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マンムー

登録日:2011/07/28 Thu 09:46:45
更新日:2026/08/18 Tue 18:01:17
所要時間:約 12 分で読めます





1万年前の氷の下から発見されたこともあるほど大昔からいたポケモン。



出典: ポケットモンスター ベストウイッシュ、91話『パワーバトル! アイリスVSヒカリ!』、
2010年9月23日~2013年10月3日まで放送。
OLM Team Kato、テレビ東京、MEDIANET、ShoPro、
©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon



リーバードの情報をお求めの方はこちらへ。

■データ


全国図鑑No.473
分類:2ほんキバポケモン
英語名:Mamoswine
高さ:2.5m
重さ:291.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:こおりじめん
特性:どんかん(「メロメロ」「ちょうはつ」「ゆうわく」と特性『いかく』を無効化する)
  /ゆきがくれ(天候があられの時、回避率が1.25倍になる)
隠れ特性:あついしぼう(ほのおタイプとこおりタイプの技で受けるダメージを半減する)

HP:110
攻撃:130
防御:80
特攻:70
特防:60
素早さ:80
合計:530

努力値:攻撃+3


進化:ウリムー(レベル33) → イノムー(「げんしのちから」を覚えた状態でレベルアップ) → マンムー


■概要


金・銀』で初登場したイノムーが『ダイヤモンド・パール』からまさかの進化。

イノムーまではモチーフがイノシシ(イノブタ)だったはずが進化する事により氷で出来た立派な牙を持つ巨大なマンモスのような姿に。
とは言うが、英語名はマンモス野豚という意味であって、結局は野豚、つまりイノシシのポケモンであるコンセプトはちゃんと一貫しているようだ。
イノムー時は深い毛に覆われていたため目がほとんど見えていなかったが、マンムーになるとやや毛がすっきりして目もちゃんと見えるようになっている。

約1万年も前の『氷河期』から生息していたポケモン。
氷河期が過ぎ気温が暖かくなってからは大幅に数を減らしたらしい。
高い休眠能力を持ち、1万年前の地層から凍り付けの状態で発見されたマンムーが復活して騒ぎになった事がある。

他の「げんしのちから」を覚えて進化するポケモン達の例を見る限り恐らく「イノムーの昔の姿」と思われる。進化というより退化では?

■ゲームでのマンムー


第二世代において進化前のウリムーが初登場。ジョウト地方の「こおりのぬけみち」にのみ出現する。
「こおりのぬけみち」に入れるようになるのはストーリー後半、登場時期はかなり遅い。
と言うか普通にプレイすると野生でウリムーをゲットできるようになる前にイノムーの姿を見る事になる

こおり技自体も「こなゆき」の次に習得するのが「ふぶき」(Lv.56)、地面技は自力で習得できないと使いにくいにも程があり、旅パ要員にも向かなかった。
この時代はマンムーはおらず、イノムーで進化が止まる。そのイノムーはHPと攻撃力がやや高めな程度で素早さが低めの重戦車型の配分。
こおり技は当時は特殊技であったため、高めの攻撃力とこおり技のかみ合わせまで悪く使いにくいポケモンであった、

第三世代でも一切改善されず…、イノムーはイマイチパッとしないポケモンであった。

契機が訪れたのは、第四世代で進化系にマンムーが追加、さらに技ごとに物理特殊が分離されるなど全体的に追い風が吹き始める。
レベル技に「こおりのつぶて」「じしん」が追加されるなど習得技も全体的に見直され、
特にガブリアスを始めとするドラゴンタイプの全盛期でもあり、こおり技を撃てるのは大きなアドバンテージであった。

なお、DPtではクリア後に217番道路で大量発生する事がある。
ちなみに進化条件である「げんしのちから」は自力で取得しないため「ハートのうろこ」や遺伝に頼る必要があり、なかなか面倒。

主要トレーナーの使用者ではチョウジタウンジムリーダーであるヤナギが進化前のイノムーを切り札として使用。
じめんタイプ持ちなのでほのおタイプは返り討ち…と思いきやじめん技がない(あったところで「じしん」か「どろかけ」だが)のでその辺は安心していい。
リメイク版の『HG・SS』では特殊ながら「どろばくだん」が追加された為要警戒。
HGSSで戦える強化版ではマンムーに進化しており相変わらず切り札。
攻撃力が高いだけでなくユキノオーの『ゆきふらし』と自身の特性『ゆきがくれ』で運ゲも狙うため地味な強敵。

BW以降で追加された夢特性は「あついしぼう」。こおり技とほのお技のダメージを半減に抑える優秀な特性
雑誌ポケモンファン第15号にはなんと隠れ特性『あついしぼう』持ちのマンムーが付録で付けられていた。

…しかしこの手の限定配布産隠れ特性持ちの例に漏れず♂のみで隠れ特性のまま増やす事は出来ず遺伝技は実質無し。
しかもマンムーに進化済みでほぼ必須技である「こおりのつぶて」が覚えられないため使える物理こおり技は「こおりのキバ」のみ…
イノムーで『しんかのきせき』型も出来ない等かなり残念な仕様でもはやネタに近い。

後に解禁されたPDWのひんやり穴にて♀のウリムーが出現するため、ポケモンファンのマンムーの存在意義は完全に無くなってしまった。

レンタルポケモン

【プラチナ・HGSS】
型1:つめたいいわ:いじっぱりHA:こおりのキバ/じしん/つつく/あられ
型2:オボンのみ:いじっぱりHA:ゆきなだれ/じしん/アイアンヘッド/のろい
型3:のんきのおこう:いじっぱりHA:じわれ/じしん/ばかぢから/あられ
型4:いのちのたま:いじっぱりHA:こおりのキバ/じしん/ストーンエッジ/すてみタックル

型1は「つめたいいわ」を持たせた霰パ型。特性が「ゆきがくれ」なら相手の攻撃を8ターンもの間躱しやすくなる。 「つつく」はかくとう対策…だろうが、不一致かつ威力も低いので4倍弱点持ちすら一発で仕留めるのは急所に当てたとしても厳しいだろう。型2はのろい型で、積めば積むほど「ゆきなだれ」の威力倍増効果が発動しやすくなる。型3は「のんきのおこう」持ちであり、特性が「ゆきがくれ」なら相手の攻撃がヒットしづらくなる。苦手な相手には「じわれ」で一発逆転を狙おう。型4は「いのちのたま」を持たせたフルアタック型。

【BW2】
型1:イトケのみ:いじっぱりADS:こおりのつぶて/じしん/ダブルアタック/ステルスロック
型2:フォーカスレンズ:ゆうかんABD:ふぶき/こおりのキバ/じならし/ストーンエッジ
型3:のんきのおこう:いじっぱりHA:じわれ/じしん/ばかぢから/あられ
型4:いのちのたま:いじっぱりHA:こおりのキバ/じしん/ストーンエッジ/すてみタックル

型1は「イトケのみ」持ちなのでみず技には一度は耐性がつく。一致「じしん」と「ステルスロック」持ちなのも強い。こおり技が「こおりのつぶて」しかないのが難点だが先制技なのでトドメ用やタスキ潰しとしては使えるか。型2は「じならし」で相手の素早さを落とし、「こおりのキバ」で相手を怯ませにかかろう。そんな型の持ち物はフォーカスレンズ。…そこは「こうかくレンズ」の出番ではないだろうか。
型3と型4はバトルファクトリーのものと同じ。

【USUM】
型1:イトケのみ:いじっぱりADS:つららおとし/じしん/ダブルアタック/ステルスロック
型2:フォーカスレンズ:ゆうかんABD:ふぶき/こおりのキバ/じならし/ストーンエッジ
型3:のんきのおこう:いじっぱりHA:ゆきなだれ/じわれ/じしん/あられ
型4:いのちのたま:いじっぱりHA:こおりのキバ/じしん/ストーンエッジ/すてみタックル

型2と型4はBW2のものと同じ。
型1はこおり技が「つららおとし」になりパワーアップ。型3は「ばかぢから」が「ゆきなだれ」になり居座りやすくなった。

■対戦でのマンムー


こおりタイプトップクラスの攻撃力を持つ物理アタッカー。
第9世代現在はより攻撃力の高いこおりタイプが増えたが、それでも高水準なのは間違いない。
その重戦車のような外見に反して素早さはなんと80もあり、地球を16時間で1周するはずのカイリューまったく同じ他にも怪しい例が多すぎるので、現在では素早さ≠移動速度というのが定説となっている
一方防御は並程度、特防は低め。HPの高さで補われているが、それでも中速ポケモンとしてはわりと平凡な部類。

第9世代現在でも唯一となるこおり・じめん複合
マンモスの名が付いてもあくまでイノシシなんだという一貫性に恥じないくらい、その一貫性は攻撃能力にも雄弁に表れており
この2タイプは共に攻撃面に優れておいる。氷技と地面技の相性補完もかなり優秀なため攻撃範囲はかなり広い。
地震が当たらない飛行タイプや半減する草タイプには氷技が刺さり、逆に氷を半減する鋼タイプや炎タイプには地震で揺らせばコロリと落ちる。
具体的にはこおり+じめんの組み合わせは9タイプもの弱点を突く事が出来るためかなり受け辛い。
攻撃面では非常に恵まれたタイプと言える。

しかし、その代償と言うことなのか、こおりタイプの宿命か耐性面はかなり貧弱。
弱点はメジャーな物が5もある一方、耐性はどく半減とでんき無効のみと悲惨。
特性「あついしぼう」で多少は誤魔化しが効くとは言え、想像以上に脆く感じるのは間違いなくこのなさすぎる耐性のせい。
まさにこおりタイプの宿命とも言える欠点であり、御三家のタイプ(くさ・ほのお・みず)の全てが弱点なのはこいつだけ。
そのせいで、紙耐久のポケモンに持たせることの多い「きあいのタスキ」が普通に持ち物の選択肢に入ってくる。
攻撃特化な性能はある意味とてもこおりタイプらしい。

そのタイプ故にメジャー狩りが得意で、特にこおりタイプである事と最高威力の「こおりのつぶて」の使い手である事からドラゴンキラーとして有名であった。
こおりタイプが4倍弱点といったドラゴンも多く有利に立ち回ることができた。「こおりのつぶて」はウリムー時にしか覚えない難点があったが、剣盾で改善されている。
さらに『ブラック・ホワイト』からは強力な物理こおり技の「つららおとし」を取得、更に「つららばり」の威力が倍以上に強化された。
これにより、ドラゴンキラーとしての適性が上昇。特に「つららばり」は『きあいのタスキ』持ちガブリアスは元より、『マルチスケイル』カイリュー対策に需要が急増した。
ちなみに、ポケモンWCS2013のVGCマスターカテゴリでは、Arash Ommati氏がマンムーを採用した構築で優勝している。

じめん技のメインウェポンはおなじみ「じしん」。
「10まんばりき」「じだんだ」のような単体技から「すなじごく」のような小技、果ては一撃必殺技「じわれ」と引き出しは多い。

サブウェポンはいわ技や「ばかぢから」「きしかいせい」「はたきおとす」「じごくづき」「アイアンヘッド」など、かなり無骨さに寄っている。
相性補完としてはイマイチな部類で、どうしても「この相手の対策に入れる」となりがち。
タスキと相性がいい「がむしゃら」なんかも覚えたりする。
補助技は「ステルスロック」があるが他はよくて両壁や「あまえる」「ドわすれ」「くろいきり」+汎用技と、どうにもパッとしないバリエーション。

特性『ゆきがくれ』を利用して霰パで活用するのも面白い。
メロメロ」は使用者が少なくユキノオーは使用が多い事から霰パでなくとも特性は『どんかん』より『ゆきがくれ』推奨。

霰パ以外では『あついしぼう』推奨。
弱点であるほのおが等倍、元々等倍のこおりは半減となり、繰り出し性能が格段に上がる。
特にでんきタイプに繰り出す際もめざ氷にも強くなる。

また、全ポケモン中、霰と砂嵐両方の天候ダメージを特性無しで無効化出来るのはこいつとアマルルガアローラサンドパンのみ。
「きあいのタスキ」を持たされがちなのは前述の通り耐性に難があるという点もあるが、天候でタスキが潰されづらいという事情がある。
残念ながら第9世代であられがゆきに変更されたため、利点としては相対的に弱くなってしまったが……防御が上がるので嬉しい変更ではある。

加えて、先述の通りサブウェポンが若干相性補完に微妙な物が多いため、攻撃範囲こそ広いものの止まる相手にはとことん止まってしまう事が多いのも欠点。
具体的にはエアームドや『ふゆうドータクン、ウォッシュロトム辺りがかなり苦手。
「がむしゃら」で無理矢理突破する手もあるが、相手に依存しがちなのでやや不安定か。

その極端なタイプ相性から扱いには若干癖があると言える。
しかし、第六世代ではランドロスボルトロスといったポケモンが台頭し始め、
それらに対して非常に相性がいいマンムーの数が急激に増加。
あついしぼうマンムーがメジャーポケキラーとしてシングルのPGLランキングにランクインするなど大躍進を果たした。

しかし、ランドロスは『いかく』込みだと「こおりのつぶて」を耐えられて返り討ちに会ったり、
ボルトロスは「いばる」の運ゲー(これはマンムーに限った話ではないが)に持ち込まれる可能性もあるので運用には気を付けよう。

第八世代では特性『どんかん』に『いかく』無効というありがたい変更があった。
が、多くのポケモンの未参加によりこおり4倍のポケモンがフライゴンオンバーンカジッチュ系列くらいしかおらずあまりこおり技が刺さっていない。
しかも何故か今まで基本技にあった「つつく」が没収され強力なダイマックス技である「ダイジェット」が使えない。もっとも「つつく」ベースのダイジェットの威力は90ぽっちしかないので、実用性があるかはかなり微妙だったりするちなみにガブジャラランガなど、今作でピンポイントに飛行技を没収されたポケモンは割といる
これにより使用率は第七世代よりも低下、歴代作品で最もマンムーがパッとしない対戦環境になってしまった。

しかしDLC『冠の雪原』ではランドロスやガブリアス等のこおり4倍のポケモンが大勢再登場したので、マンムーもまた使われるようになった。
役割対象のうちランドロスやボーマンダは『いかく』持ちなので、先述のどんかんの威嚇無効効果が活きやすくなっており、特性の採用も『あついしぼう』よりも『どんかん』が優先されることが増えた(特に襷型)。「ちょうはつ」を気にせず「ステルスロック」を設置できる点もありがたい。

禁止伝説ポケモンが1体採用できるようになった竜王戦ルールでは、ザシアンを受けられるヌオーが非常にメジャーになったことから、物理型であってもマンムーに「フリーズドライ」を採用するケースも増えている。

SVでは「碧の仮面」で復帰。
新たに「はたきおとす」「きしかいせい」「くさわけ」などの技が増えた。
テラスタルとの相性もなかなかで、貧弱すぎる耐性を改善する事ができるようになった。「あついしぼう」とも噛み合っている。

しかしSV環境において、対戦環境からは絶滅してしまっている。
同じく中速高火力のセグレイブや、火力・素早さ・先制技を兼ね備えたパオジアンの台頭により、その立場が相対的に厳しくなってしまった。
基本的にこおりタイプは複数体入れることは少なく、パオジアンやセグレイブに席を取られてしまった。
加えてSV環境はじめんタイプの強豪がひしめくような環境となっており、そのせいで貴重な耐性であるでんきタイプが勢いを失い、耐性がほぼないも同然になっていると言うまさかの事態に。
「あついしぼう」の恩恵によるこおり耐性だけでどうにかするのは厳しく、どうしてもテラスタルの依存度が高くなりがち。
「ばかぢから」が没収されているため、ふゆう+はがねテラスタル相手に出来る事が限られてしまっているのもマイナス要素。

攻め・守りともにライバルの存在や環境への噛み合わなさもあり、どうにも第9世代のマンムーは元気がない。

Pokémon Champions』では最初期からの参戦。
対ドラゴンを始めとした攻撃的な性能は健在、懸念点であるセグレイブも不参戦とありがたい環境なのだが
やはりどこからともなく弱点技が飛んでくる環境は厳しいのか、低くはないがいまいちな位置に収まってしまっている。
役割対象のガブリアスやカイリュー、カバルドンが多いのがまだ救いか。
一応「ばかぢから」は帰って来た。

■進化前 イノムー


凍える寒さにも耐えられるように厚くて長い毛皮に覆われている。氷に埋まったエサをキバで掘り出す。

全国図鑑No.221
分類:いのししポケモン
英語名:Piloswine
高さ:1.1m
重さ:55.8kg

  • 種族値
HP:100
攻撃:100
防御:80
特攻:60
特防:60
素早さ:50
合計:450

努力値:HP+1、攻撃+1


マンモスがモチーフのマンムーに対してこちらは猪がモチーフ。
元は最終進化形扱いだっただけあり、攻撃と素早さ以外はマンムーに大きく見劣りしない。
そのため、上述のように『しんかのきせき』を持たせて使われることがある。

目は深い毛に覆われているため、前がよく見えずにひたすら突進を繰り返す。
しかしポケモンスタジアムシリーズや第五世代以降ではその毛に隠れていたつぶらな瞳を見ることが出来る。
一部では進化前のウリムーより可愛いという声も。

元々高めの防御は勿論、多少物足りなかった特防もそれなりに。
それぞれ無振りだと防御130・特防100、極振りだと防御146・特防116となる。
役割上マンムー以上に「あついしぼう」によるほのお・こおり半減の恩恵を強く受ける。

基本はガブリアスやカイリューらドラゴンを始めとする物理アタッカーに後出し。
物理耐久に特化すれば『こだわりハチマキ』持ちガブリアスの「げきりん」も低乱数2発に抑える。
対面ならメガバシャーモメガルカリオも「じしん」+「こおりのつぶて」で倒せる。

ただ、流石にメガボーマンダの「すてみタックル」には厳しく、HB特化でも高乱数2発で落とされる。

特殊攻撃に対してはギルガルド(アタックフォルム)の一致「ラスターカノン」がH252振りで確定2発。
一方、イノムーは攻撃無振りでも一致「じしん」でHP252ギルガルド(ブレードフォルム)を確定1発にできる。
『へんげんじざい』+『いのちのたま』ゲッコウガの「くさむすび」(威力80相当)も耐え、こおり技で返り討ちにできる。

耐性こそ少ないが、種族値・特性・技の優秀さにより耐久アタッカーとして高い潜在能力を秘めている。

奇石無しでもマンムーより遅い分、「ゆきなだれ」で火力を出しやすい利点がある。
トリックルーム」下でもマンムーより速く動けるが、攻撃は並程度なので役割をよく考えたい。

アタッカー以外に「どくどく」「ステルスロック」「ほえる」での場作りもこなせる。
この場合は『あついしぼう』ではなく「ちょうはつ」対策の『どんかん』を優先したい。

マンムーの覚える技の内、「アイアンテール」「はたきおとす」「こわいかお」「とおせんぼう」等を覚えないので注意。

第二世代の対戦環境では種族値こそ低いものの対戦環境上位のポケモンに対して相性が良いため一定の評価を受けていた
当時から「めざめるパワー(氷)」を備えたでんきタイプが多い中、でんき無効かつこおりが等倍以下で済むのは他にヌオーとハガネールのみ。
なおかつ攻撃面でもナッシーゲンガー等の強ポケに致命傷を与えられ、特にサンダーに強くガラガラにも対処できる稀有な存在*1
電気タイプに強い他のポケモンとは違い、タイプ一致の「れいとうビーム」を打てる点が大きく、こおり+じめんという唯一無二のタイプは当時から低い種族値を補ってあまりある価値を持っていた。
とは言えクリスタルの発売以降はパルシェンが流行し、様々なポケモンが「ばくれつパンチ」を持つようになったため、評価を落とした。
また、耐久力が微妙に足りないため技構成が「じしん」+「れいとうビーム」+「ねむる」+「ねごと」になりやすく、技構成を読まれやすいという弱点がある。

ポケモンコロシアムではダークポケモンとして登場。わざマシン無しで「ふぶき」を覚えてくれるポケモンで、さらに本作では貴重な「あなをほる」持ちでもある。「こらえる」は「じたばた」や「きしかいせい」といった相性のいい技を特に覚えるわけでもないので「まもる」にすべし。「かぎわける」は味方のノーマル技及びかくとう技をゴーストタイプに当てたい場合に使えるが、これも「リフレクター」か「ひかりのかべ」に変えた方が安定しやすいだろう。

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
共通:こごえるかぜ/じしん/みだれづき/しろいきり

当時最終進化形ながらも一致「じしん」を覚えており、じめん代表として選出しやすい強ポケのうちの1体。
じめんの最終進化形で一致「じしん」が使えるのは他にサンドパンとドンファンくらいで、その2体と違って一致「こごえるかぜ」により相手の素早さダウンに貢献できる分恐らく一番強力な一致「じしん」使いだろう。

【エメラルド】
型1:やわらかいすな:きまぐれHA:あなをほる/げんしのちから/ひかりのかべ/あられ
型2:かいがらのすず:いじっぱりBD:じしん/いわなだれ/のしかかり/ほえる

型1は「やわらかいすな」で威力が底上げされた「あなをほる」で攻撃しよう。「あられ」を振らせれば穴を掘っている最中にも相手はダメージを受けるので前もって使うべし。ひこうタイプにも「げんしのちから」で返り討ちにでき、ほのおやみずには「ひかりのかべ」である程度はダメージを軽減できる。
型2は一致「じしん」がメインウェポンではあるものの、「のしかかり」でまひさせればそこから「いわなだれ」でまひるみ戦法をとる事が出来る。苦手な相手には「ほえる」で吠えて退場させたいが、くれぐれも退場させる前にひんしにならないように。
因みにこおり技はどちらの型も覚えておらず、完全な物理型である。

【バトレボ】
つめたいいわ:ゆきがくれ:こおりのキバ/じしん/のしかかり/あられ

カイルのバトルパスに入っている。「つめたいいわ」のおかげで「あられ」が長持ちし、しかも降っている間は「ゆきがくれ」により相手の攻撃を躱しやすい。しかし他のパスに入っているこおりタイプのポケモンはエルのパスにいるニューラくらいしかおらず霰パをクリア前に組むことは難しいだろう。攻撃技の方は「こおりのキバ」と「じしん」を一致技として持ち、サブウェポンとして「のしかかり」を搭載。「のしかかり」+「こおりのキバ」でまひるみに走ってもいいし、「じしん」で一方的に相手全体を攻撃してもいい。もっとも「じしん」をメインに使う場合は他のパスから「じしん」に巻き込まれないひこうタイプや「ふゆう」を持つゴーストやロトムとタッグを組みたいところ。

【プラチナ・HGSS】
型1:とけないこおり:ひかえめHC:こごえるかぜ/どろばくだん/しろいきり/あられ
型2:ちからのハチマキ:いじっぱりHA:こおりのキバ/じしん/ストーンエッジ/のろい

型1は特殊型。自分は「しろいきり」で能力低下を防ぎつつ、一致技×2で相手の命中と素早さを下げまくりたいところ。特性が「ゆきがくれ」なら「あられ」で相手の攻撃が当たる確率がさらに減るだろう。
型2はのろい型。「こおりのキバ」は「のろい」を積む度にひるみ効果が発揮しにくくなる点は注意。その分何回か積んだ後から放たれる攻撃技の火力は申し分ない。

【剣盾】
ダイマックスアドベンチャー:あついしぼう:ふぶき/こおりのつぶて/ばかぢから/がんせきふうじ

「あついしぼう」が特性なのでほのおとこおり、特に後者のタイプの伝説ポケモンには強く出やすい。道中のバックパッカーから「しんかのきせき」を貰えれば耐久はさらに上がる。技はじめん技が無いが、こおりの一致技の「ふぶき」でこおり弱点のポケモンを倒していこう。相手がもし耐えたら「こおりのつぶて」でトドメをさしたい。「がんせきふうじ」で相手の素早さを落とす芸当も出来る。
「ばかぢから」は使ったら攻撃と防御が下がるので使い所には注意。役割破壊目的としては使えるだろう。

■さらに進化前 ウリムー


いいにおいをかぎつけるとあとさき考えずににおいの方向へダッシュしてしまう。

全国図鑑No.220
分類:いのぶたポケモン
英語名:Swinub
高さ:0.4m
重さ:6.5kg

  • 種族値
HP:50
攻撃:50
防御:40
特攻:30
特防:30
素早さ:50
合計:250

努力値:攻撃+1


猪の子供「うりぼう」と「豚」をモチーフにしたポケモン。
まだ小さく目も閉じている。可愛い。
枯れ草の下に生えたが大好物で、探す内に温泉を見つけるらしい。
ひたすら突進を繰り返す荒々しい進化形と違ってこの時点では行動も見た目も可愛らしい。

しかし、意外な実力を秘めており、一時期レベル1で運用する型が有名になった。
原理はレベル1コラッタと一緒で『きあいのタスキ』と「がむしゃら」「こおりのつぶて」のコンボ。
だが、こちらは「かぎわける」でゴースト対策ができ、天候ダメージが効かないため襷が潰されにくい。
もっとも、この手のポケモンの例に漏れず一発芸でしかないため、今では使用者は少ない。

リトルバトルにおいても種族値は高いとは言えない上、「こおりのつぶて」以外に氷技を持たず、その威力もニューラに負けている。
結局上記のコンボ狙い以外で使われることは少なく、やはり手の内がバレバレになってしまうため、こちらでもマイナーな部類に入る。

ポケモンXDではダークポケモンとして登場。XD限定技として「あまえる」を覚えている。『コロシアム』のダーク・イノムーと比べじめん技が「マッドショット」になっていたり、「とけないこおり」持ちなのにこおり技を持っていなかったりと技構成が微妙。なので「しろいきり」か「あまえる」のどちらかを「ふぶき」などのこおり技に変えたいところ。そうでもしないと「とけないこおり」活かせないし。「げんしのちから」はほのお対策で残しておこう。

アニポケではゲストキャラクターのミキオ(CV:郷里大輔)・コユキ(CV:釘宮理恵)親子の手持ち「ウー」「リー」「ムー」として初登場。
※なお、当時の釘宮理恵は無名の若手である。2001年の話なので…

レンタルポケモン

【ポケモンスタジアム金銀】
リトル:ふぶき/ころがる/いばる/しろいきり
ニンテンドウ・城・ウルトラ:ふぶき/じしん/かいりき/しろいきり

まだ進化前のため、一致技はどちらも強力。サブウェポンの「かいりき」もまぁまぁ威力は高い。
ウリムー系統の種族値の都合上、「ふぶき」より「じしん」の方が威力が出る。「しろいきり」で相手からの能力低下を一時的に受け付けなくする事も。

【エメラルド】
オボンのみ:おとなしいAC:こごえるかぜ/あなをほる/がんせきふうじ/こらえる

「こごえるかぜ」や「がんせきふうじ」で相手の素早さをとにかく下げたい。メインウェポンはやはり一致「あなをほる」だろう。

ポケットモンスターSPECIALでのマンムー一族


ここではマンムーよりウリムーの方が有名。
何故ならあの仮面の男の主力として使われているのだから。
なんたってこのウリムー。




ポケスペ最強のこおりタイプ

いやそれどころか

ポケスペ最強のポケモン


いやマジで


その辺の伝ポケよりも遥かに強い。
詳細は仮面の男の項目で。

他にも単体でエンジュシティを壊滅できるイノムーもいてこれまた巨大でおまけに強い。
デリバードといいイノムーといいウリムーといい…あんたら一体なんなんだ

ちなみに2019年の元日、作画担当の山本サトシ先生が今年は亥年という事で年賀イラストにウリムーを描いているのだが、その内容は
「ウリムーを中心に置き、周りにウリムーを恐れたような表情の伝説ポケモン5体
を描いた、完全に例のウリムーなイラストとなっている。

一応マンムーはダイヤ手持ち「むー」が登場しているが、
加入時期が最終決戦直前な上、戦いの最中にやたらと強いレジギガスが加わったのであまり活躍出来てない。



追記・修正は氷漬けのマンムーを発見してからお願いします。

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最終更新:2026年08月18日 18:01

*1 ガラガラに対してはレベル差が開くと先手を取られてしまうため、対処できるのはこちらも相応に高レベルの場合のみ。