登録日:2026/04/19 Sun 00:01:18
更新日:2026/08/21 Fri 13:25:41
所要時間:アイス11個(約 11 分)食べ終わるまでには読める…
美術館に予告状が?
ファントムの好きにはさせない!
ポチッ!
どうしてプリキットグロスを!?
プリキュアなのに怪盗……?あなたはいったい誰!?
名探偵プリキュア!
キュアアルカナ・シャドウ、現る
そのナゾ!キュアット解決!
▽目次
【概要】
本作の敵組織「怪盗団ファントム」に所属する謎の美少女。初登場は第3話。くすんだベージュ色のロングヘアと頭頂部の2本の
アホ毛が特徴。背は
あんなや
みくるよりは高い。
1983年
11月1日生まれの16歳。
組織の中では新人らしく、他の幹部達(特にゴウエモン)のお仕事ぶりを見学するなどをしていて表に出ることはなかったが、第11話より本格的に行動を開始。
美術館に予告状を出すという古典的な手法でマコトジュエルの宿ったお宝を華麗に盗み出し、護衛に来ていたキュアット探偵事務所のあんなとみくると対峙。
そこで2人の前でキュアアルカナ・シャドウに変身。プリキュアが怪盗をやっているという事実を2人に突きつけるのだった。
ただマコトジュエル自体はお邪魔虫アゲセーヌの横槍のせいで奪還されてしまうも、特に落ち込む様子はなく、戦闘中もまるで2人を試しているかのような立ち回りだった。
どうやら何かしら「やること」があってファントムに所属している様子。曰く、「探偵では解決できないこともある」とのこと。
以降は依頼を遂行する彼女らの前に現れ、戦いの中で2人に遠回しなアドバイスを授ける立ち位置となっている。実に面倒臭いOGとか言ってはいけない。
というか自分としてはスムーズに仕事したいのに同僚や相棒が横槍入れたり余計なことをペラペラ喋るせいでどうにもうまくいかない苦労人ポジションとなりつつある。
果たして、彼女の思惑とは……?
【人物】
一人称は
「わたし」。
クールかつマイペースな性格で、あまり感情を表に出すことはない。
口数も少ない方であり、大概の台詞はマシュタンが代弁するような形で話しているが、ファントムの面々からの評価は賛否両論あるため、それなりに付き合いは良い模様。
特にゴウエモンからは(一方的に)世話を焼かれており、信頼も厚いようで
困ったら迷わず助けを求めた上に「さん」付けまでする始末。
また、本心かどうかは不明だが嘘をつかないことを信条とするあんなに対し、「
嘘も悪いものじゃない」と言い放つなど、
嘘に対しては割と肯定的ではある様子。
この台詞の30分後には身内に盛大な嘘をつかれてショック受けた主人公がいたわけですが。
とはいえ彼女の行動が元で結果的に嘘が暴かれる事になるなど、善行に繋がっていることもあり、根っからの悪人ではない模様。
知識や推理力も高く、それを元に目的の物や場所を割り出したり、相手の思惑を先読みしたりもできる。
多少の茶目っ気も備えており、背後をとった相手の頬を指でつつく癖がある。
そして、何故かジェット先輩作であるはずのプリキットグロスを所持しており、変装を行うことができるが、それとは別に完全に別人に変身できる能力も有している。
また、「探偵は依頼があって動くもの」というドライ寄りな考えを持っており、「依頼が無くとも困ってる人がいれば誰であっても手を差し伸べる」あんなとは対照的と言える。
実際、「何があったのか分からないけど力になりたい!それが探偵でしょ!?」と主張する彼女に「わたし、依頼してないけど」と突っぱねている。
格闘技の心得もあるようで、プリキュア2人の攻撃を今までの戦いを見て冷静に分析した結果「単調」と判断して軽くいなしている。
そもそもプリキュアに変身する子達はちょっと前まで戦いとは無縁のド素人がほとんど――せいぜい空手や武術を学んでいる程度――なので、直線的な攻撃になるのは致し方ないのだが、誘拐されても自力で脱出できてしまう子とか謎の拳法を極めた異世界人とかが異常なだけである。
ちなみに第2話より数か月前までまことみらい市のキュアット探偵事務所を使っていたのは彼女であった。
ちなみに当時使っていた部屋は現在はあんなが使っているが、マシュタン曰く「カーテンのセンスが悪い」とのこと。
ただ、現在の名探偵プリキュアの2人がマコトジュエルの事情等を詳しく知らないことは想定外だった様子。
また早い時期にウソノワールに動かれるのも困るようだったが、(未來自由の書に新たな記載が増えたこともあるが)最終的に彼の攻撃から2人を守り、「自分にはやることがあるから邪魔はするな」と2人に伝えるのだった。
2人の推理力に関しては一応評価はしているものの自分には遠く及ばないと思っているようで、「自分の真相に辿り着くのは当分先」と断じて放置を決め込むことにした模様。
しかし、第21話にて未來自由の書に謎のプリキュア・キュアエクレールの予言が映し出されてからは何やら焦りを見せるようになり、エクレールを探しているアンサーとミスティックに対してもティアアルカナロッドで殴打、背後から叩き落とす、顔面を狙った蹴りを繰り出すなど、過激な戦いぶりが目立つようになっている。
それらに加え、エクレール(の変身者)が現在記憶を失っていることを知っているなど、エクレールとは何かしらの繋がりが見受けられる描写が見られる。
果たして、彼女とエクレールの関係とは…?
第23話ラストにて、またもマコトジュエルを手に入れられなかったことをウソノワールに叱責されたるるか。
するとウソノワールが開いた右手の中に、キュアエクレールと同じ色をした変身用マコトジュエルが出現。
それを見せられて動揺し、これを取り戻したければマコトジュエルを手に入れるように言われたるるかは、これまでずっと言ってこなかった「ライライサー」を苦々しげに口にするのだった…。
【アイス】
……とまぁ、立ち位置的にはシリアス全開のキャラクターではあるのだが、そんな彼女にも可愛い一面がある。それは……
という所である。
多分この子と一番気が合う!
とにかく暇さえあればアイスを食べており、多くの場面でアイスを食べている。
その金はどこから出ているんだろうか……それと買うときは顔覚えられないように変装しているのだろうか?
基本はコーン付きタイプを食しているが、棒付きのタイプを食べることもある。
「(どら焼きより)アイスの方が美味しいのに」と言うくらいにはアイス好きな様子。
1段のタイプを複数に分けて食べる場合もあれば、2~9段に積み重ねて食べる場合もある。
この人にぶつけたらズボンくらいじゃすまなそう……。
さらには場面が切り替わる事に食べているアイスの種類が変わっている事さえあり、とんでもない早さで完食しては次に手をつけているように見受けられる。
そのアイス道楽ぶりから視聴者からは「アイスにつられてファントムに入った」「
アイスで餌付けすれば仲間になりそう」と
ネタ混じりに予想されたり、「そんなに食べてお腹壊さないの?」「いつか健康を害しそう」「糖質ヤバそう」「アイスクリーム症候群、大丈夫?」などと心配する声もある。
【マシュタン】
るるかのおとも妖精で、肩書は「占いの妖精」。一人称は「アタシ」。
「占いの妖精」の肩書通り水晶玉を使った占いが得意だが、内容が抽象的でその時になってみないと詳しいことがわからないのが難点。
あと意外と口が軽く、第21話ではキュアエクレールの名前並びにあんなが使っている部屋は元々るるかの部屋だったことをあんな達にバラしてしまい、るるかに咎められたことも。好きなものはマシュマロ。
おしゃれ好き&世話焼きで、るるかとは強い絆で結ばれているが、彼女のアイス好きにちょっと引いていたりなど、全てを肯定しているわけではない模様。
一方でファントムの他の面々とは折り合いが悪い様子。
未來自由の書は元々彼女の祖先が書き記したもののようだったが、解読はできなかったようでそれを自力で解読したウソノワールの事は素直に称賛している。
【キュアアルカナ・シャドウ】
オープン、ティアアルカナロッド
シャッフル…リバース
神秘と秘密で包み込む キュアアルカナ・シャドウ!
さあ、迷宮へ誘いましょう
るるかが変身するプリキュア。イメージカラーは黒。
前作の
キュアキッスに続き2年連続で登場したレギュラーとしては3人目の
黒キュアとなる。
前述の通り、学校に通っているかは不明だが、るるかは16歳なので高校生プリキュアでもある。
メインとなるプリキュアでは初の、敵組織に所属している状態で初登場したプリキュアである。
また、名前に「・」が使われるのは番外戦士を含めても初のプリキュアであり、このおかげで歴代のプリキュアの名前としては最長文字数を更新した。
ファントムの幹部陣からは変身の有無によらず基本的にこの名前で呼ばれており、マシュタンのみ「アルカナ(変身前は「るるか」)」と呼ぶ。
なお現時点公開済みのプリキュア4人の中で唯一、名乗りの口上に「名探偵」が付かない。
髪は先端が若干赤紫っぽい金髪ロングとなり、黒いティアラと薄紫のヴェールを付けている。瞳の色は赤で、ハートのハイライトの色は薄紫。
服装は黒のワンピースで、同じく黒のケープを羽織る。足元は黒のニーソックスに黒のパンプスを履いている。
常に変身アイテム兼専用武器のティアアルカナロッドを携帯しており、ここから後述のビームを放つ遠距離攻撃が基本の戦闘スタイルのようだが、前述のようにるるか自身の身体能力の高さによって攻撃を華麗に回避・防御している。
ティアアルカナロッドで片手が塞がっているためか、近接戦闘では専ら
蹴りを中心に戦っており、アンサーとミスティックに同時に命中した際には二人まとめて蹴り飛ばすなど凄まじい威力を誇る。
ティアアルカナロッド自体を近接武器として攻撃に用いることはないものの防御手段としては活用しており、アンサーアタックやウソノワールの攻撃すらも防ぎきることもできる。
【使用技】
ティアアルカナロッド先端のカードを回して発動。
無数の光線を放って攻撃する。
無数のビームを放つのは去年の
キュアキュンキュンと同じだが、あちらは自身から発射されるのに対し、アルカナ・シャドウは杖をかざした先に無数の光点を生成してから発射するので、発射地点を自由に変えられるのが強みとなっている。
基本的に相手に当てる目的で放つことは少なく、着弾時の爆発で怯ませるor相手が回避行動をとった隙に接近戦に移行するのが基本スタイルとなっている。
派生技なのか、ティアアルカナロッドの先端から光弾をタメ無しで放つことも出来る。
【余談】
- 苗字の由来はシャーロック・ホームズの宿敵「ジェームズ・モリアーティ教授」だと思われる。
- 作中るるかはよく変装を行うが、モリアーティ教授も変装を得意としていた。
- そんなモリアーティには(シャーロキアンの奇説珍説の一つとして)「ホームズの自作自演で同一人物」という説が存在する。
本作の登場人物は架空の探偵に由来する名前が多いが、シャーロック・ホームズについてもるるかが担当しているとの考察がある。
- なお、モリアーティは偽悪的な怪盗のるるかとは違って、「犯罪界のナポレオン」の異名を持つほど殺人含めたあらゆる犯罪教唆上等のとんでもない極悪人である。
- 誕生日は11月1日。
- 同日は様々な記念の当たり日としても知られ、有名どころでは「犬の日」が挙げられる。
- キャラクターデザインやミステリアスな雰囲気、立ち位置が話題を呼んだのか、本格的に登場する前から(特に大友からの)人気が凄まじいことになっている。
その人気ぶりはこれまでプリキュアを視聴していなかった人、プリキュアを一旦卒業した人をも惹き付けているほどである。
公式もこれに乗っかって「キュアアルカナ・シャドウ大作戦」と称した広報を展開しており、彼女による11話と12話の提供クレジット読み上げやマシュタンとの店内放送のジャックなどが行われた。
特にプリキュアが提供クレジットを読み上げるのは、主役キュアを差し置いて彼女がシリーズ史上初である。- また、公式でYouTubeにアップロードされた初変身回も、1週間で100万再生に達している。
- だが折角の名探偵の大先輩とのコラボ回である18話には未登場だった。彼女が出ると眠りのあんなの仕組みに感づかれたり向こうのヒロインに叩きのめされるのを避けるためだろうか?
- 現時点では敵組織に所属しているが、EDではアンサー・ミスティック・ポチタンと共にダンスを踊っている。30分後にも似たような人はいるけど。
- 本来、悪役側はキャストクレジットの3枚目に表示されるのだが、彼女は例外で1枚目に表示されておりプリキュア2人に続く3番目。同様にマシュタンも1枚目に表示されており、こちらはポチタンとジェット先輩の間の位置である5番目。なお、キュアエクレールが3人目の戦士として扱われている関係上、彼女の正体判明及びシュシュタンが初登場した第25話以降はるるかとマシュタンの表記は4番目・7番目となっている。
- また子供向け商品がある上、パッケージに「プリキュアの1人」として並んでいる。悪役側の場合は出ても大友向けである。
- 「キュアアルカナ・シャドウ」・「仮面ライダードォーン(と初期の仮面ライダーノクス)」・「デス・ギャバン」と同時期のニチアサ3作品全てに「主人公と同じ組織に所属していた、ヒーロー側と似た力を使うヴィラン」が登場した。ドォーン及びデス・ギャバンとは「変身アイテムと武器が兼任」という共通点もある。
あと遠回しに主人公の事を気にかけているという所も似通っている。- そしてアルカナ・シャドウの登場をもってニチアサ3作品全てに「怪盗モチーフの戦士」が登場した事になる。
- アルカナという言葉からタロットカードを思い浮かべる者もいるだろうが、そこに“シャドウ”を冠している点と『タロットカードには正位置と逆位置が存在し、どちらで出るかによってカードの意味合いがそっくり逆転する』点から「実はアルカナ・シャドウは悪側の姿で、反転して善側の姿になれるのでは?」と考察する者もいる。
- 逆位置は「reverced」と表され、変身時の名乗りと一致している。ちなみに正位置は「upright」。
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最終更新:2026年08月21日 13:25