「なぜ奪う? なぜ命を踏みつけにする?」
「何が楽しい? 何が面白い? 命を何だと思っているんだ」
本編より約400年前の時代に存在した男で、
竈門炭治郎が夢で見た先祖・炭吉の記憶に出た人物。
竈門家に代々伝わる耳飾りの元の持ち主でもある。
額には炭治郎に似た炎のような痣を持っている。
無惨と対峙したことがあったらしく、無惨の配下の鬼達の中には、炭治郎の耳飾りを見た際に、
無惨から与えられた鬼の血に宿る記憶から縁壱らしき姿を幻視する者が複数いたようだが…?
+
|
※注意。存在自体がネタバレなので、この先はネタバレしか存在しません |
彼こそ鬼殺隊の「全集中の呼吸」の原型となった「日の呼吸」を生み出した剣士。
全集中の呼吸の五つの主流流派( 水・ 炎・ 風・ 岩・ 雷)は、
日の呼吸を習得できない隊士達の個々の適正に合わせて簡略化された呼吸法である。
言い換えると、縁壱が現れるまでの鬼殺隊は雑魚鬼相手にも負け続きだったのだろうか?
そして無惨からも「本物の化物」と恐れられた作中最強の存在。
一度殺されかけた無惨は、 縁壱の寿命が尽きるまでひたすら逃げ隠れすると言うラスボスにあるまじき行動に奔た。
部下達に パワハラ会議尊大な態度を取る割には常に行方を眩ませているのもこれが原因である。
無惨を仕留めそこなった事と、双子の兄が鬼と化した事から鬼殺隊を追放された縁壱は
鬼に襲われていた竈門家の先祖・炭吉とすやこを救ったことを切っ掛けに竈門家と交流を結んでおり、
別れ際に披露した日の呼吸の十二の型を炭吉は見稽古で取得し、親交の証として「神楽」という形で後世に伝えていた。
それが年の始めにその年も怪我や災いが起こらないように祈りながら、
「ヒノカミ様」なる神的存在に独自の衣装を纏い奉納する神楽舞「ヒノカミ神楽」として炭治郎の時代まで竈門家に伝承される事になる。
そして前述の理由から竈門家は鬼殺隊の存在さえ知らなかった事もあり、幸運にも無惨による「日の呼吸狩り」から見落とされてきたのである。
つまり無惨は本編第壱話において、日の呼吸を復活させる原因を自ら作りだしたと言う大チョンボを犯した訳である
『刀鍛冶の里編』では縁壱を模した戦闘訓練用のからくり人形「縁壱零式」が登場する。
三百年も昔に作られたにもかかわらず、開発者の子孫をして現代の技術をもってしても修理が難しい程のオーバーテクノロジーである事や、
動きを完全再現するのが難しかったらしく、腕が6本必要だった事が語られる。
元々は複数体あったが、過去の戦いで破壊されてしまい、現存する零式が最後の一体だった。
その零式も 時透無一郎によって腕を、炭治郎との戦闘で頭を破損するが、首の中から一本の錆びついた刀が…。
|
MUGENにおける継国縁壱
+
|
MFmugenPT-BR氏製作 |
非常に高い機動力とコンボ性能を備えており、ちびキャラながら瞬時に相手に接近してからの連撃を得意としている他、
通常技のフィニッシュや一部 必殺技には受けた相手にしばらくスリップダメージを与える効果がある。
当身技「透き通る世界」もあるなど近接戦の対応力は非常に高い反面、
飛び道具は斬撃を放つゲージ技のみでやや乏しく、距離を取る相手には突進技で強引に距離を詰めるかゲージを温存する必要がある。
また、各種攻撃の炎のエフェクトが非常に秀逸で見栄えがする。
AIもデフォルトで搭載されている。
|
+
|
Sebastião製作 |
こちらは飛び道具が無く近接戦オンリーのキャラとなっているが、
やはり高い機動力と優秀な突進技を備え、瞬時に距離を詰めてからのコンボを得意とする。
超必殺技では十三ノ型を放つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
|
出場大会
最終更新:2023年11月07日 13:33