チャーミードラコ |
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レアリティ |
★6~★7 |
タイプ |
かいふくタイプ・単体 |
コスト |
48,60 |
スキル |
相手単体に味方全体がフィールド上の色ぷよの数× 「こうげき」×1.3の属性攻撃を与え、フィールドをリセットする さらにその直後に落ちてくる色ぷよを連鎖のタネに変える |
リーダースキル |
味方全体の攻撃力を4.8倍、体力を3倍、回復力を2倍にし、 さらに一度に消せるぷよ数を3個増やす |
バトルスキル |
なし |
CV |
名塚 佳織 |
概要
2020年2月の「ぷよの日ガチャ」で初登場し、★7も実装された。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
4190 |
2130 |
1779 |
★7 Lv.120 |
6704 |
2982 |
2847 |
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
相手単体に味方全体がフィールド上の色ぷよの数×「こうげき」×1の属性攻撃を与え、 フィールドをリセットする さらにその直後に落ちてくる色ぷよを連鎖のタネに変える |
40 |
★7 |
相手単体に味方全体がフィールド上の色ぷよの数×「こうげき」×1.3の属性攻撃を与え、 フィールドをリセットする さらにその直後に落ちてくる色ぷよを連鎖のタネに変える |
フィールド上の色ぷよは最大6×8の48個で、フィールド上にハートBOXやプリズムボール、おじゃまぷよがあると若干威力が落ちるが、「
プラス状態」の色ぷよがあると、威力が上がる。
レアリティ |
攻撃力倍率 |
★6 |
色ぷよの数×「こうげき」×1(最大48倍) |
★7 |
色ぷよの数×「こうげき」×1.3(最大62.4倍) |
(最大値は、「プラス状態」の色ぷよを考慮しなかった場合のスキル単体での最大値)
単色デッキ・多色デッキ関係なく発動できるスキルで、普通に使用する場合は大抵ハートBOX等があるため、若干数値は下がるものの、
ラフィソルのスキルによる倍率の38.2倍、57.3倍を上回る。
ただし、ぷよ消しを伴わないスキルであるうえ、赤属性キャラは、2022年10月の時点で属性攻撃を条件とした
条件付き攻撃力強化スキルを発動するぷよフェスキャラはまだ登場しておらず、常時入手可能なキャラが
アニマル楽団シリーズしかいない。さらに、スキル発動後にフィールドを連鎖のタネに変えるスキルが発動される。
連鎖のタネとは、あと1手消すと連鎖が起こるように積まれた色ぷよで、最大で11連鎖(+残ったハートBOXによる回復+全消しによる回復+落ちコンボ+チャンスぷよ変換になる。
いずれのパターンであっても、ハートBOXの一部を消すのが連鎖の起点になっている。
連鎖のタネは、そのまま連鎖して消す場合は、
だいれんさチャンス一回分とダメージがあまり変わらないため、
天騎士シリーズなどのワイルド化スキルや、
雅楽師などのネクストぷよ変換スキルでダメージを増やすとよい。
ただし、
童話シリーズなどのなぞり消し数増加スキルも使用している場合、同時消し係数増加の効果もあるため、単に連鎖するよりも、形を崩しても大量同時消しをした方がより大きなダメージを出せることも多い。
5色のぷよ全てを参照するスキルなので、意図的に狙わない限りまず起こらないが、フィールドに色ぷよが1個もない状態ではスキルを使用できなくなる。
+
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各種スキル併用でのダメージの例 |
ワイルド化スキルの場合は11連鎖で計25.7倍になり、
ネクストぷよ変換スキルを使う場合はそのまま使うのと同等のダメージに、その色のみ12連鎖目に8個消しで3.6×1.6=5.76倍が加わり、
両方を併用すると、計31.46倍になる。
なぞり消し数増加スキルは同時消し係数を4倍(0.6)として、
20個同時消しの場合、巻き込んだ色に1+(20-4)×0.6=10.6倍(各属性分離消しなしの場合)。
さらにワイルド化スキルを併用すれば4個×5箇所の分離同時消しで、10.6×5=53倍になる。
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上記の特徴から、これまで扱いにくいとされていたフィールドを参照した攻撃スキルの欠点が以下の通りに解消されている。
これまでの盤面参照攻撃スキルは、例えば、特定の色ぷよが対象ならスキルのダメージ増加のために、
星の魔導師シリーズや
漁師ボーイズシリーズ等を必要にしていたものの、それらのキャラはスキル加速の面でメリットが極めて大きく、こちらのスキルを優先する場合スキルの発動効率等が著しく低下してしまうと言う非常に手痛い欠点を抱えていた。
しかし、全ての色ぷよが参照対象なら、これらのキャラに頼らずとも余程のことが無い限り、ほぼ常時発動でき、さらに、ダメージもある程度安定している。
上記の通り、連鎖のタネを活用してのスキル加速、なぞり消しによる大量同時消しでの大ダメージ狙いなど、リセット後に降ってくる連鎖のタネは、リセット後のアフターケアとして強力かつ用途も広く考えられる。
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
味方全体の攻撃力を3.8倍、体力を2.5倍、回復力を1.5倍にし、 さらに一度に消せるぷよ数を2個増やす |
★7 |
味方全体の攻撃力を4.8倍、体力を3倍、回復力を2倍にし、 さらに一度に消せるぷよ数を3個増やす |
体力強化倍率が低いが、その分、攻撃力・回復力強化倍率が高い。なぞり消し増加と攻撃4.8倍が並立しているのが何よりも最大の特徴といえる。
クローラスや
あんどうりんご、
なつやすみのエリサなども同様のリーダースキルを発動することから、ほぼフルパワーキャラ並の基準といえる。
コンビネーション
「初代メンバー」「ガールズ」「つの」「はばたき」
デッキ考察
リーダースキル、スキル共に対象が味方全体であるため、単色多色共に使用できる。特に、リーダースキルが屈指の性能であるため、運用する場合は基本的にリーダーに据えることになる。
スキル砲に乗せられる条件攻撃力強化を持った同属性キャラが長らく全体的に入手困難もしくは不可だったが、
ドッペルゲンガーアルルのとっくんスキルが条件攻撃力強化スキルとして実装されたことで解消された。
他の候補としては、
ココルコ、
蒸気都市のルルー、
天下無双のエドガー、
キュアドリーム、
パワプロくん(★7とっくんスキル)、
プリシラ・バーリエルがいる(多色デッキの場合は
リャタフー、
ローザッテ、
まばゆいヤナなど、扱えるキャラはそれなりにいる)。
一方、色ぷよを消さないスキル砲なので、それらのスキル砲よりも演出が短く済むというのは、リアルタイムが重要になるギルドイベントではメリットになる。
評価
フィールド参照攻撃スキルを発動するキャラと併用する場合は、対象の色ぷよを準備するキャラの採用が必要である上、攻撃後にフィールドがリセットされるため、用意した色ぷよやプリズムボールなどを効率の悪い攻撃に用いられるケースが非常に多く、デッキの主体に据えざるを得なかったため、そういったスキルを発動するキャラは、余程リーダースキルに魅力がない限り、「弱い」とされることが多かった。
スキルやダメージのインフレが加速している現状ではなおさらだが、チャーミードラコの場合は、参照対象が大きく広がったことでダメージの安定化、他のキャラで参照対象を増やす手間の省略、そして、フィールドをリセットした後のアフターケアの有用性と、それまでのフィールド参照攻撃スキルを持つキャラが抱えていた多くの欠陥を大きく改善して登場し、結果として、汎用性もこれまでの類似スキルを持つキャラキャラとは比較にならないほど、上がっている。
欠点を挙げると、チャーミードラコはリーダースキルが攻撃力と回復力に特化しすぎているが故に、体力強化倍率は低く(★6は2.5倍と、
戦乙女アルルや
かわったエコロ並みに低く、★7でも3倍止まりで、近年のぷよフェスキャラとほぼ同倍率)、攻撃力の高いボス相手では倒される可能性がある。
余談
最終更新:2023年04月13日 22:09