フォトン(遊戯王OCG)

登録日:2014/09/12 Fri 23:42:33
更新日:2025/05/16 Fri 20:53:16
所要時間:約 9 分で読めます




「フォトン」とは遊戯王オフィシャルカードゲームに存在するテーマの一つ。
初登場は「PHOTON SHOCKWAVE」だが正式なテーマ化は次弾の「ORDER OF CHAOS」。

遊戯王ZEXALにおいてはDr.フェイカーバリアン世界の力を利用して作り上げたカードという設定。
天城カイトが主な使い手だが、ゴーシュドロワもフォトンに属するXモンスターを使用している。

長らくカイトのデッキの中核を務めていたが、
いつの間にやら「ギャラクシー」や「オーバーレイ」に出番を奪われて行き遂には光子竜以外はほとんど使用されなくなってしまった。

未だOCG化されていないカードもチラホラ存在している。
《フォトン・トレード》とかはまだですかね……
出典:遊戯王ZEXAL、14話、
テレビ東京、NAS、2011年4月11日~2014年3月23日放映。

その後、2018年に漫画版の《フォトン・アドバンサー》のOCG化を皮切りに、
コレクターズパックやデュエリストパックでまさかの新規フォトンが大量収録!

《銀河眼の光子竜》前提のサポート効果も少なくないものの、久々のフォトン強化に【フォトン】使いは満足したのであった。
……《フォトン・デルタ・ウィング》とか《フォトン・トレード》とかはまだですかね?

…それから時は流れ2023年のアニメーションクロニクル。そこには元気にOCG化された《フォトン・デルタ・ウィング》の姿が!

OCGTwitterの4択アンケートでは、フォトンが4位を獲った。

■主なモンスター

銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)
フォトンの切り札となるモンスター。
初期のカイトは《銀河眼の光子竜》の特殊召喚効果を頻繁に使っていた為、「フォトン」ではそのサポートとして攻撃力2000以上のモンスターが多数存在している。
新規カードの登場に伴い過労死の気配が。

◆フォトン・クラッシャー
レベル4で攻撃力2000という高い数値を持つが、攻撃後に守備表示になるデメリットがある。
ゴブリン突撃部隊》には攻撃力で劣るが、カテゴリに入っているのが強みか。
少し前までは通常召喚できる打点2000星4フォトンという事で採用価値があったが現在では後述の《フォトン・アドバンサー》の登場で立場が危うい。

フォトン・スラッシャー
《フォトン・クラッシャー》を超える2100という破格の攻撃力を誇る。
通常召喚できない代わりに自分のモンスターがいない時に特殊召喚できる。
また、他に自分のモンスターが1体でも存在していると攻撃できないというシャイボーイ。
基本的に素材に使うと思うので余り気にならないが。
このカードが1枚でも入っていればフォトンを名乗れるともっぱらの噂
その後、《H・C 強襲のハルベルト》というライバルが現れた。

また、第10期でスターター2017に収録された縁があったためか、アニメVRAINSにも登場。
登場シーンはZEXALの時と同じ演出となっている。

◆フォトン・リザード
リリースすることでデッキからレベル4以下の「フォトン」をサーチできる。
《銀河眼の光子竜》はサーチできないので注意。よくあること
リザードと言いつつドラゴン族。

◆フォトン・サテライト
1ターンに1度フィールド上の「フォトン」を選択し、そのモンスターとこのモンスターのレベルをお互いのレベルを足した数値にする。

2体のレベルを揃えられるのでX召喚に便利。
低いステータスのおかげで召喚もしやすい。

◆クリフォトン
クリボー系モンスターの一体。
2000ライフポイントを払う事でそのターン自分が受けるダメージを全て0にする。
また、手札から《クリフォトン》以外の「フォトン」を捨てる事で墓地から回収が可能。
要するにあらゆるダメージを2000に変換する効果と言える。

暗黒界使いからは「2000払って初手から《暗黒界の門》が使えるのか。安いな」と妙な評価を受けている。
また、第12期においては【ギミック・パペット】や【天盃龍】の活躍を受けて注目を集めた。
前者は先攻、後者は後攻でのワンキルがしやすいテーマであり、ライフ2000で1ターンの生存がほぼ保証されるのは大きい。光属性・悪魔族なので【デモンスミス】のサポートを受けられるのもポイント。
フォトンやギャラクシーにおいても、《No.90 銀河眼の光子卿》のサーチに対応している。

何気に残存効果であるので一度効果が成立さえしてしまえばほぼ生存が成立するのもそうだが、「発動タイミングを選ばないフリーチェーンで使える手札誘発」、「実は発動回数の制限がない効果」
という地味ながら優秀な側面があり、ワンキルがさらに容易になった現代の環境ではサイド要員として人気があったりする。


◆フォトン・アドバンサー
自分の場にフォトンがいれば特殊召喚可能なモンスター。
更に(自身以外の)フォトンがいれば攻撃力が1000から2000に上昇する。
自身の効果による特殊召喚は同名のターン1制限がかかっているものの通常召喚も可能で攻撃にも誓約はないので小回りがきき使いやすい。
《フォトン・スラッシャー》と併用で、召喚権を使わずに攻撃力2000のレベル4フォトンを2体並べられる。
特殊召喚条件こそ《フォトン・バニッシャー》よりも制限がかかっているが、通常召喚可能なため《フォトン・バニッシャー》の召喚条件を満たすのに使える点が大きい。

◆フォトン・バニッシャー
打点2000の特殊召喚モンスター。戦士族。
自分の場にフォトンかギャラクシーがいれば特殊召喚可能で特殊召喚したターンには攻撃できないが、特殊召喚成功時に《銀河眼の光子竜》をサーチ出来る。また、こいつを素材にX召喚した場合、戦闘破壊したモンスターを除外する効果が付く。
特殊召喚効果だけを見るぶんには《フォトン・アドバンサー》よりも優秀なのだが、通常召喚できないという結構重大なデメリットがあるため他のフォトン&ギャラクシーを用意できる手段がないと動けない点に注意。要するにスラッシャーアドバンサーバニッシャーは全部入れとけ。

◆フォトン・チャージマン
自身の攻撃力を1000から2000に上げる効果を持つ。名前がフォトンになりレベルが4に上がり属性が光になり自壊の代わりに攻撃できないというデメリットを背負ってしまった《カラテマン》である。
《フォトン・クラッシャー》と比べた利点は《奈落の落とし穴》を避けられる程度で、特殊召喚効果も持たないため現在では同じく攻撃力1000の《フォトン・アドバンサー》のほうが使いやすい。

◆フォトン・エンペラー
OCGオリジナルの最上級フォトン。
フィールド以外から墓地に送られた際に場か墓地に「フォトン」か「ギャラクシー」がいれば守備表示で自己再生し、召喚・特殊召喚に成功したターンに光属性モンスター限定で召喚権を追加できる。
自己再生は《トレード・イン》などで墓地に送ってもよく、更にはX素材の状態で墓地に送られても発動する
ただし、このカードを素材に出来る「フォトン」エクシーズは「ギャラクシー」とも複合しており、このカードを墓地に落とす手段も「ギャラクシー」の方が豊富なため、このカードを有効活用するには「ギャラクシー」との混成が前提となる点には注意。

◆ツイン・フォトン・リザード
《フォトン・リザード》が2体合体したような融合モンスター。
融合素材には「フォトン」全般が利用でき、リリースすることで素材を墓地から復活できる。
手札融合で《銀河眼の光子竜》2体を墓地に落とせれば美味しい。

光子竜の聖騎士(ナイト・オブ・フォトンドラゴン)
《銀河眼の光子竜》版の《白竜の聖騎士》とでも言うようなモンスター。
リリースすることで手札かデッキから《銀河眼の光子竜》を特殊召喚できるのは同じだが、攻撃制限が無い。
また、相手モンスターを戦闘破壊した時にデッキからカードを1枚ドロー出来る。

超銀河眼の光子龍(ネオ・ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン)/ギャラクシーアイズ FA(フルアーマー)・フォトン・ドラゴン/No.62 銀河眼の光子竜皇(ギャラクシーアイズ・プライム・フォトン・ドラゴン)
《銀河眼の光子竜》の進化体たち。
一応「フォトン」に属しているものの、《超銀河眼の光子龍》以外はどちらかと言うと「ギャラクシー」モンスターとしての印象が強い。

フォトン・バタフライ・アサシンフォトン・アレキサンドラ・クィーン
ドロワが使用したXモンスター。
詳細はそれぞれの項目を参照。

フォトン・ストリーク・バウンサー
ゴーシュが使用したXモンスター。
詳細は項目を参照。

◆No.90 銀河眼の光子卿(ギャラクシーアイズ・フォトン・ロード)
OCGオリジナルにして、初のドラゴンではないギャラクシーアイズにしてフォトン。
縛りなしのランク8で、フォトンが素材なら効果破壊耐性を持ち、素材を消費する事でモンスター効果無効(使った素材がギャラクシーならそのまま破壊)、相手ターンに1回だけデッキからフォトンかギャクシーをサーチするか素材にする効果もあるため、フォトンとギャラクシーにシナジーを生む期待の新人と言えるだろう。
継続的にアドバンテージを生み出せる汎用性の高い効果とは裏腹にランク8にしてはステータスが控えめなので他のカードで守ってあげよう。

◆輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン
OCGオリジナルのフォトン。
縛りなしのランク4で、エクシーズ召喚した場合に手札のフォトンを特殊召喚、X召喚されて場にいる限り、攻撃力2000以上のモンスターに対象耐性&効果破壊耐性を与える効果、さらに相手のターンに素材を切って除外された《銀河眼の光子竜》を帰還させる効果を持つ。
手札のフォトンの特殊召喚効果は《フォトン・バニッシャー》から繋げば銀河眼を出して打点形成ができるもののその場合は同じランクで銀河眼をデッキから引っ張って来れる《輝光帝ギャラクシオン》がライバルになるか。
耐性付与効果はこいつ自身の打点は1800なのでそのままでは自身の効果の対象外だが、フィールド魔法か何かで強化することができれば自身も対象になる。
銀河眼の帰還効果は正直微妙。
銀河眼は自前で帰還できる効果を持つので余り必要になる場面が少なく、フォトンやギャラクシーでは除外をコストに要求するカードも少ない。



■主な魔法・罠

◆フォトン・ブースター
フィールド上のトークン以外の光属性・レベル4モンスター1体を選択し、
そのモンスター及びその同名モンスターの攻撃力をターンの終わりまで2000にする。
《銀河眼の光子竜》の召喚サポートにも使えるが、それ以上に低攻撃力の同名モンスターが多数並ぶデッキで効果を発揮する。

◆フォトン・サンクチュアリ
フィールドに攻撃力2000のフォトントークン2体を特殊召喚するという明らかに《銀河眼の光子竜》サポートが目的のカード。
それ以外に《CNo.107 超銀河眼の時空龍》や《聖刻神龍-エネアード》のリリース確保やL素材の確保にも便利。

発動ターンには光属性以外の召喚が出来なくなるが、光属性で構成された「フォトン」では特に気にする必要はない。
変わったところでは冥界の宝札や《轟雷帝ザボルグ》などとも相性は良い。
因みにしばらく再録されていなかったのでフォトンとギャラクシーの強化が判明してから一気に値段が上がった。

反射光子流(フォトン・ライジング・ストリーム)
自分フィールドのドラゴン族・光属性モンスターが攻撃対象にされた時、
そのモンスターの攻撃力を攻撃してきたモンスターの攻撃力分アップさせる罠カード。
「《オネスト》でおk」とか言うな。

◆フォトン・チェンジ
カイト兄さんの変身がカード化。正確にはナンバーズハンターが何やら変身している。
永続トラップだが発動後2回目のスタンバイフェイズで墓地送りとなる。
おそらくカイト兄さんがフォトンモードの負担でボドボドになっていたのを再現しているのだろう。
フィールドのフォトンかギャラクシーをコストに、カード名の違うフォトンをリクルートするか、デッキから《フォトン・チェンジ》以外のフォトンをサーチ出来る。
《銀河眼の光子竜》をコストにした場合は両方の効果が使える。

◆フォトン・ハンド
カイト兄さんの強奪能力もカード化。
フォトンかギャラクシーの存在を条件に、ライフ1000をコストに相手モンスターを永続コントロール奪取する通常魔法。
フォトンデッキなら在りし日の《強奪》の如く使える……と言いたいところだが、
《銀河眼の光子竜》がいないとXモンスターしか対象に取れない。
ただ《銀河眼の光子竜》は結構ホイホイ出て来るので、狙うのは難しくない。

◆フォトン・リタデイション
カイト兄さんの登場シーンがまさかのカード化。
「フォトン」永続魔法か永続罠、「ギャラクシー」永続魔法か永続罠をサーチorフィールドに表側で置く通常罠。
《フォトン・チェンジ》を置けばカイト兄さん登場からの変身の原作再現が出来るだけでなく、“発動”せず直接場に表側で出ているため自壊デメリットが適用されないと言う実用性も兼ね添えている。
また、《銀河眼の光子竜》もしくはそれを素材にしたエクシーズがいる状態で、セット状態のこのカードが相手ターンに相手の効果で破壊されたらエンドフェイズまで強制スキップする効果もある。
受動的な効果とは言え事実上の相手ターンスキップが使えるのは強力。

◆フォトン・ジェネレーター・ユニット
《サイバー・ドラゴン》2体をリリースして《サイバー・レーザー・ドラゴン》を特殊召喚する通常魔法。
カイト登場よりはるかに前(GX)のカードだが、偶然カテゴリ内に含まれる形となった。《サイファー・スカウター》と言い、カイトの使用テーマはなぜこうも昔の変なカードが混入してしまうのだろうか…


■関連カード

◆光子化
相手モンスターの攻撃時に相手モンスター1体の攻撃を無効にし、
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のモンスター1体の攻撃力を次の自分のエンドフェイズまでアップさせる。
《反射光子流》と同じく《オネスト》みたいな効果。

攻撃を無効にしてしまうため《オネスト》や上記の《反射光子流》のように迎撃には使えないが、
次の自分のエンドフェイズまで効果が持続するので反撃には便利。

ただしこちらの読みは『フォトナイズ』なので「フォトン」ではない。

◆輝光帝ギャラクシオン
フォトンモンスターでのみエクシーズ出来るランク4の戦士族エクシーズ。
素材を1つ取り除くことで手札から、2つ取り除くことでデッキから《銀河眼の光子竜》を特殊召喚できる。

今までよりスムーズに《銀河眼の光子竜》を出せる強力なカードだが、一説にはこれのせいで一時期新規フォトンが出なくなったとも……
これまた

オービタル7
何をトチ狂ったかOCG化されたカイトのしもべ。
リバースすることでカシコマリカウンターを自分に置き、
それを取り除く事で攻撃力2000になるが代わりに直接攻撃不可になり、
エンドフェイズに墓地に送られるという面倒くさい《リミッター解除》みたいな効果を持つ。
更にリリースすることで墓地から「フォトン」か「ギャラクシー」モンスターをサーチ出来る。

後に《フォトン・オービタル》として再登場。
フォトンもしくはギャラクシーの装備カードになりつつサーチを行うという優秀なサポートカードだが、《オボミ》の支援は受けられない。

ナンバーズハンターの登場で天城家デッキの完成が一歩近づいた。

オボミ
これまた何故かOCG化された九十九家のお掃除ロボット兼オービタルの嫁。
召喚・リバース時に墓地のオービタル7を攻撃表示か裏側守備表示で特殊召喚できる他、
自分フィールドの機械族モンスターを任意の枚数リリースしてその枚数分手札から「フォトン」か「ギャラクシー」を特殊召喚できる。


【デッキ戦略】

サポートカードの数の都合上、どうしてもギャラクシーと比べて劣っていると言わざるを得ないのが現状のフォトン。
銀河眼採用タイプのフォトンは今の場合「ギャラクシー」カードが多めに入る場合が多いが現在では両立も難しくなくなった。
以下、《銀河眼の光子竜》を極力採用しないタイプのフォトンデッキを紹介する。なお、どのデッキでも基本的に《フォトン・スラッシャー》は必須


ランク5エクシーズ軸

実にシンプルで(銀河眼軸を除けば)オーソドックスなタイプのフォトン。
基本の手順はとても簡単で、《フォトン・スラッシャー》出して《フォトン・サテライト》出して効果発動してレベルを両者5にし、
「ランク5! 《セイクリッド・プレアデス》!!」等するデッキである。

基本的に上記の奴らを使いまわすので《フォトン・スラッシャー》は《戦士の生還》で回収、または蘇生、
《フォトン・サテライト》は《リミット・リバース》等の蘇生カードで蘇生してどんどんランク5を並べていく。
ギャラクシーカードだが、《銀河戦士》とも相性は良い。

上記以外のフォトンは出しやすい《フォトン・クラッシャー》あたりとサーチ要因のリザードを採用するといいだろう。
なお、事故る可能性は上がるが《フォトン・スレイヤー》や《ツイン・フォトン・リザード》を採用すればランク6,7も出せる。


融合軸

《ツイン・フォトン・リザード》で上級フォトンを展開していくタイプ。
この場合は《銀河眼の光子竜》や《フォトン・カイザー》が該当。おおむね前者以外の上級フォトンは素材にしても利益が薄いが。
弱点は《未来融合-フューチャー・フュージョン》がエラッタされた今、手札融合をせざるを得ず、上級フォトンの使用が前提であるために非常に手札事故が多発する点。

融合に特化するか、融合と《ツイン・フォトン・リザード》を入れた上記のエクシーズ軸にするかは決闘者次第。
エクシーズを使うのであれば手札消費を減らせる《フォトン・サーベルタイガー》とレベル調整ができる《フォトン・サテライト》も入れよう。


シンクロ軸

あれ? フォトンってエクシーズのZEXALテーマじゃ? と思ったそこの君。
安心してください。フォトンとシンクロはめっさ相性がいいです。特化すれば【フォトンセイヴァー】すら可能。

まずフォトンにはいないチューナーを用意しなければならないが、
守備力0を蘇生できる《カメンレオン》、そしてギャラクシーの名を持つ《ギャラクシー・サーペント》。
前者は守備力0がわりと多くその三枚が主要カードのフォトンでは使いやすく、レベル5,8シンクロかランク4エクシーズが可能。

後者はギャラクシーなので《アクセル・ライト》で《フォトン・スラッシャー》と同条件で特殊召喚可能。
レベル2チューナーでデメリットも特にないのでチューナーの中でもとくにフォトンでは使いやすいだろう。

以上の二つを主軸にあとは使いやすい《ジャンク・シンクロン》や《TG ストライカー》等が採用チューナーとして挙げられるだろう。
《フォトン・スラッシャー》に《ライトニング・チューン》を使うのも戦略の一つ。(ライデンでOKとか禁句)

採用Sモンスターは上記から選んだチューナーに合わせてレベルを調整すればよいが、
レベル6とレベル8はとくに狙いやすいのでその中からお好みで選ぶのもあり。
属性サポートの可能な《閃珖竜 スターダスト》《ライトエンド・ドラゴン》はその筆頭だろう。


非チューナー側は《フォトン・スラッシャー》と《フォトン・サテライト》が代表。
《フォトン・サテライト》によるレベル調整も容易なので、様々なレベルのシンクロが可能である。

また出しやすいレベル6モンスターということで《ツイン・フォトン・リザード》も採用できる。
融合を絡めるので少々デッキ構築が難儀だがフォトンの展開をサポートしてくれるので爆発力は高い。
Sモンスターをドラゴン族、戦士族で統一すれば《波動竜騎士 ドラゴエクィテス》も採用可能。
《ツイン・フォトン・リザード》と共有できる《龍の鏡》ですぐに出せる3200打点として活躍できる。

《ギャラクシー・サーペント》等の通常モンスターやトークンに特化するなら《始祖竜ワイアーム》も採用可能だが、
フォトンで使用するトークンの代表格はそのターンの光属性以外の召喚手段を封じる《フォトン・サンクチュアリ》くらいなので難しいか。
そこまで特化するならそもそもシンクロ軸じゃないし

このタイプのデッキの特徴は、融合を絡めるにせよ、《フォトン・スラッシャー》や《TG ストライカー》、《聖刻龍-トフェニドラゴン》等のみを主軸にするにせよ
《フォトン・リード》等も含めて特殊召喚主体のため《フォトン・サーベルタイガー》(と《ジャンク・シンクロン》&《カメンレオン》)以外で通常召喚権を使うことは少ないこと。
その分手札消費は非常に激しいのだが、強力なSモンスターを出せればリターンはだいぶ得られる。




追記・修正は新規フォトンを待ち望むとんだロマンチストな方にお願いします


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最終更新:2025年05月16日 20:53
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