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現実のチーターについて |
哺乳綱食肉目ネコ科の動物。
アフリカの草原などに広く生息する。以前は中東やインドにも生息していたが、現在は中東の一部を残すのみである。
主に ウサギや ガゼルなどの小~中型の哺乳類を捕食する。
地上最速の動物で瞬間的に時速約110kmで走ることができるが、長い距離を走るのは苦手である。
速く走るために特化した体型をしており、体全体の割合に比べ、頭が小さく肢が長い。
また、爪の出し入れができず、出たままになっている。
妊娠期間は約90日で、1回に1~8頭の子を出産する。
生まれた子にはうなじから背にかけてマントのようなたてがみがあるが、離乳する頃には無くなる。
(以上、「チーター / Cheetah|menu02_動物紹介|安佐動物公園 asazoo」より引用・改変)
上記の通り、速さに特化している為、他の肉食獣に比べて華奢な上に力も劣る。
ライオンに狩られるイメージの強い シマウマよりも非力である為、一部の動物園では同じ柵内で飼育されている事も。
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日本語吹替声優 |
- 矢野亜沙美
- 『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2015年版)』
- 景山梨彩
- 『DCスーパーヒーロー・ガールズ(2019年版)』
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落合るみ
- 『ワンダーウーマン 1984』
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本名はプリシラ・リッチ。身長162.6cm。体重54kg。
ニューヨークの裕福な家庭に生まれ、周囲から愛されて育った。
しかし、ジュニアリーグ委員会会長であるにも拘らず、自己肯定感が低い控えめな性格であった。
ある日、化粧鏡を見るとチーターの毛皮を着たもう一つの人格に、この姿こそが本当の自分だと刷り込まれ、
その人格に従うままにチーターとなり、悪事を働く。
女性ヴィラン複数人と手を組み、ヴィランチーム「ヴィラニィ・インク」を結成してワンダーウーマンに挑むも敗北し、投獄された。
二代目チーターにあたるデボラ・ドゥメインは、プリシラの姪。
本名は
バーバラ・アン・ミネルヴァ。身長175.3cm。体重63.6kg。初出は1987年の『Wonder Woman (vol. 2) #7』。
イギリスのノッティンガムシャー州の
富豪の元で生まれる。野心家かつ重度の神経症持ちのバーバラは、考古学への熱意が高かった。
ある日、チーターの力を持つ女性に守られている部族の話を聞き、神殿へ赴く。部族の神官チューマから儀式の方法を無理矢理聞き出した後、
同僚のリーベンズを生贄にし、植物神ウルズカルタガの呪いを受けてチーターへと変貌する。
チューマはミネルヴァに忠実な伴侶となりつつ、ウルズカルタガに仕えた。
失われた都市バナ=マイダルを発見した時には、ワンダーウーマンに気づかれる前に多くのアマゾン族を虐殺した。
一時、改心してワンダーウーマンと友情が結ばれるも、悪魔ホワイトマジシャンによって悪魔に変えられた事もある。
ゴッサムシティのアーカムアサイラムに服役していた時、魔女サーシの助力で脱獄した後、彼女の薬で奴隷にさせられていた。
チューマの死後、悪魔ネロンに魂を売って
狂化し、力を制御できなくなってしまった。
その後、セバスチャンがウルズカルタガと契約して四代目チーターになった影響でチーターの力を失う。
力を求めて復讐の女神ティシフォンとなり、セバスチャンを殺害して再びチーターとなった。
コスチュームを纏う二代目までとは異なり、こちらは直接変身してチーターとなる。
かつては頭部がバーバラの面影を残していたが、現在はチーターがそのまま二足歩行になった姿となっている。
当初は
満月の時しか
変身できなかったが、サーシから肉体強化を施され、自在に変身できる様になった。
(参考資料:『DCキャラクター大事典』)
大抵の物事に対して無敵の
スーパーマンも魔法関係に対処する能力が無いという弱点があり、
また当人が本気で女性を殴ることができない性格である事に付け込めるため、対スーパーマン戦の相性が良い。
「NEW52」以降はスーパーマンの肉体に傷を負わせる描写もある。
アニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』では
三悪ルーサー、
ジョーカーと手を組んで互いの対戦相手を交換し、
相性の良さを活かして
スーパーマンを撃破。他の面々も
バットマン、ワンダーウーマンを捕らえ、ついに正義が滅びる日が来てしまった……。
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そして…… |
三悪は意気揚々と全宇宙に勝利宣言、捕らえたヒーローたちの処刑を行おうとするが……
……考えても見て欲しい。
普段さんざんやられまくっているから対戦相手を変えて相性の良さで無理矢理なんとかしようとしていたのに、
全員捕らえて一カ所に合流したらいつもの組み合わせで戦えてしまうのだ。
三悪がバットマンの話術に簡単に引っかかって仲間割れを始めた隙にヒーロー達は拘束から脱出。
いつものように三悪はBIG3にのされ、 ルーサーの嬉しくない脱衣KOとかを挟みつつ自ら手配した全宇宙への生放送で恥を晒すのだった……。
チーター自身も女性キャラなのに複数回の顔芸を全宇宙に放送されるという大恥を晒し、
しかも回線を乗っ取った放送先はデイリー・プラネット社など報道局まで含まれていたのでもう取り返しの付かない事に。悲惨すぎる。
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人気は高く、ゲーム情報サイトIGNが開催した「The TOP 100 COMIC BOOK VILLAINS」では、
オメガレッドや
サンドマンを抑え、69位となった。
SIEのゲーム『リトルビッグプラネット2』ではDLCでDCコミックとのコラボコスチュームとしてチーターも登場している。
MUGENにおけるチーター
海外で複数製作されている。
いずれもファイル名が異なっており、同時に入れてもファイル名を書き換える必要がない為、導入しやすい。
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Animaraz氏製作 プリシラ・リッチ |
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」における氏のフォーラムで公開されている。
ボイスはテレビアニメ『スーパーフレンズ』と『バットマン:ブレイブ&ボールド』の物を使用している。
ストライカーとして ジャイガンタ、チーター、キティ・クンバタを呼び出す事も可能。
ちなみにジャイガンタの援護攻撃は 巨大な腕が迫ってくるという物。
AIもデフォルトで搭載されている。
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Animaraz氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ |
- Animaraz氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ
冒頭のSFCとメガドライブで発売された格闘ゲーム『ジャスティス・リーグ(原題:JUSTICE LEAGUE TASK FORCE)』の スプライトを使用している。
こちらも海外サイト「The Mugen Multiverse」における氏のフォーラムで公開されている。
技構成は上記のチーターと似通っているが、 某巨乳主人公の如く(動物の方の)チーターが随伴している。
AIもデフォルトで搭載されている。
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kamekaze氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ |
- kamekaze氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ
MUGEN1.0以降専用。
『 新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL』や『 幽☆遊☆白書』のキャラを多く製作している氏によるチーター。
こちらも上記と同じく『ジャスティス・リーグ』のスプライトを使用している。
6ボタン式の操作性となっている、また、3つのモードが搭載されており、コンフィグで選択可能。
体力が1/3以下になると、ステータスが2倍になる。
AIはデフォルトで搭載されており、氏のキャラの例に漏れず中々の強さ。
1.0以降専用である事を除けば、動画で最も使いやすいと思われる。
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skhsato123氏 & Pilgrim氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ |
- skhsato123氏 & Pilgrim氏製作 バーバラ・アン・ミネルヴァ
2023年に公開されたチーター。
現在は海外サイト「The Mugen Multiverse」にて代理公開されている。
ドットのベースは マロウと思われる。
操作方法は『 MVC』風の6ボタン方式で、 チェーンコンボも可能。
ただし、打ち上げ攻撃の後に↑方向へ入力してもホーミングジャンプしてくれず、残念ながらエリアルレイヴは不可能となっている。
必殺技には 波動昇龍が揃っており、ナイフを投げる 飛び道具「Knife Throw」、真っ直ぐに突進して爪で引っ掻く「Slash & Dash」、
後方の 壁を蹴った勢いで斜めに急降下体当たりをする「Slash Bomb」、回転して体当たりする「Rolling Hunt」の4種。
超必殺技はKnife Throwの強化版で4.5割の火力を持つ「Hyper Knife Throw」、猛獣に変身して突進する「Transformation」、
Slash Bombの強化版「Hyper Slash Bomb」、 乱舞技の「Tribute to the Goddess」、
どこかで見たような方々を呼び出して攻撃させる「Goddess of the Hunt Warriors」の5種。
なお、「Goddess of the Hunt Warriors」は 大柄な女獣人が相手を気絶させ、 猿と 小柄な女獣人が追撃…という流れなのだが、
設定ミスなのか相手に当たっていないのに ヒットエフェクトが出たり、猿の引っ掻きが当たると一瞬相手が消えたり、
そもそも連続ヒットしないなど、少々おかしな仕様となっている。
AIは 並上位程度の強さのものがデフォルトで搭載済み。
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他にはZVitor氏のコンプゲー『Justice League vs Street Fighter』仕様のキャラも公開されている他、過去にはMadcock氏のキャラも存在した模様。
出場大会
最終更新:2025年07月03日 07:37