TGUS-MOE

TGUS-MOE(TGUS-萌え)とは、N121MTが知識として、そしてN121MTが独自の定義として挙げることもある萌え属性に関係したTGUSである。
一応このTGUS自体は現在も有効な規格ではあるが、諸般の事情でページの公開範囲が大きく制限されている。


N121MTが定義する守備範囲などについて

N121MTが定義している範囲は以下のように定義されている。

範囲名 対象物 備考
守備範囲 自分が知っている属性(N121MTの知識内にある範疇、好きでもないし嫌いでもない)
ストライクゾーン 守備範囲の中でも好きなもの 後述する超大国で言う「植民地」に近い概念を持つ
攻撃範囲 ストライクゾーンの中でも特に好むもの 超大国で言う正式な領地、首都などがそれにあたる
防御属性 自分が知っている・知らない属性無関係に嫌いな属性 いわゆる「地雷」のようなもの、N121MTの場合は非常に少ないとされている

独自の範囲名である「攻撃範囲」とは、創作者になった時にその分野が得意となるという意味合いに近く、防御属性は野球の守備時で点を取られそうな部分で活躍する分野みたいなものと考えている。
近年の世界情勢に影響されてか、超大国で例えることも多く、上記の表ではそれぞれ「監視対象」、「植民地」、「領地・首都」、「敵国」(地雷からなるシャレ)と読み替えることも少なくない。

ベン図的な概念としては攻撃範囲<ストライクゾーン<守備範囲の順のマトリョーシカな構造となっており、ストライクゾーンは守備範囲とほとんど重なっていながら多少のずれが表現されている。 また、守備範囲から離れつつも少しだけ重なる箇所に防御範囲の円が存在している。
もちろんこれはベン図的な概念であって、萌え属性の実体は世界地図の国どころか宇宙の天体以上にバラバラと考えているため、世界地図でやっても四色地図みたいになったり星ごとに色が異なるぐらいなほどカラフルな構成になると思われる。
キャラクターも1属性だけでなく複数の属性を持ち合わせているのが普通になった時代なので、こうした概念だけでは語り切れない事情もある。

とはいえ、多種多様な萌え属性やシチュエーションを説明する時や認知度の把握に使えるだけでなく、知識で知っていてもそれを使えるかどうかの嗜好となるのかは別という問題にも触れたものとなっている。

N121MTは一般的に言う守備範囲が他の人間よりも広大であると言われており、それによってストライクゾーンも広いとされている。 自身も「好きなものよりも嫌いな物を言った方がちょっと早いかもしれない」と述べているほど。
更に嫌いな物が好きな物に変貌したり、その逆も当然有りうると考えているため、あくまでもその時々によって属性への嗜好は大きく変化するものとしている。(人間の心理学なども関わる話なので、このあたりの学問も使用した統合的な分析や解析が必要とされる)
どこから飛び出したか分からない「自分の萌えは、他人の萎え」というのは、N121MTのためにあるような言葉にあり、実際N121MTが扱える萌え属性には他人からしてみたら超萎えたり超地雷のものが多いのもまた事実ではある。

前述した概念を仮に平面で表現した場合、N121MTはイギリス帝国やモンゴル帝国などの超大国以上の領域を占領下においていたと推察されており、仮に立体的なものであっても「複数天体がある空間や銀河レベルで占領している可能性も0とは言えない」としている。
なお占領などの表現を使っているが、萌え属性自体を実効支配するということは商標登録などの行為などによるものではあり、N121MTはそうした実効支配等は一切していないため、実際は「その場所を踏破した、訪れた場所」にはなる。

近年の表現規制が問題になる関係で、地雷属性をどうやって克服するかとか、或いは何か処理できる工夫があるのかと探ることも多く、最終的にはルール34を超えたことも出来るのではないかと考えられている。
2015年以降はTGUS-MOEとTGUSの管轄内で管理されており、現在のバージョンはv2025。 またこの規定を元にしたT-Waifuとなる嫁リストもまとめている。

ほとんど公開しなくなった理由

2025年8月28日以降、萌え属性そのものを解説することがリスクになってしまうことが判明したため、ページについては概要の1つである守備範囲ぐらいに留めてしまっている。
最終更新:2025年10月04日 15:06