錦えもん(ONE PIECE)

登録日:2020/11/30 Mon 08:35:25
更新日:2020/12/29 Tue 13:53:30
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この島に息子を助けに来た!!!

邪魔するものは何万人でも斬る!!!


(きん)えもんは漫画『ONE PIECE』の登場人物。

●目次

【プロフィール】

本名:錦えもん
異名:“狐火”の錦えもん
年齢:36歳(タイムスリップ時の年齢)
身長:295cm
所属:光月家家臣
悪魔の実:フクフクの実(超人系(パラミシア)
能力:狐火流
覇気:武装色、見聞色
出身:偉大なる航路(グランドライン) 新世界 ワノ国 花の都
誕生日:1月29日(い←1、ふ←2、く←9)
血液型:X型
好物:お鶴のおしるこ、大根(おでんの具)
配偶者:お鶴
CV:堀内賢雄

【概要】

最初から遺体だった剣豪リューマを除けば、作中初めて登場したワノ国出身の侍で、九里の大名である光月おでん直属の家臣「赤鞘九人男」のリーダー格。
左側が縞々の着物と浪人髷が特徴の、いかにも侍らしい風貌をした男。
身長は麦わらの一味でも最長のブルック(266cm)以上の、295cmという巨漢。
一人称は「拙者(せっしゃ)」で、古風な侍口調を用いる。

【人物】


我ら必ずや おでん様の想いを遂げ

きっと この国を『開国』してみせまする!!!

性格はいかにも時代劇の侍をモデルにしたような感じ。
「女性は男性の三歩後ろを歩く」といった古来の日本的な考えを持っていたり、武士故に痛いことや辛いことを口にせずやせ我慢する癖もある。
恥や失態を感じたら腹を切ろうとする一面もある(なお、このやせ我慢や切腹癖は侍共通らしい)。

その一方でかなりのスケベ
ナミの露出を見たいがためにギリギリまで能力を明かさなかったり、「ドレスローザの女性服はほぼ裸身」とかウソを吹き込んだり、ナミだけワザと露出の高いくノ一服を仕立てたりしてナミに何度も制裁を食らっていた。
なおこんな性格だが実は妻帯者。

後述の経緯故か、「海賊」と「龍」は親の仇同然と強く忌み嫌っている。
しかし前者はロジャー白ひげを知っていたことや、麦わらの一味との交流で多少緩和された。
また一度認めた、恩が出来た相手には自身の命をもって報いろうとするなど本質は義理堅い人物。
義理堅さは昔からで、チンピラだった若かりし頃に自身が金目当てで行った行動が原因で発生した事件を光月おでんが解決したことで彼に惚れ込み、押し掛け同然に最初の家臣となった。

また黒炭オロチは彼について「頭の切れる男だった」と回想しており、九人男の中でも一際強く用心している。
実際、若い頃も傳ジローの口先三寸を(岡目八目状態とはいえ)即座に見抜いており、ワノ国編では麦わらの一味の能力をちゃんと理解した上で、それを活かせる職に上手く割り振っている場面もある。

【戦闘能力】

悪魔の実の能力者であるが、実の能力が戦闘向きではないため、主に武装色の覇気と剣術で戦う。
"狐火流"と呼ばれる流派の剣術の使い手であり、自らの剣から炎を放ったり、炎を斬る事ができる。
また武装色の覇気の達人でもあり、ゾロと共にパンクハザードの分厚い鉄の壁をぶった斬ってみせる剣腕と、顔無し足無しの胴体だけでもブルックと張り合う剣術も持ち合わせている。
狐火流の技を使わなくても鉄の扉くらいなら容易に切断でき、二刀流での戦闘も可能など、戦闘力はなかなかに高い。
その実力の高さにはゾロも強い興味を示すほど。

なお、戦闘にはあまり関係が無いが、屁で言葉を話すという特技を持っている。ルフィ達が初めて切り分けられた錦えもんの下半身を発見した際、その下半身だけで喋っているように見えた(聞こえた)のはその特技から。


悪魔の実の能力

超人系(パラミシア)悪魔の実「フクフクの実」の能力者。
頭の上に葉っぱや小石を乗せて「ドロン」と唱えることで、着ている服を意のままに変えることが可能。
能力は同時に複数の対象に行使することができ、それぞれに別の衣服を着せられる。

服自体に特殊な能力は備わってはいないが、着せられる服装に制限はない。
ただし着せる服は能力者のイメージによるため、能力者が知らない服を着せることはできない。
和装から洋装、防寒着、鎧兜まで思い通りにでき、変装も簡単にできるため、日用的に見れば万能ともいえる能力ではある。
作中では、ドフラミンゴに変装したことも。わりあいうまくいってドフラミンゴの部下も騙せた
着ぐるみを着ておもちゃに扮したりしたこともあるが、普通の変装では頭のちょんまげの形から侍だとばれてしまったこともある。
なお、能力で着た服は一度でも脱ぐと元の石や葉っぱに戻る。

◆狐火流


拙者に斬れぬ炎はない!!!

拙者の"狐火流"は炎で焼き斬り また 炎を斬り裂く事を奥義としている!!


ワノ国の侍たちが古くから伝承してきた剣術の一つ。
その名の通り火を扱う流派のようであり、斬撃を炎に変えて放つことが可能。
しかしその神髄は炎自体をも自在に斬り裂くことにある。
実際作中では龍の爆炎や、広範囲に及ぶスマイリーの大爆発すら容易に斬ってみせた。


◆技

  • ドロン
衣類などを作りだし、自分や指定した相手の姿を自在に変装させる。
本人曰く「フクフクの術」
流石に戦闘には応用できないが、戦う際は“狐火流”を扱う。

  • 錦ちゃん呉服店
丸い襖のようなゲートを作り、ゲートを通過した者の服装を自在に変化させる。
一度に大量の人間を変装させられるため潜入などに向く。
本人曰く「大技」

  • 焔裂き(ほむらさき)
狐火流の剣技。
上述したように燃え盛る炎を一刀両断する技。

  • 火柳一閃(かりゅういっせん)
相手に向かって突進し、斬撃と炎を同時に浴びせる。

  • 桃源十拳(とうげんとつか)
流桜により高めた武装色の覇気を込めた刀で相手の身体を十字に斬る故おでんの必殺技。他の赤鞘達との合体技として披露した。


【来歴】

◆過去

若い頃はただのチンピラで、盗みを働いたりヤクザに追いかけられるような刹那的な生き方をしてきた。
ある日、錦えもんが盗んだ"白猪"を奪い返すために、"山の神"と呼ばれる巨大な猪が村を襲い、幼馴染のお鶴が"山の神"に食べられてしまった。
お鶴が"山の神"に食べられたことを聞いた錦えもんは、"山の神"からお鶴を奪い返すために命がけで戦うも、まったく歯が立たず敗れてしまう。

「自分のせいでお鶴が死ぬなら、おれも死にたい」

と死を覚悟する錦えもんだったが、そこに現れた光月おでんがそのまま山の神を一刀で斬り伏せ、事態を収束させた。
これを見た錦えもんは、「あの人の為なら死ねる!!」と光月おでんに惚れ込み、弟分だった傳ジローと共に光月おでんに忠誠を誓った。
山の神事件の後、光月おでんはワノ国の将軍であり父親である「光月スキヤキ」から絶縁を言い渡され、花の都を追放されてしまったが、錦えもんは当然のようにおでんに付き従った。

花の都を追放されたおでんは、当時各郷から追放された罪人・浪人が徒党を組み暴れ回る無法地帯で、「ワノ国の癌」とまで呼ばれていた九里(くり)を平定。
悪党どもを改心させ、活気ある郷を作り上げたことで、おでんは父・スキヤキから絶縁を取り消され、「九里大名」の地位を与えられた。
だが、生まれたばかりの九里の財政は火の車で、錦えもん達は、おでんの役に立ちたいとワノ国白舞の大名“霜月康イエ”から大金を盗もうとして捕まってしまう。
しかし、「ゴロツキが家臣ならば、主君のおでんが恥をかく」と、盗もうとした大金を康イエからそのまま渡され、「その金で身なり・礼儀・学問を身につけて、未来の将軍おでんを支えるワノ国一の侍となり、主君を守るだけでなくワノ国の守り神となれ」と諭された。
これに奮起した錦えもん達は、それまで疎かにしていた学問や礼儀作法を学び、光月おでんの懐刀と称えられるようになる。

しかし20年前、おでんの部下であった黒炭オロチと海賊・百獣のカイドウが利害の一致で結託し、オロチは「おでんの地位の簒奪」、カイドウは「ロジャーとの旅でおでんが知った「世界の秘密」の解明」のためにワノ国乗っ取りを開始する。
これには九人男は勿論、おでんを慕う侠客“花のヒョウ五郎”以下裏の住人や康イエといった大名も反発し必死に抵抗したが、誰もカイドウを討ち取れずに敗北。
ワノ国はオロチとカイドウら百獣海賊団の支配下に置かれた。

この時、錦えもん達はおでんに命を守られ、代わりにおでんは罪人として処刑により“壮絶な最期”を迎えることとなってしまった。

助かった臣下たちは主君の家族がいる「おでん城」へと向かうが、元々生かして帰す気などなかったカイドウにより既に火が放たれていた。
もはや絶体絶命の状況だったが、おでんの妻・光月トキの「トキトキの実」の能力により、おでんの息子である光月モモの助とカン十郎雷ぞう菊の丞と共に20年後のワノ国へとタイムスリップした。


◆作中の活躍

カン十郎、雷ぞう、モモの助*1と共にミンク族の応援を頼みに“ゾウ”へ向かうが、様々な要因やカイドウのサポーターであるドンキホーテ・ドフラミンゴの襲撃に遭い、道中離れ離れになってしまう。

執念でモモの助がいる島「パンクハザード」まで何とかたどり着くが、そこで今度はトラファルガー・ローの攻撃を受け顔、胴、足をバラバラにされてしまった。
そこで同じく捕まっていた麦わらの一味と遭遇。海賊への憎悪から当初は彼らを拒んでいたが、結局サンジが全ての身体を揃えてあげたことで復活。
改めて麦わらの一味への感謝と協力を表明し、そのおかげでモモの助の救出にも成功した。

続くドレスローザ編では仲間のカン十郎を救うべく麦わらの一味と共にドレスローザに潜入。
カン十郎を救出した後はロロノア・ゾロ藤虎と共に「鳥カゴ」の侵入を防いだ。

そしてゾウ編にてミンク族との繋がりや今までの経緯、モモの助がおでんの子であることを話す。
雷ぞうとも無事合流し、改めて麦わらの一味とハートの海賊団、ミンク族との同盟を結成した。

ワノ国編では迎合する仲間集めや決戦の下準備で、イヌアラシらミンク族と共に奔走している。
恩人である康イエがオロチに処刑された際には涙を流してその死を悔やみ、彼が最後に残したメッセージを読み解き、討ち入り計画に手を加えた。



「せ、拙者の記事がこれか。まあ満足、しなくもないでござる」
「素直に『追記・修正お願いします』と言え!」

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最終更新:2020年12月29日 13:53