光線銃を取り出し、赤いビームを発射する。『X』以降はビームの色が水色になっている。
『DX』以降のフォックスのものは速射性に優れる分相手をのけぞらせることはできないが、
ファルコの場合は初代におけるフォックスが使用していた「連射性が低く、相手がひるむ」タイプのものを使用しており、
銃を横に寝かせて撃つという特異な構え方をする。
光線らしく 飛び道具の中でも非常に弾速が早く、他の飛び道具とかち合うことも少ないため当てやすい。
『DX』、『X』では発射直後に着地することで後隙を消す「クイックブラスター」(通称クイブラ)というテクニックが存在、
怯ませれる、弾速が早く、後隙が消せる、後述のリフレクターの存在から飛び道具戦にもなりづらい…と、
ファルコの強さを支えている重要な飛び道具だったが、
『for』にてとうとう着地時の後隙が消せなくなった上に後隙も大きめになってしまい、微妙に使いづらくなった。
体に炎をまとわせて力を溜めた後、スティックを入力した方向へ突進する。焼き鳥と言ってはいけない
スティックを入力しなかった場合は真上へ飛んでいき、地面にぶつかるとはね返る。
ファイアフォックスと比べて移動距離は短めだが、威力はこちらが上。『X』からは連続ヒットもするようになった。
そしてもう一つ、ファイアフォックスには存在する体に炎をまとわせている最中の攻撃判定が存在しない。
そのため常に復帰阻止がされやすい悩みを抱えている。
飛び道具や投げられたアイテムを強化してはね返す。通称リフ。
1Fという驚異的速度で発生し、そのわずかな瞬間攻撃判定が発生し、同時に無敵時間も生まれる恐ろしいワザ。
空中で使用すると落下スピードが減るため着地タイミングをずらす役割も存在。
フォックスのものと違い、相手に直接当てた場合は上方向に吹っ飛ばす。
そしてジャンプで キャンセルが出来ることから自身の跳躍力も含めて相性がバツグン。
切り返し、 コンボ、暴れ、そして本来の用途である飛び道具反射と万能すぎるほどの主力ワザ。
ちなみにリフレクターから空中コンボを決めることをリフコンとも呼ぶ。
リフレクターを ブーメランや ヨーヨーのごとく相手に向けて蹴りとばす。
戻ってくる時には攻撃 判定は消えるが、はね返す能力はそのまま。
発生が早くリーチも中距離並、更に相手を転ばせることができ、相殺判定もないため、
牽制にも使えるようになったが、代わりとして持続させることはできず、 硬直が長くなっている。
そして何よりジャンプキャンセルが消失したため『DX』の時のような猛威を奮うことは無くなった。
横方向へ残像を残しながら高速移動し、すれ違った相手にダメージを与える。
フォックスイリュージョンと比べて移動距離は短いが、発生は早い。
『X』以降は移動距離が伸び、空中版ではメテオ効果が付くようになった。
『for』では地上で使用すると距離に関係なく崖では必ず止まるようになり、空中で使用しても尻もち落下に移行しなくなった。
そのおかげで低かった復帰力が改善されたものの、空中版の後隙がかなり大きいので狙い撃ちされる可能性も高い。
一旦飛び上がって画面外へ消えた後、ランドマスターに乗り込んで現れる。
主砲の威力と移動速度はフォックスのものに比べて劣り、加えて滑りやすく方向転換してもすぐに振り向かないのでかなり走り辛い。
反面ホバリングの上昇速度に優れ、空中での操作性能は地上以上に高い。
そのため主砲や体当たりよりも相手を上に乗せて上昇しそのまま場外に連れ去る方が手早く撃墜点を稼げたりする。
まあ、 空がいいんだからしょうがないな。
フォックスにあわせてこちらの切りふだもリニューアル。ようやく念願のアーウィンに乗せてもらった。
性能は変わらないがこちらは飛行時に編隊が入り乱れているほか、1度に2人以上にヒットさせると特殊な台詞を言ってくれる。
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