――――――――――――意識が/反転/する。
「殺人貴」という名称は、
遠野志貴の呼称の一つ。
「志貴」と「殺人鬼」をもじった呼称で奇妙な印象を受ける字面だがこの会社の作品には良くあることである。
(wikipediaでは「
殺人鬼」の誤字と勘違いされ不毛な編集合戦となったこともある)
この呼称は志貴の意識が「反転」衝動で薄くなった状態、
あるいは遠野志貴の未来の可能性の一つにおける成れの果ての姿に用いられる。
mugenでの殺人貴は前者の方なので、ここでも前者に付いて説明する。
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未来の遠野志貴とは |
月姫2の主人公の一人。姫君の守り手といわれる死神で、死徒27祖18位復讐騎エンハウンスとともに死徒を倒していく。
魔眼殺しだけでは制御できなくなったのか、両目には包帯が巻かれている。
ちなみに月姫の1年後にはもうそう呼ばれ始め、噂になりだしたくらいの知名度である。
ぼんやりぶりと刃物好きは変わらず、ぶーぶー文句をいいつつ 姫君のわがままにつきあっている。
戦闘能力はかなりあがっているようで、協会の封印指定の執行者(バゼットと同職)のフォルテ(自称だが実戦においては 埋葬機関と互角)
を殺されていないことが信じられないと思わせるほど圧勝し、
死徒27祖 7位 アインナッシュ
10位候補 ルヴァレ
を殺しており、死徒二十七祖の6位 黒騎士シュトラウト(真性悪魔ニアダーク、最古参の三人の死徒のうちの一人でアルトルージュ・ブリュンスタッドの護衛の一人)
とライバル関係になっている。
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「反転」と言っても別に人格が
七夜志貴と入れ替わっている訳では無い。
というより、「七夜志貴」という人格はそもそも存在しない。
本来とは違う思考や嗜好や価値観が、実際に性格や態度に表れた状態を「反転」と称しているに過ぎず、
そのため一言で「反転」と言っても原因も表れた方も結構違う。
メルブラの
七夜志貴は「反転した遠野志貴」への志貴自身の恐れや不安などが
タタリにより投影された存在なので、
「殺人貴(反転した志貴)」に近い存在ではあり、たまに彼も「殺人貴」と呼ばれることもあるが、
あくまでタタリに投影された虚構に過ぎないので、遠野志貴が「殺人貴」と呼ばれる状態になった時とはやはり別物である。
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ちなみに遠野志貴のAD「十七分割」の名前の由来は、月姫にて退魔衝動のままに出会い頭の アルクェイドを十七回斬って十七個の肉片に変えた事から。
普通18個だろう、というツッコミの為の解説ページは下記のURLにて。パスが求められるが半角全角どちらでもよいので「17」と入力。
ttp://www3.vc-net.ne.jp/~karasuya/cgi-bin/arc.cgi
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MUGENキャラとしての殺人貴
MUGENではルージュノワール氏の遠野志貴に「殺人貴(反転)モード」が搭載されているほか、
ルージュノワール氏の志貴にSlayer氏が作った技追加パッチを当て、
更にそれを分子氏が殺人貴モードだけを抽出し改変したキャラ「反転志貴」が存在する。
ニコニコMUGENでは後者が通称殺人貴として親しまれている。
また、KT氏によりシステムがMBAAに変更され、動作なども全体的に大きく変わってほぼ別物になった殺人貴AAも作成されている。
ルージュノワール氏の殺人貴も分子氏の反転志貴も、
ボイスが
七夜志貴そのままなのでよく勘違いされているが、攻撃動作はほとんど別物であり主に短刀で攻撃する。
実は表情も若干違う(七夜は笑っているが、殺人貴は口を真一文字に引き締めている)。
以下、主に分子氏の反転志貴について説明する。
元々の
遠野志貴→殺人貴と比較してキャラ性能が変わっており(
遠野志貴から殺人貴状態に反転した時の性能変化は高火力&装甲小強化である)、
しかしアレンジされたこの反転志貴は低火力&
紙装甲という性能に変化した。
そのぶん「閃鞘・八点衝」「閃鞘・六華」「閃走・一咲」などコマンド技が大きく増え、よりテクニカルに操作が可能にアレンジされた。
また攻撃判定が大幅に弱体化されており、無敵と合わせて並程度の当たり強さになっている。
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具体的な違うこと。 |
- 共通
- 「閃鞘・八穿・七夜・一風」の性能変化(BE攻撃可。八穿→七夜など)。
- 投げ攻撃の画像&性能変化(掴んで地面に叩きつけるのではなく、斬り裂いて浮かす)。
- 「閃走・六鷹」(閃走・六魚)の動作が違う(飛び蹴り→後ろ蹴り)。
- 「閃鞘・二柳」「閃鞘・四包」「閃鞘・百合手折」などで壁移動&攻撃可能。
- 「閃鞘・五界」により容易にビーム系射撃攻撃以外無効化。
- 「閃走・六兎」が追加(七夜とは違い、空中限定)
- 「閃鞘・一風」BEの投石部分が当たった時のみ空中の敵も投げられるようになり、投石が空中Hitした際に反確ではなくなった
- 「閃走・水月」が目押しで移動場所変化(Aは前進or後退、Bはその場上空or相手背後上空)
- 「閃走・二晄」が追加(開放時限定&3ゲージ技)
- 空中CのBE化が遅くなり、人操作時の使い分けが容易に
- ADが「閃鞘・迷獄沙門・直死」という技になった(性質は志貴のADに類似→飛び込む距離増加)。
- LA「極死・七夜」が外れた際は短刀を取る為一瞬でステージ端に瞬間移動する。
- 通常攻撃動作が全て短刀を使用した攻撃(空中、しゃがみもすべて短刀攻撃)。
- 立ち動作画像は七夜の改変だが、実はほとんどの動作画像は遠野(無印)改変。
- MELTY BLOODには参戦していません。
等の変更点がある。現在AIは対COMのLV4の試作段階のみ(充分、強いが)。
- アレンジver限定
- 1~6P、7~11P、12Pごとに性能変化(詳しくは下記参照)。
- 「閃鞘・八穿」からそのまま空中コンボ可能。
- 「閃鞘・八点衝」「閃走・六兎」が追加(通常verは未搭載)。
- 「閃鞘・八点衝」から一部の技にキャンセル可能。
- 「閃鞘・十戒」「閃走・八烏」「閃鞘・六華」「閃鞘・迷獄沙門(大嘘)」などオリジナル技搭載。
- ネロ・カオスとの専用セリフ有り(試合開始前にカラー問わず)。
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上記の通り元々の
遠野志貴→殺人貴からのキャラ性能と比べて単純なステータスは弱体化しているが技は増えているため、
人操作だとアレンジの方が使いやすい人が多いだろう。
また遠野反転と比べ無敵移動攻撃技が増えた上に性能がかなり強化されておりAIも多用するため、
普通の立ち回りですらかなりの
AI殺しになっており、人操作やAI操作で対AIがかなり強いキャラになっている。
特に完全無敵で突進して追撃可能な投げを出す「閃鞘・一風」は、
七夜の同名の技から比較すると出の速さ・無敵時間の長さ・取れるダメージ・BEなど非常に性能が向上しており、
対人でもかなり強力な技であるが、投げも無敵も認識不能なAI戦では手の付けられない鬼畜技と化す。これだけ連発してれば殆どのAIに勝てるだろう。
加えて閃走系は内部では「無敵になって相手の目の前まで突進し一定の位置になると攻撃する」という処理であるため、
無敵を認識できないAIは攻撃を空振らせて引っかかるので、適当に出しているだけでも普通のAIは追い詰められる。
装甲も弱体化されているが、根性値を持つため特別脆いわけではない。
更に「閃鞘・二柳」などによる高速壁移動で相手に攻撃しながら、又は攻撃を避けながら移動することができるため、
単純な装甲は低くても総合的な「防御能力」は平均以上。
ちなみに、体力が減るにつれて火力が少しずつ上昇するためライフが減少しても逆転を狙える。
また「閃鞘・五界」でビーム系を除く射撃攻撃打ち払い→前進広範囲追撃可と、飛び道具キャラや設置キャラに対しても強い。
リュウの
波動拳辺りの必殺技はほぼ死に技にできる大きなアドバンテージを持つ。
ただしここからの追撃は乗算40%という強烈な補正があり、五界の自体のダメージもほぼ皆無なので
よほどの事が無い限り対飛び道具専用と割り切ったほうが良い。
総合的に見て、かなり高性能なキャラである。
また、BH時に「極死・無空」という当身即死攻撃が可能。
発動すると構えを解き、攻撃されると
即死攻撃をする(2パターンあり)。
- 前方に掴み判定の斬撃を放ち即死攻撃をする。
- 上記の斬撃を無敵状態で避けたり、投げ無効の場合は斬撃後にすぐさま斬り返しの後にHitに関係なく前方に即死攻撃を放つ。
本来は厳しい条件を満たして反転してそこから更にBHしてようやく使用できた技だったが、反転志貴は最初から反転状態であるため容易に使用可能。
演出中は無敵で優秀な性能の強力な技でありAIは最高レベルかつ3R目しか使わない。
一度発動させれば勝利はほぼ確実なので、どうしても勝てない強キャラが相手の場合は積極的に狙いに行こう。
ちなみにこの攻撃の元ネタは
両儀式の人気投票における嘘紹介で登場した「武装・無空」という技。
「打ち込んできた相手の体力を問答無用でゼロにする」カウンター技と述べられていたものであり、明らかにまんま。
嘘紹介なのでどんなモーションの技かというドットはないが、「極死・無空」の動きそのものも式が元ネタで、
彼女が最後の戦いで繰り出した攻撃に非常に近い(一撃と二撃で四肢切断、浮いた相手の背中に三撃目で一撃必殺)。
また、特殊カラーの7~11Pカラーを選ぶと性能が変わる。
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カラーによる性能の変化について |
1~6Pカラー
「救われないな・・・俺もお前も」
7~11Pカラー
- 常にHEAT状態(ただし、回復は無し&BLOODHEATの回復速度低下)。
- 火力が少し上昇(下記の部分にも重複)。
- AD、AAD、LAの威力が上昇(少し増えているので要注意)。
なお、12Pカラー「お遊び性能」はやや狂キャラに近い性能で通常カラーとは違い
- 常にBLOODHEAT(回復は無し)。
- 火力と根性値が全体的に増加(体力が徐々に減少する為、更に少しずつ火力が上がる)。
- 常に体力が減少する(4Fごとに1減少。けっこう速い)。
- LAが変更され「極死・七夜」がコマンド式に(LAは遠野志貴と同じ決死の一撃に)。
- LA「決死の一撃」の性能変化(魔眼→原作に。更に相手のゲージを2/3にする)。
- 「閃鞘・八点衝」のキャンセル可能技が増加。閃鞘BEなども可能。
- 閃鞘の移動スピードが大幅アップ。もはやDBの領域。
- 閃鞘のBE化が高速化、一風は自動でBE性能になる(一風のBEはタイミングずらし)。
- 「十七分割」のAttrが投げ属性から打撃属性へ変化&威力大幅増加(ついでにステルス)。
- 「決死の一撃」→「十七分割」への派生が可能(ステルスではない)。
- 「閃鞘・迷獄沙門(大嘘)」が追加。「十七分割」より踏み込みは大きいがステルスではない。
- 「極死・七夜」が即死化(回数は4回に、なお下記のネタスイッチをONにすると回数は無制限になる)。
- 勝利イントロが固定(勝利時に無空と同じ倒れる勝利ポーズに)。
そして12PカラーAILV4専用のネタスイッチがあり、スイッチをONにすると「閃鞘・迷獄沙門(大嘘)」「極死・無空」を多用。
短刀を用いた全攻撃に低確率(強力な攻撃ほど確率が高い)で即死効果が付与される。
ただしデメリットとして自分自身にも被ダメ時に低確率で即死効果が付与される。
製作者自身「常にこのスイッチはOFFをするのが良い」というので、普通のトーナメントやリーグ戦でこのスイッチ解放しての参戦はお勧めしない。
なお、特殊カラーについての動画運用は禁止であり、理由は下記を参照。
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現在の反転志貴は様々な面において強化or弱体化できる。
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詳細 |
システムコンフィグで以下の項目が設定可能。
- 勝利演出の有無
- 根性値
- 各カラー(1~6P,7~11P,12P)毎のHEAT,BLOODHEATでの回復力(回復無しも有り)
- ヴァイタルソース(回復上限)の有無
- ラウンド終了時の回復
- カットイン&声の有無
- 攻撃力の根性値補正の解除
- 12Pのデメリット解除
これらを全て強化方面で設定するととんでもなく強くなる。
12Pは狂キャラになり、AIレベルによっては並のキャラでは相手出来なくなるほど。
またチームモード、サバイバルモードにおける勝利時の体力回復を無くす事も可能である。
当然ではあるがデフォルトではその機能は無効となっている。
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現在はAI未完成でCPULV4しか無い為に7P~12Pカラーは製作者メモで大会動画の使用は禁止と書いてある為に要注意。
大会に出す場合は、必ずネタスイッチOFF&通常カラーや独自なハンデ付でお楽しみ下さい。
CPULV4だと相手の攻撃を確実に超反応の六鷹やシールドバンカーで返し、投げも低空ジャンプ一咲で返してくるため、
誰が相手でも万能と言える強さを持ち、幾らAIが良くても性能が高いキャラではないと勝つのが難しい。
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大会ネタバレ |
その速さとAIの良さから、 タミフル杯で、
クリリン無双のDBチームに対して大将でありながら逆3タテ。
特別編成チームの ゆっくり魔理沙を持ち前の速さで圧倒。
最後の女子・決勝進出連合で先鋒の 扇奈を無傷で撃破。
特に対DBチームでは相手に負けず劣らずの瞬間移動っぷりを見せ、 DBでやれというタグやコメントが出た。
反面、同じく動きを惑わす 殺意リュウや設置系攻撃可能な 梅喧、ラッシュ攻撃が強い「 アミバ」に対しては敗北している。
もっとも、上述のキャラは全てAI戦では強いので、反転志貴がそういったキャラに特に弱いというわけではない。
「つくづく無毛(無能)だな、オマエ」
前述の通りボイスと服の色が七夜のためかしょっちゅう間違われていた(そのせいか現在では1Pカラーの制服の色が遠野になり、
七夜ボイス&カットインのON/OFFが選択可能になった)が、最近ではその魅せる戦法および 紙っぷりから 七夜とは別の方向性でも人気が出始めている。
カップル-戦友・男女タッグトーナメントに出場した際は 天楼久那妓と神速コンビを組み、
そのコンビネーションや勝利ポーズのシンクロから一定数のファンを獲得している(さらに同じタッグで参戦した 同じうp主の別トナメでは優勝した)。
また、上記のタミフル杯等DBキャラには無類の強さを発揮し(別のトナメでは セルにも勝利している)、DBキラーと呼ばれることも。
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分子氏の反転志貴の場合
コマンド |
備考 |
(ビートエッジ)→八点衝→八穿→JB→jc→JB→JC→六兎 |
基本コンボ |
(ビートエッジ)→5C→jc→JB→A一咲→JB→着地→~ |
火力底上げの地上コンボ。↑と一緒に |
地上投げor一風→5B→JC→JB→jc→JB→JC→六兎 |
投げからのコンボ。殺人貴の地上投げは追撃できるため強い |
空投げ→一咲→ダッシュ→追撃 |
状況によっては空投げから更に追撃できる |
5Aor2A数回→2B→2C→5C→六鷹(1Hit)→EX六鷹→5B→jc→JB→JC→六兎 |
難易度が高いコンボ |
2C(遠ヒット)→2B→5C→EX六鷹→JB→JC→jc→JB→JC→六兎 |
補正が掛かりにくいコンボ |
シールドバンカー→B水月(目押し)→JB→jc→JB→JC→六兎 |
魅せコンボ。タッグでは水月により攻撃回避可 |
閃鞘・三斧→相手方向横→JB→jc→JB→JC→空D投げ |
魅せコンボ2。タッグでは相手二人を巻き込みやすい |
閃走・二晄→EX六鷹→JB→jc→JB→JC→六兎 |
十七分割を除くほぼ最大ダメコンボ。12Pなら状況次第で即死も狙える。閃走・二晄→十七分割なら勿論即死。 |
なお、上記のお勧めコンボはあくまで参考程度に留める事。
実際に扱う場合は相手の攻撃を受けない様に立ち向かわないと一瞬で終わる場合もある為に、
ダメージを受けない様に戦い、隙を見せたら適当なコンボで戦うのが殺人貴の戦法である。
その為に、(超反応部分は除いた)AI動作を真似するのが最も理想的な動きである。
もっとも人間ではAIを真似るのは難しいため、勝ちにこだわるとAI殺しの無敵技シリーズを連発してゴリ押すような立ち回りになってしまうかもしれないが…
なお前述の通り、分子氏の殺人貴は元々ルージュノワール氏の志貴を改変したキャラだが、性能が高めでAIが非常に強く改変自由であるためか、
如月竜人氏製作の
復讐貴やイプシロン氏の
殺人貴・影夜四貴など、さらにこのキャラを改変したキャラも複数存在している。
下記には以上のキャラ以外のものも紹介しておく。
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KT氏製作「殺人貴AA」 |
KT(仮)氏製作「殺人貴AA」
システムをMBAA版に作り変えられた殺人貴AA。
スタイルセレクトシステムやIH・サキスパなどMBAA原作再現のシステムが追加されており、
スタイルごとに通常技も含めて大きく技を変更され、改変元で強力だった技は弱体化されるなどバランス調整されている。
AD「極死・七夜」は、ナイフを投げながら自分も飛んで二重の同時攻撃をするという
設定と原点のイメージをより再現した技になり、更に当たり所によって演出が違うなど芸が細かく、必見である。
殺人貴のイメージを損なわぬまま基本性能を大幅に作り変え、元キャラの動きを脱却することに成功した、
他のMBAAキャラと並べても遜色のない、かなり洗練されたキャラとなっている。
なお、KT(仮)氏曰く、
「DLの際は、弱~並キャラである事と更新が多くなる事をご理解のうえでお願いします。AIは現在募集中です。」
との事(2012/3/24時点)。我こそはと思う方は、是非ともAI作成を。
また、「極死・七夜」が「相手と自分のステートを徹底的に監視する」という仕様の為、
このキャラはタッグを推奨できない(その理由の七割がこの技のせいとの事)とも説明書にて述べている。
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Unknown37564氏製作「殺塵貴」 |
Unknown37564氏製作「殺塵貴」
分子氏の反転志貴の画像ファイルを使用・追加し、アニメファイルを改変し、記述を一から作ったキャラ。
そのため反転志貴に比べると類似しているようで違う点が多々ある。
製作者本人はオマージュだと言っている。
設定では遠野志貴らしく、七夜ではない。技は七夜の体術を使っているらしい。
基本的な性能も反転志貴とは違いかなり硬く、判定も強力になっている。
攻撃力も反転志貴より高い(ただしAIが出すコンボは反転志貴より弱い)。
更に3ラウンド目は無敵モードになり相手を一方的に倒す。攻撃性能より防御性能の方が高いため同キャラ同カラー戦だと決着が付かなくなる。
特に12Pは 神キャラでもかなりの殺傷力を持つ。
AIもあるが、本人はRead Meで「できればAI作成してくれる人募集。」と言っている。
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GoMyungGook氏製作「Crimson Jack Joker」 |
GoMyungGook氏製作「Crimson Jack Joker」
韓国の製作者GoMyungGook氏製作の中で有名なキャラ。
多分殺神貴HitDefを改変したキャラかと思われる。
元のアニメは一緒だが、武器がナイフからカードに変わっている。
設定ではMiss Jack Jokerという咲夜さんを改変したキャラを妻としているリア充な七夜。
ちなみにMiss Jack Jokerも本人が製作してある。
性能はというと1Pから凶悪性能で、12Pは準神は有するであろう。
通称「シュバババ勢」。こう呼ばれるのは体力が減ると現れる分身のSEがこれだから。とてもうるさい。
最新版では性能が大幅に変更され、低カラーでは体力が減っても分身が出ずシュバババしなくなった。
ただし高カラーではシュバババするようになり、12Pでは常時シュバババ状態になる。
また、ボイスが 緑川光に変更された。
一応普通(?)にシュバババする旧版も別に公開されているため狂クラスでシュバババするCJJが見たい方も安心。
又、氏は他にも「Freezing Knight」「GoMyungGook」「SaSoJinKa」「TenMeNieOn BaGenCh」
等の凶悪系七夜を製作しており、それぞれ個性的で魅力的である。
余談だが、このキャラを元に改変した「 シュババルド」というキャラも存在する。
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基本性能とAIや立ち回りはそのままにパロディ技(ルージュノワール氏製遠野志貴の地面を殺す、弾幕七夜のセヴンスヘヴンなど)や
迷獄沙門などのエフェクトを変えたコンパチ技が追加された改変キャラが多く、カラーによる凶悪モードの搭載など全体的に強化アレンジが目立つ。
優秀なAIが使えなくなってしまうためか、元来持っていた技が削除されたり弱体化されることは少ないようだ。
レンの
派生キャラより数は遥かに多いが、凶悪アレンジに偏っているのと、
「高速移動の無敵技で画面を飛び回る」「セブンスヘヴンのような全体攻撃」「極死・七夜や17分割といった超必殺技のエフェクト差し替え」
「3R目に演出が起きパワーアップする」など改変傾向がほぼ固定されているため、見た目・性能共にレンほどのバリエーションはない。
他の改変キャラ(多いのは
復讐貴など)から技をそのまま移植して流用したり、記述を1から書く場合でも既存改変キャラに意図的に似せている場合が多々あり、もはや個々の判別が困難ですらある。
また、youtubeなどでは「Evil Nanaya」「Sawada Koichi」「Brumaire」「Herashi Nezayu」「Yamazaki Rojin」「Renos Nanaya」「Original Satsujinki」「Satsujinki (Korea)」「Satsujinki kyuya」「Satsuzinki ryuya」「Kyuya yakou」「Zaiko Matsuri」「Dark Cronos Nanaya」「Tazaki Nanaya」「Max Reco」「Satsujin nanaya」「Silent Shiki」「magic back nanaya」「SaSoJinKa」といった、膨大な量の七夜、殺人貴アレンジキャラの存在を確認可能。
それらの中には「Sawada Koichi (Vampire)」や「Herashi Nanaya」など、更に派生したキャラだと思われる名前も散見できる。
国内にも「Dark Nanaya」「Blueblood」「
Black Heaven」「
Byble Black」「浮貴」「スカイライダー七夜」「月志貴」「有情七夜」「雪原の天狼星」「ジョーカー七夜」「S七夜」「血痕」「ザガン」「紅夜 志貴」「Diamond_Dust」など多くの改変が存在している。
同一作者が複数の殺人貴改変を製作していることも多く、とにかく改変元として大人気である。
一部日本作者のキャラもいるが大半が外国産のキャラである。殺人貴は万国共通で人気らしい。
なぜか別キャラのボイスが複数混じっていたり、
韓国語を喋ったり、「
アンパンを食す!
」と大真面目に言うなど、
日本人から見るとおかしいキャラも多いが、外国の作者ならしょうがない。
出場大会
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中
Crimson Jack Joker
出演ストーリー