マチカネフクキタル(ウマ娘 プリティーダービー)

登録日:2021/5/4 Tue 11:00:10
更新日:2025/03/07 Fri 11:12:11
所要時間:約 26 分で読めるとのお告げです!


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Lucky Comes True! Matikanefukukitaru SHAKEROCK ぎゃぼーん! ばっちり開運体験! ほうれん草 やかましかわいい アイアンクロー アオハル杯シナリオリンク対象 ウマ娘 ウマ娘 プリティーダービー シラオキ様 ステイヤー チームB トレセン学園高等部 ドリブルばんばんダンベルぶんぶん ナマケモノ娘 ハレノヒ・ランナーズ フリージア フルアーマーフクキタル フンギャロ マチカネの変な声の方 マチカネフクキタル マチカネ一門 マチカネ部屋 メークパワートリオ ルート分岐あり ワッショイ!ドンドン! 七福即生 初期実装組 南井克巳 占い 占い師 吉兆です! 吉兆・初あらし 変な声 太り気味モデル実装組 差しウマ 待ちかね福来たる 怒涛の超幸運パワー! 意外とナイスバディ 新田ひより 来てください来てください! 来ます来てます来させます! 栗東寮 珍獣枠 目がしいたけ 祖霊崇拝者 禾スナハチ登ル 笑門来福 表はあっても占い 豆腐メンタル 運気上昇☆幸福万来 霊感:ゼロ フンニャカハンニャカ




むふふ、占い結果はー!?今日も大吉と出ましたー☆



マチカネフクキタル(Matikanefukukitaru)とは、『ウマ娘 プリティーダービー』の登場キャラクターである。
CV:新田ひより

モチーフ元である競走馬『マチカネフクキタル』は当該項目を参照。

+ 目次

◆プロフィール

キャッチコピー:福よ来い!占い大好きなハッピー祈願娘
生年月日:5月22日
身長:158cm
体重:本日も大吉なので増減なし/本日は「凶」なので微減*1
スリーサイズ:B84・W59・H83
靴のサイズ:左右ともに23.5cm
学年:高等部
所属寮:栗東寮
得意なこと:占い
苦手なこと:縁起の悪いもの
耳のこと:たまに方位占いに使う
尻尾のこと:占いの最中はぴたりと止まる
家族のこと:優秀な姉は、妹の明るさに憧れている
マイルール:黒猫を見かけると横切られないよう併走する
スマホ壁紙:日本各地のパワースポット写真を日替わりで
出走前は…:シラオキ様に全力で勝利祈願!!

ヒミツ:①書道の段位を持っている/②招き猫の『にゃーさん』と髪留めの『だるまん』は、祖母からのプレゼント
自己紹介:どうも!マチカネフクキタルって言います! シラオキ様のお告げを信じて、福を掴む日を待ちかねつつ…日夜占いに励んでいます!

キャラクターソング:Lucky Comes True!

「新しい君よ」

カレンダーをめくるたび
君の歩幅は大きくなっていく
いつか気づくだろう
見える景色が変化したことに

けれど変わったのは
周囲ではなく君自身なのだ

移ろう季節の中で
手にした新しい力とともに
勝利という至福に向けて
いま駆けのぼっていけ

2021年URA 「名ウマ娘の肖像」マチカネフクキタルより


◆概要

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「Heroes」第7弾「過去も未来も愛される」篇
© Cygames・JRA

万福招来

豪脚ステイヤー

ウマ娘 プリティーダービー】CM
「Heroes」第7弾「過去も未来も愛される」篇より

豪腕・南井克巳騎手の手によって、ハマった時はあのサイレンススズカ相手だろうと3000mの菊花賞だろうと差し切ってみせた、
末脚自慢の菊花賞馬『マチカネフクキタル』がモチーフのウマ娘

占いや開運グッズを好んでおり、自分のことから他人のことから日々運勢を占っている。
ちゃんとした神社の娘なのだが、信仰している神様は「シラオキ様」というフクキタルの夢の中に現れてお告げをくれる謎の存在だったりする。
なお、このようなスピリチュアル(オカルト)な趣味を持ち、さらに神社の娘という生まれながら霊感は皆無なようで、
育成シナリオでは心霊スポットに同伴したトレーナーが尋常ならざるモノを何度も目撃し震えあがっていた一方で、当の彼女は全く気付くことなくケロっとしていた。
外に跳ねたオレンジ髪と、十字に輝く瞳、いわゆるしいたけ目が特徴的。
コミカルな所作や特徴的な声で気づきにくいが、メリハリの効いたかなりいいスタイルの持ち主。

明るく屈託のない性格の持ち主で、ちょっとうるさく感じる時もあるほどハイテンション。
感情表現やリアクションも素直で、敬語などはきちんと使うが先輩・後輩の隔てなく接するムードメーカー。
その性格の賜物か、物静かで大人しいサイレンススズカメジロドーベルといった、自分とは真逆のタイプとも仲がいい。
「ぎゃぼーん!」などの特徴的な擬音を会話に織り交ぜる、アホのk…見ていて飽きない話し方も特徴。\ハッピーカムカムフクヨコーイ!/
テンションに任せてマチカネコイノボリ*2だのマチカネノボリリュウ*3だのマチカネホシキタルだの名乗りがち。
シンボリルドルフほどではないが願掛け的なノリでシャレを言いがちでもある。

趣味は占いで、自分のみならず仲の良い友人などの運勢を占ったり、当人が言うところの開運グッズを渡したりしている。
どんな結果でも粛々と受け止めるかと思いきや、悪い結果が出るとリトライして良い結果を引き当てて満足したり*4
出た結果を強引に解釈し、食べたいカレーを食べに行くなど結構強引なパワー系。
的中率は不明だがサイレンススズカの育成シナリオにて、福引イベントでスズカが「フクキタルに占ってもらった方が」と言う辺り、全く当たらないというわけではないらしい。
アニメでの頼られっぷりを見るに、思春期、それも女子校という占い好きな土壌なことを差し引いても結構な人気を誇っているらしいことは確か。
シラオキ様の神託(こっくりさん等でも可)は時折「まさか」という形で怖くなるほど正確に望む結果を導いてくれることもあり、
フクキタルだけだとぐわーっと何でもかんでもシラオキ様のおかげと思い込む勢いにつられて気づきにくいものの、周囲のほうがうっすら勘付くという顛末がしばしば。
また、占い好きの他に実家の神社を手伝ったりしていることもあってか、他人に解説できるくらいには祭事や故事に明るい。
お祓い厄除けなんでもござれとは本人の談。……まだ時期ではないと思われているのか、現時点ではすべて自己流らしいが。
ちなみに時々唱えている呪文の内容をよく見ると史実におけるマチカネ軍団の名前が随所に盛り込まれているという小ネタがあったり。

ただし、過剰に運勢に一喜一憂するのは自信の無さの裏返しという側面もあり、
幸運が味方していると信じ込んでいる時には凄まじい力を発揮する一方、運気に恵まれていないと思い込むと途端に自信を喪失してしまう。
悪く言えば依存であり、占いという手段から離れて行動することができず、部屋には捨てられない開運グッズが山となっている。
レースの勝敗はおろか、自分が良い友達に恵まれたことさえ神様のおかげだと思っている。
それを友達に悪意なく話した折、「開運グッズで友達になったんだと本気で思ってるのか」と怒られてしまい、理由を考えるがとんと思いつかず……
ほげ~~~~~~~~~~~~っと一人佇む始末。
見かねたトレーナーが「君自身に魅力を感じたからじゃないか?」と助言しても、「ええっ、それはあり得ません!」と否定。
さりとて他に思い当たるものもないのでほげ~~~~~~~~~~~~っと空をあおぐ始末……
ここまでくると自己否定……否、自己肯定意識の欠如が著しいといった印象になるほど。
いったい、なぜ彼女はここまでになってしまったのだろうか?

G1水準の厳しい練習をこなすものの、勝てる自信がそもそも希薄なためか負けん気の強いウマ娘には珍しくキツいのには引き気味。
なんやかんや言ってもゴネることはなく、弱りながらもちゃんと取り組んでるあたりは流石である。
また、元ネタ譲りの爆発的な末脚の凄まじさはストーリーなどでも描写されており、本人の認識はともかく資質自体は非常に高い。


◆アニメ版での活躍

Season1

占い師という彼女固有のポジションからか、話のメインには来ないものの出番は多い。
秋のファン感謝祭では占い小屋「表はあっても占い」を出店。
来店したメジロマックイーンに対し、暗にゴールドシップの屋台経営を手伝うように誘導し、彼女のチョロイン化を加速させた。
第8話で宝塚記念に出走(モチーフの1999年のレースでは8番人気で5着)。

OVA作品「BNWの誓い」では、ビワハヤヒデ率いるチームB(菊花賞優勝馬チーム)から駅伝に参加。さらに物語終盤の大阪杯にも出走した。

Season2

感謝祭で評判になったのか元々そうだったのか、2期では占い小屋を学園内で常時開いており、名実共に占い師キャラに。
相変わらずの調子で予言する中、いまいち伸び悩んでいたメジロパーマー「パートナー……パートナーの存在が……不可欠!!!」と助言。
見事……というか外に出てすぐ木株に叫んでいたダイタクヘリオスが気になったので、予言もあって勇気を出したパーマーが声をかける。
こうして大逃げコンビが爆誕し、パーマー達の躍進を手助けする結果となった。
ちなみに店じまいをしたフクキタルがその様子を見て「早速……(パートナーを見つけている)」と言っていたので、
ぶっつけ本番スタイルらしい。なおのこと仕込みってなんだよ

以後もちょいちょいアドバイスをしているようで、「ダメです。ダメダメ全然ダメ。生半可な逃げじゃ意味がありません。大逃げ……超逃げ……“爆逃げ”が吉!!」と告げ、
歴史に名を残す爆逃げコンビを確固たるものにする手伝いをしたのであった。……すごくない?


運命の有馬記念では、なんと常連だったのであろう二人へ書置きを残して失踪。


メジロパーマーちゃんへ
この手紙を読んでいる時、私はもうこの店にはいないでしょう
 パヘ:ぇー……!!
もうあなたに占いは必要ありません。
貴方はもう立派な逃げウマ娘です。
私は流浪の占い師……
また新天地へ迎います
メイショウドトウと共に
 メ:ぇー……!?
もう会うことはないでしょう……お体に気をつけて。 マチカネフクキタル

ゔぅ…フクキタルさん…(涙)




これが彼女の有馬記念に向けての最大限のモチベとなるわけだが……
フクキタルはというと、店舗移転の作業を敷地内、つまりはトレセン学園の割とすぐ近くで行っており、
当然すぐに「いるじゃん!!!」とツッコまれた。何が新天地じゃい!
おおかた生徒会にツッコまれたか、占いで移転が吉とでも出たのだろう……
相変わらずノリでテキトーなことを言うときはとことんテキトーなウマ娘なのであった。


お正月にはドトウを引き連れて巫女さんバイトもやっていた。

大凶です
見りゃわかるわ


うまよん!

  • 第10話「ビビったら負け!肝試し対決!」
いつもの通り喧嘩するダイワスカーレットウオッカのコンビに「今日の肝試し大会では喧嘩は大凶」と伝え、心配なのか二人に付き添うが……。

コッチニ イキマセンカ

うまゆる

  • 第6話「謎解きは朝食の前に」
探偵の1人として登場。元ネタは刑事ドラマ「古畑任三郎」の主人公・古畑任三郎

  • 第10話「ウマ娘百物語」
セイウンスカイが披露する怪談をスペシャルウィークキングヘイローが聞くという回だが、ラストで意外な活躍を見せる。


◆アプリ版での活躍

性能

バ場 芝:A ダート:F
距離 短距離:F マイル:C 中距離:A 長距離:A
脚質 逃げ:G 先行:B 差し:A 追込:F
レアリティ☆1「運気上昇☆幸福万来」として初期から実装され、また2021年8月30日には新衣装の☆3「吉兆・初あらし」が追加された。
中長距離の差しを得意とするステイヤー。先行適性もBと高いが、固有スキルの関係で育成以外では差し起用がほとんど。

[運気上昇☆幸福万来]

大吉必勝! 負ける気がしませんね!

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[運気上昇☆幸福万来]マチカネフクキタル」勝負服
© Cygames・JRA

史実の「マチカネ」冠名の馬主であった細川益男氏の勝負服の配色である「青二本輪青袖赤二本輪」を反映して、シンプルな白地のセーラー服をベースに赤・青を差し色にした衣装なのだが、縁起を担いだ付属品がやたら多い。
後ろ襟に描かれた八卦太極図はともかく、「必勝」「大吉」と書かれた絵馬、ボウリング玉ほどの大きさの水晶玉に、何より異彩を放つのは背中に背負ったでっかい招き猫。
どう見ても走る上で邪魔になりそうなのだが、実は「にゃーさん」と言うバッグなので走りに悪影響は無いようだ。

スタミナに+20%、パワーに+10%の補正がかかる。

所持スキル
回復スキル「スリーセブン」は「残り距離が777mの時にわずかに元気が出る」と一見クセがあるものの、実装されているレースでは1000mが最短なので全てのレースで発動する手堅いスキルで、
反対にこれまた固有に近い覚醒レベル5のレアスキル「スーパーラッキーセブン」は「枠番が7の時に良いことが起きる場合がある*5というもの。
ラッキーセブンと同じく発動が非常に不安定なものの、発動さえすればとんでもない力を発揮する……かもしれないロマンとは言い難いスキル。

通常スキル:
目くらまし、小休憩、ラッキーセブン、(覚醒Lv2)スリーセブン、(覚醒Lv4)トリック(後)

レアスキル
(覚醒Lv3)奇術師(レース終盤で前方のウマ娘の視野が狭くなる/長距離)
吉兆です!(レース終盤にしばらくの間速度が上がる/長距離)

(覚醒Lv5)スーパーラッキーセブン(枠番が7の時に良いことが起きる場合がある)
七福即生(枠番が7の時にすごく良いことが起きる場合がある)


大吉、大吉…大・大・吉ッ!!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[運気上昇☆幸福万来]マチカネフクキタル」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルはレース終盤に前方が詰まるとお告げの力で道を切り開く「来てください来てください!」(☆1~2時)→「来ます来てます来させます!」(☆3以上)。
“来てください”が“来させます”になるあたり、心境の変化が垣間見える。
当初は説明文から位置取り系スキルと認識されていたものの、その実態は純粋な速度アップスキル。1周年のアップデートで加速効果も追加された。
一見モーセみたく道が開かれる姿を想像するが、実際は発動条件の都合上前のウマにブロックされる為基本的にウマ娘は塞がれての横移動はしない為、無駄にしかならないという罠固有。どうして条件の方を上方修正しないのか…。
位置取り系スキルを併用すれば恩恵を受けられなくもないが、他のウマ娘が取る必要が無いスキルを運よく固有に合わせて発動する事を要求される為、逆に発動条件を満たしている状況は負け確という珍しい固有。
また、位置取り効果があるスキルの中でもノンストップガール(垂れウマ回避)は、ノンストの加速か固有の速度が同時発動するとどちらかが無駄にせざるを得ない為相性が悪い点にも注意。ノンストだけが発動する方が強い…。

総じて、初期実装の低レア枠ということを加味しても、固有を含めた所持スキルの使い勝手はワーストクラスなため、チャンミやリグヒ、チームレースでも「キャラ愛ありきの採用」をするにもなかなかに厳しい立場にある。*6
フクキタルを安定して活躍させたいなら後述のFA版を使用した方がいいというのが実情。

ハッピーカムカム☆福は~来ませりっ!

ちなみにG1勝利ポーズは糸目で微笑みながらトレーナー(カメラ)に歩み寄り、水晶玉を掲げてウィンクする可愛らしいものなのだが、
G2以下の勝利ポーズはニコニコ笑顔のまま急に「スンッ……」とした感じの棒立ちになる
まあ可愛いので良しとしよう。

[吉兆・初あらし]

これぞ最強開運装備!
凶運もどんとこいです!

画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[吉兆・初あらし]マチカネフクキタル」勝負服
© Cygames・JRA


初のハーフアニバサーリーの新衣装ウマ娘として大抜擢されたフルアーマー衣装。通称「FA(フルアーマー)フクキタル」。
実装半月ほど前のメイショウドトウの育成シナリオにて先行公開されており、次の新衣装ウマ娘に選ばれるのでは? 噂されていたところで見事実装発表されたという経緯がある。
また、それまでは基本的に月末に追加される別衣装キャラは来月のシナリオイベントに合わせたものになっていたが、それに当てはまらなかった初の例でもある。
FAフクキタルの名称は「フルアーマー(全装備)・服着たる」と彼女の名前に掛かったギャグでもある。会長が喜びそう。

こちらはスタミナ、根性、賢さに10%の補正がかかる。

所持スキル
ラッキーセブンを始めとしたピーキーな構成から一転、純粋に差し・長距離を見据えてのスキルラインナップに変貌。
京都レース場○や右回り○もあることから、史実代表レースである菊花賞を意識しているといえる。
ただ、ステイヤーでありながら自前の回復スキルが一切ないのがネックなため、サポカで上手く補う必要がある。

通常スキル:
右回り○、差し切り体勢、追い上げ、(覚醒Lv2)内弁慶、(覚醒Lv4)京都レース場○

レアスキル
(覚醒Lv3)怒涛の追い上げ(レース終盤で追い抜くと速度が上がり加速力がちょっと上がる/長距離)
怒涛の超幸運パワー!(レース終盤で追い抜くとしばらくの間速度が上がり加速力がちょっと上がる/長距離)

(覚醒Lv5)内的体験(最終コーナーで内ラチ側にいると速度が上がる/長距離)
ばっちり開運体験!(最終コーナーで内ラチ側にいるとしばらくの間速度が上がる/長距離)


福をもたらす精鋭達よ~、私に力を~


おぉわっとと!?


お守り軍団さんお願いしますっ!


画像出典:ウマ娘 プリティーダービー「[吉兆・初あらし]マチカネフクキタル」固有スキル発動
© Cygames・JRA

固有スキルは「禾スナハチ登ル」。
発動条件と効果は「レース後半に後方で詰め寄られると、マシマシの幸運パワーが身体に宿り速度が上がる」スキル。
スキル名が読めずスペのように補習送りになるトレーナーが多数発生したという*7

通常スキル、固有スキル共にギャンブル性が非常に強い通常衣装と比較すると、ステイヤーとして安定した強さを持っていた…のだが、
実装当初の環境だと、長距離の差しそのものが活躍しにくかったため、「FAフクキタル?そういえばそんなのも居たよね」と言われるくらい影が薄かった…。

後にSSRシンボリクリスエスのサポカで取得可能な加速スキルの「無我夢中」の登場で多くの長距離の差しが注目を浴びることに。
フクキタルは上述の通り回復スキルを持たないため編成のハードルこそ高いが、それら全てが揃えば覚醒レアスキルも相まってかなりの強さになること間違いなし。
初期寄りの実装故に現在の環境では強力なライバルこそ多いものの、キャラ愛ありきの採用としても固有があるとないでは大きな差があると言っていい。

この衣装だと既に全身開運グッズだらけだというのに、目を爛々と輝かせながら更なる開運グッズを両手の袋一杯に買い込むのは如何にもフクキタルらしいといえる。

見ましたー!?バッチリ大吉を招いてくれましたよっ!

固有二つ名は共通して「笑門来福」。
取得条件は「常にやる気「絶好調」でG2またはG1に15回以上出走し、菊花賞を含むG2以上で3連勝以上する」。
菊花賞を含むレース3連勝以外は着順指定や人気指定もないため一見簡単そうに見えるが、育成中ランダムに発生する調子が下がるイベント*8やトレーニングの失敗、
夜更かし気味や片頭痛、なまけ癖といったバッドコンディションの発生もあるため一筋縄ではいかず、いかにも彼女らしい運要素の多い固有二つ名となっている。

目標レースは基本的に不得意な距離を走る必要が無く、着順指定もラストの有馬記念以外は2~5着がクリアラインになっているので緩い方。
…なのだが、目標レースの内2戦目と7戦目に走るレースをくじ引きで決定するというフクキタル独自のランダム要素が曲者。

2戦目の候補が
  • 弥生賞(3月前半・中距離)
  • スプリングステークス(3月後半・マイル)
  • 毎日杯(3月後半・マイル)
7戦目の候補が
  • 函館記念(7月前半・中距離)
  • 小倉記念(8月前半・中距離)
  • 札幌記念(8月後半・中距離)
注意すべきは2戦目の候補レースの内、3分の2は素だとやや不得意なマイル。育成の際には継承でマイル適性を上げておいた方がいいだろう。

サポートカード

汎用RとSR【運の行方】が初期から実装されているほか、2021年12月31日にはSSR【袖振り合えば福となる♪】、2024年7月9日にはSR【お守りパワーで福徳円満!】、2024年9月30日にはストーリーイベント「スラップスティック・クラッシュ!」の配布報酬としてSSR【メークパワートリオ】がそれぞれ実装されている。

SR【運の行方】

得意練習は賢さ。
イベント中にやる気アップや「右回り〇」のヒントがもらえたり、差し用のスキルが揃っておりヒントレベルも+2されるが、
レースボーナス・ファン数ボーナスがないなどやや控えめな性能で、トレーナーからは専らほぼ固定値で大量に手に入るスキルptが本体という評価を受けていた。
…が、アオハル杯シナリオの実装に伴い、メインキャラクターのサポートカードに「シナリオリンク機能」が追加され*9、効果がアップする恩恵を得られたほか、
そもそも賢さ育成の評価自体が見直されたこともあり、評価の上がった1枚。

SSR【袖振り合えば福となる♪】

得意練習はスピード。
……なのだが、これまで友人カード専用だった失敗率ダウン体力消費ダウンを所持しているほか、
完凸すれば各種初期ステータス+30の状態から育成を始められるという驚異の性能を誇り、
しかも友人サポートカードの体力消費ダウンや失敗率ダウンとも組み合わせることができる。
要はスピード枠の皮を被った友人枠(お出かけは無いけど)。
しかし各種ステータスやスキルptへのボーナスは所持していないほか、得意率も0とその辺はバランスが取れている。

また連続イベントを進めると確率で「スーパーラッキーセブン」のヒントレベル+1or+3を入手可能。
だがこれまでのあげません族とは一線を画し、3連続で成功しないと入手できないうえ、
どこかで失敗すればその時点でイベントが打ち切られてしまう。
イベントの成否の見分け方は上昇するステータス量。成功すれば各種ステータスが7上がるのだが、
失敗すると1回目2回目は賢さ4、3回目はスキルポイント+7と「ラッキーセブン」のヒントレベル上昇になる。
成功した場合はナカヤマフェスタやヒシミラクルに付けるのも面白い…かも。

総じてかなりピーキーな性能であり、無限の可能性を秘めているが、取り扱いの難しい1枚。
シナリオリンクもあってアオハル杯と非常に相性が良い*10のは勿論、
後に実装されたクライマックスシナリオでもレスボ10族に加えて初期ステータス上昇によりジュニア期の勝率を安定させるとして重宝されることに。
グランドライブ以降のシナリオでは、トレーニング効果アップや初期絆、各種ボーナスなどの練習性能効率がより重視されるようになった関係上、連続イベントの不安定さも含め絆ゲージが上がりにくい上に得意率もなく、友情トレーニングの価値が高いシナリオ特性と噛み合わないとして低めの評価となりがち。
ただし、コレの育成に限って言えば、(もちろん完凸必須だが)初期ステータスアップで事故率を低減できるため、場合によっては選択肢に入るかもしれない。

SR【お守りパワーで福徳円満!】

得意練習はスピード。
「やる気効果65」「得意率50」とSRにしては上位クラスの練習性能を持っている。
連続イベントを進めると確定で「非根幹距離◯」のヒントを入手できる。

SSR【メークパワートリオ】

得意練習は根性。
ガチャ産には及ばないものの、固有効果によるトレーニング効果+10%に加えてスピードボーナスと根性ボーナスを備えており、配布サポカという枠組内でならなかなか優秀な練習性能を備えている1枚。
スキルラインナップは差しが中心となっている他、連続イベント完走時には「鋭脚円刃」のレアスキルを取得できる。それでも「スリーセブン」と「ラッキーセブン」は意地でも手放さなかった

アオハル杯

第二の育成シナリオ「アオハル杯」では主要キャラクターに抜擢。
中距離や長距離を得意とするが、編成しているサポートカードによっては押し出される形でマイルを走らされマサカノハイボクッ!?されることもある。
ただ、一応マイル適性はCなので走れなくはなく、メンバーが中・長距離に偏っている場合には同じくマイルCのライスシャワー共々マイルにとりあえず置かれる事も。
フクキタルを育成、あるいはサポートカードにマチカネフクキタルを編成すると、チーム名を<ハレノヒ・ランナーズ>に設定可能。
チーム名を<ハレノヒ・ランナーズ>に設定し、アオハル杯決勝でチーム<ファースト>に勝利すると、URAファイナルズ終了後に「千里眼(「ホークアイ」上位スキル)」のヒントを入手可能。


育成シナリオ

育成シナリオではお告げで出会った運命の人(トレーナー)と共に登り調子で勝ち進んでいくが、菊花賞後から調子に乗りすぎて悪い方向に振り切れ、
私は幸運に守られており、幸運さえあれば適当に走っても勝てると思い込んでしまう。
だがそんな心持ちで勝ちが続くわけもなく、金鯱賞で醜態を晒し*11メンタルが一気にどん底に落下する。

これ、悪い夢ですよね?私、寝てるんですよね!?

現実だよ

そんな……!私、生まれ変わったって思ってたのに……これじゃ前と同じ……

運はどこへ行ったの!?まさか冬眠中!?でも、そんなこと……目を覚ましてくださいよー!お願い……お願いだからー!

神様に見捨てられたら、私、わた……!うわーん……!

そして、思いっきり落ち込んで一時期は身投げ寸前まで行くほどただでさえない自信を喪失したフクキタル。よく聞くと助かる気満々だったりするが。
トレーナーと話し合って慢心を消し、戦々恐々としながらそれでも報いたいとファン感謝祭で宝塚記念出走を宣言。
宝塚記念はファン投票で出走が決まる格の高いレース……不調ならまだしも、ふざけた態度で走ってしまった彼女が胸を張れるはずもなかった。
しかし、予想外にも会場のファンからは賛同の声が上がった。
件のレースの態度に関してはフクキタルの懸念通り、ファンからも「うん、あれはひどかったよ」と評されたが、彼らは決して完全無欠のフクキタルが好きだったのではなかった。
厳しい鍛錬に耐え、プレッシャーと戦い、栄冠を掴むことさえできる人物でも、時には調子に乗っちゃったりしてやらかすこともある。
そんなひどい失敗をしても、また立ち上がることが出来る。絶対の成功者ではなく、そうした勇気をくれるフクキタルが好きなのだ。

こうしてトレーナーや友人、ファンの温かい声を受けたフクキタルは再起を果たし、運気に頼りきりにならず、自らの力でレースを勝ち抜き、トレーナーやファンの期待に応える決意を固めるのだった。
そういった心境の変化もあってか、最終的には神社にいっても特に願い事が思いつかないというほど、運気や占いへの依存心は改善されている。それはそれとしておみくじで出走レースを決めるが。


もう幸運を求めておみくじを開く必要はない。
大安吉日。
だって、幸せを分け合える相手は、すぐそこに──



特殊実況は菊花賞……ではなくなんと神戸新聞杯
条件は京都新聞杯を勝利した状態で神戸新聞杯に勝利するというものだが、どちらも育成シナリオでは目標レース外であり、
京都新聞杯は目標レースである日本ダービー直前のクラシック級5月前半、神戸新聞杯は菊花賞の2ターン前であるクラシック級9月後半にそれぞれ開催されるため、
聴こうと思う場合は出走し忘れないように注意。

+ 特殊実況 ※ネタバレ注意
京都に続いて神戸も制した!
神戸にも福が来た!
マチカネフクキタルが制しました!

元ネタ:1997年京都新聞杯 杉本清アナ・関西テレビ

詳細は各自で調べていただきたいのだが、これも史実とは異なる
というのも現在と当時では京都新聞杯と神戸新聞杯の開催日程が逆になっているためである。

メインストーリーでも、同期であるサイレンススズカがメインとなる第5章でもたびたび登場。
スペシャルウィークが主人公に移った最終章でも、前編の天皇賞(春)や後編の宝塚記念などのレースシーンではしれっと登場している。

◆関連キャラクター

同期のライバル
フクキタル曰く、私のお姉ちゃんの10倍の才能を持つ「10倍お姉ちゃん」……らしい。おかげで戦う際は数割増しで腰が引き気味。
また、フクキタルに置き場所に困る幸運グッズを渡されて困惑したりする*12一方、
フクキタルの占いに関しては、ちゃんと聞いているようで半分くらい聞き流している節がある天然さん。上述の通り一切信用していないわけではなさそうだが。
なお、(走るとき以外は)控えめで大人しいスズカだが、フクキタルと接している時は結構マイペースな言動が目立ち、
スズカがこのような接し方をしているのは他にはエアグルーヴくらいなので、彼女と同じくらいフクキタルにも気を許している証左かもしれない。

フクキタルの育成では、自信を取り戻してきた頃に迷走していたフクキタルを訪ねてきたスズカが、
最近レースが楽しくて仕方ないこと、「私の幸福は長生きすること」と報告するイベントがある。
天皇賞(秋)の前、スピードの向こう側が見えそうだと言うスズカの背に、フクキタルはいつまでも手を振り続けた。
……と、史実を知っても知らなくても若干不穏さがにじむ一幕だが、その後フツーにURAに出てくる。フクキタルを前にしたマイペースなスズカらしいと言えばらしい。
あるいは、フクキタルの幸福をお裾分けして貰えたのかもしれない。

同期のライバル
こっちもその場のノリでフクキタルに話を合わせてくれるが、その実あんまり話を聞いてない。
占いに頓着せず緩く付き合うのが良い友人関係のコツなのかもしれない。
ちなみにアプリ版フクキタルの育成シナリオでは、タイキが関連するホラーテイストなエピソードがある。

アニメではなぜかフクキタルの助手として占い小屋で働いている。
どの程度乗り気なのかは定かではないが、引っ込み思案気味の彼女にしては無理やり付き合わされているという風でもなく和気あいあいとしている様子。
「じゃ、明日の仕込みよろしくね」と店主が後にしても任されるあたりお互いに良い関係なことは間違いないだろう。占い屋で仕込みとは一体……。
アプリ版の世界線でも親しいのは変わらず、ドトウの育成ストーリーでは結構な頻度で顔を見せ、上記のフルアーマー・フクキタルこと勝負服「吉兆・初あらし」のお披露目もしている他、
ドトウのSRサポートカードにもフクキタルが一緒におり、特大招き猫を背負って校舎を1周というどう考えても罰ゲームとしか思えない開運方法をドトウに行わせている。

栗東寮のルームメイトで、「フクちゃん先輩」「おマチさん」と互いに親し気に呼んでいる。お前もおマチさんやろがい!
しかしこの2名の部屋は案の定というべきかとてもやかましいらしく、「びっくりルーム」なる名前が付けられていて、
二人して奇声大声を出した結果、エアシャカールに怒鳴られるというイベントもある。順調に苦労人因子が積まれていっているシャカール
ちなみにストーリーにも開運グッズの山に潰されたルームメイトとして登場しているが、そちらでは何故か「ウマ娘A」表記だったため、当初はモブウマ娘ではないかと目されていた。
あるいはこの一件でタンホイザの前のルームメイトに出て行かれたか。

史実では時代が異なるため対戦経験はないものの、「マチカネ」の冠名が示すように同じ馬主。
また、「フクちゃん先輩」と呼んでいることからも分かるように『ウマ娘』ではタンホイザの方が後輩という設定になっているが、
史実ではタンホイザの方がフクキタルより生まれた年も活動時期も先だったりする。

サイレンススズカが主役となるアプリ版メインシナリオ第5章で共演。スズカ・フクキタルから見て一つ年上の先輩にあたる。
スズカとグルーヴが話しているところに、何故かスクール水着姿のフクキタルが乱入してきたのが最初。流石に「なんだその格好は」とツッコまれた
以降はスズカとトレーナー(プレイヤー)やチームメイトが話の軸となることもあり、グルーヴとフクキタルがどのようなやり取りをしていたのかは不明だが、
グルーヴのスズカの威力偵察(という名目の応援)にフクキタルが付き合っているなど、割と仲は良いらしい。しれっとグルーヴの(スズカに対する)ツンデレムーヴをバラして*13赤面させてもいる

史実でもエアグルーヴはマチカネフクキタルの一つ上で、鳴尾記念と1998年の有馬記念で対戦経験あり。
どちらでも互いに勝ち馬にはなっていないが、いずれもエアグルーヴの方が順位は上である。

風水に精通し、占いを得意とするラッキーガール。
そのキャラクター付けから、同じように占いを得意とするフクキタルとどのような絡みをするのか注目されていたが、
風水による占いの的中率やリッキー自身の頼りがいのある性格から、フクキタルは「リッキー大先生」と尊敬しており、
一方のリッキーも、やや占いに傾倒しがちなフクキタルを「ハッピーは自分で掴むもの」と諭す*14等して支える良い関係を築いている。なおリッキーの方が年下である
なお、リッキーの「開運グッズはあまり持ちすぎるのも良くない(意訳)」というシナリオ中の台詞がフルアーマーフクキタルに直撃するのはファンの間で語り草となっている。

  • シラオキ様
夢に出てきてお告げをしてくれる謎めいた存在。フクキタルの夢にしか現れない模様。
どうにもスピリチュアルな存在過ぎて判断が難しいが、フクキタルが知り得ないはずの情報さえもたらすことも。
かつて夢の中でもらった『頑張れダルマ』と『走り続ければ道は開ける』という言葉によって、フクキタルは走ることにいくらか前向きになれたらしい。

元ネタは1946年に生まれた競走馬シラオキ。彼女のご先祖様に当たる競走馬・繁殖牝馬で、数多くの名馬を世に送りだした名牝。「シラオキ系」と呼ばれる日本の名門牝系の祖でもある。
ウマ娘に登場したモチーフ元の競走馬ではスペシャルウィークやウオッカのご先祖様でもある。
アプリ版育成シナリオではフクキタルの見た夢などで時折その姿が出てくるが、その見た目はフクキタルと瓜二つ。

  • フクキタルの姉
時折フクキタルが言及する、彼女の優秀な姉。
幼少期はかけっこでビリになって泣いてばかりだったフクキタルは姉の優勝を辛く感じるなど、優秀な姉に劣等感を抱いていたというが一方で姉は妹の明るさに憧れを抱いているという。



◆余談

「マチカネフクキタル」という馬名は、同じ馬主の同期「マチカネワラウカド」と公募で2頭纏めて命名されたものだが、ワラウカドは今のところ未実装。
ちなみにそちらは主にダート路線で活躍した。
ウマ娘的に色々な意味で需要がありそうな馬である。

また2017年には、マチカネのオーナーがかつて開いていた牧場「待兼牧場」の元関係者(現パカパカファーム代表)主催で、愛馬会法人「ワラウカド」によるクラブ「フクキタル」が誕生。
2022年東京ハイジャンプでフクキタル(クラブ)所属馬ゼノヴァースがクラブ初重賞勝利を飾っている。

英語表記は一般的なローマ字表記の「Machikane Fukukitaru」ではなく「Matikanefukukitaru」となっている。
これは「競馬と生産及び賭事に関する国際協約(通称:パリ協約)」にて定められた、
途中のスペース・記号を含めてアルファベット18文字以内」という馬名の英字標記規則を2文字オーバーしている為であり、
「chi」を「ti」にし、スペースを無くす事で規定内に収めたのである。
同じ馬主で後からウマ娘化されたマチカネタンホイザの場合も同様に「matikanetannhauser」に短縮され、
更に本来であれば「マチカネタンホイザー」となるところ、「カタカナ2文字以上9文字以内」という国内馬名規則を1文字オーバーしているため、最後の長音を削除して登録されている。
この他にも、
「約物の中黒は禁止」
「人名(特に競馬関係者)・商品名・競馬用語・放送禁止用語に該当するような言葉を含む名前は禁止」
「現代仮名遣いに限る」
などの馬名規則が存在しており、モブウマ娘の名前もこれらの馬名規則を遵守した上で命名されている。

さらに冠名マチカネの一族はフクキタルやタンホイザの他にも珍妙なおもしろネームの馬が非常に多く、
その集大成と言えるのがホーム画面におけるフクキタルのこちらの正月限定セリフ。

「ワッショイ!ドンドン!福来たれ!
 新年はニコニコでピッカピカの
 ニホンバレといきましょうっ!!」

これだけだとただ新年を祝っているだけに思えるが、実は……

ワッショイ→マチカネワッショイ
ドンドン→マチカネドンドン
福来たれ→マチカネフクキタル
ニコニコ→マチカネニコニコ
ピッカピカ→マチカネピッカピカ
ニホンバレ→マチカネニホンバレ

と、なんと本人含め6体分のマチカネ一族の名前が一言の中に詰め込まれているこんな名前だけど全員実在の馬です。
育成イベント中の毎日杯レース前の会話でもマチカネコイノボリとマチカネイワシミズを連想させるセリフを発するため
「フクキタルが急に名詞をカタカナでしゃべったら、その名前のマチカネ一族がいると思え」と言われるほど。
(一応)オペラ由来のタンホイザが浮いて見えるラインナップである。

担当声優の新田ひより氏の特徴的な声色での演技により、「変な声(誉め言葉)」と言われることが多いフクキタルだが、
モチーフ馬が同じ「マチカネ」を冠するタンホイザの方も、担当声優の遠野ひかる氏が特徴的な声色で演じていることから、
ファンからは「マチカネ一族はみんな変な声(誉め言葉)なのでは?」とか、「アグネスのヤバい方」のノリで「マチカネの変な声の方」*18とか言われたりしている。
最近はぱかチューブのゲーム実況でテンションがおかしくなったウマ娘が奇声を発してマチカネ一族認定される事例も発生している。ラインクラフトとか
また、同じく新田氏が演じているアイドルマスター シンデレラガールズ道明寺歌鈴とは「神社の娘」という設定が共通しており、
新田氏によるわちゃわちゃっぷりがよく出た演技(と素のわちゃわちゃした言動)を通じて両者に似たものを見出すトレーナー兼プロデューサーもいる。


開運大吉! 追記・修正パワー大爆発!

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最終更新:2025年03月07日 11:12

*1 公式サイト上では常に大吉だが、アプリ版では日替わりで凶になることがある

*2 これだけマチカネタンホイザの半兄なマチカネ軍団の実在馬名。オープン馬になる前に競争中の大怪我で予後不良になってしまった馬だが、当時の関係者(河内洋騎手・田中一征厩務員)には強い思い入れがある一頭だという。

*3 実在しないというか、文字数制限に引っ掛かるため実在できない馬名である。

*4 一応「占いの結果を知った時点で運命は変わっているので、リトライして違う結果が出るのは当然」という理屈付け(?)はある模様。

*5 具体的には枠番が7の倍率で尚且つ50%で発動という9頭立てだと1/14でわずかに全てのステータスが上がるという微……ハイリスクミドルリターン。

*6 元よりピーキーだったとはいえ、これには年数経過の環境インフレの影響も強いため、上位での活躍が厳しいという点は通常衣装フクキタルに限った話でもないが。

*7 元ネタは七十二候の「禾乃登」、読みは「こくもの すなわち みのる」で「稲が実る時期」といった意味。

*8 目標レース直前であっても容赦なく発生する

*9 現在アオハル杯シナリオにおけるシナリオリンク機能があるのはタイキシャトル、マチカネフクキタル、ライスシャワー、ハルウララ、樫本理事長代行

*10 アオハル杯のトレーニング効果上昇は練習回数ではなくステータス自体の高さによって変動するため、初期ステータスの底上げはそのまま全体的なトレーニング効果自体の底上げに繋がる。

*11 レースに勝てても多少流れが変わるだけ

*12 捨てるつもりはないようで、スズカの正月ボイスでは「ようやくフクキタルからもらった門松を自然に飾ることができる」と喜んでいる。

*13 スズカのレースを見に行ったことを「威力偵察」と称したグルーヴに、「あれ?応援って言ってましたよね?(意訳)」と即座にツッコんだ。

*14 リッキーは風水を「願いを叶えるもの」ではなく「努力の方向性を教えてくれるもの」と定義しており、「幸運(望ましい結果)を掴むのは自分自身の努力である」というスタンス。

*15 「父と母の両方が一致する兄」の事。

*16 2~3歳で厩舎に入る時に名前が付けられる。

*17 上記の「全兄」に対し、こちらは「母のみ同じの兄」の事。人間で言えば「同腹・種違い」に当たるが、競馬界では慣習的に「母が同じ馬」は父によらず一律で「兄弟・姉妹」として扱う。

*18 アグネスのそれ同様、「どっちだよ」とツッコまれる前提のネタ。