松坂梅

登録日:2023/05/05 Fri 00:20:30
更新日:2025/05/20 Tue 09:52:43NEW!
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う・め・っ・て・呼ぶなああああっ!!!


松坂梅(まつざかうめ)とは、漫画・アニメ『クレヨンしんちゃん』の登場人物である。
声:富沢美智恵


【概要】


アクション(アニメ版はふたば)幼稚園の先生で、担当クラスはばら組。
作中では専ら「まつざか先生」と呼ばれることが多く、名字の表記も平仮名になっている。
特にしんのすけと徳郎さんからは「梅さん」呼びされている。
「あたしゃ『ど根性ガエル』の寿司屋かっての!」


【人物】


年齢は28歳で身長は172.6㎝、バストサイズは84㎝のCカップ(自称)。

髪色は漫画だと黒だが、アニメだと深緑がかった色合いになっている。

また、アニメでは初期から専用BGMが用意されている(どことなくピンクパンサーのテーマに似たムーディーな雰囲気のものになっている)。

私服は初期は当時の時代背景を反映してか、ボディコンや派手なブランド品が多く、さらに厚化粧気味である。
好きな歌は中島みゆき*1ヘヴィメタル系など。
主なカラオケの持ち歌は「ひとり上手」(『ブタのヒヅメ大作戦』で披露)や「地上の星」。

顔立ちもスタイルも良く、それ自体は周囲からも認められているのだが*2、プライドが高く見栄っ張りでナルシスト気味と、やや性格に難がある。
特に初期はよしなが先生とひまわり組を露骨に見下し、自分とばら組の子供たちの優秀さを自慢する発言を繰り返す(そしてしんのすけに振り回され痛い目を見る)嫌みで高飛車な悪女のイメージそのものだった。

ブランド物の服や靴・小物などに目がなく、酒好きだが、給料のほとんどをそれらにつぎ込んでしまうせいで住まいは安アパート*3で、
食費を浮かすため朝・晩カップ麵や野菜のみで過ごし、休日にはデパートの試食で食いつなぐなど中々にケチ。
幼稚園の給食や調理実習でも余りやおかわりを多めによそったりと食い意地が張ったような描写も見られる。
なお、料理は全くできないわけではないが↑で書いた通りの生活環境なので手際はあまり良くなく、家事の類も苦手な様子。

普段から自前の王様ゲーム用割り箸を携えて婚活や合コンに勤しんでいるものの、
姉の妨害かしんのすけの乱入でほぼ毎回失敗に終わって自棄酒に走るのがオチとなっている。
一時、ひろしの部下の川口といい感じになりかけたこともあったたが結果はお察し。

六本木生まれ六本木育ちを自称しているが、実際は宮城県の田舎の農家の三人姉妹の末っ子
地元の情報や知識をうっかり喋ってボロが出そうになったり、テンションが上がると東北訛りが出る。
田植えの手際の良さから学生時代は「田植え姫」と呼ばれていたほか、本名に因む「梅干し」というあだ名をつけられており、
そのため下の名前を名乗ることにやや抵抗感を持ち、合コン等ではしばしば偽名を用いる。
実家で生産されたシイタケなどの農産物は春日部市内のスーパーにも出荷されていたりして好評なのだが、
ブランド名が先述の「田植え姫」なうえ、見合い写真を兼ねてと両親が生産者写真に勝手に彼女のものを使っている。

本人も田植え・芋掘りなど農作業となると農家の血が騒ぎだして秘めたスペックを発揮、
時に体験先の農家のご主人をも「すごい手際の良さだ。嫁に欲しい」と唖然と驚嘆させる。
「でも性格悪いよ」

いわゆるカナヅチでスキーでもボーゲンが下手など、連載初期はやや運動音痴気味な描写がみられた。

以上のように残念な点を挙げればきりがなく、周囲から「厚化粧」、「彼氏いない歴24年」等ひろし並みにあだ名が増えていくいじられキャラとしての地位を確立している。





……と、ここまでだと性悪な残念な美人止まりだが、そこはクレしんの登場人物。
これだけで終わらないのがこのまつざか先生の魅力なのである。

まずはルックス
実際に外面だけなら評価は高く、ボーちゃんや記憶喪失になったしんのすけに惚れられたことがあるほか*4
男子高校生からラブレターをもらったり*5、教育実習の高校生や他の幼稚園のスカウトマンからも「美人先生」と呼ばれている。
普段ガツガツと行って失敗する分、しおらしくしていると途端に男の方から集まってくるほどおしとやかになる。また、新任時代はお世辞抜きに本当にかわいかった。

次に性格
普段つんけんしている反面、いざという時には体を張って園児達を守るなど性根は面倒見がよく涙もろくお人好しで、本来受け持ちではない他のクラスの子供にも慕われている。

前述のラブレターをもらった時は最初、相手の素性を知らなかったため狂喜乱舞したものの、母子家庭かつ受験真っ只中であったと偶然知り、
最終的に組長としんのすけに頼んでヤクザの人妻を装うことで想いを断ち切らせた*6

こーゆーことなんだよ、ゴメンね、ぼうや。

しっかり勉強していい大学行って、
親孝行しな!!

本当によかったんですか?まつざか先生……。
これで彼も受験に専念できるでしょう。
(オラ、ほんとにこんなパパとママだったらやだな)

幼稚園での餅つきで発注ミスで普通の米が届いてしまった際は機転を利かせて五平餅を作る提案をしたりと、農家出身の知識を活かして活躍する機会も多い。
運動神経も持久力や体力に限れば日々子供たちの相手をしているうちに自然と向上していった模様で、後述のとある一件でボクシングを始めた時は、隙をついたとはいえ自分より経験も実力も遥かに上回る対戦相手にKO勝ちを収めている。

また、自分の仕事には誇りを持っており、給料も待遇も格上の「エレガンス幼稚園」に引き抜かれそうになった際*7、相手のスカウトマンが自分の職場はおろか園児をも馬鹿にするや

おあいにく様。
安月給でハナたれクソガキがいっぱいいる
ビンボーようち園でクタクタになって働いてる、
そんな自分がけっこう好きなのよ。

と、相手の頭から文字通り冷や水を浴びせて一蹴。
とどめにコップを頭に押し付け「二度とその(つら)私の前に現すなよ」と言い捨て、隠れて様子を見ていた園長先生・しんのすけ・ネネちゃんはもちろん、その場にいた人々からも喝采を受けた。


こうしたギャグ時と真面目な時とのギャップ、そして後述する原作での主役長編のインパクトもあってか人気はかなり高く、連載25周年記念の原作キャラ人気投票では12位、アニメ30周年記念のおなかま総選挙*8では5位に輝いている。


【人間関係】


職場の同僚にしてライバル
初期から些細なことでいがみ合う描写がよく見られるが、むしろ喧嘩するほど仲が良いといったところ。
普段強気なまつざか先生が気落ちしている時に背を押し励ますのも彼女の役目である。

職場の同僚その2。
まつざか先生が入院していた際に代理として赴任、以来ふたば幼稚園で働き続けている。
二重人格に振り回されたり、互いに毒を吐き合ったりすることもあるがなんだかんだ絡む機会が多く、「まつざか先生がいないとつまらない」らしい。
某美少女戦士にて中の人同士が共演していることを絡めた中の人ネタも時々見られる。

産休に入ったよしなが先生の代理としてひまわり組に来た男の先生。
名前通りの無駄に暑苦しい性格に辟易していたが、夏の暑い日に幼稚園の庭の草むしりをサボろうとした時、炎天下の中愚痴一つこぼさずに黙々と草むしりを続ける彼の姿を見て反省、態度を改める。
かすかべ防衛隊を始めとするひまわり組の子供達が椎造先生を幼稚園に残せないか園長先生に頼む時にも上尾先生と一緒に味方した。

職場の上司。
時には厳しい態度をとることもあるが彼女の良き理解者で、先述のスカウトの一件では自分の幼稚園を選んでくれたことを泣いて感謝した。
有名な名言「自分の心に嘘をつく人はふたば幼稚園の先生をする資格はありません。素直な気持ちの持ち主が子供の心を育てられるんじゃないですか?」は、チリに向かう徳郎さんに会いたいとようやく正直になれた彼女を通園バスで空港に送る際かけた言葉である*9

ご存じ主人公。
大事な用事の時に限って某バーローな死神が事件に巻き込まれるのに等しい確率で遭遇し、度々ちょっかいをかけられ手を焼いているが、彼女が酔った時などは逆にしんのすけが振り回される側にまわることになる。
あとブチューしちゃったりポッキーゲームまでした仲でもあるし、入院した病院で相部屋になったこともある。
下手したらばら組の園児より一緒にいる時間長いんじゃないだろうか。
しんのすけ自身は意図して言ったつもりがなくても、彼の一言に勇気づけられることも多い。
徳郎さんとの恋路を当初から見守ってきた仲でもある。

自宅を防衛隊の第二秘密基地にされている(第一はよしなが先生の家)。
善意の空回りで迷惑をこうむることもあるが、海で沖に流されそうになったところを泳げないにもかかわらず助けたりと、やはり放っておけないタチ。
先述の通りボーちゃんに惚れられプロポーズされたこともあり、まんざらでもない様子を見せつつ「15年経ったらまたおいで」と返した。
映画『踊れ!アミーゴ!』では彼女が単身踏みとどまってコンニャクローンから防衛隊を逃がしていなければ全滅は確実だったともいえる。

教え子。
初期からばら組園児のリーダー格として彼女について回り、一緒に自慢を繰り返し(そしてしんのすけに敗れ)ている。
ただし、仲が悪いというわけではなく、時に協力し合うこともある。
彼自身「ばら組一の俊足」という肩書きを持っているが、他にもばら組には「ばら組一のゴールキーパー」だの「ばら組一のスイマー」だの「ばら組一の芋掘り名人」だのといった豊富な人材がおり、クラス対抗要素のあるイベントのたびに新しいキャラが出てくるため「ばら組って何人いるの?」とマサオくんに突っ込まれたこともあった。
そして後述の騒動の際、偶然とはいえ最初にまつざか先生の荒れた姿を見てしまったのも彼であり、事が大きくなった時には責任を感じていた。

  • 松坂松、竹
実家の姉達。
それぞれ高校・小学校で教師をしており、現在に至るまで彼氏ナシ。そういう意味では姉妹で唯一勝ち組なのでは?
やや意地の悪いところはあるが、子供に弱いところは姉妹揃ってよく似ている。
なお、原作での松のキャラデザインはみさえの姉である小山まさえと同じく着物を着ていたが、終盤に再登場した時はキャラデザインが全くの別人となっている。

  • 両親
温和な父と、自分に似て見栄っ張りな母。どちらも本名は不明である。
父は普段は静かだがやる時はやるタイプで、妻が比留斗との縁談を無理やり成立させようとした際には最近見たつまらない映画として『ロッキー・ザ・ファイナル』を挙げつつも*10徳郎さんの下へ向かう娘の背中を優しく押した。
「『ロッキー・ザ・ファイナル』はもっと早く作るべきでしたね」「年、取るって悲しいよね」
なお、松坂家には代々伝わる結納の舞なるものがあるが、どうみても八つ墓村な格好だったりとツッコミどころしかない。

  • 六本木比留斗
徳郎さんの当て馬……もといライバルとして登場した、某有名新聞社の御曹司。
いろいろあってまつざか先生に惚れてしまい、強引に結婚しようとする。
最後は徳郎さんとの壮絶な殴り合いの末に敗れ、自ら身を引いた。ちなみに筋肉フェチ。

まつざか先生最愛の恋人。
彼女が公園の階段で転んで怪我した際に診察してもらった接骨院の先生。
今まで中々いなかった彼女の内面を見てしっかり向き合ってくれた相手。
誠実な好青年だが筋金入りの骨マニアで、恐竜の化石発掘チームにも所属している。
もう一度会いたいがために再びわざと怪我し、入院生活*11を経て両想いの仲に。
幾度もの破局の危機を乗り越え、結ばれるまであと一歩の関係となるが……










以下、原作未読の人はネタバレのため閲覧注意





「新種のブタバナザウルスの化石発掘を終えて日本に戻ったら」
そう約束してアフリカへ向かう徳郎さんを送り出したまつざか先生。
しかし、それから数日後、慣れない料理の練習に勤しみながら何気なく聞いていたテレビのニュースの報道を聞いてまつざか先生は絶句する。



徳郎さんが滞在していたホテルで爆破テロが発生し、偶然巻き込まれた徳郎さんは帰らぬ人となってしまったのだ。



はじめは悲しみに打ちひしがれていたが、数ヶ月経った頃には元気を取り戻し気丈にふるまっているように周囲には見えた。
だが、まつざか先生の悲しみは周囲の想像以上に深く、淋しさに耐え切れず徳郎さんの後を追おうと陰では酒浸りの日々を送っていた。
そして、とうとう勤務中に隠れて飲酒しているところを見つかったことで発覚してしまい、謹慎を言い渡されてしまう。
その日の夜、街で女子不良グループに因縁を吹っかけられ、(向こうは事情を知らないとはいえ)恋人を失ったばかりの身に「殺すぞ」と挑発されケンカを買ってしまう。

軽々しく『殺す』とか言ってんじゃねーよ。
殺せるもんなら殺してみなよ。

そのまま相手を返り討ちにしたところ、巡り巡って相手のグループのリーダーとボクシングで対決することになり、試合でわざと滅多打ちにされて死のうとする。
しかし、寸でのところでしんのすけが徳郎さんが生前に書いた手紙を持ってきたことで再び生きる気力を取り戻し、立ち直った。

その後、PTA総会にて一部の保護者からは懲戒免職を求める厳しい声が出たが、園児達やみさえらまつざか先生の人となりをよく知る人々の嘆願によって減給3ヶ月の処分に留められた。

しばらくのち、徳郎さんから預かっていたブタバナザウルスの恥骨の化石を彼の恩師だった保根田教授に託し、その完成を見届けている。



あなたのいうとおり わたし先生をずっとやっていきます!!
そして 子供たちを思いやりのある優しい心を持った人間に育てます

やがて この子たちが戦争やテロのない世界にしてくれることを願いつつ…
見ていて 徳郎さん



元々クレしんシリーズ自体、を扱ったシリアスなエピソードはしばしば見られたが、上述のエピソードは作中でも屈指の鬱展開と知られており、ファンの間でも特に賛否が分かれる内容となっている。
また、この影響かアニメでの徳郎さんとのエピソードはアニオリでかさ増しされ二人のファンにとって美味しい反面、中盤のチリに赴任するエピソード以降20年近く出番がなく半ば風化してしまっており、該当の結末も現在に至るまで未アニメ化となっている*12

故にこそ、「せめてアニメだけでも二人に結ばれて欲しい」「実は生きてましたとなってほしい」とする意見も多い。

【派生作品】


  • しんちゃんズ・エンジェル
よしなが、上尾と共に「しんちゃんズ・エンジェル」メンバーとして登場。
高価なブランド品を纏えば纏うほど強くなる金のかかる拳法「武乱道」の使い手で、技名はブランド名を連呼する。だからアニメ化されないんじゃないかこのシリーズ
酔うと下品になり下らないダジャレを連発するため、オヤジギャグのセンスのある人を探していた悪人に攫われた事も。


  • ノハラ座のゴースト
ノハラ座の看板女優・マツザカ役。
しかし、その正体は座長(演者は組長先生)とオーナーのヴァン・ドムと共にノハラ座をヒロシ&ミサエ夫婦から奪い取った三悪人の1人。
その結果路頭に迷ったヒロシは自分の足の匂いをうっかり嗅いでショック死し、ミサエはペチャパイがこじれて死んでしまったらしい。
ノハラ座の怪人と称し座長に嫌がらせをしていたノハラ座の掃除係でヒロシ&ミサエ息子であるシン・ノスケにより散々醜態を晒されたヴァン・ドムはノハラ座に放火し、その罪をシン・ノスケに着せ、さらに保険金を騙し取ろうとした。
マツザカと座長はそのおこぼれを頂戴しようとするも、もはやノハラ座に商業価値を見出さなかったヴァン・ドムは座長とマツザカにも保険金をかけており、文字通りを2人を斬り捨てた上で逃亡を試みる。
最後は激怒したヒロシ&ミサエの霊によりヴァン・ドムは丸焼きにされ、息を吹き返した座長とマツザカは、警察に引っ立てられながらもヴァン・ドムを足蹴にするのであった。


【余談】


みさえ、かすかべ防衛隊の4人と同じく、開始初期から声優が変更されていないキャラのひとりでもある。

グラニフとのコラボ企画のTシャツのイラストでキル・ビル風のコスプレを披露したことがある。しかも結構様になっている。


追記・修正はくたくたになるまで子供の相手をしてからお願いします。

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最終更新:2025年05月20日 09:52

*1 これは臼井先生の好みでもあり、作中にはたびたび中島みゆきネタが登場する。

*2 しんのすけからも「(性格きついけど)美人」と言われたり、男子中学生から一目惚れされラブレターを渡されたり、他の幼稚園のスカウトマンから「美人先生」と呼ばれてスカウトされたりと、意外とそれらのエピソードは多い

*3 作中で何度かアパート名が変わっており、ペットの可否も異なっている。ギャグマンガだし、深く考えないほうがよいだろう。

*4 普段でのしんのすけ自身も「性格悪いけど美人」と言ったこともある

*5 アニメ化時のタイトルは「まつざか先生と年下の男の子だゾ」。

*6 アニメでは「母子家庭」という設定が重すぎると判断されたか、「件の男子高校生を好きなガールフレンドがいたことを知り、彼女のために身を引く」という流れに変わっている。

*7 アニメ化時のタイトルは「誘われたまつざか先生だゾ」。

*8 野原一家とかすかべ防衛隊以外が対象となっている。

*9 当該エピソードのアニメ化作品「まつざか先生の恋の決着だゾ」より。原作ではしんのすけが偶然口にした「欲しい物は欲しいもん」という言葉で吹っ切ったまつざか先生を、その時腰痛で休んだ園長先生に代わって通園バスの運転をしていたよしなが先生が独断で空港まで送るという流れ。

*10 臼井先生の近況ネタ。まんがタウンに掲載誌移籍した頃から、氏はこの手の小ネタをちょくちょく話の中に入れるようになっていた。

*11 告白の練習をしていたところを偶々聞かれ快諾してもらえたのだが、直後に同じ階段で転んで全治3ヶ月の複雑骨折を負ってしまった。

*12 その為、徳郎の存在がなかった扱いに近い状態となっている。