登録日:2024/06/19 Wed 05:44:30
更新日:2024/11/16 Sat 22:15:38
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カイザーコロシアム
永続魔法(
禁止カード)
(1):自分フィールドにモンスターが存在する限り、相手はその数より多くなるように自身のフィールドにモンスターを出す事ができない。
概要
簡単に言えば、「相手プレイヤーが相手フィールド上に出せるモンスターの数を制限する」効果を持つ。
例えばお互いのフィールドにモンスターが2体ずつ居る場合、相手は3体目以降のモンスターを召喚・特殊召喚・セットができなくなる。
昨今の
遊戯王におけるビートダウンデッキでは、大量のモンスターを特殊召喚してそれらを素材にEXデッキからモンスターを出すデッキが主流である。
つまり、それらのデッキは須らくこのカードの影響をモロに受ける。
仮にこのカードの使用者がモンスターを1体だけしか立たせていない場合、相手も1体しかモンスターを出せなくなる。
EXデッキから特殊召喚を行う場合、基本的に「2体以上の素材モンスターをフィールドに出す」事が必須。
そのため、素材モンスターすら並べられないこの状況ではそうした大半の召喚行為自体が封じられてしまう。
特に例外的な効果でなければフィールドのモンスターしか素材にできないシンクロ・エクシーズ・リンク召喚には非常に刺さる。
リンク召喚ならばモンスター1体だけを素材にリンク1を出せる場合もあるが、それでは基本的に時間稼ぎにすらならない。
基本ルールで手札のモンスターも素材にできる儀式・融合召喚はこの限りではないが、それらでも召喚行為の選択肢が限定されることには変わりない。
そもそも現代では「複数の」大型モンスターを並べる動きが普及しているため、最終的にフィールドに並べられる数が減るだけでも痛手となりうる。
いずれの召喚法を用いるデッキであっても、展開の選択肢を大幅に狭める効力がある。
詳細な効果処理
このカード、テキストの短さに反して複雑な裁定・処理が多い。
「相手に召喚させない永続カード」という共通点がある《御前試合》などのカードと比べて大きく異なる部分も存在する。
その内容を以下の折り畳み部分に記載する。
かなり細かい内容もあるため、ざっくりと勝手を確認するのであれば読み飛ばしてもらっても構わない。
以下の例では「《カイザーコロシアム》を発動したプレイヤー」を「自分」と表現している。
つまり例における「相手」とは「《カイザーコロシアム》の効果を受けたプレイヤー」のことを指している。
- この効果は相手にのみ適用されるため、自分に一切影響はない。
- この効果は相手が「相手のフィールドに」モンスターを出す行為を制限する。
相手が「自分のフィールドに」モンスターを出す行為は制限しない。- 自分場にモンスターが1体の状態で相手が《夢幻崩界イヴリース》を通常召喚、それを素材に《転生炎獣アルミラージ》をL召喚したとする。
この場合、その後に《夢幻崩界イヴリース》の(3)の効果で自分場に自身を特殊召喚できる。
- この効果は適用前にフィールドにいたモンスターには何も影響を与えない。
- 自分場にモンスターが1体、相手場にモンスターが2体がいる状態で《カイザーコロシアム》を発動した。
この場合、相手はそれ以降相手場に2体以上になるようモンスターを出せないが、発動前に相手場にいた2体はそのまま場に残る。
- 自分場にモンスターがいない状態で相手が《剛鬼再戦》で「剛鬼」モンスター2体を特殊召喚。
その後に自分が《リビングデッドの呼び声》でモンスター1体を特殊召喚した。
この場合も、相手場の2体はそのまま場に残る。
- この効果の適用中、相手は自分フィールドのモンスターの数を上回る召喚行為および召喚する効果の発動そのものができなくなる。
ただし、相手フィールドのモンスター数が自分フィールドの数以下になるように召喚することはできる。- お互いの場にモンスターが1体ずついる状態である。
この場合、相手はモンスター1体をリリースして《死霊操りしパペットマスター》をアドバンス召喚することはできる。
ただし、その後《死霊操りしパペットマスター》の蘇生効果は発動できない(ライフコストを払うことすらできない)。
- 自分場にモンスターが1体、相手場にモンスターが3体の状態である。
この場合、相手はその3体を素材に1体のモンスターをEXデッキから特殊召喚することはできる。
(召喚後にお互いのモンスターが1体ずつで超過しないため)
ただし、3体いるうちの2体だけを素材にEXデッキからモンスターを特殊召喚することはできない。
(それをすると召喚後に自分場のモンスターが1体に対して相手場のモンスターが2体と、数が超過してしまうため)
- この効果のテキストにおける「モンスターを出す」行為は、召喚やセットの他に「一時的な除外から場に戻す」行為も指す。
- 自分場にモンスターが1体、相手場にモンスターが2体いて、相手が《亜空間物質転送装置》により相手モンスター1体を一時的に除外した。
本来ならこのモンスターはエンドフェイズに相手の場に戻るし、この行為は特殊召喚ではないため「特殊召喚を制限する効果」は影響しない。
だが《カイザーコロシアム》により「自分場のモンスターの数を超えてモンスターを出す」ことはできない。
従って、除外された相手のモンスターは場に戻らず墓地に行く。
- 《S:Pリトルナイト》でお互いに1体ずつモンスターを一時的に除外した場合、エンドフェイズ時の状態によって変わってくる
- エンドフェイズ時に「自分場にモンスターがいない」または「自分場のモンスターの数が相手場のモンスターの数を超過している」場合。
この場合、相手は《カイザーコロシアム》の効果適用下でもモンスターを出せる。
従って除外されたお互いのモンスターは場に戻る。
- エンドフェイズ時に「お互いの場に1体以上モンスターがいて、かつ相手場のモンスターの数が自分場のモンスターの数以上いる」場合。
この場合、相手は既に《カイザーコロシアム》により追加でモンスターを出せない。
従って自分のモンスターは場に戻るが、相手のモンスターは戻らずに墓地に行く。
- 「既に場にいるモンスターのコントロールを奪う」行為は、この効果のテキストの「モンスターを出す」に該当しない。
従ってこの効果の適用中でも、モンスターの数に関係なく相手は《心変わり》等でコントロール奪取ができる。
無論、《死者蘇生》等の「特殊召喚する」場合は条件を満たしていなければならない。
- この効果の適用される内容は、テキストの後半部分だけである。
即ち「相手は、自分フィールドのモンスターの数より多くなるように自身のフィールドにモンスターを出す事ができない。」という部分のみ。
「自分フィールドにモンスターが存在する限り」という前半部分は、効果ではなく適用の条件となる。
この事実は「一連の処理中にモンスターの増減が複数回発生する効果の発動」の可否に大きく関わっている。
具体的には自分フィールドのモンスターが0体になる瞬間にもこのカードの効果を考慮しなければならないケースがある。- 《クロス・ソウル》や《超融合》などの「対戦相手のモンスター数を減らしつつ使用者のモンスター数を増やす」効果のケース。
これらはその過程で「相手場のモンスター数が自分場のモンスター数を超過」する場合は発動できない。
最終的に自分場のモンスターの数以下になるとしても、たとえ自分場のモンスター数が0になる場合であってもである。- 自分場に闇属性の《シェイプ・スナッチ》《コザッキー》、そして相手場にモンスターがいない状態である。
ここで相手は《超融合》で闇属性モンスター2体を素材に《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》を融合召喚できない。
この場合、融合素材として自分場の2体を墓地に送り相手場に融合モンスターを出すことになる。
しかしその時点で「相手場のモンスター数が自分場のモンスター数を超過」してしまうためである。
- なお、上記の状態に追加で自分場に闇属性の《女邪神ヌヴィア》がいるならば《超融合》は発動できる。
この場合、相手は融合素材として自分場の3体のうち2体を墓地に送り相手場に融合モンスターを出すことになる。
こちらでは融合召喚の道程でも自分場にモンスターが1体残り相手場にモンスターが1体だけ出るので「数を超過」しないためである。
- 《原始生命態ニビル》の効果処理のケース。
相手が《原始生命態ニビル》を発動すると、
場のモンスターを全てリリース→相手場に《原始生命態ニビル》を特殊召喚→自分場に「原始生命態トークン」を特殊召喚
という順番で処理がなされる。
なので最初の「場のモンスターを全てリリースして特殊召喚」の時点で「自分場のモンスター数より相手場のモンスター数が超過」が発生。
つまり過程で「数の超過」が発生してしまうので、相手は《原始生命態ニビル》を発動できなくなる。
これは自分場に「効果を受けない」モンスターがいて結果的に「数の超過」が起きない場合も同様である。- ただし例外がある。
それは自分場に「効果を受けない」ではなく「リリースできない」効果モンスターがいる場合や裏側守備表示モンスターがいる場合。
前者は《闇黒の魔王ディアボロス》などが持つ耐性、後者は《原始生命態ニビル》は裏側守備表示モンスターをリリースできないため。
この場合、「場のモンスターを全てリリース」してなお自分場にのみモンスターが残る事が確定している。
つまり「数の超過」にはならずその後の処理もできるため、相手は《原始生命態ニビル》を発動できる。
長所
前述の通り、使用者が自分フィールドのモンスターを1体だけにする事で相手の召喚行為を厳しく制限できる。
昨今のデッキはモンスターの大量展開が当然と化しているため、このカード1枚で多くのデッキに致命的打撃を与えることができる。
上記の効果処理の詳細にも書いたが、《カイザーコロシアム》の効果は使用者側には何も制限を課さない。
これは《御前試合》系統のカードと比較した時の大きな優位点の1つである。
こちらが一斉展開を行う際に、わざわざ《カイザーコロシアム》を退かしたり無効にする手間が不要なのである。
そのため、単騎立ちによる《カイザーコロシアム》展開抑制と大量展開による
制圧・一斉攻撃をシームレスに切り替えることができる。
上記の効果処理の詳細で触れた通り、これらは《カイザーコロシアム》適用下で基本的には発動できなくなるため、除去を未然に防いでくれる。
いずれも非常に厄介な除去であるため、発動そのものを許さない対策はとても頼りになる。
短所
なおこれは「除去に弱い」という欠点にも連鎖している。
《カイザーコロシアム》の破壊のみならず、モンスターへの除去でも瓦解させられてしまう可能性がある。
1体だけだと簡単に条件を壊されてしまう恐れがあるが、かといって複数のモンスターを並べると拘束力が激減する。
2体でも出せるならある程度のシンクロ・エクシーズ・リンク召喚はできてしまうため、相手のデッキのギミックにもよるが普通に反撃をされかねない。
相手をそのターンで仕留める総攻撃用の展開でもない限り、こちら側の展開はリスクが大きくなる。
これはつまり、《御前試合》系統のカードと異なり「ロックを維持しつつ自分はそれなりに展開する」ことが困難なことも意味する。
上記の効果処理の詳細で触れた通り、《カイザーコロシアム》適用前にフィールドに居たモンスターには何にも影響を与えない。
《御前試合》系統のカードであれば発動した際に条件を満たすようモンスター数を減らす、すなわち後から発動しても除去という使い道がある。
一方こちらにはそうした使い道が無いので、効果が腐りやすい。
- コントロール転移・「相手フィールドに」モンスターを出す効果
かなり稀だが、相手が自分の場にモンスターを送り付けることでロックを緩めることができる。
例えば自分が《カイザーコロシアム》と1体だけのモンスターを出していた場合、本来相手も1体までしかモンスターを出せない。
しかしここで相手がなんらかの送りつけ効果を発動すると……自分の場にモンスターが2体になる。
これにより相手はモンスターを2体まで出せるようになり、場合によってはエクストラデッキからの特殊召喚が解禁されてしまう。
《夢幻崩界イヴリース》がこれを得意としており、《転生炎獣アルミラージ》辺りの素材にして自身を送り付けた上でゾーンを作り出す事ができた。
また、あらゆる召喚・特殊召喚に反応して相手フィールドにトークンを生成する《ブラック・ガーデン》も天敵。
どうしても最低1体は相手にモンスターを出すのを許してしまう以上、「相手がモンスター1体を通常召喚→自分フィールドにトークンが出来てあっさりロック解除」、という事態も充分起こりうる。
なおコントロール転移でロックを弱体化できるのはその通りだが、逆に《カイザーコロシアム》の使用者側もコントロール転移を有効に活用できる。
例えば自分が《カイザーコロシアム》と《
マタンゴ》、そして更にモンスター1体を出したとする。
そして自分のエンドフェイズ時に《マタンゴ》の効果でコントロールを相手に移した場合、「お互いの場にモンスターが1体ずついる」状態になる。
この状態になると、
相手は《マタンゴ》が邪魔でモンスターを追加で出す事ができない。
相手の手札に上級モンスターがなければ《マタンゴ》をアドバンス召喚で片づけることも叶わず、そのまま頓死する可能性も大いにある。
採用デッキ候補
十分な影響力を与えるなら、使用者側がモンスターを1体だけ立たせた状態で使用したい。
つまりこのカードを有効に使えるのは、自軍のモンスターが1体だけの状態でも十分に相手を妨害できるデッキになる。
恐らく、最初にガチで《カイザーコロシアム》を採用したのはこの2種のデッキであるとされている。
【トゥーン】は《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》の様なステータスが高く比較的場持ちの良い下級魔法使いトゥーン1体で直接攻撃を繰り返す。
【ロックバーン】は《ステルスバード》や《拷問車輪》などを用いて毎ターンちくちくバーンを与えていく。
この様に展開力は低いが直接相手ライフを削りに行ける点が共通しており、また両者共に自然とカウンター罠を採用するデッキであるため、布陣の維持も基本それらで行っていた。
元々モンスターを1体だけ立ててターンを返すデッキ達であるため相性が良い。
特に【閃刀姫】は能動的に自分のモンスターを退かせるギミックが多いため恩恵を受けやすい。
とにかく相手の展開を封じればよいというデッキであるため、こちらも相性は良好。
《
インスペクト・ボーダー》と共に立たせることで、モンスターカードのプレイをほぼ完全に封殺できる。
複数ターンかけて拘束力のあるモンスターを並べまくることはできなくなるため決着はやや長引くが、1ターン目の瞬発力を強化できるメリットは大きい。
後は他のカードで相手の魔法・罠カードによる悪あがきを宥めれば勝利になる。
《転生炎獣レイジング・フェニックス》だけを立たせて残りは罠カードで妨害するパターンが基本なので、さほど無理なく使える。
さらに《転生炎獣ウィーゼル》によって能動的に相手フィールドにモンスターを特殊召喚できるため、前述の《マタンゴ》ハメ技と同じことができる。
後攻1ターンキルを得意とするデッキだが、先攻になった際の防御札として注目されている。
相手の後攻1ターン目の展開を抑制して2ターン目で決着をつけるという、スムーズな勝ち筋を生み出せる。
この際場に出すモンスターは、相手が出したモンスターの除去と後続確保ができる《
天球の聖刻印》がベスト。
かなり運を要するが、《カイザーコロシアム》を活かした妨害行為が存在する。
- レベル8の「炎王」モンスターを2体並べられる状態にし、《炎王の聖域》《カイザーコロシアム》を発動してターン終了。
(例:場に《炎王妃 ウルカニクス》手札に《炎王神獣 キリン》)
- 相手がモンスターを特殊召喚した際に《炎王の聖域》の効果で《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》をエクシーズ召喚。
- 《炎王神 ガルドニクス・エタニティ》の効果で《カイザーコロシアム》による「1体まで」制約はそのままに相手のなけなしのモンスターを破壊する。
通常の展開からは逸れる上に相手の動きにも左右されるが、決まった時の見返りは大きい。
《降雷皇ハモン》を軸とした場合に、展開力が高くない点を逆手に取った防御カードとして機能する。
《
失楽園》による耐性付与と《失楽の霹靂》による魔法罠無効により盤面の突破難度は高く、
一転攻勢に移行しやすい点も含めて動きを邪魔しない。
制限動向
現在でこそ有名なこのカードだが、その活躍の歴史は意外にも浅い。
このカードが登場して15年くらい経った頃、ゲームスピードが一気に上がり《御前試合》のような展開メタカードが軒並み高く評価される時代が到来。
しかしそんな中でもこのカードの存在感は薄く、なんなら時代が過ぎた分だけ風化していた感もあった。
このカードが真に注目され始めたのは2023年くらい。登場からゆうに20年過ぎた頃である。
上記のように一部のデッキでじわじわと活躍が見られたためか、2024年4月1日から準制限カードに指定された。シングル価格も一気に10倍以上になった
それでも傾向は変わらず、遂に2024年7月1日から禁止カードに指定されることとなった。
『遊戯王マスターデュエル』ではもう少し早い段階から注目されており、特に規制で永続妨害カードを失った【神碑】が代替手段として使用していた。
他の永続妨害カードは罠カードであるが、《カイザーコロシアム》は魔法カードのため《レッド・リブート》を回避できる点も良しとされていた。
その結果、OCGより一足早い2024年1月10日から制限カードに指定、そして同年7月11日の改定をもって禁止カードに指定された。
一方で海外(TCG)では、2016年8月29日に禁止カードに指定されている。そしてそこから今日に至るまで解除されていない。
TCG規制では特に除去カード関連が強く取り締まられているため、ロック性能が高いと評価されたのだろうか。
しかし(現代ならまだしも)当時の環境では特にこれと言って目立って活躍していたかというとそういうわけでもないので、そこそこ驚かれていたりもする。
こういう一見よくわからない規制は色々前例があるせいか、日本ではこの事例もそんなに騒がれはしなかった。
類似カード?
狭き通路
永続罠
お互いのフィールド上にそれぞれモンスターが2体以下の時に発動する事ができる。
お互いのプレイヤーは自分フィールド上に召喚できるモンスターは2体までになる。
一見すると《カイザーコロシアム》とよく似た効果を持つと思われるカード。
互いに出せるモンスターの数を2体までに抑えられるのなら、《カイザーコロシアム》ほどではなくともなかなかの展開抑制力があるように見える。
ただし、コンマイ語に精通した決闘者ならピンとくるだろうが、この効果には大きな抜け道がある。
そう、
召喚できるモンスターは2体までであって、
反転召喚や
特殊召喚には一切制約が無いのだ。
つまり自分のフィールドに存在するモンスターが2体以上のときに通常召喚ができなくなるだけであって、特殊召喚であれば3体目以降を出し放題となる。
そして通常召喚はだいたいの展開ルートでは初手の1体目で使うことが多い。
せいぜい【
ふわんだりぃず】に刺さるかなという程度で、ほとんどのデッキにはなんの妨害にもならない。
テキストの書き方が少し違うだけでカードパワーに雲泥の差が出る。遊戯王の難しさを表す一例である。
追記・修正は、ただ一体のみのモンスターで戦い抜くというタイマン気質の決闘者がお願いします。
- wikiや動画解説などを確認して作成しましたが、もし誤りがあった場合は修正をお願いします。 -- 名無しさん (2024-06-19 05:45:37)
- 採用デッキとは少し違うけどリトルナイトとの相性がいいと思う。リトルナイト込みで3体までなら並べてもあんまり問題ないし -- 名無しさん (2024-06-19 07:41:35)
- サモンリミッターと同じく最近になって見直されたカード。まぁ前任者(王宮の弾圧、虚無空間)が規制されたせいともいえる -- 名無しさん (2024-06-19 09:21:06)
- カード効果と関係ないけど、「須く」が正しい用法で使われてて好感持てる。「全て」って意味で誤用されること多いし -- 名無しさん (2024-06-19 12:51:27)
- マタンゴさんがこんなところでも活躍してるの草 -- 名無しさん (2024-06-19 14:08:40)
- 旧テキストだと『相手がフィールド上に出す事ができるモンスターの数は、このカードのコントローラーのフィールド上モンスターの数を越える事はできない。』になってて、
これを「場に維持できるモンスターの数」だと思ってたから「戦闘破壊とか除去とかしたら数を合わせるように強制的に場のモンスター墓地に送るの?でもどこにも解説ないぞ」とずーっと疑問だった。
ここ来て新テキスト出てる知って読んでようやく分かったけど、本当に「出せなくなる」だけ、言い換えるなら「召喚・特殊召喚に制約をかけるだけ」なのね。てかなんで「召喚・特殊召喚」じゃなくて「出す」なんて言い方したんだろうな。 -- 元デュエリスト (2024-06-19 16:57:00)
- ↑カードを「場に出す」とかはアニメとかでも使ってたから細かいルールは別として召喚・特殊だけ制約をかけるカードって認識は地元の小学生環境だと正しくされてたな。アニメ見てれば感覚的に「場に出す」でも通じてからだろうな、特に初期から5期位までは同じ事を言ってるのに書き方が違うとか言及してるカードが1枚しかない「エンドステップ」とかテキスト周りがかなりガバかったからなぁ -- 名無しさん (2024-06-19 17:22:30)
- 上にもあるように「一時的に除外されたカードを戻す」もカイコロで封鎖されるからじゃないかな。この処理は召喚・特殊召喚ではない(亜空間物質転送装置とジーランティスの違いが顕著)ので。 -- 名無しさん (2024-06-19 18:08:48)
- 展開力がさほどなく一体のエースを立てるデッキだとクソ強い。破壊無効モンスター立てたり他のロック罠や永続魔法立てたり。先行制圧が有名になり始めた9期からは注目されて良かったレベル。今なら禁止カードになるくらいには強い -- 名無しさん (2024-06-19 18:16:06)
- 単体では何もしないのと、後だししても盤面に直接干渉しないのと、安易なサーチ手段がないのとがあってギリ許されてる感ある。 -- 名無しさん (2024-06-19 19:10:22)
- 壊獣デッキとの相性 -- 名無しさん (2024-06-20 00:21:31)
- ↑ミス、壊獣デッキとの相性はどんなもんだろうか? -- 名無しさん (2024-06-20 00:22:09)
- 展開制限計に緩い日本では準制限だが、最近目に見えて活躍の幅が増えてるから禁止も近い -- 名無しさん (2024-06-20 00:56:03)
- 仮に原作にあったらオシリスと組み合わせると強そう。神の超耐性に召雷弾が飛んでくる、しかも原作ルールなら魔法・罠は1ターンに1枚しか使えないからラヴァ・ゴーレムでもいなきゃほぼ突破できなさそう。 -- 名無しさん (2024-06-20 00:58:29)
- ↑原作のラヴァゴって1体だけでもリリースできたっけ -- 名無しさん (2024-06-20 04:19:59)
- ↑原作でも2体リリースが必要なはず。だから相手がオシリスともう1体出すまで耐えるしかない。 -- 名無しさん (2024-06-21 13:35:51)
- ↑クロス・ソウルなら突破出来そう。神を生贄に捧げる、の意味が変わるが。 -- 名無しさん (2024-06-21 23:12:21)
- オシリスにクロス・ソウルが効くかな?ソウルテイカーがラーに効かなかったこと考えると、魔法による生贄は無効の可能性もあるかも。魔法の効果だけど生贄召喚のコストにするなら有効かな? -- 名無しさん (2024-06-22 01:59:37)
- ↑2 OCGでは「相手フィールドのモンスター2体」と明言されているから無理だけど原作ならクロス・ソウルが使えるのか。 ↑『R』だと「上級魔法なら1回だけ神に効く」と言われている。海馬のカードなら上級魔法の可能性はあるな。 -- 名無しさん (2024-06-22 11:03:48)
- 10期の頃に閃刀姫や時械神に使われて厄介極まりなかった経験があるから、最近まで注目されてなかったなんて嘘だろと思った。でも確かにメジャーではなかったな -- 名無しさん (2024-06-22 13:54:54)
- ついに日本でも禁止に… -- 名無しさん (2024-06-23 21:07:07)
- インフレが進んだ結果とは言え、ニビルを封じることが出来てしまったからしゃーない -- 名無しさん (2024-06-23 21:19:13)
- 2014年の世界大会ジュニア部門優勝武神デッキのサイドに入ってたのが一番最初に注目されたタイミングじゃないか? -- 名無しさん (2024-06-23 22:42:00)
- そしてOCGでも遂に許されない存在に…時代の変化で大きく評価を上げたカードの一枚やな(実は登場から禁止化までに要した時間は、同時に禁止になったカタパに続く2位だったりする) -- 名無しさん (2024-06-23 22:43:33)
- 面白いカードだったんだけどなぁ…許されなくなっちゃったか -- 名無しさん (2024-06-23 23:55:05)
- これとか結界像とかライフチェンジャーとか、かつては別に強くなかったカードが禁止になるというのは環境の変化が如実にわかるなぁ -- 名無しさん (2024-06-24 00:13:51)
- サモリミみたいな先攻でしか意味ないようなカードも制限だし、よほど展開妨害は止めたいとみられる。 -- 名無しさん (2024-06-24 00:19:52)
- MDも禁止行き秒読みかなぁ -- 名無しさん (2024-06-24 00:34:44)
- 環境外デッキを握っている身からすると強力な勝ち筋の一つだから規制されると辛いが環境デッキだと悪用し放題だろうっていうのも理解できるからとてもつらい -- 名無しさん (2024-06-24 01:55:09)
- あと数日この記事ができるのが遅かったら、禁止になった日に建てられた項目になってたのか -- 名無しさん (2024-06-24 08:08:50)
- 制限飛ばして禁止まで行くとは思わなかったな -- 名無しさん (2024-06-24 08:28:22)
- さて、次にカイコロの代用に選ばれるカードはなんだろう -- 名無しさん (2024-06-24 08:33:21)
- ↑3 ユニオン・キャリアーがまさにそれだな -- 名無しさん (2024-06-24 15:06:26)
- あれ?なんかリンクミスってる?コメント弄るのはちょっとマズイかな… -- 名無しさん (2024-06-24 15:09:21)
- ↑5 禁止になるのを知ってたというよりは近年の動向から取り上げたということだろうな。↑4 一度効果が通ればキルまで一直線だろうからな…。 -- 名無しさん (2024-06-24 18:11:04)
- リンクのミスはリンクの意味をなさなくなるし、それだけなら編集してもいい…と思うので、無断ですが↑3のコメントのリンクを修正しました。 -- 名無しさん (2024-06-24 18:28:22)
- (続き)しかし禁止カード決定日にたった項目って前例があったんだ… -- 名無しさん (2024-06-24 18:29:20)
- ちなみにこれでユニオンの降臨に初めて禁止カードが生まれました!記念すべき事態だね! -- 名無しさん (2024-06-24 18:32:54)
- ↑3 対応ありがとうございました。 -- 名無しさん (2024-06-24 18:44:31)
- これが両者適用だと相手に主導権を奪われた時に敗北するからリスキーなカード(それでもやばめ)それが相手だけ一方的は駄目になるよなぁ -- 名無しさん (2024-06-24 22:00:36)
- これとかサモンリミッターとかシンクロ召喚時代のカードプールでも強いんじゃね?と思ったら、ハマれば強いけどみんなメインデッキから除去効果持ちモンスター使うから全然安定しなかったわ… -- 名無しさん (2024-06-24 22:17:50)
- シンクロ期は注目されてなかったのも納得なんだよな。どいつもコイツも罠や魔法での除去が強いし、今ほどモンスター全能じゃない -- 名無しさん (2024-06-25 14:40:40)
- ↑2サイクロンがまだ入ってた時代だし、何よりも役割の近い弾圧が使えたしなぁ -- 名無しさん (2024-06-25 15:01:09)
- シンクロ時代というかそのちょっと前からダムドやライロが粉砕していく時代だったからな、召喚2回しかできないから何?って感じ -- 名無しさん (2024-06-30 20:58:27)
- ↑怖いのは現在それらのカードに規制も何もかけられてない状態でも禁止にぶち込まれたって事なんだよなぁ…昔なら「はいはいサイクロンサイクロン」で済んだのに -- 名無しさん (2024-07-01 07:52:22)
- シンクロとかの時代ってまだ3ターン以下決着が珍しくて、ソリティア染みた動きをできるデッキはほぼないぐらいにはターン回ってくるゲームだから粘りながら打開手段引くの待っててもどうにかなる環境だったしな。今だと誘発投げ合って泥試合とかにならずに、順当に回ったら打開手段引くの待てずに死ぬ。 -- 名無しさん (2024-07-07 09:20:23)
- 結界像(遊戯王OCG)でもコメントしましたが、本項目の(2024/09/13 (金) 10:42:54)で発生した無断大規模編集を撤去しようと考えています。編集量が多い上に、文の見直しもせず人に読ませる気が見受けられないためです。反対意見などなければ、結界像の記事と共に撤去をします。 -- 名無しさん (2024-09-27 21:00:13)
- 反対意見がありませんので、独りよがりで不調法な大規模無断編集は削除しました。 -- 名無しさん (2024-09-28 21:40:42)
- 幻魔と相性がよかったのは描いてある通りなんだけど、幻魔ストラクチャーにも入ってたんだよな。実際相性が良かったけど今は使うことができない… -- 名無しさん (2024-11-16 22:09:55)
最終更新:2024年11月16日 22:15