スーパー戦隊ヒーローゲッター

登録日:2011/12/26 Mon 22:10:56
更新日:2025/02/17 Mon 23:31:30
所要時間:約 5 分で読めます





スーパー戦隊ヒーローゲッターとは海賊戦隊ゴーカイジャーED曲

◆楽曲データ

作詞:藤林聖子、荒川稔久
作曲・編曲:大石憲一郎(Project.R)
歌:Project.R(松原剛志、押谷沙樹、高橋秀幸、五條真由美、YOFFY、IMAJO、高取ヒデアキ、Sister MAYO、谷本貴義、NoB、岩崎貴文、大石憲一郎、籠島裕昌)


◆映像内容

まず、地球をバックに歴代戦隊の写真が並ぶ中にゴーカイジャー5人が現れる

船内で宝箱を開くとレンジャーキーが輝き…

1番:昭和戦隊、ゴレンジャーライブマン
2番:20世紀の平成戦隊、ターボレンジャータイムレンジャー
3番:21世紀の平成戦隊、ガオレンジャーゴセイジャー
…の年代順に歌が展開されていき、それに準じた歴代戦隊が矢継ぎ早に現れる

そして、海を眺める5人

その後、歴代戦隊の面々が並んだ写真の中に新たに並ぶゴーカイジャー

船内で自分たちのカラーのレンジャーキーと戯れるメンバー(と攻撃されるハカセ)

再び海を眺め、地球をバックに歴代戦隊の写真の仲間入


といった演出がなされる。
歌詞を見る限り、スーパー戦隊版ポケモンいえるかなとも言える。


◆特徴

ほぼ全ての歴代戦隊のメンバーが映像中に出てくるが、シンケンレッド(姫)等の番外戦士ゴーカイシルバー等の姿は確認されない。
まだ番外戦士は分からなくもないが…
過去のシリーズにおいて追加戦士が現れてもED曲が変わらないという事は何度もあったので、これは追加戦士の宿命なのかもしれない。

鎧「あ、はは、大丈夫ッスよ……受け入れてますから……グスン」

講談社スペシャルDVD版では最後の最後、無理矢理感はあるがゴーカイシルバーが登場している。良かったな鎧。
後、ゴーカイレッド/伊キャプ狩テン・マーベ鎧ラス+ナビィが繋ぎの場面に出てくる。


また、非常にテンポが速い為見逃しがちだが、ゴーカイジャーの面々も歴代戦士に混ざって色々はっちゃけている。

など、一度や二度見た程度では全てを見るのは難しいだろう。
歴代戦隊の歌詞でも芸が非常に細かく、ただ単にその戦隊の特徴を歌うものもあれば、
その戦隊のオープニングやエンディング曲の歌詞の一部を取り入れたものや、その戦隊の重要な展開を歌ったものもある。

サンバルカンのパートはEDの歌詞をそのまま持ってきただけで戦隊そのものに対して何の説明にもなっていない。

え?ジェットマン?ライブマン?
…特徴としては間違ってないから気にしてはいけない。

歌詞にあるのはゴレンジャー~ゴーバスターズ(上記の通り本編使用verはゴセイジャーまでだが、後述するNow & Forever ver.でゴーカイジャー、ゴーバスターズも歌われている)だが、「スーパー戦隊魂」など戦隊関係のイベントでは即興で歌うなどしてキョウリュウジャーニンニンジャーも歌われていたようだ。


◆派生バージョン

199ver.

劇場版『スーパー戦隊199ヒーロー大決戦』で使われたアレンジ版で、映像はもちろんのこと、フルで歌い通された特別verである。
ゴレンジャー~シンケンジャーまではゴーカイジャーによるゴーカイチェンジだが、映画のメインの片割であったゴセイジャー5人のみ恐らく本人。

ザンギャックゲッター

本編完結後に発売された『海賊戦隊ゴーカイジャー 全曲集 KANZEN お宝ソングボックス』のボーナストラックとして収録。宇宙帝国ザンギャックの面々が歌う替え歌である。
1番までしかないが、みんな色々うるさい。特に17歳とダマラス。

Now & Forever ver.

こちらも全曲集に収録。
編曲・歌詞に若干の変更があり、ゴセイジャーまでだった歌詞部分に続けてゴーカイジャーおよびゴーバスターズが追加されている。
作曲の大石憲一郎氏によると、もともとはゴーカイジャー最終回用にアレンジした曲だったが、最終回EDに限りOP曲が流れるという戦隊の伝統通り、実際には「海賊戦隊ゴーカイジャー」が流れたため、使用されずに幻の曲となった。
是非通常版と聴き比べてみて欲しい。

2016版

『ゴーカイジャー』から5年の時を経た『動物戦隊ジュウオウジャー』版。
スーパー戦隊シリーズ通算2000回記念企画となる第28話・第29話のEDに限っていつものジュウオウダンスに代わり、ゴレンジャー~ゴセイジャーは『199ヒーロー大決戦』ED映像を流用し*2、新たに未使用に終わったゴーカイジャーとゴーバスターズだけではなく、さらにキョウリュウジャー~ジュウオウジャーも加えた『スーパー戦隊ヒーローゲッター2016』が流れた。

ジュウオウジャーとゴーカイジャーが勢ぞろいしている中でザワールドは一人だけ体育座りしており、もはやポーズですらない。
また相変わらずゴーカイシルバーの出番はなく、最後ジュウオウジャーを崖上からゴーカイジャーが見送る場面で、鎧が左右にいるマーベラスとハカセにちょっかいをかけ続けているが、二人ともに無視されている。

ゴーカイジャーが新たにゴーバスターズ~ニンニンジャーにゴーカイチェンジしているが
ゴーバスターズは3人のためサンバルカン同様ゴーカイグリーンとピンクは変身せず、色の都合でキョウリュウブラック、シロニンジャーキ二ンジャーは仕様が異なっていたりする。
最後にジュウオウゴリラでニンニンジャーを吹っ飛ばしジュウオウジャーの紹介となる、199ヒーローのゴセイジャー同様ジュウオウジャーのみゴーカイチェンジではなく本人。ドンさんはゴーカイジャー以降のチェンジでバタバタしている。
今作は全40作品を20作品×2に分けて歌っていく。

テン・ゴーカイジャーver.

そして2021年秋に公開されたVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』の主題歌として『スーパー戦隊ヒーローゲッター~テン・ゴーカイジャーver.~』が抜擢。
キュウレンジャー~2021年当時最新戦隊のゼンカイジャーも歌詞に加わった。
今作は全45作品を15作品×3に分けて歌っていく。
ルパパト』がまとめて紹介されていることから、歌い上げられているのが「各戦隊」ではなく「各作品」であることが明らかになった。


スーパー戦隊シリーズが続く限り、今後も新バージョンが続々作られるであろう。

ちなみに元々この項目の「追記・修正お願いします」のテンプレートは非常に凝った替え歌になっていたが、著作権絡みの理由で簡略化されてしまった。



スネちゃま「次ぃ~回!第X話!」

(冥ω殿)「おまえ達はまだアニヲタマンの大いなる力を理解していない!」
アイム「でも、アインさんとツヴァイさん、それに雛さんから頂いたはずでは?」
ルカ「そもそもアンタ誰よ? アニヲタマンは3人の筈でしょ?」
鎧「あーっ! もしかしてあなたは!」
ハカセ「なんだよ鎧、急に大声出して!」
ジョー「またスーパー戦隊知識か?」
鎧「アニヲタマンのリーダー、冥殿さんですよ!」
マーベラス「リーダー? この前いなかったじゃねえか……アバレブラックみたいなもんか」



「集いとwikiと」

「「「「「「完成!アニヲタゴーカイオー!」」」」」」
マーベラス「派手に建てるぜ!」

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  • 荒川稔久
  • 大石憲一郎
  • Project.R
最終更新:2025年02月17日 23:31

*1 一応当時でもメガレンジャーVSカーレンジャーで、スピーダーマシンで相手を轢いて輸送する攻撃を使用している

*2 このうちサンバルカンとアバレンジャーのみ新規でありゴーカイグリーンやゴーカイピンクが変身できなかった劇場版と異なり、グリーンやピンク自体が登場しなくなっている。