ガデッサ/ガラッゾ/ガッデス

登録日:2010/02/06(土) 16:59:08
更新日:2022/08/17 Wed 19:00:11
所要時間:約 19 分で読めます




既にガデッサもロールアウトしています。出撃命令を下されば、すぐにでも。


そっちとは射程が…ダンチなのよねぇ!



ガデッサガラッゾガッデスとは『機動戦士ガンダム00』に登場する機体群。
TV本編には2ndシーズンから登場する。




概要

西暦2312年にイノベイター(イノベイド)勢力が独自に開発した疑似太陽炉搭載型MS。
型番から「GNZシリーズ」、又は特徴的な機体名から「『ガ』シリーズ」「ガ系」などと呼ばれる機体群の一部である。


イノベイドが自分たちの専用機として生み出した物であり、地球連邦軍の主力機であるGN-Xシリーズアヘッド系とは全く異なる機体となっている。
開発にあたってはソレスタルビーイングが蓄積してきた技術ノウハウをヴェーダから引き出しており、第2世代ガンダムのデータも参考にする為に一から収集し直し、その上で第3世代ガンダムの運用データを取り込んで各戦闘シチュエーションに対応した機体特性を付与している。
その結果、第2・3世代のガンダムを遥かに凌ぐ性能を持つ。
各設定資料によると、実戦でダブルオーガンダムを上回ることから、大体追加武装を搭載した後の所謂第3.5世代相当の性能とされる。


機体構造は試作されたガルムガンダムをベースとし、頭部のラインセンサーや大型GNコンデンサーを内蔵した球状の両肩、細く長い膝下、擬似太陽炉を内蔵しコアファイター機能を持ったバックパック(通称イカメシ)等、その特徴の多くを引き継いでいる。
一方、アロウズなどで運用することを前提にしているためガルムガンダムの時点で辛うじて残っていた頭部のガンダムらしい意匠などは廃されており、外観やそこから分かる範囲の構造は第2・3世代のガンダムとは大きく異なっている。
但し、頭部マスクの下にはガンダムフェイスが隠されており、詳細な内部構造自体は共通点が多い。
独自の特徴として足首部分に三本爪(爪先2本・踵1本)を備え、これを開閉することで通常形態と接地形態を切り替えており、元々脚部が長いこともあって通常形態では頭頂高が24m級とかなり高くなる。

バックパックに配置された疑似太陽炉自体は改良が加えられ、稼働時間やトランザムなどを除けばオリジナルの太陽炉に迫る性能を有し、両肩の大型コンデンサーもあるため使用可能なGN粒子量が多く、武装も高出力化されている。
バックパックには後部にコーン型スラスターの他、左右に可動式の翼状スラスターが設けらており、通常戦闘時とコアファイター時、双方で推進器として用いられる。
なお、コアファイターは発祥したガンダムプルトーネでは実用性は疑問視される代物だったが、このGNZシリーズの場合は多くの味方が居たり一対一の状況下で使用する事の多かったためイノベイドたちの戦線離脱に大いに貢献した。
また、同時期にイノベイター勢力が開発したアルケーガンダムもコアファイター機能を有しているが、そちらと違いGNZシリーズの場合はコアファイターと疑似太陽炉が一体になっているため、コアファイター単独での航続距離など諸々の性能はGNZシリーズが勝っている。
イノベイドたちは設定上脳量子波を介してヴェーダに記憶をバックアップすることが可能*1なため、彼らにとってコアファイターで脱出できることにどれほどの意味があるのかという疑問は残る。これについては、復活できるからといって死んだはずの人間が再度現れるとイノベイドと知らないアロウズ兵士に違和感を覚えさせかねないため、アロウズとの連携を行う上での配慮もあるのかもしれない。

その他、オプションとして両脚部に専用のブースターユニットを装着する事で、驚異的な速度での長距離移動が可能。
本編ではガデッサが宇宙空間で使用した際には秒速78kmというとんでもない速度に達していた(ただ、このブースターユニットは長距離移動による粒子消費を補填するのが主目的とされており、最大速度についてはブースターなしの状態と大差ない可能性がある)*2


上記の通りイノベイドの搭乗が前提となっており、脳量子波によるマシン制御に高く適応している。
これに加えてヴェーダとのリンクを強めたバックアップ機能によって、他の機体とは機動力や操縦反応性等は一線を画す。
劇中でも踊るような滑らかな動作を取るのが大きな特徴となっていた。
但し、これはヴェーダを量子脳の代替としているイノベイド同様に、機体のヴェーダへの依存度が比較的高い事も意味している。
その為、万一ヴェーダとのリンクが断絶した場合には、搭乗者共々大幅な性能低下の恐れがある。


最終決戦の頃になるとアニュー・リターナーが持ち出したデータから疑似太陽炉仕様のトランザム機能が追加されより高い攻撃性能を発揮可能になった。
この疑似太陽炉仕様のトランザムはマスラオ/スサノオで実装された物と違い中断機能も盛り込まれているため、運用上の柔軟性は増している。
しかし、GN粒子生産可能量自体が有限であることは変わり無く、使用時の過剰負荷で疑似太陽炉自体が故障してしまう恐れもあるため、使用後も万全の状態で戦闘に参加するなら粒子を使い切る前に中断し新しい疑似太陽炉に換装する必要がある。
幸いボディから独立したバックパックに内蔵された疑似太陽炉の換装は容易であり、出来る限り素早く換装するのがトランザム使用の前提となる。



各機体解説

【ガデッサ】

上昇角度の変更はたったの三度…このガデッサには容易い事!!


アンタらの相手は…アタシらだって!





GADESSA


機体緒元(ガデッサ)

型式番号:GNZ-003
頭頂高:24.8m(通常形態)
   :21.4m(接地形態)
本体重量:60.4t
装甲材質:Eカーボン

動力機関:GNドライヴ[T]
所属:アロウズイノベイター勢力

武装:
GNメガランチャー
GNバルカン×2
GNビームサーベル×2
GNカッター×6



機体概要(ガデッサ)

砲撃戦に特化した機体。
頭上部に生えた二本のクラビカルアンテナと両肩から生えたす四枚のスタビライザー状GNカッターが特徴。

ガンダムヴァーチェのデータを参考にした遠距離砲撃機能を付与されている。
メイン武装は絶大な威力と射程距離を持つGNメガランチャー
GNビームサーベルでの近接戦闘も可能であり、GNバルカンやGNカッターなどの補助的な装備もあってバランスは悪くない。

カラーリングはリヴァイヴ機は濃淡2種のグリーン、ヒリング機は薄いグリーンと白を基調としている。


武装(ガデッサ)

  • GNメガランチャー
メイン武器。ガルムガンダムのGNメガランチャーから発展した物。
機体全高を上回るほどのサイズで、非使用時にはリアスカートに水平状態で懸架される。
三門のGNビームライフルとそのバレルを展開することで使用可能になるランチャー部分で構成されており、ノータイムの砲撃でも十分な威力を持つが、フルチャージで撃てば頑強な防御力を持つプトレマイオス2のGNフィールドすら貫通する。
フルチャージの場合相応の時間や粒子を費やす必要はあるが、補助粒子タンクなどを使用すればある程度カバーできる。
また、精密射撃時には反動を抑える意味もあって腰だめに構えつつ足首のクローを地面や大型デブリに突き刺した状態で発射したりもする。

  • GNバルカン
両手首部分に装備されている小口径のビームガン。
ビームライフルなどに比べると威力は劣り基本は牽制用だが、両肩の大型コンデンサーと直結しているため連射性能に優れ、集中攻撃すればMS相手でもダメージを負わせられる。

  • GNビームサーベル
腰部アーマーに収納されている。
本機の機体特性上、敵機に接近された際の緊急用といった意味合いが強い。

  • GNカッター
肩アーマー上部に二基、両肘部分に一基ずつ装備されたスタビライザー状の突起。
そのままでも使えるが、表面にGN粒子を纏わせることで切断力を高めており咄嗟の反撃などに使える。



劇中の活躍(ガデッサ)

一番初めにリヴァイヴ機がアロウズに配備され、遠方から大気圏突破中のプトレマイオス2の軌道を逸らしたり、GNフィールドを貫いて大ダメージを与える等砲撃機らしい活躍を見せた。
メメントモリ攻略戦ではヒリング機が防衛に当たるが、ダブルオーライザーに誘われてホイホイついて行き防衛に失敗。

第19話ではセラヴィーガンダムと至近距離で勝負するが、阿修羅六刀流により撃墜、コアファイターを捕獲される。
プトレマイオス2から脱出後、再び攻撃を仕掛けるが、イノベイターの知覚力でセンサーが反応する前に狙撃され、射程範囲外だからと油断してうっかり接近した所をガラッゾ共々一撃で落とされ即コアファイターのみとなる。

最終戦では連携も熟れてきて、トランザムからの見事な連携でガラッゾと共にセラヴィーガンダムを中破させる。
その後ダブルオーライザーも追い詰めるが、トランザムバーストで一時戦闘中止。その直後トライアルフィールドで行動不能に陥る。
後にリボーンズガンダムの援護に向かうが、トランザム使用による粒子不足とヴェーダとのリンクが途絶した事による能力低下も相俟って、ケルディムガンダムにより撃墜された。



【ガラッゾ】

ティエリア・アーデ、君は…イノベイターだ!

我々と共に使命を果たせ!!


借りは返させてもらうよ!ブリングとデヴァインの分もね!






GARAZZO


機体緒元(ガラッゾ)

型式番号:GNZ-005
頭頂高:24.8m(通常形態)
   :21.4m(接地形態)
本体重量:60.9t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ[T]
所属:イノベイター勢力・アロウズ

武装:
GNビームクロー×2
GNバルカン×2
GNカッター×2
GNスパイク×11
GNフィールド発生器

搭乗者:
ブリング・スタビティ
ヒリング・ケア


機体概要(ガラッゾ)

近接戦闘に特化した機体。
頭部や両肩、ナックルガードに多数のスパイク、左肩に大型のGNフィールド発生器を内蔵した左右非対称で攻撃的なデザインが特徴。

馬力ならガンダム随一のセラヴィーガンダム相手でも腕力勝負で上回る。
高出力なGNビームクローや強固なGNフィールドを備え、対MS戦にめっぽう強い仕上がりとなっている。

頭部にはラインセンサーの代わりに広範囲可動のモノアイが備えられており、戦闘時はツインアイをバイザーで覆う。
GN粒子に対応した機体と言えど、敵の爆散等で高濃度粒子をモロに浴びると、一時的であれバイザーの焼き付け等センサー類に異常を来す。
近接戦闘の多い機体は単なる被弾だけでなくこうしたリスクも高く、本機の頭部センサーはその対策を施した物である。

カラーリングはブリング機は濃淡2種のパープル、ヒリング機は濃いグレー薄いグリーンを基調としている。



武装(ガラッゾ)

メイン武装。
両手のマニピュレーター(指)の一本一本からビームを出力しており、計10本のビームクローを振るうことが出来る。
更にマニピュレーターを手刀のような形にし指先を合わせビームを収束させると強力なビームサーベルとなる。
その威力は並のGNソードやシールドなら容易に切断し、ビームに対する防御力は高いGNフィールドすら無理矢理貫通させられる程。

  • GNバルカン
両手首に装備。
ガデッサの物と同型だが本機の場合唯一の遠距離攻撃武器となっている。
近距離だったとはいえダブルオーのGNシールドをあっさりと破壊する威力を見せた。

  • GNカッター
両肘に装備。これもガデッサの物と同型。

  • GNスパイク
GNカッター同様表面にGN粒子を纏わせることで破壊力を高めるスパイク。
大型の物が右肩に2本、左肩に3本、小型の物が両手のナックルガードに3本ずつ設置されている。

左肩に内蔵されている大型のGNフィールド発生装置。ガルムガンダムのGNシールドに内蔵されていた物の発展形。
使用時にはカバーがスライドし機体を覆うように球状のフィールドが形成される。
非常に高出力で、セラヴィーガンダムのGNバズーカⅡの直撃も容易に防ぎ切ってしまう。
ただし消費される粒子も多いため使用制限もある。



劇中の活躍(ガデッサ)

ガデッサの次にブリング機がアロウズに配備され、ダブルオーガンダムのGNソードⅡを切断、セラヴィーガンダムの砲撃をGNフィールドで逸らしパワーで圧倒する等、格闘機らしい活躍を見せた。

その後、トランザムライザーに攻撃を仕掛けるが歯が立たず大破、脱出する。
第14話では地上で再びセラヴィーガンダムと交戦。砲戦仕様機相手という相性の良さとブリングの力量もあって終始圧倒するも、GNフィールドでGNビームクローを防ぐと見せ掛けて直前で解除し勢い余らせて体勢を崩し、セラヴィーの捨て身のフェイントに引っ掛かり左腕と両足を拘束される。そのままトランザム状態のセラフィムガンダムのGNキャノンを喰らい爆散。ブリングも戦死した。

その後、ヒリングがガラッゾに乗り換えるが、ダブルオーライザーとは初戦で互角に戦って以降、トランザムや知覚範囲外からの狙撃等で何度も秒殺されたりと、然したる戦果は上げられなかった。
最終決戦では上記の通りガデッサと連携し追い詰めるも、リヴァイヴ同様トライアルフィールドで行動不能に陥ってしまう。

暫くしてリボンズ・アルマークの援護に向かうが、こちらも粒子不足に加えバックアップ途絶で性能低下状態。
しかも相手が吹っ切れた上に相方のハレルヤ復帰で絶好調のアレルヤ・ハプティズムの駆るアリオスガンダムという最悪の状況に陥ってしまい、彼の残虐ファイトにより一方的に嬲られる。
コアファイターも引き千切られ、脱出出来ずにGNビームシールドで両断されて撃墜された。
しかし直前にせめての抵抗としてGNビームクローでアリオスのビームシールドを損傷させ変形不能にし、これが後のリボーンズガンダム戦に影響を与えた。



【ガッデス】

興奮しないでライル!いい男が台無しよ!!





GADDESS

機体緒元(ガッデス)

型式番号:GNZ-007
頭頂高:24.8m(通常形態)
   :21.4m(接地形態)
本体重量:61.4t
装甲材質:Eカーボン
動力機関:GNドライヴ[T]
所属:イノベイター勢力・アロウズ

武装:
GNヒートサーベル
GNビームサーベルファング×7
GNバルカン×2
GNカッター×2



機体概要(ガッデス)

中、遠距離戦に特化した機体。
両肩や腰部に装備された大型のGNビームサーベルファングが特徴。
本機は本格的な戦闘を目的とせず、スパイが情報を持ち帰る為の生還率を高めた仕様となっている。

本来は登場する予定は無く、アニューはガラッゾに乗る予定であったが、「アニューのイメージに合わない」と考えられた為、新たにデザインが起こされた。
水色のカラーリングはアニューを担当した声優、白石涼子女史がリリースしたCDジャケットが投影されている。
放送時は劇中で機体名が全く登場せず、白石氏本人のブログで初めて公になった。名前が水の魔装機神と同じなのは偶然だと思う...



武装(ガッデス)

  • GNヒートサーベル
シンプルな片手用の実体剣。
刀身表面に高熱を発生させ目標を両断する。
ファングの制御用アンテナとしても機能しており、制御機数と制御エリアを拡大している。

メイン武装となる遠隔操作武器
両肩に2基、腰部左右と後部に1基ずつ装備されている。
GNファング系の端末としてはやや大型だが、内蔵されたGNバーニアよって高い機動性を有している。
名前の通り先端部からビームサーベルを出すことで目標を攻撃するが、ビームを発射する機能は有していない。

  • GNバルカン
両手首に装備。ガデッサ、ガラッゾの物と同型。

  • GNカッター
両肘に装備。こちらもガデッサ、ガラッゾの物と同型。



劇中の活躍(ガッデス)

第20話にてイノベイドとして覚醒したアニューが搭乗し、ケルディムと交戦。
アニューは戦闘向きではないものの、機体の性能とアニューの恋人であるライル・ディランディの躊躇いもあって初めは互角に戦うが、本気を出したライルの猛攻を受け中破。

ライルの説得により機体を放棄しようとしたが、リボンズがアニューを操って反撃に出てしまう。
突然の豹変に加えてアニューのそれとは比較にならない超機動のGNビームサーベルファングにライルは対応出来ず、ケルディムを一気に圧倒し畳みかけるが、止めを刺そうとした瞬間にダブルオーライザーの射撃を受け、爆散した。



その他のGNZシリーズ

◆ガルムガンダム

機体緒元(ガルム)

型式番号:GNZ-001
頭頂高:22.9m
重量:61.4t

武装:
試作型GNメガランチャー
GNバルカン×2
GNビームサーベル×2
GNシールド

搭乗者:
リジェネ・レジェッタ
レオ・ジーク


機体概要(ガルム)

『00V』で登場したGNZシリーズのプロトタイプ
第2世代ガンダムのデータを用いて開発されており、特に装備類全般にはガンダムプルトーネの影響が強く出ている*3
頭部には二本角状のクラビカルアテナやツインアイタイプのセンサーを持ち顔もガンダムタイプの意匠を持つが、頭部のラインセンサーや肩の大型GNコンデンサー、背面のコアファイター等、以降のシリーズに共通する特徴も盛り込まれている。
一方、バックパックはかなり大型*4になっており、足首にクローは無くGNカッターなども装備していない。

武装は試作型のGNメガランチャーと手持ち型のGNシールドをメインにしており、どちらもプルトーネの装備から発展し、同時にガデッサ、ガラッゾの装備へと発展していった。

後発のGNZシリーズの他、恐らくラファエルガンダムの設計素体にもなっていると思われる。


『00I』で一度リジェネが使用したが、彼の能力で疑似太陽炉をバーストさせられ放棄されてしまう。
その後回収されソレスタルビーイング号に格納されていた*5が、決戦後ソレスタルビーイングに接収され、フェレシュテの予備機に就役。
平時は軌道エレベーターの秘匿施設に隠されることになった。

『00I 2314』でのELSとの最終決戦時には連邦からかっぱらってきた疑似太陽炉を積まれ、イノベイター候補が集められた脳量子波遮断施設防衛の為に出撃。
ELSに取り込まれかけるも、すんでのところで刹那・F・セイエイが対話に成功。ELSと同化し、「ガルムガンダムE」として生まれ変わる。
その後はイノベイター対旧人類の紛争への武力介入が確認されている。


ガガ

型式番号:GNZ-004

GNZシリーズの簡易量産型で、足が付いていない。
MSだが特攻兵器としてミサイルの様に運用された。
詳細は当該項目にて。



関連機体

第2世代ガンダム

第3世代ガンダム

開発時にヴェーダから引き出されたこれらの機体データが用いられた。

ガデラーザ

地球連邦軍が開発した超大型MA。
ソレスタルビーイング号から引き揚げられたGNZシリーズ関連の技術が投入されている。

ラファエルガンダム

ティエリア・アーデがソレスタルビーイング号内で建造していた機体。
開発時にソレスタルビーイング号内にあったGNZシリーズの設計データが用いられており、本体ボディの形状などに共通点が多い。



立体化

ガンプラ

ガデッサ(リヴァイヴ機)、ガラッゾ(ブリング機、ヒリング機)、ガッデスが1/144HGで発売。
どれも可動域やプロポーションに優れており、劇中の通り脚部を展開できるためポージングもしやすい。
脚部の形状上、地面に接するよりもスタンドで浮遊させて飾る方が安定する。
しかし、ガデッサは色分けが若干足りずGNビームサーベルが付属しない。
ガラッゾはGNビームクローのクリアーパーツが一種類(収束)しかないため、ビームを分割したい場合は改造か複製の加工が必要。
ガッデスはGNファングの肉抜きが目立ち、色分けも足りない。
またガラッゾは再販されるたびにすぐ売り切れる傾向にあり、00の10周年記念で関連プラモデルが再販されていく中でイナクトとガラッゾだけは瞬く間に店頭から姿を消した。


◆アクションフィギュア

ROBOT魂では、ガデッサ(リヴァイヴ機、ヒリング機)、ガラッゾ(ブリング機、ヒリング機)、ガッデス、ガガ(通常、トランザムVer.)が発売。
ガラッゾはGNビームクロー展開状態のクリアーパーツが付属している。
現在は一般販売しておらず、中古を購入する以外の手段は無い。



ゲームでの活躍

Gジェネシリーズ

どのシリーズでも疑似太陽炉搭載型ガンダムタイプに開発が可能で、重要な橋頭保になる。ステージ上で鹵獲する術が無いため自前で作るには、アヘッドやGN-X系統から派生するか別機体の研究で生産ユニット登録する他に無いのが難しいところ。

WORLDより参戦。
ガデッサとガラッゾはそれぞれのカラーリング機体を生産可能。
しかしガデッサ(ヒリング機)とガラッゾ(ブリング機)は武装にTRANS-AMが無く、それぞれリバイヴ機とヒリング機の下位互換にしかならない。
ガッデスはアニュー機しか無いため互換性は問題ないが、基礎性能がやや劣り、GNビームサーベルファングを使う都合から覚醒値が必要なためパイロットの質を問われる事となる。

CROSSRAYSではガデッサのGNメガランチャー撃ち分けが無くなった代わりに性能が中間程度になり、ガラッゾの武装からGNカッターが削除。
GNフィールドの効果も防御補正が落ちてしまい、高火力ビーム兵器に対する耐性が無くなってしまった。
ガッデスは基本性能がガラッゾ・ガッデス両機と比べてやや劣るものの機動力では勝り、GNビームサーベルファングやGNヒートサーベルが鉄血勢に対し有効打となるのでその点では有利。
ここでようやくガルムガンダムも参戦。武装性質はガデッサに似ているが武装燃費で一長一短なだけで、TRANS-AMが無い分総合性能では劣る。

◆ガンダムVSシリーズ

初出は『NEXT PLUS』。リボーンズガンダムのモビルアシストとしてリヴァイヴのガデッサが登場。
照射ビームを発射する無難な性質だが、癖が無い分適度に出しておくことで事故が狙える。

その後は長らくプレイアブルどころかアシストとしても姿を消し、敵専用のCPU機体としても登場しなかったが、
クロスブースト』の2021年9月のアップデートで、リボーンズの象徴とも言える特殊射撃「ガガ 呼出」と入れ替わりに、
リヴァイヴのガデッサ、ヒリングのガラッゾを呼び出すコマンドが追加された(ガガ呼び出しは性能を変えてバーストアタック(覚醒技)に移行している)。
ガデッサは照射ビームからサーベル突撃、ガラッゾは突撃攻撃を仕掛けてくれる。覚醒中はやや性能が上がる。

さらに、同月のアップデートでヒリングのガラッゾがまさかのプレイアブル参戦。セラヴィーガンダムは今泣いているんだ!
コストは2000。

既存機体でいうとサンドロック改に近い、シンプルな格闘機体。
メイン射撃のGNバルカン、特殊射撃のガデッサ呼び出しなどで最低限の射撃戦はできるものの、これを頼りに射撃戦を繰り広げるのはナンセンス。

主力格闘はビームクローで正面を薙ぎ払うサブ射撃「GNビームクロー【薙ぎ払い】」と、相手に向かって突撃する特殊格闘「GNビームクロー【収束斬り抜け】」。
前者は伸びこそ悪いが攻撃範囲と判定に優れた単発格闘。
後者は原作再現で、両手を広げて相手に突進する。通称「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」。

特に後者は初動にタメこそ入るものの、出てしまえば巨大な攻撃判定を出しながら高速で突撃、かつ長距離を追いかけるというコスト不相応な性能を持ち、
さらに外したとしても前格闘派生することで、相手を再誘導する斬り払いに派生できる。
普段は射撃戦をしつつ機を伺い、ロックが外れたら特殊格闘で闇討ちを狙う、というのがガラッゾの基本戦術となる。

また、他の2000コスト格闘機にない武装として格闘CSのGNフィールドがある。
フィールドは3秒しか持続しない代わりに3秒間はあらゆる攻撃をシャットアウトしてくれる。
特殊格闘と合わせれば、特殊格闘最大の欠点である「初動のタメ」をカバーできる他、不利な相手に狙われた際の護身など、多用途に使える。
ただし1出撃に1回しか使えないので、使用するタイミングを見誤らないようにしたい。

バーストアタック(覚醒技)は「トランザムアタック」。
原作再現モーションを織り交ぜた乱舞攻撃で、相手を連続で斬り抜けるためこの手の乱舞技にしてはカット耐性も高い。


スパロボシリーズ

第2次Z再世編でガデッサ(リヴァイヴ機のみ)、ガラッゾ(ブリング機とヒリング機)、ガッデスがボスユニットとして登場。
終盤では原作同様、ガデッサとガラッゾに武装としてトランザムが追加される。
ガッデスはアニュー生存の条件を満たしても、救出のためにコックピットを引き抜いてしまうからか、味方機として手に入らない。

他はX-Ωでガデッサとガラッゾが敵ユニットとして登場したのみ。



余談

これら機体の名前は同系統だからか若干統一されており(ガ行変革活用?)
何かの掛け声みたいだと言われる事もある…とか。


\(`д´)ゝガデッサ!

\(`д´)/ガッデス!!

Γ(`Д´)Γガラッゾ!!

\(`Д´)>ガデラーザ!!

ガガ「(´;ω;`)」




項目の追記・修正はたったの3回…このガデッサには容易い事!!

冥殿のバックアップがなくたって…!項目荒らしなんかに!!

興奮しないでライル!良項目が台無しよ!!

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2022年08月17日 19:00

*1 実際に2ndシーズンのリボンズや劇場版のティエリアなどは殺害されても新たな肉体を得て復活できている

*2 撤退するレグナントにコアファイターだけで追従する描写があるため

*3 そのため間接的にガデッサなどにもプルトーネの要素が引き継がれている。

*4 後発のガラッゾなどは勿論プルトーネの物よりも大型

*5 ソレスタルビーイング号へ招聘されたビリーが格納庫に置かれた本機を目撃している。