名前の初出:第177話
初出:第182話
声(ドラマCD第1弾/第2弾):小原好美
声(ドラマCD第3弾~第7弾/第10弾):本渡 楓
家族構成
母方の親戚
祖父:先代アウブ・フレーベルターク
祖母:先代アウブ・フレーベルタークの第三夫人
伯父:
アウブ・フレーベルターク
従兄:リュディガー(二重従兄)
従姉妹:(二重従姉妹)
容姿
髪の色:淡い金髪
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瞳の色:藍
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くるくるとした銀に近い金髪。
母譲りの容姿。等身大のお人形かと見紛うばかりの愛らしい顔立ち。
地位
年齢と属性関連
- ローゼマインとの学年差:-1
- 誕生季:冬
- 洗礼時の属性(適性):5属性(光水火風土)
- 三年生時に得られた加護:21の神々(退魔・浄化・秩序・癒し・花・導き・忍耐 等、女神からの加護が多い)
シャルロッテ視点の回
第273話 閑話 お姉様の代わり
SS第45話 シャルロッテ視点 新しい一歩(書籍版短編集Ⅰにも同題で収録)
書籍版第四部Ⅳ 特典SS わたくしの課題(書籍版短編集Ⅰ シャルロッテ視点 わたくしの課題)
書籍版第四部Ⅵ プロローグ
書籍版第五部Ⅳ 書下ろしSS 反省と羨望
書籍版第五部Ⅶ 書下ろしSS お姉様が不在の貴族院
書籍版第五部Ⅸ 書下ろしSS エーレンフェスト防衛戦(後半) シャルロッテ 後方を担う者
作中での活躍
ジルヴェスターと
フロレンツィアの長女。
ヴェローニカが育てる
ヴィルフリートに対抗する形で、次期領主になるように育てられてきた。
ヴェローニカの失脚、白の塔事件、
ローゼマインの二年間の眠りなど、状況の変化によって次期領主の教育が止まったり再開されたりを繰り返したが、ローゼマインとヴィルフリートの婚約発表によって、次期領主の争いから排除され、他領に第一夫人として嫁ぐ為の教育に切り替わった。
ヴィルフリートがローゼマインとの婚約で次期領主の座を得たことは不満に思っているが、二人の組み合わせを選んだ事情を理解していることと、ローゼマインが婚約に納得していることから、不満を内心に呑み込み、領地やローゼマインの利益を考えたサポートに徹している。
洗礼式前に共に暮らしたことのないヴィルフリートに対しては、家族の距離感が離れており、協力し合う同腹の兄妹というよりは、負けられない競争相手という認識が強いが、ヴィルフリートも含めて同腹の兄弟と考えている母親を慮って、黙っている。
その一方で、勉強嫌いだが優しい兄として慕ってもいる。
ローゼマインに会う前から、兄にローゼマインの素晴らしさを聞かされ、絵本やおもちゃを見せられていたことから、ローゼマインに対して好感を抱いていた。
8年秋の狩猟大会での兄の失態をフォローし、救った様子を見て尊敬の念を抱くようになる。
8年冬、自分の
洗礼式で祝福を与えてくれた上に、さらわれた自分を助けた事で無防備になったローゼマインが毒を盛られたことから自責の念と恩を感じている。
ローゼマインが
ユレーヴェで眠っていた二年間で子供部屋の運営や
神殿長の代理を務めて、その大変さから尊敬は崇拝に近付いた。
11年冬の終わり、春を寿ぐ宴でヴィルフリートとローゼマインの婚約が発表され、ヴィルフリートが再び次期領主となったことに対して複雑な思いを抱く。
ローゼマインの実績や魔力量、どのような領地にしたいのかということに対して明確な目標を持っていることなどから、ローゼマインが次期領主に相応しいと考えているが、ローゼマインの性別、健康、血筋から、次期領主になることは難しく、第一夫人であるフロレンツィアの顔を立てれば、他に組み合わせがないことも理解している。
ローゼマインと同様に花嫁修業より仕事を優先する傾向にある。
騎獣は
ヴァイスを模した乗り込み型で、白くて額に金色の魔石がついている。時間がかかったり魔力を余分に消費するが、騎獣の大きさを多少変えることができる。
ローゼマインが社交面で不安があるため、それを支えるのは自分の役目だと思いを強くし、邁進していく。
一年生、二年生の表彰式で優秀者に選ばれる。
ヴィルフリートの側近の高圧的な態度と、それに気づかないヴィルフリートに問題があると感じている。
13年夏時点に、その問題をフロレンツィアに告げた結果、
オズヴァルトに調査が入ることになった。
13年冬、粛清後の領主一族の会議で、ジルヴェスターがローゼマインの努力を否定するような言葉を告げたことに強く憤慨している。
神殿業務や商業ギルドとのやりとりを一手に引き受けたローゼマインの仕事量が多いことを理解しており、ローゼマインが社交経験を積むことは急務ではないと断じると共に、領地内の女性の社交を自ら引き受けた。
粛清で領地が大変になると分かっていたのに、共にエーレンフェストを支えるような第二夫人を娶るのではなく、ただ一人の領主夫人に妊娠させたことにも怒りを覚えており、そのツケを払うべき存在は、ローゼマインではなく、ジルヴェスター自身と実子であるべきだと非難した。
グレッシェルへの
エントヴィッケルンへの影響も危惧しており、どう対処するつもりなのかジルヴェスターを問い詰めたが、その結果、ローゼマインの仕事が更に増えてしまい申し訳なく思っている。
13年冬の終わりの
春を寿ぐ宴で
ブリュンヒルデが第二夫人として婚約することを知り、領主一族の会議で自分が第二夫人に言及した所為ではないかと動揺した。
領主一族にばかり利があり、ブリュンヒルデに対する利が少なすぎる婚姻を憂い、ブリュンヒルデの望む形で力になるべくブリュンヒルデとの話し合いの場を設け、自分もフロレンツィアも、ブリュンヒルデを歓迎することを告げて、ブリュンヒルデを安心させた。
話し合いはローゼマインに関しても及び、ブリュンヒルデの説明を受けて、
ライゼガング系が望む従来の社交をローゼマインがすることは難しい理由を理解すると共に、ローゼマインに下位領地の社交を教える意味はあまりなく、むしろ自分達がローゼマインの社交を取り込んでいくべきだろうと告げた。
一緒にローゼマインを支えていくことをブリュンヒルデと誓ったものの、自分はいずれ領地を離れローゼマインの妹でなくなると寂しさを感じていたが、
ヴァネッサに、将来的に領地が分かれたとしても、ローゼマインとシャルロッテの二人ならば、姉妹の絆が切れることはないと思えるとはっきり言われたことで、未来に希望を抱いた。
14年春の
領主会議で、王命によりヴィルフリートとローゼマインの婚約が解消される。それに伴い、ヴィルフリートに内定していたエーレンフェストの次期アウブが白紙となり状況が変わる。
14年夏、側近を排したジルヴェスターの子供4人だけのお茶会で、他領から婿を取ってエーレンフェストに残り、自身は中継ぎのアウブを目指す。その後、
メルヒオールか、又はこれから生まれる
第4子が後継アウブになったら、補佐する立場になりたいと宣言した。
また、自身の能力について「補佐向きで周囲との調整は得意だが、大胆な決断や新しいものを取り入れることには向いていない」と語り、ローゼマインもそれを肯定している。
14年秋の収穫祭を終えて神殿を訪れた際、中央行きが決まったローゼマインが側近や側仕えに紋章付の魔石を贈ったことを知り、ローゼマインと離れても姉妹であることを示す物が自分にも欲しいとローゼマインに告げた。
側近や専属達に渡す物と差別化する為にも、ローゼマインの時間をこれ以上奪わずに済むように下町の職人に任せた金属の飾りで十分だと伝えた結果、ローゼマイン個人の紋章の入ったコインのようなペンダントトップをネックレスにしたものを、15年冬の貴族院の親睦会において身につけている。
14年冬にローゼマインが突然の消息不明となって以降、あまり頼りにならず言わなくもいい事は口にしがちなヴィルフリートと、隙あらば聖女賛美を始める
ハルトムートに頭を痛めながら、時にはブリュンヒルデに相談をして社交面と低学年側近への教育面で助力を仰いだ。
領地対抗戦では
フェルディナンドに相談出来れば心強いと思いながらも、外部には洩らせない情報のためローゼマインに異常事態が起きていることを状況から察して欲しいと願うにとどめ、どうにか卒業式までの期間を領主候補生としてまとめ続けた。
将来ブリュンヒルデに子供が出来た場合、その子供が洗礼式を受ける前に
アウブを中継ぎとして継承することでライゼガング系の勢いを削ぎ、フロレンツィアの第一夫人としての地位を守りつつ、メルヒオールが成長したらアウブの地位を譲りたいと思っている。
スムーズにアウブの地位を譲れるように、また、ガブリエーレ嫁入り時のようにいきなり上位領地から嫁や婿を取って領内が荒れぬよう自分にはエーレンフェストと同程度の領地から婿を取ってワンクッション置き、メルヒオールには上位領地から嫁を取るようにした方が良いと考えている。
これについてブリュンヒルデは、養子縁組で領主候補生が増えているため、年下も視野に相手を探してみては、とアドバイスしている。
15年春のエーレンフェスト防衛戦では後方を受け持つ領主一族の一人として、回復薬や魔術具といった資材の管理を担当し、戦闘部隊への輸送を司っていたブリュンヒルデと協力しあい前線を共に支えていた。
また、ジルヴェスターから礎の間の場所や鍵の事・新設された隠し通路などを教えられ、領主の筆頭護衛騎士にして騎士団長である
カルステッドが緊急時にはシャルロッテの側に付くよう命じられたことで、この時点では事実上の次期領主ということになった。
ジルヴェスターが礎の間に移動した後は、カルステッド達の補佐を受けながら、領主執務室内で司令官代理として各方面への指示や連絡役を担った。
同年春、自ら志願してゲルラッハの祈念式を担当。土地から魔力が奪われた影響を懸念している。
15年冬の貴族院では、ヴィルフリートの不用意な発言(ともすればエーレンフェストが14年春の戦いでダンケルフェルガーから助力を受けた恩を忘れ、ドレヴァンヒェルの味方についたかのように受け取れる軽はずみな言動)について
ハンネローレに領地を代表して謝罪し、預かって来たアウブの書面を手渡した。
経歴
(年代はマインの誕生を0年とする)
02年冬 誕生
09年冬 洗礼式とお披露目を実施する。
ジョイソターク子爵に誘拐され、ローゼマインと
アンゲリカに救出される。
10年春 祈念式で神事を行う。以降、例年行事として実施する。
10年秋 収穫祭に参加し儀式を行う。以降、例年行事として実施する。
12年秋 染色コンペで選んだ職人にルネッサンスの称号を与える。
12年冬 貴族院に入学する。
貴族院で一年生の優秀者として表彰される。
13年夏 オズヴァルトらヴィルフリートの側近がヴェローニカ全盛期のやり方をしていることをフロレンツィアに伝える
13年冬 貴族院でドレヴァンヒェルとの共同研究を実施する。
貴族院で二年生の優秀者として表彰される。
14年夏 婿を取ってエーレンフェストに残り、次のアウブを目指すことを宣言する
14年冬 貴族院でフレーベルタークとの共同研究を実施する。
貴族院でクラッセンブルクとの共同研究をサポートする。
貴族院でフレーベルタークとの共同研究を表彰される。
15年春 エーレンフェスト防衛で城を担当する。
作者コメント
【
2015年 11月03日 活動報告】
シャルロッテは清楚系のおとなしい美少女ですね。養母様似。いくつも縁談の話が舞い込んでいますが、まだまだ決めるのは先の話です。養父様がまだ嫁には出したくないと思っていますし、この先順位が上がることがあれば、もっと良い縁談が見つかるかもしれませんからね。
【
2017年 04月03日 Twitter】
第三部Ⅳ特典SSに関して
>ヴィルフリートから話を聞く度に、ローゼマインに対する尊敬の念がぎゅんぎゅん高まっていくシャルロッテが読みたい
あぁ、シャルロッテ視点ではそういうお話が希望されているのですか。
残念ながら、あの時点のシャルロッテではそういうお話にならないので、シャルロッテ視点にはしない方がいいかもしれませんね。
【
2017年 10月11日 Twitter】
>ウィンク考察
シャルロッテ:「こうでしょうか?」完璧にはできていないが、それも可愛い
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最終更新:2024年02月16日 23:17