フィリーネ

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フィリーネ - (2020/03/15 (日) 14:36:36) の編集履歴(バックアップ)


初出:第219話(名前の登場は第220話)

声(ドラマCD第3弾):石見 舞菜香

家族構成

父:カッシーク
母:テレージア(故人)*1
継母:ヨナサーラ(父方の親戚。続柄は不明)
弟:コンラート
異母弟:ヨナサーラの長男

父方の親戚
 大叔母:父方の祖母の妹。洗礼式で付き添いをした。

母方の親戚
 従伯母:イズベルガ

容姿

髪の色:蜂蜜色
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瞳の色:若葉のような黄緑
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蜂蜜色の髪に若葉のような黄緑の瞳。
おっとりとしていて、おとなしい子。

地位

階級:下級貴族
職種:文官見習いローゼマインの側近→青色巫女見習い兼任(14年夏から)14年冬から孤児院長

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:同学年*2
  • 誕生季:冬*3
  • 洗礼時の属性(適性):土*4
  • 3年生時に得られた加護:土・英知*5
  • 467話以降の属性:土風

フィリーネ視点の回

SS10話 わたくしの主はローゼマイン様です(書籍短編I フィリーネ視点 わたくしの主はローゼマイン様です)
ふぁんぶっく3書き下ろしSS 主に内緒の図書館見学
SS44話 フィリーネ視点 貴族院からの帰宅(書籍短編Iにも同題で収録)
書籍第十五巻購入特典SS わたくしの騎士様(書籍短編I フィリーネ視点 わたくしの騎士様)
第367話 閑話 城でのお留守番

作中での活躍

下級貴族の文官見習い。
絵本の読み聞かせになると一番前に座り、最後まで絵本を見ていた。*6

一番下の下級貴族になるので、冬の子供部屋では、言動には気を付け粗相をしないように、下級の子供同士で遊び、上級、中級貴族には決して逆らわないようにと、親や親族に繰り返し諭されていたが、ローゼマインが作り上げた子供部屋が、聞かされていたものと全く異なっていたことと、ローゼマインの振る舞いが、エーレンフェストの聖女と言われても、何の違和感も抱かないものであること、更に、絵本に強い魅力を感じ、母親のお話を絵本に残したいと思ったことから、思い切ってローゼマインに声をかけ、「絵本を作ってみたい」と告げた。*7

母親の話を喜んで聞いてくれたこと、書き留めて残してくれたことで母親を自分に残してくれたことがとても嬉しく、側近になれないとしても、ローゼマインを自分の主とし、仕えたいと思うようになった。
ローゼマインは新しい話をすると、とても喜ぶことから、ローゼマインの為に沢山お話を集めようと考え、ローゼマインに捧げる為の話を書き溜めながら、ローゼマインの目覚めを待った。*8
更に目覚めて再会した際に、ローゼマインのために各地のお話を集めてくる約束をしている。*9

ローゼマインの作った子供部屋の状態を維持したいと考え、ローゼマインが眠りについている間の冬の子供部屋では、ヴィルフリートシャルロッテの手伝いをしていた。*10
ローゼマインから成績向上委員会の構想を聞いた際にも、ローゼマインがいた冬の子供部屋にあった、個別最適化された課題と共通の目的の元、年齢も派閥も関係なく皆で努力していた雰囲気が好きだったことを告げ、派閥に関係なく、皆で成績を上げられるのが一番だと積極的な賛意を示した。*11

貴族院に入ってからは、写本をしたり、他領の子に紹介料を取って写本の仕事を融通したりしている。
フェルディナンドやローゼマインに鍛えられた結果、激務にやりがいを感じるようになってしまった。
城ではやることが少ないため、落ち着かない。
ダームエルに好意を持っていて、側近達には周知されているが、ダームエルとローゼマインは気づいていない。*12
ローゼマインと一緒に勉強をしていたため、高度な研究の会話についていけるが、自分では気づかず魔力の高い者を羨望の眼差しで見ている。*13

同母の弟のコンラートが孤児院に引き取られたこともあり、孤児院によく通っている。
その結果、孤児院の灰色や洗礼前の子供達に、自分の話を聞いてくれる相手と認識されており、聞き込みで灰色達から情報を引き出すことができる*14
同様に、ローゼマインの側仕え達からも信頼されており、孤児院長就任が決定した際に、安堵と共に受け入れられた*15
フィリーネが神殿関係者に受け入れられる一方で、フィリーネ自身も神殿に染まっており、貴族院の加護取得の儀式で属性が増えた際に、流れるように喜びの祈りを捧げた*16

ローゼマインの中央行きを知り、自身と弟の身の振り方で焦燥し、側近として相応しくない行動に走った際に、ダームエルに諫められた。同時にダームエルとの婚約案をダームエル自身より提示されたが、ここで甘えては駄目だと選択肢から外した。
コンラートの望みを聞き、成人するまでエーレンフェストに残留した後、ローゼマインを追って中央へ行くことを決断する。
その際の振る舞いを褒めたローゼマインには、自立した女性になった暁に、自らダームエルにクラリッサ式の求婚をする予定と打ち明けた。*17

経歴

01年冬 誕生
08年冬 洗礼式
     ローゼマインに絵本を作りたいと告げ*18、記録用の植物紙を拝領する*19
09~10年 ローゼマインに捧げる為の話を集めると共に、冬の子供部屋の運営を助ける*20
11年冬 ローゼマインに各地の話を捧げることを誓う。*21
     貴族院に入学する。
     ローゼマインの側近に就任する。*22
     貴族院における、領地外の物語収拾の窓口を担う。以降、毎年実施*23
     両親と絶縁する。*24
12年春 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為に、エーレンフェスト内限定の契約魔術にサインをする。 *25
12年冬 ローゼマイン式魔力圧縮法を知る為の領地外にも効力のある契約魔術にサインをする。*26
13年冬 貴族院で加護取得の儀式で英知の加護を得て、属性を増やす。*27
     領地対抗戦で、ダンケルフェルガーとの共同研究の説明を担当する。*28
14年春 成人するまでエーレンフェストに残留することを表明する。*29
     この結果、残留期間中、エルヴィーラの庇護を受けることが決定した。*30
     孤児院院長後任予定の青色巫女見習いとなる。*31
14年夏 ローゼマインの紋章入り魔石を拝領する。*32
15年春 孤児院院長に就任*33
     エーレンフェスト攻防戦で孤児院の避難誘導を担当する。
16年冬 貴族院卒業予定。
     孤児院院長を辞し、ローゼマインの側近としてアレキサンドリアに移籍予定。

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