アイリスの手持ち(アニポケ)

登録日:2021/04/14 Wed 05:45:13
更新日:2025/01/25 Sat 15:38:13
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エモンガゲットで、どどんがどーん!




出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ、ED『七色アーチ』、
10年9月23日~12年6月14日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon


概要

『アイリスの手持ち』とは『ポケットモンスター ベストウイッシュシリーズ』のヒロインであるアイリスの手持ちの事。

手持ちポケモンは最終的に五匹。『ドラゴンマスター』を目指しているだけあって内三匹はドラゴンタイプ。
600族を手持ちに加えたのはレギュラーではアイリスが初となる(600族の進化前は既にいた)。
新無印では六匹目らしきポケモンも映ってはいるが……?

またデントもそうだが、サトシの仲間に加入時点で手持ちはアニポケオリジナル。
(カスミやタケシは最終的に手持ちがオリジナルでも加入時点では原作通り)
まぁアイリスはホワイト版における最後のジムリーダーなので手持ちにオノノクスとかいるが、
アニメでは新人トレーナーなので序盤からオノノクスとかを使う訳にはいかなかったのだろう。


出典:ポケットモンスター ベストウイッシュ シーズン2、第32話『燃えよリザードン!VSカイリュー!』、
12年6月21日~14年3月27日まで放送。
OLM、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon

アニポケヒロインの中でも特に問題児な個性の強いポケモンが手持ちに加わっている。
なんと手持ち五匹中アイリスの言う事を聞かなかったポケモンが三匹もいる。それが上記の画像の左三匹。
BW本編では手持ちは四匹だけだったので、キバゴ以外のポケモンには振り回されていた事になる。
その後二匹はいう事を聞くようになったのだが、カイリューだけは番外編まで完全に言う事を聞くようにはならなかった。

新無印編ではアイリスがイッシュチャンピオンに成長した事で、この手持ちもチャンピオンの手持ちという拍が付いた。
しかし各地方のチャンピオンの中で唯一メガシンカZワザダイマックスのいずれも所持しておらず、他と比べると地力で劣る。

手持ちポケモン

(モグリュー)→ドリュウズ (♂)

CV:古島清孝
技:あなをほる→つのドリル、ドリルライナー、メタルクロー、きあいだま
アイリスの最初のパートナーポケモン。ドラゴンタイプではないがモグラは土竜と書くからだろう……。
なお新無印ではドラゴン使いのアイリスがドリュウズを所有している事をカルネに驚かれている。
幼少期のアイリスが野生のモグリューとリアルファイトの末にゲットした(正確にはバトル中崖から落ちそうになったのを助けた事で懐かれた)
竜の里のバトル大会の決勝戦中にドリュウズに進化しそのまま優勝。そのままトレーナー戦100勝目の相手としてシャガと戦う。
しかしシャガのオノノクスは圧倒的に強く初撃の時点でドリュウズは「勝てない」事を悟る。しかしアイリスはそれに気付かずバトルを続行したため心に傷を負う。
アイリスへの不信感からボールの外へ出ても『ドリルモード』状態でビクともせず、アイリスのいう事を聞かなくなってしまう。

アイリスはドリュウズの事を(バトルで負けて)不貞腐れているだけだと思っていたが、デントから「アイリスへの不信感から心を閉ざしている」と告げられる。
そしてアイリスは改めてドリュウズと向き合い、心を通わせることで和解。以後言う事を聞くようになる。
その後はアイリスのエースとして活躍したが、カイリューをゲットした後はエースの座を譲り出番が減少。

そしてソウリュウジムでのシャガとのバトルでオノノクスと再戦。
オノノクスの『ギガインパクト』に『ドリルライナー』で迎え撃ち、相打ちで戦闘不能になった。

新無印では117話のVSシロナ戦で一番手で起用。シロナトリトドンと戦った。
相性が悪いうえに『とける』で要塞と化したトリトドンに苦戦するが、一か八かの『つのドリル』でトリトドンの撃破に成功した。
しかし続いて出て来たミロカロスにやられてしまう。
久々の出番ながらもアイリスの最初のエースとしての意地は見せたといえよう。

キバゴ→(オノンド)→オノノクス(♂)

CV:津田美波→光部樹
特性:とうそうしん
技:ひっかく→サイコカッター、りゅうのいかり→りゅうのはどう、げきりん、ギガインパクト→ワイドブレイカー
アイリスが初めてゲットしたドラゴンポケモン。無邪気な性格のマスコット。
普段からボールの外に出ており、なんとアイリスの髪の中を定位置にしている。なおキバゴは18㎏。
ちなみにサトシとアイリスが出会ったのも髪の中にいたキバゴにポケモン図鑑が反応したためである。

元々『竜の里』のオババからオノノクスにするように託されたポケモンで、アイリスの旅の目的の一つ。
タマゴから孵ったばかりらしく、サトシのズルッグとは仲が良くよくバトルの特訓している。
まだ赤ちゃんという事もあり当初は技『りゅうのいかり』が未完成であり、周囲を巻き込む大爆発を起こすことから『りゅうのくしゃみ』と呼ばれていた。
しかし潜在能力は非常に高く、『りゅうのいかり』を完成させ、ドンバトルで『げきりん』を覚え、シロナのガブリアスとのバトルでは『ギガインパクト』を覚えた。
特に『ギガインパクト』はシロナのガブリアスを吹っ飛ばしたほどの威力を誇る。

ゲームでアイリスのキバゴが配布された事があり、特性『とうそうしん』はその時に判明。

アイリスの目的がキバゴをオノノクスにする事である事と、キバゴ自身夢に見るほどオノノクスに進化したがっている事から、
多くの視聴者にオノンドにくらいにはなるだろうと思われていたのにキバゴのまま本編を終えてしまった。
確かに進化するとアイリスの髪の毛に入る事が出来なくなってしまうが……。

新無印でアイリスの再登場が判明した際、アニポケの関連商品で幾つかオノノクス商品がある事からキバゴが進化している説があがった。
そして新無印編65話『ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!』にてアイリスと共に再登場。やはりオノノクスに進化していた
しかもこれまでエースだったカイリューを超え、アイリスから「切り札」「最強」と言われるエースへと成長を遂げていた。
圧倒的なパワーを持ち、一度龍舞いを積んだサトシのカイリューがパワー負けするほどである。
また逆鱗を発動し混乱しても、自傷することで混乱を解除する荒業を覚えている。

117話のVSシロナ戦でもエースとして登場。
ドリュウズとカイリューを2タテしたミロカロスを瞬殺する実力を見せる。
そして続いて出て来たシロナのガブリアスと交戦。かつてはまったく歯が立たなかったガブリアスに対しても互角に戦えるほどの実力に。
さらにサトシのカイリューには『りゅうせいぐん』を『げきりん』で捌ききれず敗北したが、
今回は捌きつつガブリアスに接近するなど、サトシ戦を踏まえて成長を遂げている。
しかしメガガブリアスの『りゅうせいぐん』は『りゅうのはどう』では撃ち落としきれず、敗北した。

エモンガ (♀)

CV:かないみか
特性:せいでんき
技:メロメロめざめるパワー、ボルトチェンジ、ほうでん
アイリスもヒロインなのでピカチュウ枠ゲット。リンゴ好き。
しかしアニポケシリーズのピカチュウ枠の中でも屈指の問題児である。
自分が可愛い外見である事と♀であることを自覚しており、
それを最大限に活かして♂ポケモンやトレーナーを都合のいいように動かすのが得意
というとんでもないポケモンである。
『メロメロ』によって♂の意識を奪った隙に餌を横取りしたり、サトシたちにそれを疑われれば噓泣きして疑いを晴らしたり、外見と裏腹の腹黒さを持つ。
サトシのツタージャが女王様ならアイリスのエモンガは小悪魔と言ったところ。

元々はベルがゲットしたがっていたが、ベルには悉く自分の邪魔をされた事と、キバゴと仲良くなったことでアイリスにゲットされた。

ゲットされた直後は自分最優先であった。
また彼女の使う『ボルトチェンジ』は少々特殊であり控えと交代してもエモンガはボールに戻らない。それどころかアイリス以外の控えと勝手に交代する事が可能。
エモンガはバトルが苦手というか面倒なのでアイリスの指示を無視してボルトチェンジで勝手に交代……実質『身代わり』として使っていた。
ドンバトル以降はなんやかんやでアイリスのいう事は聞いてくれるようになった。

カイリュー (♂)

CV:佐藤健輔
特性:マルチスケイル
技:かえんほうしゃ、かみなりパンチ、れいとうビーム、ドラゴンダイブ
アイリス最強のポケモン。BW2にてまさかの600族が初レギュラーに!
穏やかで優しいというカイリュー種のイメージを根本から覆した短気で暴れん坊のカイリュー。目つきが悪く顔芸も凄まじい。

実力はアイリスのエースポケモンに相応しく非常に高く、相性最悪なヒカリマンムーに勝ち、サトシのリザードンと互角なほど。

バトル好きで自分と同等以上の相手を見つけるとバトルを挑まずにはいられない性格であり、しかも周囲を気にしないため野生の時は町に被害を与えていた。
そのため変電所にカイリューが墜落して停電した時にはカイリューがわざと変電所を襲ったと勘違いされてしまった。
この時必死に自分を庇ったアイリスを気に入り彼女にゲットされた。

しかしアイリスに心を開いている訳ではなく、バトル時にはアイリスの言う事を完全に無視していた。
後にトルネロスボルトロスランドロスとの戦いで、単身で挑むも返り討ちに合った際にアイリスが攻撃から身を挺して守ろうとした光景を見て心を開く。
以後はバトルの時でもアイリスの言う事を聞くし、デンリュウに『かみなりパンチ』を教えたり、
ポケモン相撲大会に出場するなど、以前に比べたら大人しくなっていた……はずだった。
しかし番外編のイブキとのジム戦の際にまたしても暴走してアイリスの指示を無視するようになる。
このバトルの最中にちゃんと落ち着きを取り戻したので、以後はちゃんと言う事を聞くようになった……はずである。

またゲームでアイリスのカイリューが配布された事があり、特性はその時に判明(さすがに強面ではない)

新無印65話『ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!』にて再登場。
サトシの抱き着きカイリュー とバトルを繰り広げた。
やはりサトシのカイリューとはレベルと経験の差があり、ほとんど一方的にダメージを与えていった。
その後交代したウオノラゴンと戦うが、ドラゴンダイブごと頭から噛り付くウオノラゴンに意表を突かれペースが乱れた所を氷の牙でやられた。

117話のVSシロナ戦ではミロカロス相手に登場。
『かみなりパンチ』で大ダメージを与えるものの『チャームボイス』の直撃を受けてしまう。
そして痛みで動けなくなっている隙をつかれミロカロスに巻きつかれて動きを封じられ、『アイアンヘッド』を脳天にやられ敗北した。
……ウオノラゴンの時と言い、新無印のカイリューはエグいやられ方をしている。

フカマル (♂)

CV:古島清孝
技:あなをほる
BW2の番外編にて登場。サトシの個体に比べると物分かりが良い。
竜の聖域に住んでいたのだが、誤ってエアームドの背に乗ってしまいフスベシティに迷い込んでしまった。
その後見知らぬ場所に来た不安もあって所かまわず穴を掘ったり噛り付いたりしていたので町の住人から嫌われていた。
事情を知ったアイリスに保護され竜の聖域に返されたのだが、アイリスのバトルが見たくてフスベジムについて来る。
ジム戦後はアイリスについて行くことを決めゲットされた。その後はアイリスと共にレックウザが飛び去った方向に向かい旅をしている。

ヌメルゴン

新無印65話『ドラゴンバトル!サトシVSアイリス!!』の回想シーンでフカマルと一緒に映っていた六匹目と思われるポケモン。
ヌメルゴンと一緒のシーンで映っていたイブキの手持ちの可能性もあるが。
サトシがアイリスと同じカイリューをゲットしたように、アイリスもサトシ初の600族をゲットしていた、という事だろうか……?

その他

サザンドラ

アーケードゲーム「ポケモンメザスタ」での新無印とのアニメコラボにて、対戦相手のNPCとして登場した際に使用が確認された。
しかし上述のヌメルゴンと違い、アニメ本編ではイメージ図、言及含めて一切登場していないため、手持ちとして数えられない例外的な立ち位置となっている。

原作ではチャンピオン時代の切り札として有名であることが同ゲームでの採用理由となった可能性はある。


追記・修正でドラゴンウイッシュ!


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最終更新:2025年01月25日 15:38