アットウィキロゴ

ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ

登録日:2026/01/28 Wed 00:00:00
更新日:2026/04/01 Wed 05:44:10
所要時間:約 13 分で読めます





世界は、ブロックでできていた。



ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ』(DRAGON QUEST BUILDERS)とは、スクウェア・エニックスより発売された、ドラゴンクエストシリーズの外伝作品の一つ。
略称は「ビルダーズ」「DQB」など。
2016年1月28日にPlayStation3/PlayStation4およびPlayStation Vita向けに発売。
後に2018年3月にNintendo Switch、2022年5月にスマートフォン、2024年2月にSteamでそれぞれ展開されている。


■概要

ジャンルは『ブロックメイクRPG』。
Minecraft』などでお馴染み、無数の立方体ブロックで構成された世界を舞台とするいわゆるサンドボックスゲームなのだが、
本作はRPGらしくストーリーの導線がついているのが特徴。

ドラゴンクエストⅠ』のif展開となっており、勇者竜王の「もし わしの味方になるなら 世界の半分をお前にやろう」という誘いに乗ってしまった世界線が舞台で、荒れ果てたアレフガルドの世界をタイトル通り復興させていくゲーム。

先述の通り何度か移植されており、Switch版では一部ミッションが変更されている他、フリービルド限定でベビーパンサーの背中に乗れ、スマホ/Steam版だと新しいアイテムがいくつか増えている。
そして、約3年後の2018年12月には続編の『ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島』が発売された。


■ストーリー

「りゅうおう」の放つ闇の力がアレフガルドをおおい、
人間は日ごとその数を減らしていった。
月日は流れ、かつては城塞都市として名をはせた「メルキド」も、
いまや見る影もなくすさんでしまっていた。
そんな中、一人の若者がこの地にれる。
その若者は「どうぐを作り、町を作る」という不思議な力を持っていた。
どうぐを作りながらアレフガルドの地に光を取り戻し、
世界を闇におとしいれた「りゅうおう」を打ち倒す冒険が始まる!
(説明書より引用)


■システム

  • ビルド
ブロックで出来た世界を冒険し、拠点を発展させ人を増やしていく事がストーリーの主な目的となる。
世界を構成するブロックや装飾は破壊することでアイテムとして採取することが可能で、それによって土や木といった建材、薬草やツタなどの素材を集めることができる。
集めた建材で壁を作ってドアをはめれば「部屋」ができるし、手に入れた素材を組み合わせてこん棒や薬草などの「道具」を作ることもできる。
これによって拠点を整えつつ、住民からのクエストをこなしていくことになる。
「部屋」にも「道具」にもたくさんのレシピがあり、アイテムを手に入れたりクエストをこなすことでレシピが増えていく。

  • 竜王軍バトル
主人公たちは竜王の支配への反抗勢力なので、竜王の刺客が拠点を襲ってくる事がある。
住民は一緒に戦ってくれるが、あまり攻撃を受けるとHPが尽きて倒れてしまう。とはいえそれで死亡することはなく、ベッドまで運んでしばらく休めば復活する。

おおきづちや巨大なモンスターなどは拠点を破壊してくるが、破壊された場所は戦闘終了後にもそのままな為、自力で修繕する必要がある。
強度の高いブロックを用いたり、壊されても修復しやすい構造や部品で防壁を作るといいだろう。
とはいえ、襲撃のたびに町が破壊されることには不満も多かったらしく、次回作では戦闘後に町の住民による修復が行われるようになった。

  • ボス戦
主人公を除く住民は闇に閉じ込められ、主人公一人で戦う事になる。
終章を除き直前に作ったアイテムが攻略の鍵となる。なおアイテムは基本一つ作れば充分となる(というか3章は複数制作が不可能)。
竜王軍バトルと同じく拠点を壊される事もあるので注意。ここが終われば章終了なのでこれ以上作る気がないのなら無視してもいいが。

  • ミッション
章終了後にミッションが達成できたかどうか教えてくれ、達成するとフリービルドで作れるものが増える。
「拠点のレベルを最大にする」「○日以内にクリア(PS版)/○種類のアイテムを手に入れる(Switch版以降)」はどの章でも共通だが、それ以外は特定の設計図を完成させる、特定のイベントをクリアするなどまちまち。
ネタバレ防止のためかクリア前にミッションは確認できないが、ボス戦絡みのミッションは終章にしか存在しないため(PS版限定の日数制限を除き)後からやり直しが効くのは救い。部屋レシピの素材を狩り尽くしてしまった?知らん。


■世界観

あらすじに書かれていた通り、竜王により物作りの力を奪われており、人々は原始的な生活を強いられ、それを疑問とも感じなくなっている。
ほぼ全ての技術と装備が失われたことで人類側は大幅に弱体化しており、スライムやドラキーといった弱いモンスターすら大きな脅威になっている。
  • メルキド

全てを はかいされた大地

かつては強大なゴーレムが守護する城塞都市だった。主人公がこの都市の跡地から少し離れた山の洞窟で目覚めたところから物語は始まる。
一見緑豊かで平和そうに見えるが、住んでいる人間たちは物作りの力を奪われて久しく、料理という文化も忘れ去っている。
その為木の実を丸かじりしたり、ネズミやミミズをそのまま食べたりなどと文明レベルが著しく下がってしまっている。二つ名の「全てをはかいされた」とは景観の話ではなく、文明の話なのだろう。
城塞都市があった土地にも行けるが、シェルター内に立てこもった人間達が疑心暗鬼に陥り殺し合いに発展し、守り神であったゴーレムに滅ぼされてしまった事が語られる。
城塞都市にある屋根と城の壁はこの章では自分で作る事ができない為、落下死には気をつけつつありがたく頂戴していこう。
察しのいい人は、この辺りで章ごとに引継ぎされないだろうことに気付く。
ドムドーラ近辺も本エリアに含まれており、砂漠にはピラミッドが新しく建っている。
フィールド曲は『広野を行く』(DQ1のフィールド曲)。

ボスはかつての守護者であるゴーレム。圧倒的な破壊力を持つため、なんとかして攻撃を防ぐ手段を用意することになる。
残念ながら眠らせる事はできない。防御手段を全部拠点の壁に敷いてしまい詰んだプレイヤーもそこそこいたとか。
基本チュートリアル章で難易度は低めだが、全章で唯一拠点が高所にあるため水場を確保できない。*1メルキドガーデンを作るミッションは拠点内に作る必要はない為、拠点を掘るのが面倒なら適当な木の生えた池のそばで部屋を作るといいかも。
ちなみに、次回作の主人公はここの出身らしい。

  • リムルダール

病に おかされた大地

かつては水の都として名を馳せていた都市だが、現在はそこかしこに毒沼が広がり様々な病が蔓延っている。
各地に病人たちが倒れているため、拠点に連れ帰り看病をするのが主なストーリーの流れとなる。しかし全く完治の気配がなく、黒いオーラを放つ病人たちも混ざっており…
本作きってのホラー&鬱展開の続く章。くさったしたいがトラウマとなったプレイヤーも多いとか。
終始様々な状態異常が降り掛かってくる他に金属がろくに手に入らず、木製の建材や布製の防具がメインとなるのが特徴。代わりにやくそうなどの回復アイテムは多めに手に入る。
フィールド曲は『勇者の故郷』(DQ4の5章前半フィールド曲)。

ボスはヘルコンドル。鳥ゆえに常時高所を飛行しており、地上からでは剣が届かない。
攻撃を当てられるの武装を作るために冒険を進めることになる。つくった武器を置くときには高さをちゃんと考えておこう。
ちなみに毒沼は丸ごとブロックで埋め立てて塞ぎ、改めてブロックを掘って綺麗な水を流す事で浄化できる。
しかし、本作の液体の仕様(せき止められるまで一定以下の高さに無限に流れ出る)上うっかり毒沼をせき止めていたブロックを破壊してしまうと丸ごと毒沼が流れ出てしまう。
元々ある段差の下にも毒沼が隠れていたりするので、浄化する際はこまめなセーブを忘れないようにしよう。

  • マイラガライヤ

に つつまれた大地

かつては温泉地だったが、火山活動の活性化により灼熱の地と化したマイラと、逆に雪と氷の大地と化してしまったガライヤ半島(ガライの町近辺)が舞台となる。拠点があるのはマイラの方。
なお、「物を作れるのは当たり前」との言及があるためこのあたりで物作りの力は順調に広まってきていることが分かる。
ここからストーリーも後半戦になる事から敵も強くなるが、竜王軍バトル以外でも味方NPCが協力してくれるのが特徴。その仲間はあらくれ達なため、雰囲気的にも明るい。というか前章が暗すぎた
火山地帯な事から薬草や木材、食糧も手に入りにくい一方で、序盤と比べると文明が発達している事から大砲などの強力な兵器も手に入る。そして最後の最後に完成させるとっておきの最終兵器は…?
フィールド曲は『遥かなる旅路』(DQ2のフィールド曲)。

ボスはようがんまじんひょうがまじん。第二形態で合体するあっちとは左右逆だけど。
前2章のボスとは違い拠点を壊される危険性は薄いが、最終兵器の操作に慣れているかで難易度が大幅に変わる。というか最終兵器が強すぎてあんまり負ける要素がない。

  • ラダトーム

闇と呪いの中心

アレフガルドに光を取り戻すため最後に辿り着く地。竜王の城に近い事もあり闇の力の影響が強く、真っ暗な空で光すら届かない死の大地と化してしまっている。
呪いの強さ故に主人公の服すら持っていく事ができず、初期の持ち物はひのきのぼうとガロンに持たされたダンベルのみで素っ裸スタートとなる。
植物も育たないためろくな素材が手に入らないが、大地の呪いを聖水で浄化する事で木や花が生え、鉱石の封印も解ける。
生きた人間の姿は一人を除き確認できないが、ただで死ぬ気はなかったらしく禁断の力に手を出してまで竜王に抵抗する勢力もかつてはいた模様。
また、とある場所には「セカイノ ハンブン」と書かれた看板の立つ開かずの間が存在するが…?
当初のフィールド曲は『アレフガルドにて』(DQ3のアレフガルドフィールド曲)。しかし、旅の扉を抜けるタイミングで満を持しての『冒険の旅』(DQ3の上の世界フィールド曲)となる。

このマップの住民は先入観によってクソ失礼なのが特徴
というのも、この時点でもの作りの力は完全に世界に戻っており、彼らにとって主人公は大工か鍛冶屋の延長でしかない。
成鳥もできないのにモンスターと戦う様は無謀であり、一応親切心で危ないことはしないようにと言ってくれてはいる。
が、これまでの戦いを勝ち抜いてきたプレイヤー目線では余計なお世話であり、失礼な態度に見えてしまうのである。

ボスはりゅうおう。まずは人型、次いでドラゴンの姿との戦いになる。正体を現した後の桁外れの巨体はまさしく竜の王。
後半戦ではりゅうおうによりほぼ全てのアイテムを失った状態で戦闘が始まる。これまで造り上げてきたものをフル活用して戦おう。
また、戦いの途中でりゅうおうを象徴する例の問いを投げかけられる。好奇心と誘惑を振り払って「いいえ」と告げよう。
伝説の防具を装備せずに倒す(武器はOK)ミッションがある。なおこのミッションはSwitch版以降から微妙に条件が異なっている。

  • 知られざる島

フリービルドモード

ルビスが用意してくれた主人公の好きなように開拓できる地。精霊の力が強い土地らしく、竜王の悪しき力の影響を受けない。
制約に縛られず好きに開拓したい人向けのモードで本編ストーリーとは無関係だが、本編の進行状況により手に入る素材が増える。
素材集め用の島はリセットできる為素材は集め放題な他、他人の作った作品を呼び出す事もできる。ただし住民は全員会話無しのモブキャラ。
また、島の全域が拠点扱いなため拠点内でお腹が減らなくなる効果を持つ食事部屋を早めに作っておくと空腹に悩まされず楽になる。
知られざる島の地形は左右反転させるととある大陸に似ており……?


■登場人物

メインキャラクター

  • 主人公
CV:山下大輝(男)/朝井彩加(女)
メルキド近くの穴の底で眠っており、ルビスの導きによって物作りの力を持つビルダーとして世界に光を取り戻す冒険に出た少年/少女。デフォルト名は『ビルド(男)』『クリエ(女)』で、髪色と目の色は自由に選べる。ボイスは掛け声のみ。
勇者ロトの子孫で、かつての勇者とは遠い親戚にあたる。その影響か、かつての勇者の旅路を夢に見る事が度々ある。
男女共にバンダナ(男は青、女は赤)の上にゴーグルをかけるというスタイルをしており、住民からは「未来流行るかも」と評されている。
ドラクエ主人公のセオリー通り喋らないが、頼みごとが多い住民に露骨に嫌そうな顔をしたり、会話中に寝落ちしたり、ルビスに度々自分の意思をアピールしたりと
喋らないだけで自我は強いというドラクエシリーズでは珍しいタイプの主人公。ネーミングセンスも壊滅的で、子孫にも受け継がれてしまった。
何故か住民達から顔を悪く言われる事が多い。
また、幽霊と会話でき、度々幽霊から設計図などを受け継いでいる。
本作は拠点以外にレベルの描写がないため、いのちのきのみでしかHPが伸びない。

  • 精霊ルビス
アレフガルドに伝わる大地の精霊で、主人公を目覚めさせた人物。直接の登場はなく、テレパシーで語りかけてくる。
割とフリーダム気味な主人公に対し諦めずに導く苦労人要素も。
ただ人間とは違う価値観故に人間の目線で物事を考えられない節があり、特に終章では主人公と意見の違いが激しくなり…

本作の全ての元凶にしてラスボスプロローグで既に世界征服を成し遂げているため、その力はDQ1本編より遥かに増している。
見込みのある者を勧誘するのは相変わらずで、興味深い研究をしていた人間を何度か勧誘していたらしい。主人公にも物作りをし続けられる世界をちらつかせて勧誘してくるが…?フリービルドでいいじゃんは禁句で。
ルビスとは昔から顔見知りのようで、人と魔物の理に何かしらの関係があるらしい。が、主人公がその話に一切興味を示さなかったため詳細は不明。
ちなみに次回作では流石に一切登場しないが、本作クリアデータの引き継ぎ特典で「竜王の玉座」が貰え、座ると竜王になれる。この玉座は本作でもフリービルド限定で作れるが、変身機能はまだない。

メルキド

  • ピリン
メルキド編におけるヒロインで、思った事をすぐ口に出す素直な少女。主人公の物作りに夢中になり住民たちの服も作ってくれる。戦闘能力はないが、料理レシピの考案など様々な建築のヒントを出してくれる。
なお、終盤まで主人公を除き女性住民は彼女一人なため、男だらけの部屋で雑魚寝の環境に不満を抱いている節もある。
モンスター素材や土や泥を料理に多用するメシマズ。物作りの力を奪われた結果まともな料理という概念も存在しないからかと思いきや、ストーリーが進んでも一切改善の気配がない模様…

  • ロロンド
かつてのメルキド町長ロロニアの子孫。髭の主張が激しく偉そうで態度もでかいおっさんで、城塞都市メルキドの復活を目標としている。
文字を読む事ができるというこの世界において何気に高いスキルを持つ。主人公も文字が読めるのであまり有り難みはないけど。メルキド録という20万ページある書物*2を受け継いでおり、攻略における様々なヒントとなる。
モンスターのいたずらにより土の中に閉じ込められていたところを主人公に救出されるが、その後再登場した際もオリハルコン鉱脈に閉じ込められていたりと完全に持ちネタになってしまっている。

  • おおきづち
拠点を襲ってきた際は壁を破壊し、池の壁を破壊し拠点を水浸しにしてくる恐ろしいモンスター。
一方で(DQ1の時代に生息していないのもあり)竜王軍の新参者だからかあちらに馴染めず人間に友好的な個体も多く、主人公におおきづち(武器の方)のレシピを教えてくれたり、人間の墓や庭を作っていたりと本作のマスコット的な要素もある。
その後も主人公の事はこっそり応援しているらしく、ラダトームの地には彼らからの応援が書かれた看板が残っている。
教えてくれるおおきづち(生命体の方)の作り方が妙に生々しい。

リムルダール

  • エル
リムルダールで最初に出会うシスターで、本章のヒロイン。病人を看病し続け病根絶を目指す逞しい女性。前章ヒロインと異なり戦闘能力もある為、色々と頼りがいがある。
石つぶて(ポケモンではない)やせいなるナイフを武器として扱うが、このゲームでは貴重な遠距離攻撃のため魔物の襲撃に他住民が倒される中一人だけ生き延びナイフを投げ続ける光景が見れたりも。特に終章だと見る機会は多い。

  • ゲンローワ
気難しい薬師の老人で、人は病や死に抗うべきではないという持論を掲げている。外見がブライに似ている。
弟子にウルスという人物がいるが、病に対するスタンスの違いで喧嘩別れしている。ウルスはその後病どころか死そのものに抗おうとし……
実は(口調が似ている事から勘のいいプレイヤーには察しがつくが)エルの実の祖父で、エルが病に倒れた際には先述の持論を投げ捨てエルを助けてほしいと頼み込んでくる。

マイラ

  • ガロン
マイラで最初に出会うあらくれ。叫び声がうるさい。
当初は魔物にビビっており戦闘には参加しないが、アメルダ救出の際に腹を括って協力してくれるように。なお竜王軍バトルでは引き続きビビっている模様。
アメルダ救出までの間は仮リーダーみたいなポジションである事もあり、アメルダが行き詰まっている際はヒントもくれる。
何故かダンベルを過信しており、ラダトームに向かう主人公にもダンベルを託してくる。ゲーム的にはなんの効果もないただの飾り家具なのだが……そしてそれだけではなく、なんと竜王との戦闘中にもダンベルを託してくる。どうしろと。

  • アメルダ
あらくれ達を束ねる豪快な女性で、本章のヒロイン。あらくれ達からは「アネゴ」と慕われているが、ストーリー開始時点では囚われの身と化している。そのため彼女を助ける事がマイラ編序盤の目標となる。
あらくれだけあり戦闘面でも頼りになるが、メーダだけは大の苦手。幸いな事に3章ではメーダ系は出なかったが…
発明家であったかつての恋人の影響で機械類にも詳しい。

  • ラライ
アメルダの恋人で吟遊詩人ガライの子孫。現在は亡くなっており、幽霊状態のため主人公にしか姿は見えない。
基本物腰穏やかな一方で、アメルダの事は「人殺し」と評しているが…?
吟遊詩人だけあり楽器にも詳しく、とあるサブクエストで作れるようになる竪琴は一度作れば他の章でも作れるようになる。

ラダトーム

  • ムツヘタ
死の大地と化したラダトームに暮らす唯一の人間で、ルビスのお告げから主人公をずっと待っていた老人。
現在のラダトームにろくな食べ物が存在していない事から霞を食べて生きており、主人公を回復する際は霞を口移しで渡していた。
長い間一人で過ごしていたのもあるのか、ルビスと同じように価値観が人間離れしているところがある。
ちなみに本作の完全オリジナルキャラクターではなく、なんとファミコン版DQ1の説明書に預言者ムツヘタとして名前だけ登場している。
説明書のみの登場でDQ1本編では一切登場しなかった超ドマイナーキャラのため、果たしてこの事を覚えていたプレイヤーがどれほどいたのやら…

ラダトームの地にて自ら石化していた人物。何か特殊な力があるのか、石化した状態でも彼女の周りには緑が残り花が咲いていた。
聖水の力で呪いが解けた後は世界の現状に絶望していたが、主人公の働きで希望を取り戻し始める。
今作では名前は出てこないが、どう考えてもローラ姫ご本人だろう。「そんな、ひどい…」も健在。

  • やみのせんし
ラダトームに広がる闇の元凶にして、かつての勇者その人。主人公の見た夢の中での名前は「****」と表記されている。
りゅうおうの誘いに乗った事で「セカイノ ハンブン」に閉じ込められ、長い時の中で狂い果てて自分はこの世界の王様だと思い込んでしまっている。これがかつての主人公だと言うのだから恐ろしい…
ちなみに格好はおうじょのあいを首から下げた覆面マントと立派なカンダタ族になってしまっている。 そしてプレイヤー達からは先祖返りだとかネタにされた。


■余談

  • あくまでif展開の本作だが、約9年後に発売されたHD-2D版DQ1では、りゅうおうの誘いに乗ったときの実績「セカイノ ハンブン」だったりなど、本作のネタもいくつか盛り込まれている。
  • 終章に登場するドロルから「一番最初からいたのに中々皆の前に出られない冷遇ぶり」とメタい事を嘆く声を聞くことができる。
    この影響なのかは知らないが約1年半後に発売されたDQ11でナンバリングでは約31年ぶりの再登場を果たし、HD-2D版DQ2にも登場した。いやあ ほんとによかったね!
  • 実は外注が多いドラクエシリーズでは珍しく、スクエニ内製作品(スマホ版移植はアートディンクが担当したようだが)。あとはMMOである『10』くらい。


追記・修正はアレフガルドを復活させてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年04月01日 05:44

*1 本作では液体を自由に移動させることができず、高い位置に水面を作れない

*2 額面通りに解釈すると、両面印刷かつA4の紙で綴った場合は400kgという超重量になる。なんらかの魔法のかかった本なのだろう