ここで言うホラ話とは
N121MTは相当な「ホラ話」好きで、アニメやゲームのネタを
本当にあるかのように話すことを得意としている。 いわゆる「モロバレの嘘松」やメアリー・スーギリギリの「怪文書」のようなものとほぼ変わらないものとなっている。
当初は「N121MTが戦闘に参加しない、参加したとしても主人公以上に活躍はしない」という
原作を壊さないような設定を持っていたが、現在は裏側では主人公以上の活躍をしていたという内容が増えている。
また非戦闘員ではない「単なるジャーナリスト」や「街やシステムなどの開発者」などの設定もあったが、現在は
さいきょうシリーズのT-APS-121などの関係もあって普通に戦闘へ参加したり、遠いところから監視することも増えている。
一時期は主人公に「ヒントを与える」といった間接的な干渉設定もあったが、現在はそれをほとんどせずにかなり排他的な設定がなされていることが多い。 また、介入する場合は「第三者」を経由したりすることも多くなっている。
『メタルギアソリッド』や『エースコンバット』の影響で軍人・傭兵といった設定も存在しており、そこで得た兵器や技術の知識も用いることもある。 現在もアニメ実況で用いているツイートには、軍用の無線会話に近いツイートがなされている。
更にこの軍隊設定を高めてミューズウォーリアーズやプリキュアガーディアンズといった架空の軍事団体をでっち上げることもある。 更に「独自の戦闘用のスーツや戦闘機」を開発してみたり、開発するための戦闘地域を見つけるなどの設定も存在している。
なお、カートゥーンネットワークのTOONAMIでは視聴者自身が何かしらの組織に入っているという設定が使われているが、N121MTのホラ話とは関係がない。 むしろN121MTがこの設定に気づいた時は同じことを考えるという意味で驚いていた。
(『ナルト』放送開始前に「任務の時間」だと忍者にしてみたり、『鬼滅の刃』では「鬼殺隊」に参加させてみたり、『ソードアート・オンライン』では視聴者そのものがプレイヤーになってみたりと、なんだかシンパシーを感じる勢いのネタっぷりである)
また視聴者が介入することを前提にしている『映画プリキュアシリーズ』などでは、これらを合法的に扱う組織としての設定もあるという。(前述した「プリキュアガーディアンズ」がそれにあたるらしい)
ホラ話の種類
よく使われる話は以下のとおり。
特定の場所に遠征した話
一番使われる種類でもあり、その場所に関する情報を使って話をする。 舞台に関する名前の由来からそこのおすすめスポットなどを紹介するという一面も持つ。
その場所には「飛行機」やら「電車」などの公共の交通機関で行くことがほとんど。 基本的に観光のままで話が終わることはなく、大抵そこで何か一騒動を起こすか、もしくはそれに巻き込まれるかのパターンがほとんどである。
- 清澄学園に行って麻雀をする / 『咲-Saki-』
麻雀ネタでは『哲也-雀聖と呼ばれた男』なども利用できるらしく、いっとき『カイジ』も入れた意味不明な対局も話せることもあるという。
- 世界で一番星に近い町で星のしずくを見つける? / 『ななついろ★ドロップス』
枚方市の名物である「ひらかたパーク」の話も盛り込むことも多く、その関係で超ひらパー兄さんこと岡田准一の話もある。 かつて『SP』で総理大臣の相田マナを護衛した、というまったく異なる作品の話までつなげることもあるらしい。
ちなみに『ななドロ』関係は「少女アニメ」の世界に挿入することもしばしばあり、どれも「これがエロゲとは信じられない」と誰もが口をそろえる。 また同じスタッフで『ジュエルペットてぃんくる』まで遠征することも。
- 空美町でカオスと会い、一緒にスイカを食べていた / 『そらのおとしもの』
その後にイカロスから
やんわり怒られたのは秘密なんだとか。 なお、設定では空美町は福岡県にあるため、地域的に知っている部分が多かったりする。
ましてや空美町の上空に居る「シナプス」とかに遠征することもかなり多く、後述する
Safety Air Houseで衝突しそうになったとの話もある。 またエンジェロイドとは親交があるという話もあり、特にカオスとはよくお遊びをしているという話も盛り込まれる。
- 大災害が起こった雛見沢の修復 / 『ひぐらしのなく頃に』
どういうわけか『シムシティ』などの災害論も利用した話が展開される。 近年は並行世界の設定をクローズアップした新しい話もなされることがある。
- 桜が丘高校軽音楽部のライブを聞きに行った / 『けいおん!』
どうやって聞いたのかは不明なことが多い。
- 買い忘れた家電製品をマジックショップ・レオン王都店で? / 『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。』
この他にもフィノに関する話がいくつも盛り込まれる。 魔王関連であれば『魔界戦記ディスガイア』なども含んでいたりなど、魔王つながりの話が展開されることも。
- 吉幾三の名曲よりも田舎すぎる熊出神社の実地調査 / 『くまみこ』
炎上の件については別件で話されることが多いとか。
- 星の民と蒼の少女に会いに大空高く? / 『グランブルーファンタジー』
アニメ版で得た情報を元に作られるほら話。 要はグランとルリアの話である。
- イギリスに居る「茨の魔法使い」の「パピー」と『新婚さんいらっしゃい!』 / 『魔法使いの嫁』
実際は一日限りの弟子入りも検討していたらしいが、結果的に変な形での取材となったらしい。
- 讃州中学に存在する勇者部を取材 / 『結城友奈は勇者である』及び『勇者であるシリーズ』
どうやって神世紀300年(西暦2319年)に移動したのかは不明である。
謎の事件に巻き込まれる話
二番目に疲れる種類でもあり、主に物語のストーリーなどを話に盛り込ませて話を進めていく。 流れによっては複数日の内容になる(話の内容は1日にまとめているが)こともある。
前述した「遠征」のタイプにこの話をつなげることが多く、わりかし自然と話していく。 複数のホラーゲーム同士で話をつなげることも多く、ましてや関連性のない作品まで巻き込むこともしばしば。
大半は未解決のまま終わってしまうことが多い。 また、
N121MTの体力面も考えて修羅場になりやすいことも多いのだが、何故かご都合主義的な力で抜け出すことがほとんどらしい。
主な話は以下のとおり。
- 珠津島へ観光したら吸血鬼を見た!? / 『FORTUNE ARTERIAL』
島への交通機関については「名古屋鉄道のミュースカイ」と指定されているが、これはアニメ版に準拠している。 話によっては吸血鬼に吸われそうになる所を、フランドール・スカーレットとの戦いで得た経験を元に撃退する、という別なほら話と組み合わせたものまである。
- 外へ出たら赤い夜と黒き月の世界が広がっていた? / 『11eyes -罪と罰と贖いの少女-』
しばらくしたら元の状態に戻っていたらしい。 しかし話によっては闇精霊を目撃してみたり、リーゼロッテと会話するなどのありえない世界観も出てくる。 しかも巻き込まれた原因がたばこのピースのポイ捨てから始まるという話まである。
- 宇宙CQCを間近で見た! / 『這いよれ!ニャル子さん』
- 気がつけば首輪とPDAが? / 『シークレットゲーム』(『キラークイーン』含む)
どちらかと言うと技術の話も含んでくる。
- 北陸地方のある学校に尋ねたら麻婆豆腐を食ってた女子生徒が剣を出現? / 『Angel Beats!』
ゆりっぺとなるキャラクターも出現させることもしばしば。 最近では他のKey作品と抱き合わせて話すことも増えたんだという。
- 港湾で釣りをしていたら突如深海から現れた姫に遭遇! / 『艦隊これくしょん』
最近は「如月」の遺品をサルベージする話も合わせていること。 近年は『アズールレーン』などのライバル作品のネタも含まれる。
- 謎のインターネットサイト『魔法少女サイト』を分析!
そっくりそのままのタイトルではあるため、もはやナイツのネタでしかない。
ある事例、噂を調査する話
新しい作品で使われたり、「ホラ話」を作るために話のベースとなる話題。 まだ登場して日が浅い「新作品」等に使われることがほとんどである。
基本的に情報が不足しているため、N121MTの分かる範囲でしか話さないため、ある意味ではリアリティがあるが、話の大半が「ホラーゲーム」か、もしくはおどろおどろしいゲームなのかのどちらかである。 ……どうしてそうなるんだろう。
緋鞠とは誕生日が同じなのでよく話す。 ちなみに妖怪モノで『地獄先生ぬ〜べ〜』(『いずな』含)などでもこの話が飛び出すことが多い。
- 連続事件「魔の水曜日」の調査 / 『NOeSIS』
どうも「13日の水曜日」が成立する月にこの話がなされることがあるという。
ホラーゲームのホラ話ではぴったりな話題なのかもしれない。 ちなみに映画版とゲーム版でかなり設定が異なることも前提に話をしている。
ファッションデザイナーとして活躍している兄妹に「ちょっとしたスキャンダルな話」になるため、白いというより黒い噂に近い。 またその兄妹と似たような関係を持った別の兄妹にもインタビューしたという話も存在している。
- 廃校に居る謎の「赤い服の少女」の話 / 『コープスパーティー』
一通りストーリーを解説すると今度は「チームグリグリ」のことについて話すことも。
- 包丁のカミサマが生み出された伝説 / 『包丁さんのうわさ』
正確には『包丁さんへるぷみぃ』の方が正しい。『とある巫女の記録』の影響もある。
- 人生論は絶対に選ぶ「選択肢」が存在する? / 『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』
家にある道具の話
物語に登場する「アイテム」などに着目した種類。 主に機能や特徴的なポイントなどを紹介し、「セールスポイント」を勝手に作ったりすることもある。
ロボットや車等も一応この分類に入り、ベースとなったものから自分の考察と照らしあわせた話もある。 ちなみに「N121MTの家が空に浮いている」のもこれがベースとなっているが、怪しい道具があるから空に浮かせないと難しいと力説している。
- 家の物置から「贄殿遮那」を発見! / 『灼眼のシャナ』
たまたまメロンパンを食べながら物置を整理していたら見つけたと言うことが多いらしい。
- 懸賞で当てた「やおい棒製造装置」の実態 / 『恋と選挙とチョコレート』
ちなみに同作品で「選挙論」を語ることもできなくはないらしい。
- 汎用型デバイス「S2U」の紹介 / 『魔法少女リリカルなのは』
どうも「S2U」は量産していることを前提にしているらしい。 またこの設定を拡張して
T-AF-121(未作成)等で採用していることもある。
- フェラーリ・F40の運転のしやすさ / 『Phantom』
実際は『グランツーリスモ』の考察も入れている。
- ぬのハンカチのセールスポイント / 『ボボボーボ・ボーボボ』
N121MT曰く「防御率が高く、攻撃用の道具としても使える」とのこと。 同作品では「ドンパッチソード」もあり、それについてのセールスポイントも説明していた。
- 謎の杖「レイヴァテイン」の正体 / 『魔探偵ロキ』
レーヴァテイン繋がりで『東方紅魔郷』やら『魔法少女リリカルなのはA's』などに飛ぶこともある。
- 何故か紛れ込んでいた「フォスフォフィライト」を分析 / 『宝石の国』
DMMの某ゲームにも飛ぶかもしれない? 最近では『スティーブン・ユニバース』との競合についても興味がある模様。
- 家の倉庫から出てきたゲルテナ最後の作品『メアリー』のお話 / 『Ib』
一体どうやって『メアリー』を手に入れたのかというのも合わせてお話され、パレットナイフなどのネタも大量に使用されている。 イヴにこのことは秘密にしているとのことだが……?
コラボレーション
何らかの関連性がある作品同士、キャラクター同士を登場させた話。 一番ネタが大きくなりやすく、ついていけない要因の1つ。
基本的に繋がりは「N121MTの判断」によるものなので、たまに関連性が薄すぎるものも登場させている。(「夢見たら窓付きと包丁さんと赤い服の少女が……」等、『ゆめにっき』と『包丁さんのうわさ』と『コープスパーティー』をコラボレーションさせている)
主な話は以下のとおり。
- 渋谷に沙耶の姿が? / 『CHAOS;HEAD』と『沙耶の唄』
厳密に言うとカオヘは5pb.の色も入っているが、制作はニトロプラスと共通している。 最近では『サンダーボルトファンタジー』まで含めている。
ちなみにN121MTが西條拓巳みたいにメガロマニアックスを取った場合、ディソードどころか世界そのものが破滅しかねないと自身は語っており、その都度「その能力が具現化してなくて助かっている」と安堵の声も上げている。
- 亜沙先輩がアリエスに居る / 『Shuffle!』と『Soul Link』
ネーブルつながり。 これ以外にも様々な作品を混ぜあわせることも可能とのことで、最近では『俺たちに翼はない』も入れられるとか?
- ニューロリンカーの技術と進化 / 『アクセル・ワールド』と『ソードアート・オンライン』
同じ作家の作品。 このようなつながりはラノベだけに限らず、デモカーシリーズの一部シリーズではそれを有効活用する設定も存在している。
- 横須賀市上空で白浜坂高校の楽譜が怪盗帝国によって盗まれた? / 『スカイガールズ』と『TARI TARI』と『ミルキィーホームズ』
とりあえず神奈川つながりということで。 なんと逃走経路に『ハイスクール・フリート』の晴風まで追加することもあるとか。
- さゆりが持っている包丁にカミサマが? / 『奥様は惨殺少女』と『包丁さんシリーズ』
たぶんおそらくきっと繋がり。 公式でやってるからなぁ。
- マシンとシュビラシステムとプリコグを組み合わせた犯罪抑止システム / 『パーソン・オブ・インタレスト』と『PSYCHO-PASS』と『マイノリティ・リポート』
どのシステムも「よく似た姉妹」みたいなものであり、特にプリコグとシュビラシステムはほとんど同じ構造となっていることがファンの間からでも言われている。
実現性が高いのは明らかにマシンの方が上で、どうもアメリカではこれに近いシステムが既に動いているのではないか、とも噂されている。(『パーソン・オブ・インタレスト』はそういうのをネタにしており、『C.S.I.』などの海外ドラマにも似たものがある)
これらに影響されてA.l.p.h.a.及び
c.h.a.o.s.(未作成)を
さいきょうシリーズとして開発している。 構造としてはマシンとほとんど同じではあるが、シュビラシステムやプリコグと同様に「予知」も出来るため、3つのいいとこ取りといった所である。
どういうわけか『メタルギアソリッドシリーズ』における「愛国者達」は採用されていない。
2018年にはこれに加えて、同じAI繋がりでかつ同じアメリカ育ちの『Doki Doki Literature Club!』のMonikaについてもネタにされている。
- 世界が破滅した少女たちがフレンズたちと冒険し、砂の海についた?
これらは『少女終末旅行』、『けものフレンズ』、『クジラの子らは砂上に歌う』の「文明崩壊型ポストアポカリプスモノ」を集めたもの。 これに加えて『終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?』や『人類は衰退しました』なども巻き込む。
更に『バイオハザード』ばりのゾンビものまで来たら、『がっこうぐらし!』から大泉洋で『アイアムアヒーロー』まで、もうやりたい放題だろう。
空中浮遊する自宅の噂
ここ最近友人に話をするホラ話の1つ。 どうもN121MTの自宅は空中浮遊する技術を持っており、ある時間帯ではその家が飛行するという設定で話をしている。
自宅自体はかなり前から浮遊していたらしく、一番空に障害物(飛行機とか)がない時間帯に飛行するため、基本的にバレることがない。 最新技術でレーダーにも探知されず、護身用ではあるものの「ラピュタの雷」のような兵器まで搭載されているらしい。
- 何故か周囲を飛行していたくもじいと接触する / 『空から日本を見てみよう』
ちなみにこの時はくもじい1人だったため、プライベートで色々と見せてもらったらしい。 もちろんくもじい側も家に興味津々で、「くもじいじゃ」で顔パスしたとのこと。
- 一度だけ戦艦「ハルバード」の補給を経験する / 『星のカービィ』
- 試運転中の「ノーヴァス・アイテル」と衝突しそうになった? / 『穢翼のユースティア』
まだ羽化病などはなかったため、個人的に助かったと思っているらしい。 この時のノーヴァス・アイテルは牢獄などの暗い闇となる部分はなく、救済的な意味で浮いていたとのこと。
- スペースシップ「テト号」の観測に成功する / 『ぷよぷよテトリス』
これらの話はT-Suitsの方で嫌でも聞かされる。
- ラインハルトが浮かべている謎の空中都市との激突回避 / 『dies ires』
なんとラインハルトに対してメガホンを使って文句を言っていたらしい。
食べ物を利用したお話
N121MTがいわゆる「スイーツ王子」なのもあり、よく食べ物を利用したお話をすることがある。
基本的にそれに関わるもの、もしくはキャラクターが大好きな食べ物をN121MTが食っていた所にそいつが現れるというパターンが多い。 ただし『おやつのじかん』はそれとは全く異なるシチュエーションで話し、そして驚愕させる。
- 深流院学園近くのシュークリーム屋でシュークリームを買う / 『この中に一人、妹がいる!』
シュークリームネタは『ひぐらしのなく頃に解』などでも利用される。
- とうかんもりのわらび餅を食べていたら真紅の服を着た謎の童女が? / 『腐り姫~euthanasia~』
非公式ではあるが、「グロキュア」ネタで『沙耶の唄』を出すことも。
- チーズケーキを賭けて土見稟と武内樹とエルフィールと一緒にバトル!? / 『Shuffle!』と『頭文字D』と『エリーのアトリエ』
実際は1つずつ作品を小出しにする。 ちなみに『Shuffle!』のスイーツネタは他にも利用されていることが多い。
- 流琉が作った料理の試食会に華琳様から呼ばれる / 『真・恋姫†無双』
これ以外にも恋姫ネタはたくさんあり、話が1日中続くこともある。
- 喫茶店に行ってみたら彗星の魔導師とスイーツ話で花が咲く / 『ぷよぷよフィーバー』
レムレスと一緒になってスイーツトークができる可能性があるとか。
- 甘味処「穂むら」に行ったら「ライバー」の聖地に? / 『ラブライブ!』
実はこの話は現実世界とリンクしていたり。 キスマイの宮田の話も出すこともよくある。
これは大真面目にやってみたい話ではある。
時空移動する話
モータースポーツに関連してN121MTは『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のデロリアンも好んでおり、この関係からタイムトラベル系の話もよくしている。
時空移動には「時空管理局やタイムパトロールなどで行動が制限されている」という設定があるが、それを無視することも。 過去に行く話がとても多く、タイムパラドックスが起こりそうな事例についても「バタフライ・エフェクト」などを使った設定で切り抜けている。
ちなみに「異次元移動する話」についてもここと関連性があるらしく、異次元間の移動についても時空管理局等が監視しているという独自設定がある。
- 天神小学校に起こった殺人事件の防止案 / 『コープスパーティー』
結果的に「防止できなかった」という結論に至るのが大半だった。
- 博麗大結界の時空移動超越方法 / 『東方Project』
タイムトラベルを応用して博麗大結界の内部に入るという"科学的な幻想入り"について。 ちなみにもう一つの方法としてタイムトラベルではなく、博麗大結界の減衰を利用した月アプローチによる幻想入りも考案されている。
幻想入り以外でのホラ話では、
T-PS-121(未作成)で「河城にとりと対戦し、技術的に意気投合して純粋な"盟友"となった」というホラ話が存在している。
- 次元移動の実験中に魔立邪悪学園へ誤転送? / 『魔界戦記ディスガイア』
ラハールと戦ってみたり中ボスをぶっ飛ばしたりなどの話が入る。 ベースは何故か『DOOM』になっていることが多かったり、日本一ソフトウェアの枠から外れ、『超次元』だったり『新次元』だったり『四女神』のゲイムギョウ界にぶっ飛んでしまうこともある。
(ただしその話は親会社のアイデアファクトリーの「二次創作を禁止している」という規定でさほど話さないとのこと)
- エメット・ブラウン博士とのトークショー / 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
タイムトラベルの話で必ず出してくる作品。
過去に行く意味でも別な次元に行く意味でも使われるが、話の内容は大きく異なっている。
- 各都道府県の独立国家を日本という国に統一する案件 / 『ローリング☆ガールズ』
T-PS-121の話にも繋がることもある。
デイトレーダーの俺
経済学をかじっていたこともあり、N121MTは[[]]の設定を応用していくつかの会社の株式を買うという法螺話も存在している。 実在の会社が題材としている場合もそのほとんどは非上場企業なため通常の方法では買うことができない会社を選択している。
(オメガビジョン、ユノス、ソルジャーブルー、アステックトゥーワン等が挙げられている。 それぞれNavel、ゆずソフト、ねこねこコットン、アトリエかぐやを指す)
架空の企業のネタは以下のとおり。
- 裏ルートから総合エンターテイメント商社アミュテックの株式を手に入れる / 『アウトブレイク・カンパニー』
慎一に対して「ライバルになるかも」と答えていた。
- 帝野グループの一部の企業を買い取ったりして、妹モノに力を入れるようにシフトする / 『この中に一人、妹がいる!』
どういうわけか帝野将悟の噂を聞きつけ、精神的なゆさぶりと「妹でもいいじゃないか」という意味も込めた行動なんだという。
- スターク・インダストリーズとウェイン・エンタープライズと無理に提携するようなことも / 『アイアンマン』と『バットマン』
後に提携は解消されているが、その時の解消理由はスーパーヒーローとは関係なく、ブルース・ウェインとトニー・スタークの経営方針の違いによるものだった。
というより二人は提携よりも「競争原理」の方面に力を入れているため、むしろライバル企業だからこその関係で居たいとのこと。
- 不祥事によっていくつかの部門が閉鎖されたことを受け、レクト社の株を売ることもあった / 『ソードアート・オンライン』
明日奈とは企業の付き合いで知ったという。 2017年からは「桐ヶ谷和人とサイバーセキュリティの場面で会う」が追記されているが、これは『オーディナル・スケール』が「内閣府サイバーセキュリティセンター」とコラボしているため。
- オリハルト調査のため、エスカベイト等の掘削業者の株式を買い取ろうと模索 / 『ID-0』
特にエスカベイト社は掘削業者の中でもかなり荒っぽい+貧乏であることから、株式を買い取った瞬間に噛み付くこと間違いないと考えている。
また株式を買取ると同時に掘削技術についてもエスカベイトから取得する予定であり、後にオリハルトを調査するのに役立てたいだとか。
- 新興勢力の芸能プロダクション「まえむきあしたエージェンシー」の投資を検討 / 『Hugっと!プリキュア』
これは買収ではなく、本気の投資としての検討を考えているという。 まだスカウトして第一号というわけではないが、ツインラブ(愛崎えみるとルールー・アムール)というユニットにも注目しているという。
あれ、薬師寺さあやってどこの芸能プロダクションなんだろう……。 というのも法螺話に適用される。
- その他にも社長キャラと呼ばれている大半とは起業ぐるみで知り合いになっており、運営手腕のノウハウを共有することもあるとか。
またこれを応用して国レベルや別な経済動作を行うといったネタもある。
- エイルシュタットの国債を日本円にして20億ほど購入 / 『終末のイゼッタ』
Blu-lay BOX第一巻の特典になっているらしく、そこからのネタ。 後に20億とまではいかないが、5000円レベルの国債を現実世界で購入したということで、スケールダウンによる現実化を成し遂げてしまう。
(一応Blu-lay BOXの販売によるため、セットで7000円ほどなのを内訳し、国債の購入単価で考えた結果5000円1口が妥当ということになったとか)
異世界における異常信号の調査員
2016年頃から
c.h.a.o.s.(未作成)などの設定を活かし、この世界とは別の世界に調査する設定が増えている。 基本は「『魔法少女リリカルなのは』の時空管理局」から依頼を受ける設定に統一されており、ほとんどが「異常な信号を検知」したのが理由なんだとか。
またN121MTの趣味で、休日になると異世界に遊びに行き、そこで依頼を受けることもあるという。
主に異常な信号を検知する理由としては、現実世界から異世界へ飛ばされる、転生でもその信号が検知されるという。 N121MTは下記の異世界に調査しに行ったことがあるが、全て単独で独自の行動であるため、依頼ではあるものの時空管理局の力はほとんど借りていない。
また時空管理局の依頼なので、そこで管理している直下の世界(『Vivid Strike!』含む『なのは』ワールド)も調査管轄となる。
- テレビ東京の非常信号も受け、ナツキ・スバルの救出に乗り出す / 『Re:ゼロから始める異世界生活』
- 未曾有の危機とも言える、平行世界の破滅を阻止 / 『Re:CREATORS』
時空管理局だけでなく、他世界に似た管理局からも応援要請があるほどの危機的状況になった、最有用ミッション。 目標はアルタイルの野望である、平行世界の破滅とその他の世界の破滅、それを阻止するためのミッションとしてN121MTは参加している。
あくまでも「アルタイルを救うことができれば、このミッションは解決できるはず」としているが、その反面、影響が起きている世界だけを切り離す準備も行っていた。 もちろんN121MTが最終判断するのではなく、世界の切り離しは時空管理局にゆだねているという。
後にアルタイルは颯太きゅんこと水篠颯太によって救われ、他の被造物についても無力化されているとの報告を受けている。
が、唯一の脅威であり、実は最も排除せねばならない築城院真鍳がまだ放置されているというとんでもない事実についても、法螺話では扱われている。
- 異世界のオーバーテクノロジー化を監視し、エルネスティ・エチェバルリアの写真も収める? / 『ナイツ&マジック』
ちなみにエルきゅんが開発した「シルエットギア」のせいで
T-PS-121(未作成)を販売する計画は全て白紙となっており、なんと
初めて商業競合で負けてしまったのである。
後にエルきゅんとは互いにライバルと認識しつつ、互いの技術を提供し合った後、現在の関係を保っているという。
軍事組織の傭兵として
かつて辞書の項目で存在していた「ミューズウォーリアーズ」や「プリキュアガーディアンズ」といった軍事組織のホラ話も多く、半ば『S.H.I.E.L.D.』のような世界観が存在しているらしい。
特にプリキュアガーディアンズは「朝日放送で生まれた直下組織→日本政府直下秘密組織→国際連合直下の組織→宇宙星空連合の組織」とむやみに現実世界とリンクさせているが、全て架空の話である。
これらの設定はある種、子供の頃に描いていた「さいきょうのなにか」というものがそのまま原動になっており、後に
さいきょうシリーズなどにも繋がっている。
また、『KNDハチャメチャ大作戦』のネタを最大限に有効化した「セクターN-121」となるものも存在しており、ある種KNDの理想郷となるツリーハウスやガラクタテクノロジーを設計していたという。
さいきょうシリーズの兵器開発のためにテスト用の戦闘区域を見つけることもあるが、ほとんど無断で使っていたり、とりあえず人類の脅威となるものを排除する目的もついでに果たせるような動きもしていることも多い。
ほとんどは破壊すべきものや破壊しても問題のないものとなっており、たいてい無人ではあるが、稀にそうでないこともあるらしく、そこから新たなミッションに繋がることもあるとのこと。
(当初『86』番目に指定した戦闘区域は、レギオンと呼ばれる無人機を破壊しつつ兵器のテストをしていたが、「有人機のジャガーノート」や「人間の脳が含まれたレギオン」の存在によってその戦闘区域がテストでは使えなくなっているケースがある)
システムエンジニアとして
N121MTがコンピュータなどのシステムに強いということで、稀にシステムエンジニアの1人としてその架空システムの根幹に携わっていたという設定が存在している。
大抵はc.h.a.o.s.経由によるシステム接続がほとんどではあるのだが、近年はそのシステム開発者そのものが登場しないことを良いことにN121MTも開発者の一人という特権で参加するという話も良いと考えてその設定を作り出したという。
ほとんどは利用者として偽装参加しているのだが、実際はそのシステムをハードウェアレベルからもメンテナンスできたり、そうした干渉も簡単に出来る立ち位置にあるという。
しかしN121MTは事前の通達で「須郷伸之などのように特権濫用などを行う予定はない」、「あったとしても生命を奪うだとかの行為は一切しない」としており、あくまでも1監視者としての立場を貫き通している。
またシステムのAIについては何も携わっていないという共通設定が存在しているため、A.R.O.N.A.のアロナとプラナはもちろん、メンタルモデルなどについても一切関係していないとしている。
- バーチャル世界のアイドルシステムを開発した一員(『ひみつのアイプリ』)
同作品に登場する「アイプリバース」のシステムについて、実はある程度システムの根幹開発などに携わっているらしく、本開発者も知らないバックドアもあって「観客」として参加していることが判明している。
ただしそのままの姿で参加するのは非常に危険ということで、単なるオブジェクトの一つに偽装して参加している。 当然ログ情報も改ざんしているのでわかるわけがないとのこと。
なお開発に関わった理由としては「かつて『アイドルタイム』というシステムに接続した際のログが残っていて、そこからのヘッドハンティングである」と答えており、オブジェクト偽装による参加もそれが関係しているという。
(以前に参加した際にはN121MTそのものが参加していたのだが、あまりにも似つかわしくないということでめが姉ぇにも看破されていたらしい)
最終更新:2024年10月28日 13:59