登録日:2020/01/19 Sun 00:28:00
更新日:2024/11/30 Sat 03:09:14
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【概要】
死柄木弔をリーダーとする組織で、その名の通り全員がヴィランで構成されている。
その裏では先生こと
オール・フォー・ワンが支援者という形で操っていた。
当初は死柄木と黒霧、そして
脳無を除くとなんと75名ものヴィランが参加していたが、その75名の殆どが社会に適合できずに裏社会に落ちぶれていたチンピラ程度でしかなく、しかもその全員が
雄英襲撃時に逮捕されている。
その後は活動は一時止まっていたものの
ステインとの接触を経て、彼の信者を取り込むことに成功する。
リーダーである死柄木は当初、接触してきたステインや彼の信者達を疎んでいたが自らの信念を見出して以降は彼らを受け入れ、更には死柄木の信念に感化された者達を次々に敵連合に加えていった。
これによって構成員そのものの質が高まり、脳無を含む計十名の「開闢行動隊」を結成、林間合宿中の
雄英高校生徒を襲撃し、その結果生徒の一人である
爆豪勝己の誘拐に成功する。
この襲撃で行動隊の内、マスキュラー、マスタード、ムーンフィッシュが交戦の末に敗北、逮捕されてしまうものの残りは無事任務を成し遂げて帰還した。
だが肝心の爆豪はスカウトされても連合に加わらないどころか抵抗の意を見せ、更には潜伏先も調べ上げられていたことで
オールマイト達を初めとしたトップヒーロー達の襲撃を受けてしまう。
シンリンカムイによって全員が捕縛されてしまうも、オール・フォー・ワンの転送によってその場を脱出、更には
個性強制発動によって気絶中の黒霧の「ワープゲート」を発動させ、爆豪の確保には失敗するもののマグネの「磁力」とも合わせ、全員がゲートの向こうに転送される形で逃走した。
そしてオール・フォー・ワンは
オールマイトとの死闘の末に敗北、逮捕されてしまい、支援者とブレーンを失った敵連合は勢いが一気に衰えてしまった。
その後はメンバーが新たな仲間を求めて勧誘を繰り返していたが、そんな中メンバーの一人トゥワイスが
死穢八斎會の若頭こと「
オーバーホール」と接触、彼を死柄木たちの元へと案内してしまう。
しかし肝心の本人は敵連合を傘下に組み込むつもりでいており、当然死柄木達は反発。結果彼を排除しようとマグネが攻撃を加えるも、これによってオーバーホールの個性を受けて死亡してしまう。
更には彼の排除に動いたコンプレスも個性消失弾によって個性を一時的に封じられ、左腕を分解されてしまった。
その場での話し合いは決裂したものの、後日再度話し合いの場が設けられ、死柄木が交渉に赴いた結果、トゥワイスとトガの二名を
死穢八斎會に組み込ませることを条件に提携という形で協力関係を結ぶことに成功した。
この結果に当の本人達は反発するものの、死柄木のカリスマ性に圧倒されて指示を受け入れて
死穢八斎會に出向組として組み込まれる。だが、ヒーロー達によるガサ入れの際にオーバーホールを見限り、裏切りという形で内部から攪乱。
更にはオーバーホールの護送車が通るルートの情報を死柄木達に伝えて護送車を襲撃させ、個性消失弾とその血清を奪取し、更には仕返しという形でオーバーホールの両腕を破壊、彼への仕返しを終えた。
だが同時期に
ギガントマキアに接触していた黒霧はその動きを掴まれていた
グラントリノに敗北、逮捕されてしまい、敵連合は移動すらも困難になってしまった。
その後は金欠になってしまい、小物なヴィラン指定団体を襲っては金品を奪う強盗程度に成り下がってしまっていたがギガントマキアの襲来、そして探していたドクターこと氏子達磨との接触を経て死柄木は改めて文字通り「全てを壊す」と宣言、その野望に向けて再始動する。
ドクターとの協力を取り付けるために提示された「ギガントマキアを従える」という条件のためにも連合の面々は一か月もの間、強大なギガントマキアと戦闘を行い続けた。
因みにギガントマキアの主な狙いは後継者である死柄木一人であり、他のメンバーは休憩のため離脱しても深追いされなかったが、死柄木本人は殆ど寝れず仕舞いとのこと。
そんな中、彼らを邪魔者扱いし、排除しようと「
異能解放軍」が動き出し、協力者でもあった闇のブローカーこと義爛を人質に取った上で11万以上の解放軍と戦えと脅迫してきた。
これに対し死柄木は解放軍とギガントマキアをぶつけさせ、互いに消耗させる作戦を思いついたことで会えてその脅迫を受け入れ、ドクターの転送により決戦の舞台こと
愛知県泥花市へと赴く。
そして11万以上もの戦士との死闘の末、死柄木は彼らの最高指導者こと
リ・デストロを下し、解放軍を軍門に下した。
これによって事実敵連合は解放軍を乗っ取り、その構成員を吸収。マキアも死柄木に従属し、新たに
「超常解放戦線」を結成、そして世界の破壊に向けて動き出すことになる。
10万以上の兵力に強力な個性を持つ幹部達、そしてギガントマキアをも従えたことで戦力としてはヒーローサイドを上回り、死柄木は更なる力を得るためにドクターの元で改造手術を受け、その間に解放戦線は5月に決行される大規模侵攻の準備を整えることに。
だが
スパイとして潜り込んでいたホークスの手引きで準備が整わぬまま、3月に不意打ちの形でヒーローたちの襲撃を受け、文字通りの「全面戦争編」が幕を開けることになる。
死柄木の復活とギガントマキアの起動によりヒーロー側や市民達に未曽有の大被害が齎されたまさに大戦争の末、幹部だったトゥワイスがホークスによって殺され、ギガントマキアと
Mr.コンプレス、そしてリ・デストロら元異能解放軍の幹部らと構成員の殆どが逮捕され、組織としての超常解放戦線は壊滅状態となった。
しかし肝心の死柄木と残りの敵連合の構成員、そして彼らと行動を共にしていた元異能解放軍幹部の
スケプティックは戦線を離脱したため、敵連合としての彼らは未だに顕在。
おまけに壊滅的な被害を与えたことに加え、荼毘が起こしたある行動、更にはタルタロスを始めとした刑務所襲撃による凶悪ヴィランの大量脱獄を許すなどが続いた結果、ヒーロー側の信頼が完全に失墜し、日本は連合が望んだような世紀末状態になってしまう。
一方の連合側も多くの仲間を失った挙句、リーダーたる死柄木の意識がオール・フォー・ワンに乗っ取られてしまい、残された面々も先行きの見えない状態となってしまった。
【構成員】
リーダー
CV:
内山昂輝
敵連合のリーダーを務める青年。
個性は五指で触れたものを粉々に崩す「崩壊」。
詳細はリンク先を参照。
【開闢行動隊】
本来は林間合宿中の雄英生徒を襲撃し、その中から爆豪を攫うために結成された集団。
林間合宿襲撃以降はこの事件から帰還したメンバーが連合の主な構成員となる。
超常解放戦線では各員が行動隊長に任命され、何万人もの部下を動かせる大幹部としての地位に就いた。
だが「全面戦争編」では部下となった兵士たちに指示を飛ばす様子がなく、行動隊長としての地位に興味はない連中が殆どである。
また元解放軍兵士達からも直前まで敵対していた相手故に不信感を向けているらしく、全員が素直に彼らに従っているわけでもない様子。
全員が社会からはみ出た連中故にお互いに事情を詮索しないこともあり、メンバー間の仲間意識は強く、いざ仲間が窮地に陥れば即座に助けに向かったり、傷つけた相手に怒りを向けるなど強い結束を持っている。
元々は個々の目的のために加入したメンバーだらけのため、完全な一枚岩とは言い切れない一面もあり、自分の目的優先で動く者も存在するなどヴィランだけにどこか危うさを抱えている。
CV:
下野紘
開闢行動隊のリーダーを務めた黒髪の青年。
顔や腕などがツギハギだらけで、まるで皮膚を失ったかのように筋線維が覗かせているのが特徴。どうやら自身の個性によって焼けてしまったらしく、涙腺も焼いてしまったために泣くことが出来ないと語る。
蒼い炎を体中から出すことのできる個性を持つ。
何故か本名を明かそうとしなかったが……。
詳細はリンク先にて。
さっきも思ったんですけど もっと血が出てた方がもっとカッコイイよ 出久くん!!
CV:
福圓美里
敵連合の紅一点。
現在17歳のまさに女子高生で連合の面々の中では最年少。
漢字表記は「渡我被身子」だが、当時中学生でありながら
連続殺人を起こした凶悪犯。
本人曰く「カァイイもの」や「血の香りがするボロボロの人」が大好きらしく、そんな大好きなものの「血を吸う」という常軌を逸した性癖を持っている。詳細はリンク先にて。
CV:遠藤大智
全身をラバースーツで覆った男。
本名は「分倍河原仁」。トガからは「仁くん」と呼ばれている。
最大の特徴はなんといっても二重人格のような言動で、上記にある通り自分が口走ったことに対し、すぐに真逆の事を言い出すなど極めて不安定な精神構造をしている。詳細はリンク先にて。
CV:最上嗣生
シルクハットに仮面、トレンチコートと言ったマジシャンのような風体の男。
本名は「迫圧紘」。
仮面の下も目出し帽で覆っているなど全容を見せない。
因みに仮面の模様はかなりのバリエーションがあり、登場する度に模様が切り替わっている。
詳細はリンク先にて。
守るという行為に対価が発生した時点でヒーローはヒーローでなくなった これがステインのご教示!
CV:岩崎了
トカゲのような風貌をした男。
髪色はピンク。
本名は「伊口秀一」。
異形型の個性に対し差別意識がある地方の出身らしく、それ故に自身の容姿で虐められ、引き籠っていた経緯を持つ。
そのため敵味方問わず自身の事を「トカゲ」と言われると怒る。
連合一のステイン信奉者であり、目元をマスクで覆う、戦闘では刃物を用いるなどステインを意識している点が多い。
詳細はリンク先にて。
【脱落者】
ここからは名前が判明している中で逮捕、或いは死亡するなどで脱落した元メンバーについて記載する。
CV:藤原貴弘
敵連合の参謀役にして
死柄木弔のお目付け役。
全身が黒い靄で包まれた男で、バーテンダーのような格好をしている。潜伏先のバーではバーテンダーとしてコップを良く拭いている。
言動は丁寧だが激昂すると言葉遣いが悪くなる。
個性「ワープゲート」で空間にゲートを発生させ、対象をワープさせることが出来る。
靄のような部分は自身の個性と合わせて物理的攻撃が一切通らないなど特殊な体つきをしている。
その正体は……。詳細はリンク先にて。
CV:高口公介
通称「血狂いマスキュラー」として恐れられている凶悪犯。
薄い金髪を生やした筋骨隆々の巨漢。
本名は「
今筋強斗」、26歳。
本人曰く「個性を使って暴れたい」という天性の快楽
殺人鬼であり、人殺しなども遊び感覚で行っている。
現在の左目は義眼であり、ウォーターホース夫妻との戦闘によって左目を失った。
本人曰く「お互いにやりたいことをやった結果」であるがゆえに左目の事は恨んでいないらしいが、同時に殺人に関しても全く罪悪感を感じていない、まさに極悪人。
敵連合に参加したのも個性を思い切り使って暴れたいだけである。
開闢行動隊では一人孤立していた出水洸汰(ウォーターホースの子供)の前に姿を現して襲い掛かるも、助けにきた出久と交戦。
しかし彼の超パワーをもってしても、自身の個性で次々と無力化。
両腕破壊を覚悟してでも放った「100%」デトロイト・スマッシュの力ですら通じず、これによって「遊び」から「本気」の義眼へと以降。
凄まじい力とスピード、防御力で出久を圧倒する。
やがて、互いに全力を振り絞った拳打の一撃による壮絶な押し合いになり、当初はマスキュラーが優勢で出久を追い詰めていった。だが、更なる覚悟を決めた出久の「100万%」デラウェア・デトロイトスマッシュを食らってパワー負けし、岩壁に叩きつけられて気絶。
その後は警察に逮捕され、タルタロスに収監されることとなった。
しかしその後、死柄木によるタルタロス襲撃によって他の極悪ヴィラン達と共にまさかの脱獄を果たす形で復活。
治安崩壊した日本において特にAFOや死柄木の指図を受けることもなく着の身着のまま好き放題に暴れていた。
その最中、傑物学園高校3年である真堂揺と対峙、強烈な「震動」を受けながらも自身の個性で捻じ伏せる。
そこへ割り込んできたのは雄英を離れ、単独で敵連合を捜索していた
緑谷出久。
ずっと願っていたリターンマッチの実現にマスキュラーは歓喜しながら再戦に臨む。
尚、この時の彼曰く「復讐なんて立派なものではなく、単純に出久との戦闘が楽しかったから再戦したかった」とのこと。
どこまでも快楽主義な男である。
しかし、これまでの
経験値を積み上げてきた出久にとって最早マスキュラーは大した相手ではなく、大したダメージを与えることも出来ないまま次々と攻撃があしらわれていく。
挙句、先程真堂から受けた「震動」が原因で筋線維が剥がれてしまい、その一瞬の隙間を見逃さなかった出久の一撃を受けてあっさりと敗れ去った。
その後は捕縛された上で警察に引き渡され、また刑務所へと逆戻りすることとなった。
その名の通り筋力を増強させることが出来るシンプルな個性。
皮膚の下にも収まりきらないほど筋線維を膨れ上がらせることが出来、それによって爆発的なパワーとスピードを得られる。
その他、幾千や万にも及ぶ層の筋肉を張って堅牢な鎧としても利用出来る。
ただし、増強した筋肉も所詮は筋肉なので、瞬間的に幾重にも張って酷使すれば、常人同様に急激な過伸縮による損傷や炎症と類似した状態になり、やがて剥がれてしまう。
マスキュラーは一から余剰筋繊維を膨張させて張り直すことで簡単にリカバリ出来るものの、新たに筋肉を張り直す僅かな間は鎧が剥げたも同然の隙が生じる。
初戦当時においてはまさしく出久の上位互換同然の性能だったが、さすがに
ワン・フォー・オールの力には敵わなかった。
ちなみに、初戦の最終局面におけるマスキュラーの「(出久の)力が増している!?」と驚愕する中、出久が「100万%パワー」と怒号と共にマスキュラーを吹き飛ばした様子から、「デクが唐突に奇跡の超強化を遂げた」と勘違いした読者も居たが、それは真逆である。
長時間の押し合いの中でマスキュラーの筋肉が過度の炎症にとってブチブチ断裂し始めている描写から分かるように、「筋肉が限界を迎えて自身が徐々に弱体化していることに気付かず、出久の方が強化していると錯覚した」のが実情だった。
超サイヤ人相手に無理して限界以上の力を引き出した結果、勝手に弱体化して自滅した
某宇宙の帝王と同じ状態である。
二度目においては上述の通り。初戦の戦いを思い返して考察し、「筋肉増強」の弱点を看破した出久によって完封された。
学歴だけでチヤホヤされる世の中って正しくないよねぇ!!
CV:
古島清孝
学ランとガスマスクで身を包んだ少年。
鉄哲の見立てでは、自分と同年代かそれ以下なので、おそらくは中学生。
学歴関係で劣等感があるらしく、それ故に名門校である雄英生に対して何かにつけては挑発的な言動をしている。
中学受験に失敗でもしたのだろうか?
開闢行動隊では自身の個性を用いてガスを広げ、生徒達の動きを封じる役目を担当。
しかしその存在を見抜かれたB組の拳藤、鉄哲コンビと戦闘になる。
個性や
拳銃を用いて優位に立つも、相手を舐め切っていたことが災いして拳藤のガスを全て振り払うという力業で無力化された上にその隙を突かれて鉄哲の鉄拳を受けて敗北。
気絶したことでガスも晴れてしまった。
その後は逮捕されたが、他の逮捕メンバーとは違い未成年のためかタルタロスには収監されていない模様。
しかし、依然として敵連合に関する情報は吐いていないという。
吸えば昏倒するほど危険な
有毒ガスを操ることが出来る。
またガスの揺らぎを感じ取ることも出来るため、ガスの中であればあらゆる人物の動きを手に取るように察知できる。
ただしこのガスは自身にも害を及ぼすため、自分もガスマスクを装着する必要がある。
CV:松田修平
死刑宣告された脱獄囚。
死刑判決を控訴棄却されるほどの生粋の
殺人鬼であり、自身の個性で人を切り裂いてはその断面を美しいと感じる、もう
サイコパスを通り越した変態。
死刑囚らしく全身を
拘束具で固められており、手は勿論足を用いての移動もままならない。
そのため唯一開いている口から個性を用いて歯を伸ばし、それを使って移動している。
というか何故一番肝心な口を封じなかった……。
もしくは敵連合に加入した際に口の拘束だけ解いてもらったのかもしれない。それはそれでツッコミ所あるが(なんで口だけしか解いてやらないんだ、とか)。ちなみに素顔はスキンヘッドで眉無し、虚ろな目をしている。
林間合宿では
肝試し中の生徒を襲い、まず手始めに常闇・
障子ペアを襲った。
自身の個性で障子の複製腕を斬り飛ばし、その断面にうっとりしていると事を爆豪・轟ペアに見つかって交戦する。
生粋の快楽殺人鬼ではあるが一応「仕事しなきゃ」と敵連合に対しある程度の仲間意識は持っていたらしい。
相当場数を踏んでいるらしく、爆豪や轟の強力にして広範囲の攻撃を軽々と避けて見せた。
が、暴走した常闇の黒影には赤子扱いされ、歯を全てへし折られた挙句周りの木々を薙ぎ倒しながら投げ飛ばされて敗北した。
その後は逮捕され、タルタロスにして死刑執行を待つ身となっている。
しかしその後、死柄木によるタルタロス襲撃に乗じて脱獄。
脱獄最中も肉の断面見たさに自身の個性で他の脱獄者を惨殺しているという相変わらずな様子を見せていたがマスキュラーとは違い、派手な動きを見せなかったためか特に描写もないまま時が流れていった。
そして来る最終決戦において遂に登場。
トガと同じく奥渡島に飛ばされ、そこでギャングオルガら相手に戦闘を開始する。
どうやら彼もAFOによって更なる個性を与えられているらしく、加えて自身の個性による広範囲かつ複雑な攻撃で戦況を掻き乱す。
歯を鋭い刃にして伸ばすことが出来る個性。
伸ばした歯は自由自在に操ることが出来、これを足代わりにして移動にも使える。
伸ばした歯は枝分かれしたりできる他、人体ならば余裕で切り裂けるほどの切れ味を誇る。
また歯の再生も可能らしく、林間合宿編において歯が全てへし折られてしまったにもかかわらず数ヵ月で元通りに生え揃っている。
轟の氷を逆に足場代わりにするなど本人の戦闘経験も豊富で判断能力も高い。
CV:井上悟
赤い髪と分厚い唇、サングラスが特徴の大柄な男ではあるがオネエ言葉でしゃべる、所謂
オカマ。本名は「
引石健磁」。
死柄木からも「オカマ」呼ばわりされているが、仲間として受け入られており、マグネ自身も受け入れてくれた敵連合を大切に想っている。
仲間内からは「マグ姉」と呼ばれている。
敵連合に参加する前は強盗致傷9件、殺人3件、殺人未遂29件を行ってきた生粋の犯罪者。
またオカマであることから多くの人間関係を失ってきたらしいが、それでも何人か彼が犯罪者であることを知っても尚友人関係を持ったままの人物も存在しているなど人望はあるらしい。
個性抜きにしても優れた格闘術の持ち主であり、プロヒーロー虎とも互角の肉弾戦を行った。
頭の回転も速く、判断力に優れており出久の登場や言動から彼が「マスキュラーを超えるパワーの持ち主」であると即見抜き、即座に彼を殺そうとした。
開闢行動隊として参加し、プロヒーロー虎と交戦。
彼と互角の戦いを繰り広げたものの、出久の危険性に気づきターゲットを彼に変更、殺そうと襲い掛かるもスピナーに阻まれ、更にその隙を突かれて虎に脳天を殴られて倒れてしまった。
虎の「軟体」により拘束されるも黒霧の助太刀によって脱出、帰還する。
その後神野の戦いでは逃げようとする出久達を個性を用いて捕らえようとしたがマウントレディ、そしてグラントリノによって阻まれて気絶。
オール・フォー・ワンの「個性強制発動」にてメンバー達に磁力を付与し、仲間達を逃がすことに貢献した。
インターン編では接触してきたオーバーホールが自身の下に着けと言ってきたことで彼を危険だと判断、そして自分らしく生きる世の中にしたいという思いをぶつけながら彼に一撃を加えた。
しかしオーバーホールの反撃を受け、上半身を分解されてしまい、死亡した。
彼女の判断力故に真っ先に排除に動いてしまったため、連合初の死者となってしまった。
自身の半径4.5m以内にいる人物に磁力を付与する。全身や一部だけに付与したり、力の調整も可能。
男がS極、女がN極となる。自身には付与できないが、彼女自身が巨大な磁石の棒を武器として使用しており、相手に磁力を付与して引き寄せて攻撃する。
【協力者】
CV:
大塚明夫
敵連合のブレーン。
死柄木や黒霧からは「先生」と呼ばれている。
支援者として敵連合を陰から操っていた。
詳細はリンク先を参照。
CV:稲葉実
本名不明の小柄にして小太りな老人。彼らの前では「
氏子達磨」を名乗っているが、これは適当に思いついた偽名。
マッドサイエンティストであり、他人の話は良く聞かないが自分の都合を平気で他人に押し付ける。
一方、オール・フォー・ワンには忠誠を誓っており映画「
HEROES:RISING」の特典本の設定資料によればオール・フォー・ワンに永遠に生きて欲しいあまり個性研究に手を付け、そして個性複製技術を手に入れたらしい。
作中で登場する改造人間「脳無」も彼の技術力あってこそのもの。
敵連合に協力しているのもあくまでオール・フォー・ワンの指示ありきだが、彼の後継者たる死柄木には期待を寄せているらしい。
そして彼に力を与えるための試練としてギガントマキアの服従を提示、そして異能解放軍との闘いを得てマキアが死柄木に従ったことで彼に更なる力を与えるための手術を施している。
本名は「殻木球大」。
表向きは京都にある蛇腔総合病院の創設者にして理事長を務め、様々な慈善事業を行っている。
それ故周りからの信頼は厚いが本性は上記の通り、自分の興味本位で他人の命を弄ぶマッドサイエンティスト。
彼が根城としている病院の地下には多数の脳無やストックされた個性が大量に保管されている。
また個性登録には「なし」と登録しているが、実際の個性は「摂生」。
運動能力と引き換えに常人の二倍の生命力を得られるというもの。
オール・フォー・ワンの長寿もこの個性によるものらしく、また常時発動しているためイレイザーヘッドの「抹消」で封じられると途端にミイラの様に乾涸びた体になっていることから彼自身も既に常人の限界を超えた年数を生きているものと思われる。
蛇腔総合病院で表の仕事を全て「二倍」の個性で生み出した複製に任せ、自身は死柄木の改造手術に専念していたがその手術完了まであと一ヶ月強というところでエンデヴァー達の襲撃を受けてしまう。
その結果地下の本拠地までプロヒーロー「ミルコ」が来てしまい、転送を持つ脳無こと「ジョンちゃん」を失ってしまったことで死柄木共々病院から脱出する術を失ってしまう。
そのため不完全ながらもハイエンドたちを起動させ、その間に自身は死柄木の改造を完了させるべく奮戦する。
しかし、奮闘も空しくミルコやプレゼント・マイクによって死柄木を繋いでいた機械が破壊されてしまい、殻木本人は手立てを失ってしまい、そのまま友の仇に燃えるマイクの鉄拳制裁を受けた。
その後は諦めたかのように特に抵抗することなく己のこれまでを語りながらマイクに連行されていった。
だが、ここで死柄木がまさかの組成を果たして復活。結果彼は「崩壊」による特大の衝撃波を放ち、それを目の当たりにしたことで逆転勝利を確信する。
殻木自身はマイクに抱えられた上にグラントリノが2人ごと運び崩壊する病院を脱出、そのまま警察に引き渡されて逮捕されることとなった。
尚、死柄木を完全なる脳無こと「マスターピース」にするべく改造していたがその計画の本当の目的は死柄木の肉体を「新たなAFOの器にすること」であった。
当然これは殻木本人も知っており、死柄木を騙すつもりでいたようだ。
実は作中世界で都市伝説的に語られる「個性特異点」の提唱者。
彼がそれを唱えたのは、個性発現による社会の混乱が収まり始めた時期であり、「やっと社会が落ち着きかけているのに、余計な不安を煽るべきではない」という理由から論文を握り潰され、学会を追放されている。
極めて高い能力を持ちながら一方的な理屈で学会から追放されたドクターは、その後にオール・フォー・ワンに手を差し伸べられる。
この経緯から彼を現人神のように崇拝している。
彼が個性特異点論を唱えた(=社会が落ち着き始めていた)のは70年前と相当な昔であること、学会を追放された人物が医師として社会的地位を得ているとは考え難いため、殻木の名も戸籍も本物ではない可能性が高い。
余談であるが、1話の回想で出久に無個性の診断を出した「ツバサ医院の院長」と見た目も声も瓜二つであるのだが、現時点で関連性は不明。
…と思われていたが、アニメ114話で警察が殻木の経歴をプロヒーローに説明している際、提携している個人病院の中にツバサ医院が含まれていることが判明し、同一人物である可能性が高くなった。
また過去に個性の暴走で瀕死の重傷を負った轟燈矢をオール・フォー・ワンが死柄木のスペアとして回収、殻木が蘇生手術を行い、自身の所有する児童養護施設に移したことが明らかとなっている。
なお雑誌連載時の本名は「志賀丸太」という名前だったが、諸事情により今の名前に変更された。
CV:荻野晴朗
裏社会の大物ブローカーとして名を馳せている男。本名は「憶田影朧」。
何故か前歯が一本掛けているが、気さくな性格をしており敵連合に様々な人材や装備品などを提供しては紹介料などをたんまりと頂いているらしい。
また気に入った人間としか商売しないと語っており、逆に気に入った人間の情報は拷問されようと他人に渡すことは決してしない義理堅い一面を持つ。
自身曰く「客売る売人がどこいるか」。
敵連合と通じていることから異能解放軍に狙われ、右指を全て切断された挙句人質にされてしまう。
しかし、トゥワイスの複製達によって助けられて窮地を脱した、まさかのヒロイン役。
その後は超常解放戦線に加わったが、荼毘同様自身に対する評価に関してはどこ吹く風と悠々自適に過ごしている模様。以降の消息は不明。
アニメではヒーローたちの掃討作戦時に群訝山荘の地下神殿に居たことが確認されたが、終結後は逮捕されたのか脱出したのかどうかも不明のままである。
数年前を描いた「
ヴィジランテ」では非合法ヒーローのナックルダスターを顧客として薬剤や装備を提供していた。
触れた相手の前後5分間の記憶を曖昧にする個性。
作中で使われている描写は無いが、「Ultra Analysis」にて判明。恐らくこれで接触してきた相手の記憶を朧気にして情報を守り通してきたものと思われる。
CV:
中村悠一
現在No.2にまで上り詰めたプロヒーロー。
公安からの依頼を受け、連合を壊滅させるべく潜入捜査を行っており、荼毘を通じて超常解放戦線に参加している。
詳細はリンク先を参照。
CV:間宮康弘
オール・フォー・ワンの側近の一人で悪の権化でもある彼が最も信頼した人間の一人。
彼の特徴の一つとして何と言ってもまずはその巨体。
まるで岩山のようなゴツイ肌と体格、個性を発動していなくても数メートルはあろうかという大きさで見る者を圧倒させる。
詳細はリンク先にて。
林間合宿編以降、
雄英高校内に存在すると言われる人物。
黒霧の「教師側のカリキュラムを頂いた」という発言や、当事者しか知らないはずの合宿先が連合側に漏れていたことからその存在が浮上した。
雄英高校が途中からハイツアライアンスという学生寮を導入したのも生徒達の安全を確保すると同時に生徒側に内通者がいないかどうか監視するためである。
ただし、内通者が教師側に存在するのか生徒側に存在するのか、そもそも本当に存在するのかどうかも怪しまれている。
また、全面戦争編の直前まで生徒側に怪しい動きをする者が出なかったため根津校長も「今のところ生徒側に内通者は確認できない」と判断を下していたが……。
実は彼こそがUSJや林間合宿における襲撃事件にて敵連合、そしてその首魁たるオール・フォー・ワンにカリキュラムを流していた内通者だった。
勿論本心からヴィランとして従っていたわけではなく、彼もまたAFOに無理矢理従わされてしまった末の行動である。
こうなった経緯は彼の過去にある。
裕福かつ心優しい両親の元に生まれた優雅に不自由など何一つなかった。
……ただ一つ、無個性だったこと以外は。
そう、優雅も緑谷出久と同じく無個性として生まれてきてしまった人間だったのである。
個性を持たなかった所為で皆と同じ夢を追うことが出来ず、それどころかこれが原因で虐められていたらしい。
「皆と違うのは、とても怖いことだから」と泣きながらそう語る優雅の姿を見て両親は息子を救おうとあの手この手を尽くす。
その最中、聞きつけてしまったのだ。「個性を自由に与えてくれる人物」の噂――オール・フォー・ワンの存在を。
彼が悪の権化であることを知らなかった青山家は藁にも縋る思いで彼に接触、結果願いは聞き届けられ、優雅に個性が与えられることとなった。それが「ネビルレーザー」だった。
個性が体に合わず、レーザーを撃つたびに腹痛になってしまうのも当然。それは自分が生来持っていた個性ではなく、与えられた他人の個性だったためである。
加えて勝手にレーザーが漏れ出してしまうという不便にも悩まされたが両親が専用のベルトを拵えることで解決。
自分のために手を尽くしてくれた両親のため、そして助けてくれた他人のため、優雅は恩返しをするべくヒーローを志した――。
――だが、もう手遅れだった。既にAFOとの悪魔の契約が結ばれてしまったのだから。
その後、青山家にとある映像が届く。
それはAFOを裏切ったり、彼の期待に応えられず失敗してしまった者が無残に殺害される末路の数々だった。
AFOは他人の嘘を的確に見抜けるので、虚偽の報告をしても裏切りと見做されて殺されてしまう者。
逃げ出しても必ず追いつかれて殺されてしまう者。
警察に自首して匿ってもらっても、出所した直後に殺されてしまう者……。
それらの映像を散々に見せつけられ、青山家は恐怖と言う名の鎖で縛られてしまったのだ。
そんな優雅の元にAFOから最初の指令が届く。
オールマイトが雄英の教師になるとの噂がある 雄英に入れなさい
こうして自分の純粋な夢を歪められた挙句、内通者として雄英高校に進学する羽目になってしまった。
結果、幸か不幸かAFOの読み通りオールマイトが教師として就任してしまったために彼に更なる指令が届く。
他の教師の救援が駆けつけられにくく、オールマイトも参加する行事――それこそがUSJでの災害対策訓練だった。
死柄木が雄英バリアーを崩した騒ぎに乗じて時間割を入手して報告。
その情報を元にして連合が予定通り襲撃してきたのである。
優雅は巻き込まれないよう一人物陰に隠れていたが、級友を裏切ってしまった心の痛みに堪えかねている様子だった。
幸い、このUSJ襲撃はオールマイトによって退けられたがAFOは容赦なく次の指令を送ってくる。
これまたクラスが孤立する絶好のタイミングを狙うよう指示してきたのだ。
両親を守りたい一心で優雅は泣く泣く合宿先を教えてしまい、それが開闢行動隊の襲撃に繋がってしまった。
ただ良心の呵責に耐え切れず、爆豪と常闇が連れ去られそうになった時はMr.コンプレスを攻撃して常闇は助けることに成功したものの、結局爆豪は連れ去られてしまい、また罪の意識を抱え込むことになった。
こうして優雅は何度も何度もクラスメイトを裏切る羽目になってしまい、その度に心が壊れそうになるほど自分を追いこんでいた。
普段のエキセントリックな言動は壊れそうな自分の心を奮い立たせ、気丈に振る舞うための演技である。
その後、優雅の祈りが通じたのかAFOは神野の一件にてオールマイトに敗れて逮捕されたことで青山家は事実上解放された。
内通者である彼が神野の一件以降動きを見せなかったのは至極単純、純粋な連合構成員でもなく、加えて司令を下すAFOが逮捕されたためである。
これでもう皆を裏切ることなく、同じ夢を追い続けることが出来ると思った優雅はその後のヒーロー活動に精を出し、全面戦争編までは純粋にヒーローを志す者として敵連合と戦った。
しかし、全面戦争編終了直後にまさかのAFOがタルタロスから脱獄してしまうという最悪の事態が訪れた。
当然、これによって青山家は再びAFOの支配下に置かれたも同然となり、再び彼への恐怖に屈してしまう。
出久が雄英に戻ってもなお暗い顔を見せ続けていたのはこれが原因である。
そして遂にAFOから最後の指令が届く。
雄英に戻った緑谷出久が一人になるよう誘き出しなさい
以前出久と仲良くなってしまったこともあり、ここで遂に優雅の心が限界を迎えた。
多くの人間が雄英高校に避難する状況を利用して優雅の両親も訪れていたが、そこで彼は涙ながらに両親に訴える。
これまでエキセントリックながらもキラキラとした眩しい笑顔の仮面は剥がれ、これまでにない壮絶かつ悲痛な表情で号泣していた。
両親も優雅の気持ちは痛いほど理解していながらもAFOの恐怖に抗えず、殺されたくないと彼に助けを求めるように言い聞かせていた。
捕捉しておくと何度も記述しているように、優雅の両親は作中度々登場するような毒親などではなく寧ろ息子を純粋に愛する良き両親である。このため、優雅もまた両親を深く愛するが故に更に追い込まれてしまったのである。
だが、この一連のやり取りをたまたま目撃してしまった人物がいた。
彼が浮かない表情をずっと浮かべていたので心配して様子を見に来ていたクラスメイトの葉隠透である。
彼女は誰か呼ぼうと辺りを見渡した時、同じく彼を心配して探しに来ていた緑谷出久を発見。
事情を話して彼を連れたことで遂に自身が内通者であることが露見。
優雅の両親は咄嗟に惚けるものの、出久が純粋に心配していたということを知っていよいよ耐え切れなくなり、上記の台詞通りに自白した。
その後逃走を図る両親によって連れ出される中、優雅は出久と自分を比べていた。
自分と同じ無個性で生まれながら巨悪であるAFOに抗い、今日まで必死に戦ってきた出久。
一方の自分はと言えばAFOに屈し、クラスメイトを演じながら皆を裏切るクズのヴィランであると。
益々自分の愚かさに絶望した優雅は自暴自棄になりながらネビルレーザーを放つも、その一撃は「透明」による屈折率操作を利用した葉隠によって防がれる。
レーザーが強力だったゆえか、一瞬だけ葉隠の「透明」が解除され、彼女の素顔が薄っすらと露になる。
それは友の正体を知って大粒の涙をこぼす少女の顔だった。
葉隠の悲しみと怒りに満ちた声を受け、優雅は錯乱。
誤解を解こうと両親も詰め寄ったがその隙に出久の「黒鞭」によって両親諸共捕縛される。
出久も涙を浮かべながらさすがに見逃すわけにはいかず、教師陣の元へと連行していった。
こうして優雅は両親と共に警察の手によって改めて捕縛された状態で椅子に繋がれるという、まさしくヴィラン同然の扱いを受けることとなってしまっう。
当然彼の正体は雄英教師陣、そして彼のクラスメイトたち全員に知れ渡ることとなり全員に動揺を与えることなった。
しかしそれでも出久は彼が心からのヴィランではないこと、そしてこれまでの日々も本物であると信じて彼に手を差し伸べる。
同時にクラスメイトたちも気付いた。
確かに彼はAFOの手先となってしまったが、逆を言えば現時点で唯一雲隠れしてしまったAFOと接触を図ることが出来、尚且つ彼を欺けるかもしれない人間であると。
更には同じく彼を見捨てるつもりが無かった担任である相澤がある作戦を提案したことでひとまずその方針が採用され、青山は改めて事情聴取を受けるべく連行されていった。
それでもまだ、彼の奥底にはAFOの恐怖が強く根付いている。
果たして彼はその恐怖を振り払って差し伸べられた手を取ることが出来るのだろうか……。
追記・修正は連合に参加してからお願いします。
- 紛らわしいので記事名に(僕のヒーローアカデミア)を付けた方が良いのでは? -- 名無しさん (2020-01-19 00:36:45)
- 轟家と荼毘ってどんな関係なんだろうな -- 名無しさん (2020-01-19 00:39:51)
- 6人vs11万6516人で戦争して誰も仲間死なないどころか敵もほとんど殺さず11万まるっと傘下にしたとんでもない集団 -- 名無しさん (2020-01-19 00:55:45)
- 敵連合/超常解放戦線(僕のヒーローアカデミア)というタイトルにして、解放軍の記述を追加しては如何だろうか -- 名無しさん (2020-01-19 05:18:06)
- トガちゃんは高校に通ってないから(作中でも中卒と言われてた)から女子高生じゃないんじゃ? -- 名無しさん (2020-01-19 09:12:47)
- ↑2項目名はネタバレになりかねないけど、解放軍の記述を書くのはむしろ必要だと思う -- 名無しさん (2020-01-19 09:25:00)
- ↑5 まあ十中八九燈矢だろうな -- ななし (2020-01-19 13:37:42)
- トゥワイスの個性がチート過ぎてヤバい。何でホームレスになってるのか不思議なレベルだわ。国家規模で管理すべきでしょ -- 名無しさん (2020-01-19 16:39:06)
- ↑2 そのまんま燈矢だとは思い難い。個人的には燈矢の個性を移植若しくは遺体を得た友人辺りなんじゃないかと思ってる -- 名無しさん (2020-01-19 23:32:53)
- ↑まあ確かにスナッチの遺族云々に対しての「考えすぎてイカれた」とか轟家の反応とか考えるとその線なら辻褄合うね -- ななし (2020-01-20 05:08:23)
- 黒霧と同じように、燈矢ベースの脳無かも?それにしても敵連合みんな個性豊かでいいキャラしてるし強いし仲いいし、ジャンプ屈指の難敵と化してるよなこいつら -- 名無しさん (2020-01-20 09:14:30)
- トゥワイスの覚醒エピソードは燃えた。敵なのに。 -- 名無しさん (2020-01-22 23:30:01)
- ↑「痛いのに消えねえよ俺!!」はほんとすき でも二重人格悪化してて草 -- 名無しさん (2020-02-18 11:38:14)
- 荼毘も黒霧と同じ「本名不明」だし脳無の可能性あるかもね... -- 名無しさん (2020-02-18 13:11:21)
- ドラマ性付け加えすぎじゃない?トガちゃんとか凶悪犯罪者なのにこのような扱いは良くない -- 名無しさん (2020-07-18 08:59:12)
- 10万人の兵力の指揮官になっても部隊を指揮するよりもトンズラすることを優先する辺りこいつららしいわ 良い意味で -- 名無しさん (2020-07-18 23:00:26)
- ギガントマキアはシンゴジラの人間verみたいなもんじゃな...... -- 名無しさん (2020-08-10 17:14:07)
- 荼毘の名前が出てきたけど、荼毘になるまでの詳細な過程がまた心折れる話になりそうだ… -- 名無しさん (2020-11-09 19:22:28)
- ワンピの海賊と同じく「好きに生き、やりたい放題やる」を地で行く馬鹿達。一人一人ゲスをやる時はとことんゲスになるが人間味強すぎて憎めない。というかまんまアメコミのコミカルヴィランやってる -- 名無しさん (2020-11-10 21:47:57)
- 今週は敵連合の今までの総決算だった。1度目の雄英襲撃も今思えば雄英バリアを破壊して襲撃した時点で成功と言える。雄英襲撃でヒーロー社会の要に対する安心信頼を崩し、ステインの英雄原理主義で雑多なヒーローに対する疑念を抱かせ、オールマイトを引退に追い込み犯罪率増加、解放軍との接触で解放思想及び市民自衛の成功を世に流す。そして今回の戦争は多数の死傷者を出し、市民の不安を煽った所でのNo.1の後ろ暗い過去の暴露で完全にヒーローに対する信頼が崩れ去った。ずっと世論操作して社会を混沌に導いてきたのがやばい。やばい。 -- 名無しさん (2020-11-10 23:33:24)
- かなり長くなってるけど、ギガントマキアは独立項目にしてもいいんじゃないかな?(提案) -- 名無しさん (2020-11-11 19:24:18)
- トゥワイスも独立させた方がよさそう -- 名無しさん (2020-11-11 19:27:53)
- 自分の身の上話だけで充分だったろうに、欲かいたばっかりに綻びが生まれちゃったな、荼毘。 -- 名無しさん (2020-11-16 16:06:46)
- 仲良くなりたかったお茶子には明確に拒絶され仲間だと思ってた荼毘はピンチのトゥワイスを見殺しにして動画撮影する糞野郎だったとかもうトガちゃん光にも闇にも居場所なくなったじゃん -- 名無しさん (2020-11-17 00:14:11)
- 個人的には悪のXメンっていう印象が強い。Xメンが超能力を持ったミュータントであるせいで人間社会で迫害されているのと、敵連合のメンバーが社会不適合者としての一面を背負っているせいで超人社会では除け者扱いされてるっていう共通点が強い。あと創設者のAFOのダイダロス収監時のスキンヘッドで車椅子姿が完全にプロフェッサーXそのもの。あと裏切り者のホークスが完全にアポカリプス側に寝返ってしまったXメンのエンジェルポジション。そして派生チームが多いのも同じ。 -- 名無しさん (2020-11-28 15:00:30)
- ドクターの名前がジャンプと単行本以降で変わった経緯は……書くのやめておいた方がいいのかな -- 名無しさん (2021-02-01 22:51:17)
- クッソ面倒くさくなるからやめといた方がいいだろうな。 -- 名無しさん (2021-02-02 00:13:40)
- 合宿からかなり成長を遂げて歴代OFAも使えるようになってようやくちょっと格下かなってくらいのマスキュラー、マジで序盤のデクでよく勝てたな…… -- 名無しさん (2021-04-13 15:51:07)
- マグ姉の三人称を修正。彼じゃなくて彼女だとトゥワイスも言っております。 -- 名無しさん (2021-07-16 08:15:51)
- 彼ってあくまでもAFOじゃなくて弔の人柄と思想に傅いてたはずで、割と今のAFOのやってる事許容範囲外な気がするんだけど、なんで従ってるんだっけ -- 名無しさん (2021-07-27 13:39:08)
- 例え敵連合が勝って新世界を作っても、その世界に合わない人達が第二第三の連合を作る流れは出てくるよね… -- 名無しさん (2022-03-20 08:48:58)
- 社会の被害者みたいな扱いは無理がある -- 名無しさん (2022-05-23 20:05:41)
- 被害者にして加害者って意味でなら...(苦) 社会そのものも被害者面してるけど、どっちもどっちじゃ -- 名無しさん (2022-05-23 21:03:07)
- ここまで応援したくない敵勢力も珍しい気がする -- 名無しさん (2022-12-12 12:19:10)
- 俺は応援したいわ、むしろここまで応援したくないヒーローの方が珍しい -- 名無しさん (2023-01-14 01:55:00)
- ↑ -- 名無しさん (2024-08-08 14:20:41)
- 忍者と極道の極道みたいなもんか?社会の被害者を気取って凶悪犯罪してるし -- 名無しさん (2024-09-15 15:51:43)
最終更新:2024年11月30日 03:09