アリー・アル・サーシェス

登録日: 2009/05/29(金) 23:38:56
更新日:2021/01/20 Wed 23:12:15
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戦争屋です。戦争が好きで好きで堪らない。

人間のプリミティヴな衝動に準じて生きる、最低最悪の人間ですよ……





機動戦士ガンダム00』の登場人物。

CV:藤原啓治
性別:男
誕生日:7月11日
年齢:35歳(1st)→40歳(2nd)
身長:190cm
体重:81kg
血液型:O型
所属:傭兵、反政府ゲリラ組織「KPSA」→モラリア共和国・PMCトラスト→AEUフランス・第4独立外人騎兵連隊→国連軍→イノベイター勢力
階級:少尉(1st)
髪色:赤
別名:ゲイリー・ビアッジ

搭乗機



各地の戦場を渡り歩く凄腕の傭兵で、自称「戦争屋」。
「アリー・アル・サーシェス」を名乗ってはいるが、小説版によると本人曰く「ゲイリー・ビアッジ」と同様に偽名であるらしく、本名は不明。

作中でも屈指の悪役であり、世界の歪みが生んだ邪悪な存在、或いは世界の歪み、戦争を生み出す存在そのものと言える。
行動理念は全て「戦争する事」に集約されている為、分かり易いといえば非常に分かり易いキャラクター。
初登場時はあくまで傭兵として金や手柄に執着する、戦闘もその為の手段と考えているようなキャラクターだったが、一期後半より戦争狂としてのキャラクターとして肉付けされていった。

ただの戦争バカという訳ではなく、頭はかなりキレる方でその時流に合わせて自分の立ち位置を変えたりする辺りは「狡猾」そのもの。
戦争の為なら、児童誘拐も髭剃りも柄に合わないキャラも何だってやる。
戦闘も好んでおり、その点では一見するとグラハム・エーカーと似ているが、
グラハムは「100%以上の力を出し切り、充実した戦闘が出来たならば、その結果の敗北も已む無し」というスタンスで、良識も持ち合わせているが、
サーシェスは「8〜9割程度の力を出して自分の実力で攻略出来る、自分が愉しめる戦闘を好む」というスタンスで、良識も持ち合わせない。
また、初めて乗る機体でいきなり実戦を行う際には、パイロットを負傷させてまず負けないような状態を作ってから挑むという狡猾な面も見せた*2


ソレスタルビーイングの活動に対しても「紛争根絶を掲げるテロリスト」と批判し、ロックオン・ストラトスを激昂させた他、
あれだけ世界中の報道などで名前が出ているにも関わらず、一貫して「ソレスタル何たら」と適当に呼んでいる。

第二期のラスボスリボンズ・アルマークを差し置いて、主要メンバーとは何かしらの因縁を抱えており、
等、その悪行の数々は枚挙に暇が無く、これ等の所業から唯一因縁がないアレルヤ・ハプティズム以外のマイスターからは憎悪の念を向けられており、
リボンズですら「人間だよ。 ある意味、その枠を超えてるけどね……」と評した程。

2307年(1stシーズン)までは主にフリーランスとして活動していたが、
カタロンかアロウズかの二択しかないに等しい2312年(2ndシーズン)頃には、金回りと仕事の質が良いリボンズの実質的な子飼いとなり、
ソレスタルビーイングに罪を擦り付ける一環で、ヤークトアルケー連邦正規軍に奇襲を掛けて壊滅させる等、
彼が手掛けた汚れ仕事は多岐に渡る。

何より、その戦闘センスはズバ抜けており、1stシーズンに於いては水島精二監督自ら最強格のパイロットとしてその名を挙げる程。
小説版によると、嘗てAEUヘリオン1機で10機もの敵機を撃墜してのけた事もあるという。
また、高い実力に加えてサーシェスは自分が指揮した部隊が戦地で略奪、虐殺、強姦などを行うのを一切止めないため、甘い汁を吸おうと彼に付いて来る輩は多かった。


【1stシーズン】

第6話で初登場。性能の劣るAEUイナクトカスタムガンダムエクシアを圧倒している。
更に強化を施したアグリッサで刹那を黒焦げ寸前に追い込んだ他、搭乗して間もないガンダムスローネツヴァイGNファングを手足の様に操り、
ガンダムヴァーチェのGNフィールド発生器を的確に貫いて国連軍を援護していた。

終盤では、ロックオン・ストラトスのガンダムデュナメスと激闘を繰り広げる中、ダリル・ダッジの駆るGN-X特攻からロックオンの右目が不自由になっている事を悟り、
徹底的にその弱みに付け込む形で戦況を有利に持ち込み、デュナメスを撃破した。
しかし、GNアームズの残骸を用いたロックオンの執念の一撃によりツヴァイは大破。サーシェスは最後の悪足掻きとしてGNハンドガンでGNアームズを打ち抜き、ロックオンを死に至らしめた。
結果だけみればサーシェスの勝利であったが、当の本人曰く「身体の半分が消し炭」になる程の瀕死の重傷を負ってしまう。
その後、イノベイター勢力の手で再生治療を施され、4年後には回復。
最終話エピローグにて、苛立ちながら酒を呷る姿を見せた(酒を持つ手と顔の下半分が映されているのみで、表情や体の様子は不明)。



【2ndシーズン】

再生治療完了後、リボンズ率いるイノベイター勢力に就き、嘗て使用したスローネツヴァイの発展機・アルケーガンダムを与えられ完全復活。
因縁の地であるアザディスタン王国を焼き討ちする事で復活をアピールした。
ソレスタルビーイングとの戦闘でも、アルケー1機でダブルオーガンダムセラヴィーガンダム相手に一歩も引かない実力を見せつけながら、
援軍が来ると潔く撤退するという冷静さも見せ、その戦闘技術や戦術眼も劣っていないことを伺わせた。

だが、2ndシーズンではこれ以降の活躍がほぼ無く、その強さは徐々に鳴りを潜める様になる。
悪性のGN粒子が込められた銃撃で負傷した刹那のダブルオーライザーと交戦した際には、
怪我と機体性能の釣り合いで条件的にはイーブンになったにも拘らず、刹那の動きを読み切れずに終始ほぼ圧倒され、完敗を喫してしまった。

但し、上記の様にサーシェスがガンダムマイスターとの戦いで圧倒的な強さを見せていたのは、相性の良さに因るものも大きい。
まだ序盤の頃の刹那は、かつてサーシェスが教えた戦闘スタイルで戦っていたため、サーシェスからすれば次に何をするか動きが筒抜けであったし、
ヴァーチェ系列の機体は砲戦主体のため、サーシェスが使う近接戦闘専用機やGNファングのカモに等しい、と、サーシェスが有利に立ち回れる相手であった。
実際、サーシェスが圧倒できるほど有利には立ち回れない(懐に飛び込めれば別だが)ディランディ兄弟との戦いでは、ニールの時から手こずっていたし、
2ndシーズンの刹那との一騎討ちでは、刹那がイノベイターに覚醒しつつあったことが戦況がサーシェスの想定していない方*3に推移した上、
これまでの激戦の経験もあって刹那の操縦技術などがサーシェスの想定以上に磨かれていたことで、圧倒するどころか圧倒されてしまった。
2ndシーズンで活躍の機会が減ったのは、扱いが悪くなったのではなく、有利に立ち回れる敵と戦うことが少なくなったのが原因と言えるだろう*4


最終決戦ではソレスタルビーイング号内部にて、ライル・ディランディの駆るケルディムガンダムと一騎討ちとなる。
狭い空間内の戦いということでそもそも狙撃メインのケルディムは機体の強みを生かしづらかったということもあり、戦闘はサーシェス有利で進むも、撃破するまでは至らず*5
戦闘中にティエリア・アーデがヴェーダの奪還に成功してトライアルフィールドを発動したことで、アルケーが操縦不能となったサーシェスはすぐさま機体を放棄して脱出。
しかし、逃げ切る前にライルに追いつかれ、後ろから拳銃を向けられたサーシェスは両手を挙げて銃を放棄し、降参のポーズを取る。
そして、アニュー・リターナーの言葉を思い出したライルが銃を下したことを好機と見たサーシェスは、「馬鹿が!!」と嘲りながら銃を再び手に取ってライルを撃ち殺そうと振り返るも、
サーシェスがそうすることを予測していたライルに彼得意の早撃ちで眉間を撃ち抜かれ、その戦争にまみれた生涯を閉じることとなった。

これまで数々の残虐非道な振る舞いをしてきた彼にしては何とも呆気無い最期ではあるが、ファンの間では「無抵抗を余儀無くされ、能力を思う様に出せずに殺されるという無様な死に様がお似合い」と概ね好評。
皮肉にも、「ガンダムに乗っていない時に油断し、断末魔すら言えずに射殺される」という最期は、自分が始末したミハエルと同じであった。

なお、彼が何故こんなにも戦争を愛したのかは不明だが、「金の為」「人殺しが好きだから」「戦闘する事自体が好き」等の条件を全てひっくるめて、「戦争が好きなのだろうと思われる。
まさしく彼自身が自称しているように「最低最悪の人間」と言えるが、中の人の影響もあってか人気は高い。 ピカレスクな一面に加え強烈な個性を持つ為だろう。
また、戦争を愛する理由に関して担当声優の藤原啓治氏は「サーシェスは戦争が無くなる可能性をとっくに諦めている」からと推測している。

00という作品において敵方のエースパイロットという役柄のはずだが、職業が傭兵ということもあって、彼が作中で殺害した相手はMS戦で撃墜して殺した相手よりも自分が直接撃ち殺した相手の方が多いという出る作品間違えていそうな記録がある*6
  • MS戦で殺した人
ヨハン、ニール(実質相打ち)
  • 直接殺した人
ラグナ、絹江、ミハエル、リジェネ
  • 破壊活動
テロ首謀(多数)、アザディスタン襲撃
  • その他銃撃(未遂)
ヨハン、刹那、ライル

百歩譲ってMSでの殺害はロボットアニメとして認めたとしても、4人殺害、2人銃撃、1人銃撃(殺害)未遂、その他破壊活動多数と、刑務所がいくつあっても足りそうにない極悪人、最低最悪の人間を自称するのに恥じない活躍である。
意外にも直接殺した4人に関しては、その理由が「アレハンドロorリボンズにとって邪魔者だから」というものであり、戦闘狂に多い「お前みたいな奴は気に入らねぇ!消えちまえ!」という感情的な殺しはしていない。
自身が関わったテロに関しても「AEUの軌道エレベーター建設に中東が反発するのは当たり前じゃねぇかぁ!」*7と一応は大義らしきものを言ってみせるあたり、決してプリミティブ一辺倒ではないことがわかる。
……もっともそれらは全部大好きな戦争をやるためだろうが。
なおアニメで描かれた範囲でこれだけやっており、小説版などを含めるともっと殺している。
最期に撃ち殺されるまでは生身での戦いで無敗だったため、MSに乗るより普通に自分が戦った方が強い説も存在する。


因みに、中の人繋がりからファンによって付けられた仇名は「焼け野原ひろし」。
特にスーツ姿の時は見た目からして完璧なサラリーマンである*8
「双葉商事のアリー・アル・サーシェスです」


アリー・アル・サーシェスだ。

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最終更新:2021年01月20日 23:12