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武装








アームド椅子

メラクが使用する、皇神により開発された戦闘用の椅子型マシン。
メラクの第七波動誘因子が組み込まれており、彼が念じるだけで動かせるが
変身状態でなければ使用できない。

浮遊しているのはメラクの能力によるものではなく
皇神が持つ、物を浮遊させることが出来る技術によるもの。







イーター(E.A.T.R.)

正式名称は「Electromagnetic.Anti.Tank.Rifle」。
アシモフが扱う、対戦車用レールライフル。ダートリーダーとは共通規格の兄弟銃である。
対人武器ではないため、ゲーム中でのGVとの戦闘、
および「CUTOUT アキュラ」でのアキュラとの戦闘には未使用。

なお、アシモフはE.A.T.R.とは別にハンドガン(名称は不明)を携行しており
前述したアキュラとの戦闘にはこれを用いている。







Ga2044 ORSO / Ga M71 TOPO

ジーノの銃。Gaは「ガベル」、ORSOは「オルソ」、TOPOは「トーポ」と読む。
ORSOが大型の銃、TOPOが小型の銃。
名称は「ストライカーパック設定資料集」より。







高周波ブレード

「義心憤怒」でイオタが携行している武器。







七星宝剣

変身後のテンジアンが使用する七振りの氷剣。「セブンソード」と読む。
直剣、曲刀、円月輪それぞれ二振りと、大型の両刃剣一振りからなる。







ダートリーダー(D:T/LEADER)

ガンヴォルト専用の電磁投射銃。避雷針(ダート)と呼ばれる針型の銃弾を発射する。
銃口のサイズさえ一致すれば、普通の銃弾や小石を撃ち出すことやワイヤーガンのように扱う事も可能。
ガンヴォルトを通して電源を確保できるため、外部電源はオミットされている。
専用の避雷針カートリッジに交換することで弾道性能を変えることが可能。

なお「受雷針(ダート)」は、ゲーム中では判りやすさを優先して「避雷針(ダート)」と表記されている
(「電撃Nintendo」2015年8月号より)







テールプラグ

ガンヴォルトの毛髪に装備されている、髪留め型ガジェット。
ダートリーダーの後部コネクタに接続する事で
ガンヴォルトの強力な第七波動をダイレクトに放出することが可能となる。

「爪」では、ガンヴォルトの装備品としてプラグが追加。
これを付け替える事により、避雷針の最大ロック数/ロックオン雷撃の威力を変更できる。

また、雷撃使用時の余剰エネルギーを蓄電し
緊急時にダートリーダーの後部コネクタに接続する事で、外部バッテリーとして使用できる機能を備えている。
(前述した第七波動を放出する機能共々、アクションには取り入れられていない)







電磁ムチ

ロメオ(GVには「変態のオジサン」と呼ばれる)が持つ、高圧電流が流れているムチ。
GVへの拷問に使用したが、蒼き雷霆の能力者であるGVには通用しなかった。







トリトンハープーン

変身後のニムロドが持つ腰ビレ。
ゲーム中でニムロドが使用するハープやトライデントはこれが変化したものである。







ハリセン

「怠惰なる王国」で登場した、対能力者捕縛用のハリセン。
殺傷能力はないらしいが、人を気絶させるくらいの威力はある。







蛇手裏剣

変身後のエリーゼが用いる、蛇の死骸を加工したクナイ。着弾後「蛇ゾンビ」として復活する。







アキュラの武装








ヴァイスティーガー

「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」において、アキュラが装備する強化ジャケット。
機動力に特化しており、このジャケットによってアキュラの空戦能力は飛躍的に向上している。
一方、防御力に関してはかつて装備していた“メガンテレオン”に劣っている。

“蒼き雷霆”の力が組み込まれており、このため動力の小型化、すなわちスーツ自体の軽量化に成功している。
実体弾系の攻撃を自動でシャットアウトする“フラッシュフィールド”を発動する事も可能。

また“擬似電磁結界(フェイク・カゲロウ)”という、電磁結界を擬似再現した防御機構も搭載されている。
この機構は“ブリッツ”を用いるため、本来の電磁結界とは異なり雷撃による攻撃との併用が可能だが
本家“蒼き雷霆”の電子操作能力の前には無効化されてしまうという欠点も抱えている。
(ゲーム上では「アキュラは擬似電磁結界とスパークステラー等EXウェポンを併用できる」
「ガンヴォルトの電撃(雷撃鱗、SPスキル等)を当てながら攻撃すれば、アキュラの擬似電磁結界は発動しない」という形でそれぞれ再現されている)







EXウェポン(エクスウェポン)

能力者の第七波動を擬似再現(ミラーリング)した武器。
いずれのEXウェポンも、RoRoに付随する8つのビットから放たれる。
EXウェポンのうち、“蒼き雷霆”が元となっているスパークステラーは最初からロロに組み込まれており
他はG7から奪ったミラーピースをRoRoに組み込む事で擬似再現に成功している。

EXウェポンであるかどうかは不明だが、ガンヴォルト編のアキュラが使用するSPスキル“ギルトコンビネーション”では
アキュラがエクスギアで使用していた各種スキルをRoRoが擬似再現している。
(“グリードスナッチャー”のみ、ボーダーII側で使用している)







エクスギア

アキュラが疑似第七波動能力を使用するために開発した盾型の装備。
ウェポン・カートリッジを装填する事で、様々な第七波動能力を再現する事ができる。
“グリードスナッチャー”は例外的にエクスギアではなくボーダー側に組み込まれているが
これは「他の能力との同時運用に不安があった」という懸念、および
「父の形見で能力者を殲滅する」というアキュラなりのロマンチシズムに起因している。

「CUTOUT アキュラ」において書かれた、アシモフとの戦闘時に砕け散っている。

ゲーム中において使用するスキルは以下の6つ。
“亜空孔”を再現した“レイジーレーザー”(メラクも同名のSPスキルを使用)
“残光”を再現した“アロガントファング”
“爆炎”を再現した“ブレイジングバリスタ(憤炎の怒弓)”
“生命輪廻”を再現した“ジェラシックゴルゴン(嫉視の蛇眼)”(エリーゼも同名のスキルを使用)
“翅蟲”を再現した“ミリオンイーター(幾百万の捕食者)”
“夢幻鏡”を再現した“ラストドップラー”(元となったスキルは、パンテーラの“クロスミラージュ”)。







グリードスナッチャー

アキュラが、“磁界拳”の第七波動を解析し作った弾丸。「対能力者用特殊弾頭」とも呼ばれる。
能力者の第七波動の流れを乱し、空気中に拡散することで一時的に能力を無効化する。
軽くかすった程度であっても能力を使用不能にする事が可能だが
直接触れなければ影響は無いらしく、能力者であるアシモフがこの銃弾を駆使して戦う場面もある。
コピー元となったのはカレラのSPスキル“超重磁爆星”。

ゲーム中では、アキュラがこの弾丸で無限の生命力を持つエリーゼ2を討滅したほか
アシモフと対峙した際も、彼の“蒼き雷霆”を一時的に無効化した。
そのアシモフが使用した際は、GVに瀕死の重傷を負わせた他
シアンはこの弾丸で撃たれた事が原因となり肉体を失っている。

グリードスナッチャーは、装備によってある程度の対策が可能とされており
「爪」のガンヴォルトのプロテクターにはグリードスナッチャー対策が施されている。
(ゲーム上においても、「爪」のガンヴォルトは「蒼き雷霆ガンヴォルト」の頃に比べてグリードスナッチャー被弾後のEPゲージ回復が早い)

短編小説「蒼き雷霆ガンヴォルト CUTOUT アキュラ」では
「強欲なる簒奪者」と書いて「グリードスナッチャー」とルビが振られている。







ブリッツ

“蒼き雷霆”が生み出す特殊な電気を、弾丸状のバッテリーパックにチャージしたもの。「AB(アームドブルー)デンチ」とも。
小型のサイズに見合わぬ莫大なエネルギーを貯蔵しているが、一度使用すると破損してしまうという欠点がある。







ボーダー(BORDER)

「蒼き雷霆ガンヴォルト」において、アキュラが使用する退魔リボルバー。神園博士の形見でもある。
実弾でありながら雷撃鱗を貫通する白銀の弾丸“ベオウルフ”、
“磁界拳”の第七波動をコピーした対能力者用特殊弾頭“グリードスナッチャー”など、複数の弾を打ち分ける事が可能。

アシモフが使用するグリードスナッチャーには異様な軌道を描くものもあるが
これはアシモフが能力によって電磁場を形勢する事で弾道を操作しているのであり、ボーダー側に備わる機能ではない。
この技は銃自身に強い負担がかかるものであり、事実GVとアシモフの戦闘後にボーダーは破損している。







ボーダーII(BORDER II)

「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」において、アキュラが使用する銃。
ベースとなっているのは上記した『ボーダー』だが、フォトンカートリッジ装填型のブラスターに改良されている。
銃身下部にはマーキングユニットが搭載されており、これを押し当てる・あるいは銃で殴りつけることで
対象へ攻撃を誘導させるコードを植えつけることが可能。
搭載されているフォトンレーザーは、「光の第七波動」を解析し生みだされたものだが
その第七波動の名称までは明言されていない。

状況に応じて種々の弾丸を使い分けるスタイルを取っていたボーダーとは異なり
汎用性を重視しているため、装備はフォトンレーザーと“グリードスナッチャー”の2種類のみ。
また、グリードスナッチャーモードには厳重なセーフティがかけられており、アキュラはこれを滅多な事では使用しない。







メガンテレオン

「蒼き雷霆ガンヴォルト」において、アキュラが装備する強化ジャケット。
アキュラの身体能力・防御力を機械的なサポートで大幅に引き上げる働きをしている。

エクスギアと異なり、アシモフとの戦闘においても破壊を免れたが(直前のGVとの戦闘で、破損はしている)
「爪」でのアキュラはヴァイスティーガーを纏っているため、メガンテレオンの出番は回想のみである。













戦車








スパイダー

皇神が開発した試作第十世代戦車。正式名称は「ミハX一九式“スパイダー”」。
プラズマレギオンと並行開発されていた機体だが、そちらの開発の遅れによりスパイダーが先にロールアウトされた。
性能は高いものの、整備性・コストパフォーマンス面に問題を抱えている。

「蒼き雷霆ガンヴォルト」の時点では、まだ試験運用段階であり
それ故に、フェザーも一切のデータを入手していなかった。
「蒼き雷霆ガンヴォルト爪」では、ガウリの能力に由来すると思われる水晶を埋め込まれた機体が登場するが
これがどういった経緯でエデンに利用されているかは不明。







プラズマレギオン

皇神が製作中の試作第十世代戦車。正式名称は「ミチX一八式“プラズマレギオン”」。
国外企業であるユーノス社からの技術貸与を受けて作られているが
海外企業との連携からくる現場での混乱、開発員の要求スペックの引き上げにより現在でも完成には至っていない。

「爪」の時点でも完成には至っておらず、ノワやシャオには名称および開発状況が知れ渡っていた。
(フェイザントやスパイダーとは異なり、アキュラはプラズマレギオンについての情報は持っていなかった)
後述のプロトレギオンJBを含め、作中に登場するプラズマレギオンは
いずれも第七波動能力によって作り出されている、または動かされているものである。

ゲーム中に登場したのは「爪」が初だが
「蒼き雷霆ガンヴォルト サウンドトラック」の時点でデザインを含めた設定は既に公表されていた。







プロトレギオンJB

皇神の試作戦車「プラズマレギオン」を、テセオが自身の第七波動“ワールドハック”で再現したもの。
元となっているのは、パンテーラが諜報活動で入手したプラズマレギオンの試作データである。

プラズマレギオンに備えられている変形合体機構はオミットされており、
「レギオントルネード」「ZMCフィールド」「スタビライザー」といった各種武装も未搭載。







マンティス

皇神未来技術研究所が開発した第九世代戦車。正式名称は「ミチ一七式丙“マンティス”」。
高出力輻射式増幅光砲、誘導ミサイル、バルカンなど複数の武装を備えている。

頭部に大ダメージを受けると、非常冷却が働いてコアが上部に押し出され、無防備になるという弱点がある。
これは、後述するマンティスレギオンを含めた無人型の第九世代戦車に共通する弱点とされている。
こうした欠点を抱えてはいるものの、その扱いやすさと充分な戦闘力から
皇神グループでも最も普及している戦車であり、無人戦車の傑作機とも言われている。

ドラマCD「怠惰なる王国」のブックレットに掲載されているイラストには
マンティスと思しき戦車のフィギュアが描かれている。







マンティスレギオン

皇神未来技術研究所が開発した第九世代戦車。正式名称は「ミチ一七式S“マンティスレギオン”」。
現行機であるマンティスに、プラズマレギオンの技術を一部転用する事で生まれた戦車である。
基本的な武装はマンティスと同様だが、ミサイルにビームを内蔵しているなど様々な点で強化がなされている。

プラズマレギオンの開発が難航したために作られる事になった「間に合わせ」の機体ではあるが、
マンティスの運用法・修繕部品がそのまま転用できるため、皇神内での評価は極めて高い。

未来技術研究所の焼失事故を踏まえると、7年以上前に完成した機体だと思われるが
「蒼き雷霆ガンヴォルト」作中では紫電に「新兵器」と称されている。
(第十世代戦車はいずれも試作段階であるため、このマンティスレギオンが事実上「最新」の戦車であるとも考えられる)













その他








ガレトクローネ

G7の一人、アスロックの愛機。
エデンが開発した兵器類をパペットワイヤーで束ねた物であり、ロボットの類ではない。
回避不能の熱線“ファーネスオブインフェルノ”をはじめとした多種多様な攻撃手段を持っている。
アスロックのSPスキル“ビートアップアントルメ”では、各パーツを分解した状態で攻撃を仕掛けてくる。







グラントルタ

G7の一人、アスロックが夢の島で極秘裏に建造していた巨大兵器。
アスロックの第七波動によって、スクラップ同士を縫い合わせる事で建造された。
ガレトクローネの強化外装として作られており、コアにアスロックが乗り込んだガレトクローネを格納する事で起動する。







星辰

皇神が管理する人工衛星。特攻衛星“星辰”とも。
公には気象観測やデータ通信用の非武装衛星とされているが、実際にはレーザー兵器を搭載している。
本来は紫電の管轄外だったが、紫電派の人間によって秘密裏に改造され
紫電の思念波でコントロールできるようになっている。

ゲーム中で紫電第二形態が使うレーザー攻撃は、この衛星から放たれているものである。
また、時系列上「蒼き雷霆ガンヴォルト」よりも前にあたる「ストライカーパック限定版ドラマCD」でも
エデンの侵攻を食い止めるためレーザー兵器が用いられている。







セーバートゥース

「CUTOUT アキュラ」で登場。
ノワが用意した小型宇宙艇。出所は不明だが、アシモフは皇神製のものではないと推測している。
アキュラはこれに搭乗し、軌道エレベーター“アメノサカホコ”を経由せず“アメノウキハシ”に潜入していた。
(アキュラは、アシモフに奪われていた銃“ボーダー”を回収する際にアメノサカホコまで赴いているため
 「爪」での「過去にアメノサカホコを訪れた」という表現は誤りではない)







バトルポット

アキュラが多数のビット兵器を制御するために開発したAIユニット、“RoRo(ロロ)”の事を指す。
詳細はRoRo(ロロ)の項目を参照。







フェイザント

皇神が大型自律飛空艇“飛天”内で極秘裏に開発を進めていた飛行兵器。
動力部に問題があり、飛行に必要な出力が確保できず開発が難航していたが
アスロックの第七波動で補強される事で飛行可能となった。

極秘裏とは言うものの、シャオ曰く「飛空艇内で試作兵器の運用実験をしている」という噂は流れていたらしい。
またノワは何らかの形で開発当初のデータを聞き及んでいる他、アキュラも情報を持っており
アキュラは“フェイザント”という名称、およびフェイザントが完成には程遠いという事実を、
ノワはエンジンの問題が未解決である点、下半身に強力な武器を搭載しているという構造をそれぞれ把握していた。







プラズマリフター

電気エネルギーを動力にして進む乗り物。
雷撃鱗によって動かす事が可能。一定時間雷撃を与えずにいると、オートで元の位置に戻る。







リニアカタパルト

特殊コーティングした荷物を高速で射出運搬するためのマシン。人も射出できる。
配置する地点を調整した場合、罠として使用する事もできる。







リニアリフト

巨大なリフト。ガンヴォルトの雷撃鱗によって引き寄せる事が可能。






最終更新:2017年10月29日 23:11