太陽戦隊サンバルカン

登録日:2011/03/22(火) 23:23:09
更新日:2020/01/19 Sun 10:31:53NEW!
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輝け、太陽戦隊!




サンバルカン!


『太陽戦隊サンバルカン』とは東映が製作し、1981年から1982年に放映された特撮TVドラマであり、『スーパー戦隊シリーズ』の第5作目である。全50話。



◇あらすじ

ベーダー一族がバンリキ魔王の反乱とデンジマンの活躍によって倒れてから数年が経ち、世界は平和を取り戻した。
しかしそれも束の間、突如として世界中で異変が起こり、機械帝国ブラックマグマが国連に宣戦布告した。
これを受けた国連サミットは満場一致で直属の防衛組織・地球平和守備隊から隊員を選抜した特殊部隊『太陽戦隊』の結成を決議した。
こうして、太陽戦隊長官・嵐山大三郎の元に集まりサンバルカンとなった三人の若者と機械帝国ブラックマグマとの戦いの火蓋が切って落とされた!


◇概要

本作の特徴として挙げられるのは、女性メンバーがおらず、男性3人のみであること。そしてレッド=バルイーグルの交代劇だろう。
女性がメンバーがいない戦隊と赤の戦士が交代した戦隊は現在この作品のみである。
当時のサファリパークブームを反映してか、シリーズで初めて動物モチーフが採用された。
また、『電子戦隊デンジマン』の直接の続編であり、『海賊戦隊ゴーカイジャー』が始まるまでは歴代シリーズ中で唯一前作と世界観の共通が明確に語られている作品であった。そのことは嵐山長官の台詞やヘドリアン女王が登場することからも伺える。36・37話にはデンジ星人の子孫も登場した。ただし、当初から続編を作ろうという試みがあったわけではなく、へドリアン女王役の曽我町子の演技を高く評価した東映プロデューサーの吉川進が、引き続き彼女が活躍できる場を作ったというのが実情である。
デンジマンの五人もカメオ出演する案もあったが、実現しなかった。代わりなのか、当時の『てれびくん』など児童向けテレビ雑誌でのグラビアではデンジマンとサンバルカンが共演している。
サブタイトルはデンジマン同様に2行が基本だが*1、1行の回もある*2。ちなみに複数行サブタイは6年後のマスクマンまで出てこない。また、この作品からサブタイの書体は中太のゴナが使われるようになり、その後の東映テレビ特撮のサブタイの基本フォーマットとなった。

◇太陽戦隊のメンバー

ブラックマグマと戦うために国連サミットの決議で地球平和守備隊から選りすぐった特殊部隊。

中でもサンバルカンとなる3名にはあらゆる攻撃や熱にも耐えうる『バルカンスーツ(バル強化服)』を内蔵した『バルカンブレス』が与えられ、モチーフとなった動物の動きを模した技や共通装備の『バルカンスティック』を用い、見事な連携プレーと必殺技の『バルカンボール(45話でイナズマギンガーに破られてからはニューバルカンボール)』を駆使してブラックマグマの機械生命体と戦うのだ。
なお、機密保持のために表向きは地球平和守備隊を退職したことになっている。

余談だが、サンバルカン三人の下の名前は演じる俳優の名前からそのまま取られている。



大鷲龍介/バルイーグル(初代)(演:川崎龍介)
25歳の元地球平和守備隊空軍将校。
航空機の操縦に優れ、チーム内では巧みなリーダーシップを発揮する。
第6話での、わざわざ変身した状態で団地へ聞き込み調査に赴き、ドアのチャイムを鳴らして住民に「太陽戦隊です」と自己紹介するシーンはファンからたびたびネタにされる。
これは脚本上は大鷲龍介が団地を訪問するが現場演出でバルイーグルに変更されたとされ、川崎氏が遅刻して演技できなかったものらしい。

23話のラストでNASAからお呼びがかかり、飛羽に後を託してスペースシャトルのパイロットになるべくアメリカに旅立った。ゆくゆくはスペースコロニーの設計にも携わる予定であるという(当初の予定では、サンバルカンのアメリカ支部「アメリカンバルカン」創設のためという理由だった)。
何故地球の一大事にNASAはこんな大事な人物を引き抜いたかは不明。

こんな展開になったのは、演者が降板することになったため。
『当時は半年を一区切りとする出演契約スタイル(人気が出たら一年に延長)であり、残り半年ぶんも延長してくれているものと思い込んでいた川崎氏が契約に関する確認を怠ったため、普通に期間満了となってしまった』…という説が永らく有力視されていたが、一方で『普通にそういう意図的な展開だった』とする説もある。
川崎氏が後年インタビューで語ったところによると、「バルイーグルが二代目に交代する」という展開を発案したスタッフと、家庭の事情から俳優業の引退を視野に入れていた川崎氏の利害関係が一致し、ちょうど契約期間の節目でもあったことから、それを利用して円満に番組を降板した……というのが事の真相であるようだ。

【技】

  • イーグルジャンプ
鷲の様に両手を羽ばたたせ、空を飛ぶ。

  • 太陽パンチ
イーグルジャンプから繰り出す鷲の羽ばたきを模したパンチ。

  • イーグルファイヤー
バルカンスティックから火炎を放射する。

飛羽高之/バルイーグル(二代目)(演:五代高之)
元地球平和守備隊の空軍将校で、大鷲の同期の25歳。
NASAに出向する大鷲に代わり嵐山長官によって招集され、23話のラストで大鷲からバルイーグルを引き継いだ。以降のシリーズでバルイーグルと言う場合は、大抵こちらの方を指す。
44話では次期イーグルの候補から選ばれたことになっており、山根一郎も候補だった。

剣術の達人であり、非番の時は剣道の師範をやっていたり山籠りしていたりする。
真面目な性格で、鮫島や豹がまともに取り合わない噂話や事件でも単身調査に向かったりする。
これまでのバルイーグルの技も全て使えるが、彼はそれに加えてバルカンスティックを日本刀に変えて『秘剣流れ十文字』や『飛羽返し』、『新飛羽返し』などの剣技を駆使して戦う。

ちなみに彼はスーパー戦隊で初めてを武器にした赤の戦士である。

【技】

  • 秘剣流れ十文字
ポーズの後に、次々と相手を斬り付ける。

  • 飛羽返し
太陽を背にポーズをとった後、四方八方に斬り付ける。マシンマンを全滅させる威力がある。

  • 太陽電撃剣
刀を地面に突き立て、地を這う火花を出す。

  • イーグル回転斬り
前転宙返りから相手を斬り付ける。

  • 新飛羽返し
太陽を背にポーズをとった後、刀を振って爆発を起こす。

鮫島欣也/バルシャーク(演:杉欣也)
23歳の元地球平和守備隊海軍将校。何より海を愛する海洋学者である。
特技はマリンスポーツ。

考古学者の父達とアフリカに住んでいた頃に戦争に巻き込まれて両親と弟を失っており、平和を乱す者へは激しい怒りを見せる。その為、自ら志願してサンバルカンになった。

ぶっちゃけ名乗りのポーズが非常にダサいとよくネタにされており、放送当時の視聴者の証言などによる不遇な逸話には事欠かない。

また、スーパー戦隊最強バトルにも登場しているが映っているのは首から下と後ろ姿だけだった。

【技】

  • シャークジョーズ
ジャンプして繰り出す、鮫の噛みつきを模したパンチ。

  • シャークウォッシャー
バルカンスティックから液体を噴射する。消火も可能。

  • スカイシャーク
空を飛んで攻撃する。

  • ローリングシャーク
横に回転しながら相手に突っ込む。

豹 朝夫/バルパンサー(演:小林朝夫)
元地球平和守備隊のレンジャー部隊将校。メンバー最年少の19歳。
明朗な性格で今作のコメディリリーフ。驚いた時などには「ひょひょ〜っ」という嬌声を上げる。
細身だが大食漢であり、「スナックサファリ」ではいつもカレーライスを食べている。
たまに目をクワッと開いた表情をするのが妙にコワい。 
犬が苦手で、カナヅチだが俊敏な動きとどんな絶壁も軽々と登る高い運動能力でブラックマグマと戦う。
バルシャークの名乗りポーズがダサいとネタにされる一方で、彼のポーズは普通の子どもにはまず真似できないようなものであるため、放送当時に歯がゆい思いをした子どもたちは少なくなかったと思われる。

実家は飛騨で、元々は林業を営む父親と2人暮らしだった。
ちなみに、演じた小林朝夫氏はサントリーオールドのCMソングや「ターンAターン」などのアニソンでもお馴染みの作曲家である小林亜星氏の実子。ちなみに亜星氏も朝夫の父親・豹朝太郎として作中に出演している。
何故あんな事件を起こしてしまったんだ…。

【技】

  • パンサークロー
ジャンプから繰り出す、豹の引っ掻きを模したパンチ。
キューティーハニーの敵組織ではない。

  • パンサーギャラクシー
バルカンスティックを地面に突き立て、衝撃波を発生させる。地割れを起こすことも可能。

  • パンサーモグラ
高速で地中に潜る。

  • ローリングパンサー
前転宙返りから攻撃を行う。


【サンバルカンの連携技】

  • 太陽キック
三人同時にジャンプキックを行う。

  • 太陽シャワー
バルカンスティックを三本合わせて光線を出す。

  • バルカンスティック三段攻撃
三人同時にバルカンスティックを投げつける

  • サンバルカン合体剣
三人でスクラムを組み、バルカンスティックを合体させ光線を発射する。

★嵐山大三郎(演:岸田森
太陽戦隊の長官。ロボット工学者であり、サンバルカンロボも彼の設計による物。
戦士、戦略家や科学者、料理人としても一流の実力を持つ。また、かつて地球に逃れてきたデンジ星人達のことを知っていたりと情報通。実は忍者の子孫。

世を忍ぶ仮の姿として喫茶店「スナックサファリ」を経営している。
大量の時間と多くの材料を使った「サファリカレー」は店の名物となっており、ベーゴマなど様々な遊びを子ども達に教える街の人気者である。
ラスボスを倒したのはこの人。

演じた岸田森氏は個性派俳優として知られる一方で特撮作品にもよく出演しており、その遍歴は「SRI所員」→「郷秀樹の兄貴分」→「吸血鬼」→「シルバー仮面ジャイアントの後見人」→「ウルトラマンAのナレーター」→「SAF隊員」と多岐に及ぶ。が、残念ながら本作終了後ほどなくして癌で早逝した。詳しくは個別項目参照。
ちなみにリアル従姉は『ゴーグルファイブ』の本郷博士の元嫁で初代ムーミンを演じていた人。

★嵐山美佐(演:根本由美)
本作のヒロイン。
長官の娘で太陽戦隊の秘書兼通信係。普段はスナックサファリのウエイトレスとして働いているおてんば娘。
水泳が得意でビキニ姿を披露するシーンもあった。
29話で一度だけ「白バラの騎士」に扮装してバラモンガーが化けた赤バラの騎士と戦ったことがある。
制作サイドの要請を受けた久保宗雄によって、美佐用にバル強化服型のバトルスーツもデザインされていたが、実製作には至らなかった。

●シーシー
美佐が飼っているシーズー犬。その正体はサイボーグ犬であり、普通に人語を話す。
犬が苦手な豹には強気に出る。

●矢沢助八(演:山田隆夫)
23話から登場するスナックサファリの見習いコック。見習いだけあって料理の腕前はイマイチ。嵐山長官やサンバルカンの正体については一切知らされていない。
今作のコメディリリーフその2。
後に座布団運びの赤い人に転職する。


◇サンバルカンのメカニック

◆バルカンベース
群馬サファリパークの地下に隠された太陽戦隊本部。
23話でアマゾンキラーの作戦によって破壊されてしまった。


◆ニューバルカンベース
海岸の地下に隠されたドーム型の新たな基地。ジャガーバルカン発進時には地上に巨大な姿を現す。
前回の反省から、侵入者を誘導して撃退する仕掛けがなされている。


◆ジャガーバルカン
全長150mの巨大母艦。大型戦闘機のコスモバルカンと脚にしか見えない重戦車ブルバルカンを搭載している。
ミサイルと鋭い牙による噛み付き[など攻撃力は高く、アマゾンキラーをして天下無敵と言わしめた。43話ではバリアで守られたメカメカモンガーの車に対抗すべくバリア破壊ビームを発射した。
モチーフはワシとサメとヒョウ。

サンバルカンロボ
バルイーグルの乗るコスモバルカンとシャーク、パンサーの乗るブルバルカンがバルイーグルの「合体、グランドクロス!」という合図に合体した姿。
さりげにスーパー戦隊初の合体ロボかつ自分の名前がきちんと入ったテーマソング持ちである。
(バトルフィーバーは基地のビッグベイザーと戦艦のバトルシャーク、デンジマンは戦艦のデンジタイガーが歌詞に出るのみ)
武器は両手のバルカン、右腕のバルトンファ、左手のバルシールド、胸からのV字光線のバルカンビクトリー、
そして額の太陽戦隊マークから取り出される(後半からはオーロラが集まって剣になる)太陽剣である。
必殺技は太陽のプラズマエネルギーをチャージして斬り伏せる「太陽剣・オーロラプラズマ返し」。

◆サンドバルカン
主にバルイーグルが運転するオフロード車。北極の猛吹雪の中でも活動可能。


◇機械帝国ブラックマグマ

北極に隠された大要塞「鉄の爪」を拠点とする機械生命体の帝国。機械生命体のエネルギー源であるマグマエネルギーが豊富な日本を攻撃の第一目標に定めた。
後にベーダー一族の生き残りを取り込んで組織強化を図る。
首領のヘルサターン総統、追加メンバーのイナズマギンガー以外全員が女性幹部という珍しい組織。また昭和戦隊で唯一顔出しの男性幹部がいない。

◆ヘルサターン総統(声:飯塚昭三)
ブラックマグマの首領で地球を機械生命体だけの世界にしようと企む。黒い太陽神を崇める。戦士としてもかなり強く、47話でへドリアン女王の策略により自らイナズマギンガーと戦って敗れるが……
容姿のモデルは『スターウォ―ズ』のダース・ヴェイダー

【技】

  • サターン眼力光
眼から赤い光線を発射する。

  • 地獄の剣
から破壊光線を発射する。

  • サターン鉄の爪
右手から光線を発射。


ヘドリアン女王(演:曽我町子
5話より登場。詳しくは上記項目参照。


◆ゼロガールズ
ヘルサターンの秘書兼ボディーガード。スパイ活動や作戦の指揮を行う。ゼロワンとゼロフォーは目から型の催眠光線を発射する事が可能。

ゼロワン
ゼロガールズのリーダー格。ナイフ投げが得意で煙玉も使う。22話で戦死。

ゼロツー
トランプのカードを武器に使う。

ゼロスリー
サイを武器に使う。

ゼロフォー
ゼロガールズで唯一スカートを着用。ヨーヨーを武器に使う。


アマゾンキラー(演:賀川雪絵)
23話より登場。詳しくは上記項目参照。


◆イナズマギンガー(声:渡部猛)
45話より登場。かつてアマゾンキラーの相棒だった"暗黒銀河の電気男"。"。レッドパンチャーそっくりの顔をしている。
二丁拳銃を始めとする様々な武器を使いこなし、一度はバルカンボールを破ったほどの実力者。オートバイの運転をしたこともある。
欲望のためなら平気で仲間を裏切る野心家であり、地球征服の野望を抱いている。
ギターが趣味という意外な一面も。

【技・武器】

  • イナズマ光線  
顔から青い電撃を発射する

  • ギンガーキック 
きりもみジャンプから繰り出すキック 

  • イナズマバリヤー
五秒間あらゆる攻撃を防ぐ青いバリヤーを張る

  • イナズマキャノン
両肩の肩当を展開し砲を発射する。

  • スーパーサンダー
剣を掲げ落雷を起こす

  • アンドロメダボール
腹からボール型の爆弾を発射する

  • イナズマチェーン
腹から熊手付の鎖を出す。


◆機械生命体/モンガー
マグマエネルギーを動力源にダイヤモンドなどの材料を使い機械生命体製造マシーンで機械元素体と動物生命を合成して作られる怪人。
鉄の爪からの光線で巨大化するが、その後自分の意志によって元の大きさに戻ることも可能。
巨大化の際の体内の内部メカは『ロボット110番』のガンちゃんのものが流用されている。
四話まではマンモスなど絶滅した古代生物がモチーフだったが、その後はバラエティ豊かになる。
キカイモンガーのようにへドリアン女王の手によって妖魔力を与えられた者も何体か登場。

ダークQ
機械生命体同様に材料の一つとしてダイヤモンドを使用するスパイ活動用のアンドロイド。
普段は正体を隠すために人工皮膚を被って人間そっくりの姿に擬態しており、どこぞの殺人鬼に似た無機質な素顔も相まってかなり不気味な存在である。
製造後に厳しいテストを実施し、生き残った者が任務に就く事が出来る。
各個体ごとにさまざなな武器を内蔵している。
消耗品としての性格が強く、任務を遂行できない者は容赦なく処刑される。
21話を最後に登場しなくなる。

◆マシンマン
顔がブラックマグマのマークになっている量産型の機械生命体。三又の短いや銃、バズーカが主な武器で、その他にも水中銃やロープ、黒いバットを使ったこともある。
白衣を着用した科学者タイプも存在する。
とある東映ヒーローと思いっきり名前がカブっているのはツッコミ禁止。

◆ヘルファイター
要塞鉄の爪から発進する、マシンマンが操縦するブラックマグマのマークを模った戦闘機。
パルスビーム砲が武器。


◇余談

挿入歌『夢の翼を』は一聴の価値がある名曲である。『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』でも挿入歌として使われ、場を盛り上げた。

初期段階では『太陽戦隊プラズマン』という名前であった。

女性メンバーがいないことで女児からは「戦隊ごっこに参加できない」というクレームが相次いだそうである。
そもそもモモレンジャー枠は「女児もヒーローごっこに(人質役、前座枠以外で)参加できるように」と作られた枠なので当然とも言えよう。
その為、次回作のゴーグルV以降は必ず女性メンバーが入るようになっている。

岸田森は途中降板してしまった初代イーグル役の川崎氏のことを非常に気にかけており、「何とかして、また出してやることは出来ないのか」といつも口にしていたという。
『帰ってきたウルトラマン』、『ファイヤーマン』で脚本を手掛けたこともある岸田森は、「帰ってきた大鷲龍介」という脚本を書くと意気込んでおり、ヤドカリモンガ-に苦戦するサンバルカンを助けるためNASAから飛行機で大鷲が帰ってくるプロットを構想していた。
仮に実現していれば三本目の岸田製シナリオになっていたことになる。

ゼロガールズの演者4人は現場ではかなり仲が悪かったそうである。
共演していた曽我氏は4人の仲の悪さに手を焼いていたらしく、のちにまとめ役を任された賀川氏も苦労していた模様。

カードゲーム『レンジャーズストライク』ではアカレッドアカレンジャーを差し置いてバルイーグルが全体のリーダー役になっている。

ゴーカイジャーのエンディングであるスーパーヒーローゲッターで 「1+2+3サンバルカン」 と紹介されていたがEDの歌詞をそのまま持って来ただけでサンバルカンに対しては何の説明にはなっていない。

海賊戦隊ゴーカイジャーでは歴代戦隊の大いなる力を狙うバスコによって早々に大いなる力を奪い取られるというファン涙目な展開に。
しかしその埋め合わせと言うべきなのか、ゴーカイジャーの武闘派3人がちょうど赤青黄色と色が被っていたためか3人で戦う場面ではけっこう使われていた。
だが基本的に戦況を好転させるには至らず、いわゆる過労死的ポジションだった感はある。ちなみに女性戦士であるルカはバルパンサーに変身すると「にゃ」とか言っている。あざとい。
その後バスコを打倒すると飛羽から正式に大いなる力を託され、直後のインサーン戦では鬱憤を晴らすかの如く大立ち回りを演じ『飛羽返し』によってインサーンを倒した。
サンバルカンは3人のため5人いるゴーカイジャーのうち、ゴーカイグリーンとゴーカイピンクは変身しない。
ちなみに海外版の『パワーレンジャー・スーパーメガフォース』ではこの戦闘で変身するのは
バルイーグルから初代レッドレンジャー(ティラノレンジャー)に差し替えられている。

後にガイナックスを創設することになるメンバーがアマチュア時代に発表した「愛国戦隊大日本」なる自主製作映画があるが、内容はサンバルカンを始めとした当時のスーパー戦隊のパロディであるうえに、主題歌もサンバルカンの替え歌である。
タイトルの時点でお察しのヤバすぎる内容と無駄に高いクオリティから一部では有名。

NARUTOの原作者岸本先生は子供の頃バルパンサーにあこがれて岩を素手で登ろうとしたら、手の爪が剥がれてしまったらしい。


「諸君は、バル強化服を着て追記・修正をするのだ。」


画像出典:太陽戦隊サンバルカン
© 1981 東映

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