TGUS-MOE

TGUS-MOE(TGUS-萌え)とは、N121MTが知識として、そしてN121MTが独自の定義として挙げることもある萌え属性に関係したTGUSである。
好きな萌え属性が"病気"並に身についているため、「発症」などの言葉が使用されている。 まったく一般のお客様の利用を想定していないため、見たくない方は本当に回れ右(戻るボタン)を推奨する。


N121MTが定義する守備範囲などについて

N121MTが定義している範囲は以下のように定義されている。

範囲名 対象物 代表例 備考
守備範囲 自分が知っている属性(N121MTの知識内にある範疇、好きでもないし嫌いでもない) -
ストライクゾーン 守備範囲の中でも好きなもの ツン・ヤン・クーなどのデレ系、幽霊、人形など 後述する超大国で言う「植民地」に近い概念を持つ
攻撃範囲 ストライクゾーンの中でも特に好むもの 妹・姉、魔法少女、幼馴染など 超大国で言う正式な領地、首都などがそれにあたる
防御属性 自分が知っている・知らない属性無関係に嫌いな属性 BLなど いわゆる「地雷」のようなもの、N121MTの場合は非常に少ないとされている

独自の範囲名である「攻撃範囲」とは、創作者になった時にその分野が得意となるという意味合いに近く、防御属性は野球の守備時で点を取られそうな部分で活躍する分野みたいなものと考えている。
近年の世界情勢に影響されてか、超大国で例えることも多く、上記の表ではそれぞれ「監視対象」、「植民地」、「領地・首都」、「敵国」(地雷からなるシャレ)と読み替えることも少なくない。

ベン図的な概念としては攻撃範囲<ストライクゾーン<守備範囲の順のマトリョーシカな構造となっており、ストライクゾーンは守備範囲とほとんど重なっていながら多少のずれが表現されている。 また、守備範囲から離れつつも少しだけ重なる箇所に防御範囲の円が存在している。
もちろんこれはベン図的な概念であって、萌え属性の実体は世界地図の国どころか宇宙の天体以上にバラバラと考えているため、世界地図でやっても四色地図みたいになったり星ごとに色が異なるぐらいなほどカラフルな構成になると思われる。
ましてやキャラクターは1属性だけでなく複数の属性(「妹系のモンスター娘」だとか「魔法メイド少女の風紀委員長アイドル」など)を持ち合わせているのが普通になった時代なので、こうした概念だけでは語り切れない事情もある。

とはいえ、多種多様な萌え属性やシチュエーションを説明する時や認知度の把握に使えるだけでなく、知識で知っていてもそれをシコれるかどうかの嗜好となるのかは別という問題にも触れたものとなっている。

N121MTは一般的に言う守備範囲が他の人間よりも広大であると言われており、それによってストライクゾーンも広いとされている。 自身も「好きなものよりも嫌いな物を言った方がちょっと早いかもしれない」と述べているほど。
更に嫌いな物が好きな物に変貌したり、その逆も当然有りうると考えているため、あくまでもその時々によって属性への嗜好は大きく変化するものとしている。(人間の心理学なども関わる話なので、このあたりの学問も使用した統合的な分析や解析が必要とされる)
どこから飛び出したか分からない「自分の萌えは、他人の萎え」というのは、N121MTのためにあるような言葉にあり、実際N121MTが扱える萌え属性には他人からしてみたら超萎えたり超地雷のものが多いのもまた事実ではある。

前述した概念を仮に平面で表現した場合、N121MTはイギリス帝国やモンゴル帝国などの超大国以上の領域を占領下においていたと推察されており、仮に立体的なものであっても「複数天体がある空間や銀河レベルで占領している可能性も0とは言えない」としている。
なお占領などの表現を使っているが、萌え属性自体を実効支配するということは商標登録などの行為などによるものではあり、N121MTはそうした実効支配等は一切していないため、実際は「その場所を踏破した、訪れた場所」にはなる。

近年の表現規制が問題になる関係で、地雷属性をどうやって克服するかとか、或いは何か処理できる工夫があるのかと探ることも多く、最終的にはルール34を超えたオカズ探しも出来るのではないかと考えられている。
こうしたことから「オカズを本当にご飯のおかず」と例えるという洒落もあってTGUS-MOE-B452の「性癖食わず嫌い王」は優秀な企画であると評している。

2015年以降はTGUS-MOEとTGUSの管轄内で管理されており、現在のバージョンはv2024。 またこの規定を元にしたT-Waifuとなる嫁リストもまとめている。

TGUS-MOE-Lシリーズ

好きな萌え属性。 N121MTが守備範囲・攻撃範囲として持ち合わせており、一般的な単語でストライクゾーンを表す属性。 2014年までは対人関係上、それ以外の属性で分けていたが、2015年以降はこれらの隔たりがなくなっている。

TGUS-MOE-L.SiS / 妹・姉

N121MTの家庭事情も関係で妹萌えの感覚は萌え属性を知る前から存在しており、姉萌えについても同じような感覚から身につけていたという。 v2020までは「実妹萌え」や「義姉萌え」など区分化していたが、v2021でそれらはすべて廃統合された。

一応、「桂木桂馬提唱のBMW(Blood Memory Wonichanmoe)」や「羽島伊月選出の『殿堂入りの妹たち。』」に則り、「必ず"お兄ちゃん"と呼ぶ相手が居なければならない」と定義されているため、妹キャラクターだけでなく兄と慕う妹"系"キャラクターもその範疇となっている。
姉側も同様に「主人公級の男性キャラクターなどから"お姉ちゃん"と呼ばれるキャラクターであること」が定義となっており、「おねショタ」のシチュエーションについても単なるお姉さんではなく、血縁関係等を考慮したものまで含まれる。

ただし属性的には「血縁関係」が一番モノを言う関係もあって、赤の他人同士のおねショタなどについてはあまり扱われないことが多いが、サキュバス・ランド及びサキュバス・スペースでは赤の他人同士ながらもおねショタモノで作られているため、意識の変化がある。
なおおねショタについての設定で「機械好きな少年と機械に弱い姉」については『デクスターズ・ラボ』のデクスターとディーディーに影響されたものであり、潜在的にそれを作っていたことが後から自覚している。

また、統合したことによって姉妹双子等のキャラクターについてもこの属性名で一括管理されており、オリジナルキャラクターのリーネ・リーナ姉妹はこの属性に基づいたものとなっている。

TGUS-MOE-L.C-F / 幼馴染萌え

妹萌えの派生で付加した属性であり、妹、姉萌えに続く適合性がある。 萌え属性の概念がなかった頃から既に付加してたらしく、現在妹や姉系の複合にもアタックしている。
簡単に説明すれば『幼なじみと甘~くエッチに過ごす方法』の皆さんがそれに該当するが、それ以外にもよく幼馴染設定を使ったゲームも多いはず。 萌え属性を知った時には大変びっくりしており、「幼馴染はいいよなぁ」という発言を残している。

本格的に発生したのは『Shuffle!』の芙蓉楓と『ToHeart』の神岸あかりによるもの。 芙蓉楓は『リアリアDS』から知ったという特殊なルートをたどっており、後に『Shuffle! Essence+』でようやく楓ルートを攻略していた。
一応桂馬が述べている「幼馴染のTOYOTA」(隣の家:T、お兄ちゃん・弟:O、約束:Y、思い出:O、立場:TA)に則っているようだが、時々それに入らないキャラクターも出てくる。

TGUS-MOE-L.LED / 生徒会長、いいんちょ、部長萌え

妹や姉などのキャラクターが多すぎるから新しく規格を作ってある程度分けよう」というのがきっかけで作られた独自の属性。
生徒会長や風紀委員などのキャラクターは優先的にこの属性が適用されているため、他の属性を持っているキャラクターがほとんど。 また、複数の属性を持ち合わせているキャラクターはそちらが強い場合に使われる。

2018年7月22日から「部長萌え」が一応追加されるようになったが、v2021でこれらの子区分はすべて撤廃された。 またv2023にはお嬢様とお姫様については別のカテゴリとして運用されている。

TGUS-MOE-L.QEN / お嬢様、お姫様萌え

2023年2月19日から復活新設されたお嬢様・お姫様のキャラクターに対する属性。
金持ちによるお嬢様キャラクターから元々はお嬢様だったキャラクター、更には『夜明け前より瑠璃色な』のフィーナなどのようなガチのお姫様などのキャラクターを取り扱う。
なお姫についての性格はあまり問われていないのか、『アイドルタイムプリパラ』のミーチル(幸田みちる)のようなお姫様系アイドルでも問題はないとしている。

TGUS-MOE-L.DRE / デレ系の属性

一番わかり易いのが「ツンデレ」や「ヤンデレ」などの「でれている」所だけを観点においた独自の規格。 v2021でこれらの子区分はすべて撤廃された。

TGUS-MOE-L.ROB / メカ少女・ロボット・人形萌え

人形やメカ少女、更にはアンドロイド等のロボットの萌え属性。 人形については『ローゼンメイデン』用で使われてることがほとんどで、大半はメカ少女などで使われている。
もともとそれぞれで管轄していたものだったが、v2021でそれらをこの属性名に統合している。 メカ少女の管轄はかなり広いとだけ言っておく。

TGUS-MOE-L.GST / 幽霊・カミサマなどの人間ベースの人外キャラ

おばけやカミサマなどといった人間ベースの人外キャラの枠。 v2021でそれぞれ区分されていたものを統合したものとなっている。
関連して「怨霊キャラ」も含まれることがあるが、恐怖心の方が強くなりカテゴリに入らない場合がある。 むしろ『ゆらぎ荘の幽奈さん』の湯ノ花幽奈さんのようなものをイメージした方が良いかもしれない。
どちらも「1つのカテゴリ」であって、決して幽霊やカミサマだけの属性で見ているわけでもなく、むしろ別な属性から見ることが多い。

カミサマの一種である包丁さんについてはN121MTのオリジナル二次創作キャラクターである製菓包丁さんが存在する。

TGUS-MOE-L.MON / モンスター娘などの動物等ベースの人外キャラ

N121MTの定義によると、吸血鬼、小悪魔、そして幽霊とは異なり、「元々"獣"だったものを擬人化したもの」をモンスター娘としており、v2021で子区分を廃止すると同時に区分を大きく広げた属性へと変更された。
意味合いからすれば小悪魔も吸血鬼も幽霊ですらモンスター娘に入りそうだが、「そうなるとカテゴリ的に分けづらくなる」とのことで、ここでは勝手にそうしている。
いずれ他のサイトでちゃんとした定義があると思うので、そちらを見てもらえたら幸いである。 まだN121MTもこの属性に関しては「発展途上」のレベルにあるので。

v2017から「妖怪キャラ」もこの類として扱われ、v2020には一応吸血鬼と小悪魔も扱われるようになった。(ただし吸血鬼や小悪魔は当初モンスター娘とは別になっている意識が強いので、あくまでも管理上の都合でしかないらしい)

ちなみにモンスター娘には『魔物娘図鑑』の「合意型」と、『もんむす・くえすと!』等の「強制型」の二種類が存在しており、N121MTは前者の「合意型」を選択している。(別に強制型を否定する意味もないし、むしろそこに魅力があるのも認めている)
最近は『モンスター娘との日常』や『モンスター娘のお医者さん』のように一般作品にも進出しているのだが、どうしても『異種族レビュアーズ』みたいにレーティング違反しがちになってしまうこともよくある。
またモンスター娘自体はむしろ海外の方で人気が出ており、『亜人ちゃんは語りたい』が『Interviews with Monster Girls』とタイトルを変えたりなどの人気の出方である。(通常はローマ字のまま表記することが大変多い)

TGUS-MOE-L.M-G / 魔法少女・魔法使い系

おそらく萌え属性がなかった頃にできた最初の付加属性。 概念上「魔法が使える少女」がこの項目に入るが、少女じゃないキャラクターもカテゴライズされている。
あまりにも適合されすぎて、昨今の魔法少女の定義を改めるために「魔法少女カリキュラム」というのが作られている。 v2020まで魔法少女と魔女でちゃんと区分化していたが、v2021ではあんまり意味合いがなかったので廃止されている。
(それでも魔法少女か魔女かの話がある場合の枠はまだ残っている)

発端は『花の魔法使いマリーベル』の「マリーベル・フォン・デカッセ」の存在。 当時カートゥーンネットワークで放送していたアニメ作品で、自覚なくしてそのまま魔法少女の属性を育て上げ、完走した頃には属性が完全に見についていた。
そして長年の時を経て『魔法少女リリカルなのは』の魔法少女たちと出会う。 特に『なのは』は車との関連性も強く、それに伴い属性を劇的に進化することを成し遂げ、メインの萌え属性の一つとして形成した。

現在もこの属性は成長をし続けており、N121MTの自宅には高町ヴィヴィオが持っていた「セイクリッドハート」(クリス)のぬいぐるみが置かれている。
また2018年になって、ようやく『プリキュアシリーズ』にも触れるようになっており、『Hugっと!プリキュア』をベースに活動を続けている。

ちなみに魔法少女系に憧れたヒロインが魔法少女のコスプレをする映画『マジカル・ガール』というのが存在しており、『魔法少女ユキコ』はTGUS-MOE-L.MG/Sで扱われていた。

TGUS-MOE-L.EHA / 耳や帽子などの添加物属性

萌え属性がなかった頃にできた属性であり、発症に時間がかからなかったようである。 「耳が生えているキャラクター」がこの属性につくため、コスプレなどにある自由につけられる耳の事ではない。
正確には属性とは言い難いが、「帽子をかぶったら魅力が上がる」ということが由来である属性。 どちらかと言えば「メガネ」やそういった属性に入ると思われる。

TGUS-MOE-L.MID / メイドさん

メイドさんの格好をしていたらその属性が付加されているとみなす規定。 「ご主人様」と言うことがなかば常識であり、適合性もそこそこあるという。

TGUS-MOE-Kシリーズ

N121MTが知っている萌え属性のカテゴリ。 定義では守備範囲に入っているものの、ストライクゾーンではなく「防御属性」として持ち合わせていることが多い。
一応の由来は「Kはknow=知る」ということで付けられたものではあるが、その特性からか「KはKirai=嫌い」ではないかとも噂されている。

TGUS-MOE-K.BL

性別の壁を乗り越えることは出来ない、でもそこにある絆を踏み躙ることは出来ない。 N121MTはそうした見解を示した属性としてBLを定義している。
生々しく言えば「このカテゴリでシコるのは不可能だが、その同人誌を見て楽しむことは可能である」としており、少なくとも全年齢系の作品であればBL作品でもある程度は嗜めるようにはなっている。(それでも限界レベルは非常に低いとのこと)
当初から「作品を否定する気は最初から無かった覚えがある」という認識は存在しており、また様々な文化的交流を経て「その属性についての評価も出来るようになった」、「時と場合によっては嫌いにならない危険があるかもしれない」と独自の見解を示している。

素養としては『パーソン・オブ・インタレスト』や『ぷよぷよテトリス』などのカップリングができることはすぐに分かっていたが、そこから先に踏み込むことは出来ないものと見ていた。 このため限界テストもなかなか行えずに居た。
テストのきっかけは、あるフリーゲームをきっかけに巨大な世界観を持つ創作キャラクター群を知る際に、その中で2つのカップリングは属性的に適合する状況であることが判明し、完全に否定することは不可能であるという結論が出されたのである。
そこでN121MTが最も興味を持っていたキャラクターの薄い本でかつBL系の同人誌がたまたま存在していたため、創作主へのおひねりも含めてそれを購入するところまで行きついた。

N121MTは「男でここまで漕ぎ着けたのはおそらく極少数だろうし、(生存バイアスの観点で)みんなに広める気もこれから先発展することもかなり薄い。でも、このレベルまでたどり着いたことはある意味誇りと思っている」と語っている。
またこの事実に気づいた時、N121MTは血を吐きそうな気分だったという。

TGUS-MOE-K.BS / ショタ・男の娘型

こちらも性別の壁と容姿に対する挑戦みたいなものとして定義しているものではあるが、あくまでも萌えの観点ではそうあるだけで、そのキャラクターそのものについては「兄弟」と感じ取ることがほとんどである。
また本当に嫌いな属性なのかどうかには若干の揺らぎがあるらしく、『プリパラ』のレオナきゅんなどのように一部は食べれるのではないのかという疑念が存在しているらしい。
近年はこのキャラクターについても真面目に取り組む機会も増えており、ボカロでは鏡音レンきゅんよりも前にOliverきゅん、『プリキュア』では『ひろがるスカイ!』の夕凪ツバサきゅんのことを強い推しとして認識しているほど。

どういうわけかN121MTは男の娘であるかどうかをある程度見抜けるらしく、『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』の野矢一樹を見てすぐに気づいたほど。 しかしその後も嫌いなキャラクターではなく、あくまでも推しということで結論付けていることが多い。
また自身が女の子であるかどうかはどうでもよいらしく、女の子と自称していることが2022年に公式見解された『GUILTY GEAR』のブリジットに対しても扱いを変位させる等の予定はないという。

こうした経験もあってかN121MTは新たなショタキャラが出てきてもそこまで大きな話題にはしないため、『逃げ上手の若君』の北条時行についてもそこまで触れていなかったという。

TGUS-MOE-K.BB / 弟・兄系

こちらは姉妹属性とよく似た属性ではあるが、こちら側はそこまで力を入れていない。

TGUS-MOE-K.F / ケモノ・ファーリー系

当初のカテゴリとしては「猫や犬などの動物的な獣耳やしっぽが含まれている者」としているが、現在は「基本的に動物やマスコットがベースのキャラクター」と改めて指定された一応「防御属性」として登録されているカテゴリ。
何度となく使われているかびーにょ氏が描いた『ケモ度の階段をのぼろう!!』における3より上のキャラクターが主体になっているとのこと。

N121MTの幼少時代に見ていたアニメチャンネルが「カートゥーンネットワーク」と、今から見ればある種パラダイスとも言えるもので育っていた。 更に小学校で『名探偵ホームズ』の放映もあり、そこからでもケモノなどの属性を植え付けられていたらしい。
属性に気づいたのは『ポケットモンスター』の「ラルトス系統」の功績、特にサーナイトの存在が大きく、そのデザインから「これまでのキャラクターと違って"かなり人に近い何か"」と感じていたという。
以降もケモノに関する情報を手にしたり、『マイリトルポニー』の存在もあることから、知識面での属性構築こそは問題なかったという。

ちなみに『ポケモンずかん』における図鑑No.と誕生日の紐づけについては「経過日数との競合や使用されていないポケモンが多すぎる」という観点で最初から否定的な見方をしており、そもそもポケモン自身の誕生日が無視されているという根本的な由来も理由の1つしている。
これについてはTwitterで「2023年3月8日現在は10月9日頃~11月26日に生まれたトレーナーがどうにもならない表」でその闇と共に明らかにしており、同様の遊びについてもあんまり行わないことを心掛けた方が良いと考えている。

BLと同様に属性の否定はしておらず、きっかけさえあれば適合性は高いとされる。
前述したイラストも2~4までが適合限界とのことだが、本気になればどこまでも向かうことが可能とN121MTは語っており、適合チェックをしたところ5以上でも行けるのではないかという見解が出されているため、防御属性として登録すべきか不明瞭となっている。

TGUS-MOE-Iシリーズ

守備範囲・ストライクゾーンに入っているかもしれないが、そもそも「萌え属性」として認知しているか不明なもの。 一応書いておく必要性があるので書いておいた。

メーカーごとに対応している独自属性

TGUS-MOE-I.P / ぽんこつ

ねこねこソフトなどで規定されている独自の属性。 「特殊な事例」として考慮しているため、該当するキャラクターはぽんこつを外して審査する。
これはまだ「ぽんこつ」という属性を知らないどころか、そもそもどういう属性なのかすらよく分かっていないためである。

TGUS-MOE-I.SLG / セミ・リトル・ガール

はむはむソフトで規定されている日本語で「性徴成長中少女」と呼ばれるロリキャラと互換性の極めて高い属性。 正確には『LOあんぐる!』から定義された属性で、『ろーらいず!!!』、『Lowすぺっく!?』で採用されており、一種のウリ文句として使われている。
別会社であるヒートソフトの『どろり甘エロご奉仕性活』でもSLGは採用されており、『LOあんぐる!』とのコラボレーションも実施していた。

今のところTGUS-MOEで「ロリキャラ」等の属性が扱われていないため、現時点でロリキャラはこの属性で取り扱われている。
将来的には「SLGはSLGが採用された作品でのみ使用し、その他は別な属性で扱う」としており、あくまでも一時的な処置としている。

正確には萌え属性ではないもの

TGUS-MOE-I.X / 性別不明のキャラクターについての専用スロット

いくつかのキャラクターでは性別が不明となっているものがあり、これらは全て「性別不明」という特殊なカテゴリで扱われている。
わかりやすい例が『HUNTER×HUNTER』のクラピカや『サクラ大戦V』の九条昴などがあげられる。 またメディアで性別が変わっているキャラクターも同様で、『おまもりひまり』の沙砂は男の娘カテゴリからこのカテゴリに移している。

TGUS-MOE-I.T / 触手

v2017から正式に導入された「触手」という独自属性。 キャラクターというよりもむしろ作品に付けられるもので、ほとんど萌え属性というよりN121MTの好きなカテゴリである。
前々からN121MTは触手と適合性が良く、特に魔法少女と成長していった関係もあって成長も止まることが無かったという。

触手ものでほとんどは強制系、つまりは強姦系の作品がほとんどなのだが、『テンタクル・ラバーズ』を筆頭にした『触手な彼氏』や『受け触手』、『私の彼はもんすたぁ』などの合意系・純愛系触手作品も出ているため、単なる属性では収まらなくなっている。
近年におけるNTRのチャラ男もしくは汚いおっさんの容姿を種族レベルから除外できるという効果もあるため、悪落ちでも比較的ダメージを軽減できるのではないのかという予測もあるという。
(あくまでも感想でしかないので論文としては出せるほどの正確なデータではないが、このあたりがしっかりと集計できていれば「寝取り・寝取られ作品でチャラ男、汚いおじさん、触手での胸糞度の変化について」でイグノーベル賞が取れるかもしれない?)

TGUS-MOE-I.N / NTR系

v2022から本気で扱う必要が出てしまった「寝取り・寝取られ」の独自属性。 こっちもシチュエーションの方で使われるが、N121MTがどこまでのレベルに耐えられるかの精神的な問題もあるため適合するかどうかは全く分かっていない。

特にこの属性は他のものと違って最も取り扱いを慎重にする必要のあるもので、人によってはこれを見た瞬間に吐き気を催すような異常事態すら起こるとの話も聞いているとのこと。(言ってしまえば不倫と何ら変わらないわけだし)
属性名に「系」とついているのもまだ発展途上である関係もあったり、BSS(僕が先に好きだった)などの関連シチュエーションも出てくるため、それらを全て扱う受け皿をまずは用意するためにそう表記している。

TGUS-MOE-I.DCS / ドラゴンカーセックスなどのルール34の臨界極点系

v2023からインフォメーションレベルという意味合いで扱っている「ドラゴンカーセックス」などを代表とするルール34の極地とされるものを扱う独自属性。
現時点では「そもそもの観点にそれらはポルノとして認めるべきなのか」というグランドルールの観点から見直している状況ではある。

なぜここまで様々な知識を得て様々なものを食うことができるのか

N121MTは2023年11月頃から一つの節目ということで、そもそも自身がどうしてここまで性癖が破壊されつくされているのかということ、そしてなぜここまで破壊されているのに普通に許容できているのかという理由を見つけるため、幼少期の記憶などを辿っていた。
そこで発覚したこととして、以下のものが存在している。

  • 既に小学校3年生の時点でキーボードでローマ字が打てるようになっており、そこから同人エロ漫画家のクリムゾン、エロFLASHサイトの萌へ萌へ王国、そして「それらをさーちできるサイト」にあった新着情報で「欠損」を知っていた
  • 当時読んでいたコロコロコミックにて『ロックマンエグゼ』や『太陽少年ジャンゴ』、『B-伝説! バトルビーダマン』にて、いわゆるリョナなどの描写も得ていた
  • グロテスクやいわゆる大人向けの描写が強いものは、ラレコ氏が運営していたウェブテントにおける「ジュゴンオアダイ」で見ていた

と、明らかに2004年当時の中学生でもそれらを踏むのはまだ早いと言われている時代なのに、N121MTは2002年~2003年の時点で知っていたという、明らかにあらゆる意味で早すぎる知識取得をしていたことが判明している。

性癖偏差値を試してみた

一応、有志による性癖偏差値を多方向からチェックした場合、N121MTは以下の診断・見解が出されるとしている。
  • 少なくとも「ネットでも引かれる壁」まで飛び越えている場所に居る
  • 「意味不明の壁」の付近(内側か外側かはちょっと不明瞭)に住み着いている可能性が十二分に高い
  • ただし二次元と三次元での測定値は大きな差が存在しており、二次元の方は異常でも三次元の方はそこまで問題にはならない可能性が高いとされている

適合しているルールなどに未定義が多いため、以下のものについては解釈によって異なる場合がある。(上記の「意味不明の壁付近に"住み着いている"」という表現は振れが大きいことの揶揄的表現でもある)
  • 1つでも適合しているというルールの場合、少なく見積もっても「丸呑み」が属する69となり、最大でも70の間に落ち着くとされる
  • 当然1つだけでは足りないだろうから、複数の観点から考えると、63から65の間ぐらいの数値で評定されると思われる
  • 総合点数を考慮すると63~67ぐらいの間になるため、少なくとも「ネットでも引かれる壁」は超えていると判別して良いとされる

もちろんこの偏差値そのものがまだ正確な値として設定されていないことが多いのもあるため、全てを鵜呑みにはできないものの、ざっくりな偏差値エリアとしてそのあたりを指すことはできるだろうということから考慮している。
(雰囲気重視だとしたらなぜ「072」の72を上限として設定しなかったのかもわからないため、N121MTはそれらも考慮した上で独特に判別した結果を踏まえて1つの見解を挙げている)
またこの関係でざっくり評定についても「ネットでも引かれる壁」より上しか調べておらず、その下についてはまだ未調査となっている。 もちろんこの表もあくまでその作成当時のものであり、ルール34の観点で新たな意味不明な性癖ができるのも有り得る。

ページでは評定した一覧表を公開していたが、2024年から一時的に抑止として一部のみを開示、同年の10月にはこれらの表はこのWikiでは非公表扱いになってしまっている。


疑問点

N121MTはこの偏差値について以下の疑問を示している。

疑問 理由・備考
この偏差値表の存在意義
そもそも性癖というのは縦関係ではなくオープンワールドのような横にだだっ広いものではないのか 異常なものは極地の更に極地ともいえる危険地帯にあるものとして考えるべきでは?
偏差値表の構造問題
全体的に「自分がされる」と「相手にする」というのがごちゃごちゃになっている 明文化してもっと細分化すべき
共通するカテゴリで全体的にばらつきがある ソフトとハードな部分で仕方ないところはあるのかもしれない
そもそも二次元と三次元で評定値にばらつきが出るのでその部分の考慮もすべきではないのか
拡大解釈の問題
「女体化」などによる「萌え擬人化」があまり考慮されていない かびーにょ氏のイラストである『ケモ度の階段をのぼろう!!』を応用したものが必要
「3次元のケモノ」とでも明記すべきでは いわゆる「ウコチャヌプコロ」とでも表記した方が早いかもしれない、当時はこのあたりの知識が乏しかった可能性も十二分に考えられる
性別があまり考慮されていないのでは? 全体的に男性向けのものになっているので、昨今の世の中を考慮すると男女でも使用可能な何かにはしたいところ
最終更新:2025年02月14日 11:06