登録日:2026/07/20 Mon 00:59:38
更新日:2026/08/20 Thu 15:49:16
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新たな戦場で生き抜くために。そして今後の制作の糧に・・・
『アーマード・コア ヴァリアブル.インフィニティ.(ARMORED CORE Variable infinity)』とは、
コトブキヤが開発・販売するプラモデルシリーズの一つ。
概要
フロムソフトウェアのロボアクションゲーム『
ARMORED COREシリーズ』に登場する戦闘マシン、「アーマード・コア」を1/72スケールで立体化したプラモデルシリーズ。
通称
「ACV.I.」「アーマード・コアV.I.」「V.I.シリーズ」、単に
「V.I.」とも。
『ACVD』以来10年振りのシリーズ最新作『ACVI』発売以降こそ、『
30 MINUTES MISSIONS』を始めとして他メーカーからもリリースされているが、かつては「ACシリーズのプラモデルシリーズ」とはほぼ本シリーズを指していた。
コトブキヤのプラモデルとしては比較的古いシリーズというだけあって、
- スケール帯に対してパーツ点数が非常に多い
- ピンセット必須なレベルに細かいパーツが多い
- 篏合が甘く、簡単に外れたりポージング中に分解したりしやすい部分も多いため、接着推奨部分も少なくない
- 合わせ目が目立つ部分に出やすく、本気で見栄えを気にするなら加工必須の場合も少なくない
- 武装パーツはほとんどが単色成型のモナカ割り構造なためこれまた本格的にやるなら塗装必須部分が多い
……といった難点があるのは否めず、総じて「ガンプラで言う所のMG相当」と評されることが多い比較的高めな組み立て難度だが、その分色分けは非常に緻密で、無塗装でも劇中の雰囲気はかなり再現できる。
高難度と言っても「説明書が読めるなら組めるので、そこまでビビる程でもない」との声も散見される。
大半のキットは「一部の細かいセンサー類以外はほぼ劇中のイメージそのまま」と言えばそのカラーリングの細かさが分かるだろうか。
そもそもが「パーツ組み換えと塗装で自分だけの愛機を組み立てるゲーム」なので、事の次第によっては愛機の方をプラモに合わせるという掟破りの手を使うことさえできる。
一部のパーツは塗装済みパーツであったりエンブレムがデカールやタンポ印刷済みパーツであったりと、そういった側面での劇中のイメージ再現も抜かりない。
関節の可動範囲も特段優れているとは言い難く、ポージングには厳しめな制限があるキットも多い。
とはいえAC自体がダイナミックに動いたり要所で見得を切るような「アニメ」ではなく原則的に決まった動きしかしない「アクションゲーム」なので、そういうものと割り切ればそこまで気にならないという意見も。
ACというゲームの最大の特徴にして魅力の一つである「アセンブル」はしっかり意識されており、その名の通りどのキットであっても各部位や武装・パーツに互換性がある。
そのためプラモデルでもゲーム内さながらのアセンブルが可能であり、人によってはゲーム内の愛機を完全再現可能な場合も。
また既存のパーツ同士を組み合わせることで製品としてリリースされていない劇中登場ACを組み上げることもできる点は正にAC。
なんとゲーム内では不可能なレイヴンACとネクストACの混成という夢の組み合わせも可能。
但し体型が全く異なるV系シリーズとの組み合わせは不可能。
中には劇中再現には足りない部位を自作する、リリースされていない機種をガレージキットとしてV.I.シリーズ対応品としてイチから作り出してしまった強者も。
コトブキヤプラモとしてはいつものことだが、限定品としてカラバリキットも非常に多い。
PS2作品のキットは単純に限定カラー版だったが、4系機体キットは加えて武装追加版の趣が強い。
なお、公式サイトでは製品情報はプラモデル全般を扱う「壽!!プラモLABO」にて発信される。
つぶやけ!心のレイヴン!
説明書の先頭に必ず書かれているミニコラム。
各キットごとに合わせたテーマや、キットやその基になった機体の魅力や特徴について熱く語った上で「これを"○○愛"と呼ばずになんと呼ぼう?」と纏め、更に「新たな戦場で生き抜くために。そして今後の制作の糧に・・・」で締める。
いずれのキットでもその製品やACがどういったものかを端的に、そして熱く紹介してくれる名文であり、ユーザーからも人気が高い。
V.I.O.S.(ヴァリアブル.インフィニティ.オーバード.スケール.)
長きに渡る沈黙を破り復活した『ACVI』に呼応しスタートした新たなコトブキヤACプラモデルシリーズ。
あくまで『V.I.シリーズ』とは別物とされているのか、コトブキヤ公式サイトに於いて「V.I.シリーズ」ではなく「その他のプラモデル」扱いとなっている。
全高十数cmのV.I.シリーズに対し、本シリーズは約270mmという約2倍もの巨大スケールで造形されている。
サイズが大きくなってもV.I.はV.I.、リアルアセンブル可能な仕様は健在。
スケールはノンスケール扱いとなっている。
なお巨大な分値段もV.I.シリーズ大型キットの倍以上とお高い。
ラインナップ
ミラージュC01-GAEA
2005年12月発売。通し番号は「AC-001」。
翌年には限定カラーとして「ガンメタリックver.」、更に後に「レッドメタリックver.」がリリースされた。
記念すべき第一弾は当時の準新作に当たるACNXの看板機体、所謂「
NX版オラクル」が選ばれた。
『
ARMORED CORE NEXUS』のパッケージ画やオープニング映像の質感のイメージを反映したか、パーツ全体がメタリック系の成形色で作られている。これは以降のレイヴン系作品の多くのキットに共通する。
このため場所や個体によってはウェルドラインが目立つ。
「パーツが細かく、組み立て難度は高め」「可動はあまり良い方ではない」「武装は単色形成」「篏合が甘めでバラけやすい」「分割ラインが目立つ部分に来る」といった以降のシリーズにも共通する難点はこの当時から連なってしまっている感があるが、古いキットなので流石に仕方ない部分もある。
劇中の雰囲気やプロポーションは十分再現されているので『NX』やオラクルのファンならお勧めできる一品。
EOの分離ギミックもしっかり再現されている。
長らく再販されていなかったが2024年、およそ18年振りに再販された。
クレストCR-C90U3
2006年6月発売。通し番号は「AC-002」。
こちらも発売から2ヶ月後、黒色部分が紺色に変更された「ブルーメタリックver.」が登場している。
当時の最新作『
ARMORED CORE LAST RAVEN』の看板機体、カスケードレインジが立体化。曲線的なデザインラインの前段から一転、今度は直線的なクレストのACから選定された。
可動が良い方ではないのは相変わらずだが、プロポーションもまた見事。
またこちらも再販が長くされていなかったが、2026年から始まった「V.I.シリーズ復刻生産プロジェクト」の第1弾に選定されている。
ディティールがより洗練され、また一部のパーツの分割方式が変更されるなど現代のコトブキヤの新技術がふんだんに投入されている。
ミラージュC05-SELENA
2006年10月発売。通し番号は「AC-003」。
2ヶ月後には「ガンメタリックver.」が登場している。
『
ARMORED CORE 3』のオープニングに登場した看板機体……
ではなく、それと戦ったミラージュの重量二脚機体が立体化。
カラーリングもそれに準じ、真紅と銀のメタリックカラーで成型されている。
V.I.シリーズ初の重量フレームの重厚なデザインは前二作とは全く雰囲気が異なるが、パーツの互換性は勿論健在。
狭めな可動や甘めのパーツ保持力も相変わらず
説明書に
愛を語るコラムが掲載され始めたのも本作から。重量パーツだけあってテーマは「装甲愛」であった。
残念ながら再販はされていないため令和の現代では入手はかなり困難。
ミラージュYC07-CRONUS ヴィクセンver.
2006年12月発売。通し番号は「AC-004」。
2ヶ月後には「ガンメタリックver.」が登場している。
『
ARMORED CORE PROJECT PHANTASMA』に登場した「面倒が嫌いな人」こと
スティンガーの愛機、ヴィクセンが『ACNX』のリファイン版の姿で登場。
重量パーツだった前弾から一転して今度はシリーズ初の軽量二脚機であり、『NX』版なので各部にモールドなどのディティールが大量に追加されている。
それもあってか本作で語っているのは「ディテール愛」である。
クレストCR-C90U3 デュアルフェイスver.
2007年4月発売。通し番号は「AC-005」。
翌年8月には第47回静岡ホビーショーやコトブキヤ店舗限定で「ネクサスver.」が登場。
一般流通がガンメタ塗装に対し機体色が本編と同じ黒基調に変更されている他、エンブレムが左肩に印刷、コアを単独でディスプレイするための台座が付属する。
『ACNX』看板機体にしてトップランカー、
ジノーヴィーの愛機が立体化。
コアこそ前々弾で登場したカスケードレインジと共通だが、他の部位と武装は新作。
特徴的な大グレことグレネードキャノンは折り畳み機構も再現されているがそのヒンジ部分の強度に些か難あり。
またネクサスver発売後の再販時にパッケージ変更されているが、中身はガンメタ塗装のままなためパケ詐欺になっていた。
クレスト CR-C75U2 白兵戦Ver.
2007年4月発売。通し番号は「AC-006」。
『AC3』のオープニングに登場した4機の内、ミラージュの重二から半年ほど遅れて遂に看板機体が立体化。
頭部と腕部は前弾から、脚部はカスケードレインジからの流用だがコアと大グレ以外の武装は新規製作されている。
「立体化が遅れるということは、流用部分が多くなるため作りやすくなる」というのもV.I.シリーズならではか。
レイレナード03-AALIYAH
2007年6月発売。通し番号は「NX01」。
これまでは全身メタリックだったが今回は差し色部分のみメタリック成形色となっている。
カメラアイ部分は頭部と一体成型であり塗装必須、肩や腿といった目立つ部位のド真ん中に合わせ目が来る、米粒半分分より更に小さい上に切り離す際に下手をするとクイックブーストよろしく何処かへ飛んで行ってしまう魔のパーツ「I-13」、元のデザインを忠実に再現した結果パーツがトゲトゲしていて手に刺さる等の難点はあるが、ネクストでも尚その造形美は健在。
また、ジョイントパーツは共通しているため、V.I.オリジナル仕様としてレイヴンACとも組み合わせることができる。
人気機体だけあってバリエーションキットがかなり多く、限定仕様だけでも以下の二種類ある。
- クラースナヤver.
- 2008年8月発売。
- 『ARMORED CORE for Answer』番外編小説の主要キャラ、ハリの愛機の再現仕様。
- 特徴的な真っ赤なカラーリングと両手持ち051ANNRが再現されている。
- シュープリス 夜間戦闘ver.
- 2009年6月発売。
- 今度こそシュープリス……ではなく、V.I.オリジナル仕様として、アリーヤの右腕にプラズマライフル「SAMSARA」、左腕にダガーこと「02-DRAGONSLAYER」、そして肩にフレア「051ANAM」に武装が変更されている。
- これとNX01を組み合わせることでようやくシュープリス(の武装構成)が再現可能となる。
しかしどちらも宮沢流通限定商品と販路が限られ地域によっては入手困難で、入手に当たっては中古市場に頼る他無いというモデラーは多かった。
クレストCR-C84O/UL 軽量級Ver.
2007年7月発売。通し番号は「AC-007」。
アリーヤを挟んで『AC3』のOPに登場したもう一機のクレストACが立体化。
OB以外の各部のハッチに展開ギミックは無いため、残念ながら背部や肩部の連動ミサイル、ましてやインサイドミサイルの斉射形態は再現はできない。
ミラージュ C02-URANUS ウラヌス
2007年9月発売。通し番号は「AC-008」。
相方のミラージュ重量二脚から約1年越しに『AC3』のOPに登場した4機の最後の1機が遂に立体化。
久々に武器を含めた全身が完全新規のキットとして登場。
EOの分離状態の再現はこちらも完備。
インテリオルユニオンY01-TELLUS
2007年10月発売。通し番号は「NX02」。
2009年12月には「ガンメタリックver.」が登場している。
アリーヤに続くネクストAC第2弾はレオーネ・メカニカ標準機体
Y01-TELLUSから登場。配色は白と青のツートンカラー。
「I-13」程のとんでもないパーツは無いが、緻密なパーツ分けによって墨入れ以外はほぼそのまま劇中の雰囲気を再現している脅威の色分けは相変わらず見事。
武装構成は重レールガン「RG01-PITONE」、レーザーライフル「LR02-ALTAIR」、肩部ASミサイル「SM01-SCYLLA」、3連ASミサイル「BM05-LAMIA」、ハイレーザーキャノン「HLC02-SIRIUS」という重武装。
ゲーム本編にこの武装構成に対応する機体は存在しないのでV.I.オリジナル仕様である。
ミラージュC04-ATLAS フォックスアイVer.
2007年11月発売。通し番号は「AC-009」。
N系の重要人物、
ジャック・Oの愛機フォックスアイが『ACLR』仕様にて登場。
2体目の重量二脚ACであり、コアのセンサー部分はクリアパーツが使用されている。
新規製作の各パーツはしっかり再現され、また両肩のミサイルはハッチの開閉ギミック付き。
またおまけパーツとして、最終決戦仕様で装備されていた肩部の連動ミサイル、そして劇中では全く使用していなかったにも拘わらず
何故か射突型ブレードまで同梱している。
ネタにされまくったのは言うまでもない
クレストCR-C98E2 ナインボールVer.
2007年12月発売。通し番号は「AC-010」。
クレスト CR-C75U2 デルタVer.
2008年3月発売。通し番号は「AC-011」。
V.I.シリーズ初にして2026年7月現在唯一の四脚機体が、『AC3』の僚機出身の補充ランカースキュラの愛機という結構謎な選出で登場。
おそらく頭部・腕部・コアが既にキット化しているため両肩のチェインガンと盾と脚部以外は既存パーツで流用できる点が効いたのだろう。
ある意味ACという兵器の本領である。
四脚は当然脚1本1本が可動し、劇中のワシャワシャした動きが再現可能。
クレストCR-C06U5 ファシネイターVer.
2008年5月発売。通し番号は「AC-012」。
『ACLR』の主要登場人物、
ジナイーダの愛機が登場。ファシネイターは劇中何度かアセンが変わっているが、ここでは基本仕様。
頭部とコアのみ新規造形となっている。エンブレムもタンポ印刷済みパーツで再現。
オープニング映像にあったコクピットブロック引き出しギミックは流石に無いが、コアの中央部は
綺麗に空洞になる構造なので腕に覚えのあるモデラーは再現に挑戦してみると良いだろう。
長らく再版されていないが2026年に『ファシネイター最終戦 Ver.』の販売が告知されており、後述のような一部新規金型になると予想されている。
ナインボール=セラフ
2008年7月発売。通し番号は「AC-013」。
2009年5月には雑誌連載で登場しAmazon限定でベースカラーを黒に変えた「アナザーセラフ」が、9月には「クリアVer.」が登場している。
『MoA』のシリーズ最強クラスのラスボス、ネストの最終兵器
ナインボール=セラフが満を持して立体化。厳密にはACではないのだがナンバリング上はACに括られている。
ここまでのラインナップの
2倍程の価格と箱およびキット本体サイズという大ボリュームキット。
制作に当たってはコトブキヤの原型師と相談の上、フロムにわざわざ今回の為にデザインを新たに書き起こしてもらったのだという気合いの入り振りだけあって、特徴的な飛行形態への変形を
差し替え無しで完全再現している。
ローゼンタールCR-HOGIRE
2008年10月発売。通し番号は「NX03」。
ネクストACシリーズの前弾から丁度1年後、今度は
ローゼンタールの標準機
オーギルが立体化。
規格そのものが異なっているセラフは別として、他キットからの流用が全く無い完全新規設計なのはV.I.シリーズとしてはフォックスアイ以来となる。
シュープリス……のようで微妙に違うもの、オリジナル武装構成のテルスと来て、今回は『AC4』初期機体6種類の内の一つ、ローゼンタール初期機体がそのまま立体化している。
白をベースに金と黒の差し色というカラーリングは相変わらずの緻密なパーツ分けで再現されている他、これまで武装類は単色形成だったのが今回はベースカラーの白に加えて黒の差し色の二色成形となっていおり、色分けがグレードアップしている。ライフルは相変わらず真っ白だが。
また今回はカメラアイはパーツ分割によりクリアパーツとなっており、ノブリス再現の赤色クリアと自由に塗装できる無色クリアの二色セット。
ラインアークWHITE-GLINT
2009年4月発売。通し番号は「NX04」。
2019年11月にはデザイナーの河森正治氏プロデビュー40周年記念として「ガンメタリックver.」が登場している。
『ACfA』看板機体にしてシリーズ屈指の大人気機体
ホワイト・グリントが遂に立体化。
特徴的な変形機構も再現されており、アサルトアーマー発動時の機体各部の引き出しギミックやカメラアイ保護シャッターは差し替え、OB発動時の腕部や頭部の変形やブースター展開・スライドギミックは差し替え無しで再現されている。
可動にはあまり優れない傾向の強いV.I.シリーズだが、本キットは変形の都合もあってかグリグリ動き、OPの派手なアクションも再現できる。
また飛行形態でのディスプレイも加味してか、専用の台座まで付属するという豪華な仕様になっている。
ランナーを流用した関係でシュープリスの左腕武器「04-MARVE」もおまけで付属する。
ローゼンタールCR-HOGIRE ノブリス・オブリージュ
2009年8月発売。通し番号は「NX05」。
オーギルをベースとした『AC4』と『fA』の2作に渡って登場した機体だが今回は『fA』仕様として登場。
スタビライザー、右腕のアサルトライフル、そして本機の象徴たる
破壊天使砲が新規パーツとして付属する。
例の如く武装類は真っ白なのでできれば塗装してあげたいところ。
キットとしては
ジェラルドの『fA』版ノブリスだが、おまけパーツとしてローゼンライフルも付属するため、
レオハルトの『AC4』版ノブリスに組み替えることも可能なのが嬉しい。
ヴァンガード・オーバード・ブースト
2009年8月発売。通し番号は「NX06」。
なんと
『fA』に登場したネクスト用追加巨大ブースター、VOBが単体で立体化。
専用のジョイントパーツを噛ませることでホワイト・グリントは勿論のこと、それ以外のネクストACキットにも接続が可能。
『fA』のオープニングと比べると少々小さいが、それもそのはず
『fA』のオープニングでは見栄えと迫力のために実際の設定より大き目に描かれていたとのこと。
よって設定に忠実なのは「少し小さめ」に見える本キットのサイズ感の方である。
レイレナード04-ALICIA アンサング
2009年12月発売。通し番号は「NX07」。
『fA』主要登場人物、
マクシミリアン・テルミドールの愛機アンサングが
V.I.シリーズ初にして2026年7月現在唯一の逆関節機体として立体化。
脚部に加えて左手のアサルトライフル以外の武装と各部のスタビライザーが新規造形で用意されている。
ここまでのキットと武装を組み合わせると『AC4』時代の真改の愛機スプリットムーンが再現可能になる。
ローゼンタール CR-HOGIRE オーギル ガンメタVer.
2009年12月発売。
恒例の限定ガンメタver.だが、今回は色変えのみならず武装構成が一新、右腕に「機動レーザー」ことレーザーライフル「ER-O200」、「エコレーザー」こと「EC-O300」、そして新標準機ランセルの臀部スタビライザーが付属している。
カメラのセンサーカラーも濃緑に変更されている。
ここまでのオーギルシリーズの武装類を組み合わせると、ミヒャエルの愛機カノンフォーゲルの武装構成が再現できる(格納パーツは自作する必要があるが)。
インテリオルユニオンY01-TELLUS ガンメタリックver.
2009年12月発売。
こちらも限定カラーに加え、レーザーライフル「LR04-AVIOR」、パルスガン「PG02-DENEB」、レーダー「RD03-PANDORA」、そしてヒルベルトの臀部スタビライザーが付属したバージョンとなった。
ミラージュC03-HELIOS ウィクトーリアVer.
2010年2月発売。通し番号は「AC-014」。
セラフ以来久し振りのレイヴン作品からのラインナップは、電撃ホビーマガジンに連載されていた小説『
ARMORED CORE BRAVE NEW WORLD』の主人公機から登場。
武装を除く各パーツは新規で製作され、勿論オリジナル頭部もしっかり再現されている。
非常に色分けが細かい機体であるため、素組みでもこだわりのパーツ分割でしっかり映えるV.I.シリーズにあっても少し色分けが足りない部分が目立つが、流石に今回ばかりは仕方ないか。
胸部のエンブレムはタンポ印刷で再現されている。
ミラージュ C02-URANUS マーウォルスVer.
2010年6月発売。通し番号は「AC-015」。
同じく「ブレイブニューワールド」の主要キャラの愛機が続けて登場。こちらは宮沢模型流通限定版となっている。
第8弾、ウラヌスをベースに新規パーツを組み合わせたキット。「ウラヌスのキットに新規パーツのランナーを追加」ではないので、初期のフレームアームズよろしくウラヌスをそのまま組み上げるのは不可能。
オーメル TYPE-LAHIRE ステイシス
2010年4月発売。通し番号は「NX08」。
アンサングに続くネクスト第9弾は、何の因果か『fA』のトップランカー、
オッツダルヴァの愛機から登場。
極めて個性的なシルエットのライールフレームの造形や色分けは相変わらずの緻密さ。今回はネクストシリーズでは珍しく全身メタリック成形色になっている。
本体に加えて右腕のアサルトライフル・左肩のレーダー、各部のスタビライザーも新規製作。
オーメル TYPE-LAHIRE(ライール) ガンメタリックVer.
2011年1月発売。
ステイシスの限定ガンメタver.だが、今回もガンメタ+金のカラーリングに加えて射突型ブレード「KIKU」、オーメル製ショットガン「SG-O700」、背部追加ブースター「ACB-O710」という構成。
KIKUはパイルの伸縮ギミック付き。
ラインアーク WHITE-GLINT&V.O.Bセット ムービーカラーVer.
2010年5月発売。通し番号は「NX09」。
ホワイト・グリントの色変え+VOB同梱版。
NX04のホワイト・グリントはゲーム内のカラーリングを再現した白ベースカラー+一部が黒というカラーリングだったのに対し、
今回はオープニング映像のカラーリングを採用しAA起動時に展開する整波装置カバーが白色になったのに加え、OP映像で機体各部に貼られていたコーションマーク等のデカールが付属、更にコアと脚部の接続部分の形状が変更されよりスマートなスタイルになった。
更に更に、エンブレムと機体名入りの特製フライングベースも同梱する。
人気機体ということもあってか再販や特別仕様の登場の機会が多く、V.I.シリーズとしては入手は比較的容易な部類。
クレストCR-C98E2 強襲型Ver.
2010年8月発売。通し番号は「AC-016」。
暫くN系が続いたPS2作品シリーズにあって久々に3系より、『
ARMORED CORE 3 SILENT LINE』の看板機体が立体化。
軽量二脚と追加ブースター、エクステンションのステルスが新規パーツとして製作されている。
ステルスは格納状態と機動状態の変形を再現可能。
GA GAN-01 サンシャインL
2010年10月発売。通し番号は「NX10」。
曲線寄りなデザインの機体が続いていたネクストシリーズから遂に角ばった機体、
サンシャインLが登場。
あくまで「サンシャインL」名義であり製品紹介文でも全く触れられていないが、色合いと武装構成が一致するため事実上
『AC4』のGA所属リンクス、エンリケ・エルカーノの愛機トリアナの立体化である。
エンリケは
ストーリー中に一切登場しない地味寄りのキャラなのだが……。
ミサイルハッチは開閉ギミック付き。
クレストCR-C89E オラクルVer
2010年12月発売。通し番号は「AC-016」。何故か番号が前弾と被っている。
記念すべき第1弾から5年を経て遂にオラクルが『LR』仕様となって登場。コア、脚部、右肩武器は新規設計。
シリーズでも特にカラフルなACだが、機体各所のオレンジの差し色を除けばほぼ完全に色分けされている。
武装類も一色ではあるものの、ライフルと軽リニアはグレー、月光は黄色、レーザーキャノンは赤と特徴的な色合いがある程度再現され、無塗装でも雰囲気は出る。
GA GAN01 サンシャインE フィードバック
2011年3月発売。通し番号は「NX11」。
ベースカラーを真紅に、サンシャインLの腕部をバズーカ武器腕に変更した我らが
ローディー先生の愛機が登場。
武器腕のみならず背面のミサイルや脚部のスタビライザーも新規製作されている。
武器腕はブローバックギミック、ミサイルはハッチ開閉ギミック付き。
アスピナ ホワイト・グリント ARMORED CORE4 Ver.
2011年5月発売。通し番号は「NX12」。
『fA』のホワイト・グリントから2年越しに今度はジョシュア・オブライエンの方の
ホワイト・グリントが立体化。
頭部と武装は以前のキットから流用されているが、コアと手足は新規製作されている。
アスピナ XCR-SOBRERO フラジール
2011年8月発売。通し番号は「NX13」。
まさかまさかの
穴こと異形の軽二、
フラジールが立体化。
武装含め全身が新規設計されている他、エンブレムがタンポ印刷されたフライングベース、他機体と形状が大きく異なる本機にVOBを接続させるための専用アタッチメントパーツが付属する。
本キットの登場によりラインアーク決戦の3機が揃った他、ステイシスとジョシュアグリントと本キットからパーツを組み合わせることで
ジュリアス・エメリーの愛機アステリズムがフレームだけなら再現できるようになった。
レイナード 04-ALICIA ホワイトパールVer.
2011年9月発売。通し番号は「NX14」。
アリシアがフロムソフトウェア公認のV.I.オリジナルカラー仕様となって登場。
V.I.シリーズ初、特殊カラー仕様でありながらも限定品ではないという初の製品となっている。
機体構成はベースカラーがホワイトパールになったアリシアだが、武装はシュープリス同様の051ANNR&04-MARVE、それに加えて新規パーツのプラズマキャノン「SULTAN」とハイレーザーキャノン「HLC09-ACRUX」に変更された。
SULTANは差し替え無し、ACRUXは差し替えによって格納状態と発射状態に変形する。
ナインボール ARMORED CORE Ver.
2011年12月発売。通し番号は「AC-017」。
1年振りの4系以前作品からのリリースはなんと初代ACの方のナインボール。
初代系からの登場はV.I.シリーズ初にして2026年7月現在唯一。因みに2系からの出演は現状1度も無い。
暫く情報量の多いネクスト機が続いた中でスッキリした造形のキットだが、フロム監修の下で劇中のイメージを再現しつつ雰囲気を崩さない範囲でディテールが追加されている。
またレーザーブレードは腕部下部からの展開・収納ギミックと、シリーズでは滅多に付属しないレーザー刃エフェクトパーツ付き。
肩部のエンブレムはタンポ印刷、脚部のラインは『NB』版同様の塗装済みパーツとなっている。
BFF 063AN アンビエント
2012年5月発売。通し番号は「NX15」。
BFFより初の選出、ランク2
リリウム・ウォルコットの愛機が立体化。
BFFアサルトライフル以外の全身が完全新規だが、そのアサルトライフルもホワイト・グリントからそのまま流用ではなく、再調整されてモールドが追加されているため
実質全身完全新規のキットとなっている。
ミサイルはハッチ開閉ギミック付きだが、肩部ECMの展開状態の再現はできない(展開状態の差し替えパーツも無い)仕様。残念だが
幅も厚さも1mm程度の板状パーツなので流石に仕方ない。
オーメルプロジェクト・マグヌス
2012年9月発売。通し番号は「NX16」。
「
オーメルと
アスピナ機関の共同実験機『プロジェクト・マグヌス』」という設定のV.I.シリーズオリジナル企画。
カラーリングを青をベースに黄色の差し色に、脚部をフラジールに変更したライールというキット。
またエンブレムのデカールも付属。また各部の黄色部分もデカールで再現する形。
武装4種は全て新規設計で、右手にマシンガン「03-MOTORCOBRA」、左手に大型ハンドガン「LARE」、背には近接信管ミサイル「DEARBORN02」、肩部にBFF分裂連動ミサイル「061ANRM」という構成。
ボーナスパーツとしてDEARBORN02と背部スタビライザーは左右2個セットで付属する他、フラジールの頭部、加えてフラジール同様エンブレムの印刷付きフライングベースも付属する。
UCR-10/L AGNI
2013年5月発売。後発のキットにも共通するが、V系シリーズには通し番号は無い。
遂に登場したV.I.シリーズ初のV系ACキット。劇中登場機体の再現でも何かしらのオリジナル設定がある訳でもない、久々の「何者でもない」AC。
従来のACとは完全に異なるスタイリングとサイズだが色分け=パーツ分割の緻密さは相変わらず。
武装構成はスナイパーキャノン「HARICOT SC61」、バトルライフル「KO-2H6/STREKOZA」、そしてレーザーブレード「LB-66 MOONLIGHT」にライフル「URF-15/A JESUP」。
サイズが小さくなってもギミックは満載であり、スナイパーキャノンの折り畳み、両肩ハンガーへの武装の付け外し、構え時のシールドや足のパーツ展開ギミックは差し替え無しで再現、肩部ミサイルハッチも差し替えで展開状態となる。
V系のパーツデザインの特性も再現されており、パーツの付け外しによってフレームのバージョン違いや武装の前世代型に組み替えることもできるというV系となってもコトブキヤのこだわりが光る。
アルゼブラ SOLUH バルバロイ
2013年7月発売。通し番号は「NX17」。
『fA』時代の機体が続いていたネクストシリーズの次弾は久々に『AC4』から、
アマジーグの愛機が参戦。
コアはジョシュアグリントとして先行登場していたが、それ以外のフレームパーツと武装は完全新規パーツで用意されている。特にライフルはマガジンの着脱機構付き。
エンブレムもデカールの形で、なんと2枚付属する。
また頭部パーツは一部のコアでパーツが干渉して取り付けられなくなる点をカバーするための専用ジョイントパーツも同梱している。
ネクスト機の全身完全新規機体は2026年7月現在本機が最後となっている。
UCR-10/A ヴェンジェンス
2013年12月発売。
フランパパこと
ジャック・バッティ・カーチスの愛機の残骸を修復の後に、レジスタンスを離脱した
RDに与えられたAC、ヴェンジェンスが登場。
頭部、コア、武装類は新規パーツとして登場。頭部はOW起動形態に差し替えで変形する他、パーツ着脱によってバリエーション仕様にも変形可能。
そして最大の目玉、
オーバードウェポン・グラインドブレードはその複雑な造形が見事に再現されており、
左腕のパージと右手武器の付け外し、右腕への取り付けパーツの交換を除けば「サブアームが右手武器を格納」「左腕にエネルギー供給路が接続」「チェーンソー部分が右腕に移動」「2対4列に並んでいたチェーンソーが円形状に展開」という一連のシークエンスの完全変形に成功している。
KT-104/PERUN ハングドマン 再戦Ver.
2014年7月発売。
『
ARMORED CORE V』主要登場人物、
主任の愛機ハングドマンが立体化。ハングドマンは登場する度にアセンが変わるが、今回はミッション07、地下通路を通ってシティから脱出を目指す主人公の前に立ちはだかった際の姿で登場。
パーツの交換によってバリエーション違いや頭部のOW発動形態を再現可能なのは前の2弾と同様。
相変わらず小さめのサイズにギミック満載ではあるものの、緻密な色分けに定評のあるV.I.シリーズにあって本キットは
朱色の差し色が全く入っておらず、そのまま組むとほぼ紺一色になってしまうのが少し残念なところ。
因みに、ストーリー中でOWヒュージキャノンを使用した際に頭部が弾け飛びカメラアイが激しく発光……しているように見えたのは実はあまりの負荷で回路が焼き切れ赤熱している様子が排気口から見えているだけという衝撃の事実が判明したのは本キットの説明書の解説文だったりする。
MATSUKAZE mdl.2 拠点防衛仕様
2015年8月発売。
V.I.シリーズ初のタンクがシリーズ10年目にして遂に登場。ACVのOPに登場したあのTEタンク……ではなく、実はそっくりさん。
構成パーツの半分はハングドマンからの流用なので、一部のパーツは欠損するものの、脚部も余剰パーツで大半が組み上がる。
武装はオートキャノン2丁とシンプル、色分けについてもサンドイエローほぼ一色だが代わりにタンクの方は何かと凝っており、軟質プラ素材の履帯が4基分付属(但し接着剤必須)、完成すれば全長22cmという巨大サイズとなるだけでなくモーターを組み込んで自走させやすい構造になっているのだとか。
また、V系シリーズはV系同士にしか互換性が無いが本キットのタンク脚部のみ他シリーズに接続するためのジョイントパーツがおまけとして付属する。
CO3 Malicious R.I.P.3/M ブルー・マグノリア搭乗機
2015年12月発売。
マギー……ではなく死神部隊に加わった
Mの愛機、R.I.P.3/Mが立体化。巨大キットが連続していたV系シリーズだがアグニ以来久し振りに通常サイズパッケージになっている。
カルサワ以外は全身『
ARMORED CORE VERDICT DAY』からの新規パーツでアセンされた機体なので、キットとしても大部分が新規製作パーツになっている。
元々カラフルな機体ではないのもあって、色分けに難のあった前2弾と比べてブルーの配色が目立ちカラーリングの再現度は高めな方。但しカメラアイは塗装必須。オレンジ色に発光するセンサー部も色分けはされていない。
Vシリーズ伝統の組み換えでバージョン違いにできる仕様も当然組み込まれている。
エンブレムデカールは、死神部隊仕様とブルーマグノリア仕様の2種4枚が付属する。
初回限定盤には特典として、ハンドガン「AU13 Kobold」、ヒートマシンガン「Au-V-G37」、KEシールド「AM/SHA-109」及びそれらを取り付けるためのハンガー接続パーツが付属した。
ACシリーズ自体の展開が2013年の『ACVD』を以て長らく休止状態となるのに伴い、V.I.シリーズも本キット以降しばらく展開や再販が途絶える事となる。
このためCE脚部機体のみ一度もキット化はされていない。
警備隊長や
No.3、K、といった個性的な人気キャラも擁しているのだが……。
レイナード 03-AALIYAH シュープリス OP Ver.
2020年3月発売。通し番号は「NX18」。
ブルー・マグノリア以来約4年半に渡って休止状態にあったV.I.シリーズの復活を告げるは、よぉぉぉやく登場したシュープリス再現キット。
多くのファンが渇望しつつも半ば諦めかけてもいた、ACシリーズ本家の復活が報じられる2年半前のことであった。
成形色の変更、入手難度の高い夜間戦闘Ver.にしか付属しなかった肩部フレアやベルリオーズのエンブレムデカールの付属により、紛う事なき「シュープリス」が一箱で組めるようになった。
更に、夜間戦闘Ver.やクラースナヤに付属していた装備も全て同梱するため、手持ち武器だけでも左右合計5種6丁が付属する。
実質「今までに出て来たアリーヤ全部盛りセット」であり、後発のシリーズに倣えば「シュープリス フルパッケージVer.」と言い換えられる製品。
なお、あくまで「成形色変更」かつ「アリーヤベースのキットについて来た装備全部載せ」版なので、キットとしてのアリーヤには全く手が入っていない。
微細過ぎるパーツ分割による組み辛さや目立ちやすい合わせ目や篏合の悪さ等々といった難点はかつてのままなのでその点だけは注意。
またボリューム増大に加えて社会情勢の変化の影響もあって、価格もNX01の2倍になっている。
ローゼンタール CR-HOGIRE ノブリス・オブリージュ フルパッケージVer.
2024年3月発売。通し番号は「NX19」。
シュープリスからまた4年の空白、その間に待望の最新作『ACVI』登場を挟んだ後に登場した「フルパッケージVer.」シリーズの(正式な)第一弾。以降ほぼ2ヵ月間隔でフルパッケージシリーズは4弾連続して行く。
またこれと連動してしばらく途絶えていたV.I.シリーズキットの再販も同時に進められている。
シュープリス同様、「オーギル」「ガンメタVer.」「ノブリス」に付属した武器・スタビライザーが全て同梱する。
ガンメタver.に付属していた武器パーツは、成形色がガンメタから黒に変更されている。
Y-01-TELLUS(テルス) フルパッケージVer.
2024年5月発売。通し番号は「NX20」。
フルパッケージシリーズのテルス版。
テルス、ガンメタ版、更に加えて今回はウェポンユニット016、カノサワこと「HLR01-CANOPUS」もおまけで付属する。
オーメル TYPE-LAHIRE ステイシス フルパッケージVer.
2024年7月発売。通し番号は「NX21」。
フルパッケージシリーズのステイシス版。
「ステイシス」をベースに、「ガンメタver.」、「プロジェクト・マグヌス」に付属していた武装類が付属する。
背部スタビライザーはやはり左右で成形色が異なり、左用はステイシス、右用はガンメタカラー。
あくまで「武装・追加パーツ全部載せ」版なので、フラジール頭部・脚部は付属しない。
04-ALICIA アンサング フルパッケージVer.
2024年9月発売。通し番号は「NX22」。
順番は前後してもまたしても連続、今度はステイシスの後にアンサングのフルパッケージ版が登場。
「アンサング」に加えて「ホワイトパールVer.」の武装パーツが同梱。
ラインアーク ホワイト・グリント&V.O.Bセット
2024年12月発売。通し番号は「NX23」。
「ムービーカラーVer.」のマイナーチェンジ版だがナンバリングは独自のナンバーが与えられている。
ここまでのフルパッケージシリーズのようなパーツの追加ではなく、パールホワイト成形色だったあちらから通常ホワイトになっているのが変更点。
また「ムービーカラーVer.」のブックレットは今回は付属しない。
03-AALIYAH クラースナヤ フルパッケージVer.
2024年12月発売。通し番号は「NX24」。
NX18と同じアリーヤベースの全部載せキットだが、今回は明るい赤色が特徴のクラースナヤと、両手BFFライフル「051ANNR」やコア上部スタビライザーをベースとして、
「ウェポンユニット013」「同014」として販売されていたマシンガン「01-HITMAN」、4系の月光「07-MOONLIGHT」、フラッシュロケット「09-FLICKER」、重ショットガン「SAMPAGUITA」、コジマブレード「KB-O004」、オーメルECM「AR-O401」が付属する。
真改の愛機スプリットムーン(『fA』版)のマシンガン「03-MOTORCOBRA」と背面追加ブースター以外のパーツが同梱し、後はガンメタ版またはフルパッケージ版ライールの追加ブースターがあればほとんど再現可能になる。
レイナード 03-AALIYAH オルレア
2026年6月発売。通し番号は「NX25」。
『ACVI』を挟んで
ACV.I.(の本家シリーズ)も堂々の再始動を飾るキットとして『AC4』の女騎士
アンジェの愛機オルレアが登場。
完全新造フレームでこそないものの、豪華版や複数パーツ同梱版としてではない「新キャラ」のキットとしてはマギー以来
11年振りである。
アリーヤベースで各部武装類も既存のパーツの流用ではあるが、特徴的な頭部前方スタビライザーは新規パーツで再現、更にメインブースター「S04-VIRTUE」も新規製作されている。
勿論エンブレムデカールも付属。
嬉しい事に月光は2個付属するため、ハードモードの月光二刀流も再現可能。
本キットの登場により、前述した
スプリットムーンも
今度こそパーツが出揃ったので後は塗装だけ頑張ろう。
サービス効いているというべきかちゃっかりしていると言うべきか、コトブキヤショップ限定で
そのスプリットムーン再現に必要な追加ブースターが特典で付属する。
ただしモーターコブラとフラッシュロケットは付属しないのでどの道フルパッケージ版ステイシスか中古市場のマグヌスは必要になる
クレスト CR-C90U3
2026年9月発売予定。通し番号は「AC-002」。
V.I.O.S.に次ぐもう一つのコトブキヤACプラモデル企画、復刻生産プロジェクトの第1弾。
シリーズ第2弾に当たるカスケードレインジが装いを新たに再登場する。
基本的な造形や構造はそのままだが当時の金型が流用不可能になっていたため、「いまの製造環境で成立させる」ことを目指して金型を作り直しているためコトブキヤ的には実質新規案件であるという。
このため全身各部のディティールアップ、一部の構造変更による組みやすさ・外れにくさの向上など、当時は不可能だった技術が詰め込まれたこの20年で進化したコトブキヤの技術力の粋の如きキット。
コトブキヤショップ限定特典はパッケージアートが描かれたアクリルブロック。
クレスト CR-C98E2 強襲型Ver.
2026年10月発売予定。通し番号は「AC-015」。
復刻生産プロジェクト第2弾。
今度は『AC3』の看板機体が選定された。
基本的なデザインや付属品は以前と同一だが、機体各部がブラッシュアップされているのは全弾と同一。
コトブキヤショップ限定特典は同じくパッケージアートアクリルブロック。
V.I.O.S.(ヴァリアブル.インフィニティ.オーバード.スケール.)
SCHNEIDER NACHTREIHER/40E スティールヘイズ
2025年12月発売。
V.I.新シリーズの第一弾を飾るは、待望の最新作『
ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の人気機体、
ラスティの愛機スティールヘイズ。
従来シリーズの倍近いサイズに相応しく、『ACVI』のパーツ特有の緻密なディティールが見事に再現されており、その情報量は他の追随を許さない。
このサイズになっても勿論アセンブル機能は搭載。ハンガーも勿論懸架・持ち替えが可能。
このサイズ故に武装類もハンドガン以外は色分けされており、特徴的なレーザースライサーは差し替えによって収納状態と展開状態を再現、そして意外と前例が少ない
レーザー刃を再現するクリアパーツが付属。
コトブキヤショップ限定特典は2本目のバーストライフルMA-J-200 RANSETSU-RF。
余談ながら、2025年に行われたACVIオケコンでは、ラスティの声優を務めた加瀬氏のサイン色紙つきで展示が行われていた。
SCHNEIDER NACHTREIHER/40E 近接突撃型
2026年6月発売。
コトブキヤ名物、コトブキヤショップ限定カラー版が早速登場。フロム監修の下、企業標準機をイメージした明るいグレーの塗装となった。
しかし今回は単なるリデコではなく、腕部が「VP-46D」に変更され、更に武装はランセツの代わりに皆大好き重ショットガン「SG-027 ZIMMERMAN」になった。
ジマーマンはポンプアクションのギミック付き。
コトブキヤショップ限定特典は2本目のジマーマン。両手持ちジマーマンが可能になるという訳である。
拡張パック
フレームパーツ単体や武装類を纏めたキット。
フレームパーツに当たるキットは「ガンメタルver.」と「ブルーメタリックver.」の2種類がある。
残念ながら再販の機会が少なく、現在は入手困難なものが多い。
アーマード・コア ヘッドユニット001
2006年8月発売。
クレスト製頭部「CR-H84E2」とミラージュ製頭部「YH15-DRONE」のセット。
アーマード・コア ヘッドユニット002
2006年8月発売。
こちらはクレスト製頭部「CR-H06XS-EYE4」とミラージュ製頭部「YH06-LADYB」のセット。
パッケージのEYE4の説明文には「冷却性能に優れる第2世代型」「レーダー非搭載なのが難点」とあるが、明らかに「CR-H72S3」と間違えている。
アーマード・コア アームユニット001
2006年8月発売。
武器腕マシンガン「CR-WA69MG」単体製品。
後にデルタに流用されている。
アーマード・コア アームユニット002
2006年8月発売。
武器腕レーザーブレード「SYURA」単体製品。
レーザー刀身パーツはクリアパーツで再現されているが本体カラーによって色が異なり、ブルーメタリック版はピンク、ガンメタ版は黄色となっている。
V.I.シリーズではキサラギ製パーツの立体化の機会はけっこう稀だが、拡張セットでは見かける機会が多い。
アーマード・コア ウェポンユニット 001
2005年12月発売。
デュアルフェイスの肩部以外の武装、ライフル「CR-WR76RA」、レーザーブレード「CR-E81AM」、迎撃装置「CR-WL88LB3」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 002
2005年12月発売。
500マシこと「CR-WR69M」とマイクロミサイル「KINNARA」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 003
2005年12月発売。
『LR』のオープニングで四脚ACが装備していたレールガン「WB24RG-LADON2」とハンドガン「CR-WH73H2」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 004
2006年6月発売。
グレネードライフル「CR-WL95G」、射突型ブレード「RASETSU」、レーダー「WB10R-SIREN2」のセット。
フォックスアイに射突型ブレードが付属してしまったのはここからランナーを流用したため。
アーマード・コア ウェポンユニット 005
2006年6月発売。
スナイパーライフル「CR-WR73RS」、連動ミサイル「CR-E92RM3」、ヴィクセンレーザーブレードこと「YWL03LB-TAROS」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 006
2006年6月発売。
火炎放射器「NICHIRIN」、指こと「WH03M-FINGER」、電池こと「JIREN」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 007
2006年10月発売。
ターンブースタ「ANOKU」、対ACライフルこと「WH01R-GAST」、物理シールド「JITEN」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 008
2006年10月発売。
両肩チェインガン「CR-WBW78C」、ハンドガン「WH09H-WRAITH」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 009
2006年10月発売。
追加装甲「CR-E82SS2」、レーダー「WB03R-SIREN」、デュアルレーザーライフル「WR16DL-SKULL」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 010
2007年4月発売。
マシンガン「WR02M-PIXIE」、レーザーブレード「CR-WL79LB2」、ロケット「CR-WB78RP」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 011
2007年4月発売。
Eスナこと「WH08RS-FENRIR」、リボハンこと「CR-WH01HP」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 012
2007年4月発売。
主砲こと「CR-WBW98LX」の単品。
N系作品からのウェポンユニットシリーズはこれが最後となっている。
アーマード・コア ウェポンユニット 013
2009年11月発売。
ここからしばらく4系からの出典が続く。
レイレナードの武装三種、マシンガン「01-HITMAN」、月光「07-MOONLIGHT」、フラッシュロケット「09-FLICKER」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 014
2009年11月発売。
コジマブレード「KB-O004」、ショットガン「SAMPAGUITA」、ECM「AR-O401」のセット。
アーマード・コア ウェポンユニット 015
2009年11月発売。
スナイパーキャノン「061ANSC」、とハンドガン「GAN01-SS-WH.E」のセット。
4系ウェポンユニットとしては、このセットとキット化したものは他のキットで一度も使用されたことが無い。
アーマード・コア ウェポンユニット 016
2012年2月発売。
伝統のカラサワ枠「HLR01-CANOPUS」の単品。
アーマード・コア ウェポンユニット 017
2012年2月発売。
ローゼンタール新標準機ランセルの新武装、レーザーブレード「EB-R500」とチェインガン「CG-R500」のセット。
チェインは独特の変形機構を持つが差し替え無しで再現されている。
同時に開発された設定のR500レーザーライフル、そして何より
ランセル本体はキット化していない。
また4系シリーズとしては本弾と015のみ、限定版ともフルパッケージ版とも縁が無く、一度も本体キットに同梱したことが無い。
社長砲にも言えるが、「本体」が存在しないのがネックなのだろう。
アーマード・コア ウェポンユニット 018
2012年2月発売。
社長砲こと巨大グレネードキャノン「OIGAMI」の単品。
その巨大サイズから、ウェポンユニットシリーズとしては
本弾のみ上下箱でパッケージングされている。
その独特の変形機構は
差し替え無しで完全再現された。
オーバード・ウェポンセット
2014年11月発売。
ヴェンジェンスに付属していたグラインドブレードに加えて完全新規造形の「主任砲」ことヒュージキャノンの2個セット。
武器だけでもAC1機に匹敵するボリュームがあることもあってこれ1箱で「ヴェンジェンス」とほぼ同価格という高額商品。
ヒュージキャノンは勿論格納形態からの発射形態への変形を完全再現している。
グラインドブレードもヴェンジェンスからそのままではなく、保持フレームの追加で変形シークエンスが更なるパワーアップを果たしている。
ディスプレイ用にフライングベース2個にアーム3個も付属する。
初回特典はPS2系・ネクスト系にも装着できるようにするための特製ジョイントパーツ。
ACV V.I. ウェポンセット
2018年12月発売。
通常の武器セットとしては初にして唯一のV系ウェポンセット。各パーツの名義は『VD』版に変更されている。
収録数はシリーズ最大の11種で、
- スナイパーライフル「AM/SRA-133」
- ショットガン「KURENAI mdl.2」
- ガトリングガン「AU04 Kestrel」
- バトルライフル「Au-C-B07」
- スナイパーキャノン「AM-SCA-122」
- ヒートパイル「Au-R-F03」
- 物理ブレード「MURAKUMO mdl.1」
- 月光「X100 MOONLIGHT」
- ライフル「AM/RFA-130」と「AM/RFA-222」
- パルスマシンガン「HATSUKARI mgl.1」
のセット。
この内、パイルとムラクモは左右2個セットかつパイル伸縮やブレード折り畳みギミック付き、パルマシは右腕用のみ、ガトリングガンは左右選択式。
バトルライフルとスナイパーキャノンは勿論前世代型と組み換え可能。
またハンガーシフトを再現する付属パーツも同梱する。
さて、アニヲタwikiの特徴と思想を語る上で、トップページだけでは不十分だ。アニヲタwikiの歴史も欠かせない。
アニヲタwikiの項目はとにかくジャンルが幅広い。これに気付いた諸君はアニヲタwikiの思想を深く理解している。
これは「アニヲタ向けのwiki」ではなく「『アニヲタの集い』に設置されたwiki」という本質が詰まっているのである。
住人が増えるとどうなるか?当たり前だが住人の嗜好が多様化する。
wikiの住人はどれもこだわりが深く、記事に込められた熱意もその分多い。
それを上手くコントロールしなければwikiは無法地帯となってしまうだろう。それをルールによって克服しているのだ。
りどみや秀逸な項目タグのページはその完成系と言える形なのである。
アニヲタwiki(仮)というサイトの思想がうかがい知れる。
全ての情熱は記事充実にあり。
これを"編集愛"と呼ばずになんと呼ぼうか?
心のなかに今も"編集愛"を育んでいる諸君に一言。
ありがとう。これからも健やかに"編集愛"を育んでいってほしい。
新たな項目で生き抜くために。そして今後の追記修正の糧に・・・
- フォックスアイに射突ブレついてきたのはハングレと同一ランナーだったのをそのまま流用したからです。パーツの番号まで同じでしたので -- 名無しさん (2026-07-20 07:35:50)
- 狐目に限らず説明書に無い武装がちょこちょこ入っててお得感ある まぁ組み立ての説明も無いんだが… -- 名無しさん (2026-07-20 08:15:35)
- スティールヘイズより前にナインのほうが先にブレードのクリアパーツ使ってたよ~ -- 名無しさん (2026-07-20 11:01:11)
- ↑ マジだった。訂正 -- 名無しさん (2026-07-20 11:14:32)
- ここからフレームアームズ、FA:Gやメガミ、ヘキサギアと「シリーズとしてミキシングを想定している」プラモシリーズの隆盛につながったと思っている。ある意味、近年の美プラたちにとっても先祖なのではないか -- 名無しさん (2026-07-20 19:40:58)
- ACⅥと非常に紛らわしいこともネタにされるがこっちは現状シリーズが出てないので皮肉にも問題になりにくい -- 名無しさん (2026-07-20 23:57:11)
- V系が5機+αで展開が止まってしまったのが残念だった CE属性枠で警備隊長機見たかったよ… -- 名無しさん (2026-07-23 07:28:03)
- AC立体物の源流は、コトブキヤ(正確にはコトブキヤグループのARTFX)が2000年に製造販売していたAC2のアクションフィギュア。そこからガレージキットやワンコインフィギュアなどを経て、現在まで続くV.I.シリーズへと繋がっている -- 名無しさん (2026-08-20 15:49:16)
最終更新:2026年08月20日 15:49