登録日:2009/05/27 Wed 00:24:04
更新日:2025/04/29 Tue 15:42:14NEW!
所要時間:約 22 分で読めます
目次
データ
型式番号:ZGMF-X20A
所属:ザフト→ターミナル(クライン派)→オーブ第2宇宙軍
開発:ザフト→ファクトリー
生産:鹵獲改造機
全高:18.88m
重量:80.09t
装甲:VPS装甲
動力:ハイパーデュートリオンエンジン
武装:
MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲×2
MA-M21KF 高エネルギー
ビームライフル×2(連結ロングライフル)
MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
MMI-M15E クスィフィアス3レール砲×2
MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル×2
MX2200 ビームシールド×2
EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング×8
MA-80V スーパードラグーン ビーム
突撃砲×8
特殊装備:
ニュートロンジャマーキャンセラー
ヴォワチュール・リュミエールシステム
オプション:ミーティア07
概要
ザフトが
フリーダムの
後継機として開発していた新型機をクライン派が奪取し、キラ専用機としてカスタマイズしたMS。
元々はフリーダムと同時期に開発されていた同期の量産
試作機であり、ザフトは当初、
「本機を大量生産して大部隊を結成・圧倒的な火力でもって敵を殲滅する」
という運用プランを計画していたらしいが、結果的に白紙になってしまったという。
これは、
- 新型スラスターと次世代ドラグーンシステムの完成が間に合わなかった事
- ユニウス条約の影響で開発が頓挫した事
が理由で、本機は日の目を見ることなくザフトの保管庫送りになってしまった。
それをクライン派(ターミナル)の人員が持ち出し、同じくザフトから盗んだセカンドステージシリーズのデータを用いて魔改造の限りを尽くしたという代物。
つまり世代的にはフリーダムと同じファーストステージシリーズ相当なのだが、最新技術でアップデートされているため、
性能的にはサードステージシリーズ(実際はそれ以上)の
デスティニーや
レジェンドと同等という高性能機となっている。
ちなみに命名は
ラクス・クラインによるもので、キラが搭乗していた機体であるストライクとフリーダムを合わせたというだけの代物らしい。
ファンや視聴者からの愛称は「ストフリ」。
機体性能
性能的には、中・遠距離戦を中心にマルチロックオンシステムも搭載して対集団戦に特化しただけでなく、
極めて高い機体動作の柔軟性を活かした高機動の近接戦闘も可能という、オールラウンダーな超高性能機。
一方で、高性能すぎて本機をマトモに扱えるのはキラだけだといい、名実ともに彼の
専用機となっている。
外部装甲にはVPS装甲が導入され、高い対弾性を誇る。
加えて各装甲を細分化し機体動作に連動させるスライド機構を搭載しており、従来よりも機体の運動性を高めている。
この仕様は駆動時に装甲の隙間が発生し、防御力が大幅に下がるというデメリットを抱えているが、
結果的には向上した運動性を活かして機体の被弾率を低減させ、防御力低下は問題にならなかった。
要するに「当たらなければどうということはない!」という運用で防御力低下を無視できたということである。
ただ具体的な説明は後述しているが、この内容は少し語弊があり、関節部の防御力が薄いだけで、装甲自体はサードステージシリーズに匹敵するPS装甲である。
そしてどんな機体であれ関節部に直撃を受ければ致命的な損傷になる。
つまり関節部の防御力が他の機体より薄いだけで、装甲自体は他のMSと同様かそれ以上。
なのでこれを持って耐久性能が低いという結論は誤りがあるということである。
ちなみに、この仕様にしないとストフリですらキラの反射速度に機体が追随出来なかったとのこと。
また、フレームにはPS装甲材を使用。
通電時はゴールドに変色するこのフレームは機体の機動負荷を軽減する効果を持っており、
最大駆動時には過負荷の影響で発光し、装甲の隙間から
金色の光子を排出する。
ちなみに
インフィニットジャスティスやデスティニー等、関節部にVPS装甲を用いている機体は他にもあるが、
劇中で金色(最大稼働)状態になっていることが確認できるのは当機のみである。
これは、上述した2機のパイロットはザフトでMSの操縦技術を含む正規の訓練を受けていた軍人であるのに対し、
キラは元々民間人で、MSの操縦技術は実戦で培った我流であるため、彼らの操縦より機体への負担が大きいからとされている。
なお、フレーム・装甲ともに同様の機構は後発機のデスティニーにも搭載されているが、
国家による大規模な施設で複数回カスタマイズ調整を受けているあちらの方が実戦的にブラッシュアップされており、完成度が高いとされている。
ただし別に性能が低いという程でもないらしく、実際にスペック上本来ではあり得ない上記の発光現象によりその欠点も緩和されている。
主翼内には
スターゲイザーの推進システムである「ヴォワチュール・リュミエール」を発展させた光圧式スラスターを搭載。
「ヴォワチュール・リュミエール」がスラスターに搭載されているのはデスティニーも同じだが、
その発展型が搭載されているのは(劇中に登場したMSでは)ストライクフリーダムだけであり、
発展型だけあって性能を活かすには熟練度と優秀な判断力をもっての繊細な操作が要求されるため、上手く扱えるのはキラくらいとされている。
なお、その仕様上ドラグーン部分が無い状態の方が機動力が上がり、フル稼働時には
青色の光の翼を展開する。
つまり事実上の宇宙用装備なのだが、『HDリマスター』版では地球降下時にドラグーンをつけたまま噴射する場面も。
豊富な武装による圧倒的な火力と高い機動力を持つ反面、
- ビームライフル、サーベル、レールガンの同時運用問題
- 重力圏ではデッドウェイトになるドラグーン
被弾したら実質アウトの隙間が出来る装甲←これは誤り
- 防御力低下対策が打たれているとはいえ、戦場でMSの骨組みを晒す狂気のスライド式装甲
- ドラグーン装着状態だと稼働に支障が出るヴォワチュール・リュミエール
- コクピットの真下に高出力ビーム砲
など、構造上欠陥が多いように見えるストライクフリーダムだが、
「キラなら何とかするでしょ」というキラへの熱い無茶振り理由でそのまま詰め込んだという、
非常に思い切った嘘のような本当のコンセプトで設計されている。
劇場版の描写から設計したのはアルバート・ハインラインなのではないかという疑惑が出た。アイツこれぐらいやるよ…。
総じてスーパーコーディネイターたるキラに比肩しうるパイロットが存在しない(≒ストフリに弾を当てられる人間がいない)ことを前提とした、机上の空論に片足を突っ込んだ機体設計と言える。
実際、TV本編の作中でこの機体は搭乗後一度もダメージを受けず、無傷のまま最終回を迎える異様の事態を引き起こした。
初登場時にモブのグフ2機に鞭で拘束されていた為、あそこでパイロットがそのまま高周波を流し込んでいたら負けていた……という事はどうか密に、密に。
HDリマスターでは鞭が赤熱化、つまり高周波を発生させているのにもかかわらず無傷だったということになってしまい、この機体のとんでもなさを逆に強調する事態になっている。
●武装
頭部の近接防御機関砲。2門搭載。
牽制や迎撃等の目的で装備されている。
設計段階ではオミットされる事も検討されていたが、実弾兵器への高い信頼性から採用された。
……が、劇中では使用されなかった。
『MA-M20 ルプス』を改修したもの。2門搭載。
本機は二丁装備し、近距離から遠距離、敵機の数量といった様々な状況に対処できるようになっているが、状況判断力が優れていないと使いこなせないとされる。
片方の後部からもう片方の先端を差し込んで縦に連結させる事で強力な「ロングビームライフル」に変形し、
この状態だと下記のカリドゥスでも突破できなかったビームシールドを撃ち破るほどの高威力を見せている。
不使用時は腰部にマウントされるが、その際にレール砲は背面に移動するために使用不可になる。
腹部に内蔵された高出力ビーム砲。
アビスガンダムにも同型のものが装備されているが、ハイパーデュートリオンエンジンの恩恵により威力と連射性能はこちらが上。
多数の火器を搭載する本機の武装の中でも、特に高い威力を有している。
腹部内蔵なので構える必要がないことが強みだが、射撃角度の偏向は出来ない為、標的に対しその都度向きを変えなければいけない。
砲口はフレーム同様の金色にフェイズシフトする。
なおこの兵装はコックピットの真下に搭載されているため、危険な設計だと思うかもしれないが、
コックピットとの間にはエネルギー防壁や超高精度の鏡面壁が完備されている。
カリドゥスはラテン語で「猛火」の意味。
先代機のクスィフィアスの発展型。2門搭載。
3つ折り式から2つ折り式になり小型化されているが、威力は上回っている。先代機と同様に高速連射も可能。
先代機と同様サーベルの懸架ラックも兼ねている。
ビームライフルをマウントした際には腰後部にスライド、レール砲は使用不可となる。
「クスィフィアス」はラテン語で「メカジキ」の意味。
ちなみに先代の無印から一気に『3』まで飛んでいるのは、
アビスガンダムの後部バラエーナが元々『クスィフィアス2』になる予定だった名残。
- MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル
両腰の
レールガン側面にマウントされる2振りのビームサーベル。先代機のMA-M01ラケルタの改良型。
先代機と同様に刀身も長く、更に連結機能も引き続き採用されているが、実体式シールドがなくなったこともあり、
キラは近接格闘で二刀流の高速戦闘を主体としていたため劇中で使われる事はなかった。
威力はサーベル自体はセカンドステージシリーズのビームサーベルに匹敵するが、ハイパーデュートリオンエンジンの恩恵により実際はそれを凌駕する威力を誇る。
ちなみにサーベル連結状態は「アンビデクストラス・ハルバード」という名前がついており、これをフルで表記すると、
「MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル アンビデクストラス・ハルバードモード」という
ガンダム界屈指の名称の長さを誇る。
「シュペール」とは仏語で「スーパー」の意味。「アンビデクストラス」は
英語で「両利き」の意味、ハルバードは戦斧と槍を合わせた長柄武器。
ハイペリオンのモノフェーズ光波シールドを改良したもの。両腕部に装備されている。
改良元と同じく内側からの攻撃透過や展開領域の任意調節が可能で、機体全体を保護したり、ビームガンやサーベルとしても使える。
同時に軽量化にも一役買っているなど、従来の実体式シールドに比べ桁違いの性能を持つ。
エネルギー消費が大きいものの、本機ではハイパーデュートリオンエンジンを搭載しているおかげで問題にはならない。
デスティニーに装備されたMX2351 ソリドゥス・フルゴールよりも型式が古いモデル。
- EQFU-3X スーパードラグーン 機動兵装ウイング
本機の背部ウイングに搭載される
ドラグーン・システム。
これにより更に複数の敵機をより多角的に同時攻撃する
オールレンジ攻撃が可能となっている。
フリーダムでは対応不可能だった背面のカバーが可能となり、
対ドラグーンの迎撃も現実的になったことで、宙域戦では死角が無くなった。
また、ザフトで開発された第2世代
ドラグーン・システムにキラ専用のチューニングが施されており、
彼の特異な空間認識能力に合わせた事実上の専用品となっている。
更にマルチロックオンシステムの制御とスーパードラグーンの誘導には膨大な量の情報処理がパイロットに求められるので、
スーパーコーディネイター故に常人とは一線を画す情報処理能力を持つキラでなければ扱えない。
第2世代ドラグーンとしては
カオスガンダムに搭載された『EQFU-5X 機動兵装ポッド』の系譜に位置するが、
実はこちらのほうがモデルは古い。
余談ではあるが、当初は「操作が普遍化された次世代型ドラグーン」とだけアナウンスされていたものの、
その直後に「特異な空間認識能力が必要な装備」とする説明がなされ、最終的には、
「一度簡易化されたものを下地にしてキラ専用に改造した結果、また空間認識能力が必要な上に高い情報処理能力を要する仕様になってしまった」
という話に落ち着いている。
背部スーパードラグーンに内蔵された合計8門のビーム砲。
デバイスそのものはカオスや
ガイアに搭載されたものの前駆型。破壊力と連射性を併せ持ち、広範囲に弾をばら撒く。
また、先端にサーベルを発振してビームソードとして格闘攻撃に用いることも可能。
こちらは劇中では使用されなかったが、ガンダム無双シリーズで使用された。
某チャンプも使った。
これらの武装により、フリーダムの十八番であるフルバースト時には地上ではフリーダムと同じ5門、宇宙では13門もの一斉射を行える。
【劇中の活躍】
ファクトリーで建造されエターナル内部に格納されていたが、ザフトの部隊の追撃を受け地上から救援のため駆けつけたキラが急遽搭乗。
出撃までのわずかな間にOSの調整を行い、エターナルを撃墜しにきたザフト軍の25機のザクやグフを2分で撃破。
更に母艦である
ナスカ級三隻も
レールガンとドラグーンを駆使して航行不能に追い詰めた。
ほぼ同時期に行われていたザフト軍のオーブ領侵攻作戦にも、大気圏外から∞ジャスティスと共に降下し参戦。
絶体絶命だった
アカツキを救い、デスティニー相手に善戦。
一度は武装の半分を削り、更にガス欠を起こさせた事で撤退に追い込むも、
レジェンドガンダムと再出撃をしてきた時には連携によって追い詰められてしまう。
すんでのところで∞ジャスティスの助けが入って事なきを得るが、4機全てが決め手を欠きつつもザフト軍が主目的であったジブリールの身柄確保失敗で撤退したため、何とかオーブ防衛に成功する。
(※なお、
ジブリールに関しては
カガリ達としても身柄を確保したかったが、上述の通り逃げおおせられている)
オーブが公式に
デスティニープランに反対姿勢を示す中、同時に反対意思を示した地球連合の月面基地を壊滅させた
レクイエム破壊のため宇宙に上がる。
ミーティアとドッキングをして多数の機体や戦艦を行動不能にし、更には中継ステーションであるステーション・ワンを破壊。
続けざまに移動要塞メサイアから出撃してきたレジェンドやデスティニーと交戦。
内デスティニーはレクイエム破壊のため戦線離脱した∞ジャスティス追撃のために逃してしまったが、残るレジェンドと一騎討ちを繰り広げる。
一進一退の攻防を繰り広げたが、レジェンドのドラグーンを全て潰した上でキラの説得により動揺したレイの隙を突いてフルバーストアタックで大破させる。
その後
ミーティアユニットを装備しエターナルと共にメサイアの防衛システムを破壊、内部も破壊行動をして陥落させた。
戦後はエターナルと共にプラントに入港する姿が映されてからの動向は不明だったが…
【ストライクフリーダムガンダム弐式】
型式番号:ZGMF/A-262B
全高:18.88m
重量:82.09t
テレビ放送から18年の時を経て公開された映画『
機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』で登場した、ストライクフリーダムの改修機。
劇場版時間軸の約半年前に起きたストライクフリーダム強奪事件の後、
オーブの地下ドックにてモルゲンレーテ社の手で秘密裏に修復・近代化改修を受けたうえで新装備の評価試験用に使われていた機体。
新型動力(小説版によると新型融合炉)が導入され、コックピットは最新鋭の全天周モニターに換装されている等、出力や操作性が改善されている。
ファウンデーション王国の陰謀によって
ライジングフリーダムを失ったキラの新たな乗機として、
同じく改修され試験機となっていたデスティニーSpecⅡ及びインパルスSpecⅡ共々オーブからコンパスへ譲渡(貸与?)された。
外観に関しては腕部と肩部などの形状が変更されている他、腰部
レールガンは基部が初代フリーダムに近い角形となり、
サーベル懸架ラックも同様に基部上側に設置されている。
側面はマウントラッチに変更されており、視聴者からも指摘が相次いだ
ビームライフルをマウントするとレールガンを使用できなくなる欠点が解消された。
レールガンのスライド機構が不要になったおかげか、リアスカートにもマウントラッチが増設されている。
武装については外見こそほぼ変わらないが、
ビームライフル以外全て別物に換装されており、額部に後述する新兵装「ディスラプター」が増設された他、
アカツキと同様に3基のドラグーンで三角形状の
バリアを展開する新技を披露している。
基本武装ではないが、劇中ではビーム兵器に耐性を持つブラックナイトスコードのフェムテク装甲に対抗するために35式改
レールガンを追加で2挺携行した。
前述の通り新技術や新兵装の試験用MSとして使われていたので武装や動力・UIなどは改良されているが、
駆動系など根本的な部分は劇中でも「当時のまま」と明言されており、劇的な性能向上はしていない模様。
このため、エリカ・シモンズも「(当代の最新鋭機である)ブラックナイトスコード相手には心許ないかもしれない」と発言している。
ストフリ譲りの制圧力は据え置きで、クーデター軍相手に相変わらずの圧倒的な戦闘力を見せつけている。
しかし、同時にエリカの危惧もまた事実であり、
- VL発動前とはいえ、得意の高機動力を以てしてもシヴァをドッグファイトで振り切れない。
- キラがSEEDを発動しているにも関わらず、カルラとのドラグーン同士の対決では一方的にドラグーンを撃墜される。
- 機体もパイロットも基本スペックは格上とはいえ、殆ど一矢報いる事も出来ずに追い詰められていく。
等、ファウンデーションの最新鋭機たちには一歩及んでいない描写も目立つ。
とはいえ、弐式が追い詰められたのはカルラの支援機ジグラードと艦隊からの膨大な火力による支援、
更にビーム兵器主体のストライクフリーダム弐式がブラックナイトスコード相手に有効打を取れる武装が限られているのも大きく、
逆に相性が最悪且つ機体性能とパイロットのスペックが格上の2機が相手で、圧倒的な物量差がありながら致命傷を負わなかった辺り、前大戦最強のMSの性能は未だ健在といったところ。
また今作では遠方から飛来する超高密度の
ミサイルを継続して受けても大きな損傷を受けないなど凄まじい耐久性を見せつけており、
上述の設計思想などから来る「ストフリは脆い」という一説が払拭されたともいえる。
劇中ではミレニアムと共に宇宙に上がった後、キャバリアーアイフリッド(に接続したズゴック)に牽引されてラクス救出のためアルテミス要塞潜入作戦に参加。
その際には要塞に突入したキラに代わって陽動のためアスランが搭乗していたが、キラ搭乗時と遜色ない動きに加えて、
『DESTINY』時点で「十全に扱えるのはキラくらい」と言われていたスーパードラグーンも使い熟していたことから、
戦っていたシュラも当初はキラが搭乗しているものと誤認しており、「キラの現在地を敵側に誤認させる」という役割は十二分に果たしたと言えよう。
この時のドラグーンはやや単調な動きをしているが、福田監督曰く「アスランなら(キラ用に調整されている)ドラグーンでも易々と扱える」とのことで、
後の決戦のために無用な損傷を避ける&フェムテク装甲相手のためフル活用する意図は最初からなかったと考えるのが筋か。
ラクス救出後はアスランに替わってキラが搭乗し、ファウンデーション軍本陣へ突入。
嘗てと変わらぬ強さで防衛線を突破していくが、オルフェの駆るブラックナイトスコードカルラ、及びシュラのブラックナイトスコードシヴァの急襲を受ける。
ただでさえ機体性能で負けている中で2対1という状況もあり、善戦しつつも次第に防戦一方となり、
左腰のフォランスアスタと左腕部のビームシールド、両腰のビームサーベルを除く武装の大部分を喪失。
それでもキラは諦めることなく残る武装を最大限に駆使してなりふり構わず激しい高機動戦を続けたが、最終的に度重なる被弾や損傷によりVPS装甲の負荷が限界に達し、
さらに、冷却が間に合わなくなった核エンジンもオーバーヒートを起こしてエネルギー供給も追いつかなくなった事でとうとうフェイズシフトダウン。
ライジングフリーダムと同様に
シヴァの短針砲の餌食になりかけるが、間一髪でアスランが救援に入ったことで窮地を脱した後、
本機は一度旗艦に戻ったラクス自らが搭乗してきた追加装備「プラウドディフェンダー」とドッキング。
キラとラクスは、「マイティーストライクフリーダム」となった本機に搭乗し、オルフェたちとの最終決戦に挑むこととなる。
あえて悪意のある表現をするなら最終決戦での立ち位置は言わば「マイティーストライクフリーダムの前座」であったが、
彼我の戦力差を考えれば撃墜されていないだけでも十分過ぎるくらいの大健闘であり、批判の声はほとんど上がらなかった。
むしろ『DESTINY』では見られなかった「劣勢に追い込まれ、傷だらけになりながらも決して諦めずに奮戦するストライクフリーダム」は、
当該場面のストーリー展開の熱さも含め、『FREEDOM』の名場面のひとつとして人気を集めている。
武装(弐式)
- MMI-GAU2A ピクウス2 31mm近接防御機関砲
「MMI-GAU27D 31mm近接防御機関砲」に代わって装備された頭部バルカン。
型式番号的にフリーダムの「MMI-GAU2 ピクウス76mm近接防御機関砲」直系の小口径化後継モデルと思われる。
全く使用されなかった改修前とは異なり、こちらは使用された。
- AQM/S-2028 トヴァシュトリ 超高インパルス砲
「MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲」に代わり装備された腹部ビーム砲。
種別がアグニやシュトゥルムスヴァーハーと同じ超高インパルス砲に改められているためか、パンフレットや公式サイトでは「アグニ砲」と紹介されていた。
型式番号の「AQM/S」は地球連合製ストライカーパックに割り振られた「AQM/E」に類似したものであるが、詳細は不明。
劇中や版権ビジュアル、プラモでは砲門の位置がやたらと高くなっているものがあり、
ストフリの頃から突っ込まれていた「腹ビームの位置が安定しない問題」は悪化することとなった。
「MMI-M15E クスィフィアス3 レール砲」に代わり装備された両腰部の
レールガン。
本機の武装の中ではデザインが最も大きく変更され、砲身はMG以降のプラモでアレンジされたクスィフィアス3に、
基部はフリーダムの「MMI-M15 クスィフィアス レール砲」に近くなっている。
型式番号的にはインパルスのブラストシルエットに装備されている「MMI-M16XE2 デリュージー 超高初速レール砲」の直系であり、
ひいては初代フリーダムのクフィフィアスの子孫にあたる。
「MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル」に代わり装備されたビームサーベル。
アンビデクストラス・ハルバード形態への合体機能もそのままだが、柄頭の連結部形状が変更されている。
「アクータ」はラテン語で「シャープ・鋭い」という意味。
「MX2200 ビームシールド」に代わり装備されたビームシールド。
基部のガントレットが大型化したことを除けば見た目こそ変わらないが、ディアクティブモードでも赤色のままなので、
換装前と違いVPS装甲が施されていないと思われるが、カルラの対MS刀で両断できない等、ガントレット本体の強度も高い様子。
インフィニットジャスティスのビームキャリーシールドに近い兵装になったとも言える。
何気にカルラ、シヴァ戦に於けるMVP装備であり、彼らの凄まじい猛攻の多くをこれ1つで防ぎながらも、
ビーム部は突破されずエネルギー切れまでほぼ常時展開を続けていた。
フェムテク装甲対策として携行したオーブ製の
レールガン。
アスラン搭乗時にはリアスカートに1挺マウントし、最終決戦では左側面にももう1挺携行した。
シヴァの猛攻を防いだ際に右側面にもう1挺増えているのは内緒だ
- スーパードラグーン 機動兵装ウイング・ビーム突撃砲
原型機と同じ。厳密には同型兵装かどうか不明だが、
量産機相手であれば十分通用する性能は相変わらず。
流石に最新鋭機であるカルラとの戦闘では不利に立たされており、ドラグーン同士での攻防で圧倒され最終的には全損している。
但しウイング自体はVPS装甲を踏まえてもかなりの耐久力と頑丈さを誇り、
継続してダメージを受け続け、VL展開すら不可能になりながらもフェイズシフトダウンまで最低限の機能を維持し続けていた。
またドラグーンにビームソード機能が残っていたならフェムテク装甲に対する有効打になっていた可能性もある。
なお以下のように『DESTINY』の頃との差異が各所に見られる。
まず本武装は「キラレベルの空間認識能力がないと扱えない」とされていたが、『FREEDOM』ではアスランが本武装を問題なく扱っている場面がある。
あくまで陽動ということもあってか、アスラン搭乗時のストフリのドラグーンは複雑な機動を行っていない他、
『DESTINY』にて、デュランダルがロールアウトされたレジェンドのパイロットに当初アスランを想定していたことから、
アスランも高い空間認識能力、あるいはその素養を持っていたと推測できるが、
それでもキラ専用にチューンナップされたスーパードラグーンをぶっつけ本番で見事操ってみせたのは流石歴戦のエースというべきか。
また本作では
ファンネルバリアよろしくドラグーン3基を用いてバリアを展開する描写があるが、『DESTINY』時点でのストフリは使っていない。
ちなみに本機の場合は
バリア使用時点でドラグーンが3基しか残っておらず砲門自体も1基につき1門しかないためか、
アカツキのような多面体による全方位防御ではなく、三角形平面による一平面の防御に留まっていた。
「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ超全集」のインタビューによれば「アカツキもやってたし出来る人には出来る」と、
バリアの機能は
ドラグーンの機能ではなくキラの技量によるものという回答がされている。
つまりアカツキのバリアも機能ではなくムウの技量によるもので、こちらもキラの技量次第で多面体のバリアが形成できる可能性があるということである。
プラウドディフェンダー
型式番号:MDE262S
重量:11.56t
序盤からキラとアルバート・ハインライン以下コンパス技術陣が開発していた、新型の機動兵装ウイング。
小説版及びHGCEの説明書解説によると元々は
ライジングフリーダム用の新兵装として設計・開発されていたようだが、
ドッキングセンサーやソフトウェアなどの開発が難航した上、本装備の完成前にライジングフリーダムが失われてしまったため、
ファウンデーション王国との決戦に備え、オーブから提供されたストライクフリーダム弐式用に再調整。
ミレニアムからの遠隔操作による
無人機運用も放棄して機首部にコクピットを設置し有人機としている。
終盤、キラを支援するため本装備を出撃させるにあたってラクスがパイロットに志願。
流石に周囲から制止されるが、ハインラインがドッキングサポートを確約したこととラクスの強い熱意に折れる形で搭乗が認められ、
ラクスが乗ったプラウドディフェンダーは、護衛役のアスランと共にキラの下へ急ぐこととなった。
なお本機にドラグーンは搭載されておらず、一応有人操縦可能というだけで使用できる武装類もなくVPS装甲も持たない様子。
当のコクピットも突貫工事でセンサー用のスペースに増設されたため非常に狭く、
バイクのように跨って操縦する必要がある上にモニターも少なくケーブルもむき出し状態と劣悪な環境であった。
序盤、ラクスがバイクに乗っている事が示唆されていたのは伏線だった…のかもしれない
マイティーストライクフリーダムガンダム
型式番号:ZGMF/A-262PD-P
全高:18.88m
重量:91.65t
ストライクフリーダム弐式が背部ウイングをスラスターごと
パージし、代わりにプラウドディフェンダーを装備した姿。
ファンからはストライクフリーダムの「ストフリ」からか、概ね
「マイフリ」の愛称で呼ばれる。
フリーダムに近い外見のウイングを装備した事でそのシルエットはフリーダムとストフリの中間といった姿になった。
主に武装面の出力が大きく向上している他、本体側に搭載された「EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター」が使用可能となる。
また劇中ではドッキング直前にストライクフリーダム弐式は上記の通りフェイズシフトダウンを起こしていたが、
合体によってエネルギーや冷却材・推進剤が補給されたのかドッキング後にストフリ側の計器類が全回復している。
ストライクフリーダム弐式はコクピットの改修の影響で内部が広くなっており、
ディフェンダー側のコクピットが急造品なのもあってか、ラクスはキラの座席の隣に展開された補助シートに収まっていた。
対するブラックナイトスコード カルラも複座であり「男女が一緒に乗った機体」同士の対決となったが、
タンデム式故に後ろのイングリット・トラドールが見えないオルフェ・ラム・タオに対して、
コクピットの隣に補助シートが展開される都合上ラクスと隣り合うキラと、コクピット内の構図は異なっている。
「愛」そして「伴侶」というものに対するキラとオルフェの認識の決定的な違いを象徴するものでもあるのだろう。
また、こちらは偶然であったがアコードとしての能力を覚醒させたラクスが同乗し、高い空間認識能力を持つパイロットのキラと意識を同調したことで、
これまでとは比較にならない数の対象を一斉にマルチロックオンし、傲慢サンダー…ではなくナノ粒子の放出で撃墜したり、
宇宙要塞メサイアの影に隠れたジグラートを捕捉してキラに精神感応で伝達するといった、本来の運用思想を超えた離れ業を実現していた。
これらを含めて
戦略兵器とも言える武装や圧倒的な性能を手にした本機は、冠名であるマイティが示す通りまさに「
無敵」にして「誇りの守り手」の名に相応しい。
C.E.75年以前は戦場で頻繁に核ミサイルが弾幕規模で飛び、ジェネシスを筆頭とした弩級の大量破壊兵器がいくつか戦場で運用されている前例を踏まえて、
それらを単騎で迅速かつ確実に破壊できる武装を突き詰めていった終着点が本機なのかもしれない。
ちなみに、劇中では弐式で戦っていた際に武装の大半を失っていたため、マイフリとなってからは追加武装のみを使用しているが、
本来は機動兵装ウイング(ドラグーン)を
パージしてプラウドディフェンダーに入れ替えているだけ。
なので、マイフリとなってからもドラグーン以外のストライクフリーダムの武装は引き続き使用可能だと思われる。
また、マイティーストライクフリーダムとなってからは一切被弾しない、圧倒的な性能を見せているが、
プラウドディフェンダー装備前のストライクフリーダム弐式がかなりボロボロにされている上に、
マイフリとなってからも(ストフリの時に付けられた)損傷個所は痛々しく残っているので、ある意味絵面的にはバランスは取れている。
なお、本機の登場時のカットは
本作の公開月である1月に放送が開始された色々と尖ったロボットアニメの監督を務めた大張正己氏が担当した。
追加機能・武装
プラウドディフェンダーが放つ精神感応で操作される金色に輝く粒子。
特定の波長の電磁波を吸収することで熱を発生させ、それによって生成された電場で電子が移動して電流を生じさせる。
これによって、
- 電磁波を介してエネルギーを奪うことでビームを無力化し、下記の雷撃と合わせてほぼ全ての遠距離攻撃を防ぐ強力な防御能力(通称「傲慢バリア」)
- 吸収したエネルギーを高電圧の雷撃に変換することで実体兵器を迎撃し、戦艦やドラグーンユニットを含む各種兵器を機能停止させる広範囲EMP攻撃(通称「傲慢サンダー」)
といった機能を持つ。
敵の攻撃を敵への非殺傷攻撃に転換するその様は「ディフェンダー」の名に相応しいものであり、キラの持つ不殺の信念の結晶とも言える。
似た原理の兵器として『SEED』の時に登場したザフトのEMP発生装置「グングニール」や、
ミラージュコロイド粒子を利用して敵機のバッテリーを強制放電し自機に吸収するアストレイゴールドフレーム系列の「マガノイクタチ」などがある。
真っ黒な刀身を持つ
日本刀型の実体剣。
ビーム兵器に対して絶大な防御力を誇るブラックナイトスコードへの対抗策として何処からか持ち出され、
劇中では
ラスボス機であるオルフェとイングリットが搭乗するカルラへのトドメにも使われた。
由来は恐らく
古事記に登場する神器の一つである「布都御魂剣」。
監督のX曰くアカツキ用の装備(つまり
アカツキの大太刀)を借りたらしく、劇中序盤のプラウドディフェンダーにはこれが装備されていない。
また、本編ではビームサーベルと本武装を二刀流で使用しているが、ビームサーベルと実体剣を両方装備しているMSこそ他にもあるものの、
両方を同時に振るうシーンが描写されたのは『SEED』シリーズにおいて本機だけだったりする。
- EQM-Y148 収束重核子ビーム砲ディスラプター
キラ・ヤマト准将、『ディスラプター』使用を申請!
総裁ラクス・クライン、『ディスラプター』使用を承認します
『ディスラプター』起動!出力80%!!
プラウドディフェンダーとの合体によって使用可能となる、ストライクフリーダム弐式の額に内蔵された超強力ビーム砲。
別名「傲慢ビーム」
ΖΖガンダムのハイメガキャノンのようにMSの額(頭部)に取り付けられた小型ビーム砲であるが、
発射されるのはΖΖのような超極太のビームではなく、ガンダムシリーズの超兵器では珍しい
超極細のレーザー。
これには命中した対象物を
原子崩壊させると同時に核分裂を抑制するえげつない効果があり、
このビームに照射された物体は爆発的反応を引き起こすことなく分解・消失することから、
「防御不能の究極兵器」と評される。
ビームというより
「なんでも斬れる剣」
に近い。
その威力は80%の出力でも
月面に墜落した宇宙要塞メサイア諸共その後ろにいたジグラート3機を豆腐の如く一撃で溶断し、
至近距離で放てば並のビーム兵器を受け付けないカルラの片腕を肩ごと容易く抉り飛ばすという凄まじい威力を持つ。
おまけに発射時には
画面がネガポジ反転する上に
色彩が戻ったらもう敵は真っ二つになっている。
これほどの威力を持ちながら、使用後に機体に異常を来たすレベルの強烈な反動や負荷が発生することもなければ、
撃つために長時間のチャージが必要とか、一度使用すると再使用までクールタイムが発生するとかも
一切ない。
運用に必要なエネルギー供給がマイフリ単体で完結しているのか、使用条件さえ整えば
割と気軽にぶっ放せる。
これらの性質から、C.E.世界における「MSに搭載される武装」としては文句なしに
最強最大の威力を誇る武器となった。
ただし、流石に威力があり過ぎる為か、ディスラプター使用に際して
コンパス総裁の承認が必要になっているが、
今回は
その総裁たるラクスが隣に座っていたので求めたその場で許可が降りるという
ある意味ズル過ぎる運用が為されていた。
まぁファウンデーションの所業を考えれば、即決の判断が下されるのも已む無しではある。
「重核子」という粒子は核子=陽子や中性子に近いが、組成が異なり幾らか重い粒子で、通常は訳されず「ハイペロン」と呼ばれるもの……らしい。
ガンダムシリーズはおろかSFアニメ全般でも使用例は少なく、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの「重核子爆弾」ぐらい。
素人にはこれが限界なので、いつか素粒子物理学に詳しい方が追記してくれることを願う
また同名の兵器という点ではエドモンド・ハミルトン作のスペースオペラシリーズ『スターキング』にも存在。
こちらでは照準を合わせた物体が存在する空間そのものを消去する究極の兵器らしい。
マニアックながらSF作品では「ディスラプター」という名前はちょくちょく使われているようである。
【ガンダムビルドダイバーズ バトローグ】では
クジョウ・キョウヤが駆る機体として
ミーティア装備で参戦。
メイの駆るモビルドールメイ+
IIネオ・ジオング戦では
バックパックにマウントしたままのドラグーンでビームナギナタを受け止め、至近距離のビーム切断で勝利した。
続く
ヒロトの
バルバトスルプスルクス戦ではミーティアを破壊されて大気圏内に突入する。
ここでキョウヤは
ドラグーンを手に取ってビームを発生させてバルバトスの肩に突き刺すという暴挙をやってのける。
その上、
本来複数の敵機をマルチロックオンの照準がバルバトス単体の各部をロックオンしているというハイパー無慈悲もいいところな面を見せた。
ガンプラバトルならではの大暴れである。
なお、作画の特徴およびミーティアとドッキング可能な点から、視聴者の間ではHGCE版ではなく旧HG版キットではないかともっぱらの噂。
人気の高い機体故に、非常に多くのグレードで立体化されている。
…なのだが、そのディテールの細かさからキット化する際にトラブルに見舞われがちである。
キラの腕を信頼した結果とはいえ、構造に無理を抱えたままロールアウトしたこの機体の開発経緯を体現してしまっているが、モデラー目線ではたまったものではない。
1/144コレクションシリーズ、1/100、1/144
HG GUNDAM SEEDの順に発売された。
…が、初期のHG版は
劇中の作画に比べあまりにもメタボな体格に小さ過ぎる翼、黄土色にしか見えない関節部など、
その再現度の低さから今なおネタにされる「不遇の
ガンプラ」として有名。
当時のSEEDシリーズのキットが共通して「ボディブロックを小さくして肩を大きく見せる」というアレンジに走ってしまったことから、
大河原邦男氏の設定画と比べてもバランスはあまりよろしくない。
関節部はやたらと色が鈍いが、これはBB戦士の黄土色+ラメ成型色をそのまま使いまわしている。
更に、
HG GUNDAM SEEDのライフルは全く設定色と合っていない成型色。再現する際にはもれなく全塗装必須という代物。
おまけとしてドラグーン展開用エフェクトパーツが付属するものの…2枚しか入っていないため、態々キットを2個買わないと完全再現が出来ない。
あと、これの影響でビームサーベルの刃がライトブルーになっている。
何より致命的なのは、
HG GUNDAM SEED、1/100、1/60共通で、
レールガンのギミックが腰部から腹部にかけての可動に干渉してしまう問題点だろう。
そのため腰がろくに回らない(後発のMGやHGCE、SDなどでは解決)。
1/60ではビークラフトによるアレンジが加えられ、MGに近いスタイルとなった。
全身に発光ギミックを搭載。金色フレームを発光表現で再現しようとした意欲作。
年末商戦に投入された様子はさながらクリスマスツリーのようであった…。
しかしながら可動域は
HG GUNDAM SEEDに毛が生えたレベル。
更に、暗がりで発光させると、やはりまだずんぐりむっくりしたボディから淡い光が漏れ出て、禍々しい魔王か何かのような威容を見せる。
それでも発売当時は高い人気を誇り、かなりの売上を叩き出した。
放送終了後の2006年には、通常版、フルバーストモードの2種類でMG化。
本編の作画監督重田智氏とビークラフトによってスマートな体型にアレンジ(模型誌に掲載された伊勢谷大士氏による作例の影響もうかがえる)。
楕円でヘソのようだったカリドゥスの砲口は長方形に変更され、ウイングのデザインもアレンジが加えられ、全体的なイメージがようやく劇中寄りのものとなった。
リアアーマーにスライドギミックを追加する事で、腹部とレールガンギミックの干渉も解決。念願の腰回りの可動を手に入れた。
しかし、通常版の関節の色は鈍い金色で、劇中のキラキラ光る感じとは違っておりやはり微妙。
特別版では金メッキが使用されているが、全ての金色部分では無く、ゲート跡も目立つ
中途半端な仕様。
更に、関節を含む金色部分のABSには金色っぽさを出す為の金属粉が混ぜられているのだが、
そのせいで通常のABSより強度が落ちており、塗装の際は細心の注意を払う必要がある。
2010年にはPGにラインナップ。
デザインワークスとして
カトキハジメ氏が参加しているが、実際の製品はMGを踏襲した外観となっている。
フレームの表現はエクストラフィニッシュ、メッキ、通常の成型色と、3種類の金色を用いて再現。
過去のキットを踏まえた堅実なブラッシュアップが為されている一方、
接続パーツがどういうわけか肉抜き処理されており、翼の重量に比べて貧弱な為、
翼の根元が折れやすい。真鍮線やパテなどで補強しよう。
ドラグーンのスプリングギミックが緩く、意図せず展開してしまう……といった難点もある。
また他のPGと比較してディテールが大味な趣がある。カリドゥスの位置がやけに高いのも気になるポイント。
3万円近くする超大型キットの翼がへし折れるというショッキングな出来事に、当時のSNSはお通夜状態だったという。
2013年にRGが発売された。
金色は黄土色(ABS)、パールイエロー(PS)、メッキ(ABS)の素材を部位毎に使い分け、
RG特有の一体成型のアドバンスドMSジョイントも黄土色に近い色とパールイエローに近い色の2色が使われている。
モデラーなら黄土色部分は塗装したくなるのが性だが、前述のようにABS素材は塗装に注意を払う必要があり、
アドバンスドMSジョイントの方も常に応力がかかっていることや、複合素材の一部がそのままでは塗料が載らない(プライマー等でコーティングする必要がある)ことから、
塗装にはやや上級のテクニックが必要になる。
大まかなデザインラインはMGやPGを踏襲しているが、カリドゥスの砲口は縦長の八角形になっている。
RGだけあって色分けは完璧で、MGですらシール再現だったライフルの青いラインもきちんと色分けされている。
メッキパーツがウイングの極一部のみである点など不満の声もある一方で、総合的には最早前述のHGと同スケール・同機体には見えないという賞賛も受けている。
2016年にはHGキットがHGCEとして新たにリメイクされた。
RGにひけをとらないのプロポーションと可動域を持ち、塗装必須部分も
ビームライフル程度と少なめ。
気になる関節部分は、金メッキではないものの再現度は頑張っている。
塗装しても割れる事はあまりないので、拘るなら煌びやかな金色にしてしまおう。可能ならバックパックや各部スラスターにゴールドの墨入れをしてやるとかなり完成度が上がる。
11年前のアレとは比べ物にならないクオリティを誇るなかなかの良キットであるが、
頭部に関しては今までのどのキットにも劇中の作画にも似ていない独自のアレンジがされており、ここは評価が割れている。
価格はHGにしてはやや高めだが、それでもRGより安い。
METAL BUILDでも発売。予約開始時点で一瞬で売り切れる事態となり、後に抽選販売も行うがこちらも大量の申し込みがあった。
このシリーズ特有の大胆なデザイン変更は良くマッチングし、劇中さながらの先鋭的な外見をよく表現できている。
金色のフレームはどの立体物よりも見えるようになり、それでいて耐久性は問題ない。
2022年11月には
ユニコーンガンダムに続くMGEXの第2弾として発売。
やたら
ガチムチな体型をしており、あれだけ言われたスタイリッシュさからはかけ離れている。
この体型なら殴る蹴るだけで、並のMSであればボコボコにできそうである。
3色のメッキコーティング(イエロー / ホワイト / カッパーゴールド)と2色のメタリック(ゴールド / ガンメタリック)成形色、エッチングシールという6種類の要素を使い分ける事で、
本機の特徴的な黄金に輝く関節・フレームの金属表現を追求する超豪華仕様となる。
全身の装甲は細かくパネルラインが分割され、そこから上記の金色に輝くフレームが見える。
なので全体的にメリハリが効くようになり、がっしりとした体格になっている。
通常MGと比べてそういった外見の大幅な変更は勿論、武装類にも大きく手入れがされており、
砲口再現までされたレール砲や砲身自体にスライドギミックが追加された
ビームライフルが大きな変更点か。
可動域も優秀で、自然な膝立ちや連結
ビームライフルの銃持ちも可能。背部ウイング可動は八の字にも可能で本体可動を妨げない。
2024年5月には満を持してマイティ―ストライクフリーダムのHGCEが発売された。
前述の通り中身はストライクフリーダム弐式なのだが、2016年版からの流用が一切ない完全新規造形となっている。
関節パーツの金色もメタリックグロスインジェクションによって金メッキとまではいかないにせよ、かなり綺麗なものになっており、技術の進歩を感じさせる。
また「SEEDらしい」ポージングを行えるよう可動を重視した構造でありながら、設定画と劇中作画を折半したようなプロポーションになっている。プラウドディフェンダーもピンク部分がシール再現ではあるが展開ギミックが簡単かつしっかりと再現されており、グレーの墨入れをするだけで完成度がグッと高くなる。
ただ、可動域も両立したプロポーション自体は良好なのだが初登場シーン等、劇中の印象的なシーンではかなりスタイリッシュに描かれていたため、
若干ガッチリ体型な本キットは劇中イメージと異なるとするファンも少なからず存在し、やや賛否が分かれている。
大元の原因であろう膝から下をHGCEストフリに変更するモデラーもいるが、こちらはお好みで。
HGCEストフリでは不評だった頭部パーツも完全新規造型で劇中イメージに近くなっており、ディスラプターのギミックも差し替えで再現されている。
流石にサイズの問題でディスラプター発射形態時の額カバーは色分けされていない(シール再現)が、総じて秀逸なキットとなっている。
また、プラウドディフェンダー接続用のコネクターを外すとお馴染みの二軸接続の穴があるので、HGCEのドラグーンバックパックを装備し弐式風にすることもできる。
そしてプラウドディフェンダー自体もライフリに装着が可能なため、劇中では叶わなかったマイティーライジングフリーダムを作ることだって出来てしまう。
揃えたいと思うなら2台は必要になる。あとはレールガンさえ簡単に集まればなぁ…
完全な余談だが予約受付の兼ね合いもあるとはいえ本機含めた後半登場機体のガンプラ情報公開が劇場版が公開されてわずか3日後だったため劇場版未鑑賞のファンを中心にちょっとした騒ぎになった。
8年振りの1/144スケールのストフリにして劇中での鮮烈な活躍を見せたということもあってか、バンダイも取扱店も尋常ではないほどの数を用意して発売を迎えたが、
数百個単位で用意していた模型店でさえも即日品切れになるなどの大反響を見せている。
翌週にはライジングフリーダムなどの時と同様に大手コンビニエンスストアでも発売されることが告知されている。
【ゲーム中の性能】
◆スーパーロボット大戦Z
そこそこ高性能だが、フリーダムと同じく燃費が悪く気力が低いと武装がイマイチ。
最強武器が戦艦との「合体攻撃」と、使いにくい仕様になっている上に参戦も遅い。
アニメーションはかなり凝っていて、よく動く。
◆第2次スーパーロボット大戦Z破界篇・再世篇
相変わらず燃費は良いとは言えなく、強い武装は気力制限武装で気力が溜まるまで戦力的に心許ない。
しかし
カスタムボーナスによって、EN回復(小)からEN回復(中)になる為、
強化パーツなどの補強もすると燃費面の問題はほぼなくなる。
さらに参戦時に
インフィニットジャスティスとの合体攻撃が追加され、火力は向上している。
再世篇では、カスタムボーナス変更によって再び燃費は悪くなってしまった。
武装面ではエターナル復帰によって無印Zの合体攻撃が復活。
◆第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇・天獄篇
この機体に限らずMS系は大半が等身が上がり、アニメーションは一新されている。
システム的には、やはり燃費が悪いので気力をどう上げるかが肝になる。
バサラさんラブハートお願いします。
SEEDと
エースボーナスの効果変更、相方不在による合体攻撃の削除によって火力が大幅に減少している。
そのかわり自機を中心に範囲1~5の敵味方識別ありというとんでもない
MAP兵器を手に入れた。
(ただし地形適応に難があるため、てこ入れは必要)
また前々作から一部の武装名が変更されたように、ドラグーン・フルバーストが一斉射撃に変更されている。
天獄篇では移動後攻撃可能の武装が追加。こちらは弾数制のため、やや継戦能力が上昇した。
恒例の合体攻撃も解禁され、これまでと違ってアスランが召喚される仕様になったために使い勝手が向上。威力も申し分ないため、火力は増強されたと言える。
◆スーパーロボット大戦K
比較的早い段階で手に入れることができ、射程も長い武器もある。
また、ステージが地上と宇宙で武装と地形適応が自動的に変化する仕様。
(地形適応は地上ステージだと空S、宇宙だと宇Sになる)
DSにしてはかなり動く方で、バルカンを撃つ時に左の手を突き出すなどのポーズもする。スパロボZと同じくミーティアは合体攻撃扱いになっている。
……未改造のストフリが改造したゾイドより強いMAP攻撃できるってどういうことなの……。
なお、ハイマットフルバースト/ドラグーンフルバーストの燃費が圧巻の100。最早燃費が悪いなんてレベルではない。
参考までにフリーダムのフルバーストはたったの30。どうしてこうなった。
◆スーパーロボット大戦L
恒例の強力な
MAP兵器は今作でも健在だが弾数は1発。強化パーツ撤廃により、前作と違い弾数を増やす事はできない。
何度も使いたければ補給能力を持つ機体と共に行動するか、精神コマンドの「補給」を使うしかない。
アニメーションは基本的にKとかわりないが、動きがより速くなっている。
また大半の武装にとどめ演出が追加されており、機関砲とマップ兵器以外の全ての武装にトドメ演出がある。
気になる燃費は前作があまりに酷過ぎた反省か、フルバーストの燃費がわずか40に抑えられた(UXでも同様)。Kのアレは一体何だったのだろうか。
コーディネイター技能が廃止されてもなおトップクラスにキラが強い上、上述の燃費
魔改造に数少ない宇宙適性S持ちということで文句なしに強く、
本作には同じく長射程のユニットも多くボーナスで底上げしてくれるのも多いのでそれらと組むと活かしやすいが、参戦が全41話中32話終了後と言う遅さがネック。
ちなみに
レジェンドと違い、地上に降りると武装自体が変わってしまうため、
本作でも地形適応をつけてやっても大気圏内でドラグーンを使う事はできない。
◆スーパーロボット大戦UX
アニメーションが一新された本作では短いながらもメリハリのある動きで比較的好評。
散々言われていた単機へのフルバーストの火線が集中して腹ビームことカリドゥス以外も当たるように。
また、マルチロックオンの演出は
MAP兵器版のみになった。
しかしバランス調整のためか、携帯機では頑張っていた腰の
レールガンがついにハブられた。クスィフィアス3の明日はどっちだ。
まぁ、相方の∞ジャスティスに至っては遠距離武器を取り上げられたのでそれよりはきっとマシ。
一方でスパロボシリーズ通してダサい武装の筆頭候補だった腹ビームのアニメーションが大幅にテコ入れされており、カットインの使い方とアングルの上手さか絶賛されている。
なお、初登場時は
ELSとの対話に失敗して取りつかれた
刹那を救うべく(おそらくフルバーストで)ELSを薙ぎ払うのだが、
その時のアスカさんの反応は味方が救援に来たとは思えない慄きっぷりだったりする。
◆スーパーロボット大戦V
アニメは新規武装以外は第3次Zの流用。
通常兵器版のスーパードラグーンの追加で対応力は上がったが、こちらも地形適応は劣悪なのでアダプター必須。
∞ジャスティスが単独ユニットに戻ったため、合体攻撃を使う際には位置取りに注意が必要。
一方でミーティアはエターナルがマップ上にいれば隣接していなくても使用可能になり、一発力が向上している。
なお、本世界観では
ヴィルキスをモデルに作られたという設定になっている。
◆スーパーロボット大戦X-Ω
本作では
マジンカイザーと対になるような扱いを受けており、
新属性ファイターとブラスターが実装された際に、ファイタータイプのマジンカイザーとともにブラスタータイプで初登場。
この時はイベントやログインボーナス等で入手できる新タイプチケットで引けるガシャで入手可能だったのだが、
特に際立って性能が高い訳でもないのにマジンカイザーともども排出率が他より絞られていたらしく、当初は入手しづらかった。
後にシュータータイプでも実装されるもこの時は10連ガシャ一回で確定で入手可能なのもあって、性能は控えめだった。
そして、後にニューカマーガシャとして、登場した成長タイプ:大器のシュータータイプは、確定ガシャということもあって、まあまあ強いくらいの性能だった……はずだった。
大器型実装から数日後、アビリティが正常に機能していないことが判明し、
バグ修正ついでになぜか大幅強化。
当時トップクラスの命中・回避率に、なぜか指揮能力までついていたので、アリーナの人権機体とまで言われ猛威を振るった。
実装から一週間もたたないうちに大幅強化された異例の事態に、SEED1話に倣って「准将怒りのOS調整」などと言われたとかなんとか。
その後、新演出「Ωスキル」の実装に伴い、初のΩ機体としてまたしてもマジンカイザーとともに登場。
しかし、性能は大器型のほぼ劣化であり、Ω演出を見るためだけの趣味機体……だったはずだが、またして准将のOS調整が発動。
既存ユニットの調整が行われる度、何度も度重なる強化を受けたことで、性能インフレにも負けず長らく前線を張り続ける機体になった。
さらにインフィニットジャスティスとのX-Ωスキル実装と同時に、なぜか編成コストがそれまでの8から初期の型落ち機と同等の2に低下。
強力な性能に反して低コストで編成枠さえ余れば難なくねじ込めることとなった。
そして、流石にインフレの波にのまれたサービス末期には、大器を超える成長タイプ:極として、
デスティニーガンダムとのX-Ωスキルを携えて登場。
今度は高コストではあるが、純粋に強力な機体として最後まで猛威を振るうのであった。
◆連合vsZ.A.F.T.
高コスト(590)の名に恥じず、機動性はトップクラスで射撃やタイマンを得意とする。特にBD格闘の切り抜けは発生・カット耐性に優れている。
しかしそこはやはり590。ガチ戦ではあまり使われなかった。
◆ガンダムvs.ガンダムNEXT
一部のコースを除き、条件を満たすと「FINAL」(最終ステージ)の後に出現する「FINAL NEXT」ステージで隠しボスとして登場。
Hコースのステージ8-βでも登場。
高い耐久値に神速の
マルチロックCS(両手に持ったBRを自機・僚機に3連射する。ステージの端まで一瞬で届くほどの弾速)、
300以上のダメージのフルバーストと、低コストなら瞬殺可能な専用の格闘を装備。
耐久を1/3程度減らすとミーティアを装備。
楯無しでは回避に難がある格闘、
処理落ちを起こすほど派手で威力も高いフルバースト(この時アシストの∞ジャスティスもフルバーストしてくる)があり、
下手に攻撃を喰らうと低コスなら一撃の下に蒸発する。グルングルン回りながら突っ込んでくるこの機体が
トラウマになったプレイヤーも。
とはいえ何処まで行っても所詮はMA系ボス。まともな射撃を持った機体を使えば、慣れたらただの的と化す。格闘機だとかなり厳しいが。
さらに耐久を削るとミーティアが壊れ、覚醒(弾数制限無し解除なし)。
ND連発で射撃を避けまくり、さらに専用格闘の『キランザム(動作が
トランザムそっくりの連続斬りのためにそう呼ばれる)』まで使ってくるチートと化すが、
耐久が少ない状態なのであっさり倒せることも。
また、随伴機のMSもかなり動きが良く、反面こちらの味方機はポンポン落ちるため、
キラを追っかけてたらいつの間にか自軍ゲージがレッドゾーンに差し掛かっていたなんてことも。
特にとあるルートの随伴機はあの
CPUが使ったら偽援軍と名高い
ガンダムF91のため、
キラを倒せるところまで追い詰めたのに味方機が落ちて終了、なんて事態もザラだった。
また、稼働後期にプレイアブル機としても解禁されている。こちらはミーティアやキランザム無しの落ち着いた性能になっている。
……しかし、落ち着きすぎて低火力、紙装甲。
覚醒が使用できるまでに時間が掛りすぎるため、覚醒が使用できずに落とされることも。
しかし腐っても
ラスボス。最高クラスの機動力を持つというゲームシステム上有利な点もある。
フリーダムでよくね?は禁句
家庭用版では射撃が強化されており、立場が上がった。
玄人向け。
家庭用版のストーリーモードに当たるNEXT-PLUSモードでは、実質的な最終ミッション「真なる自由」にて、ボス版がデスティニーと一緒にプレイヤーを待ち構える。
アーケードモードから火力が超強化されており、フル強化した自機を2、3発で持っていく。耐久も非常に高く極めてしぶとい。
ただ思考ルーチンはそれほど変わらないので、ここにたどり着くまでに得た強化・スキル・成長したプレイヤーの腕を駆使すれば十分倒せるはず。
余談だが、NEXT-PLUSモードではデスティニー共々「主人公機」「
ライバル機」の両方に該当する。
◆機動戦士ガンダム EXTREME VS.
コスト3000で参戦。
本作は上記のNEXTの続編であるものの、射撃・格闘技は一新され上記の『連合VSZ.A.F.T.』の時の性能に近いものに。
600という同コスト内最低の耐久を持つが、
長めの射程、高いスピードと慣性の乗りの良さに加え、弾数が多く射角広めのBR、誘導、弾速に優れたCS、
照射系武装の中では飛び抜けた当てやすさを誇り、ドラグーン展開で範囲を拡大できるフルバーストと、
これでもかとばかり射撃が充実しており、射撃戦の強さはトップを独走している。
またドラグーン展開・自機周辺に停滞させている時には、BRに連動してドラグーンを近距離から一斉掃射でき近寄った敵を蜂の巣にできる。
更に格闘までもが強く、クロスレンジにおいても隙が無い、と物凄いスペックの高さを誇る。
覚醒時は機動力に高い上昇補正がかかり、その性能に拍車がかかる。
その射程の長さや機動力の高さから、基本的にはNGとされる相方先落ちを許容しやすい。場合によっては一度も落ちることなく勝つことも。
といってもあくまで「許容できる」というだけで、いくつかの理由から、ストフリであろうとも先落ちが最も強いのは変わりない。
つまり先落ちを狙いつつも、生存力、射撃戦能力を活かさなければならないという、難しい立ち回りを要求されるのである。
耐久の低さもあり、「理想的な立ち回りをした時は最強」といわれることもあるが、実戦上の強さはトップの
X1フルクロスや
クアンタに1歩劣るという評価が一般的。
覚醒技の「ミーティアフルバースト」は例に漏れず
ロマン技である。
◆機動戦士ガンダム EXTREME vs. FULL BOOST
コスト3000で続投。
赤ロック短縮、ほぼ全射撃武装と格闘の弱体化、機動力の低下と厳しい下方修正を受けて一気に3000コスト最弱級に。
アップデートで上方修正を受けてやや持ち直しているが、それでもコスト帯では不遇な部類。
周りに高機動機が増えていることもあり、前作とは異なる立ち回りが要求されるようになった。
一方、停滞ドラグーンの仕様が変更され、前作より使いやすくなった一面もある。
◆機動戦士ガンダム EXTREME vs. マキシブースト
相変わらずのコスト3000。
グラフィック調整がされ、ドラグーン展開時にはヴォワチュール・リュミエールが展開されるようになった。機動性に変更は無いため演出のみだが。
前作を基に若干のアッパー調整が加えられた。各種格闘やキャンセル行動が強化。
特にCSに慣性が付加され、滑り撃ちが可能となった。
稼働中期のアップデートで更に強化され、一気にトップメタに昇格。
ちょうど全国大会に重なる時期だったため、大会の使用率は3000コストではNo.1であった(優勝は
バンシィ・ノルンだったが)。
大会後に弱体化調整が入り、イカれた強さを誇る
ナイチンゲールや
ガンダムレギルスが解禁したが、強めの立ち位置からは退いていない。
今作では覚醒技のみならず、ミーティア状態で戦闘を行う事も可能。覚醒中の格闘CSでドッキングできる。
例に漏れず
ロマン技である。
◆機動戦士ガンダム Extreme vs. 2
HD画質になった恩恵で、フレームの金色が良く映えるようになったため、質感的にはメタルビルドに近い。
メイン射撃CSは連結
ビームライフルのみとなり、
マルチロックによるライフル連射は削除された。
サブ射撃にカリドゥス単体の照射攻撃が追加され、今までのハイマット・フルバーストは性能が変更された上で下サブ射撃に移行。
またドラグーン展開時の連動照射も若干性能が変更されており、扇状に発射するようになった。
発生速度とフルヒットしやすさや攻撃範囲で顕著に差別化されており、ドラグーンの展開も含めどちらか一方を的確に選ぶ必要がある。
また、レバーNのカリドゥス単品の照射はビームの細さ以外はかなり高性能。
レバー後はほとんどの性能でレバーNに劣るものの、攻撃範囲がかなり広く、超遠距離からでもヒットを見込める。
格闘周りは二刀流乱舞がBD格闘に新造された。性能が高水準に纏まっており非常に扱いやすい。
モーションも見栄えする上、コンボパーツにも使えるため、劇中のキラさながらの格闘攻撃が可能となっており魅力的。
同時に派生を含めキラキックがかなり増えた。しかも砂埃ダウンやバウンドなど、ヒットした相手の状態も多様に。
覚醒技も変更され、Next由来のキランザムになった。格闘ボタンの入力回数に応じて切り抜け回数が変わる稀有な覚醒技で、カット耐性も高くダメージも取れやすい。
突出した強みというのはないが、ストフリの代名詞でもある高い機動力は健在。
さらに今作で追加されたM覚醒とL覚醒の相性が良く、中堅上位、プレイヤーによっては環境機にも抗える性能を有している。
ただし今作最初の解禁機体である
ガンダム・キマリスヴィダールをはじめ、インフレが激しく、いくら高機動のストフリといえど苦しい場面が増えている。
歴代から続く弱点である低耐久も災いし、ハメ殺されるケースも珍しくない。
とはいえ高機動で戦場をかけ回りながら、高弾速の射撃CSと高性能なレバーNサブ射撃による高速戦闘は依然として強力。
新規覚醒のM覚醒を選択すれば、異常とも呼べるスピードとなり、格闘CSのSEEDも合わせれば、
たった1回の慣性ジャンプ(基本的な移動法)でステージの半分以上を移動できるとてつもない機動力になる(そのぶん制御もとてつもなく難しいが)。
稼働中性能に関わる修正は入らなかったが、一定の立ち位置をキープし続けていた。
◆機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST
マルチロック射撃が下射撃CSに移行。
誘導が強化され、いちいちロックを二機に合わせる必要は無くなったので、コマンド効率は上がっている。性能は相変わらず低いが。
新規武装としてNサブ射撃にカリドゥスの単発射撃が、下サブ射撃に単発の
レールガンが実装。
下位コストのフリーダムのサブ射撃と使用感はほぼ変わらないが、気軽に使える射撃武装に乏しかった本機にようやく補完されたような形。
Nサブは誘導と弾速のバランスがよく、キャンセルも合わせて扱いやすい武装であり、強力なストフリの射撃戦を支える縁の下の力持ち。
前作サブ射撃の照射攻撃は特殊射撃に、前作特殊射撃のドラグーン展開は特殊格闘に、前作特殊格闘の宙返りは下入力のものが下格闘へ移行した。
格闘CSのSEED覚醒は、ブーストゲージ回復の恩恵は健在だが機動力上昇効果がかなり削減。
被ダメージ増加効果は健在なのでリスク面が強調された形になったが、代わりにリロード対応になっているので1出撃に3回程度回すのも可能。
環境面では前作の万能枠だったM覚醒が機動力以外の補正を削除されているので、
元々低耐久の本機の場合は豊富な射撃を更に伸ばすS覚醒や、そこそこ優秀な格闘を頼りにF覚醒などを採用するプレイヤーも増えてきた。
前作での強化点はそのまま受け継がれている。またサブ射撃という気軽に使える射撃武装を手に入れ、
さらにSEEDのリロード化により敵機の攻めを捌ける回数が増えたため、機体性能は低くはない。
ただしSEEDリロード化の代償である機動力低下や本機特有のステップが削除されており、参戦から続く低耐久も相まって非常に打たれ弱い。
また射撃武装のほぼ全ての挙動が単調であることも弱点と言えば弱点。
全体的な操作感は前作と変わらず、新しくやれることも増えているため、使い手は変わらない使用感で使えるだろう。
その後、中間アップデートで格闘CSのSEEDがリロード非対応の使い切りになった代わりに、発動中の機動力が前作レベルまで上昇した。
加えて素の機動力も上昇したので、やけにふわふわと身軽に舞うストフリが散見されるようになった。
慣性ジャンプは全機体でもぶっちぎりレベルの移動量であり、非常に軽やかな動きを見せる。
度重なるアップデートで全体的に突出した攻め性能を持つ機体が少なくなり、結果的に試合の低速化が進んだ。
これにより、高い機動力と優秀な射撃武装を持つ本機の評価も変わった。
相変わらず事故に弱く荒らされると脆い側面はあるものの、タイマンでは高い位置調整力を持つ。
さらに2022/8/2アップデートで機体のモデルが改修。
加えて勝利ポーズも追加。SEED DESTINYの3,4期のOPで見られるウイングと両手を広げ、佇むようなポーズとなっている。
非常に見栄えするモデルとなっており、ただ動かすだけでもファンからしたら非常に楽しめる。
◆ガンダム無双シリーズ
「2」から登場。
2ではスーパードラグーンを直接相手にぶつける(格闘扱い)原作には無い攻撃があった。
何か違う。
「真」では多くの攻撃が一新され、大きく強化された。(上記のドラグーンでの直接攻撃も削除)
ミーティアの装着も可能。
◆SDガンダムGジェネレーションシリーズ
素のステータスが高いことに加え、オプションパーツ無しで飛行が可能。
実弾系の武器のダメージを半減するVPS装甲と、そのVPS装甲によるEN消費の
スルーできる上、
デュートリオンビーム送信機を持つ戦艦からのエネルギー補給ができるハイパーデュートリオンエンジンによって高い継戦能力を持つ。
同等の性能のデスティニーやインフィニットジャスティスに比べ、覚醒武器や
MAP兵器を持っている分、汎用性で優れている。
逆に覚醒値の低いパイロットにはあまり向かない機体となっているので、別の機体に乗せてやった方が良い。
また武器の属性が多彩なのが災いし、オプションパーツやキャラクターアビリティでのダメージ強化がし難いのも難点。
「PORTABLE」で初参戦。
「ゲスト軍として登場した機体はステージクリア後に自動で生産登録される」という同作の仕様のため、高性能機でありながら早期に生産登録が可能となっている。
DESTINY最終ステージのムービーでは左手の
ビームライフル以外のフルバーストという他に類を見ない攻撃方法を披露している。
「WARS」では武装が最大6種類まで使用可能になったおかげでクスィフィアス3とフルバーストモード(通常攻撃版)が追加。
ただし後者はEN消費が大きいので、EN系のオプションパーツを付けておきたい。
「WORLD」ではグラフィックがMG仕様に描き直され、モーションも一新。高性能かつなかなかカッコイイ。
通常攻撃版のフルバーストモードが
マルチロック可能になったため、3機まで同時攻撃が可能に。
しかし本作から設定通りに防御力をかなり低めにされてしまったため、実弾系以外の武器で攻撃を受けると危険。
ステージC-EXのムービーでは
リボンズとシン、レイとの3対1での戦いを強いられて大苦戦。
防御してバランスを崩した隙を突かれて止めを刺されそうになったところを駆け付けた刹那によって助けられている。
「OVERWORLD」も性能や使い勝手は前作とだいたい同じだが、本作から序盤に設計可能なスターゲイザーからの開発ルートが追加されたため、
後半主役級機体としてはかなり序盤から手が届くようになった。
「CROSSRAYS」では先代フリーダム同様、フルバーストが攻撃ダウン効果になったため最大火力は低下。
一方、クスィフィアスが貫通、ビームサーベルが会心といった武装効果を持ち、
スーパードラグーンは覚醒付き特殊射撃、
MAP兵器フルバーストは相変わらず扱いやすい範囲と武装のバランスは良好。
さらに本作でもスターゲイザーから開発できるため、フリーダムはおろかストライクより先に手に入れる人も少なくない。
戦闘アニメーションは再び一新。
特にフルバーストはこれまでのシンプルな一斉射撃から大きく変更され、ドラグーンと各武装を組み合わせたスピーディなものになっており非常に評価が高い。
ハブられがちだったバルカンもちゃんと使われている。
◆GENERATION of C.E.
原作で登場する所まで再現されていないため、先んじて
ゲームに登場する形となった。
デスティニーガンダム同様に破格の強さを誇る。しかし武装はビームサーベル、
レールガン、ロングライフルとどこか
中途半端な3つになっている。
また情報が下りていなかったのか、ビームシールドは陽電子リフレクター扱いとなっている。(これはデスティニーも同様)
【余談】
◆機体名の変更
最初発表された時の機体名は「スーパーフリーダム」だったが、
某大学のイベントサークル「スーパーフリー」が女性を薬物漬けにした上でレ◯プするという事件が起こり、
事件を連想させるという理由で急遽この名称に変更された経緯がある。
公式サイトでは「一部媒体で別の名称が報道されましたが、本来の名称はストライクフリーダムです(意訳)」という
注意書きがなされたが、
既にアニメ雑誌やホビー誌で情報が拡散した後の出来事であったため混乱に拍車を招いた。
◆機体の設定の変遷
この機体の設定に関しては時期による設定の変遷が非常に多い。
当初は「セカンドステージシリーズのデータと旧フリーダムのデータから開発」とだけアナウンスされていたが、
後に開発ベースがフリーダムの量産
試作機であったという設定が追加された。
また、翼から出る青い光のエフェクトも、放映当初は監督が、
「デスティニーと並んだ時の見栄えを優先した物であり、演出によるフレーバーだから特に効果などはない」
と発言していたが、スターゲイザー登場後は「ヴォワチュールリュミエールの技術を用いた推進システム」となった。
さらに関節にまでVPS装甲を用いているというのも単純にフリーダムからさらにパワーアップしているという為の表現であり、
駆動時の負担の対策の為という設定はなかった。
◆1/1胸像
ダイバーシティにはかつてRX-78-2に続いて胸像のみだが1/1サイズがあり、コックピットで記念撮影ができる有料サービス「SHOT-G」を実施していた。
デザインはPGの物がモチーフとなっているが、キラのパーソナルマーク等が追加されている。
◆被弾回数
作中の被弾回数がゼロという事がよく取沙汰されるが、スーパードラグーンで自力対処したとはいえ、
グフイグナイテッド2機のスレイヤーウィップによる拘束を受けているため、厳密にはギリギリといった具合。
ただし、この相手のグラスゴー隊は分かっている限り全員赤服で、更にこの時期のザフトとしては珍しく連携を念頭に動いており、
しかもヤキン・ドゥーエの激戦を乗り越えた者達と推測される……が25機も居る中、
母艦を守りながら戦うという状況だったことまで考慮すると、対処できた時点でヤバい(キラが)という感想になるだろう。
またこの実績を揶揄目的で取り上げる人もいるが、この後にも、
残像出しながら猛突進で迫りくるデスティニーと、全方位攻撃や弾幕射撃を仕掛けてくるレジェンドを相手に、
設計からして1発の被弾も想定されていない機体で相手取り被弾しなかったことは褒めるべきだろう。
ありがとう。
これで僕はまた、ちゃんと追記・修正できる。
- 今度はギャンにも負けるのかよ…最早公式はストフリをサンドバッグにすれば話題を集められると思ってるな。多分視聴者もストフリが雑魚扱いされるのを両手を挙げて歓迎するんだろうが -- (名無しさん) 2024-11-16 01:51:52
- まあコンセプトがキラ以上のパイロットなんかいねぇだろあぁん!?みたいな感じなんで、スペックが純粋に上のブラックナイトシリーズに上澄みのアコードが乗ってきたらそら被弾もするわな…とは思うがいきなり4000発のミサイルに無数の棘、ビームの雨霰はさすがに拷問っスね -- (名無しさん) 2024-11-21 18:57:02
- ストフリがギャンはどういう理由で戦ってるのかはZEROを見てからのお楽しみとして、FREEDOMは相手はキラだし乗ってるのはストフリだから、あの拷問まがいの過剰な攻撃をやらないと駄目ってのは納得できる。 -- (名無しさん) 2024-11-21 19:06:29
- ルドラ4機を相手にできるシン&デスティニーこそ最強で、キラ&ストフリはルドラやギャンにすらやられる雑魚ってのが証明される方が荒れなくていいんじゃね -- (名無しさん) 2024-12-04 11:11:56
- 切り結んだ時に押されてたのが一瞬映っただけで別に負けたとは誰も言っとらんやろ…そもそも強奪事件って言うからにはルドラに乗ってたのも多分キラじゃないだろうし -- (名無しさん) 2024-12-04 11:16:49
- ミス。「ルドラの時に乗ってたのも」 -- (名無しさん) 2024-12-04 11:51:23
- 現時点で、「デスティニーと比べてストフリは欠陥機」と煽られまくってる時点で… -- (名無しさん) 2024-12-04 13:33:51
- ストフリがルドラにボコられる=デスティニーよりストフリは雑魚って事でSEEDファンは盛り上がれるし、過去にもビルドファイターズでフリーダムがディジェにやられた時も「ざまぁ」って大絶賛だったからこの路線のまま方がファン受け良さそう -- (名無しさん) 2024-12-04 13:44:12
- ビルドファイターズで落とされた時にニチャってたのはアンチだけだろ それにデスティニーと比べてストフリが欠陥機ならその欠陥機以下の戦果のデスティニー余計惨めだと思うけど -- (名無しさん) 2024-12-08 02:21:18
- 20年以上前で認識が変わっていない人ってマジでいるんですね -- (名無しさん) 2024-12-08 02:27:52
- 未だに傷だらけになって戦うことの称賛をザマァ扱いする人がいるのに驚き -- (名無しさん) 2024-12-18 08:01:16
- そりゃデスティニーはボロボロなのに、ストフリは無傷みたいな理不尽な扱いされれば劇場版でざまぁっていいたくなる人も出てくるさ -- (名無しさん) 2024-12-20 07:04:49
- デスティニーボロボロにしたのはインジャなのにストフリにヘイト来るって… -- (名無しさん) 2024-12-20 07:09:22
- 要するにただの八つ当たりってわけね。 -- (名無しさん) 2024-12-20 08:53:11
- そもそもストフリ壱式は活躍の大半が格下相手の無双ばっかで強敵とは数えるほどしか戦わせてもらえてなかったし、そもそもの出番自体少なかったし、方向性が違うだけで扱いの悪さはデスティニーと大差なかったと思う -- (名無しさん) 2024-12-20 18:59:22
- 憶測になるけどデスティニープラン界隈でストフリ落とせたとなると相当な名誉なのかな。デュランダル倒した機体という事で -- (名無しさん) 2024-12-20 20:33:52
- そもそもデスティニープラン界隈とはどの集団を差しているのか。ファウンデーションのこと? -- (名無しさん) 2024-12-20 21:27:24
- 機体を反デスティニープランの旗印としてアピールしてたわけじゃないからなぁ…キラやラクスやカカリあたりを暗殺できたならともかく -- (名無しさん) 2024-12-20 22:44:03
- ゆかり王国しか出てきてないけどあの世界にデュランダルやアウラのお仲間たちが大量発生してることは確実だろうね…国が吹き飛んでんのに宇宙艦隊とかあんのがおかしいし -- (名無しさん) 2024-12-21 11:35:18
- オルフェ達が圧倒的に優位だったのにストフリ弐式を追い込めたけど撃墜出来ず逆転を許してしまったのって、キラにラクスの愛バフがあった他にシュラが舐めプする精神の持ち主とかオルフェにラクスに拒絶され何やっても上手くいかない状況による精神的デバフがかかってたのもあるんだろうか?ストフリ弐式はボロボロだがキラの心は強靭に対してカルラは無傷だがオルフェの心はボロボロの演出は意図したものかと見ていて思ったから。 -- (名無しさん) 2024-12-21 12:14:22
- 撃墜できなかったって言うが、PSダウンまで追い込まれてる時点で普通にストフリ弐式の敗北なわけで…アスランが庇ってくれたからキラが生き残れてるに過ぎないしマイティー込みでもほとんどラクスの能力頼りの勝利でしかないから精神的デバフとかじゃなくて単にキラがオルフェ・シュラ組より弱いだけだと思う。いっそアスランがずっとストフリに乗ってればね… -- (名無しさん) 2024-12-22 08:12:39
- 信者達を奮起させるための錦の御旗でしかないラクスが思惑通り覚醒したから負けたとかサイコーに皮肉な最期やでフアウンデーシヨン -- (名無しさん) 2024-12-22 08:31:31
- ↑2そうしたらシュラとオルフェの2正面戦闘をアスランがやることになるからメタ貼りしきれずに普通に負けるわな。まぁ機体性能で普通に負けてるし、設定上は能力も劣ってるんだから当然の結果ともいえる。 -- (名無しさん) 2024-12-22 09:56:09
- ↑×17秘密裏開発で試作機も無くかっぱらったデータ継ぎ接ぎの機体だぞ?基礎設計がセカンドステージよりも古くほぼデータ盗用で作った機体じゃ欠陥あっても不思議はないだろ。 -- (名無しさん) 2024-12-22 13:36:29
- ガンプラでのカリドゥスの造形がキット毎に違うのが謎すぎる。あそこだけ統一はできないのかな。 -- (名無しさん) 2025-01-06 03:13:25
- 発射口のデザインがダサいから、再現に苦労してるんだろうね…ただでさえ金関節でダサい上に、性能もデスティニー以下で、戦闘でボロ負けする機体の何処がいいのかわからんけど一定数の人気はあるし -- (名無しさん) 2025-01-07 19:47:18
- ↑のコメントを荒らし報告ページに報告しました。 -- (名無しさん) 2025-01-07 21:04:58
- 劣っているはずなのに異様に執着するのってアコード連中まんまやん、コンプの裏返しかな -- (名無しさん) 2025-01-12 10:24:46
- スーパードラグーンでのビームスパイクメッタ刺し、スーパードラグーンニコイチにしてビーム出力高めるって新技まで披露 -- (名無しさん) 2025-04-29 12:47:04
- ↑知らないよ!こんな武器!? -- (名無しさん) 2025-04-29 15:54:24
最終更新:2025年04月29日 15:42