概要
東京都江東区にある商業施設及びオフィスビル。
東京臨海副都心計画にてフジテレビがイベントプロデューサーとして携わる形で事業が行われ2012年に開業。
それに先立ち名称を一般公募で行い、さらに最終選考に残った6案をフジテレビ夏のイベント「お台場合衆国2011」の来場者の投票によって決定する試みが行われ、その結果「ダイバーシティ東京」が選ばれた(ちなみに約6000票差の2位は「東京くじら」)。
商業施設の「プラザ」には
パレットタウン内にあり2022年に営業を終了した「Zepp Tokyo」の後継となる「Zepp Divercity(Tokyo)」、ボウリングやゲームセンターだけでなくスポッチャも併設され様々なアクティビティが楽しめる「ラウンドワン」、多くのガンプラを取りそろえる「ガンダムベース東京」があり、特に屋外の広場には2012年から2017年までは実物大初代ガンダム、2017年から現在は実物大ユニコーンガンダムが展示されシンボルの一つとなっている。
また、オフィス棟「オフィスタワー」にはフジテレビを始めフジテレビ系列会社や番組制作会社が多数入居している。
前述の通りフジテレビの参画はもちろん、立地的にも首都高速にかかる橋を渡ってすぐということもあり、多くの番組に使われることも多い。
ちなみに「ダイバーシティ(Diversity)」は本来は「多様性」という意味であり、名前的には「お台場の街(Daiba city)」との掛詞。2016年に東京都知事に就任した小池百合子氏の発言でも大きく知られるようになったが、こちらの方が知名度の歴史的には古いため、現在でも「『ダイバーシティ』はお台場の商業施設という意味」と思ってしまう人も多い。
アクセス
クロノス概要
登場回
- めちゃ逃ゲ(後半戦)
- 海賊ルフィと恐怖のハンター(復活ゲーム)
- ルフィと黄金の秘宝(後半戦)
- お台場大決戦
概要
逃走中に4度登場。
「めちゃ逃ゲ」ではエリア移動を経て後半戦のステージとして登場。広さは東京ドームおよそ2個分と紹介されている。
エリアは屋外はフジテレビへ向かうウエストパークブリッジからウエストプロムナードの周辺を経て出会い橋までという建物の周囲に限定。
屋内は2階から5階の通路全域を使用可能。
また、5階のボード系スポーツブランドを取りそろえたエリア「H.L.N.A ZONE」は網鉄砲獲得を賭けたハンターゾーンとして使用されている。
2008年のお台場2以来7年3ヶ月ぶりとなるお台場での開催ということもありその間に建設されたダイバーシティでの逃走とまさに新しさを取り入れた形。
しかし、エリアとしては東西の端にエスカレーターによる移動がメインとなり、身を隠せる場所は屋外や2階のフードコート以外無しという中々難しいエリア。トイレ付近には階段もあるため何とか移動もできるが、エレベーターの使用はできないため行き止まりのエレベーターホールに入ってしまうと終わりというシンプルが故に難しいエリア。
一方、屋外はガンダム像を始めガンダムグッズを販売するトレーラーショップもあるためやり過ごして凌ぐことも可能。終盤での
おのののかの凌ぎ方はまさに屋外で逃げるという選択が功を奏した形である。
また、オフィスタワーの周りも入ることができるが、下は石張りのため急ぎ過ぎてしまうと音が大きく出てしまう。
清水宏保は2度に渡り柱の陰に隠れてハンターをやり過ごすも、距離を取ろうと走り足音が出てしまったところを確保。時には「『大胆』な『慎重さ』」も凌ぐためには大事である。
「海賊ルフィと恐怖のハンター」では本戦のパレットタウンに対しなんと復活ステージだけで丸々使用という贅沢な使い方。
今回のコラボであるワンピースの中でも名作である監獄インペルダウン編をテーマにしており、最下層のエースを助けるべくフロアを降りていく雰囲気を再現している。
ルートは6階の屋上駐車場から5階西に進入。そのままフロアを横断し5階東にたどり着き、以後4階東→4階西→3階西→3階東→2階東へと進み、2階で復活カードを獲得。獲得後は3階東に上がりそのまま3階西端の脱出口から脱出できれば復活となる。
ただし、5階と4階はハンター1体、3階はハンター2体、2階はハンター3体がおり、確保されれば失格。尚、エスカレーター内はハンターが入ってこない安全地帯だが、一度エスカレーターから出てしまうと後戻りはできない。
各フロアともほぼ吹き抜けしか分岐点の無い一本道のため、どのフロアであろうとも犠牲はほぼ出てしまう。さらに先着1人しか復活できない個人戦。そのため復活カード獲得を目指し「誰が囮になるか」もとい「誰を盾にするか」というのも考えさせられる。また、2階の復活カードの位置は分からないためハンター3体の恐怖に耐えながら捜索するのもまた一苦労。
「ルフィと黄金の秘宝」では後半戦エリアとして使用。
「めちゃ逃ゲ」と違いオフィスタワー方面には行くことができず、2階はフードコートとユニコーンガンダムがあるフェスティバル広場のみ。それ以外は「めちゃ逃ゲ」と変わらないが、新たに4階のスポーツショップ・XEBIOと5階のABC-MARTがオープンし利用可能。XEBIO内には5階に繋がるエスカレーターもあるため移動に利用することもできる。
「お台場大決戦」ではついに全時間帯で使用。しかし、ただでさえ隠れ場所が無い上にメインとなるフジテレビ・アクアシティ・デックスに対し歩道橋で繋がる「陸の孤島」状態なエリアだったため、使用されたのはわずか。それでもメダリストハンターとの勝負には2フロアに渡る逃走劇と贅沢な使い方を見せた。
また、「爆笑 大日本アカン警察」内で実施された逃走中パロディ企画「イケメンがオネエから逃走チュー」でも使用。放送時期は2012年と初登場の「めちゃ逃ゲ」からおよそ3年前だった。パロディで先に使われてから本家エリアの仲間入りを果たした珍しいパターンである。
最終更新:2024年09月21日 23:34