サルタン (Sultan)

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詳細

データ

種類 メーカー 和名 日本語訳 ドア 乗車定員 駆動 ギア
スポーツカー カリン サルタン 権力者
君主
4ドア 4人 FAWD 5速
モデル ラジオ 主な選局 洗車
トヨタ・アルテッツァ(フロント、全体)
三菱・ランサー(5代目)(リア)
有り Channel X
プラットフォーム カスタム 改造可能カラー デフォルト
クラクションタイプ
改造費用クラス
オフライン オンライン
盗難車 正規購入車
PS3 / Xbox 360 - メイン/サブ スポーツカータイプ 安価
PS4 / Xbox One / PC
プラットフォーム 価格 売却額 保険料
オフライン オンライン オンライン オンライン
盗難車 正規購入車
PS3 / Xbox 360 非売品
($12,000)*1
$1,200 - $150
PS4 / Xbox One / PC 非売品 $12,000 $7,200
プラットフォーム ガレージ保管
オフライン オンライン
隠れ家ガレージ 物件ガレージ 自宅物件ガレージ
盗難車 正規購入車
PS3 / Xbox 360 -
PS4 / Xbox One / PC

ステータス(無改造車)

公称値 実測値
Top Speed(最高速度) 260km/h 335km/h
Acceleration(0-100km/h加速時間)*2 - 5秒
Braking(100-0km/h制動時間) 2.7秒
Weight(重量) 1,400kg

解説

『GTA:SA』や『GTA:CTW』、前作『GTA4』にも登場したスポーツセダン。
価格は$12,000と非常に安く、セダンやコンパクトカーと同等の値段で、スポーツカーの中ではかなり安価。 

全体的な形状はトヨタ・アルテッツァをベースとしつつ、テールランプ周りには三菱・ランサー(5代目)の要素が含まれている。
また、前作『GTA4』からカラーリングなどにスバル・インプレッサ、レガシィをイメージしたものが多かった為、それらの車種もモデルとなっているようだ。アメリカなど海外でも人気のある車種のため、この車は国内のみならず海外でも絶大な人気を誇る。

アステローププレミアなどと外見が似ているため、暗い夜になると間違えやすくなる。
ただし固有のものではないが、エンジン音がスポーツカーの中では独特なため音でも判別できる。

スペック面では加速、最高速も申し分無く、さらにスポーツカーの中でも数少ない4人乗り。
またトラクションも良好で扱いやすく、さらに4輪駆動でパワーがあるのでオフロード走行や山登りも可能と、かなりの万能ぶり。
なんといっても改造によるエンジン及びトランスミッションのステータスの伸びが大きく、フルカスタム時には凄まじい加速性能を誇る。その有り余る性能でありながら通常出現で入手がしやすいという、総合的に見れば超ハイスペックな車といえよう。
トラクションが良好で滑りづらくも、かなり急なハンドル裁きでは程よく滑り、4WDでボディサイズもやや小さめなため、スピンした後の取り返しがつきやすい。そのためドリフトがしやすく、愛好家にも好まれている一台。
改造費もスポーツカーの中では比較的安い方なので手を出しやすい。

注意すべき点としてブレーキ性能はかなり低く、高速域からのフルブレーキングではなかなか止まってくれない。扱いこなすならその点を理解した上でなければ、あっと言う間にガードレールに張り付くか、崖下へ飛び込むハメになる。
フルチューンしてもハバネロ並みなため、扱いに注意しよう。
もっともこのゲームにおいて、性能や改造項目の多さなど良い点が多く存在する車は必ずと言っていいほどそれに比例して悪い点が存在するので、しょうがないことではあるのだが…。

それでもオンラインのユーザー間ではかなりの人気を誇っている。上記の利点の多さと、モデルがモデルなだけにやはり車の好きなプレイヤーからは絶大な人気を得ているのだろう。
なお、2016年1月28日のアップデートにてブレーキが多少強化された模様。(要検証)

加速の伸びはいいが、それでもクルマバッファローSと比べて、フルカスタムでもやや加速に後れを取ってしまう。しかし、スポーツカーの中でも高い旋回性能と4ドアの中でも小さめのボディ(実はサルタンRSと同じ大きさ)による小回りの良さから、その遅れを取り戻す事は非常に容易。さらには最高速もそれらを上回るため、慣れてしまえば他の高性能スポーツカーにも引けを取らない。

リアのエンブレムには「TWIN TURBO 3.5」の表記。ボンネットを開けるとタービンが2個確認できる。
ナンバーはフレーム付き。この車もカリン社の例に漏れず、フロントに方向指示器がない欠陥車である。サイドフェンダーの近くにKARINのエンブレムとSULTANのエンブレムが付いている。
今作において何かと酷い扱いを受けている日本車だが、この車はフロントウインカーの件を除けばモデリングはよく出来ている。インテリアは本作に多いべネファクターの流用ではなく、汎用日本車タイプ(クルマと同じもの)であり、きちんとABCペダルやシフトレバーも装備されている。
また気づきにくいところにある細かいデザイン(フェンダー近くのエンブレムなど)もあり、やはりモデルがモデルなだけあってそのデザインは評価が高い。
また気づきにくいが、フロアマットにはしっかりとKarinのロゴと文字が入っている。

カスタマイズで“ロールケージとシャーシアップグレード”を選択するとエンブレムに『RS』と刻まれ、フロントバンパーのスプリッター&インタークーラーを選ぶと、インタークーラーがエンドー製になる。
ホイールにもエンドー製の物が存在するので、エンドーは日本のチューニングメーカーなのだろうか。

カスタマイズによって前作『GTAIV』の『TT』(ギャング車*3)や、『RS』(4ドアタイプ:サイドマフラー、オーバーフェンダー無し)を再現することが可能。また、ホイールの交換やカラーリング次第で、ネタ元のインプレッサやランエボに近づける事も出来る。
なお、海外サイトによれば『RS』は『Rally Sports』の略とのこと。
モデル車の一つ、スバル・レガシィのグレードには『RS』が存在する。またランエボの競技用ベースグレードにも『RS』が存在しているので、それらから来ている可能性もあるだろう。

前作には過激なチューンを施した2ドアクーペの『RS』仕様があり、今作には登場していなかったが、強化版では2016年1月28日のアップデートよりベニーズにて2ドアのサルタンRSにアップグレード可能となった。ラリーファンや、インプレッサ・ランエボのファンにはたまらないアップデートといえよう。
それに伴い以前は販売されておらず出現率もそこそこで入手至難だったが、ベース車両としてベニーズから購入できるようになった。
実はこのサルタンRSとこの車は全長、ホイールベース共に同じ。しかし、あちらは前後駆動配分がリア寄りになっているのか、リアが振りやすくなっている。そのため、人によっては戸惑うことがあるだろう(ドリフトしたい人にはありがたい変更点だが)

その後「ダイヤモンドカジノ強盗」アップデートにおいては、『GTA:SA』時代の本車を模した旧型モデルサルタンレトロが追加された。

ゲーム内で乗るとサルタンという表記だが、social clubだとスルターン表記になっている(ただ、オスマン帝国などトルコ系イスラム国家の皇帝を表記する場合、サルタンよりスルタンとするのが通例ではある)。

なお、バートンのロスサントス・カスタムには、改装、もしくは修理中のビニールを被せられたサルタンが置かれている。

大きく目を見開いた90年代の下級管理職にとって、
カリン サルタンは「もう少しでヨーロッパ製が買えそう」という位置付けでした。
現在のあなたはラリードライバーに憧れる成人病予備軍の怒れる中年ですが、
今も変わらずサルタンはあなたの相棒です。
あなたのお金と私達の技術があれば、この車をあなたが十代の頃に運転方法も知らずに
憧れていたエネルギッシュなレーシングマシンに変えられます。
ベニーズ・オリジナルモーターワークスでカスタマイズ可能。
ベニーズ・オリジナルモーターワークス サイト内の解説より)

入手場所、出現場所

オフライン

  • サイプレス・フラットでの出現率が比較的高い。なかなか見つからなくてもその内出てくる可能性も十分にあるので根気強く探してみよう。
  • ミッション:バインウッド土産 アルでレアカラーで登場する。
  • テキーララの物件ミッションで登場(?)
  • マイケルかフランクリンにキャラチェンジした時に起こりうる渋滞イベントの車列の中にいる。
    色はメインがオリジナルのグラファイト、サブがメタリックのグラファイトとメイン、サブどちらもアイスホワイト。
    盗んでも手配されず盗んだ数にも入らないが、持ち主は奪い返しに来る。
    • 渋滞の中にいた黒いサルタン。色以外違いはないようだ。
  • トレバーの隠れ家がストリップバーの時、セーブして外に出てすぐのところに停まっているのを確認
  • ストーリー序盤(マイケルと出会う前)のストロベリー地区一帯。
  • マイケルとトレバー解放後もストロベリー地区でよくスポーンする。
  • マイケルの物件ミッション(映画館)で相手が逃げる時、この車かフトに乗ってる。
  • ストーリークリア後、別セーブデータにサルタンがある場合、サルタンに乗った状態もしくはガレージに停めた状態でストーリークリアデータをロードすると街に出現する。恐らく街のベースデータはゲーム終了まで共用なのかもしれない。

オンライン

PS3・Xbox360
  • ロスサントス都市部よりも、ブレイン郡に広い範囲で出現する。
    • 特にフュージティブが出現している時には必ずというほど出るので、そこが狙い目。
    • ビーカース・ガレージ(最北のカスタムショップ)とすぐ傍のガソリンスタンドの間の駐車スペースに出現を確認。確率はかなり低い。
    • ロスサントス都市部より東側のロスサントスカスタム 2号店付近に多く湧く。
    • サンディ海岸警察署の駐車場で確認。
    • 軍基地の入り口にある武器屋の駐車場で確認。
    • マップ中央東端あたりにある発電所の駐車場にて確認。
      おそらくアステロープディレタンテなどのカリン車で行くと確率が上がる(要検証)。
      イントルーダーに書かれているように同じくストーリー⇔オンラインソロを行き来するといいだろう。
    • ヒューメイン研究所とゴルド灯台の間に位置するボート小屋近くに駐車してあるのを確認。
    • ターミナル/バッカニア・ウェイ(シミオンのガレージを出て左)の広い駐車場で確認。
PS4・XBOX One・PC

改造費用

改造項目の多さもなかなか。
他の車よりも大きく見た目を変えられるので、改造のやりがいがある。
改造費用はフトと同じく中級スポーツカータイプで、フト同様、車自体は安価だが改造に金が掛かるパターン…だったのだが、いつのまにかセダンクラスに下がっている。元と比べてかなり安くなったおかげで、この車の人気はさらに拍車をかけることになった。

ロールケージを装備すると、エンブレムに「RS」、リアフェンダーに「SULTAN RS」の文字、室内に11000rpmまでの大型タコメーターが付く。シートも赤いバケットシートに換装される。
今回もインタークーラーには「ENDO」の表記有り。
前作のRS仕様を再現するには
  • スプリッター&インタークーラー
  • カーボン・リアディフューザー
  • ロールケージ
  • サンストリップ
  • ハイレベル・スポイラー
  • またお好みでチューニングホイールのグラッペZを改造するとさらに見た目が近くなる。 下記参照
あたりを改造すればよい。ボンネットのカーボン化はお好みで。
ただし、解説項目でも表記したようにサイド出しマフラーとオーバーフェンダーは再現できない。またドアは4ドアのみである。
前作のRS仕様のホイールがチューニングのグラッペZに非常によく似ている。
また、メインカラーとサブカラーの色分け部分が独特かつ特徴的。これをどう塗装するかで、魅せるセンスが問われるだろう。
ターボチューニングを施した車はブローオフバルブの開閉と共にコントローラーが少し振動するのだが、この車の場合はその振動が他と比べかなり大きい。ターボチューニングができる状態ならば、一度確かめてみてもいいだろう。

デフォルトホイールはロスサントス・カスタムでは扱っていない(やや似たものはあるが)特別なもの。前作GTA4ではサルタン以外のいくつかの車にも装着されていたが、今作ではそれらの車そのものが全て削除されているため結果的に今作においてこのデフォルトホイールを履いた車はサルタンのみとなっている。
また珍しく元からホイールカラーがアロイ以外の場合がある、この場合はホイールを他の物に変更しなければアップグレード後も引き継がれる。

アップグレード

アップグレード 【1種】 費用
PS4 / Xbox One / PC
オンライン専用
サルタンRS $795,000
※ベニーズ・オリジナルモーターワークスでのみ。

アーマー

アーマー 【6種】 費用
オフライン オンライン
なし $325 $650
アーマー強化20% $1,625 $6,375
アーマー強化40% $4,062 $10,625
アーマー強化60% $6,500 $17,000
アーマー強化80% $11,375 $29,750
アーマー強化100% $16,250 $42,500

ブレーキ

ブレーキ 【4種】 費用
オフライン オンライン
ブレーキ(標準装備) $325 $650
ストリート・ブレーキ $6,500 $13,000
スポーツ・ブレーキ $8,775 $17,550
レース・ブレーキ $11,375 $22,750

バンパー

バンパー 【5種】 費用
オフライン オンライン
フロントバンパー(標準装備) $750 $1,500
カスタム・フロントスプリッター $1,250 $2,500
スプリッター&インタークーラー $1,650 $3,300
リアバンパー(標準装備) $750 $1,500
カーボン・リアディフューザー $1,250 $2,500

エンジン

エンジン 【4種】 費用
オフライン オンライン
EMSアップグレード:レベル1 $2,925 $5,850
EMSアップグレード:レベル2 $4,062 $8,125
EMSアップグレード:レベル3 $5,850 $11,700
EMSアップグレード:レベル4 $10,887 $21,775

マフラー

マフラー 【2種】 費用
オフライン オンライン
マフラー(標準装備) $130 $260
チタン・チューナー・マフラー $375 $750

ボンネット

ボンネット 【5種】 費用
オフライン オンライン
ボンネット(標準装備) $450 $900
ダブルエア・ボンネット $850 $1,700
カーボン・ボンネット $1,200 $2,400
カーボンエア・ボンネット $1,450 $2,900
カーボン・スクープボンネット $2,225 $4,450

ライト

ライト 【2種】 費用
オフライン オンライン
ライト(標準装備) $200 $400
HIDライト $1,000 $5,000

損害/窃盗の阻止

損害/窃盗の阻止 【2種】 費用
オンライン専用
トラッカー $2,000
フル補償プラン $1,500

ロールケージ

ロールケージ 【2種】 費用
オフライン オンライン
ロールケージなし $350 $700
ロールケージとシャーシアップグレード $550 $1,100

ルーフ

ルーフ 【2種】 費用
オフライン オンライン
ルーフ(標準装備) $100 $200
サンストリップ $550 $700

スカート

スカート 【2種】 費用
オフライン オンライン
スカート(標準装備) $1,250 $2,500
カスタム・スカート $1,500 $3,000

スポイラー

スポイラー 【4種】 費用
オフライン オンライン
なし $500 $1,000
ローレベル・スポイラー $750 $1,500
ハイレベル・スポイラー $950 $1,900
GTウイング $1,300 $2,600

サスペンション

サスペンション 【5種】 費用
オフライン オンライン
サスペンション(標準装備) $100 $200
ロウアード・サスペンション $500 $1,000
ストリート・サスペンション $1,000 $2,000
スポーツ・サスペンション $1,700 $3,400
コンペ・サスペンション $2,200 $4,400

トランスミッション

トランスミッション 【4種】 費用
オフライン オンライン
トランスミッション(標準装備) $325 $650
ストリート・トランスミッション $9,587 $19,175
スポーツ・トランスミッション $10,562 $21,125
レース・トランスミッション $13,000 $26,000

ターボ

ターボ 【2種】 費用
オフライン オンライン
なし $1,625 $3,250
ターボチューニング $8,125 $42,500
※爆発物、クラクション、ナンバープレート、ペイント、ホイール、ウィンドウの改造費用は全車種共通。
 詳細は乗り物 カスタマイズのページを参照。

画像

フロント リア
インテリア インテリア
(ロールケージ換装時)
リアの表記 リアの表記
(ロールケージ換装時)
サルタンRS仕様。
画像はサンストリップ、スポイラーの装着、ロールケージ装備、
リムジンのガラススモーク、カスタムタイヤの履き替えがなされている。
blankimgプラグインエラー:画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
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参考

過去作

GTAIV


GTASA


モデル

スバル・インプレッサ GDB-E型


三菱・ランサーエボリューションV


トヨタ・アルテッツァ


動画

ミッション:バインウッド土産 アルでの入手法

最終更新:2025年04月05日 05:25

*1 オンラインの売却金額からの逆算

*2 0km/hから100km/hに到達するまでの時間。

*3 カスタム・フロントスプリッター、チタン・チューナー・マフラー、ダブルエア・ボンネット、カスタム・スカート、ハイレベル・スポイラーを装備