スッパマン


「ウメぼし食べて スッパマン!!」

ドラゴンボール』でおなじみの鳥山明の連載デビュー作『Dr.スランプ』(ドクタースランプ)の登場人物。
アニメでの声優は第1作は 玄田哲章 氏で、第2作は 古谷徹 氏。
上記の台詞の通り、スッパと言うのは味の「酸っぱい」の事であり、素っ裸全裸)の事ではない。

オカカウメ星からやってきた失敗ばかりの自称正義の味方。
その行動はアホそのもので、村人からはアホのスッパマンとバカにされている。
普段はPCB(ペンギン村文化放送局)テレビのアナウンサー暗悪健太(くらあく けんた)として変装し、
正体がバレないようにパトロールをしている。しかし、変装は殆どの人にバレている…というか誰も気にしていないしどうでもいい

能力はアラレどころか地球の一般人となんら変わらず本家の様な怪力も特殊能力もなんにも無い。
自慢できるのが給食の早食いという時点でお察し下さい。ちなみにそれすら給食一セットが置かれた机ごと丸かじりしたガッちゃんに当たり前だが負けた。
事件に遭遇すると、電話ボックスでコスチュームに着替え、空を飛べないためスケボーに腹ばいになり現場に急行するが、
敵が自分より強いと解ると相手に諂う卑怯な性格のため、かえって事件をややこしくする。
自ら組織した地球防衛軍がDr.マシリトと対峙した際、アラレ達がやられ形勢不利と見るや否や瞬時に寝返っていた。
そのくせ、悪口を言われたりすると相手に爆弾を投げたり毛虫やゴキブリなどで脅かしたりする陰険な性格。
+ よく分かるスッパマンの悪行善行
  1. 子供に打ち上げられたボールを返してと言われる
  2. 「正義の味方が、何でガキの言うことを聞かんといかんのだ」と断る
  3. 子供に「それ位いいじゃないか、ケチ」と言われる
  4. ケチ→口が悪い→悪人だな…
  5. 子供に爆弾を投げる(ギャグ漫画じゃなければ死んでます)
コレではただの基●外ではないか… まぁ大体合ってるけど

故に人望、何それ美味しいの?と言わんばかりに、のんきなペンギン村の住人達にもガチでバカにされており、
作中でも「スッパマン フンクラブ(ファンではなく不安)」の存在が確認された事がある程度に嫌われているキャラである
(人気投票とは別に行われていたアホキャラ投票ではぶっちぎりのトップであり、
 更に読者の意見に「もう出てくるな」と単行本に書かれていた事もあった)。

ちなみに梅干を食べないと変身(した事に)出来ない。
家族に弟のしょっぱまん、父のカレーマン、母のアンパンマンアンマンがいる。

言うまでもなくスーパーマンのパロディであり、作中に登場するペンギン村のジャングルに住むパーザン、
スッパマンの従兄弟であるブビビンマンも全く同じ顔をしている。
単行本にはスッパマンの誕生秘話が4コマ漫画で掲載されており、アラレのライバルとして登場する予定で考えてたが、
とある事情で思いっきり弱くしてやったと描かれている。
ただしスッパマンの原型となるキャラクターは『Dr.スランプ』以前のデビュー前からも他作品で脇役としてよく登場し、
ドラクエ3』の男戦士や、『ネコマジン』にも同じ顔のキャラが登場するなど、新旧問わず鳥山明の作品を代表するキャラの一人と言える。
ちなみにテレビシリーズ第1作終了後の劇場版では『ドラゴンボールZ』放映中という事もあり、なんと超サイヤ人に変身している。

劇場版『ほよよ! 宇宙大冒険』にも少しだけ登場。
マシリトの部下が操縦するゴキブリ型のモビルスーツ「リブギゴ(小説版では「リブギコ」になっている)」によってオカカウメ星がほぼ壊滅状態になっており、
岩陰に隠れていたスッパマンを空豆兄弟が発見。
アラレによってリブギゴが撃退された事を知って同行を申し出るが、既に千兵衛達はマシリトの待つタケヤサオダケ星へ向けて出発していた。
エンディングでは宇宙空間をクロールしながら宇宙船と並走している。

(以上、Wikipediaより一部抜粋、改稿)


MUGENにおけるスッパマン

MUGENでは世界のナベアツ、シーマン、ザビーなどの一味違ったキャラに定評のあるgoogoo64氏製作のものが存在している。
ビームで攻撃したり、ニコチャン大王達をストライカーとして呼び出したり出来る等、意外と強いキャラになっている。
パロディ元と戦わせてみるのも面白いだろう。
カオスな戦い

出場大会

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最終更新:2023年06月28日 03:43
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