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車両運転テクニック指南 - (2022/08/22 (月) 22:49:47) の編集履歴(バックアップ)


車両運転テクニック指南

一口に「車」といえども、その性能、クセ、得手不得手は千差万別。このページではそれらを上手に乗りこなす術を、車の特徴などから紹介する。少しでもこのページからコツや知識を掴んで、レースはもちろんのこと、フリーローム・ミッションにも役立ててほしい。


自動車について知ろう

とても初歩的な事だが重要。このゲームには沢山の自動車があり、種類はもちろんのこと、1台1台でもそれぞれ良さも悪さもある。車を知り、特徴を覚え、様々な乗り物に慣れていこう。

(現在二輪車に付いては、現在情報を募集しています。コメントアウトとして雛形を作ってあるのみにとどまっているので、追記を宜しくお願いします。)

車の種類と特徴

四輪車


スーパーカー

高性能・高出力で独自のデザインを持ったスポーツカー。
性能・価格・美しさ・装備等で並大抵の自動車を超えた車で、スポーツカーの中でも作り手の強い情熱が感じられる車両。
スポーツカーとの明確な違いはないが、主に
  • 無駄ともいえる豪華な素材が使われる
  • 乗り心地や積載性は考慮されない
  • 走りの面では、とにかく加速・最高速・ハンドリングに特化した車両
  • 前面投影面積を削減するため、車高が低く乗り降りがしにくい
  • ミッドシップにエンジンを搭載することが多いため、2シーターが基本
といった特徴が見られる。
説明の通り、価格相応の性能を持っており、最高速度、加速性、コーナリング等どれをとっても高性能。
だが、スピードを出すために車体を軽くしていることや空気抵抗を減らすために車高を低くしていることが多い。
今作では、軽量な車ほどトラクションが稼げるという仕様のため、出力を上げる為に4WDであることも多いスーパーカーはオフロードでも圧倒的な安定、走破性を誇る反面、スピードが出すぎるため凹凸のあるオフロードや歩道の段差で跳ねてスピンということもあり一長一短。
また、一定の速度が出ていると非常に曲がり辛くなる。MRのスーパーカーも存在し、こちらは加速力などで劣りがちだが曲がりやすい。

速度が速いということはそれだけ反応時間(曲がる、止まるといったアクションに必要な時間)も短くなるということで、ミッション時の移動などで速く走らせようとするのであれば、それなりの努力が必要になる。
だが、乗りこなせるようになれば速く、快適に暴走できる。
バインウッド付近では、ブレットインフェルナスが出現しやす
い。
また、スーパーカーには後ろが防弾仕様になっている車両が多く、バックしながら敵に突っ込みドライブバイで敵を倒すという戦法もできる。
高い性能と意外な防弾性能を誇るカテゴリーだ。

スポーツカー

スポーツ走行向けの車両。スーパーカーより実用的であり落ち着いた走りを見せる。
スーパーカーよりは万人向けであり、速く走らせやすい。それでも下記の車両(一部除く)に比べると若干の扱いにくさはある。しかし、スーパーカーほどではない。
カテゴリ内でもバリエーション・個性があり、値段の張る速い車から、低性能だが安価な車、癖のある車まで様々。基本的には2ドアだが4ドアの4人乗りの車両も存在。
全体的にスーパーカーよりもマイルドな設定のため乗りやすい傾向があり、車種も豊富にあるため、まずはこのジャンルから始めるとよいだろう。ただしカスタマイズによってはピーキー(挙動が派手)になる車種もある。
また、速度の基準もスーパーカーとは違うので、スーパーカーなら曲がりきれる速度ならスポーツカーでも曲がれる、という訳ではないので注意。
レア度も車種によってマチマチなため比較的よく見かけるもの・たまに見かけることがあるもの・NPCが乗っているのはまずないという極レア車まで様々である。
スーパーカーとは違いFR駆動の車両が多いが、それでも優秀なトラクションを備え、車種によっては4WDのSUVよりもオフロードに強かったりもする。
街で見かける車種は様々だが、フューソラード、高価車両扱いのコメットなどが特に多い。

クラシックスポーツカー

「クラシック」と名の付く通り、基本的に古い型のものがこのジャンルに含まれる。
ABSやTCSなどの電子制御が備わっていない車両が多いため、高出力車では特に扱いづらい場合もある。
高級タイプと低級タイプで二分される。高級タイプは速度は出るものの、扱いにくい。低級タイプは、パワーが弱く、スピードが伸びない。見た目勝負的な要素が強いが、逆に雰囲気を大事にしたい時などには最適。
車種によっては非常に乗りやすいと感じる場合もある(パワーバランスと乗り手のスキルがマッチした場合など)。
全く走っているのを見かけないというほどではないが、そこまで頻繁に見る機会はないと思われる。よく見かけられるのは、トルネードペヨーテといったところだろう。
最近では、往年のスーパーカーをモデルにした車両(ツーリスモレトロチーターレトロなど)がこのジャンルに分類されることがあり、これらの車両は現代のスポーツカーにも負けない性能を持っている。
性能よりもどちらかと言うと見た目や音を楽しむカテゴリーだろう。

マッスルカー

高出力高トルクなエンジンで強引にタイヤを回す…そんなワイルドなイメージだと思えばわかりやすい。速い車から遅い車まで様々だが、全体的にタイヤが空転しやすく、扱いがピーキーな物が多い。特に雨の日は運転が上手い人でもまともに運転できないレベルに滑る。つまり繊細なアクセルワークを要求してくるということであり、一旦手なずけてしまえばスポーツカーを凌ぐ性能が出ることもある。
その特性故に、車種はアメリカ車が基本である。
車種によって偏りはあるが街で走っているものは少なからずある。
特にセイバーターボドミネーターなどは出現しやすい。

SUV

スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略称で元々はピックアップトラック等にシェルカバーを付けた形態の乗用車だった。
速度は平均的で基本的に車高が高く、4WDで設定されてることが多いがクロスオーバーSUVという街乗り向けのSUVも中には含まれているので多種多様。車高が低い車両も存在。
全体的に大柄な車体ということもあり、大通りを駆け抜けるのには最適だが狭い路地を通るには少々難がある時も。
車重があるために加速が鈍いことを除けば、最高速度も比較的伸び、また4WDという安定した駆動方式がとられていることも多く、初心者にも比較的運転しやすい方なのだが、慣性が大きく出る為、ブレーキングが少々悪くなりがち。
とは言っても、乗車人数を確保できるのでパーティーを組んでみんなで山登りやドライブ等、本来の性格に適した使い方が可能で、多様性に優れる。
大柄なボディを生かしたラムアタックや銃撃戦の遮蔽物、フレンドの送り迎えなどには最適。
街でもブレイン郡でも非常によく出現する。オフラインで病院から道路に出たらSUVばかり、なんてこともある。
街中での出現車種も特に多く、パッと思いつくだけでもランドストーカーメサFQ 2ビージェイXLグレズリーetc...
とにかくそれだけ頻繁に乗られている車種なのである。

セダン

3ボックススタイルの乗用車でイギリスでは「サルーン」と表記されることも。
セダンをベースにワゴン化した所謂「ステーションワゴン」もこのカテゴリに含まれる。
速度こそスポーツカーやSUV等と比べると出ないが、価格帯もリーズナブル、かつ4名乗車が可能で耐久性や加速性、どれをとってもバランスの取れた車種が多いのも特徴。
細かい運転が面倒な時や、スピードを出す事に慣れていないプレイヤーにはおすすめできる車両。
入手が容易で警察からを振りきるのもそこまで難しくないため1台持っておけば便利である。
また、車高が良い感じで足下を撃たれない上に大半の物は体を隠すにはちょうどいい。遮蔽物としても適している。
SUVと同等の出現率であり、扱いやすさからくる人気の高さがうかがえる。
街中で見かけられるのはシャフタープリモワシントンなど。

オフロード

ハイリフト化し、不整地での走行を強化した車両。
4WDであることがほとんどで、不整地の走行を重視した高い車高、悪路でも高いグリップが特徴的。
しかしながら、加速性を重視するあまりか最高速度が伸びない車種も多く、ブレーキングが悪いのも欠点。
とは言え、カスタマイズすると驚くほどに扱いやすくなったりする車種もあるので使いこなせればかなり強みになるだろう。
速度は速いとは言えないが、車高が高い車や4WDの車,悪路でのグリップの高い車が多く、悪路に強い。車体が重い物はブレーキを早めにかけるように心がけよう。カスタマイズすると化ける車種もあるので楽しみが多いとも言える。
車高の高さ故の高い重心によってたまに横転することもあるが、それもこの車両の面白いところでもある。
また、最低地上高の高いことは浅い川であれば渡ってしまえるということでもある。オフロード車両が激しい凸凹を走る姿は圧巻である。
余談だが、オフロードタイヤは雨天時にも強い。
不整地な道を移動しなくてはならないためブレイン郡ではかなりの人気があるようで、
インジェクションラスティ レベルサンドキングをよく見かけることができる。

クーペ

スポーツカーとセダンの中間的な位置づけにある車両で操作性は比較的良好な反面、滑りやすい車種が多く、スポーツカーを扱いこなせでもしていない限りは少々運転しづらい。
高級車両特有の重い車重からくる運動性能の低さは日頃スポーツカーなどの軽量な車両を扱う人には不人気と思われる。
ホイールベースが長いクーペの場合、最小回転半径が大きく、かつアンダーステア傾向が強い。
グリップ力が弱い傾向にあるので、鋭角に曲がりたい場合には滑らせる方がいい。
高級車が多いため基本的に高級住宅街の駐車場に停まっている。
フェロンオラクルは比較的出現しやすい上にロスサントスカスタムで高く売れたりする。

コンパクトカー

加速性と取り回しの良さを重視したコンパクトな車。低速域でのハンドリングが良好でFFスタイルであることが多く、クイックなハンドリングが特徴的。最少小回り半径も小さく、渋滞の多いロスサントスに適した車両。
路地を走るのも簡単だが、見かけ通り、耐久性が低く、またFFということがかえって災いし、独自の乗り方が必要になる場合(アンダーステアが強く出るなど)もある。
しかしFFならではのとりまわしのよさが万人うけするためか全域でちらほらと見かける。
ブリスタパントイッシーがこれに含まれる。

二輪車(WIP)


駆動方式別

車には駆動輪位置とエンジン位置で分けられることが多い。

FF(フロントエンジン・フロントドライブ)

前輪の前にエンジンを搭載して前輪を駆動する。エンジンと駆動系を前に置いているため空間を広くとることができるが、当然ながらフロントヘビー(重量バランスが前寄り)になってしまう。
現代では最もポピュラーな駆動方式であるが、本ゲームでは逆に希少。
また、操舵と駆動を前輪のみで行うため基本的にコーナリングを得意としない。だが曲がるタイヤを前に進ませようとすることによりセルフステアリング(車が曲がったときに自然と直進状態に戻ろうとすること)の力が大きい。それにともない直進安定性が高い。まっすぐ走らせるのは比較的簡単である。
後述するが、後輪が駆動しないため車体を横に滑らす行為(ドリフト)はよほどのテクニックがない限り不可能である。
プレイリーイッシーディレタンテなどコンパクトカーが多い。

FR(フロントエンジン・リヤドライブ)

前方にエンジンを載せ、後輪を駆動させる方式。かつてはこちらの方が主流。
現在ではスポーツカー、高級セダン・クーペに多い。GTAではかなり多くの車両が該当。
後輪駆動車全般にいえることだが操舵輪と駆動輪が分けられているのでハンドリングに癖がないとされる。
ただし、路面状況においてはパワーが逃げやすい場合も。
本ゲームでは、パワーに対しトラクションが低い場合、リアタイヤが暴れやすい。プッシングアンダーが出ることも。
また、フロントにエンジン・リアに駆動装置があるため車両重量バランスはよい。
テイルゲーターエグゼンプラーブリートなど多分野の車両が該当する。

MR(ミッドシップエンジン・リヤドライブ)

運転席の後方、車両のほぼ中央部にエンジンを載せ、後輪を駆動する方式。居住空間を犠牲にするため、スーパーカーや一部のスポーツカーにしか採用されていない。
エンジンが重心軸と近いため、コーナーリングがシャープで、減加速で前後のタイヤが最大のグリップを発揮する。
限界を超えたときの挙動が唐突で、限界域での操舵が困難とされる。そのためオフロードには不向き。
GTAではオンロードでのピーキーさは少ないが、オフロードで暴れやすい。
また、ゲーム内ではほとんど気にならないが、座席のすぐ後ろでエンジンがうなりをあげるため非常にうるさい。
9Fを始めとしたスポーツカー・スーパーカーなど、他はリベレーターキャディーと、比較的数は少ない。

AWD(オールホイールドライブ)

エンジン搭載位置関係なくすべてのタイヤを駆動させる方式。
4輪であれば4WDであり、6輪であれば6WDとなるが、6輪以上であればAWDと書くのが基本。もしくは6x6と表記する。
目的は悪路でもパワーを伝えるため(SUV、オフロード)、もしくは有り余るパワーを確実に路面に伝えるため(スーパーカー・スポーツカー)。
ラリーなどグラベル(未舗装路)を走行する競技ではこの方式がよく使われる。
全タイヤが駆動するため、加速性能・安定性は他の駆動方式より優れている。ただし曲がりにくい場合もある(FF車以上に、アンダーステアが出る(部品数増加による重量増や、アクセルを踏んだときに4輪全てが前へ進もうとしてしまい、曲がらないという構造からくる特性によるもの))。車体重量増というデメリットもまとわりつくため、それなりのエンジンパワーを必要とする。
ダブスタカヴァルケードサルタンなどがこの駆動方式を採用している。

RR(リアエンジン・リアドライブ)

リアタイヤの更に後方にエンジンを載せ、後輪を駆動する。FFのちょうど対と言えばわかりやすい。
現代ではポルシェ スマート (及びスマート車をベースとする車種が存在するルノー )でしか生産されていない希少な駆動方式。
コメット」のようなスポーツRRの場合、リアに重さがかかるので、加速性能は抜群。
ただしコーナリング特性に難があり、ターン初期でアンダーステアが出やすく、その上リア滑り出しは唐突(重量物がリア寄りなので横方向の慣性が大きい)というかなりのピーキーさを持つ。
本ゲームでのRR車は上記のコメットのほかサーファーパントダッシュハウンドなど。


運転技術を上げよう

ここからはタイム短縮やミスの削減をするための知識・技術を紹介する。頭に入れながら、実際に運転し、上達を目指そう。

初級編

まずは基本的知識から。習うより慣れよ。

曲がる時はしっかりブレーキを、ぶつけない運転を

スピードを出したまま曲がろうとすると高確率で壁や障害物にぶつかって乗ってる車両が損傷してしまう。こうなると運転中に真っ直ぐ走りにくくなる等のデメリットが発生するので、カーブや曲がり角ではブレーキを心掛けよう。
また、大きな段差や起伏等を乗り越える際も減速を大事に。スピードを出したまま突っ込むとスーパーカーなどの軽い車はあらぬ方向に飛んでいく。タンクローリーの様な重たい車でもジャンプ時に暴れ、着地時に障害物などに激突しボカーン…ということが起きる可能性が大きく高まる。

場面によって車種を変える

このゲームは変なところで独特なので、スーパーカーで山登りということも一応可能だ。しかしオフロードカーやオフロードバイクなら、より簡単に登ることができる。ミッション等では、敵の攻撃から身を守る事の出来るクルマ(装甲)等。街を猛スピードで駆け抜けたいのならスポーツカー等。TPOによって服装を変えるように車選びにも色々と気を使ってみよう。

コーナリングの基礎

アウト・イン・アウト、スローイン・ファストアウト

アウト・イン・アウトとは、コーナー入口でアウト(外)側、コーナー中央でイン(内)側、そしてコーナー出口でアウト側に抜けていく走法のこと。
実際のコーナー半径よりも大きな旋回半径を取れるのでコーナーリングスピードが向上する。因みに、この走り方で、一番内側に近づいた点をクリッピングポイント(CP)と呼んだりする。

スローイン・ファストアウトとは、入口でゆっくり(スロー)、出口で速く(ファスト)する走法。先述のクリッピングポイントをコーナーの中間地点より先に取り、旋回半径を小さくする代わりに早めにアクセルを開けて、より早く加速しようというもの。
簡単に言えば、「CPを奥に取る」ということになる。スポーツ走行の基礎なのでよく覚えておこう。
あくまで障害物やNPC車のある街中を走るので、NPC車なしレース以外では余裕のあるライン取りが求められる。

中級編

中級編では、大まかな改善と言うよりは、細かく意識すべきアレコレを紹介する。

パーシャル(半開)を使いこなす。

トラクションが低い車はアクセルを全開にすると、タイヤが空転し、加速がモタついてしまう。また、コーナーで安易に全開にしてスピンするということしばしば起きる。
このようなことを避けるには、アクセルを徐々に踏む、コンシューマー機やPC版でコントローラーを使って運転している状態ならばアクセルボタンの「遊び」を利用して半開状態にする、というテクニックが有効。
半開が難しいという場合やキーボードで運転している場合は、ポンピングアクセル(アクセルキーを連打)で速度を調節してもよい。ただし、アクセルの入力の大きさを調節をするほうがより速い加速ができることに注意(キーボードで運転している場合はアクセルの入力の大きさは調節できず常に全開の入力になるが…)。
このゲームでは燃料の概念は存在しないため燃費を意識する必要はないが、丁寧な運転や速い加減速を心がける上でとても大切なので常に頭に入れておこう。エンジンを強化するといきなりアクセル全開のまま発進しないことのメリットはさらに大きくなる。

車をカスタムしよう

GTA5では車のチューンナップ、ドレスアップが可能。愛車をカスタムショップに入れて改造をしよう。
エンジン、ターボなどパフォーマンスの向上はもちろんのこと、外観まで大きく変化させることができる。
基本を重視したシンプルな見た目か、速さを求めた完全武装か、それとも観賞用のド派手なデザインか、
そしてそこに、どこまでパフォーマンスを求めるか……全てはアナタ次第だ。
細かいカスタマイズについては、「カスタマイズTips」をご覧の上、参考にしてほしい。

ナビに頼らない運転を

実際のカーナビを使ったことのある方でないと分からないかも知れないが、GTA5のナビ経路は「距離優先」設定で表示される。具体的に言えば、距離を短くするためにやたらに曲がるルートになってしまう。
曲がる、ということはロスになるので、多少遠回りでも真っ直ぐ言った方が良い場合もあり得るのだ。
例:2ブロック北と1ブロック西に進むときナビでは3回曲がるルートでも1回で曲がって済ませた方が速い。

上級編

ここでは教習所では普通教えないが、ロスサントスで戦い抜き、そして生き延びるために必要になるかもしれない技術を伝授する。

ドリフトによるコーナリング

様々な場面で使うことがあるドリフト。キレイに決めるととても気持ちいいのが魅力。
しかし、このゲームではドリフト時の減速(特にサイドターン)が大きく、スピードが落ちてしまう。
レースで使うというよりも魅せるためのドリフトがメインになる。(狭くて急なカーブでは早くターンする技として使えるのだが。)

ドリフトの仕方の前に
ドリフトに向いている駆動方式は後輪・全輪駆動(エンジン搭載位置は問わない)である。
前輪駆動車でもできなくはないが、後輪に駆動力がかからないため、リアを滑らせるにはサイドブレーキでロックをかける必要がある。
また、後輪・4輪駆動車の中でも挙動の違いがある。

  • FRは他のどの駆動形式よりもドリフトにむいているといわれ、比較的に安定したドリフトができる。また、簡単にドリフトに持ち込むことができる。パワードリフトやサイドブレーキドリフトなど様々な方法で車を滑らせることができる。
  • MR車はFR以上にドリフトへ持ち込むのが楽だが、そこからの挙動がなかなかにシビアなため慣れていないと車を制御するのが難しい。慣性ドリフトをするのにむいている。
  • RRはリアタイヤのさらに後ろに重量物(エンジン)が置いてあるためMRより車の制御がきつい。また、アンダーステアも誘発させるためドリフトへ持ち込むのも大変である。パワーのある車両であればパワードリフトは有効。フェイントモーションなどを利用してもよい。
  • 4WDでは非常に安定したドリフトが可能で、他の駆動形式と違いほとんどカウンターステア(ドリフトした際に反対側へステアリングをきってスピンを抑える技)をする必要がない。その安定性を生かした4輪スライドにむいている。
    • パワーがある。 これはスーパーカーやスポーツカー、マッスルカーなどの馬力がある車のことで、なぜパワーが必要かというと車体を滑り始めさせたり滑っている間のパワーを調整して走行ルートを決めるのに必要だからである。また一度にパワーを出すことで一気にタイヤを空転させることができるため、パワー調整の幅が広い車がおすすめである。
    • 車体が重い。 車体が重い方がドリフトのスピードが出て滑りやすく、ドリフトを持続させやすい。 ただしコーナーを曲がりきれずアウトに出過ぎてしまうこともある。それに対し車体が軽い場合はかなり滑りやすいが、一度安定させるとそれ以降はドリフトしやすく急なカーブでも曲がりきれる。
車重は個人の好みで選ぶといい。またカスタマイズでも重さが変わるので詳しくはカスタマイズTipsで。

ドリフトの仕方
  1. まずスピードを出してコーナーに近づく。この時には車体は安定した状態の方が後々操作しやすい。
  2. コーナーの手前でカーブとは反対向きにハンドルを切る(フェイントモーション)。曲げすぎるとドリフトで曲がり切れなかったり曲がり過ぎたりしてしまうため感覚を掴んでおこう。
  3. カーブの向きにハンドルを切り、アクセルを緩めつつサイドブレーキ(PS系統 R1 Xbox系統RB)を一瞬かけ車体を滑らせる。
  4. アクセルを踏み込み滑りを安定させると同時に曲がる方向とは逆に軽くハンドルを切る(カウンターステアという)。この時の曲げ具合で進む方向が決まる。 これも車ごとやカスタム内容で程度が異なるので慣れておく
  5. アクセルを調整する。 これで移動距離が変わる。
  6. コーナーを抜けたらアクセルを離しスライドからグリップに戻りドリフトを終える。立ち上がりでスライドを残さないのが綺麗で速い。

こちらに参考動画を掲載した。上達を目指したい諸兄はぜひともチェックを。


なお、これはコーナーのためのドリフトで応用すれば同心円ドリフトや八の字もできる。
このような流れで行うが、あくまで参考であり絶対にこれがいいというものではない。 自分の愛車と相談し、自分に合ったドリフトを身につけよう。

ライン取りについて

やみくもにコーナーを攻めるだけでは速くはならない。コース全体のタイムを見たときには、複合的なライン取りというのが必要になってくる。
  • コーナーの次が長いストレートの場合、立ち上がり重視のラインの方が有利
  • コーナーとコーナーの間がさほどない場合は、突っ込み重視のラインを取る
と言った具合。そして最後は賢いもの勝ちだ。

Kerb Boost(Curb Boost)とは

このゲームには、車両が小規模な凹凸上を走行した際に車両の速度が増すという現象が存在する。
この現象は俗に「Kerb(Curb) Boost」と呼称される*1
小規模な凹凸は、道路上の些細な凹凸を始め、車道と歩道を隔てる段差・縁石、スタントレース等のサーキットの縁石(ゼブラゾーン)やメッシュ状の道等といったものが含まれる。

+ 資料映像

上記の動画では、真っ直ぐゴールに向かうよりも多少蛇行してでもサーキットの縁石の凹凸を利用してKerb Boostを得た方が
明らかに速い事が分かる。

最後に

ミッションなどで高速走行が余儀なくされるゲームのためついつい普段の走行で飛ばしてしまう人も多いと思いだろう。しかし、何の注意もなしにアクセル全開で走ってしまうと他のNPC車両と激突する、ガードレールにはじかれてスピン、山道でミスを犯して崖へ転落……などで修理費がかさむばかりになるだろう。オンラインであれば、協力ミッションの場合足手まといになりかねない。

絶対にぶつからないように細心の注意を払うならば別であるが、特に急ぐ用がなければ安全運転を心がけよう。場合によってはその方が早いときもある。
そのときの都合によって自分の愛車ではなくいろんな車に乗る機会があると思うが、基本的にどんな車でも優しく丁寧に扱えば素直に動いてるはずだ。一部例外はあるが……

ときに安全運転を心がけ、ときにフラットアウトで派手にトバし、アナタ好みにロスサントスを生き延びよう。
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本ページの情報は2023年4月時点のものです。
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