世界を舞台に、架空の人型兵器アーマードコア(AC)に搭乗して戦うことを生業とする、
レイヴンと呼ばれる傭兵を主人公とするシリーズ。
「正義と悪」や「軍と軍」同士の戦争ではなく、企業と企業、あるいは企業と組織の抗争を描いた作品で、主人公は傭兵としてその戦いの中に身を投じる。
詳しくはを参照のこと。

本キャラクターの設定も「企業」により雇われた私兵という、強く同作を意識したものになっており、
マスコットキャラクターである「キュー太」を操る謎の存在、「監督」の設定などは
『アーマードコアV』に登場する謎の存在「主任」を強く意識したものとなっている。

また、一部の必殺技において発生する青緑色の粒子は作中に登場する新物質、「コジマ粒子」をモチーフにした演出でもある
(なお、元ネタにおけるコジマ粒子は多大な汚染を引き起こす有害物質であり、
 この技術を使用したACの搭乗者は常にコジマ粒子に晒されるため総じて短命と言われている)。

キャラクター設定

軍需企業、「日元重工」に所属する私兵兼アイドルユニットである、魔法少女部隊「キューナイツ」αチームのリーダー。
ショービズと実戦を兼任する「キューナイツの」中で、最も戦闘部隊寄りのαチームの隊長である。

+ 来歴
裕福な家庭に生まれ育つも、攻撃的な性格から幼少期より数々の問題を起こす。
全寮制のエスカレータ校に放り込まれるものの、高等部進学と同時に先輩5人を殴り逐電。
その後、キューナイツ加入までの数ヶ月の空白期間には路上でカツアゲを行い日銭を稼ぎ生活していた。
後に日元重工魔法少女チームに所属することとなった絢は天性の運動能力とケンカのセンスで頭角を現し、
正式に編成されたキューナイツαチームの隊長に抜擢される。

キューナイツαチーム隊長に抜擢された後、3人のチームメイトと共に数々のミッションをこなす。
隊長というポジションについて以降、作戦中の単独行動等などの命令違反は徐々にその数を減らし、
徐々に隊長としての自覚が芽生えたのか、チームメイトのことを考えて行動するようになった。
後に一人の加入メンバーを迎えたキューナイツαチーム5人のリーダーとなるも、
「とある任務」の際に新加入メンバーであった真理亜を死なせてしまう。
自らの実力不足から真理亜を死なせてしまったことを悔いた絢は、本来のパーソナルカラーである赤のコスチュームを封印し、
真理亜のパーソナルカラーであったピンクのコスチュームを身に着け、弔いのため最後のミッションへと向かう。

コード名は「キューナイツ メテオ」で、パーソナルカラーはピンク色(本来のコスチュームである赤いカラーは2Pカラーで見ることができる)。
短気で暴力的な性格に見られがちだが、その実正義感が強く、道理の通らないことが許せない性格。
また、部下や後輩に対する面倒見はよく、姉御肌…というよりはガキ大将タイプ。
そのためか、部下や後輩からの信頼はそれなりにあり、一癖も二癖もあるαチームをまとめ上げている。

(作者サイトより引用・一部改変)


キャラクター性能

当初の設計では性能は「ダッドリーを自分でも使いやすくアレンジした感じ」とのことで、
通常技はダッドリーやヘビィ・D!のようなオーソドックスなボクサーキャラらしいモーション・性能のものが多く、打点は若干高めに設定されている。
ボクサーなので、PボタンだけでなくKボタンでもパンチによる攻撃が出るようになっており、
ダッドリーなどと同じくしゃがみ中Kがダウン属性の足払い、しゃがみ強Kが打ち上げ属性に設定されている。
連打の効く小技と、判定・発生共に優秀な屈中Pを中心に、接近戦ではかなりの強みを持つ。

必殺技は、オーソドックスな波動技の「マッハパンチ」に、無敵こそ無いものの追加ダメージが期待できる「ライジングスター」、
連打技で何処からでもスパキャンができる「スターマイン」等を主軸に、オーソドックスな波動昇龍キャラとして立ち回ることができる。
中でも特徴的なのが、飛び道具無効属性を備えた移動技「ジェットスライド」。
この技自体、体勢が低くなっている間はあらゆる飛び道具に対して無敵という強力な特徴を持つのに加え、
終り際の動作を任意の動作でキャンセルすることができるという、このキャラの追加技にも似た性能
(ただし、この技を通常技からキャンセルして出すことはできない)。
遠距離から敵の飛び道具をかいくぐって接近し、得意な至近距離でのラッシュに持ち込むことができる。
また、非常に移動距離の大きい突進技「メテオレイ」を持っているため、画面端-端の状態でも相手の状態によっては一気に攻勢に持ち込むことが可能。

超必殺技は巨大な飛び道具を5つ連射する使い勝手の良い飛び道具タイプに加え、
拾い性能の高い連続ヒットタイプや、使用回数制限はあるものの発生保証付きのストライカーも搭載しているので、
ゲージがある状況では安定した立ち回りが可能になっている。

挑発ではダッドリーのPAである薔薇投げのように、 マスコットキャラクターであるキュー太を鷲掴みにして放り投げる マスコットは投げ捨てるもの
ダッドリーのPAと異なり攻撃力アップ効果は無いものの、相手の起き上がりに「薔薇重ね」と同じように重ねて起き攻めに使うことができる。*1

基本システムは、攻撃面では一二三と同じく地上通常技のみ『ヴァンパイア』シリーズのようなチェーンコンボが可能、
防御面では『餓狼MOW』のようなジャストガードを搭載した、独自の6ボタンシステムとなっている。
一部の行動でENゲージを消費するシステムを搭載しており、ENゲージが足りない時には一部の必殺技や追加行動を出すことができない。
ENゲージは時間経過と共に回復するようになっており、一定値以下になると警告音が鳴るようになっている。

+ 必殺技

必殺技

技名 コマンド 説明
マッハパンチ 236+P 打撃攻撃を繰り出し、打撃攻撃がヒットしなかった時のみ飛び道具を発生させる。飛び道具の速さは弱中強で異なる。
元ネタは上述したようにJの得意技「マッハパンチ」。
ライジングスター 623+P 2ヒットする昇竜系の対空技。出した後にボタンを押しっぱなしにすることで、
ENゲージを消費して怪しい青緑色の粒子と共に上昇し続け、追加ダメージを与えることができる。
スターマイン 214+P 瞬間的に無数のパンチを繰り出す。ヒット数が非常に多く、どこでもスパキャン可能。
これも元ネタはJの必殺技「フラッシュピストンマッハパンチ」。
メテオレイ 421+P 後ろ宙返りから斜め下に青緑色の粒子を散らしながら突進する突進技。
この技で相手のライフをゼロにすると、「消えろ、イレギュラー!」という台詞が入る。
恐らくこの技自体の元ネタが石上歩氏製作のナインボール=セラフに搭載されている変形突進であることに由来する
(余談になるが、4Pカラーは同機をイメージしたカラーリングとなっている)。
ENゲージを消費し、ENゲージが規定値以下の時は使用不可。
ジェットスライド(前) 236+K ダッキングのようなモーションで高速移動する移動技。
弱はダッキングだが、中と強は火花を散らしながら長距離を移動するというローラーダッシュそのものである
(ただし、ENゲージが規定値以下の時は弱になる)。
移動モーション中は飛び道具に対して無敵で、動作の終了際を任意にキャンセル可能。
ジェットスライド(後) 214+K 前版と同じ効果。後方に移動できる。
シャウラ 62314+K その場でヒザ打ちを繰り出す撲針愚らしい必殺技。
発生は非常に早いが、至近距離でしゃがんでいる相手にしかヒットしない。
至近距離でしゃがんでいる相手にヒットした場合は、小ダメージ+一定時間怯ませる効果になり、
任意の追撃を入れることが可能。
余談だが、聞き慣れない技名はサソリ座の毒針に当たる部分にある重星の名前で、アラビア語で"毒針"の意。

超必殺技

技名 コマンド 説明
スパイラルハリケーンパンチ 236236+P 巨大な竜巻を放つ超必殺技。
通常は飛び道具判定を5つ発射する超必殺技だが、根元でヒットした場合、竜巻と共に相手を吹き飛ばし、
それをローラーダッシュで追いかけてアームパンチをモチーフにしたエネルギーを叩き込む特殊演出が発生、
威力がアップする。
メテオストリーム 214214+P 超高速の拳を放ち、一瞬にして999ヒットの打撃を叩き込む超必殺技
(実際には999ヒットしているわけではない)。
目の前に広い判定を持ち、コンボの〆などに非常に使いやすい性能となっている。
元ネタは『聖闘士星矢』に登場する黄金聖闘士「獅子座のアイオリア」が放つ、
一秒間に一億発とも言われる光速拳による攻撃「ライトニングプラズマ」。

ストライカー系超必殺技

画面下部に表示されているカウンターが1以上の時のみ使用可能。
カウンターは攻撃をカウンターヒットさせることで1増加する。
技名 コマンド 説明
コールグリーンA 236236+a 「キューナイツ コマンド」こと条寺メイをストライカーとして呼び出す超必殺技。
画面端から現れ、アサルトライフルによる射撃で援護する。
コールグリーンB 214214+a 上記同様にロケットランチャーで援護する。ロケットランチャーは着弾すると爆発し、攻撃判定が発生する。
コールブルーA 236236+b 「キューナイツ ブレイド」こと氷川遼子をストライカーとして呼び出す超必殺技。
画面端から高速で突進し、攻撃する。
コールブルーB 214214+b 上記同様に突進するストライカーを呼び出す。A版とは軌道が異なり、徐々に上昇していく軌道。
コールイエローA 236236+C 「キューナイツ キュート」こと佐野山カレンをストライカーとして呼び出す超必殺技。
ハート型の爆弾をランダムにばら撒き、攻撃する。
コールイエローB 214214+C ランダムに地雷を3つ設置する。ばら撒かれた地雷は地面に落ちると10秒間その場に残り、触れると爆発する。

また、ver1.5で「次回予告」が実装され、規定ラウンドを取得するとアニメをオマージュした次回予告が流れるようになった。
当初は『スペースコブラ』風と『装甲騎兵ボトムズ』風の2つだったが、
ver1.6で『機動戦士Ζガンダム』風のものが、ver1.7で『魁!男塾』風のものが追加された。
非常に長い演出だが、CNSファイルからON/OFFの設定が可能なので、必要に応じて切り替えられたし。
Ver2.5PV

デフォルトAIは未搭載だが、NS氏による外部AIが公開されている。

出場大会



*1
MUGEN標準の仕様では、起き上がりに通常の格闘ゲームと比べると長い無敵Fと長めの投げ無敵が付加されているため、
こういった起き攻めのネタは非常に通用し辛い(実際に起き攻めの択を仕掛けても、無敵時間を利用した切り返しで一方的に返される場合が多い)。
そのため、通常では「薔薇重ね」のような手法で起き攻めを仕掛けるメリットは薄い。
ただし、これは一般的な場合であり、本キャラクターには通常投げの処理として例外的に起き上がりステートまでを再現し、
無敵F数を一般的な格闘ゲームと同程度にまで短縮しているため、投げが入った場合に限り起き攻めを安定して仕掛けることができるように設計されている。


最終更新:2021年12月03日 10:27
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