エクストリーム・跳び箱(Extreme Vaulting Horse)とは、
N121MTが項目化した「エクストリーム・スポーツ」の一種である。
当初はTBS及びMonster9が開発した
モンスターボックスそのものを意味する言葉ではあったが、現在では跳び箱全般に関するものとして意味が変わっている。
概要
アンサイクロペディアにある「エクストリーム・スポーツ」のページから思いついた項目。 カテゴリ的にはXゲームスなどの正統派スポーツに分類されており、前述したアンサイクロペディア基準であれば「体育系エクストリーム・スポーツ」に分類される。
当初は跳び箱をひたすら縦に並べて飛べた段数を競うものを定義していたが、通常の跳び箱の「飛び方」においても競技性があることから、二つの分類を1つにまとめられたものとなっている。
端的に言えば『モンスターボックス』以外にも競技性があることを言いたいのである。
カテゴリ
モンスターボックス
TBSの特別番組『スポーツマンNo.1決定戦』や『最強スポーツ男子頂上決戦』における巨大な跳び箱。 当初「エクストリーム・跳び箱」という言葉自体はモンスターボックスから来るものだったらしく、現在は「飛ぶ段数を競う」というカテゴリとしている。
基本的なルールとしてはどれだけ段数を上げて飛べるかが問題だが、競技中は以下の様なルールが設けられている。
- 試技は2回まで(モンスターボックスでは一定の段数にならないと試技は1回のみだった。 ギネス記録基準では3回までとなっている)
- 跳び箱はしっかりと飛び越える(跳び箱に手以外の体が触れると超えてない判定。 またどっちかに逸れたりすると超えてないとみなされる場合もある)
- 着地時は両足でなくても構わない(日本テレビの『ギネス世界記録のイケメン&美女100人』では「両足で着地して成功」だった)
最後のルールについては「当初は両足着地で成功」としていたのだが、一定の高さになると両足着地はむしろ危険であるため、着地についての規定はそこまでされていない。
またモンスターボックスを用意するにあたって以下の様なレギュレーションなども存在している。
- 跳び箱の規定としてはモンスターボックス独自のものを採用(競技性を持つ跳び箱で最も優秀で実績も多いので)
- 記録は段数ではなく「高さ」で競う(前述した番組同士で規定が異なるため「高さ」を記録の基準とする)
- 助走とロイター板以外のゾーンはマットなどの衝撃を吸収する素材であること(50段以上などの場合「両足着地」がほぼ不可能になるだろうということから)
今のところロイター板や助走などの素材については規定されていないが、ロイター板についてもモンスターボックスに合わせた特注品であることは言うまでもないだろう。
また、跳び箱のデザインについても「マッスルミュージカル」で採用されているスケルトンのものではなく、通常の跳び箱と同じデザインを用いる。
同番組では普段の日常にモンスターボックスがあったらどんな高さかを現す謎のアイキャッチが差し込まれていることが多い。(ちなみにモンスターボックスで言う15段が電話ボックスと同じぐらいの高さとなり、よく電話ボックスの横に配置される映像が差し込まれる)
飛び方そのもの
上記のモンスターボックスでも披露されたこともあるが、跳び箱の「飛び方」を競うのも「エクストリーム・跳び箱」の1つとされている。
例として跳び箱の上で側転し両足で着地、後ろ向きで飛び着地などは当たり前、場合によってはロイター板を使って跳び箱に手をつかずに飛ぶという方法も存在する。
(実際池谷直樹氏はロイター板だけでモンスターボックス11段を空中で回転して着地するという体操選手そのものを見せていた)
今のところ飛び方については体操競技と同じく「採点競技」であるため、そちらの方に準じた試技方式となっている。 ただしエクストリーム・跳び箱であるため、跳び箱の上で更にジャンプするといったこともOKにはなっているとかいないとか。
ギリギリス
フジテレビの『はねるのトびら』で行われていたコーナーである「ギリギリス」でも跳び箱を使用した挑戦が存在している。
長い跳び箱
第8回で行われた跳び箱の長さを30cmずつ長くしたものに、手以外が跳び箱に付かなければクリアとなるもの。 高さは10段でチャンスは2回となっており、記録はカジギリスの+180cm(計3m)。
一応『はねるのトびらWii』でこの内容はゲーム化されている。
階段状跳び箱連続片足跳び
第19回で行われた、跳び箱を縦に階段状に並べ、それを片足跳びで進み、最後の跳び箱までたどり着ければクリアとなるもの。 藤崎マーケットがライバルではなく助っ人としてゲスト参加していたが、結果はお蔵マーケットと言われるほどの散々なものだった。
セットは旧式3台含めた計18台が用意されており、イタギリスがこれをクリアしている。(カジギリスの挑戦前にクリアしたため二人とも女郎グモ免除となっている)
高さは1段のものをベースに1段・3段・5段のように1段の高さをベースに均等に高くなっている。
最終更新:2024年01月04日 16:26