登録日:2012/05/22 Thu 11:26:19
更新日:2025/01/12 Sun 22:14:45
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『ドラベース ドラえもん超野球(スーパーベースボール)外伝』とは、月刊
コロコロコミックにて2000年9月号〜2011年10月号まで
連載されていた
超野球漫画である。全23巻。
作者は藤子・F・不二雄の元アシのむぎわらしんたろう(萩原伸一)。
コロコロでは映画の時期に連載する大長編ドラえもんシリーズも氏の作画である事がほとんど。
なお、開始当初は単に『ドラベース』のタイトルだった。
世界観
作中の試合では、
試合開始前に指定された3つのひみつ道具を各1回ずつ使える事になっている。
選手のズボンのポケットはそれぞれ空白の四次元ポケット(上記の三つのひみつ道具が試合開始直後に入れられる)になっており、
必要に応じて取り出して使用可能。ただし特定のひみつ道具には制限がかけられている。例(
スモールライトで物や選手を小さく出来るのは3分間だけ)など。
ただしWABC(後述)の間は、決勝戦以外では3つの中から1つだけしか使えなかった。
野球漫画としては、特殊能力めいた事を度々やっており、リアリティを追求するタイプの漫画では無い。
良くも悪くも一昔前の野球漫画の作風と言えるか。
ちなみにギャグは「
キヨハラくん」「
マツイくん」が、(比較的)普通の野球漫画は「
ミラクルボール」が同時期に連載されていたので問題はない・・・はず。
【一例】
- ジグザグに変化する魔球「Wボール」及びその派生
- 投球が空中で静止する「トンボール」、更に打球が空中で静止する超絶変化球「逆トンボール」
- フルスイングでもピッチャー前ゴロになり、回転音が観客席まで届く超バックスピン魔球「ロイヤルストレートフラッシュ」
- あまりの速度で発火し、一撃で木造家屋を破壊する「炎ノ打撃」
- 投げたボールが発火する「炎ノ送球」
- 空振りした風圧がマウンド上の投手の帽子まで届く
- バットをシャチくらいのサイズがある雷魚を一本釣り出来るくらいの勢いで回転させ、空中に真空を作り出し強引にボールの軌道を変え、ホームベースが吹き飛んでバックスクリーンにへばりつく「ブラックホール打ち」
- 坂を転がり落ちる巨岩を一本足打法で吹っ飛ばす
- あまりの鋭さにボールがペラペラの紙状になる「マジック打法・スペードのキング」
- 180㎞/hストレートが第1巻でいきなり登場
- 投球や打球で選手が一回転したり水平にぶっ飛ぶ
- それどころか投球でアンパイアごと捕手を吹っ飛ばす
- 天井に頭をぶつけるほどのハイジャンプ
- すっぽ抜けた投球が金網を突き破って空に消える
- 超能力で無理矢理ボールの軌道を変える
- 鼻の穴でボールを投げる
- グラブ、バットの破損は日常茶飯事
- バックネットや電光掲示板のオブジェを打球で粉砕
- 先端に掠っただけのファウルチップがスタンド入り
- 客席がファウル玉で貫通
- 投球練習でコンクリートを破壊
- ボウリング玉で投球練習
- 野球のボールをぶつけて釣鐘を鳴らす
- ホームランでドーム球場の屋根をぶち抜く
- ファウルポールを駆け上る
- ロボットなので手が伸びる
- ロボットなので正面衝突して二者とも完全にバラバラに
- ロボットなので打球で胴体が木端微塵になっても捕球する
- 投手がボールを投げてから打者が打つまでの間に、投手と一塁手が会話
その一方で、
「ジャンプして空中でボールを投げる」(プレートを踏みながら投げていないのでボーク)
「球が投げられた後でバッターボックスを変える」(投球姿勢に入った後の打席変更は禁止)
といったシーンもある。まあ…22世紀なんでルールが変わってるのかもしれんが。
本作が他の野球漫画と一線を画すのは、
主人公たちのチームが草野球のチームだという事である。
高校野球でも、
プロ野球でも無い。
ただし、後述のように作品のラストや「
コロコロアニキ」の続編読み切りでクロえもんが
千葉ロッテマリーンズから、
シロえもんが
北海道日本ハムファイターズからドラフト指名を受けて入団した(
読み切りではクロが一軍初打席に立っている)など、
登場人物の何人かがプロ入りしているのでまったく関係ないわけではないが、基本的にはアマチュア野球が舞台である。
ちなみにドラベース世界では
巨人と東京(旧産経)の他にもう一つ江戸川にチームがあり、
新潟・
長野・
沖縄にもプロ球団が存在する。
その為、登場する野球選手は基本的に社会人(ロボット)。
あと(正真正銘の)タヌキや、コアラも居る。
本作の序盤やオマケ短編などでは主人公チームの
ロボットが働いている描写も挿入されている。
繰り返すが、主人公たちは
ロボットである。また、本作の世界にはひみつ道具が有る。
その為、練習方法などの局所的な部分で他の野球漫画よりも多くの選択肢が有る。
そこも本作の魅力の一つと言える。
事情によりグラウンドが使えなくなる
↓
広い場所で練習できない
↓
なら俺たちがガリバートンネルで小さくなれば、川原とかでも充分に練習出来るんじゃね?
※なおこの事例では、主人公が危うくカエルに食われかけた。
22世紀ってこんなところ
本作はドラえもんが20世紀に向かった西暦2125年以降が舞台であり、作品世界も「ドラえもん」で描かれた未来世界がベースである。
ひみつ道具は
未来デパートで購入できるのだが、野放図に使っていいわけでもなく、例えば
どこでもドアはWABC時には使用不可になっている。
ひろしの実家がエアカーによる宅配便を行っていることからもわかる通り、
どこでもドアは存在しても既存の交通機関は存在しており、
エモルの実家であるエモルエアラインを始めとして航空会社は(上記のような
どこでもドア規制を反映して)未だに繁栄している。
ちなみにエアカーは水を燃料としており、小学生でも免許が取れるほど超オートマ仕様らしい。
トラックや
消防車のエアカーも存在し、消防士は水球(ウォーターボール)というひみつ道具を投擲することにより火事を消し止める。
宇宙開発も進んでおり、ポコえもんによれば
月には100万人が居住しており、月面基地の維持のために
地球の自然を移植しているとのこと。
あと、未だに朝鮮半島は統一できてないっぽい
作中での情報媒体はこれでもかというほど3D化されており、TVは勿論、
携帯電話のディスプレイすら立体映像が出てくる。
ドラえもん21巻に登場したSTG「立体インベーダー」は続編の「立体エイリアン」が出ている(入院したひろしが現実逃避するために使用している)。
連載時に人気だった
某ゲームにそっくりな
格闘カードゲーム「虫様」も人気のようだ。
ゴキブリとかいるけど。
ただし、医療技術はそれほど進歩していないようで、「
タイムふろしきでどうにかなりそうなんじゃね?」みたいな傷病も
「医者(
ロボットの場合は技師?)はもう動かねえと言ってるんだぞ!」という描写がかなり散見される。
まあ、スポーツ漫画だから仕方ないね。
その他特徴
子ども向けの漫画の為、人間関係や話の作りは単純である。
ただ描写がしっかりしている為、読んでいて熱くなる漫画である。
また、作中でキャラを上手く動かしている。
一度は野球を止めた者が再びグラウンドに戻って来たり、主人公チームの不動の4番打者が一時的にとはいえ敵に回ったりと、盛り上がる展開も多い。
その一方で空気キャラも居るけど。
コロコロにしては流血描写が目立ち、またコロコロらしく金的、トイレシーンも多い。ロボットなのに
【主要人物たち】
クロえもんの
幼馴染にして
ライバルで、超一流の投手。
豪速球を投げる他、ジグザグに変化するW(ホワイト)ボールとその改良版の変化球を操る。
ロボット学校時代はクロと意気投合していたが、クロが「野球なんて気楽にやろう」と言われたときに怒りをあらわにし、決別する。
当初はクロを向上心のないダメ
ロボットとして見下していたが、後に
ライバルとして認めるようになった。
左腕の故障によりスローボールしか投げられなくなった際は、
バットに当たる場所を調節することで守備のいる場所に正確に打たせるという離れ業を見せた。
数年後は
プロ野球全球団の丁度半数(22世紀では十八球団となっている描写があるため九球団)から1位指名され、日ハムに入団。
ちなみにシロを1位指名しなかった残りの球団は全て
クロえもんを1位指名していた。
これは
2024年現在の実際のNPBドラフト会議の最多競合をも超える記録である。(89年・野茂英雄、90年・小池秀郎の8球団。2位は95年・福留孝介、連載終了後だが17年・清宮幸太郎の7球団)。
<荒川ホワイターズ>
シロえもんの所属するチーム。
後にシロえもんと平井(シロえもんとバッテリーを組む捕手)、二塁手の小松川がWABC日本代表に選出される。
山寺ベアーズのエースの
狸型
ロボット(比喩ではない)。
性格は温厚で礼儀正しいが、催眠術や妖術を使いこなしたトリッキーな戦法は結構えげつない。
怒ると巨大な熊の姿に変身、力が強くなると共に口調も荒々しくなるが、体力の消耗も激しくなる。
クロえもんにWボール対策として自身の得意打法である「満月打ち」を伝授、「満月大根斬り」のベースとなった。
頭脳派に見えて意外と
天然。狸ゆえか地味に
金的の被害が多い。
実は弟が二人いる。
WABC日本代表の一人。
房総タートルズに所属する打率10割の天才打者。
守備も上手く、投手の才能もある。ドランプからも「メジャーですぐに通用する」と言われるほどの才能の持ち主。
WABC日本代表に選ばれる。この時でも8割打者である。
モデルはご存知シアトルマリナーズの
イチロー。
全日本縦断トーナメント後、チームメイトからの後押しもありメジャー挑戦模様。
投打両面において作中1、2を争う実力の持ち主。悪知恵を働かせては悪質な手口でチームの強化を謀る。
性格も悪く、勧誘を蹴ったシロえもんを間接的に潰すためにわざと左腕に負担がかかるようなアドバイスをしている。
勝利のためなら恥を恥と思わない手段も辞さず、ポコえもんですら暴力に訴えようとしたほどの悪党だが、
その執念と悪意の裏にあったのはエゴでも野心でもなく、野球と巡り合せてくれた恩人にして同じ夢を誓い合った親友でもある「ベイブ」から、
意図せずに夢とチームそのものを奪ってしまったという
トラウマだった…。後にドランプ自身も予想だにしない意外な形でベイブと再開したことで、ベイブの現状や新たな夢を知り、
トラウマが無くなったことで、昔の頃の性格に戻った。また試合後にはベイブとの交流も再開された。
バットでボールを叩き潰して消えたように見せかける「スペードのキング」という打法と、
ループする魔球「Qボール」、球質を重くする魔球「ロイヤルストレートフラッシュ」を持つ。
ちなみに最後のRSFは
空想科学読本でネタにされた。
<デビルキングス>
かつてドランプが野球選手になるきっかけとなった人物「ベイブ」が作ったチーム。
ベイブが去った後、残されたドランプが心の隙間を埋め尽くすかのように超一流クラスの選手達を、
チーム自体の評判が悪くなるのもお構いなしにあらゆる手段を講じてかき集め、
アメリカを代表するチームにまで強化した。
後に数名がWABCでアメリカ代表として登場する。
くぬぎ山バグズの監督。
性格は冷徹だが、赤トンボールの弱点を見抜く、赤トンボールを打たれ、自暴自棄になったエモルに『悔しさをもう一度ボールに込めて戦え!!』と論するなど監督としては文句なしに名将である。
かぶと虫カップを終えたあとは二軍ドラーズを結成。
スモールライトで小さくさせて障害物競走を行わせる入れ替え戦
「江戸川ラリー」を行う。
その時、ブブ太に向けて放った巨大花火を打ち返されてひげに引火し、爆発。長いひげをそり落とし、サングラスをかけた厳しい姿になった。
後に日本縦断大会にて二軍ドラーズを「グレートドラーズ」にパワーアップさせ、
クロえもん達に立ちはだかる。
しかし、キング・サダハルを罵倒したり、どんな手を使ってでも勝てばいいと考えるなど性格はもはや外道になっている。
最終的にはグレートドラーズを見限った。
茜フライヤーズのエースにして主軸。
爽やか
イケメンで女性人気がすこぶる高い(リアル世界含む)が勝つ為には手段を選ばない、ドランプ並みに悪質な性格。
これはドラーズとの試合に負けたら主人の後継者になるために野球を止める、という事を約束させられていた為でもある。
Wボールをズル無しでホームランにするなど、普通に実力も高い。
空中で一時停止する魔球、トンボールと、変化する強化版である赤トンボール、打球が止まる逆トンボール、
しまいには何度も停止するシオカラトンボールが
必殺技。
ドラーズに敗れた後、彼の主人であるガニエから「もう一度戦って優勝旗を取り戻してみろ」と言われたことで
野球を続けることを許された。後にWABC日本代表のエースになる。
それどころか数年後は
阪神タイガースに入団した模様。航空会社はどうなった。
江戸川ボローズのキャプテン。ひろしと同じ学校に通っている。二又へアで「○○っぺ」が口癖。
バッティングセンターの息子で、非常に金にうるさい性格。機械の修理技術はプロ顔負け(まあ、22世紀のひみつ道具を使えばそのくらいできるのかもしれないが)。
クロえもんにバッティングマシンを壊されたのを機にインチキまがいのチラシを配布して試合を行い入場料で弁償させようとした。
物心つく前からバットを振っていただけあり実力は高く、WABC日本代表に選ばれる。
名前の由来は勿論『
キテレツ大百科』のキテレツ。
レツの親父が経営するバッティングセンターのマスコットキャラだったが、
クロえもんに壊されたAIピッチングマシン「9号」を改造する形で
ロボットになった。
台詞は常にカナが反転している。
ピッチャーの白山くん(仇名が「シロ」だったためチラシにとんでもないことを書かれた)を気絶させて登板する。
試合中にピョコえもんと衝突してバラバラになり、レツが横領したピョコえもんの部品を組み込んだうえ、
更にグラウンド整地用の重機を改造したパワードスーツを着用した原型をとどめない超絶巨体として復活する。また改造時に重機を組み込んだことで魔球が生まれた。
元ネタは勿論『
キテレツ大百科』のコロ助。
元ブラジルサッカー界の王者。現在はブラジル最強のアマチュアJrサッカーチーム
「カナリア軍団」のキャプテン。
もしもボックスで野球とサッカーが合体した競技を作り出しドラーズに挑む。
歴史的名選手(王貞治)の子孫であり野球界の王。1068本塁打世界記録を有する国民的英雄であり、親友は「野球界の太陽」ミスター・シゲオ(間違いなくモデルはキングの元ネタになった人の親友かつチームメイトだったジャイアンツ名誉監督のあの人だろう)。
クロえもんやひろしは彼に憧れて野球を始めたくらいである。
WABC日本代表監督に選任された。
石川ヤンキース主砲でレフト。外見のモデルは勿論ゴジラ
松井秀喜。
全打席敬遠されたこともある、恐らく本作に登場する
人間の中ではトップレベルのパワーを有する男。WABCでは6番打者。
秋田オリオンズ主将でショート。パクを凌駕する巨体に無精ひげ。モデルは
落合博満。
WABCでは最強・4番打者に選ばれるも足の古傷が原因で途中離脱。日本縦断トーナメント参加時にはその超剛腕をみせつける。
広島県は
鉄人軍団センター。ヒヒ型ロボット。モデルは
衣笠祥雄。デッドボールを無傷でしのぐ頑健な体を持ち、顔は怖いが義侠心に富む。
山奥山寺のエース。
非常に喧嘩っ早く、審判の判定に不満を持ち暴力事件を起こしたため山奥山寺で反省させられていた。
最速181キロという驚異の球速を誇る一方、持ち球は実質これだけ(
回想で一球だけチェンジアップを投げているが)。
バックスタンドを破壊する程の打力も持ち合わせている。
だが、彼が起こした暴力事件の裏には悲しい過去が…
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かつて彼には、チームは違うが同じ現場で働く弁慶というロボットの親友がいた。
そんなある時、もん太はちょっとしたノリで次の試合は全球ストレートを投げると約束する。
しかし、リーグ優勝がかかった試合の最終回で勝利を優先してしまったもん太が決め球に投げたチェンジアップを弁慶は見逃し三振。
弁慶は決してこのことを恨んではいなかったが、この試合の直後、暴走したトレーラーから子供を庇い犠牲となってしまった。
二度と勝負できない後悔とそんな弁慶の死を嘲笑った相手選手への怒りが暴力事件を引き起こしてしまったのだった。
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【作中で行われた大会】
基本的に草野球なので練習試合も多く、大会自体は作中でそれほど重視されていない。
江戸川ドラーズが作中で初めて参加した大会。勿論東京ドームがモデル。最初はドラーズのメンバーは「出ても負けるだけ」と消極的だった。
準々決勝(vsホワイターズ戦)の疲れが出過ぎてウソのようにボロ負けし準決勝敗退。
主催者がある目的の為に開いた大会。言うまでもなくモデルは甲子園。
ドラーズが初めて(というか最初で最後)優勝した。
色々あってまた参加する事にした。かぶと虫カップ優勝により予選は免除。初優勝で浮かれて練習をサボる、2軍騒動などのトラブルもあり3回戦(vsホワイターズ戦(2回目))で敗退。しかも不戦勝→不戦勝→負けなので今回は実力による勝ちは一切無い。
ワールド・アマチュア・ベースボール・クラシックの略。
アマチュア野球での世界一を決める大会。
ドラーズからはアメリカ代表に1人、日本代表に3人(そのうち1人が大怪我で代表を辞退。代役がドラーズから選ばれたので、そういう意味では4人)が選出されている。
日本代表はアメリカ代表に決勝で負けた。
大会ルール上やむを得ない面もある(というか実際のスポーツ国際大会でも珍しくない現象だろう)が、「もし仮にチームの頼れる味方が他国代表、つまり敵に回ったら?」というのを如実に示している気もする。
ひみつ道具などで日本中を移動しながら、各地の球場で試合を行う。
優勝チームにはチーム専用の特製球場が贈られる。
ドラーズは敵チームの監督の策略により、5回戦で不戦敗になってしまった。
優勝チームは荒川ホワイターズ(ただし特製球場は準優勝の山奥山寺に譲渡された)。
2012年8月号から球えもんを主人公とした新シリーズが連載開始。
が、こちらは全4巻とコンパクトに収まった。
新ドラベースも終了してしばらく後、
コロコロアニキで特別篇が掲載された。
時系列としてはクロ達のプロ入り後の話となっている。
当時ドラベースの読者だったプロ野球選手、オリックス(当時)・西勇輝投手ともコラボした。
どうやら少なくとも
北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、
オリックス・バファローズは22世紀になってもNPBに存在するようだ。
ひろし「いきなり追記・修正なんて無茶だ! まずは事前に単行本を買って読んで…」
クロ「アニヲタにそんなもん必要ねええ!! いっけぇ追記だァァ!!!」
(翌日)
ひろし「コメント欄が大炎上したじゃねーかよ~!!」
クロ「おっかしーな…まあいいや。リザーバーは用意しておいた!」
ドランプ(オ、オレはこんなしょうもないことのためにわざわざ呼ばれたのか…)
- フライヤーズはよく、日ハムからクレームが来なかったな。(東急→東映→日拓ホームはフライヤーズ、日ハムになってからファイターズ) -- 名無しさん (2013-06-06 12:08:30)
- 現在のチーム名をそのまま使ってる訳じゃないし、コロコロの読者層がフライヤーズなんて知ってる訳無いと思ったから放置したんじゃね? -- 名無しさん (2013-10-10 16:00:17)
- ドラえもんの秘密道具を使っていること以外に草野球ものというのはかなり珍しい。銅鑼之介と2軍ドラーズの外道化は残念だったけど。 -- 名無しさん (2013-11-01 14:46:16)
- ドラ・エメルはブサイクwww -- 名無しさん (2013-11-01 15:59:51)
- ↑↑あれで一番萎えたのはひろしが2軍ごときにフルボッコ喰らった点。作中屈指の投手に成長したんだし、あそこはブチ切れて俺TUEEEEする側で良かったと思う -- 名無しさん (2013-11-11 23:32:34)
- 藤子先生の元アシなだけにあって凄く面白い -- 名無しさん (2013-11-27 18:02:04)
- あの後エメルどうなったんだろ? -- 名無しさん (2013-11-27 18:04:56)
- すげーおもしろかったけど実在の人物が絡んできたあたりからつまらなくなる。スポーツ漫画はどれもそんなんだよな。ドカベンしかりキャプ翼しかり。この漫画の全盛期はシロのワイドホワイトボールでクロに対抗するところ -- 名無しさん (2014-03-19 00:54:39)
- ↑一理ない、その2つは実在キャラ出てきてからつまらなくなった訳じゃない、初期あぶさんは面白いしキャプ翼はWY編から色々言われてるでしょ んでスポーツ漫画がつまらなくなる定番は1試合の引き伸ばしやネタ切れインフレであって実在人物が出てくる漫画自体そんなない ドライチローは正直いらんかったとは思うが -- 名無しさん (2014-03-19 01:00:16)
- これ俺小2くらいのころ始まったけど、3年前まで連載してたんだ・・・すげえな。 -- 名無しさん (2014-03-19 01:12:58)
- アニメ化してもいい作品だと思うんだけどなぁ OVAでもいいから -- 名無しさん (2014-07-30 01:54:49)
- ↑ドラえもん関係の権利持ってるのがテレ朝で、コロコロ関係の権利持ってるのがテレ東だから出来ないとか言う噂が -- 名無しさん (2014-10-22 19:03:17)
- 宇宙大会編やって欲しかった。イナイレよりかはありえそうだし。 -- 名無しさん (2015-11-10 07:12:40)
- 一応本編ドラえもんと同じ世界観だったっけ。 -- 名無しさん (2016-01-13 09:06:05)
- WABCの後もエーモンドがすんなり復帰出来るのはドラーズの良いところ。スズは空気なのが個性だから… -- 名無しさん (2016-01-14 00:59:55)
- 軟球で超合金のバット折るからなー -- 名無しさん (2016-01-14 01:33:31)
- 第2部はなんか打ち切りぽかったな。クロえもんのプロ編を見たかった -- 名無しさん (2016-02-28 01:49:29)
- ↑読み切りで良ければプロ編やったらしい -- 名無しさん (2016-02-28 02:06:20)
- ↑3 あの世界の硬球はガチで人体を貫通すると思う -- 名無しさん (2016-02-28 02:53:12)
- 160キロ代を投げる奴の多いこと 人間のひろしですら150キロ(二軍戦)投げてくるし -- 名無しさん (2016-03-24 00:34:04)
- 2部が長く連載されてたらエーモンドとかドランプとか他のキャラの話も読めたのかね -- 名無しさん (2016-04-21 08:07:23)
- いつのまにか150キロ投げるひろし(尚2軍相手にボコボコに撃たれる) -- 名無しさん (2017-11-03 19:41:17)
- デビルキングスの影響でパワプロで野手全員をサブポジを守らせたのはいい思い出 -- 名無しさん (2018-06-14 18:29:54)
- ワタシもアニメ化しても良かったと思うなぁ・・・。それにしても、タマえもんの二部、なんで早く終わったんだろう・・・? -- 名無しさん (2018-10-09 23:10:10)
- 「今どき木造のアパートで紙とインク使ってマンガ書いてやがる」「何時代の漫画家だ」には笑った -- 名無しさん (2018-12-17 16:41:49)
- 俺が小学生から大学卒業して就職するまでやっていた漫画 -- 名無しさん (2019-02-11 03:16:41)
- ミラクル9に出てたな -- 名無しさん (2019-02-17 03:45:46)
- いつかドラえもんズと共演を果たす日が来るのだろうか -- 名無しさん (2019-04-26 22:32:10)
- ↑4 既に現実では少数派になってしまってるのが恐ろしい -- 名無しさん (2019-04-30 12:26:09)
- ネコ型ロボットがトイレに行くってのはこの漫画が出るだいぶ前に、ドラえもん原作でも一度だけ描写があるという話を子供向け番組で見た記憶がある -- 名無しさん (2020-03-23 04:51:01)
- ジャンプして投げるのが反則ってじゃあ侍ジャイアンツも駄目じゃん -- 名無しさん (2020-04-25 21:13:45)
- 某プ・リーグでジグザグに曲がる魔球が通称「Wボール」と呼ばれるくらいにかなり有名だよな -- 名無しさん (2020-08-07 09:47:51)
- 正直フライヤーズ倒した後の2軍編、レツ編とサッカー編は迷走の極みだったと思うけど、そっからWABCで盛り返したのは凄い -- 名無しさん (2020-12-02 09:09:50)
- 銅羅之輔の扱いだけはマジでふざけんなと思った。改悪にも程がある -- 名無しさん (2021-08-06 22:40:37)
- 好きな作品ってのもあるけどちょいちょい書き方がひっかかるな。ツッコんでるというより腐してるみたいで -- 名無しさん (2021-12-18 08:02:53)
- 二軍編人気なかったからかただの悪役に方向転換された銅羅之輔 -- 名無しさん (2023-03-20 14:29:23)
- 「ジャンプして空中でボールを投げる」←侍ジャイアンツのハイジャンプ魔球を知らないのか!(ふつうは知らない)まあこっちも当時からしてボークだろって突っ込まれてたけどね -- 名無しさん (2023-05-25 17:24:08)
- 優勝1回しか成績残せてないのが過ぎるぐらいリアル。…だけどリアルで完全に展開的に追い越されちゃったから、寂しい気持ちもある。もう一回ぐらい優勝させてあげても良かったんじゃないかなぁ… -- 名無しさん (2023-05-25 18:04:49)
- WABCとか最初のシロ戦とか面白いときは熱いし盛り上がるが、つまらん時はホントにキツい。サッカーと野球混ぜた謎すぎる編や二軍編はあまりに意味不明すぎた。 -- 名無しさん (2023-05-25 19:35:04)
- 久々に読み直してるけど、日本縦断トーナメント編の展開がいくらなんでも雑過ぎる。シークレット枠とはいえ大会に登録してるチームである2軍の監督が対戦チーム閉じ込めて負かすってどう考えても不正行為だよね?2軍の選手たちも「2軍に負けるのは可哀想だから不戦敗にしてあげた」とか絶対言わないキャラだったのに。 -- 名無しさん (2023-06-04 22:00:15)
- 作者がTwitter始めた -- 名無しさん (2023-06-16 02:12:32)
- ↑2自分もそこかなり引っかかった。対戦相手を監禁して不戦勝なんて悪質すぎるし二度と野球に関わらせちゃだめだろ。 -- 名無しさん (2023-07-03 18:03:33)
- ひみつ道具がどんな道具か説明無くても道具の名前で何となくわかる。あらためてF先生の分かりやすいネーミングに感心する -- 名無しさん (2023-07-13 22:21:59)
- 魔球とか必殺技があるタイプの漫画で「作者はルールを分かってない」とかの記述はちょっと野暮だと思うわ -- 名無しさん (2023-08-15 20:36:02)
- その手の超人スポーツ漫画でも、「ルールだけは守ってる(ルールに書かれてないことをやらないとは言ってない)」は結構多いから、まあ…… -- 名無しさん (2023-10-04 08:12:44)
- 二軍編冒頭のクロは前回の試合でエモルに言った台詞が特大ブーメランになっているのがマジでシャレにならん。エモルに「やる気がないならグラウンドから出てけよ」と意趣返しされても文句言えないレベル。」 -- 名無しさん (2024-07-29 11:49:42)
- 無料公開中だから久しぶりに読んで思ったけど、二軍編についてはクロがWWWボールを攻略するタイミングはここしか無かったけど、このタイミングでドラーズvsホワイターズのガチバトルはやらせたくないっていう流れの問題から生まれた苦肉の策だったのかな~と感じた -- 名無しさん (2024-08-01 23:21:14)
- ポコえもんとかドラ一朗みたいな序盤のキャラが終盤までしっかり強いし味方になるとちゃんと頼りになるから好き -- 名無しさん (2024-08-05 19:13:09)
最終更新:2025年01月12日 22:14