トルステン

初出:SS第22話

家族構成

父:
母:
 長兄:家の後継。結婚済*1
 次兄:ロウィンワルト在住。結婚済*2

容姿

髪の色:栗色の髪
000000000
貴族院の頃は長くのばしていたが、成人にあわせて切った*3
穏やかで落ち着いた雰囲気

地位

階級:上級貴族
職種:文官・ヴィルフリートの側近

年齢関連

  • ローゼマインとの学年差:+8*4

作中での活躍

ヴィルフリートの側近で、上級貴族。
旧ヴェローニカ派の上級貴族の家の三男。
婚約前のリーゼレータの印象は、ハルトムートのように、穏やかそうな顔を見せながら躊躇なく他者を陥れられそうな雰囲気を持つ、文官らしい文官。

ヴィルフリートの洗礼式の準備中に、ヴィルフリートの側近になるようにヴェローニカに命じられた。
洗礼式直後からヴィルフリートに仕え続け、13年の時点ではオズヴァルトに次ぐ長さである*5
08年春のヴェローニカの失脚により、まとまりかけていた婚約が破談している。
08年冬、成人に合わせて長く伸ばしていた髪を切ったのは、その髪型がアーレンスバッハで昔流行していた髪型であり*6ヴェローニカの失脚を受けて、派閥色の主張が強過ぎるという考えによるものと推測される。
ローゼマインがヴィルフリートを救ったことで、自分も家も助かったと考えており、ローゼマインに感謝している。*7

魔力圧縮により、上級貴族としか魔力が釣り合わなくなったリーゼレータの都合と、上級貴族として家を構えられるほど蓄えがないことから婿入り先を探していたトルステンの都合と、ライゼガング系以外との婚姻で領主一族と近づくことを望んでいたトルステンの一族の思惑により、両家の間で婚約の話が上がった。
結婚の決め手はリーゼレータの評判であり、貴族院でリーゼレータに他領の学生が声をかけてくるのを心配して、婚約式に先立って婚約の魔石を贈る事を提案した。*8
リーゼレータと色合わせが済んでおり、両親の間で結婚話が進められている。*9
13年冬の粛清で罪に問われた、自分の一族の人間の減刑を求める為に、結婚前にもかかわらず、ボニファティウスとの面会を調整するよう要求したり、ヴィルフリートとローゼマインの溝を深めない為の情報交換要求に対し、養女が譲るのが筋なのだから主を言い聞かせるよう返し、歩み寄りの姿勢を見せなかったりしていたことから、リーゼレータやその一族から自分達には馴染まないと思われていた。
中級貴族から上級貴族に婚約解消を申し出ることは出来ない為、婚約が継続していたが、ローゼマインの中央行き決定に伴いエルヴィーラが介入したことから、14年春に婚約解消に至った。*10

経歴

前07年 誕生
00年  洗礼式
03年冬 貴族院に入学
07年冬 ヴィルフリートの側近になる*11
08年春 まとまりかけていた婚約が破談*12
08年冬 貴族院を卒業*13
13年秋 リーゼレータと色合わせを実施*14
13年冬 リーゼレータと婚約式を実施*15
14年春 リーゼレータとの婚約を解消*16

コメント

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  • トルステンって側近になるように命じられたのが貴族院五年でヴィルフリートの洗礼式直後から仕え始めて、オズヴァルトに次いで長いって言われてるけど、ランプレヒトは2学年上で最終学年のときにはヴィルフリートの護衛騎士だったんだからランプレヒトの方が仕えてる年数長くない? 計算間違ってる? (2023-03-26 21:29:10)
    • ああでもないこうでもないと自分が想像した事を書くより、まずどこの記述に基づくものなのか確認するべきではないだろうか? (2023-03-27 16:21:40)
      • 上の作中の活躍じゃないかなランプのほうだとトロンべ討伐で就任済みとなってるからトルステンのほうが後になるけど (2023-03-27 17:53:46)
        • その記述が公式に提示されたどこの何を元に書かれたものなのか把握している方がいないように見えるから指摘しているのです (2023-03-28 00:34:31)
      • トルステンの方はふぁんぶっく5「色合わせと婚約式」、ランプレヒトの方は書籍版四部Ⅴ「分かれ道」の記述を元に計算しました。 (2023-03-28 01:35:05)
        • ありがとうございます。そのように根拠を示せば確認が容易ですので最初の枝のようなやり取りは発生せず、リヒャルダの証言「ヴィルの洗礼式直後から側近である」「オズの次に長いんじゃないかな?」のどちらかが間違っているからだろうという結論は誰にでも導けるものだと思います。間違えた理由を追及するならばこちらは根拠がありませんから結論のない話になるでしょう (2023-03-28 12:29:50)
  • ヴィルフリートの洗礼式直後から仕え続けた、とあるのに経歴だと、マイン07年の冬にヴィルフリートの側近になるって矛盾してないかな?洗礼式後なら08年の春だと思ってた。 (2023-10-16 21:02:56)
    • 打診受けたのが洗礼式の準備中だから、その頃から側近に数えられるのかな?それなら洗礼式直後が矛盾するね?どっちだろう? (2023-10-16 21:06:08)
      • あーたぶん、読み手の印象と貴族の習慣からそうなったんじゃないかな。ヴィルフリートは春生まれだから、07の冬の最後にある「春を寿ぐ宴」で洗礼式を迎えていて、宴の翌日から貴族街は春だから。冬に洗礼式があるから、冬になったんだと思うよ。洗礼前の子供には文官はつかないみたいだし、洗礼前に内定して洗礼式と同時に側近に昇格……ということなら、洗礼直後から仕えてるでも間違いないし、冬のままでいいんじゃないかね。 (2023-10-17 01:30:19)
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最終更新:2024年09月15日 23:31

*1 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*2 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*3 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式。当時貴族院五年生

*4 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式、ヴィルフリートの洗礼式の準備をしている際に貴族院五年生

*5 若干不確定要素のあるトルステンと、遅くとも07年秋までに側近入りしたランプレヒトのどちらが先任なのかは所説ある

*6 第568話「閑話ランツェナーヴェの使者 前編」金と栗色の中間くらいの髪が後ろでまとめられていて髪留めで留められている。ディートリンデの祖母くらいの世代の頃にアーレンスバッハで流行していた男性の髪型だ。今でも壮年の男性には背で髪を縛っている者もいるため、ディートリンデには比較的馴染みがあった。

*7 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*8 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*9 SS第22話 リーゼレータ視点 シュミルのぬいぐるみ

*10 書籍版第五部Ⅵ SS わたくしの希望と問題点

*11 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式。当時貴族院五年生

*12 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*13 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*14 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*15 ふぁんぶっく5 SS 色合わせと婚約式

*16 書籍版第五部Ⅵ SS わたくしの希望と問題点