一般
ビルド
スキル・装備・パラゴンの組合せのこと。
同じクラスでもビルドにより出せるダメージや耐久力が大きく異なる。
同じクラスでもビルドにより出せるダメージや耐久力が大きく異なる。
エリート
頭上にいくつかのアイコンが付いた強力な敵。
通常の敵キャラクターと同じ形状・攻撃パターンではあるが、1つ以上の特殊な効果を持つ。いいアイテムを落としやすい。
通常の敵キャラクターと同じ形状・攻撃パターンではあるが、1つ以上の特殊な効果を持つ。いいアイテムを落としやすい。
HC
ハードコアの略で、ハードコアモードを指す。
SC
ソフトコアの略で、ノーマルモードを指す。
ゲーム内の名称としてソフトコアという言葉は存在しないが、ハードコアの対義語として使われている。
ゲーム内の名称としてソフトコアという言葉は存在しないが、ハードコアの対義語として使われている。
シーズン
固有のメカニクスが追加されたゲームモードで、一定期間(約3~4か月)で内容が入れ替わる。
シーズンは更に普通のシーズン(シーズン・ソフトコア)とシーズン・ハードコアに分類される。
詳しくはシーズンのページを参照。
シーズンは更に普通のシーズン(シーズン・ソフトコア)とシーズン・ハードコアに分類される。
詳しくはシーズンのページを参照。
エターナル(永遠なる領域)
シーズンに対して恒久的なゲームモード。
シーズン外で作成したキャラクターはここに属している。
シーズン外で作成したキャラクターはここに属している。
アイテム
レジェンド(Legennd,Legendary)
一般的に特殊な効果が付いた装備のことを指す。ゲーム内表記は「レジェンダリー」
ユニーク(Unique)
ユニーク装備のこと。レジェンドや化身と異なり装備が特定の部位に固定されている。
神聖
難易度ナイトメア以上で落ちるアイテム。落ちたときの自分のレベルと同じ必要レベルとなり、アイテムパワーも高い。ノーマルやマジック、レア、レジェンダリー、ユニークなど、ほとんどのアイテムに付く。最低アイテムレベルは45。
祖霊
難易度トーメント以上で落ちるアイテム。神聖より更にアイテムパワーが高い。最低アイテムレベルは60。
神秘のユニーク(Ancestral Mythic Unique)
神秘のユニーク=ウーバーユニーク(Uber Uniques)とも呼ばれ、最も強力なアイテムです。
これらのアイテムは常に800アイテムパワーの祖霊ギアとしてドロップし、少なくとも1つの霊祖(Greater Affix)が付属しているため、ステータスが大幅に向上します。
神秘のユニークは、それぞれが特定のビルドとクラスを強化するためのユニークなボーナスを提供します。
これらのアイテムは常に800アイテムパワーの祖霊ギアとしてドロップし、少なくとも1つの霊祖(Greater Affix)が付属しているため、ステータスが大幅に向上します。
神秘のユニークは、それぞれが特定のビルドとクラスを強化するためのユニークなボーナスを提供します。
少なくとも難易度トーメント1で取得でき、最低レベル35で装備が可能となります。
神秘のユニークは、トーメントレベルを上げることによりドロップする確率を上げることが出来ます。
また、宝石職人で指定のアイテムを作成することもできます。
鍛冶屋で神秘のユニーク箱を購入し取得することもできます。
また、宝石職人で指定のアイテムを作成することもできます。
鍛冶屋で神秘のユニーク箱を購入し取得することもできます。
ステータス・状態
クリティカルヒット(Critical Strike,Critical Hit)
基本値として、5%の確率で50%のボーナスダメージを与える。
確率は装備やスキル等で強化することができる。
クリティカルヒットのダメージは黄色文字で表示される。
確率は装備やスキル等で強化することができる。
クリティカルヒットのダメージは黄色文字で表示される。
幸運の一撃(Lucky Hit)
クリティカルヒットとは別に、スキルごとに一定確率で幸運の一撃が発生する。
幸運の一撃そのものに特別な効果はないが、幸運の一撃をトリガーとする要素の判定に使用される。
例えば、スキルの幸運の一撃発生率が50%で、「敵を20%の確率でスタンさせる」効果だった場合、そのスキルは使用時に平均10%の確率で敵をスタンさせることになる。
幸運の一撃そのものに特別な効果はないが、幸運の一撃をトリガーとする要素の判定に使用される。
例えば、スキルの幸運の一撃発生率が50%で、「敵を20%の確率でスタンさせる」効果だった場合、そのスキルは使用時に平均10%の確率で敵をスタンさせることになる。
オーバーパワー(Overpower)
オーバーパワーになった攻撃は、現在のライフと強化ライフ量の合計に基づいて敵に与えるダメージが増加する。
攻撃は3%の確率でオーバーパワーになり、一部の効果で必ず攻撃をオーバーパワーにすることもできる。
オーバーパワーのダメージは水色の文字で表示される。
クリティカル・ヒットとは効果が重複し、このときはオレンジの文字で表示される。
攻撃は3%の確率でオーバーパワーになり、一部の効果で必ず攻撃をオーバーパワーにすることもできる。
オーバーパワーのダメージは水色の文字で表示される。
クリティカル・ヒットとは効果が重複し、このときはオレンジの文字で表示される。
強化
バーバリアン、ドルイド、ネクロマンサーが扱えるバフのひとつ。
強化状態になるとキャラクターが受けるダメージが10%減少する。
減少率は装備などで強化可能。
強化状態になるとキャラクターが受けるダメージが10%減少する。
減少率は装備などで強化可能。
強化量は自分のライフバーの周りを囲むように赤いゲージで表示される。
強化量が現在のライフを上回っている間は強化状態となり、被ダメージが減少する。
強化量が現在のライフを上回っている間は強化状態となり、被ダメージが減少する。
健全状態(Healthy)
キャラクターのライフが80%以上ある状態。
負傷状態
キャラクターのライフが35%以下の状態。
抑圧不可(Unstoppable)
あらゆる操作障害効果が解除され、その効果を受けない状態。
キャラクターの頭上にちぎれた鎖のアイコンが表示される。
キャラクターの頭上にちぎれた鎖のアイコンが表示される。
無効状態
ダメージを受けず、あらゆる操作障害効果が解除され、その効果を受けない状態。
キャラクターの頭上に盾のアイコンが表示される。
キャラクターの頭上に盾のアイコンが表示される。
抑圧不可効果も内包しているが、抑圧不可状態扱いにはならない。
荊棘の加護(Thorns)
プレイヤーが攻撃を受けたときに敵に与えられるダメージ。
プレイヤーが敵に攻撃されると、そのダメージの一定割合を荊棘の加護ダメージとして返す。
プレイヤーが敵に攻撃されると、そのダメージの一定割合を荊棘の加護ダメージとして返す。
隠密状態
隠密状態のキャラクターは攻撃の直接の標的にならない。
ただし、偶発的にダメージを受けるか攻撃を行うと隠密状態が解除される。
ただし、偶発的にダメージを受けるか攻撃を行うと隠密状態が解除される。
障壁
追加の体力として扱われるバリア。
自分のライフバー上に青色の膜のように表示され、障壁がなくなるとライフが減少し始める。
自分のライフバー上に青色の膜のように表示され、障壁がなくなるとライフが減少し始める。
操作障害(CC)
負のステータス異常状態のうち、移動や操作に影響するもののこと。
冷気、凍結、恐怖、ノックバック、ノックダウン、スロウ、スタン、挑発、テザー状態などを指す。
英語ではCrowd Controlと呼ばれ、CCと略される。
冷気、凍結、恐怖、ノックバック、ノックダウン、スロウ、スタン、挑発、テザー状態などを指す。
英語ではCrowd Controlと呼ばれ、CCと略される。
脆弱状態(Vulnerable)
脆弱状態になると、被ダメージが20%増加する。
敵が脆弱状態になった場合はライフ・バーの周辺が紫色に光り、自分がなった場合はライフ・オーブがひび割れた表示になる。
敵が脆弱状態になった場合はライフ・バーの周辺が紫色に光り、自分がなった場合はライフ・オーブがひび割れた表示になる。
ノックダウン
ノックダウン状態になると、一時的に移動などの行動を行えなくなる。
この効果は「抑圧不可」や「無効」状態になることで解除できる。
この効果は「抑圧不可」や「無効」状態になることで解除できる。
眩暈状態
眩暈状態になると視野が極端に狭くなり、一時的に攻撃とスキルの使用を行えなくなるが、移動はできる。
ほとんどの眩暈状態は特定の敵の攻撃で生成されるダメージゾーンに付随するので、徒歩でそこから脱出すれば解除される。
ほとんどの眩暈状態は特定の敵の攻撃で生成されるダメージゾーンに付随するので、徒歩でそこから脱出すれば解除される。
この効果は「抑圧不可」や「無効」状態になることでも解除できる。
恐怖状態
恐怖状態になると、移動などの行動を行えなくなる上に、一時的に逃走する。
この効果は「抑圧不可」や「無効」状態になることで解除できる。
この効果は「抑圧不可」や「無効」状態になることで解除できる。
冷気状態・凍結状態
冷気状態になると移動速度が遅くなる。
冷気状態が蓄積すると凍結状態となり、一切の行動を取れなくなる。
冷気状態が蓄積すると凍結状態となり、一切の行動を取れなくなる。
どちらの効果も「抑圧不可」や「無効」状態になることで解除できる。
なお、冷気状態は移動速度が遅くなるが、スロウ状態ではない。
スロウ状態の敵を対象にする効果は、冷気状態とは別にスロウ状態にしなければ発動しない。
スロウ状態の敵を対象にする効果は、冷気状態とは別にスロウ状態にしなければ発動しない。
スロウ
スロウ状態になると移動速度が遅くなる。
効果時間の他に低下率も存在し、プレイヤーの場合は装備によって高めることも出来る。
効果時間の他に低下率も存在し、プレイヤーの場合は装備によって高めることも出来る。
ストーリー関係
地名
サンクチュアリ
天界と地獄に対し、いわゆる「人間界」にあたる場所。
元々はリリスとイナリウスを筆頭に、「永劫の戦い」に嫌気が差した天使と悪魔が集まって、3000年以上前に作り出した新世界である。
イナリウスが天界から盗み出した「ワールドストーン」により巧妙に隠され、争いのない世界となるはずだった。
元々はリリスとイナリウスを筆頭に、「永劫の戦い」に嫌気が差した天使と悪魔が集まって、3000年以上前に作り出した新世界である。
イナリウスが天界から盗み出した「ワールドストーン」により巧妙に隠され、争いのない世界となるはずだった。
しかし天使と悪魔の間に生まれた新世代の種族「ネファレム(後の人間)」がきっかけとなり、その理想は崩れ去る。
トリストラム
初代ディアブロの舞台となった街。かつてはレオリック王が治めた「カンデュラス王国」の首都だった。
その場所はディアブロの封じられたソウルストーンが安置されていた洞窟の真上、という最悪のロケーション。
長い時を経てソウルストーンの封印の力が弱まると、案の定ディアブロによってカンデュラス王国はめちゃくちゃに蹂躙されることになる。
度重なる悪魔の侵攻により荒廃を極め、今はただ地獄が口を開くのみである。
長い時を経てソウルストーンの封印の力が弱まると、案の定ディアブロによってカンデュラス王国はめちゃくちゃに蹂躙されることになる。
度重なる悪魔の侵攻により荒廃を極め、今はただ地獄が口を開くのみである。
宗教・組織名
ホラドリム
およそ300年ほど前、サンクチュアリに干渉する三大悪に対抗すべく、大天使ティラエルによって作られた秘密結社。
人間の中でも特に優れた魔術師のみを選抜し結成されている。
三大悪が封印された後、目的がなくなったホラドリムは弱体化。ディアブロ3で一度は完全に壊滅しているが、ティラエルの手によって新生ホラドリムが再結成された。
人間の中でも特に優れた魔術師のみを選抜し結成されている。
三大悪が封印された後、目的がなくなったホラドリムは弱体化。ディアブロ3で一度は完全に壊滅しているが、ティラエルの手によって新生ホラドリムが再結成された。
とてつもなく重い使命とそれに応えるための秘術を扱っているだけあり、いくらエリート集団とはいえど、発狂する者や目的を違えるろくでもない者も現れた様子。
ヴィジェレイ
東洋の魔術集団の中で最大の勢力を誇る一派で、ホラドリム結成の1000年以上前から続く魔術一族。
元々は魔術により悪魔を支配下に置くための研究を進めていたが、それを逆手に取った悪魔の計略により内乱が発生、多くのヴィジェレイが命を落とす。
僅かに残ったヴィジェレイの魔術師は、長きにわたる研究の成果を捨て去り、精霊魔術の研究を進める事を決議した。
僅かに残ったヴィジェレイの魔術師は、長きにわたる研究の成果を捨て去り、精霊魔術の研究を進める事を決議した。
ヴィジュ=ジャク=タール
先の内乱で苦杯を喫したヴィジェレイが、不正を起こした者を粛正するために結成した戦闘集団。
ディアブロ2のプレイアブルキャラクター「アサシン」がこれに当たる。
魔術の力による堕落を知っている彼らは、魔術を直接扱うのではなく、魔法の力が込められた品々を駆使した武術で戦う。
ディアブロ2のプレイアブルキャラクター「アサシン」がこれに当たる。
魔術の力による堕落を知っている彼らは、魔術を直接扱うのではなく、魔法の力が込められた品々を駆使した武術で戦う。
ザカラム
「罪業の戦い」の後に興った「光の教団」を名乗る宗教。光の聖堂とはまた別の組織である。
時折登場するアカラットという名はザカラムの聖人。最高指導者の地位はケ=ヘガンと呼ばれる。
時折登場するアカラットという名はザカラムの聖人。最高指導者の地位はケ=ヘガンと呼ばれる。
ザカラムはケジスタンの南方に位置する古代魔術の都「クラスト」の地で結成された。
しかしクラストの地下にはメフィストの封印されたソウルストーンが安置されており、とこれまた最悪のロケーションである。
案の定、教団上層部はメフィストによる支配を受け、教団内部には腐敗が蔓延することになる。
しかしクラストの地下にはメフィストの封印されたソウルストーンが安置されており、とこれまた最悪のロケーションである。
案の定、教団上層部はメフィストによる支配を受け、教団内部には腐敗が蔓延することになる。
ちなみにディアブロ2のプレイアブルキャラである「パラディン」、3の「クルセイダー」は共にザカラムの出身である。
光の聖堂
「罪業の戦い」の時に三位一体に対抗すべく、預言者に扮したイナリウスが興した教団。
天界の教義がベースとなってはいるが、その予言はイナリウスが自らのために歴史を改変し編纂したものだという批判も聞こえてくる。
イナリウスが地獄より帰還した現世では、イナリウスを盲信する教団員による軍事陣営と成り果てている。
天界の教義がベースとなってはいるが、その予言はイナリウスが自らのために歴史を改変し編纂したものだという批判も聞こえてくる。
イナリウスが地獄より帰還した現世では、イナリウスを盲信する教団員による軍事陣営と成り果てている。
三位一体(トリューン)
「罪業の戦い」よりも前に興った教団。
「愛の精霊メフィス」「創造の精霊バーラ」「決意の精霊ディアロン」の三位一体の精霊信仰というのが表向きの顔だが、その正体はご存知のとおり三大悪を信仰する邪教。
それもそのはず、教団を興した「ルシオン」は三大悪の長兄メフィストの息子であり、リリスの弟にあたる悪魔である。
彼はメフィストの命を受け、「罪業の戦い」に備え人類を堕落させるべく暗躍していたのだ。
「愛の精霊メフィス」「創造の精霊バーラ」「決意の精霊ディアロン」の三位一体の精霊信仰というのが表向きの顔だが、その正体はご存知のとおり三大悪を信仰する邪教。
それもそのはず、教団を興した「ルシオン」は三大悪の長兄メフィストの息子であり、リリスの弟にあたる悪魔である。
彼はメフィストの命を受け、「罪業の戦い」に備え人類を堕落させるべく暗躍していたのだ。
ルシオン自体は最終的にウルディシアンの手で倒されているが、教団はその後も水面下でしぶとく活動を続けることになる。
スカツィミ
ザカラムが興る遥か前、クラストで信仰されていた古代宗教。
ザカラムの繁栄と共に廃れ、現代ではシャーマンの末裔が僅かに残るのみとなっている。
ザカラムの繁栄と共に廃れ、現代ではシャーマンの末裔が僅かに残るのみとなっている。
ちなみにクラストの小さな港は、スカツィミのシャーマンと呪具の力で外界の脅威から守られている。
歴史
永劫の戦い
天使と悪魔による終わりなき争い。その起源は創造の時まで遡る。
原初の世界にはまだ天地の境もなく、なめらかな貝の内側にいるような空間であったという。
そこに一粒の完璧な真珠があり、中に「アヌ」が宿っていた。
原初のアヌは全てであり、善と悪、光と闇、喜びと悲しみなど相反するあらゆるものを内包していた。
そこに一粒の完璧な真珠があり、中に「アヌ」が宿っていた。
原初のアヌは全てであり、善と悪、光と闇、喜びと悲しみなど相反するあらゆるものを内包していた。
アヌは絶対かつ完璧な存在となるべく、自らの負の側面を穢れとして濯いだが、やがて穢れから七つ首の龍「タサメット」が生まれた。
アヌとタサメットは数千年にわたり激しく戦い続け、ついに相打ちとなる。
アヌとタサメットは数千年にわたり激しく戦い続け、ついに相打ちとなる。
アヌの亡骸は天界となり、背骨からは天使たちが生まれた。また、アヌの眼は結晶化し「ワールドストーン」と呼ばれる秘石となった。
タサメットの亡骸は地獄となり、七つの首からは七大魔王が生まれた。
タサメットの亡骸は地獄となり、七つの首からは七大魔王が生まれた。
そうして生まれた天使と悪魔は、かつてアヌとタサメットがそうしたように絶え間なく争い続けることとなった。
彼らの創造主同士がそうであったように、その力は常に拮抗しており決着がつくことはない。
ただひとつ、ネファレムの介入という可能性を除いて…
彼らの創造主同士がそうであったように、その力は常に拮抗しており決着がつくことはない。
ただひとつ、ネファレムの介入という可能性を除いて…
罪業の戦い
リリスの追放をきっかけに、サンクチュアリの存在が悪魔に露呈したことがきっかけで起こった戦争。
人間の力を利用しようとする悪魔、それに対抗する天使、光の聖堂(イナリウス)、そして人間の四つ巴へと発展した。
人間の力を利用しようとする悪魔、それに対抗する天使、光の聖堂(イナリウス)、そして人間の四つ巴へと発展した。
なお最終的には、リリスとの邂逅によって原初のネファレムの力が覚醒した人間「ウルディシアン」がワールドストーンの力を解き放ち、天使と悪魔を退け、さらにイナリウスをも倒している。
暗き追放
三大悪がサンクチュアリを荒らしまわるきっかけとなった事件。
罪業の戦いでサンクチュアリより退けられた天使と悪魔は停戦協定を結ぶ。このとき、地獄側で交渉のテーブルについたのはメフィストだった。
- 天使、悪魔共にサンクチュアリには不干渉とし、光と闇のどちらに付くかは人間自身に決めさせる。
- サンクチュアリの監視役として大天使ティラエルを付ける。
- 大罪を犯したイナリウスの身柄をメフィストへと引き渡す。
- 人間から罪業の戦い以前の天使と悪魔の記憶を消し去る。
もちろんメフィストに停戦を守るつもりは無いどころか、三大悪は既にサンクチュアリを我が物とするための計画を練っていた。
しかしこの計画は四小悪には伝えられておらず、三大悪がサンクチュアリに固執しすぎたこともあり「天界を恐れている」と見なされてしまう。
やがてベリアルと、彼に焚き付けられたアズモダンが中心となり三大悪への反乱を起こした。
しかしこの計画は四小悪には伝えられておらず、三大悪がサンクチュアリに固執しすぎたこともあり「天界を恐れている」と見なされてしまう。
やがてベリアルと、彼に焚き付けられたアズモダンが中心となり三大悪への反乱を起こした。
三大悪は最初こそ互角に戦っていたが、やがて自身の軍勢にまで裏切られたことにより実体を失って敗走。
魂だけとなった彼らは、堕天使イズアルの手引きによりサンクチュアリへと落ち延び、人間たちに憎悪・破壊・恐怖を撒き散らすことになる。
魂だけとなった彼らは、堕天使イズアルの手引きによりサンクチュアリへと落ち延び、人間たちに憎悪・破壊・恐怖を撒き散らすことになる。
当然その悪行三昧は監視役のティラエルの目に留まる。しかし彼は直接サンクチュアリへ手を下すことを禁じられていた。
そこでティラエルは人間たちの中から優れた魔術師を選別し、三大悪と戦うための組織「ホラドリム」を結成することになる。
そこでティラエルは人間たちの中から優れた魔術師を選別し、三大悪と戦うための組織「ホラドリム」を結成することになる。
悪魔
創造主の穢れから生じた七つ首の龍「タサメット」の亡骸から生まれたとされる種族。
基本的に各々の欲望のままに行動する。
基本的に各々の欲望のままに行動する。
- 三大悪
メフィスト、バール、ディアブロの三兄弟。地獄の悪魔たちの中でも特に抜きんでた叡智と実力を誇る。
三人揃った状態で最大限の力を発揮できるためか、兄弟の結束は固い。
- 四小悪
アンダリエル、デュリエル、アズモダン、ベリアルの4体。
三大悪に次ぐ実力の持ち主であり、特にアズモダンとベリアルは単体であれば三大悪の面々にも引けを取らない。
三大悪と四小悪はまとめて七大悪と呼ばれることも多い。
メフィスト
三大悪の長兄で「憎悪の帝王」の称号を持つ。
ソウルストーンの封印が弱まると、ザカラムの上層部を支配し最高指導者「サンケクー」の肉体を乗っ取った。
その後ディアブロ2にて再度ソウルストーンに封じられ、地獄の炉で魂ごと砕かれた…はずだった。
ソウルストーンの封印が弱まると、ザカラムの上層部を支配し最高指導者「サンケクー」の肉体を乗っ取った。
その後ディアブロ2にて再度ソウルストーンに封じられ、地獄の炉で魂ごと砕かれた…はずだった。
娘に「憎悪の御子」リリス、息子に三位一体を立ち上げたルシオンがいる。
バール
三大悪の次男で「破壊の帝王」の称号を持つ。
三大悪の中でバールだけはソウルストーンに直接封じることに失敗し、ホラドリムの魔術師タル・ラシャがその身にバールを取り込み自分ごと封じさせるという手段が取られていた。
しかし黒衣の放浪者(ディアブロ)についてきたマリウスという男がバールに騙され、楔となっていたソウルストーンを抜き取ってしまう。
ここにバールは最強の魔術師の肉体を手にして復活することとなる。
三大悪の中でバールだけはソウルストーンに直接封じることに失敗し、ホラドリムの魔術師タル・ラシャがその身にバールを取り込み自分ごと封じさせるという手段が取られていた。
しかし黒衣の放浪者(ディアブロ)についてきたマリウスという男がバールに騙され、楔となっていたソウルストーンを抜き取ってしまう。
ここにバールは最強の魔術師の肉体を手にして復活することとなる。
バールはその強大な力でワールドストーンが安置されたアリート山に侵攻し、バーバリアン達に強大な力を見せつける。
さらにバーバリアンの族長だった「ニーラターク(2ではニーラサック表記)」を言葉巧みに丸め込み、ワールドストーンに近づくことに成功。
バールが倒されたあと、穢されたワールドストーンは止む無くティラエルの手によって砕かれる。
その時の衝撃でアリート山は跡形もなく吹き飛び、後には巨大な大穴「アリート・クレーター」が残された。
さらにバーバリアンの族長だった「ニーラターク(2ではニーラサック表記)」を言葉巧みに丸め込み、ワールドストーンに近づくことに成功。
バールが倒されたあと、穢されたワールドストーンは止む無くティラエルの手によって砕かれる。
その時の衝撃でアリート山は跡形もなく吹き飛び、後には巨大な大穴「アリート・クレーター」が残された。
ディアブロ
三兄弟の末弟で「恐怖の帝王」の称号を持つ。恐怖を支配しており、ディアブロ自身が恐怖を覚えることはない。
初代ディアブロではレオリック王の息子であるアルブレヒト王子の肉体を、2では初代で自らを倒した戦士エイダン(レオリック王のもうひとりの息子)を乗っ取り悪事の限りを尽くす。
メフィスト同様、ソウルストーンに封じられ地獄の炉で魂ごと砕かれたものの、その時既にディアブロは三度の復活のための手筈を整えていた。
初代ディアブロではレオリック王の息子であるアルブレヒト王子の肉体を、2では初代で自らを倒した戦士エイダン(レオリック王のもうひとりの息子)を乗っ取り悪事の限りを尽くす。
メフィスト同様、ソウルストーンに封じられ地獄の炉で魂ごと砕かれたものの、その時既にディアブロは三度の復活のための手筈を整えていた。
ディアブロ3では「黒のソウルストーン」を使い七大悪すべての力を取り込んだ最強の姿となるが、原初のネファレムの力を取り戻した主人公に倒される。
そして再び黒のソウルストーンに封じられたが、ソウルストーンは死の大天使マルサエルに砕かれてその力を利用される。
マルサエルが倒れた時にそのまま七大悪の魂も解き放たれ、世界はふたたび七大悪の脅威に晒されることとなってしまった。
そして再び黒のソウルストーンに封じられたが、ソウルストーンは死の大天使マルサエルに砕かれてその力を利用される。
マルサエルが倒れた時にそのまま七大悪の魂も解き放たれ、世界はふたたび七大悪の脅威に晒されることとなってしまった。
アンダリエル
「苦悶の女王」の称号を持つ。
デュリエルとは双子の関係で、更にリリスにとって叔母にあたる。
デュリエルとは双子の関係で、更にリリスにとって叔母にあたる。
「罪業の戦い」の後は三大悪に反旗を翻したアズモダンとベリアルの側についたが、三大悪の追放後も権力争いを続ける両者を見限って三大悪側に寝返った。
ディアブロ2ではAct1のボスとして登場。
ディアブロ2ではAct1のボスとして登場。
デュリエル
「苦痛の帝王」の称号を持つ。似ても似つかぬ容姿だが、アンダリエルとは双子の関係。
アンダリエル共々、アズモダンとベリアルの側から三大悪側に寝返っている。
アンダリエル共々、アズモダンとベリアルの側から三大悪側に寝返っている。
ディアブロ2ではAct2のボスとして登場。有り余るハメ性能の高さにより、当時多くのプレイヤーにトラウマを植えつけた。
アズモダン
「罪悪の帝王」の称号を持つ。
底無しの欲望と地獄一の戦略家としての才を併せ持ち、ディアブロ3ではディアブロの野望を挫くあと一歩のところまで迫る。
この際アリート・クレーターを拠点として侵攻を開始したため、バーバリアン達は故郷を追われてしまった。
底無しの欲望と地獄一の戦略家としての才を併せ持ち、ディアブロ3ではディアブロの野望を挫くあと一歩のところまで迫る。
この際アリート・クレーターを拠点として侵攻を開始したため、バーバリアン達は故郷を追われてしまった。
ベリアル
「欺瞞の帝王」の称号を持つ。謀略に長けており、アズモダンを焚き付けて三大悪への反逆のきっかけを作る。
ディアブロ3ではケジスタンの幼皇ハカン2世の身体を乗っ取り、さらに貴族たちを甘言で惑わせ彼の地を掌握していた。
ディアブロ3ではケジスタンの幼皇ハカン2世の身体を乗っ取り、さらに貴族たちを甘言で惑わせ彼の地を掌握していた。
リリス
メフィストの娘。「憎悪の御子」の称号を持つ。
「永劫の戦い」から脱するため、志を同じくするイナリウスと組み出奔、サンクチュアリ創造のきっかけを作る。
イナリウスとの間にラズマという息子がいる。
「永劫の戦い」から脱するため、志を同じくするイナリウスと組み出奔、サンクチュアリ創造のきっかけを作る。
イナリウスとの間にラズマという息子がいる。
人間の存続を望んでいるが、ただの愛情ではなく天界や地獄への対抗勢力としての利用価値を認めてのものである。
たとえ人間であっても、弱き者や自らに従わない者は躊躇なく消し去るあたり、やはり悪魔なのだろう。
たとえ人間であっても、弱き者や自らに従わない者は躊躇なく消し去るあたり、やはり悪魔なのだろう。
ちなみにディアブロ2登場時のメフィストとは似ても似つかぬ姿…と思いきや、真の姿はメフィストに瓜二つである。
天使
完全なる創造主「アヌ」の亡骸から生まれたとされる種族。
大天使により構成された天使評議会を中心とし、規律正しく行動する。
その行動は決して人間のためのものとは限らない。
大天使により構成された天使評議会を中心とし、規律正しく行動する。
その行動は決して人間のためのものとは限らない。
評議会の構成員は希望の大天使アウリエル、勇気の大天使インペリウス、運命の大天使イテラエル、知恵の大天使マルサエル、正義の大天使ティラエルの5人。
イナリウス
リリスと結託してサンクチュアリを創造した天使。
光の聖堂には「聖父」と呼ばれ、絶対的な存在として崇められている。
天界に対する未練タラタラであるが、これは今に始まったことではなく、サンクチュアリ創造の頃から引きずっていた様子。
光の聖堂には「聖父」と呼ばれ、絶対的な存在として崇められている。
天界に対する未練タラタラであるが、これは今に始まったことではなく、サンクチュアリ創造の頃から引きずっていた様子。
「永劫の戦い」の最中、そして「罪業の戦い」の後の停戦協定時の2度にわたり、地獄に捕らえられ拷問を受けている。
そのことが彼の精神に少なからず影を落としたと言われている。
そのことが彼の精神に少なからず影を落としたと言われている。
ティラエル
現在では新生ホラドリムのメンバーの一人だが、元々は「罪業の戦い」の後、サンクチュアリの監視役となっていた大天使。
三大悪に対抗すべくホラドリムを結成し、「ソウルストーン」の製法を伝えたとされる。
三大悪に対抗すべくホラドリムを結成し、「ソウルストーン」の製法を伝えたとされる。
バールに穢されたワールドストーンを破壊した際、ティラエル自身も無事では済まず、復活に20年の時を要している。
しかし復活した彼を待っていたのは、サンクチュアリに直接干渉したことに対する天使評議会の裁きだった。
このとき既に、アズモダンとベリアルがサンクチュアリに侵攻を始めていた。
天界が地獄に打ち勝つには絶対に人間の助力が必要であることを知っていた彼は、サンクチュアリと天界を救うため自らすすんで定命の身へと墜ち、自由を手に入れた。
しかし復活した彼を待っていたのは、サンクチュアリに直接干渉したことに対する天使評議会の裁きだった。
このとき既に、アズモダンとベリアルがサンクチュアリに侵攻を始めていた。
天界が地獄に打ち勝つには絶対に人間の助力が必要であることを知っていた彼は、サンクチュアリと天界を救うため自らすすんで定命の身へと墜ち、自由を手に入れた。
マルサエル
知恵の大天使。
天使評議会で人類の存続について投票を行った時は棄権している。
天使評議会で人類の存続について投票を行った時は棄権している。
ディアブロ3で「黒のソウルストーン」で蘇ったディアブロが倒され、七大魔王不在となった際を「今こそ永劫の戦いを終わらせる好機」と捉える。
ディアブロが封じられた黒のソウルストーンを新生ホラドリムのメンバーが地下深くに安置しようとしていたところを襲撃、黒のソウルストーンの力を取り込み「死の大天使」へと変貌する。
そして彼は力を蓄えるべく、人間の魂を手当たり次第に刈り取り始めるが…
ディアブロが封じられた黒のソウルストーンを新生ホラドリムのメンバーが地下深くに安置しようとしていたところを襲撃、黒のソウルストーンの力を取り込み「死の大天使」へと変貌する。
そして彼は力を蓄えるべく、人間の魂を手当たり次第に刈り取り始めるが…
この襲撃から辛くも生き延びた人物のひとりが、今作で登場する「ロラス」である。
イズアル
ユニーク片手剣「アズールラス」のかつての持ち主で、ティラエルの副官だった天使。
ティラエルの制止を聞かず三大悪の罠にかかり、捕らえられ拷問の末にワールドストーンにまつわる秘密を吐いてしまう。
恥辱の末に発狂した彼は、そのまま三大悪の僕として三大悪の魂がサンクチュアリへ行く手助けをも行った。
さらに魂を怪物の身体へと移し替えられ、誰からも信用を得られぬ異形の堕天使となってしまう。
恥辱の末に発狂した彼は、そのまま三大悪の僕として三大悪の魂がサンクチュアリへ行く手助けをも行った。
さらに魂を怪物の身体へと移し替えられ、誰からも信用を得られぬ異形の堕天使となってしまう。
ネファレム
サンクチュアリの天使と悪魔の間に生まれたのが人間であるが、第一世代の人間は「ネファレム」と呼ばれ、天使と悪魔の力を受け継いでいた。
ネファレムの潜在能力が自分たちを凌駕することに気づいたイナリウスは、ネファレムを脅威とみなし排除するべきだと主張。
しかしリリスは天界と地獄に対抗する力とするためネファレムの存続を主張、意見が対立してしまう。
交渉が決裂しイナリウスが姿を消すと、狂気に駆られたリリスはネファレムを守るためにサンクチュアリの天使と悪魔を一人残らず惨殺。
これを受けたイナリウスはリリスを虚空へと追放するが、今やサンクチュアリに残されているのはネファレムのみ、今更天界にも戻れない彼は考えを改める。
ワールドストーンの力を使い、世代を重ねるごとにネファレムの力が徐々に弱まるように仕向け、長い年月の果てについに脆く弱い人間となった。
しかしリリスは天界と地獄に対抗する力とするためネファレムの存続を主張、意見が対立してしまう。
交渉が決裂しイナリウスが姿を消すと、狂気に駆られたリリスはネファレムを守るためにサンクチュアリの天使と悪魔を一人残らず惨殺。
これを受けたイナリウスはリリスを虚空へと追放するが、今やサンクチュアリに残されているのはネファレムのみ、今更天界にも戻れない彼は考えを改める。
ワールドストーンの力を使い、世代を重ねるごとにネファレムの力が徐々に弱まるように仕向け、長い年月の果てについに脆く弱い人間となった。
ただし、人間は完全にネファレムの力を失ったわけではなく、あくまでリミッターを課せられているだけである。
このため何らかのきっかけがあれば、原初のネファレムの力を取り戻すことも充分にありうる。
このため何らかのきっかけがあれば、原初のネファレムの力を取り戻すことも充分にありうる。
バル=カソス
「Immortal King」の異名を持つネファレム。
イナリウスのワールドストーンの操作を目の当たりにした彼は、いずれ来るであろう地獄の軍勢からワールドストーンを守るため、一族を引き連れてアリート山に移り住む。
鍛え抜かれた肉体を武器に悪と戦う、この勇猛な一族の子孫こそがバーバリアンである。
イナリウスのワールドストーンの操作を目の当たりにした彼は、いずれ来るであろう地獄の軍勢からワールドストーンを守るため、一族を引き連れてアリート山に移り住む。
鍛え抜かれた肉体を武器に悪と戦う、この勇猛な一族の子孫こそがバーバリアンである。
フィアクラ=ギア
元はバル=カソスに近しい人物で、弟あるいは腹心とされる。
地獄の軍勢には自然との調和により得られる力で対抗すべきだと主張し、同意見の者と共に一族を離れる。
スコスグレンの地に落ち着き、独自の魔術を磨いた彼らの子孫がドルイドである。
地獄の軍勢には自然との調和により得られる力で対抗すべきだと主張し、同意見の者と共に一族を離れる。
スコスグレンの地に落ち着き、独自の魔術を磨いた彼らの子孫がドルイドである。
つまりドルイドとバーバリアンのルーツは同じ。容姿がどことなく似ているのもそのためだろう。
ラズマ
リリスとイナリウスの間に生まれたネファレム。「最初のネクロマンサー」と呼ばれている。
サンクチュアリの世界龍「トラン=オウル(ディアブロ3ではトラグ=オウル表記)」に弟子入りし、得られた叡智を惜しみなく世に広めた。
ラズマの死後、その弟子たちによって「ラズマの使徒」という教団が立ち上げられる。ここで伝えらえているものこそがネクロマンサーの秘術である。
サンクチュアリの世界龍「トラン=オウル(ディアブロ3ではトラグ=オウル表記)」に弟子入りし、得られた叡智を惜しみなく世に広めた。
ラズマの死後、その弟子たちによって「ラズマの使徒」という教団が立ち上げられる。ここで伝えらえているものこそがネクロマンサーの秘術である。
メンデルン
「罪業の戦い」で活躍したネファレム、「ウルディシアン」の弟。
罪業の戦いの後トラン=オウルに弟子入りしたが、彼が授かったものは罪業の戦いの後に人類の記憶から消されたはずの創世の歴史だった。
おとぎ話として語られることもあるが、天使と悪魔の戦いの歴史が残っているのは彼とトラン=オウルのお陰である。
罪業の戦いの後トラン=オウルに弟子入りしたが、彼が授かったものは罪業の戦いの後に人類の記憶から消されたはずの創世の歴史だった。
おとぎ話として語られることもあるが、天使と悪魔の戦いの歴史が残っているのは彼とトラン=オウルのお陰である。
その他の著名人
ニーラターク(ニーラサック)
ディアブロ2で登場したバーバリアンの長。
バーバリアン達がアリート山の麓「ハロガス」の地でバール軍の侵攻を受け最後の抵抗を試みていた時、バールはニーラタークに取引を持ち掛ける。
この取引により、古代のバーバリアンに守られているはずのワールドストーンへの道をバールはあっさり通過。
バル=カソスから続く一族の誓いを反故にした彼は紛うことなき裏切り者であり、彼の出身部族である「鶴の一族」はその汚名に縛られることになってしまった。
バーバリアン達がアリート山の麓「ハロガス」の地でバール軍の侵攻を受け最後の抵抗を試みていた時、バールはニーラタークに取引を持ち掛ける。
この取引により、古代のバーバリアンに守られているはずのワールドストーンへの道をバールはあっさり通過。
バル=カソスから続く一族の誓いを反故にした彼は紛うことなき裏切り者であり、彼の出身部族である「鶴の一族」はその汚名に縛られることになってしまった。
ちなみにディアブロ2では、裏切りが露呈した後ニーラタークの元に行くと「バールとの約束は果たさねばならん」と襲い掛かってくる。
この時、彼はバーバリアンの一族でありながら、何故かネクロマンサーの秘術で攻撃してくる。
この時、彼はバーバリアンの一族でありながら、何故かネクロマンサーの秘術で攻撃してくる。
デッカード=ケイン
ディアブロを封印したホラドリム、ジェレイド=ケインの末裔。
悪魔たちとの戦いの生き証人としてシリーズ初代から登場し続けていたが、ディアブロ3の冒頭で遂に天命が尽きる。
今作でメシーフが口走る「デッカード」という名前は彼の事だと思われる。
悪魔たちとの戦いの生き証人としてシリーズ初代から登場し続けていたが、ディアブロ3の冒頭で遂に天命が尽きる。
今作でメシーフが口走る「デッカード」という名前は彼の事だと思われる。
アイテム
ワールドストーン
膨大な力を秘めた石。創造神アヌの亡骸の眼が結晶となったもの。
元々は天界にあったものをイナリウスが盗み出し、サンクチュアリの霊峰アリート山に設置。
当初の目的はその力でサンクチュアリを天界と地獄から隠蔽することだったが、後にネファレムの力の制御という用途も加わっている。
元々は天界にあったものをイナリウスが盗み出し、サンクチュアリの霊峰アリート山に設置。
当初の目的はその力でサンクチュアリを天界と地獄から隠蔽することだったが、後にネファレムの力の制御という用途も加わっている。
ディアブロ2で三大悪のバールに穢されてしまい、やむなくティラエルの手によって破壊される。
ソウルストーン
ワールドストーンの欠片から作られた秘石。中に特定の相手の魂を封じることができる。
しかし封印の力は永続ではなく、あくまで一時しのぎである。
封印の力が弱まった石が他者の額に穿たれると、穿たれた者の肉体は石に封じられた者に乗っ取られてしまう。
ディアブロとメフィスト、そして今作で登場したアスタロスはこの方法で実体を得ていた。
封印の力が弱まった石が他者の額に穿たれると、穿たれた者の肉体は石に封じられた者に乗っ取られてしまう。
ディアブロとメフィスト、そして今作で登場したアスタロスはこの方法で実体を得ていた。
バールだけは石ではなくタル・ラシャの肉体に封印されていたため、他の悪魔たちとは異なりソウルストーンを抜き取られることで復活した。
しかし力の一部が石に残っていたからか、後に封印に使われていたソウルストーンを入手して完全復活を果たしている。
しかし力の一部が石に残っていたからか、後に封印に使われていたソウルストーンを入手して完全復活を果たしている。
ちなみにひとつのソウルストーンに封じられる魂は一人分のみだが、ホラドリム出身の狂人ゾルタン=クーレの手によって作られた「黒のソウルストーン」は複数の悪魔の魂を閉じ込めることができた。
この石の存在が後に人類の存亡に関わる事態を引き起こすことになる。
この石の存在が後に人類の存亡に関わる事態を引き起こすことになる。