基本プロフィール


生年月日 1980年4月15日
職業 芸人

クロノスプロフィール


総参戦回数 2
賞金獲得回数 1
復活回数 0
累計逃走時間 3時間41分47秒
平均逃走率 85.3%
最高逃走率 95.33%
逃走ポイント 84万1730

各回成績

逃走中

出演回 逃走時間 逃走率 逃走ポイント 順位 備考
上陸!猛獣の島 123分56秒/130分 95.33% 743600 5位/20人 自首成立
ハンターと浅草の相棒 97分51秒/130分 75.27% 98130 8位/19人

略歴

中学生の時から芸人になることを意識したものの、調理師専門学校での調理師免許取得後7年間料理人として修業。その後、バイク川崎バイクの紹介で吉本の養成所・NSCの同期である川西賢志郎と出会いお笑いコンビ「和牛」を結成。劇場所属も1年半かかるという苦労続きの中でも実績を積み、「M-1グランプリ」では2015年から2019年まで5年連続決勝進出、2016年から2018年まで3年連続準優勝。劇場に年間500ステージをこなした「劇場番長」。
しかし、2024年3月31日をもってコンビを解散。以後は吉本所属のまま、ピン芸人・タレントとして活動している。実力・キャリア共に申し分ないコンビの突然の解散には芸人仲間からも驚きと残念の声が上がった。

7年間の料理修行経験から料理の腕前は芸人界でも一二を争い、レシピ本の出版や料理関係の様々な企画にもその腕を買われて出演することが多い。一方、中高はサッカー部に所属していた。

クロノス略歴

逃走中2回の参戦。

初参戦は「上陸!猛獣の島」。自己評価は運の良さを1とするもスピードと決断力を4、そして賢さを5に。「ハンターに気づかれずに見つけて、距離を保ちながら後をつけたい」「一度探した所にはすぐに標的がいるとは思わないはず」と「ハンターストーキング作戦」を取る。賞金の使い道は趣味で所属している「芸人フットサルチーム(THE SECOND優勝者のギャロップ・林率いる「FC林」)のユニフォームを揃え合宿」。「来なくなったメンバーも豪華な合宿でまた集まりたくなるかも…」とチームの魅力を取り戻したい模様。
ゲーム前の意気込みでは「番組見てる時から『自分は行けるな』というのがすごくありました」と余裕のコメント。というのも一時期は中々実績が出せず、その現実が辛すぎて毎日逃げる夢を見ていたという心の痛いエピソードを披露。そんな苦しい経験とはいえ「イメージトレーニングはできている」とし、目標金額の70万円(116分40秒相当)まで逃げ切ることを宣言する。
ゲームスタート前の1分の逃走ではあまり遠く行かず港に留まるが、それでもスタートハンターが見えるという恐怖の位置。ゲーム開始後も味わう恐怖に「(目標)70万円なんですけど50万円でやめとこかなって」と弱気に。一方、カフェの中に入り許可を取って潜伏するなど早速今回の初島での逃走中を上手く利用する。
ハンター放出阻止ミッションでは「INIとか元気な子たちが行ってくれる」と元気の良い若者たちがやってくれると信頼。早速小林陵侑がハンター1体を封印。「こうやって行ったんすかね~見たかったなぁ~」と小林がスキージャンプの如くテレマークを決めながらハンター封印をしたのではと想像。そんな中、「鈴木さんの家が騒がしい」という情報を手に入れた大原優乃と合流。大原について行く形で鈴木さんの家に向かうが、途中で「いったん任せます」と分かれるが、陰では「捕まりそうでしょ。めちゃくちゃええ子そうやしトロそうやから。」と語るなど徹底的にリスクを避けて自分の身を最優先。だが、遠くから聞こえる大原の悲鳴に「捕まったのでは」と心配。と、その悲鳴の主である大原と再合流。「鈴木さん家にゴリラがいる」という無茶苦茶な報告を受けるが、「ゴリラがハンターボックスを守っている」と考え急行。鈴木さん家に入ると大原の言う通りに部屋の中にはゴリラが。焦りつつも外におびき寄せる為鈴木さんに食べ物が無いか聞き、台所を教えてもらうとそこにはバナナが。ゴリラにバナナを見せておびき出し、外にバナナを置いてゴリラを家から出した隙にハンターボックスのレバーを下げ封印に成功。タイムリミットまでわずか1分な状況ながら見事な頭の回転を見せる。終えた後には鈴木さんに「あのゴリラは来ないと思うんでもう安心ですよ」と言いつつ「あのハンターボックスも後で誰かが片付けに来ると思います」とメタ発言。一方、情報を手に入れてくれた大原には「最初の飛び込みがあったからやで」と褒めたたえるスマートな大人の対応を見せる。
ヘリ通報停止ミッションでは全員クリアが必須というその難易度に苦しむが、「認証は1人1回」ということからクリア者が多くなればなるほどどんどん相手が少なくなり自身のクリアが難しくなることに気づきすぐに先輩・板倉俊之に電話し、屋内で隠れている板倉に対し自分が向かうと約束。しかし近くにはハンターが向かっており中々思うように動けないがその合間を縫って板倉が潜伏する定食屋に到着。「ルミネで会った時の100倍嬉しい」と喜びを見せつつ認証しクリア。移動して再びカフェに潜伏する中、最後に酒井貴士1人だけが残り酒井が確保か自首するまでヘリ通報が終わらない状況に。「捕まってくれ」と1秒でも早く通報が終わることを祈るが、その願いが通じ(?)、酒井は確保。ヘリ通報は停止したもののその後にはハンター放出阻止ミッションで協力した大原も確保。「応援してたのになぁ…」と苦い表情を見せる。
復活カード獲得ミッションでは動物が動いている上、猛獣たちに近づくのも危ないと判断。「ステイですね。まだ動けるメンバー全然残っているんで。」とまだ体力のある若手に任せ動かず。一方、復活させたい人については大阪時代からおいでやす小田との付き合いもあり、漫才も褒めてくれるとお世話になっているが、「大原ちゃんですね」とやっぱりここは大原の魅力には抗えず。一方、時折外に出ては刺股を持つ消防団やミッションに向かう山田恵里の姿を見かけるなど情報収集は怠らず。
復活カード獲得ミッションをスルーし、賞金は56万円まで到達。安全第一を貫きつつ稼いでいき、改めて70万円に到達したら自首することを宣言。「最初から130分全部逃げ切ろうだなんて思わない」と逃走成功の夢ではなく確実に賞金を持ち帰る事が大事と語る。また、賞金の使い道である「後輩たちにフットサル合宿を奢る」については、以前フットサルをやった時に後輩が仕事無くてストレスが溜まっている状況かもしれず、そのせいか激しいプレイで怪我させられた時に「俺ら仕事いっぱいあるから」と仕事の格差が出てきた事についてマウントを取ってしまったとのこと。ただ、きつい言い方をしてしまった事については反省しているものの「内容については間違ったことは言ってない」と譲らず。これでは賞金を獲得しても合宿に人が集まってくれるかは心配。
ハンター9体放出阻止ミッションでは自分が逃がしたゴリラが電波塔のアンテナを壊しモバイルが使えなくなったことに「何してんねん!ゴリラ!」と当然の怒り。さらに金メダリストの山田・小林が連続して確保される状況に「金メダリストよう捕まえたな…」とハンターの脚力に感嘆する一方、「ミッションに参加してたら70万円のチャンスがだいぶ減る。その危険は冒せない。あくまで目標の70万円を取りに行く。」と目標金額への到達を最優先にしミッションには参加せず。潜伏するカフェからは港のボタンを伺う事もでき、既に西洸人みりちゃむ・酒井の姿も。人出も十分だと判断し「若者たちに任せましょう」とここも元気な若手に託すが、島内放送を使って呼びかける西の声に「西くんのこの声が、悲痛な叫びを無視するのが辛い…」と自分の目標を優先するためとはいえ頼みを無視する心苦しさも見せ始めるが、そうこうしているうちに賞金は71万円を超え目標金額に到達。しかし、ハンター9体が乗る漁船も港に近づき「もう着く前に僕自首します」と自首の準備に入る。
ハンター3体が追加され8体となるが賞金は72万円となりついに自首アタックへ。自首用電話までは最短距離で140mの中、路地を使って逸る心を抑えつつ着実に前進。民家の脚立の中にも隠れついに自首用電話が見える位置まで到着。最後はイチかバチかのダッシュで自首用電話にたどり着き電話をかけるが、その最中にハンターに見つかり追走。しかし、その前に自首を成立させ賞金74万3600円を獲得。「70万いきました!」と宣言通り目標金額達成を果たした。
結果的にこの回は逃走成功者は現れず賞金獲得は水田だけに。自身も含め多くの逃走者がミッションに参加し「みんなで獲った賞金やと思ってます!誰かが僕の代わりに捕まったってこともありますから。これはみんなで獲った70万円ですよ。」と感謝するも、牢獄からの山分けの提案には「それはちょっとルールなのですみません」とお断り。

1回の自首での獲得賞金は当時歴代9位(現在は11位)。ゲーム残り時間の短さでは歴代4位(うち2回はパイロット版のため正規放送になってからは2位)、そして自首成立者の逃走時間の長さでは歴代1位と何気に記録づくめの自首成立である一方、ゲーム終盤からは目標金額達成に向けて潜伏しており、特に24時間テレビ終わりの21時台から見た人にとってはやはりずっと潜伏していた印象しかないため例によって今回も「面白いこと何もしない」という批判もあったものの、前述の通り安全第一の姿勢ではあるが、大原の代わりに勇気と機転でハンターボックスを封印したり、先輩・板倉の為に自分が危険を冒して移動するなどやる時はちゃんとやっており、何よりこれまでの自首成立者同様「いかに目標金額きっかりでケリをつけて自首を判断できるか」というある意味「逃走成功を狙うより難しい決断」をちゃんとできた事が評価ポイントである。

その後、9月9日放送の文化放送「和牛のモーモーラジオ」では逃走中の反応について語っており、リスナーや関係者からも賞金獲得への祝福があった一方、やはり放送から2、3日間バッシングを受け、X(旧Twitter)のダイレクトメッセージでは子どもを持つユーザーから「うちの子どもが逃走中を見て『もう和牛は見たくない』と言っています」と水田個人の評価ではなくコンビとしての評価に響いていることに川西も「巻き添えを喰らっている」と困惑。一方、ゲストとして来ていた同期にしてコンビ結成の恩人でもあるバイク川崎バイクからは放送は見てないものの今回の件に関してネットで調べ、上述の勇気と安全を両立させたプレイングや自首成立者逃走時間1位に触れ、「自首=悪」「ミッション不参加=悪」という認識の風潮に対して熱く反論したものの、放送自体は一切見ていないという事にツッコまれていた。
また、翌2023年5月に行われたトークライブ「FC林 水田の逃走中マネーで淡路島合宿」内で結婚を発表と何かと逃走中に関連して幸せをつかむ結果となった。

「ハンターと浅草の相棒」では1年8ヶ月ぶりの参戦。
自己評価はスピード4・スタミナ3・賢さ4(ダウン)・決断力5(アップ)・運2(アップ)。「安全なところを最初に目星をつけ、そこにひたすら隠れ続ける」「自首しやすい場所を見つけておく」と今回も自首狙い。賞金の使い道は前回同様「フットサル合宿」に加え「新婚旅行」も。
ゲーム前の意気込みでは愛媛県出身・関西吉本育ちの水田にとっては浅草はもちろん遊びに来た事はあるものの、まさか逃走中が開催されるとは思わず「もっと道覚えるぐらい来といたらよかった」と後悔。一方、前回では潜伏と自首成立に隠れがちだがミッションでのダッシュでも意外な足の速さを見せており、曲がり角の多い浅草の土地も相まって「逃げ切れるとは思う」と自信。今回の目標は前回同様70万円以上。「どんな手を使ってでも逃げ切ろうと思います」とやや不穏な文言も。
「信用できるパートナー」がカギとなる今回の逃走中の中、アラーム解除ミッションでは組みたい相手には井上裕介をチョイス。当該回最多出場のベテランの経験値に対する信頼だが「最悪切り捨てないといけない時、井上さんだと心が痛まない」と万が一の時の罪悪感も考慮。早速井上に電話するが、井上は既に小栗有以とパートナーの約束をしており、電話口で「ハンターが来た」と嘘をつかれて強制的に切られる。一方、前述の通り3月末で和牛は解散し、今は「仕事上の『パートナー』」はいない状態をスタッフにもいじられるが、中々次の一手が動けず残り5分に。と、周囲を警戒していた所で暗がりからハンターに見つかり逃走。が、ここは細かい路地のおかげで撒くことに成功。さらに逃げた先で志田こはくとも合流し運よく「相方」を発見。あとは人力車を探すだけだがなかなか見つからず、ナダルとも合流するもナダルは浪川大輔と認証済み。さらにその間に志田が確保されまたしても「相方」を失う事態に。残り2分を切り未認証者が通知され、当然残る河合郁人に電話し合流を約束。電話をかけている間にもハンターを見かけるなど追いつめられる中で残り30秒でようやく人力車を発見。あとは河合を待つだけだが、河合は間に合わずアラームが起動。ハンターが来る前にいち早く認証したい中でようやく河合を発見しほぼ1分遅れで認証しアラーム解除に成功する。
ミッション後はすぐにお互い別れたものの、無敵リング獲得のチャンスでは「ハンターに追われる恐怖はもう嫌」と獲得の方針。すぐに河合と合流するもハンターが増えることに否定的な河合に対し「それはしょうがないやろ。生き残らなアカンねんから。」と受け入れる方針。一方、2人で認証する必要があるが2人で行ったら目立つということからお互い別ルートを通って無敵リングの場所へ向かう作戦を取る。が、早々に河合は自身の安全を優先し諦めたため獲得できず。
賞金単価アップミッションではすぐに合流し方針を考えるが、やはりハンター3体のハンターゾーンは危険とお互い判断し参加せず再び別れる。一方、無敵リングを使用したにもかかわらずハンターゾーンで確保されたみなみかわに「むっちゃアホやな」と呆れる。
一方、ゲーム中盤からやはり自首を眼中に入れ、すぐに公衆電話に入れられるよう10円玉を準備。スタッフから河合のことについて聞くと「しょうがないですね。捕まるよりはマシなんで。」と容赦ない一言。とはいえ河合も自首派というお互い個人主義の似た者同士だった。
そして賞金の使い道である「新婚旅行」については「4月からスケジュール結構空いてるんで」と言うも「何でスケジュール空いてるんですか?」とバカなフリをして聞くスタッフに「解散したから。知ってるでしょ?テレビマンやったら。」とちょっとイラっと。とはいえ「家庭の『相方』」は流石に死守したいところ。賞金は96万円となり現在地のすぐ近くに公衆電話もある自首の大チャンスに悩む中で背後からハンターに見つかり逃走。ここは素早い反応と曲がり角でうまく撒くことに成功。しかし近づいてくるハンターに再び距離を取るが、逃げた先には先ほど追われたハンターがおり実質挟み撃ち。またしてもハンターに追われ最後は諦めてスピードを落とし確保。一瞬の自首のタイミングを逃してしまい後悔するも遅かった。

最終更新:2024年09月28日 23:24