獣戦士


"Never Give Up!"

セガのアクションゲーム『獣王記』のプレイヤーキャラクター。
本名は不明。2人同時プレイが可能なので赤服と青服の2人がいる。
獣人族の戦士で、かつては地上を支配するほどの勢力を誇ったが主神ゼウスの怒りを買って封印されてしまった。
その後、地底界が謎の魔神に襲撃され、地底を治めるハデスの救援要請を受けたゼウスは魔神討伐にアテナが率いる軍勢を送り込む。
アテナの軍勢は優勢に戦いを進めるが、アテナは一人で居た所を隙を突かれて魔神に囚われてしまう。またかよ沙織さん……
うかつに動けなくなったゼウスは、かつて封印した獣戦士達を解放し、魔神討伐とアテナの奪還を命じるのだった。
+ そして明かされる衝撃の真実
……と言う設定の映画の撮影オチであり、エンディングでは出演者達が打ち上げで乾杯をする光景で終わる。だから変身時はカメラ目線だったのか
わんぱくグラフティ』と言い『ゴールデンアックス』と言い、当時の流行りだったようである
(時代は下がるが『餓狼伝説2』でも、エンディングが無い代わりにスタッフロールで「NG集」をやっていた。
 クラウザーさんが自害したのは後付け設定だから)。

流石にこのオチはあんまりだと言う事か、ファミコン、メガドライブ、PCエンジン等への移植では映画撮影の部分はカットされ、
まともなファンタジーものとしてのエンディングになっている。

                
スタート時は普通の体型で攻撃力も低いのだが、特定の敵が出すパワーアップアイテム「スピリットボール」を1つ取ると
"Power Up!"異様に濃いナレーションの声と共に筋肉が増大して攻撃力が上がり
2つ目で異様に筋肉が増大したアンバランスなマッチョになり、3つ目で野生を解放した獣人に変身する
無理な筋肉増強でスピードが落ちたりしないかって?最初からスピードはのろいので変わらないぞ
ボールはステージクリア時に破れた服と引き換えに没収され、また1から集め直すようになる。

人間状態では動作も遅く苦戦は必至なのだが、
獣人に変身すると強力な攻撃を繰り出せるようになり一気に簡単になる。変身時のBGMも爽快で気分を盛り上げてくれる。
普通は獣人と言うと変身できる対象は固定されているものだが、この獣戦士達はステージごとに別の獣に変身できる。
+ 各ステージで変身可能な獣人達
     
最初に変身できる獣人だけにオーソドックスで使いやすい性能。
使用技は飛び道具の「ファイヤーボール」と横飛び蹴りの「フラッシュアタック」。
なお、ファミコン版では後述のゴールドウェアウルフとの差別化なのか、ファイアーボールが「エナジーブロー」という名称になっている。

     
常に飛行しており、遠くへの電撃弾「サンダースマッシュ」と、近くへの全方向バリア「レイバリア」で攻撃。
バリアを張り続ければステージもボスも楽勝の最強の獣人。

     
可愛い。
石化ブレスの「ペトリフブレス」と回転体当たり「スピンボンバー」を使う。
ファミコン版ではペトリフブレスが真空波を放つ「ショックブレス」へ変更されている。
しゃがむと四つん這いになり、ただの熊と化す。
TシャツやLINEスタンプなどグッズ化される機会が多く、『獣王記』の顔として印象深いという声も強い。

     
某覆面レスラーを彷彿とさせる虎男。
蛇行する飛び道具「ソニックムーブメント」(紛らわしいが「ソニックブーム」ではないので注意)、
縦方向に往復する突進蹴り「バーティカルインパルス」と隙の無い攻撃範囲を持つ。

黄金の毛皮を持つ人狼。
ウェアウルフの強化版と言った感じで使える技も同じ。
基本フォームの強化形態は浪漫


3DS移植版では変身する獣人がランダムで変わる「気まぐれ変身」というモードが追加され、
2面以外をウェアドラゴンで遊べる(かも知れない)という夢のシチュエーションが登場した。
ラスボスが上方向への攻撃手段を持たないので、頭上でバリア張ってるだけで完封できそうである。

ファミコン版ではステージの数が増え、変身できる獣もそれぞれのステージで追加されている。

映画オチがまずかったか続編は長らく出ていなかったのだが、
初代が発売された1988年から14年経った2002年、海外のGBAでのみ『Altered Beast Guardian Of Realms』が発売された。
元は全5面で割と短いゲームだったのだが、全15面にも及ぶ長丁場の戦いになっている。
さすがに1ステージクリアごとにセーブが可能なので一気にクリアしなくても良い。
もちろんステージごとに変身できる獣人が異なるので、その数は膨大なものになった。

また、2005年にはプレイステーション2で『獣王記 -PROJECT ALTERED BEAST-』が発売されている。
本作では獣人への変身がバイオテクノロジーによるものとなり、世界観はファンタジーから一変している。
当時は『バイオハザード』等ゾンビもののゲームが流行しており、時代の流れによるものと言える。
この作品ではミノタウロス半魚人雪男宇宙人にも変身できる。
変身のたび肉体を再構築しているのでメチャクチャ痛そうに見える。あと、ムービーは飛ばせない

……と、片や日本未発売、片やギリシア神話風の世界観から完全に離れた作品であるため、
初代『獣王記』の正統な続編(あるいは同様の世界観による新作)の国内発売を熱望する日本のファンも少なくない。


MUGENにおける獣戦士

Sir Tigol氏とLord Paul氏による共同製作のものが存在していたが、現在はサイト消滅により入手不可。
キャラ名は海外名の「Centurion」になっている。
ゲームに登場した全獣人への変身ばかりか、『Altered Beast Guardian Of Realms』の獣人のいくつかにも変身できる。
だが、毎回スピリットボールを取ってパワーアップして、3段階目でようやく獣人に……という手順をそのまま行わねばならないので、
大抵は非力な人間の内にやられてしまう事が多いだろう。
人間のままマシンガンで完封するマッチョマンとどちらがいいのだろうか
紹介動画

この他にkidthunder氏(kidthomas氏)による改変版が存在し、某所にて公開されている。

出場大会

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最終更新:2024年07月04日 07:43