アットウィキロゴ

キラーチューン(遊戯王OCG)

登録日:2025/08/30 Sat 14:33:59
更新日:2026/06/21 Sun 23:56:14
所要時間:約 20 分で読めます






BRING(ブリング) THE() BEAT(ビート)!!

MAKE(メイク) SOME(サム)

NOOOOOOOOISE(ノ——————————————イズ) !!!!




「キラーチューン」(英語名:Kewl Tune)とは、『遊戯王OCG』に登場するカテゴリ/テーマの一つである。




【概要】

2025年8月23日発売のデッキビルドパック「ファントム・リベンジャーズ」にて登場したテーマ。
同期のテーマは【ヘカトンケイル】【糾罪巧(エニアクラフト)】。

キラーチューンとは音楽用語で「一度聴いたら好きになっちゃう、心を掴まれてしまうほどに魅力的な楽曲」を表し、

killer(スラング:素晴らしい、凄い*1)」
    +
tune(旋律、楽曲)

を組み合わせたもの。
アーティスト側が「自信作」として、リスナー側が「オススメ・代表曲」として楽曲を表すのに使われることも多い。
日本のミュージシャン椎名林檎所属のバンド、東京事変の楽曲「キラーチューン」で耳にした人もいるのではないだろうか?
英語版においては、表現への配慮の為か「killer」の代わりとして「kewl(coolを捻ったスラング)」が用いられて「Kewl Tune(クールチューン)」という呼称となっている。

音楽用語由来だけあってか、所属するモンスター達は「音楽用語を名に冠した、音楽機材を連想させる装いをした、ミュージシャン風の少女たち」を中心に構成されており、ファンタジーな作風寄りの同期に対し、現代的かつサイバーパンク系のデザインをした少女たちが印象的。

収録パックの美少女テーマ的存在であることに加え、そのデザインのハイセンスさ、後述する「音楽を意識したような、新感覚の戦法」「メイン&EXモンスターでの雰囲気のギャップ」もあってか、情報公開後はまさに「キラーチューンを聴いて心を鷲掴みにされた」かのようにあっという間に決闘者たちの話題となり、新感覚のデッキとしても研究が進められている。

パック発売前の遊戯王OCG公式X&2026年発売のザ・ヴァリュアブル・ブックEX6にて、設定資料と共に以下のような大まかなテーマの背景が明かされ、
  • 所属するモンスター(メンバー)であるDJ達は専用フィールド魔法である、荒くれ者が集う街中のクラブ《ジュークジョイント“Killer Tune”》にて公演を行なっている。
  • 所属メンバー達はみんな自分が一番だと思っており、公演後のリアクションもバラバラな程にマイペース。
  • メンバー各々異なる音楽ジャンルを得意とし、新規客もマニアも巻き込んでクラブを沸かせるその実力は界隈でも有名だとか。
  • キラーチューンのシンボルマークをひっくり返すと髑髏を模したマークとなり、もう一つの顔があるとかないとか…?
  • 設定画に記された不穏なワード「暗殺モード」。

といったキャッチーかつ、恐ろしげながらも刺激的な要素を内包している点も、決闘者たちの注目を集めている。




【デッキ解説】


新感覚のデッキと前述したが、ズバリ言うと


チューナーのみでS(シンクロ)召喚を行う

チューナーのみで構成された
S(シンクロ)テーマ


という音楽グループのメンバー(チューナー)同士が共鳴し合うかのような、S召喚の常識を覆すコンセプトのデッキである。

音楽グループと聞いて、楽器の音程を調整する音楽機材「チューナー」を連想した決闘者もいるのではないだろうか?そう考えると「チューナー(同調者)」と「チューナー(音楽機材)」を結びつけた、なかなか粋なコンセプトである。


【展開】

より詳細なことを並べると、
  • 所属モンスターはメイン・EX全員がチューナーモンスター。
  • SモンスターはチューナーのみでS召喚を行う。
  • 大半のモンスターが「フィールドでS召喚の素材にする場合、手札のチューナー1体もS素材にできる」という効果外テキスト*2を有している。
  • S素材として墓地へ送られた場合に発動する効果で、相手の展開・盤面への妨害を行う。
  • 妨害効果を活かすために、相手ターン中にS召喚を行う手段も豊富。
といったもの。

Sテーマと言えば、サーチ・リクルートを多用しフィールドに素材を並べまくる都合上、手札誘発全般が大の苦手であるが、


カテゴリ内カードの大半がサーチ札なので貫通力は高め。しかも相手フィールド・墓地にチューナーがいれば、さらなる効果を発揮するカードも属しているので逆利用できる。

手札のチューナーをS素材に出来るうえ、相手ターン中にも展開・妨害を行えるので、自分ターン中に展開できなくても問題ない。


といった点で相手の妨害(ノイズ)をカバー出来る。

手札のチューナーをS素材にできる」は効果外テキストなので、《エフェクト・ヴェーラー》《無限泡影》などを食らってもS召喚を行えるのが強み。

手札のS素材を切りすぎてスタミナ切れにならないよう、墓地に溜まったS素材を使い回してサーチ効果・妨害を連発して盤面維持をしつつ、ビートダウンを行うのが【キラーチューン】の基本展開である。


【弱点】

素材を使い回すSテーマの宿命として、
などを苦手とする。
そして一番肝要なのは、一部のカード効果を使うと


チューナーしか
特殊召喚できなくなる


という共鳴し合わない者(チューナー以外)に出番は無いかの如き、厳しすぎる誓約を課される点が大きな弱点。
《武力の軍奏》《焔聖騎士-リナルド》《幻禄の天盃龍》などが持つ、非チューナーをチューナー扱いで出す効果も一切使えなくなる。
そのため、【キラーチューン】が本領を発揮するには既存のSテーマの常識を取り払い、デッキの大半をチューナーで構成することが求められる。
それを考慮するとサブウェポンとなるLモンスターや、チューナーではない手札誘発モンスター、汎用Sモンスターを採用しにくくなるのも大きな痛手。

しかしそれも発想を転換すると、

  • 《灰流うらら》《エフェクト・ヴェーラー》のような手札誘発要員チューナーも、展開の一員(ゲスト)として活用できる。
  • 効果は面白いけど汎用性・出張性に乏しいカテゴリ外チューナーを採用することで、新しい発見が見込める。
  • 初手で「キラーチューン」モンスターを含むチューナーが2体以上いれば展開できるので、手札誘発チューナーをガン積みしても手札事故(機材トラブル)になりにくい。

と捉えることもでき、現代遊戯王の中でも未知の可能性を秘めた、新感覚のデッキとしても注目を集めている。

そもそもS召喚は「チューナー」と「非チューナー」の2種類のモンスターを要するため、妨害を受けた際の立て直しが難しいという難点があった。
後発のX召喚やL召喚が、レベルが同じなだけのモンスターや適当なモンスターを場に出してリカバリーできるのと比較すると、S召喚の脆さが目立つ。
しかし【キラーチューン】は、展開に関与するモンスターをチューナーのみに絞り、場に並べたところを除去されるリスクは効果外テキストで減らしている。
制約こそ厳しいものの、その2つの特徴がS召喚の根本的な弱点を見事にカバーしているのである。

とはいえ、このテーマは先攻でガチガチの制圧盤面を固めるようなタイプではなく、その展開のトリッキーさの反面として、以下の要点を意識することが重要なほどに、決闘者としての知識・地力が試されるかの如く運用難易度が高いのである。

  • S素材になった時の妨害効果はそれぞれ1ターンに一度だけなので、「ここだ!」という妨害の打ちどころを見極めなければならない。
  • どのカードをサーチ・蘇生すれば効率的な展開に繋げられるか、相手の妨害を喰らった上でどうするか、多様な展開ルートも覚えるべし。
  • 幸いテーマ内には、「相手の手札をピーピング」「相手デッキトップをチラ見」できる効果持ちがいるので、相手のデッキタイプ・展開パターン・捲り札の危険性なども考慮しつつ、妥協盤面・妨害の打ちどころを計算することが求められる。
他にもS召喚を繰り返す都合上、リソースの消費が激しい割に回復手段に乏しい面があり、手数の多いデッキなどに長期戦で粘られると競り負けやすい
妨害のタイミングが重要なのはこれを防ぐためでもある。

まとめると、

ステージ(フィールド)に上がってパフォーマンスを行い、後続(手札)のメンバーと共鳴して更なるパフォーマンス(シンクロ召喚)を展開し、フィールドというフロアが冷めぬように舞台裏(墓地)のメンバーたちも交代でステージに再登場し、場合によっては相手のビート(チューナー)とも共鳴し合い真価を発揮しつつ、さながら音楽を奏でるかのように的確なポイントで相手に応戦(妨害)を行うことが求められる

という、さながら相手プレイヤーとのセッションバトル(決闘)を楽しむかのようなコンセプトのミッドレンジ型デッキが、【キラーチューン】なのである。


【カード一覧】

【メインデッキのモンスター】

前述したように、カテゴリのモンスターは全てチューナーであり、メインデッキのモンスターの効果を大まかにまとめると、

フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。(効果外テキスト)
(1):(カードごとに異なる展開効果)
(2):(S素材として墓地に送られた場合に発動できる妨害効果)

といったもので共通している。
以下に記すメインデッキのモンスター達を素材として墓地に溜め込み、自分・相手のターン問わずに展開・妨害を行えるようにするのが【キラーチューン】のコツである。

重要なポイントとして、効果外テキストでS素材にできる手札のチューナーは「1度のS召喚で1体まで」ではない。
正しくは、「フィールドでS素材となる、この効果外テキストを持つモンスターの数まで」
つまり「キラーチューン」が複数体フィールドに並んでいる状況なら、手札次第で高レベルのSモンスターも出せるということである。
よく似た効果外テキストを持つ《たつのこ》《タツネクロ》にも同様の裁定が出ている。

レベル1

  • 《キラーチューン・ロタリー》
チューナー・効果モンスター
星1/光属性/サイバース族/攻 100/守800
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードと手札のチューナー1体を相手に見せて発動できる。
チューナー1体の召喚を行う。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手の墓地からカード1枚をデッキの一番下に戻す。
相手の手札を全て確認する。その後、デッキから「キラーチューン」魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。

「やっていけるでしょうか…」

『BLAZING DOMINION』で加入した新メンバー。クリーム&黄緑の二色の縦ロールヘア、ドレッシーながらもパンキッシュな萌え袖ロリータファッションを着た、お嬢様チックな少女。
設定画によると、後述の「キラーチューン」メンバー4人が「任務」に向かった際に出会ったところをスカウトされたとのこと。
元々家柄の良い令嬢だったが悪党に嵌められ没落し、4人の「任務対象」であったその悪党を単身復讐の為か返り血を浴びながら始末したのだった。

「この子…イケるッ(主にビジュが)」
(…エッ、コワ…)※様子が。自分のことは棚に上げ

アンニュイな表情と泣きぼくろから奥手な印象を受けるが、その儚いビジュアルとハードなサウンドのギャップから「ロタリー様」と呼ばれるほどのカルト的人気を獲得。得意ジャンルはゴシックハードコアダークテクノ。
装着したボンネット帽の内側にはアンプのメーターを思わせる目盛りが内蔵されており、この目盛りが上がるほどアドレナリンが出ている模様。「暗殺モード」の際には、髪の分け目が変わって悪役令嬢になるとか…!?
とはいえやはりメンバー内では内気な性格で、緊張からか白目で泡吹いたりもする彼女だが、愉快なメンバーたちに囲まれてなんやかんや可愛がられている様子。

「ダンスバトルシロ」ウガー ギャー
「したーい」

(1)の展開効果は、手札のこのカードとチューナーを見せることで、チューナー1体の召喚を行う効果。
このカード自身を召喚する必要はなく、手札(舞台袖)に控えていれば毎ターン召喚権を増やせるのが特徴。場に出ないながらも、召喚時のサーチ効果を多用したい【キラーチューン】においては頼もしいサポーターとなるのだ。

(2)の妨害効果は、「相手墓地から一枚をデッキボトムに戻すリソース削り」or「相手の手札をピーピングしながら「キラーチューン」魔法・罠カードをサーチする」いずれかを選択するもの。
状況に応じて選べる便利なものであり、特に後者は相手の展開(ライブ進行)を先読みしつつ展開札をサーチして、【キラーチューン】の面を必要に応じた形でより石なものに固めることも可能となった(ただし相手の手札が0枚だとサーチ出来ないので注意)。

レベル1というステータスも大きな強みであり、下記のサーチ要員のどちらでもサーチすることが可能。レベル3と合わせて《キラーチューン・トラックメイカー》を出せる小回りの良さも有り難く、手札で控えるには勿体無いほどのポテンシャルを秘めていると言えるだろう。
チューナーのみしか特殊召喚できなくなるという縛りも無いのでピーピングの手段として出張も出来る。
特にレベル1+レベル8でS召喚を行う【青眼】との組み合わせが注目されている。よりによってピーピングを嫌っている社長のテーマと相性が良いのは皮肉であるが
手札に温存するか・いざという時はS素材として切るか、プレイヤーの腕とアドリブ力が試されるところ。

名前の由来は、髪や衣装の各所に見られる円形(rotary:回転)のノブの意匠から、音楽機材の操作部品の一種「ロータリーノブ」及びそれを取り付ける「ロータリーボリューム」からか。
彼女の着ている衣装の黒地部分も、DJが多用するミキサーの一種「ロータリーミキサー」の外見を彷彿とさせる。
ロリータもかけてるって?うーん

レベル2

  • 《キラーチューン・ミクス》
チューナー・効果モンスター
星2/風属性/戦士族/攻 100/守2000
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル2モンスター以外の「キラーチューン」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

♪「へへーたのしかった〜」♫
「イェー!みんなもり上がってる!?!」
「割れんのやめなー!?もう始まってんだよ」

黒髪にピンクのメッシュを入れ、DJのディスクを髪飾りにし、ピンク&黄緑のケーブルをクアッドテールのようにした少女。
口を開いてウインクをしたパッチリまつ毛の表情がとってもキュートで、設定資料から無邪気に公演を楽しめる純粋な性格のようだ。得意ジャンルは王道のEDM流行のポップス。
とはいえただ純粋なだけでなく、話が通じるならツッコミ役としてアウトオブコントロールなメンバー達の統率を繋ぐ立ち回りも行う良い子ちゃんであり、その裏返しなのか楽しいことを邪魔する話の通じない相手には容赦ないようで…?

(1)の展開効果は、召喚・特殊召喚時にレベル2以外の「キラーチューン」モンスターをデッキサーチor墓地回収する効果。
レベル3をサーチすれば、レベル2の自身と合わせてレベル5のS召喚を狙える。
デッキサーチだけでなく墓地回収も行えるので、「ここでコイツの妨害を使いたい!」「EXデッキのSモンスターがガス欠した!」に手が届く便利屋さん。

(2)の妨害効果は、相手フィールドのモンスター1体を対象に破壊する効果。
シンプルながらも便利なもので、相手ターン中に発動すれば展開の阻害(メンバーの欠員)を行える。

音楽用語において「ミックス(Mix)」は、複数の音源に音量調整・エフェクト加工などを行い、一つの楽曲としてまとめ上げる作業を意味する。
頭部のケーブルは、先端の形状からイヤホンジャックケーブルと思われ、遊戯王原作読者なら闇のゲーム使用されたことを思い出す人もいるのではないだろうか?

  • 《キラーチューン・クリップ》
チューナー・効果モンスター
星2/闇属性/雷族/攻 800/守1000
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、相手メインフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、Sモンスターのチューナー1体のS召喚を行う事ができる。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
相手のEXデッキの裏側のカードをランダムに1枚除外する。

「イチバン盛リ上ゲタノクリップ」
「聞イテルノカ?!レコ」

ケモ耳の付いた黒いフードを被り、ギザ歯を覗かせてこちらを睨みつける青緑髪の少女。両手にはコンセントプラグを装備し、両足はスピーカーの如き厚底のブーツを履いている。
他のメンバーと比べると一見性別が判別出来ないが、後述のS体からちゃんと女の子である模様。その容姿と表情からかなり尖った性格の様子で、設定資料では話を聞いてない《キラーチューン・レコ》の髪房にガブリついている姿や、《キラーチューン・キュー》のお菓子を勝手に食べるイタズラっ子な一面が描かれている。得意ジャンルは荒々しい音圧&ノイズの刺さるデジタル・ハードコア系。

(1)の展開効果は、相手メインフェイズ中に手札から特殊召喚し、任意でSチューナーのS召喚を行える効果。
相手ターン中のS召喚で妨害を行う【キラーチューン】の主軸を担う存在であり、見えない妨害(サプライズ演出)として一杯食わせることが可能。
手札次第では後攻0ターン目から動くことも出来る。

(2)の妨害効果は、相手EXデッキから裏側カードをランダムに1枚除外する効果。
運次第であるが、相手の切り札(十八番)を奪うことも可能な恐るべき効果である。

黒いフードには針金のクリップが複数付いているが、音楽用語において「クリップ(Clip)」はオーディオ信号の過剰入力により、音割れやノイズを発生させて音を歪ませてしまう現象のことを意味する。背景のヘッドホンから溢れる赤黒いノイズがそのイメージなのだろう。
「相手ターン中に飛び出る」「EXデッキから除外」という、相手プレイヤーにとって展開のノイズになり得る効果が、名称の由来なのかも知れない。

レベル3

  • 《キラーチューン・レコ》
チューナー・効果モンスター
星3/炎属性/悪魔族/攻1500/守 800
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル3モンスター以外の「キラーチューン」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

「ふぅ…」
「10辛で」

髪をレコード盤のように大小でまとめた、円盤状のお団子ヘアー*3が特徴の、カラフルな髪色の女性。
肩を見せた大開きのジャケット&イナズマの如きジグザグネクタイから、【キラーチューン】のシンボルマークは彼女がモチーフとなっている模様。
アングラ生まれのヒップホップ育ちで、メンバー随一のテクニックを持ちながらも落ち着いた様子かつ、公演後も溜息を吐くのみで起伏の少ない印象だが、集合写真に応じるなどノリ自体は悪くなく、実は大の辛党という意外な一面も。10辛という度数からしてココイチ派なのだろうか。そして気づけば飯のことを考えてる様子からしてごはんはたくさん食べる疑惑が浮上している

(1)の展開効果は、召喚・特殊召喚時にレベル3以外の「キラーチューン」モンスターをデッキサーチor墓地回収する効果。
レベル2以外を参照する《キラーチューン・ミクス》とは役割が異なり、相手ターン中に飛び出る《キラーチューン・クリップ》を構えることが可能。

(2)の妨害効果は、相手フィールドの魔法・罠1枚を対象に破壊する効果。
墓地で発動するので、《スキルドレイン》のような厄介なロックカード(表現規制)を割ることが出来る。

名前の由来は、その髪型から「レコード盤」からか。
彼女が履いている、変形して針が飛び出るギミックを内蔵した赤いブーツは「トーンアームブーツ」と命名されており、これもレコード盤に添えるレコード針を付けるパーツ「トーンアーム」が由来。

  • 《キラーチューン・キュー》
チューナー・効果モンスター
星3/光属性/天使族/攻 900/守1900
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「キラーチューン・キュー」以外のチューナー1体を特殊召喚する。
このターン、自分はチューナーしか特殊召喚できない。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
相手のデッキの上からカード2枚をめくり、
その中から1枚を除外し、もう1枚をデッキの一番上か一番下に戻す。

「今回もキュー(わたし)がイチバン」
「うんうん、たいへんだねー(聞いてない)」*4
「今日もかわいい♪(楽)」
「マカロン勝手に食べたのだれ(怒)」

青髪&白髪のツインテールに、マイクを模したシャコー帽を被った少女。チャームポイントは帽子越しに見えるハート型のアホ毛。あと何がとは言わないがそこそこデカい
衣装はマイクホルダーを模した網目の付いたワンピースを着ているが、生地が透明で中がスケスケ&素肌には透明感のあるレオタードを着ているという、なかなかコケティッシュなファッションをしている。M∀LICEもそうだが最近のKONAMIのファッションセンスはなかなかアバンギャルドである
人物的には、アイドル気質のある自信家な模様。得意ジャンルはフューチャーコア系や、ポップかわいいEDM。
その一方で設定画には、返事が空返事気味になる「サイコパスみある腹黒感」、「かわいさを保つため基本笑顔はくずさない」ものの怒ると無表情になるなど、底の読めないあざとい一面を持っていることが記されている。
極め付けには、瞳孔がキラキラとした形状に変化することで「暗殺モード」になるなどの不穏な設定が載っており、「裏の顔」との関係性を示唆している。

(1)の展開効果は、召喚時に自身以外のチューナーをリクルートする効果。
除外以外ならどこからでも呼べるうえ、呼べるチューナーに制限は無く効果も無効にならないので、これまで日の目を見なかったマイナーなチューナーに手を差し伸べられる超新星(アイドル)として、注目の的となっている。
ただし召喚時限定&チューナーしか特殊召喚できなくなる縛りに注意。

(2)の妨害効果は、相手のデッキトップ2枚から1枚ずつ除外&位置変えするという欲張りなデッキデス効果。
こちらも運次第だが、上手くいけば相手の展開(セットリスト)を大きく狂わせられるだろう。
特に《キラーチューン・ロタリー》と合わせれば、「相手の手札と次のドローを先読みしつつ、妨害タイミング・妥協展開の見極めが行える」という、あざとい通り越して厄介なことこの上ない立ち回りが行えるだろう。

音楽用語において「キュー(Cue)」は、「演奏開始の合図」「楽譜に書かれる、演奏再開を示す小音符」など複数の意味があるが、DJ用語では「CUEボタン」という楽曲の指定した箇所から再生を行える機能のことも表す。
また、(2)のデッキの順番を操作する効果から、音楽の再生予定リストを意味する「queue(キュー)」を指しているという説も。

【EXデッキのモンスター】


EXデッキのモンスター達も、メインデッキのモンスター達と同様全員がチューナー。

レベルはメインデッキのモンスターよりもバラけており、それぞれ展開・アタッカー・支援と役割もバラけているのも特徴。

そして、キュートでキャッチーな印象のメインデッキのモンスター達と打って変わって、中には本来の意味の「killer(暗殺者)」を彷彿とさせる、【キラーチューン】のもう一つの顔が垣間見えるようなデザインのモンスターが属しているのも大きな特徴である……!

レベル4

  • 《キラーチューン・トラックメイカー》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星4/光属性/機械族/攻 0/守2500
「キラーチューン」チューナー+チューナー1体以上
フィールドのこのカードを素材としてS召喚する場合、手札のチューナー1体もS素材にできる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「キラーチューン」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
相手フィールドのカード1枚を手札に戻す。

「Yo! Yo! オマエラ今日も今日とて盛り上がってるかぁ!?」

ヒップホップの構えをした、頭部がデフォルメな表情が映るモニターとなっているラッパー風の人型ロボット。
クラブ《ジュークジョイント“Killer Tune”》オーナーにして、自身もDJを務めるテンションノリノリの愉快な御仁であり、一人称は「オレ」であることから人格は男性の模様。
胴体はロボットらしい骨組みだが、赤いキャップ・ダボついたジャケット・ローラースケート付きのシューズを着こなした、所々に黄緑のネオンが光るなかなかのオシャレさん。
メインデッキのモンスター達のことは高く評価しているようだが、その裏の顔については認識しているのかさえ不明となっている。

メインデッキのモンスターと同様に、手札を素材にする効果外テキスト・展開効果・妨害効果を有しており、展開の中継・進行役(MC)を担っている一枚。

(1)の展開効果は、「キラーチューン」カードをデッキからサーチする効果。
デッキ限定だが「キラーチューン」カードなら何でもサーチ出来るので、状況に応じて判断しよう。

(2)の妨害効果は、対象に取らない手札バウンス効果。
このカードがレベル4と高め&後述する素材を名称指定したSモンスターの素材には使えない都合上、S召喚先は限られているものの強力な妨害なので狙いたいところ。

音楽用語において「トラックメイカー(Track maker)」は和製英語として、作曲家・編曲家などの音源制作者を指しており、主にヒップホップやラップなどのインストゥルメンタル制作者に用いられる。*5このモンスターの衣装やポーズと合致している点が興味深い。

レベル5

  • 《キラーチューン・リミックス》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/闇属性/戦士族/攻1500/守2000
「キラーチューン・ミクス」+チューナー1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手のフィールドか墓地にチューナーが存在する限り、このカードの攻撃力は1500アップする。
(2):相手ターンに、このカードをリリースして発動できる。
自分の墓地からSモンスター以外のチューナー2体を選び、その内の1体を手札に加え、もう1体を特殊召喚する。
その後、Sモンスターのチューナー1体のS召喚を行う事ができる。

「あーあ 楽しくいたかっただけなのにね」

《キラーチューン・ミクス》をS素材に名称指定した、彼女の暗殺者としての姿。

ピンク&黒の髪は伸びていることを除いて共通しているが、目を引くのはその装い。
口には特殊部隊の如きガスマスクを着用し、両腕にはイヤホンジャックのプラグを乱射するガトリングガンを武装しているという、《キラーチューン・ミクス》からの変化のギャップが凄まじいものとなっている。
まつ毛がパッチリとしたお目々にも変化は無いが、その目にはピンク色の閃光が走っており、可愛くも只ならない雰囲気を感じさせる。
話の通じる相手にはツッコミで応えていた元の姿とは正反対に、話の通じない相手はそのガトリングで容赦なく沈黙させてしまうのだ。
そして等身も上がっておヘソがセクシーだ

これまで説明してきた「キラーチューン」モンスターと違い、素材要員ではない独自の効果を有しているのが特徴。
特筆すべきは(2)の、相手ターンにリリースして墓地からSモンスター以外のチューナー2体を蘇生&回収し、任意でSチューナーのS召喚を行える展開効果。
《キラーチューン・クリップ》と同様に相手ターン中の展開を可能にする一枚であり、S召喚して素材達の妨害を畳み掛けるもよし、あえてS召喚を行わずに蘇生先のサーチ効果を使うもよし、手札誘発チューナーを回収して再利用するもよしと、まさに盤面の再編集(リミックス)を行える便利な効果なのだ。

素の攻撃力が低いので展開要員として見がちだが、相手フィールドか墓地にチューナーがいれば、(1)の効果で攻撃力3000のアタッカーとして運用することも可能。
相手依存だが代表格として、相手が《灰流うらら》を使ってくれるだけで条件を満たせる(ビートに共鳴できる)ので、狙えるチャンスは多い。

前述したように「リミックス(Remix)」は、音楽用語において楽曲の「再編集」を意味する。
元となる音源の軽微な修正から大幅にアレンジするものまで多岐に渡る。
編集(ミックス)」から「再編集(リミックス)」へと変化するネーミングが面白い。

  • 《キラーチューン・レッドシール》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻1700/守2400
「キラーチューン・レコ」+チューナー1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、お互いの墓地のチューナーの数×300アップする。
(2):元々の攻撃力が1700以下の相手フィールドのモンスターのレベルは1つ上がる。
(3):自分・相手のメインフェイズに、自分の墓地からチューナー1体を除外し、相手フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

《キラーチューン・レコ》をS素材に名称指定した、彼女の暗殺者としての姿。

こちらも元の《キラーチューン・レコ》から見た目が大きく変化しており、お団子ヘアーのサイズは左右で入れ替わり、ペタンと整っていた前髪はボーイッシュに大きく靡いている。
《キラーチューン・リミックス》と同様、その身にはガスマスクと武装を身に付け、音楽機材を模った鉤爪・大槍・丸鋸と凶悪そうなものがズラリ。
デッキビルドパック初公開時に紹介された一枚でもあり、蒼い閃光の走るその眼光も相まって、まさに「キラーチューン」の如き眼に焼きついて離れない強烈なデザインが印象に残った決闘者も多いだろう。
そしてレコでは隠れて見えないくびれが大変セクシーですありがとうございます

その性能はズバリ、【キラーチューン】のエースモンスターを担う万能型(リーダー)

(1)はお互いの墓地のチューナーの数だけ自己強化する効果。
展開を回せば回すほど強化できる上、相手が《灰流うらら》などを投げてきても逆利用(ビートに共鳴)できるのが強み。

(2)は元々の攻撃力が1700以下の相手モンスターのレベルを1つ上げる効果。
相手が低攻撃力モンスターで展開するデッキならS・X展開を阻害でき、一方的な蹂躙が可能。一説には前ビルドパック出身テーマをメタるためにデザインされたという説も

(3)はお互いのメインフェイズに、墓地のチューナーを除外して相手の表側カード1枚を無効にする効果。
種類を問わずにフリーチェーンで行える強力な妨害だが、メインフェイズ限定であるのと使いすぎて攻撃力低下・素材切れ(スタミナ切れ)を起こさないように気を付けよう。

S素材達の妨害効果&このカードのレベル変動・無効効果で相手の盤面(ステージ)を荒らし周り、ボリュームの高まり切った攻撃力で渾身の一撃(ビート)を刻み込むのが、【キラーチューン】の王道戦術である。

音楽用語において「レッドシール(Red Seal)」とは、赤色に着色されたレコード盤(赤盤)のことを指す。
通常の黒いレコード盤と異なり、特別な意味を込めた特別な一枚を表す色であり、まさに【キラーチューン】のエースモンスターに相応しいネーミングと言えるだろう。

  • 《キラーチューン・クラックル》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星5/闇属性/雷族/攻 800/守2000
「キラーチューン・クリップ」+チューナー1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合に発動できる。
相手のEXデッキを確認し、その内の1枚をエンドフェイズまで表側で除外する。
その後、このカードの攻撃力を除外したモンスターの攻撃力分アップできる。
(2):S召喚したこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用できる。
●相手のEXデッキを確認し、その内の2枚をエンドフェイズまで表側で除外する。

「ー〜^-ー!! ー〜ー〜^ー!!」※ききとれない

『BLAZING DOMINION』で現れた、《キラーチューン・クリップ》をS素材に名称指定した、彼女の暗殺者としての姿。

彼女も元の《キラーチューン・クリップ》からガラッと印象が様変わりし、フードを脱いで髪の毛が露わになったオフショルダー&スカート衣装といった露出度の高いセクシーなものに。そして何がとは言わないけど、背丈が伸びた所為なのもあるのか割とありました
身に付けた武装もトラバサミ型のマスク&ヘッドギア・赤黒いノイズが迸るヘッドホン型の巨大鉄甲と刺々しくもヘヴィなものとなっており、相変わらず鋭いその目にはオレンジ色のイカズチが宿っている。
この姿の彼女には言葉は通じず、ノイズ塗れのシャウトを撒き散らしながら暴れる姿はさながら獣のよう。

そんな彼女の効果には、元の《キラーチューン・クリップ》の妨害効果をより尖らせた凶悪なものが揃っている。

まず(1)の効果は、S召喚時に相手EXデッキを確認して1枚をエンドフェイズまで表側除外し、その攻撃力分だけ自己強化できる効果。
ランダムで永続除外する元の姿に対し、期間限定ながらも確実な展開(ライブ進行)の妨害を行うことが可能となった。
オマケに自身のパンプアップも可能であり、しかも元の姿を素材に名称指定している都合上、一度相手ターンに飛び出れば「EXデッキから2枚除外プラス大型アタッカーが立ちはだかる」という、相手からすればノイズ通り越してゲリラライブもいいとこな凶悪な性能を宿しているのだ。

こうなると相手は効果除去を狙いたくなる…のも躊躇いたくなるのが(2)の効果。
S召喚した状態で墓地に送られれば自己蘇生し、相手EXデッキから更に2枚を確認してエンドフェイズまで表側除外するという、もはやデスメタルもビックリな悪夢の如き性能と化しているのだ。
こちらは墓地に送りさえすれば発動できるので、相手が手を出さなくてもこちらからS素材として墓地に送ればいい点もグッド。

相手ターンに出れば盤面を引っ掻き回せる反面、自分ターンに出しても旨みが少ない点がネックだが、高火力アタッカーとしての活用もアリなのでそこは状況に応じて判断しよう。

名前の由来は、肺の聴診検査の際に発生するブツブツ・バチバチとした断続的な異常呼吸音の呼称「クラックル音」から。
医療用語としてだけでなく、静電気のバチバチ音・レコードやラジオのノイズの如き音の途切れを表す言葉としても用いられることもある。

レベル6

  • 《キラーチューン・ラウドネスウォー》
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星6/光属性/機械族/攻 0/守3000
チューナー+チューナー1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他のチューナーは効果では破壊されず、相手はそれらを効果の対象にできない。
(2):相手が効果を発動した時、自分の墓地から「キラーチューン」モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターの、自身がS素材として墓地へ送られた場合に発動する効果を適用する。

「オイオイ!今日の客もバイブス高くてサイコーだな!」

レコード状のステージ上で無数のスピーカー類が飛び交い、観客達を盛り上げる《キラーチューン・トラックメイカー》が描かれた、ある種彼の進化体とも言える姿。
見るからに賑やかなこのステージは、後述するフィールド魔法《ジュークジョイント“Killer Tune”》の内装であることが設定資料で明かされている。
ステージの両脇に構える巨大な手は、無数のレコード盤の胴体をした「KTアシスタント・見えてる手・じょっきー」とのこと。

レベルは高めながらも、性能としては、【キラーチューン】のサポートを担う補助係(アシスタント)

(1)の効果で自身以外のチューナーを効果破壊&効果対象から守ることができ、【キラーチューン】の展開(公演)を安定させることが可能。

肝心の自身は無防備になるが、相手が効果を発動すれば(2)の効果で墓地の「キラーチューン」モンスターを除外し、「S素材として墓地に送られた際の妨害効果」を適用し応戦することが出来る。
ただし相手の効果は通してしまうことと、使いすぎて《キラーチューン・レッドシール》のパワーダウン・墓地のS素材切れを起こさないよう取り扱いには注意。

と、自身は目立たずに補助に徹する性能をしているが、カードイラストの背景であるフィールド魔法が存在していると…?

音楽用語において「ラウドネスウォー(Loudness war)」とは、音の聞こえ・音の大きさ(音圧)の競い合いで溢れた音楽業界の傾向「音圧戦争」を意味する。相手の効果に反応して応戦・効果を競い合う(2)の効果はここが由来なのだろうか?
「音楽本来の楽しみを損なう」といった批判的な意味も込められているが、賑やかなステージが展開されるこのカードにそのネーミングを取り入れている点が洒落が効いてて面白い。

レベル10

  • 《キラーチューン B(バック)2(トゥ)B(バック)
シンクロ・チューナー・効果モンスター
星10/闇属性/悪魔族/攻 3200/守 0
チューナー+Sモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):相手フィールドのモンスターのレベルは2つ上がる。
(2):自分のチューナーは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
(3):相手がモンスターの効果を発動した時、レベル10以外の自分の墓地・除外状態のチューナー1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
その後、Sモンスター1体のS召喚を行う事ができる。

『BLAZING DOMINION』で現れた、衣装をチェンジ背中合わせ(back-to-back)となった《キラーチューン・レコ》《キラーチューン・キュー》のコンビが描かれた、【キラーチューン】最大のレベル10・大型Sモンスター。

《キラーチューン・レコ》はモダンな着こなしの元の衣装から打って変わって、クロップトップ&ショートパンツを着用したスポーティなものに。コーデとしてスウェットを腰に巻いてキャップを被り、お団子ヘアーの片側はサイドテールへとチェンジ。《キラーチューン・レッドシール》と同様ガスマスクを着用している他、ネイルハンマー状の大型の得物を大胆に腋を見せつつ背負っている。

対する《キラーチューン・キュー》は、アイドルチックな元の衣装からドレス調のロングスカートへと変化し、手にしたマイクスタンド型のレイピアも相まって姫騎士チックなスタイルへとイメチェン。相変わらずスケスケであざてえ
着用したシャコー帽は軍隊チックに無骨なデザインへと着替え、両端に髪を巻き付ける形でお団子ヘアーを表現。その瞳孔はキラキラとした菱形の「暗殺モード」へと変わり、その鋭く刺激的なコーデとニヤリと口を開いた表情も相まって、恐ろしくもキュートなファッションに釘付けになっちゃた決闘者も多いだろう。

レベル10に加えてS素材にSモンスターを要する大型であるが、チューナーのみでもS召喚できる上、【キラーチューン】ならレベル5Sチューナーを2体並べることで楽々条件を満たせる(名称指定などが無いのもポイント)。

そんな彼女たちの性能は2人組を意識しつつ、これまでの「キラーチューン」モンスターたちのいいとこ取りをした様なものが揃っている。

(1)は相手フィールドのモンスターのレベルを2つ上げる効果。
《キラーチューン・レッドシール》の対応外だった高攻撃力モンスターであっても適用され、相手フィールド(オーディエンス達)のテンションをアゲアゲにして、S・X展開を阻害してしまうのだ。

(2)は自分のチューナー全員の2回攻撃を可能にする効果。
チューナーたちの独壇場となる【キラーチューン】に持ってこいの効果であり、自身の3000超え打点も加えればメンバー総出で一気に決闘をフィナーレへと持っていける。
2人組で2回攻撃…うっ頭が…!

そして(3)は相手のモンスター効果に反応して、墓地・除外からチューナーを呼び戻しつつ任意でS召喚を行える効果。それをターン中2回も使える!
レベル10以外なら戻すチューナーに制限は無く、手札に戻す・フィールドに出すのも選べるので、更なる展開に繋げる・手札誘発チューナーを握るといった幅広い戦術が可能となった。
《キラーチューン・レッドシール》《キラーチューン・ラウドネスウォー》で除外したチューナーたちにも手が届くのが嬉しい。

総じて【キラーチューン】の集大成・代表格として、その力をフル活用出来れば相手プレイヤーを圧倒する事間違いなしの性能と言えるだろう。
ただし耐性などは持たないので、そういう意味では他メンバー達の助力(サポート)も必要と言えるだろう。

音楽用語において「バックトゥバック(back-to-back)」は、2人以上のDJによる交互なプレイスタイルを意味し、「B2B」はその際の略称。
DJ同士の巧みな連携が試され、盤面を読みつつ状況に応じた判断力が求められるという点が、このカードの効果にも表れているのかも知れない。

【魔法】

  • 《キラーチューン・シンクロ》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに2枚まで発動できる。
(1):デッキから「キラーチューン・シンクロ」以外の「キラーチューン」カード1枚を手札に加える。
その後、Sモンスターのチューナー1体のS召喚を行う事ができる。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はチューナーしか特殊召喚できない。

金網のフェンスを鷲掴み、蒼い焔の宿った眼でフェンス越しにこちらを見つめる《キラーチューン・レッドシール》という、ミュージシャンのアートビジュアルの如き最高にCOOLなイラストが目を引く速攻魔法。

チューナーしか特殊召喚できなくなる縛りと引き換えに、自身以外の「キラーチューン」カードのデッキサーチ&任意でSチューナーのS召喚を行える、相手ターンに妨害で動く【キラーチューン】の切り札(リードトラック)と言える一枚。

オマケに1ターンに2度発動できる贅沢(アンコール)仕様なので、複数枚あれば妨害を貫通できるのも強力無比。手札に来たら思う存分盤面を引っ掻き回して(スクラッチして)やろう。

  • 《ジュークジョイント“Killer Tune(キラーチューン)”》
フィールド魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにチューナー1体を召喚できる。
(2):相手のフィールドか墓地にチューナーが存在する限り、自分フィールドの「キラーチューン・ラウドネスウォー」の攻撃力は3300アップする。
(3):自分フィールドのチューナー1体をリリースして発動できる。
デッキから「キラーチューン」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はチューナーしか特殊召喚できない。

《キラーチューン・ラウドネスウォー》で内装が描かれた、【キラーチューン】の活動拠点と思わしきクラブの入り口が描かれたフィールド魔法。
「キラーチューン」モンスター達のカラーリングと同じネオン管で囲われた入り口の装飾は、さながらジュークボックスのよう。
ヤワな音では満足できないマニアも唸らせるとして界隈での知名度は高く、オーナーの《キラーチューン・トラックメイカー》「アブナイやつらがアブナイ音楽を求めて集うハコ」と語る。

専用フィールド魔法だけあって、いずれの効果も【キラーチューン】の展開を強力にサポートすることが可能。

(1)はチューナーの召喚権を増やす効果。
「キラーチューン」モンスターの召喚時サーチ効果を多用するのに役立ち、連続召喚からの連続サーチを行える。
何気にチューナーなら何でも召喚(誰でもゲストに)できるのもポイントで、頭数を増やしたい時に便利。

(2)は相手のフィールドか墓地にチューナーがいれば、《キラーチューン・ラウドネスウォー》を強化する効果。
相手依存であるが条件を満たせば、背景である晴れの舞台でエース級の3000超えアタッカーに変わるので、一気にフィニッシュを決めたい時は狙い目。

(3)はチューナーをリリースして、「キラーチューン」モンスターをサーチorリクルートする効果。
リリースするチューナーは何でもいいので、(1)で召喚した適当なチューナーを「キラーチューン」モンスターに交代することが可能。
ただしチューナーしか特殊召喚できなくなる縛りに注意。

ジュークジョイント(Juke Joint)」とは、元々は「アメリカ南部で黒人労働者達が集まり生演奏を楽しむ酒場」を意味していたが、現在では「ジュークボックスのある店」として主に扱われている。
それらの意味を複合して、「ジュークボックス型の入り口をした、【キラーチューン】たちの公演(生演奏)を楽しむ場所」としてのフィールド魔法になったのかもしれない。

【罠】

  • 《キラーチューン・プレイリスト》
通常罠
このカード名のカードは1ターンに2枚まで発動できる。
(1):自分のフィールド・墓地の「キラーチューン」モンスター1体を対象として発動できる。
以下の効果をそれぞれ適用する。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はチューナーしか特殊召喚できない。
●対象のモンスターの、自身がS素材として墓地へ送られた場合に発動する効果を適用する。
●対象のモンスターを手札に戻す。

【キラーチューン】メンバー達をイメージしたと思わしき音源のジャケットがプレイリスト(音楽の再生リスト)のように並んだ、現時点では唯一の罠カード。

チューナー縛りの代わりに、フィールドか墓地の「キラーチューン」モンスターを対象にそのモンスターのS素材時の妨害効果&手札への回収を行うことが出来る。

罠カード故に発動に手間はかかるが、除外などのコストを負わずに妨害を行えるのはありがたく、いざという時にはフィールドからのサクリファイスエスケープや、墓地除外から逃れるのにも使える。1ターンに2度発動できるのもポイント。


【相性の良いカード】

チューナーを主軸に動かすテーマなだけあって、様々なチューナー&チューナーサポートを取り入れることで、新しい戦略(セットリスト)を開拓することが出来る。

現代遊戯王ではほとんどの決闘者がお世話になっているであろう、手札誘発兼アイドルカードチューナーたち。
手札誘発のデメリットとして、「積みすぎて初動札を引けない・初動札が少なくて妨害を貫通できない」といった手札事故があるが、手札のチューナーをS素材に出来る【キラーチューン】なら、手札に温存するだけでなく素材としても活用していけるので、好みに応じて積みまくろう。
    • 《灰流うらら》:言わずもがな誘発としても素材としても汎用性が高い。
    • 《屋敷わらし》《墓穴の指名者》などの除外から墓地のS素材を守れる。
    • 《幽鬼うさぎ》:妖怪少女の中では唯一フィールドでも妨害を行えるので、《キラーチューン・キュー》で配置する妨害として扱える。
    • 《浮幽さくら》:採用できるSモンスターが限られて、EXデッキの枠が余りやすい【キラーチューン】なら、他の環境デッキのエースと共にデッキに加えられる。

ご存知、効果無効の手札誘発チューナー。
レベル1なので素材レベルの微調整にも利用できる。
上記の妖怪少女もそうだが、《キラーチューン・リミックス》墓地から回収すれば再利用できるのも大きな利点。

  • 《レッド・ノヴァ》
5D'sジャックが使用した、「チューナー2体以上を素材とするS召喚」に使用された場合に、悪魔族・炎属性モンスターをリクルートするチューナー。
「キラーチューン」Sモンスターはチューナーのみを素材にする(チューナー2体以上を素材とする)ので、自然と条件を満たすことが可能。
このカードを《キラーチューン・キュー》で呼べば、

《キラーチューン・キュー》《レッド・ノヴァ》で、《キラーチューン・トラックメイカー》をS召喚。

《キラーチューン・キュー》のデッキデス、《キラーチューン・トラックメイカー》のサーチと共に、《レッド・ノヴァ》悪魔族・炎属性《キラーチューン・レコ》をリクルート。

リクルートした《キラーチューン・レコ》で更にサーチ。

といった連続サーチ展開を行えるほどに相性が抜群なのだ。
キラーチューンたちの効果外テキストのおかげで、素引きした場合に腐るリスクが皆無なのも嬉しい。
それに加えて再録が一度もされてないのもあってか、ストレージから高価買取チラシに載るほどに価格高騰したのだった。この現象、前にも見たことあるような

自分フィールドにモンスターがいなければ、相手の効果に反応して手札から飛び出し妨害を行えるチューナーたち。
特に魔法カードを初動にした際の妨害に対するカウンターとして運用でき、妨害が来ずに手札で腐っても、手札からS素材に出来る小回りの良さもポイント。

相手に1ターンに1度しか魔法・罠を発動できなくさせるチューナー。
《キラーチューン・キュー》で呼んでロックを敷くことが出来る。

  • 《ナチュル・カメリア》
召喚・特殊召喚時に「ナチュル」カードをデッキから墓地に送るチューナー。
手札が噛み合えば、以下のようなコンボが可能。

●手札に《キラーチューン・ロタリー》《キラーチューン・キュー》が揃ってる場合

《キラーチューン・ロタリー》で召喚権を増やし、《キラーチューン・キュー》を召喚。

《キラーチューン・キュー》《ナチュル・カメリア》をリクルート。《ナチュルの神星樹》をデッキから墓地に送る。

《ナチュルの神星樹》が墓地に送られた際の「ナチュル」サーチ効果で《ナチュル・バンブーシュート》をサーチ。

温存した召喚権により、《ナチュル・カメリア》をリリースして《ナチュル・バンブーシュート》をA召喚。

「ナチュル」モンスターをリリースしてA召喚したので、《ナチュル・バンブーシュート》「相手は魔法・罠カードを発動できない」が適用される。

これにより《超融合》《禁じられた一滴》のような捲り札さえも封じるという、《ナチュル・ローズウィップ》以上のロックを敷くことが出来るのだ!!
しかし同時に事故率が上がるので、採用の際はロマンとリスクを計画的に。

  • 《ジェット・シンクロン》
墓地から自己蘇生できる効果を有したチューナー。
レベル1として2回分使える上、《ジェット・ウォリアー》も積めば《シンクロ・オーバーテイク》で引き込むことも可能。

  • 《ホイール・シンクロン》
チューナー以外のモンスターとしても素材にでき、下級モンスターの召喚権を増やせるチューナー。
召喚権を食いがちな《キラーチューン・キュー》で呼べば、消費した召喚権を稼げるほか、チューナーのみでS召喚できる《ヴィサス=アムリターラ》に繋げられる。

手札から捨ててレベル3以下の悪魔族チューナーをサーチするレベル5モンスター。《キラーチューン・レコ》をサーチすることが出来る。
非チューナーだがフィールド魔法があれば特殊召喚できるので、いざという時は素材に使うのもアリか?

『BLAZING DOMINION』で登場した、チューナー界隈期待の新星。
相手フィールドのモンスターが効果を発動したのに反応して、手札の自身とEXデッキのSモンスター5枚までを見せ、見せた枚数に応じて強力な効果の数々を畳み掛けることが可能。

●2体以上:このカードを特殊召喚する。攻撃力2500と低くない数値なのでアタッカーとして運用できる。

●4体以上:見せたSモンスターの内の1体を墓地へ送る。《金雲獣-馬龍》《エニグマスター・パックビット》といった墓地で効果を発動するSモンスター達を妨害の弾として採用できる。

●6体:相手フィールドのモンスター1体を破壊する。対象に取らない点がグッド。

Sモンスター達を積みまくる【キラーチューン】なら、レベル7の自身とレベル1の《キラーチューン・ロタリー》と合わせて、レベル8の《ヴィサス=アムリターラ》のS素材としても活用できる小回りの良さ、相手ターン中に手札から飛び出る実質2妨害持ちというカードパワーの高さから、【キラーチューン】のデッキパワーを大きく底上げした立役者となったのだった。
だが汎用アルティメットレアなせいで人件費が高くつくのが欠点でもある

レベル8のSチューナーであり、チューナーのみでもS召喚が可能な希少なモンスター。
レベルが高く、素材のうち1体に光属性モンスターが必要となるが、どちらも手札の《ヴィサス=スタフロスト》をキラーチューンたちの効果外テキストでS素材とすることで解決できる。
S召喚時にサーチできる《伍世壊浄心》(マナドゥム・リフレーミング)は対応範囲が広い強力なカウンター罠であり、妨害を補強できる。

  • 《マナドゥム・プライムハート》
マナドゥムが擁する大型シンクロモンスター。
チューナーのみでS召喚可能かつ、素材になったチューナーの数だけ連続攻撃が可能。
手札のチューナーも素材にできるキラーチューンであれば、お手軽に攻撃力3000の4回攻撃を持つフィニッシャーとして活躍させられる。
ただし自身は非チューナーのため、《キラーチューン・キュー》《キラーチューン・シンクロ》等の制約に引っ掛かることに注意。

  • 《鎖縛竜ザレン》
『BURST PROTOCOL』にて登場した、【キラーチューン】との連動を意識したと思わしきレベル7・2800打点シンクロチューナー。
S素材は「チューナー+Sモンスター1体以上」とチューナーのみでもS召喚を行えるうえ、S召喚先が限られていた《キラーチューン・トラックメイカー》S素材(相棒:ブラザー)として活用できる。
目玉効果(セールスポイント)として、「カード効果にチェーンして効果が発動した時、効果のどちらかを無効破壊できる」効果を有し、連続チェーンで無効を逃れる戦法「チェーン隠し」へのメタとなり、相手の効果に自分がチェーンして相手を無効にする動きも可能。
クセはあるが《キラーチューン・レッドシール》には対応出来ない《拮抗勝負》や手札・墓地効果をノーコストで防げるのもありがたく、新感覚の無効効果(新ジャンル:キラーチェーン)の開拓者にして、フリーチェーン効果の多い【キラーチューン】と相性抜群のヘヴィな一枚(大型新人)
さらにフィールド上では非チューナーとしてもS素材に出来るので、制約を潜り抜けられればレベル3チューナーと合わせて《フルール・ド・バロネス》にするのも一興。

  • 《シンクロ・オーバーテイク》
Sモンスターに名前が記されたS素材モンスターをサーチorリクルートできる通常魔法。
《キラーチューン・ミクス》《キラーチューン・クリップ》《キラーチューン・レコ》を呼べ、相手が《増殖するG》「マルチャミー」モンスターを投げたらサーチに留め、展開を相手ターンに回すという臨機応変な対応も可能。

  • 《シンクロ・ランブル》
墓地からチューナーを蘇生できる、シンプル&便利な通常魔法。
墓地から除外することで、《鎖縛竜ザレン》を守ることもできる。

  • 《デュエリスト・ジェネシス》
自分フィールドが墓地にチューナーがいれば、「シンクロ」魔法・罠カードをサーチ出来る通常魔法。
《キラーチューン・シンクロ》《シンクロ・オーバーテイク》《シンクロ・ランブル》をサーチすることが出来る。

  • 《オーバー・チューニング》
自分フィールドにチューナーがいれば、除外以外からチューナーをリクルートできる通常魔法。
チューナーに縛りも効果無効も課されないので、【キラーチューン】なら《キラーチューン・キュー》感覚で使用でき、SモンスターしかEXデッキから出せなくなる制約も気にならない。

  • 《金満で謙虚な壺》
EXデッキをコストにサーチする通常魔法。
「キラーチューン」Sモンスター達をガン積み&枠が余りがちな【キラーチューン】ならコストも痛手になりにくい。

  • 《強欲で貪欲な壺》
こちらはデッキトップ10枚を裏側除外して2ドローする通常魔法。
チューナー達をガン積みする【キラーチューン】なら、とりあえずチューナーが引ければ始動できるのでこちらも優先して採用されやすい。
肝心のキーカードを裏側除外しちゃった?うららで止められちゃった?その時はアドリブでセッションだ!

  • 《重力崩壊》
Sモンスターをコストに、相手の召喚全般を無効破壊&ターン中の召喚全般を封じるカウンター罠。
サーチは出来ないもののSモンスターを並べまくれる【キラーチューン】ならコストを用意しやすく、引きさえすれば相手を完封させることも可能。


【余談】

さて、ここまで解説してきた【キラーチューン】の肝心のレアリティであるが…

  • ウルトラ
《キラーチューン・レッドシール》
《キラーチューン B2B》

  • スーパー
《キラーチューン・ロタリー》
《キラーチューン・ミクス》
《キラーチューン・クリップ》
《キラーチューン・レコ》
《キラーチューン・キュー》
《キラーチューン・シンクロ》

  • ノーマル
《キラーチューン・トラックメイカー》
《キラーチューン・リミックス》
《キラーチューン・クラックル》
《キラーチューン・ラウドネスウォー》
《ジュークジョイント“Killer Tune”》
《キラーチューン・プレイリスト》

このように、S素材となるメインデッキのモンスター全員がスーパーレアなのである!

サーチ&S召喚でブン回す【キラーチューン】の展開を通しやすくするために、ほとんどのカテゴリ内カードを3積みする都合上、それなりに値が張る仕様となっている。メンバー生写真はお高いってか


そして遊戯王マスターデュエルでは、2026年4月9日発売のパック「ザ・フレンジー・チューニング」にて実装。こちらでのレアリティはというと、

  • UR
《キラーチューン・レッドシール》
《キラーチューン・レコ》
《キラーチューン・キュー》
《キラーチューン・シンクロ》

  • SR
《キラーチューン B2B》
《キラーチューン・トラックメイカー》
《キラーチューン・ロタリー》
《キラーチューン・ミクス》
《キラーチューン・クリップ》

  • R
《キラーチューン・リミックス》
《キラーチューン・クラックル》
《ジュークジョイント“Killer Tune”》

  • N
《キラーチューン・ラウドネスウォー》
《キラーチューン・プレイリスト》

と、こちらでもそこそこポイントを消費する仕様となっている。

そんなマスターデュエルにおいても【キラーチューン】は注目テーマとして前面的にプッシュされており、アクセサリー類をまとめた「キラーチューン」コレクションセットが期間限定で登場。
海外公式アカウントでの紹介PVでは、KONAMIの音ゲー楽曲がBGMとして使用され、往年の音ゲーファンの間でもKONAMIの粋な計らいが話題になったとか。




決闘者達を魅了する話題に事欠かない、まだまだ未知の可能性を秘めたデッキ【キラーチューン】。

可愛くも刺激的なイラストと戦法を兼ね備えた新感覚のデッキとのセッションを、気になったら君も試してみよう!


BRING(ブリング) THE() EDIT(追記・修正)!!

MAKE(メイク) SOME(サム)

PAAAAAAAAGE(ペ——————————————イジ) !!!!


この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年06月21日 23:56

*1 「殺人級に素晴らしい!」というノリでの意味合い。

*2 モンスター効果に基づいた効果ではないので、《無限泡影》《スキルドレイン》《エフェクト・ヴェーラー》などで無効化されない、という意味。

*3 設定資料によると、尋常じゃない毛量なんだとか。

*4 この台詞はLINEスタンプ「遊戯王OCGスタンプ Vol.4」にて、《キラーチューン・キュー》のスタンプに使用されたものを引用している。

*5 なお、英語圏では同じポジションの人物に対しては「プロデューサー」が用いられる。