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カード能力解説/スノヒメ - (2022/10/22 (土) 18:14:21) の編集履歴(バックアップ)


スノヒメ

レア度 ☆6~7
カードタイプ かいふくタイプ・単体
スキル能力 3ターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)
Lスキル能力 各自
Bスキル能力 なし
コスト量 48,60

概要

2019年7月のぷよフェスで、初登場した。
妖怪シリーズの6人目で、元ネタは雪女。
妖怪シリーズのマタキチの顔をモチーフにしたポーチを身に着けている。

ステータス

☆6 Lv99 体力 攻撃 回復
うららかなジュリア 4200 1920 1940
スノヒメ 4179 2121 1800
☆7 Lv120 体力 攻撃 回復
うららかなジュリア 6721 2688 3104
スノヒメ 6687 2970 2880

かいふくタイプのぷよフェスとしては、平均的だが、体力と回復力が高い。
かいふくタイプであるにもかかわらず、回復力がやや低いが、攻撃力が高い。

リーダースキル

うららかなジュリア
赤属性カードとかいふくタイプのステータスを強化し、
n個以上の同時消しでネクストぷよをランダムで1個チャンスぷよに変える

☆6で攻撃力3.5倍、体力3.0倍、回復力2.0倍、8個の同時消し
☆7で攻撃力4.5倍、体力3.2倍、回復力2.5倍、6個の同時消し


スノヒメ
緑属性カードの攻撃力、体力を強化し、
クエスト開始時1回のみフィールド上の色ぷよをランダムでn個チャンスぷよに変える

☆6で攻撃力3.0倍、体力3.2倍、チャンスぷよ3個。
☆7で攻撃力4.2倍、体力3.5倍、チャンスぷよ4個。

効果範囲は緑属性だけだが、それ以外ははれやかなウィン・ストリートのまぐろなどと同様で、
☆6ではあちらより体力倍率が少し高いが、☆7ではあちらに並ばれる。
開幕チャンスぷよ生成は、イベントのチャンスボスやプワープチャレンジなどの時間やターンが限られた場面でも、
ダメージやスキル加速を確実に増やせるため有効である。

また同色でもきらぼしのレムレスなど、より攻撃倍率が高いリーダースキル持ちのキャラも存在するため、
そういったキャラがいれば、そちらにリーダーを任せた方が良い場合もある。


スキル

nターンの間、フィールド上の色ぷよをランダムで1個チャンスぷよに変え、
味方全体をどの色の連鎖でも攻撃するようにする(通常攻撃のみ)

☆6で2ターン。
☆7で3ターン。
必要ぷよ消し数は45個。

3ターン継続する全体対象のワイルドスキルの中では最も必要ぷよ消し数が少ない。*1
だいれんさチャンスとワイルド効果の相性は良く、それを効果中毎ターン発動できるというのはかなり強力。
他にレガムント乙姫セリリの☆7も同じスキルを持つ(ただし、後者は特訓で取得する必要がある)が、
それらと違いこちらは☆6の時点でワイルド効果とチャンスぷよ生成両方の効果がある。

自属性対象の全体ワイルドスキル持ちは、他に天騎士魔人がいるが、
それらより発動が早いこと以外にも、各シリーズの同色キャラと違い「ガールズ」コンビを持つので、
赤属性のかざみどりのザラチャーミードラコ、緑属性のあんどうりんごといった、
各色でスキルの相性が抜群に良い強力なカードとコンビが組めるのは大きな利点である。

コンビネーション

下記を参照。

デッキ考察

うららかなジュリア
前述の癒しの天使ガールズの他、かざみどりのザラとも☆7ならターン数が揃い、強力な攻撃を複数ターン叩くことが可能となる。

同属性カードで1ターンで良ければ、本家ジュリア(特訓)アザウィアが存在する。あちらは入手が比較的楽で発動数ではあちらに分があるため使い分ける必要がある。

3ターン持続を求めるとマルスカーンがあるが、入手難易度こそあちらの方が楽だがこちらはガールズコンビ持ちでコンビを途絶えさせない赤属性最大の強みを生かせる利点がある。
ガールズ主軸になりやすい赤属性において、コンビにこだわりがあるなら替えがきかない本カードは欠かせない存在になるだろう。

スノヒメ
基本的に単色デッキでリーダーするのが最適なことが多いが、そうでなくても非常に強力なスキルを持つためスタメンとして幅広く活躍できる。

同属性ではウィンひらめきのクルークなどのなぞり消し数増加スキルとは、特に相性が良い。
それらと同時にスキルを発動する際は、だいれんさチャンスでも分離で同時消しをすると、同時消し係数増加効果で非常に大きなダメージが期待できる。

それ以外にもあんどうりんごを主軸としたデッキでは、「ガールズ」をに対応している優秀な全体ワイルド化スキル持ちで、持ち前の高い回復値にさらに自身もコンビネーションが乗ることで、デッキの安定感も大きく高めることができる。
ワイルド化としては緑ガールズはスノヒメしかおらず、ジュリア同様替えがきかない存在と言える。

かいふくタイプで組む場合は、同属性にフォンダンなイスティオがいる。
こちらもやはり癒しの天使ガールズと組んだ際、回復を上乗せしながらワイルド効果を持たせることで3ターンにわたってとんでもない火力を叩き出すことができてしまう。
童話系スキルが緑回復タイプに出回っていないことがネックだが、それを差し引いても強力。

評価

ワイルド化を3ターン持続させ、かつ「ガールズ」が条件になる場面においては他に替えがきかないキャラと言えるが、運用上指定されたコンビネーションが条件にならない場合や1ターンで事足りる場合においては、代用カードが多い。
3ターン持続するワイルド化としては早いのは確かだが、フェス全体で見ると遅い方で最初の足並みは揃わないことが割とあるのがネック。
しかし、チャンスぷよ変換スキルは強力で、一度発動させてしまえば、発動数がやや多いスキルでもそのままワイルド化を切らさずにループさせられる可能性を秘めている。

ワイルド化そのものが非常に強力なのも相まってハマれば無類の強さを持つ為、通常攻撃で殴るデッキであれば初速をよほど気にする場面でない限り採用する価値は高い。

モチーフに合わせてか「ガールズ」「おばけ」と新規登場の「ひえひえ」をコンビネーションに持つ。
当コンビは「雪」や「氷」にちなんだキャラが所持しており、語感のイメージから青属性に所有者が多くこのカードも青を副属性に持つ。