その貧弱ぶりから新規キャラの必殺技演出を見せる為のデモの
サンドバッグ役か、ナッパの必殺技演出に登場するだけで、
新規カードの追加は全く無かったのだが、11年目を迎えた4月のエイプリルフールにおいて事件は起きた。
毎年恒例のエイプリルフールイベントが実施された際、そのイベントのメインキャラになんとサイバイマンが抜擢。
エイプリルフールという事で悪ふざけの様な性能を与えられるのが恒例だが、
この時の運営は悪ふざけのベクトルがおかしく、環境はサイバイマンに支配された。
まず、イベント産のサイバイマンのリーダースキルが、
「サイバイマンの気力+2、HP+401%、ATK・DEF+318%+全属性の気力+1、HP・ATK・DEF+31810UP」であり、
記念日などのフェス限定ガシャや、祭りの目玉のLRですらステータスアップは220%上昇までしかない中で、圧倒的破格な数字。
サイバイマン以外にも31810UPであるので、LR最強格のDAIMA悟空4のステータスで見ても、
19655のステータスを220%UPさせても23586上がるだけなので、固定値上昇のサイバイマンの方が恩恵が大きいという異常事態に。
Nのガシャの外れのサイバイマンはそこから更に318%UPが入るため、ステータスの実数値はもはや桁違い。
更にこのイベント産のサイバイマン、
「全属性ガードに会心率50%、全てのサイバイマンのATK・DEF181%UP、回避率70%、ダメージ軽減率50%」
という、LRレベルの攻撃耐性をチーム全体に付与というイカレぷり。
もはや課金ガシャなど引く必要が無いと言えるくらい圧倒的戦力で戦場を蹂躙……出来るかと思いきやそこは11年のインフレの歴史。
まず必殺技倍率が低いので、攻撃を耐えられても相手を削る戦力はイベント産のサイバイマンをフレンド枠含めて2体に、有料ガシャ産を1枚。
物凄くお金に余裕のある人であれば、有料ガシャのSSRのサイバイマンをドッカン覚醒させずに完凸したものを用意して2枠分、
更にイベント産のサイバイマンをドッカン覚醒させずに入れ、Nの友情ガシャのサイバイマンを2枚まで抑えればそこそこの火力は出せる。
それでもそこそこ止まりであり、ダメージリミッターを持つ超高難易度や所要ターン制限のあるステージでは苦戦を強いられていた。
しかし、開き直ってリーダーとフレンドリーダーをサイバイマンに、他を『DAIMA』や『GT』で固めるという実数値の暴力は猛威を振るい、
サイバイマンは出ても三番手に押し込み2ターン登場させないようにさせて、実質『DAIMA』や『GT』デッキを運用すれば、表記ダメージカンストを連発。
それまで理想の状態で1億5千万出して殴り抜くのが精々だったのが平然と
2億前後を叩き出したりと、
7人中2枠が死に枠になるというハンデが全く足枷になっておらず、
「基本防御>>超えられない壁>>攻撃力」の『ドッカンバトル』において、超えられない壁をぶち破る超火力環境が到来。
……しかし運営もリーダースキルをこんなエイプリルフールのイベントに蹂躙させるのを防ぐためにインフレさせるわけにもいかなかったのか、
サイバイマンのリーダースキルを31810UPは名義「サイバイマン」限定に、他は3181UPと1/10に引き下げられ、
リーダーサイバイマンサンドの猛威は終わりを告げたのであった。