マーズピープル

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マーズピープル - (2011/10/13 (木) 06:08:08) の編集履歴(バックアップ)


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「パポポポピ…ププ(弱い…地球人もいろいろだな)」


格闘スタイル:○@\(・・)/※#%!!
身長:未計測
体重:未計測
出身地:火星と思われる
誕生日:不明
スリーサイズ:不明
血液型:不明
好きなもの:◇(・;)/”※♀
嫌いなもの:■※(**\-☆!
大切なもの:$=#・◇・%+-♂...
好きな食べ物:(牛の肝という噂あり)
特技/得意スポーツ:¥&$@(○-○)※%≠!
趣味:(「狩りや人体実験」という目撃情報あり)



SNKの2D横スクロールアクションシューティングゲーム『メタルスラッグ』シリーズに登場する敵キャラクター。
『2』または『X』より登場し、『3』と『6』にも登場。
名前のとおり出身は火星だが、『メタスラ』ではどこから来て何者なのかが全く分かっていない地球外生命体となっている。
緑色のクラゲのような姿をしている*1
かつて墜落事故を起こしてしまい、その修理のためにモーデン軍と手を組み、見返りとして自分たちの高度な技術を提供し、
クーデターに参加した。モーデン軍極地基地では多数のマーズピープルが彼らと共に生活している。
しかし戦争で美しい地球を破壊するモーデン軍や正規軍を快くは思っておらず、『2』または『X』のラストではモーデンを裏切り
母船“ラグネーム”を使って正規軍(プレイヤー)もろとも撃滅しようと攻撃を仕掛けてくる。
しかし正規軍とモーデン軍が一致団結し彼らと戦闘、ピンチに陥ったため母船の主砲による一斉掃討を試みるが、
名もなき飛行機乗りの主砲への特攻という、どこかの映画で見たような展開により、壊滅的な被害を受けて撤退を余儀なくされる。

また、極地基地では夜な夜な兵士たちを実験のために誘拐していた模様。モーデン元帥をも実験材料として狙っていた。
その一方、モーデン軍の女性兵士と恋に落ちる個体もいたらしく、決して彼らが怪物ではないことも示唆されている。
見た目こそ異形かもしれないが、彼らもまた我々と同じ「人類」なのだ。
この事は後述される「マーピー君」の件でも表現されており、異文化交流が可能であることの証明となっている。

正規軍にとって彼らの存在は極秘事項とされており、上層部の一部の上官クラスの人間や情報部にしか知らされておらず
上層部は多数の証言を「荒唐無稽な珍説」「極限状態におけるパニックの産物」などとして黙殺している。
コンバットスクールでのメグ教官との会話のときに、まだ階級が低いうちにこの話題を出すと、
「宇宙人? あなたゲームのやりすぎじゃないの?」と怒られてしまったり「何のことかわからないわね…」と話を逸らされてしまう。

『3』ではモーデン元帥の誘拐に成功。
モーデン元帥に化け、マルコ・ロッシ達4人のうちの一人をも誘拐して宇宙へと飛び立ってしまう。
この事態に正規軍とモーデン軍が再び一致団結。モーデン軍のロケットに乗ってマルコ達やモーデン兵士達が母船に侵入。
無事に捕虜の兵士やモーデン元帥、仲間の一人を救出しただけでなく、マーズピープル達のボス「ルーツマーズ」を倒すことにも成功した。

『3』の続編となる『6』では、海中に沈んだルーツマーズの救出のために再びモーデン軍と手を組み、引き上げに成功。
しかしその最中、隕石に乗って地球に飛来してきた凶暴なエイリアン(こいつらではない)達の襲撃にあい、
多数のマーズピープル達がエイリアンの食料のためとして捕虜になってしまう。
この事態にまたまたマルコ達はモーデンと手を組み、またマーズピープル達もエイリアンを倒すために手を貸すこととなる。
ボスのルーツマーズもマルコ達に手を貸す場面がある。
ゲーム中ではザコ敵として多数登場し、光線銃から機雷のように空中を漂う弾を撃ってくる。
灰色・茶色・白の3種の色のマーズピープルがおり、弾の性能が色によって異なる。
また小型UFOに乗って攻撃を仕掛けてくる。初登場時はUFOに乗っての登場。
本格的な登場は『2』または『X』のステージ4の後半からなのだが、実はステージ1開始直後の空を飛んでたり、
燃えさかる建物の中から脱出している姿が見えたりと、ステージ1で既に姿を現している。


格闘ゲームでは『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』と『NEOGEO BATTLE COLISEUM』に隠しキャラとして登場。
「UFO」や仲間達を呼んで攻撃したりと、原作のように戦う。
『SVC』では「ステージ1~3を1ラウンドも落とさずに勝ち抜き、EXCEEDでのKO回数が3回」という条件を満たすと
ステージ4に登場する(同じ条件のロックマンゼロとどちらが出るかはランダム)。
戦闘前デモでの相手の対応はとりあえず驚く者、捕獲しようとする者ドッキリだと思う者、互いに奇声を上げる者と様々だった。
中でも普通に意思疎通ができてるMr.カラテとか豪鬼、普通に会話をしていたタバサも凄すぎる気が…。
『NBC』ではPF隊との決戦の後、地球に置き去りにされて帰れなくなり、大阪府吹田市のラーメン屋で「マーピー君」の愛称で働いていた。
ラーメン屋の人とは言語は通じていないが、ボディランゲージで意思疎通をとっていたとのこと。
グッドマン撃破後は火星との交信に成功したが、その後も地球のラーメン屋にて引き続き働いている。
理由は本人曰く「火星に帰ったらラーメンが食べられないから」とのこと。

+ なお、ミッドナイトブリスで女性化した場合の画像がこちら。

なお『NBC』の勝利台詞を見る限り、地球人の中ではがマーズピープルにとって「美しい」と感じるようである。
他作品だったら辺りが該当するだろうか。


MUGENにおけるマーズピープル

MUGENでは『SVC』仕様をCROSS†CAT氏が作成している。
動画内で戦う姿を見かけることはほとんどないが、むしろニコニコMUGEN的には火星の人のほうが有名だろう。
cafe氏が大会用にAIを作成し、後に公開した(現在公開終了)。

上記以前に、発破氏もAI作成動画をニコニコに上げているが、
CROSS†CAT氏と音信不通の状態が続いているため公開には至っていなかった。
だが遂にに連絡が取れたので最初の動画を上げてから一年と8ヶ月の時を超えてマーズピープルのAIが遂に公開された。

ブリスに対応可させるパッチも公開されていたが、現在は公開していない。

+ 使用技性能解説
  • マーズショット
原作のように光線銃を放つ飛び道具。
弱は真っ直ぐ前方に徐々に加速する青い弾を、強は斜め上に、上下に揺れながらゆっくり前に進むオレンジ色の弾を放つ。
主に強を使い、敵の飛び込み防止、盾にして接近したり、起き攻めに使ったりと攻守に渡り大活躍する技。
  • AREA801
ジャンプしながら銃で殴りつける中段技
弱は移動距離が小さく、軌道も低いが、強で出すと大抵の飛び道具を飛び越しながら攻撃できる。
ただしガードされると反確なので使いどころを考えよう。
  • プラズマ・スピン
その場で大きく跳ね、回転しながら落下して攻撃する技。どこにプラズマを冠する由縁があるのか謎な技である。
発生は遅いものの、上昇中は無敵・ガードさせて有利。強で出すと弱版より前に落ちるので、前後の揺さぶりをかけることも可能。
先読み対空、固め、超必殺技の追撃等々に使う。
  • プラズマ・アブダクション
発生1Fのコマンド投げ。ダメージは通常投げに毛が生えた程度で、射程も並だが、
全体的に技の発生が遅く、接近されたら辛い彼にとっては大事な切り替えし手段。
  • ロズウェル・バニッシュ
突然自爆しつつ、弱はその場に、強はその少し後ろにワープする技。
爆風に攻撃判定があり、爆発後は無敵なので対空に使えるが、
無敵が発生するまで時間がかかるのでジャンプ攻撃を見てからでは間に合わない。
なお、『SVC』では相手の起き上がりに重ねるとガード不能になるという恐ろしい特性があり、
画面端でこれを使い続けると相手は脱出不可能となり、リアルファイトの原因になるので追撃は1回だけにしよう。
CROSS†CAT氏のものはしっかりガードできるようなので一安心。
  • ノット・インディペンデンス
UFOがガード不能のリングビームを3つ放ちながら画面上を横切る超必殺技。
この輪の中央には当たり判定がないため、うまく移動するとすり抜けることが可能。
UFO出現中に自分がダメージを受けると帰ってしまうので、相手がダウン中に撃っておくのが吉。
弱は前方から、強では後方からUFOが出現する。
  • MP12
ちっちゃなマーズピープルが画面外から現れ、体当たりで攻撃してくれる超必殺技。
発生が遅いので人操作ではほぼ当たらないが、空中ガード不能なのでAIはわりと当たってくれる。
ヒット後はプラズマ・スピンなどで追撃できる。
  • ツングース・インシデント
弱で手前、強で奥に自らの母船を落として攻撃するEXCEED技。
爆発後、驚愕の表情を見せるマーズピープルがとても愛らしい。
発生が非常に早く、画面端まで届く長射程を誇る。さらに火力まで高いので、この技1発で形成が逆転することもある。
1試合中1回しか使えないので、大事に使おう。


+ 大会ネタバレ
みんな仲良しタッグトーナメント先行者と組んでタッグ名「来るべき対話」として参戦。
高火力だが ゲージ0で自爆する 先行者と、UFO落下で敵に大打撃を与える技が見事に輝き決勝進出。
決勝戦では優勝候補の最後のシ者を打ち負かしたおーい、お茶相手に 先行者を犠牲にしてまで ストレート勝ちして優勝を獲得した。

出場大会

シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中

出演ストーリー





*1
モチーフはほぼ間違いなく、H・G・ウェルズのSF小説『宇宙戦争』に登場した火星人だと思われる。
同小説に出てきた「クラゲとタコを合わせたような奇怪な知的生命体」という火星人のイメージは
現在でこそ「火星のタコ」的なギャグイメージで用いられることもあるが、同小説においてそんなものは欠片もなく
むしろ地球人とは根本的に異なる「意思疎通の不可能な存在」として描かれ、巨大兵器で町を焼き払ったり
人間を捕えて吸血したりと、かなり化け物然として描写されている。

他にもMUGEN的には、この人が原作本編の前日譚で火星人の軍勢と戦ってたり、某怪獣の変身前の姿がまんまだったりする。