李 天門

初登場 18巻157話
所属 闇の無手組
使用武術 中国拳法(地躺拳)
武術タイプ
武道理念 殺人拳
弟子 李 雷薙
武術位階 達人級

【概要】
梁山泊との戦いの先鋒として日本にやってきた闇の武人。
中国拳法の一つである地面を転げ回る特殊武術・地躺拳の達人。
李 雷薙の父。

地躺拳は地を転がりその全てを力とするアクロバティックな武術であり、巷では近年のアスファルト舗装により不利を強いられているとも言われているが、天門自身は地が固さを増すことでむしろより威力が高まると語っている。
その特性を最大限に活かすべく内功外功共に鍛え上げており、生半可な攻撃は通じない。

娘の雷薙とは師弟になった時点で親子の縁は切ったと語り、「父上」と呼んだ雷薙に師父と呼ぶよう訂正させた上で平手打ちを見舞った他、生来の優しさゆえに兼一を殺せなかった際には気絶する程の鉄拳制裁を与えるなど、一見すると異常なまでの厳格さで接している。
しかし心の奥底では娘への愛情を捨てきれておらず、雷薙と同年代の美羽連華を殺す事が出来なかった。
また、その不器用な愛情を馬 剣星に指摘された際には「(勝負に)ケチがついた」と話を逸らしつつも否定はしなかった。

とはいえ拳聖からは殺人許可証を与えられ、かつ「弟子の喧嘩に師匠は出ない」という達人間の暗黙の了解をもあっさりと破って(本気ではなかったとはいえ)新白連合に直接攻撃を仕掛ける等、かなり危険な部類の達人と言える。

余談
作者である松江名俊の先輩に天門という名の作曲家がいて、作者と交友があり自主製作アニメ「技の旅人」にも楽曲を提供するほど。
なので、このキャラの名前の元ネタは作者の先輩作曲家なのかもしれない。

【技】
地躺連環掌拳脚法

【戦闘録】
19巻・165話 馬 剣星 敗北


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最終更新:2021年08月13日 19:49
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