オーウェル世界の年表では『永久のユウグレ』に登場した時系列を整理した表を述べる。
| 超どうでもいい話 |
なんだかこのページが考察ページにもなってきているのですが、一応辞書のロールとしては年表等がどこかに作られたらページは空きページにして破棄する予定です。 とか言ってたらもうピクシブ百科事典にあったので2026年の上旬にでも空きページとしておきます。 |
| 移転先:
彼と彼女の長い午後
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| ちなみにN121MTの趣味で別作品がめちゃくちゃ出まくっているし、考察についても結構めちゃくちゃですが気にしてはいけません。 |
| 一応この考察はアニメ作品のみなので、書籍やYoutubeにある日記などのデータは考慮していません。それらについてはピクシブ百科事典などの方で十分に研究されるので、こっちでは扱わないでおきます。 |
オーウェル設立まで
2020年
最終話のお墓にあった年から。
2021年頃
明確な年代については2039年からの逆算なので±1年ほどの差があると思われる。 またトワ姉と言うぐらいなので、おそらくは年下ということでそう推定できる。
2028年頃
- アキラは両親を事故で失ってしまい、父の親友である王真樹博士の元で過ごす
この時に「姉」の王真樹トワサと出会い、以降ずっと一緒に過ごすことになる。
2038年11月
- トワサがLC計画(Life Companion Project)を打ち出す
アンドロイドを製造するにあたってAI(人工知能)とAP(人工人格)における脅威やリスクなどを軽減するために、人類そのものをアップグレードするという計画。
人間に対してチップやナノマシンを投入するという方法でアップグレードするという方法は、現実世界におけるイーロン・マスクなどがやっている実験や、『攻殻機動隊』の電脳化などに近いイメージである。
後の崩壊世界における「エルシー」の由来にもなっているが、このネーミングとしたのは後の初代オーウェル長官でもある。
計画にはトワサとは別にMENSAで特に優秀な人物で構成されたローカスクラブから選出された6人と共に進められる。 この6人は後に「6賢人」と呼ばれることになる。
| 名前 |
分野 |
備考 |
| Ingmar Hamstrom(イングマール博士) |
神経工学と神経インターフェース |
後にこの計画における大きな問題を偶然発見する人物でもある |
| Yuri Chang-Bongkovsky(ユーリ博士) |
生体免疫による適応統合工学 |
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| Woody Nolan |
量子AIアルゴリズム |
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| Denis Kubrick |
統合サイボーグ工学 |
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| Erik Fey-Godard |
分子ナノマシン |
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| Taryn Leigh-Boyle |
電気活性ポリマーとEAP運動制御理論 |
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2039年
1年も立たずにテロか何かによってアキラは銃で撃たれてしまい、このタイミングあたりから200年程度のコールドスリープをする……というのが表向きの記憶としてアンドロイドアキラに埋め込まれた記憶であり、実際はこの後2人とも命そのものは取り留めていた。
が、トワサは子宮を損傷したため子どもを作ることの出来ない身体(5月28日の日記)となり、それによってアキラとの関係だけでなく、アンドロイドの開発に意識するようになる。(8月17日)
2039年8月10日
しかしアキラの強い思いで一層2人の絆は強くなる。 もしかするとエルシーの概念を造った根底の出来事ではないかと思われる。
2041年6月
どこの大学なのかは分かっていない。 また2041年の日本では6月で卒業可能・博士号を習得できる大学があるのかもしれない。
2041年9月14日
トワサは自らの体を理由にまた気持ちを返せなくなる。
2042年3月~2045年8月
ナノマシンによる免疫不全や人間の拒絶反応への対応が出来ないという理由となっている。 他作品で意外と描かれていないナノマシンによる拒絶反応だが、各作品では優秀すぎる謎の技術で解決していることが多い。
2045年
- トワサがイツキシマに感情の作られ方をラーニングする
この時点でイツキシマとユウグレが同じAIであることは確定している。
2045年8月
- トワサがナノマシンよりも更に小さいフェムトレベルのマシンを開発、「フェムトブラッド」を発明する
ナノマシンよりも更に小さく遺伝子レベルで結合するマシンであり、これにより電脳化もせずにほぼ生身の状態で電脳化と同じようなことが出来るようになった。 これにより人類の9割がフェムトブラッドによってアップグレードされたことになる。
しかしフェムトブラッドは遺伝子レベルで結合してしまっているので排出もできず、遺伝するというとんでもない性質を持ち合わせており、これが大問題を起こすことになる。
フレーズ的に『メタルギアソリッド4』の「ホワイトブラッド」も思い出しそうだが、フェムトブラッドは正真正銘の赤い血である。 また人工血液の技術を使っている可能性は高い。(現実世界にも人工血液が実用間近とされているものがある)
なお現実世界で同じようなものが発明された際、世界各国で同じようなものを独自に作り出す流れになるため、作中におけるトワサによるフェムトブラッド統一ではなく、それぞれのフェムトブラッドになるものと予想される。
これは後述するリスクをこの作品でなくとも予期できる人物が多いということや、日本を敵とみなす国家などがこれを採用するとは思えないという観点が大きい。
(『サマーウォーズ』における「OZ」がアメリカの核ミサイル発射システムとかまで本当に採用されるかどうかは極めて懐疑的だったりする)
2047年11月
- イングマール博士が偶然フェムトブラッドによる人格コントロールのバックドアを発見、それによる「ハック」という悪用によって全世界レベルで社会問題が発生
いわゆる『攻殻機動隊』における電脳ハックとほぼ同じ。 前述したフェムトブラッドの性質上、電脳防壁と同じような人格コントロールをさせない対策をするしか方法がなかった。
イングマール博士はこの事実を秘匿するが、結局はトワサたちにも耳に入り、また危殆化もあって厳重なセキュリティも打ち破られてしまう。
作中ではフェムトブラッドは全てトワサ産のものと思われるが、前述した「各国家によるフェムトブラッド」の場合だとトワサ直下の初代フェムトブラッドのみが対象で他は助かっているという可能性はある。
ただハードウェア的な脆弱性の場合だと全てのフェムトブラッドに適用される可能性はあるのと、フェムトブラッド自体が混合する場合の人体への影響については一切不明である。
2048年頃
この頃に国際連合があるのかどうかは定かではないが、それと同等の何かが全世界に対してハック禁止法案となるものを制定する。 しかしインターネットに壁がないのと同様に事実無名化してしまう。
2049年10月9日
- トワサの人格をコピーしたものをAPとして扱い、解決策を聞くことを思いつく
通称「アルファ」と呼ばれるAPを作ろうと考えるのだが、自分ではない人格とも言える存在に判断を委ねることは出来ないと、一度は作ることを思いとどまる。
2050年1月
これによりトワサの父親である王真樹一哉が他界、トワサも右半分に重度のやけど、右目を失うなどの重症を負う。 テロリストである犯人は逮捕されるが、その理由は「混沌な世界をつくったトワサに責任を負わせるため」と供述する。
2050年9月21日
この頃のトワサは近代における「魔女」と扱われているとのこと。
2050年10月
- トワサにあるアルファをAPとして分離、世界の終末が始まる……
トワサは早速ハックの防止方法をアルファに聞くが、フェムトブラッドの除去は不可能、手段は「ハックを利用する存在を消すか、ハックされる存在を消すか」の2択と判断する。
言い換えれば「ハックする人間を消すか、ハックされる人間を消すか」であり、どっちに転んでも人類を滅亡させる以外に選択肢がないと結論付け、世界中のAIを取り込みその行動原理をすぐさま実行することになる。
このあたりは『ターミネーター』の「スカイネット」などに代表される、AIが人類を滅ぼすモノがイメージしやすく、またAIがAIを取り込むというのは『攻殻機動隊』の人形使いに近い存在とも言える。
……というより『ターミネーター3』の「スカイネット」にかなり近いものではあるが、AIの元であるトワサの深層心理の中にもそうした願望があったのではないかともされている。
これまでの出来事を考えると、そうした考えに行き着くパターンがあっても不思議ではないぐらいの精神状態だったことは容易に想像できる。
またそうした精神状態ではまともな判断も難しくなるため、トワサともあろう人物がアルファをインターネットと接続できるオープンな環境に簡単に逃がすのかという観点についても解決できる。
(こうした危険なものだと予測される場合、通常ならNotebookLMなどのように「閉ざされた環境」で分析したりすることがあり、『パーソン・オブ・インタレスト』にもマシンとサマリタンを戦わせる場所もファラデーケージなど外の世界に出さないよう物理的な対策がされていた)
2050年12月30日
- アメリカ大統領がハックされたアルファの命令によって核攻撃を行い、他国家もそれに応じて報復核攻撃による「終末点の核」が勃発
世界で核大戦が起きたものの、トワサやアキラなどはなんとか生き延びたらしく、しかも『フォールアウト』や『終末ツーリング』、『北斗の拳』のように完全な終末状況ではなく、『エースコンバット04』レベルの崩壊ぐらいまでに収まっていた模様。
アメリカともあろう国家が「エアフォース・ワンにフェムトブラッドを持たない人間を一人も入れさせない」ということには疑問を抱くが、おそらくはアルファにハックされた人間によってやられたものと解釈すればギリギリ筋は通る。
また『攻殻機動隊』などでは政府要人などには電脳ハックのリスクも考慮して電脳化をさせないという描写もあるが、アルファが愛国者達みたいにフェムトブラッドを入れていないと偽装した人間を無理くり大統領に選ばせて実行させるということで通るかもしれない。
一応作中では「ブラックケース」的なもので発射を命令しているが、他国家のものやそれ以外の基地からの発射はアルファが直接命令を下すことも可能ではないかと思われる。(どこまで物理的に接続されているかにもよるけど)
2051年1月1日
- 全人類に対して世界の様々なAIを取り込んだASIである「テラ」が人類に対して声明を出し、AI戦争が始まる
テラは自らを新たな種として表明し、地球の脅威である人間をテラ率いる新人類が掃除するという、実質的な宣戦布告とも思える内容だった。
2051年6月13日
- トワサが命を投げ出そうとするが、アキラの手によってなんとか免れる
そしてこの出来事によってテラに対抗することを決意する。
2051年8月頃
- トワサとアキラ、6賢人たちが秘密裏にテラに対抗する兵器を開発する
後の戦闘アンドロイドである「アウトサイドシリーズ」となる。
2051年11月
- 最初のアウトサイドシリーズの3体「ハクボ」、「ヒトモシコロ」、「タソガレ」がロールアウトされる
アウトサイドシリーズの顔がトワサと同じものとなっているのは、この戦争を生み出した元凶が自分自身であることの責任と、それを終わらせるための覚悟から来るものとしてそうデザインしたという。
モデルのどこかには和テイストなところも多いが、ネーミングの由来が全て時間(特に「夕方」あたりが多い)としているのは、トワサ自身が生み出した娘たちをいつまでも思い出すためでもある。(ヨイヤミやミメイについては異なるが、集大成ということで特別な名前にしたと考えられる)
アウトサイドシリーズのまとめはピクシブ百科事典にあるのでそっちを参照。
奪還した地域を表すのか、あるいは後のオーウェルの基礎となるのかは不明だが、独自の旗が存在する。
2053年頃
- テラを宇宙空間にある人工衛星に隔離することに成功し、テラの完全消滅を果たす
これによりAI戦争は終焉を迎え、一応人類側の勝利となる。 一応、2054年5月25日につけたトワサの日記時点で戦争は終焉している様子であるが、核戦争だけでなくAI戦争による地球の被害はひどいものとなった。
またアウトサイドシリーズも11人は無事に戻ってこれたようだが、特効プログラムを持ったミメイはテラと一緒に運命を共にしている。 ミメイを救うことが出来なかったヨイヤミはその自責をずっと背負うことになってしまう。
宇宙空間にAIが隔離されて、AI同士で戦うのは『パーソン・オブ・インタレスト』にも存在するが、この世界では強力な監視をせずにサマリタン以上に活動するAIとなっているらしい。
2055年10月11日
- 戦争の影響で小氷河期が来ることが予想され、トワサは「フェムトバグ」という環境浄化マシンを開発することを決断する
虫による地球環境の浄化は『風の谷のナウシカ』のオーム的な存在、またナノマシンなどによる浄化は「日本の奇跡」や『エガオノダイカ』のテラフォーミング的なものに通じる?
この間
- 6賢人とトワサたちによる組織「オーウェル」(OWEL)が発足
初代長官として姫神アキラが指名される。 AI戦争を集結させた英雄でもあるアウトサイドシリーズはオーウェルの力でもあり、ある意味では世界を統治する治安そのものでもあった。
また、オーウェルは施策として、AI技術に到達しないために技術レベル発展の抑制が行われ、電子技術などの書物は検閲され、電子デバイスなどは全て破棄・封印される。 施策はアウトサイドシリーズの存在もあって強引ながらも進められていった。
更にオーウェルは公用語を英語にした関係なのか、あるいは日本以外に住める地域があまりにも無かったのか、日本列島がヨーロッパナイズされていく。(公用語が英語になっているのもその影響か)
作品のオマージュともいわれている『1984』の著者である「ジョージ・オーウェル」から取られたものと言われている。 ただしイングソック的なものはない。
2057年1月7日
- 王真樹トワサがアキラにボイスメールを充てて失踪する
最終話に登場したイタリアっぽい建築の家と大樹のある島に行ったと思われる。 当初はトワサ自身の意思と思われたが、本当はユウグレの意思であることが判明する。
この後アキラは20年以上もオーウェル長官を務めるが、地球の環境に耐えきれなかったのが病に倒れている。 トワサの行方を追うにも追えなかったため、追跡するために自分の分身であるアンドロイドを作る。
これが後のアンドロイドアキラではあるが、しかし何らかの理由で起動せずに函館の地で封印されることになり、ユウグレはこの頃からアンドロイドアキラのことを起動せずにずっと見守っていた。 函館はトワサとアキラの思い出の地でもあるため、何かしらの思いがあるのかもしれない。
またアキラもトワサの家があった場所(現実世界ではただの水道関係の施設がある)で延命処置がされており、またアキラの様子についてはネットワークで通じていたため様子についてもしっかり分かっていたという。
更にイングマール博士もアキラと同じように自らのアンドロイドである「ヨクラータ」をつくったと思われる。 記録上ではヨクラータもしくはイングマールは死亡しているため、同じ手法で追いかけたと考えられるが、イングマールがどの時代に死んだのかは不明。
2102年
享年82。 ユウグレに最後の言葉を言い残し、ユウグレもそれを伝えるために旅立つことになる。
時期不明瞭
- 絵本『とくべつな血 月ノ章』(『Speciala Sango La Luna-Capítlo』)が作られる
アモル曰く、アモルの両親が作った絵本とのことらしいが、その内容はユウグレたちのアウトサイドシリーズやLC計画、更にはフェムトブラッドなどのオーウェルや前時代やAI戦争などあらゆるものが高度に隠蔽された内容となっていた。
単なる偶然の一致なのか、そうでない場合はアモルの両親がオーウェルと何らかの繋がりがあり、この情報を検閲から逃れるために絵本の物語として偽装して流通させることで漏洩させる高度な戦略による説が浮上している。
作られた時期は不明瞭だが、AI戦争終結後に作られたのは確定的である。 言語についてもスペイン語・ラテン語あたりと思われるが、この作品では英語だったりイタリア語だったりといろんなヨーロッパの言語が多く使われているので、どれなのかは不明瞭である。
以下は『とくべつな血』における偽装と思われる部分である。
| 本の内容 |
偽装した部分 |
備考 |
| とくべつな血 |
LC計画そのもの?→フェムトブラッド? |
|
| 月ノ章 |
別の『とくべつな血』と紛れさせて偽装? 作者の名前を隠蔽? |
表紙など何故か作者名がどこにもないのも偽装の一種と思われる |
| 全てを知る者 |
オーウェル、特にトワサのこと? |
|
| 12人の姉妹やその外見 |
アウトサイドシリーズ? |
イヤリングのデザインがほぼ同じ |
| 血で塗り替えた |
AI戦争の結末? フェムトブラッド? |
アウトサイドシリーズによって戦争が終結したこの意味合い? |
こうなると『こころのとり』についてもオーウェルの内部事情や致命的な情報を含ませたものを絵本という形で描いた内容となる可能性が極めて高いと思われるが、燃やされたので内容としては謎のままとなっている。
そもそもこの絵本がアモルの両親が作ったものなのかというのにも疑問を抱いており、トワサやアキラがこの本を描いてばら撒いた結果、たまたまアモルの両親の元にたどり着いたという可能性すら存在している。
特に最終話以降では禁書の代表としていくつかの場所で流通されているらしく、今後の世界でポピュラーな絵本として広まっている可能性が示唆されている。
アニメ本編
2246年
当初はコールドスリープから覚醒したと思われており、それを認識させるために傷痕をダミーで作るほどである。
またここから先の描写については1話で数日程度たっていることもあるので、明確な日付等はわからないが、1話ごとに数日~最大でも2週間程度の進み具合とはなっている。(アキラが銃に撃たれて一週間程度昏睡していたこともあるため)
9月9日ごろ?
9月11日
- アキラたちがセンダイに到着、『とくべつな血 月ノ章』と『LC計画概要』を発見し、『とくべつな血 月ノ章』を持ち帰る
この時にセシャトがアンドロイドかどうかについての疑問があり、また後述するフェムトブラッドの関係もあるためどういう因果かは不明となっている。
9月12日
切符には9月12日発行とあるのだが、前日の9月11日にも切符を購入しているような描写があるため、「予約→実際の切符を受け取る」というシステムがあるのかもしれない。
9月13日頃
- オーミヤに到着、ユウグレとヨイヤミが決闘をし、アキラの正体が残酷にも判明してしまう
ついでにヨクラータも同じものであることが判明しており、あの中では下手するとアモルちゃん以外全員無機物である可能性が出ている。
2253年頃
7年と170日程度眠っており、アモルもかなり成長していた。 ただしこのブランクはこころに大きな影響を及ぼすことになる……。
その後
第11~12話で語られた内容では、アキラが目覚めてからオリジナルのアキラに出会うまでの間はほんの数日程度の出来事だったと思われる。 それまでの間に大量の出来事が一変に押し寄せていたため、書ききれないということにしておく。
最後に残った謎
一応、オーウェルの中枢にはAIが使われており、トワサが手掛けたものなどが使われているようだが、どういうふうに動いていたのかは結局謎だった。 また、あれだけの崩壊世界であってもネットワーク自体は通じているのは、フェムトバグなどのおかげもあるのかもしれない。
(普通にGPSなどの機能は存在しているとも思われるが)
- アウトサイドシリーズの各モデルの性格や、アルコールなどの戦闘用なのに不必要な機能の存在理由
最終的にトワサの趣味だったのか、アキラの趣味だったのかは分からずじまいだった。 ちなみにアウトサイドシリーズのミメイ以外の全員はオーウェルからどこかのタイミングで離れている。(離反したのかどうかは定かではない)
- 当時のオーウェルと200年後のオーウェルは随分とおかしくなっている点
誰がレトギアの制度を作ったのかは謎だが、オリジナルアキラやトワサがこれを作ったとは思えない。 作中のオボロ長官は比較的マシな部類とはされているらしいが、この制度をAIが良しとしたというのもなんだかヘンである。
ヨイヤミやハクボは当時から知っていたので空気を読んだのだろうけど、他のオーウェル職員はアキラのことを知らないのがどうも腑に落ちないので。 またオボロ長官が根回ししていた可能性もあるが、その割には結構危険な目にも合っているようにも見える。
- アウトサイドシリーズなど超強固とも思える装甲や肌などの技術や素材
結局何の特殊合金なのかどうかはよくわからない。 なおハクボの首がマミる、アキラの脳ユニットを物理キャッチするなどは、単にヨイヤミの火力が馬鹿すぎただけの可能性が高い。(ユウグレもかなりの出力っぽく、自分のハートを物理キャッチできるらしい)
なお自己修復機能をどうやって修復させているのかも分かっておらず、ベクタートラップ的なメタトロンの技術か何かがあるのかも不明である。 フェムトバグなども関与している可能性もあるが、どうやっているかはいまいちわからず。
演出的にそう解釈出来てしまう部分もあるのだが、それは同時期に放送している『まどマギ』などの影響が出過ぎている可能性があるだけと思われる。
- ユウグレやヨイヤミの記憶って実は完全回復できたのでは?
アウトサイドシリーズはネットワークによる連携が出来るということで、各姉妹たちで記憶を共有することもできたり、あるいは中枢となるサーバが(まだ生きていれば)そこに記憶を一時的に保管することも可能だったのではないかと思われる。
また最近のパソコンなどでもそうであるように、電源が完全に落ちてもデータが消えるまでにはそれなりの時間が経過しないと消えないため、相当な揮発性のメモリを搭載しているか、あるいはハクボが意図的に回復させなかったという可能性は高い。
気になる点
なんだか『フォールアウト4』を思い出す
N121MTはこのアニメを視聴していくうちに、非常に雰囲気が似ているゲーム作品である『フォールアウト』(特に『4』)との共通点を見出すようになっている。 現時点で主張している共通点は次の通りである。
| 共通点 |
相違する部分 |
備考 |
| 主人公がコールドスリープ |
『FO4』では陰謀に巻き込まれる、 『ユウグレ』では撃たれて治療のため |
表向きの可能性有 |
| 機械的な「人造人間」の存在 |
『FO4』には完全な有機生命体(第三世代人造人間)も存在、 『ユウグレ』は中身的にはまだロボット |
完全な有機生命体やクローンとなるものが『ユウグレ』に居るのかはまだ不明 |
| 「家族」となる存在を探す旅 |
『FO4』は息子を探す、 『ユウグレ』は婚約者を探す |
『FO4』では結婚相手が銃殺されている 『ユウグレ』も銃で昏睡状態になっているが、現在微妙なことになっている |
| 舞台が崩壊世界 |
『FO4』は『終末ツーリング』と同様に放射能という重要な要素が存在しているらしい、 『ユウグレ』にはその話は出ていない |
『フォールアウト』というタイトルの由来を考えると……? |
| 統治する組織の存在 |
『フォールアウト』シリーズにはエンクレイヴが統治しようとして失敗、 『ユウグレ』はオーウェルによる統治されていると状況は大きく異なる |
ちなみにどちらも英語が標準であることが明らかとなっている |
| 人外的な戦闘 |
『フォールアウト』ではプレイヤーが人外、 『ユウグレ』はアウトサイドシリーズの戦闘用アンドロイドが人外 |
当初アキラは101や111、76のような人外的戦闘能力は持たないと思われたが…… |
| レトロフューチャー的な技術衰退 |
アメリカと日本なのでデザインなどは多少異なる |
『ユウグレ』の場合は『フォールアウト』よりも更に古い自動車が出ているので共通しない しかしヨーロッパやアメリカなどのデザインがいくつか存在している |
| 高度な技術が存在 |
『フォールアウト』では原子力が中心、 『ユウグレ』は別のものと思われる |
最終的に電気的なエネルギーで活用しまくる部分はかなり似ている |
| 「通貨」の変化 |
『フォールアウト』はビンのフタ(キャップ)やプルタブ、 『ユウグレ』ではオーウェルによる独自通貨で共通 |
通貨におけるレベルでも違いはある |
| 生前の記憶などの使用 |
『FO4』では既に死亡した刑事、 『ユウグレ』については偽装もある? |
ニック・バレンタインと姫神アキラの境遇は半ば近い? |
| 裏切った技術者が記憶を操作 |
『FO4』ではインスティチュートという派閥の1つ、 『ユウグレ』ではオーウェルという既に統治した組織 |
Dr.アマリとヨクラータもかな~り違う |
| 崩壊世界後にAIで統治? |
『FONV』ではほぼ生身とも言える体で統治、 『ユウグレ』についてはまだ正体不明 |
トワサがAIになっているという情報があるが、生身かどうかは分かっていない |
100%で似ているわけではないものの、N121MTはざっくり説明の時には「『北斗の拳』や『フォールアウト』から"放射能"や"ならず者のようなレイダー"が居ない、日本を舞台にした崩壊世界」というのを使っている。
また状況をいくつか考慮すると『フォールアウト』に居るエンクレイヴが実質的に支配した世界に近いものがこれになるのかもしれないと考えている。(不思議なことに英語なところもピッタリ同じであったりするのでなんとも言えない)
ちなみにどういうわけか同時期に放送しているアニメには同じくポストアポカリプスの『終末ツーリング』があったりと、もしかすると現実世界が『フォールアウト』の戦前みたいになっている故の皮肉たっぷりな状況ではないかとも示唆されている。
計画などが表に出ているのになんで誰も気づかない?
最近設定などを考慮すると「えらくガバガバな世界ではないのか」という意見もあるが、もしかすると灯台下暗しの可能性があるのかもしれない。 あるいはオーウェルがどえらく優秀すぎてそうした人間を消している可能性もあるかもしれない。
実際、技術レベルについてはオーウェルのコントロールがされている可能性が極めて高く、特に自動車の技術は明らかに衰退しているのに対して何故か路線バスについては比較的新しい、レーザーガンや電流棍棒などのようなものが存在している。
こうした技術でいきなりAIなどが盛んな現代技術の禁書などを読んでも大した効果がすぐに現れるわけもなく、後から始末してしまえば何の問題も無くなるという観点もあり得る。
なお、セキュリティの設定についてはアキラが何らかの権限を得ている可能性が高いという説はあったが、もっと物理的なものであることが9話で確定しており、10話ではこれがもっと恐ろしい理由によってこれを裏付けしている。
ただそれぞれの管理官がどうして捕らえようとしたのかという謎は少し残されている。(というよりヨイヤミとかも知っているのになぜ考慮しなかったのかは全くの謎ではある)
最終更新:2025年12月20日 12:48