ヒヒダルマ(ガラルのすがた)

登録日:2019/11/28 Thu 00:05:16
更新日:2024/04/11 Thu 14:38:58
所要時間:約 5 分で読めます





頭の 上の 雪玉に エサを しまって 持ち帰る。 吹雪の 日は 人里まで 降りてくる。

退化したはずの 炎袋が 怒りで 復活。 ところかまわず 炎を 噴きまくり 暴れる。


本項では、『ポケットモンスター』に登場するヒヒダルマガラル地方におけるリージョンフォーム(ガラルのすがた)を取り扱う。


■データ


全国図鑑No.555
分類:だるまポケモン/えんじょうポケモン(ダルマモード)
英語名:Darmanitan
高さ:1.7m
重さ:120.0kg
タマゴグループ:陸上
性別比率:♂50♀50

タイプ:こおり(ノーマルモード)・こおり/ほのお(ダルマモード)

特性:ごりむちゅう(攻撃が1.5倍になるが、場に出て最初に選択した技しか選択できない)※ダルマッカのとき「はりきり」(攻撃が1.5倍になるが、物理技の命中率が0.8倍になる)
隠れ特性:ダルマモード(HPが1/2以下になると、そのターン終了時にダルマモードへ変化する。回復してHPが1/2を超えると元に戻る)※ダルマッカのとき「せいしんりょく」(ひるまない)


【ノーマルモード】
HP:105
攻撃:140
防御:55
特攻:30
特防:55
素早さ:95
合計:480

【ダルマモード】
HP:105
攻撃:160
防御:55
特攻:30
特防:55
素早さ:135
合計:540

努力値:攻撃+2



(ノーマルモード種族値は原種と同じ)

ガラルダルマッカがこおりのいし進化する。

■概要


ほのおタイプでまっかっかだった原種ダルマッカ・ヒヒダルマから一転、身体は真っ白に、顔は青くなった。
これもうダルマッシロに改名したほうがいいのでは?
分類も炎上しなくなったので素直に「だるまポケモン」となっている。
またヒヒダルマはあたまに雪玉を乗っけており、そのためかたかさとおもさが増えた。
「火+火達磨」だったヒヒダルマだが、いちおう「狒々+達磨」とも取れるから意味は成していると言える。こおりのいし仲間のサンドパンと違いまだセーフである。
元ネタはイエティと雪だるまだろうが、ゴリラに見えなくもない。

ロコン系統に続き、ほのおタイプからこおりタイプに変化した種族。
やはり寒冷地に適応するため、炎を作っていた器官を氷を精製する器官に作り変えたようだ。
しかしキュウコンほどほのおタイプであったことを忘れているわけではないようで、「フレアドライブ」や「しねんのずつき」といった原種のノーマルモード、ダルマモードを意識した技を覚える。
……えっ、原種のダルマモードってC寄りだったじゃんって?まあそうなんだけどさ……。
向こうのダルマモードに合わせてか特殊技も結構覚えるが、こちらではごりむちゅう・ダルマモードともに下記の通り特殊技の採用意義が存在しない。


■対戦でのガラルヒヒダルマ


特性がいよいよ2つとも専用特性となった。
通常特性の「ごりむちゅう」はガラルヒヒダルマ専用特性。
やっぱり公式もゴリラっぽいと思っていたんだろうか。
「攻撃が1.5倍になるが同じ技しか選択できない」、早い話が特性版こだわりハチマキ
元からハチマキを巻いているも同様なのでこだわりアイテムのデメリットがほぼ無く、更にハチマキを巻いて火力を2.25倍に上げたり、スカーフを巻いて上から殴ったりするのも良し。

メインウェポンは命中90、威力85の「つららおとし」とかなり心許ないが、素の攻撃力と特性が正直どうかしているので凄まじいダメージが出る。
またその特性から「とんぼがえり」とも非常に好相性。不一致にもかかわらず『剣盾』で最も高威力な「とんぼがえり」を打てるポケモンである。
攻撃に努力値を振ったヒヒダルマにこだわりハチマキを持たせて「とんぼがえり」を打てば、こおり技を受けにきたHP振りラプラスのHPを半分削ることができる。タイプ不一致等倍で

なおダイマックス時に起こる変化はこだわりハチマキとほぼ同様。一時的に技を自由に選択できるようになるが、特性によるステータス上昇の効果は無くなり、ダイマックス状態が終わると元から選択していた技しか選べなくなる。
技威力の上昇を加味しても持ち味である火力は若干落ちるので、ダイマックスエースとしての適性はあまり高くないと言えるだろう。

ダイマックス無しのルールにおいては、ダイマックスされると倒し切れない相手を倒し切れることが多いことから、通常ルールよりも強さを発揮しやすい。

隠れ特性は原種隠れ特性同様「ダルマモード」で、ますます雪だるまっぽくなる。
原種ではダルマモードになるとA特化からC特化になるうえ、Sは落ち、無駄にBとDが伸びる*1という
良く言えば上級者向けなポケモンだったが、ガラルヒヒダルマの場合はAとSが更に伸び、ほかは据え置きという順当な強化になっている。
「ごりむちゅう」のほうが火力が出るので基本は向こうを採用することが多いだろうが、
原種における「せいぜいネタポケマニアが使う」くらいの扱いとはいかなくなり、選択肢のひとつには挙げられるようになった。
加えてダルマモード時は忘れかけていたほのおタイプが復活してほのお技にもタイプ一致補正が乗る。
ちなみにこおり/ほのおの相反するタイプを併せ持つのは、現状唯一ガラルヒヒダルマだけ。

ちなみに特殊技もそこそこ覚えるが、原種同様にA特化でCは悲惨なうえ、「ごりむちゅう」の効果からしてもよほど意表を突きたいわけではないのであれば、「れいとうビーム」や「ソーラービーム」、ふぶきに「オーバーヒート」を採用するメリットが限りなく低い。
素直に「つららおとし」を採用したい。


■ゲームでのガラルヒヒダルマ


進化前のダルマッカは『ソード』でのみ、10番道路と8番道路で出現する。
ちなみに『シールド』ではガラルポニータがガラルダルマッカと対になっている(が、出現場所はだいぶ異なる)。
本作は例にもれずしんかのいしの入手方法が限られているので、ワイルドエリアに入り浸るようなプレイヤーでない限り、殿堂入り後に使い始めることになるだろう。
『ソード』ではマックスレイドバトルでも出現する。

シナリオでは『シールド』でのみ戦うジムリーダーメロンが使用する。
シナリオでとくせいが「ごりむちゅう」だと火力がおかしすぎるからか、あるいは逆に場面に応じた技選択ができなくなるからか、とくせいがまさかの「ダルマモード」個体となっている。


■余談


頭に獲物を入れて持ち運ぶガラルヒヒダルマ。吹雪の日には人里にも降りてくるというが、
元ネタが人を喰うこともあるイエティであることを考えると不穏な気もしなくはない。
ちなみにイギリスにはジャックフロストという、ゲーマーにはヒーホー言う雪だるまでおなじみの冬の擬人化妖精がいるため、ガラルヒヒダルマがイギリスがモチーフのガラル地方に登場したものと思われる。


追記・修正は、ガラルヒヒダルマとお願いします。

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最終更新:2024年04月11日 14:38

*1 Hが1/2の状態で発動しているので、数値ほど耐久性能の向上を実感しにくいうえ、ほのおタイプはみずじめんとメジャーなタイプを弱点に持つためS減少も相まって焼け石に水となりやすい。