SH鉄道線計画

ここではある作品を鉄道線にした計画を執筆する。


元々の構想

近年のゲームではセーブデータに「シーン名」が存在しており、それらを鉄道線として捉えたものを「SH鉄道線計画」としている。
最初に計画として出したのはあるフリーゲーム(本来の表記とは異なる)を路線としたものであり、次に計画しているのは別のゲームとはなっている。

KS線計画

海外が日本風のゲームを開発した作品の路線図計画。
システム的にシーンをリプレイできるモードが存在しており、そちらからシーン名を取ることは可能である。

KS線

共通ルートとして「ACT.1」が存在するが、ここをメイン路線として解釈する。
KSの由来は「Kaxxxx Shoujo」とタイトルから来ている。 京成と同じ文字で、しかもやってることも半分同じだったりする。

KS線種別

多くの種別を持っているが、「快速」と「快特」の音を解消するために「快速」は使用しない。 京成は「快速」を使いたいがために「快速特急」と言い回しているが、そもそも快速を急行に直せば済む話なのを実現した種別だったりする。

  • 各駅停車
ACT.1止まりのものと、他路線へ乗り入れする列車など、いくつかパターンがある。

  • 急行 / 笑美急行
静音、ミーシャ、リリー、琳、華子の急行列車が5つ。 笑美急行のみ2つの急行パターンが存在するため、急行とは別に独立した種別で管理されている。

  • 快速急行
各ヒロインの急行列車が6つ、ACT.1止まりが1つで計7つ。 急行より最速パターンで向かう列車となる。

  • 特急
各ヒロインの特急列車が6つ、ACT.1止まりが1つで計7つとなる。 それぞれ「特急・静音」、「ミーシャエクスプレス」、「特急・笑美」、「リリーエクスプレス」、「琳特急」、「特急・華子」、「健二特急」となる。

  • 快速特急
笑美、琳、華子は快速特急が指定されている。

  • ホームライナー
各ヒロイン用のライナーが6つ、ACT.1止まりが1つで計7つとなる。

HM線 / HS線 / MS線

静音とミーシャの路線。 途中まで路線を共有しており、終点付近で独立した路線となる。(イメージは西武新宿線に近い)
種別は「各駅停車」、「生徒会特急」、「特急・静音」、「ミーシャエクスプレス」、「静音ライナー」と「ミーシャライナー」。

各駅停車の優等列車でもある「急行」、「快速急行」も全て「各駅停車」として運行される。(方向幕も各駅停車表示となる)
特急の「特急・静音」、「ミーシャエクスプレス」は行き先が異なるだけで、基本的な停車駅は変わっていない。 ライナーについてはもっと恐ろしいことになっており、なんと線内での途中停車駅は1つのみ。

HSは「Hakamichi Shizune」、MSは「MiSha」、「Mikadono Shina」、HMはHSとMSの頭文字から取られている。

EI線

笑美の路線。 種別は「急行」、「快速急行」、「特急・笑美」、「快速特急」、「笑美ライナー」となる。
一部列車は「EI27 / リプレイ映像」止まりとなり、特急以降の種別は全て「EI32 / きれいな歯」まで運行する。

急行と快速急行では停車する駅が異なるが、これはルート上で分岐する関係で、種別を統一できないためである。 同様に各駅停車も終点まで統一できないため、各駅停車となっている列車は「急行」か「快速急行」として扱われる。
路線では、EI25、EI26、EI28、EI29に急行が停車し、EI27に快速急行が停車する。 特急はEI25、EI26に停車し、快速特急はEI27に停車する。 笑美ライナーもそこを経由する。

EIは「Emi Ibarazaki」から来ている。

LS線

リリーの路線。 種別は「各駅停車」、「急行」、「リリーエクスプレス」、「リリーライナー」の4つのみ。
快速急行については急行として運転されるため、方向幕もそれに変化する。 リリーライナー以外の3種別は「LS29 / 別れ」止まりの列車が存在する。

LSは「Lilly Satou」から来ている。

RT線

琳の路線。 種別は「急行」、「快速急行」、「琳特急」、「快速特急」、「琳ライナー」の5つ。

路線の関係上、各駅停車が作れないため「急行」と「快速急行」によって停車駅を変化している。 このため各駅停車も左の種別に変更となる。
急行、琳特急はRT22に停車。 快速急行、快速特急、琳ライナーはRT23に停車する。 急行のみ「RT32 / 怒りのかけら」止まり、「RT38 / 君だけに見える世界」止まりが存在している。

RTは「Rin Tezuka」から来ている。

HI線

華子の路線。 種別は「急行」、「快速急行」、「特急・華子」、「華子ライナー」の4つのみ。

こちらも各駅停車が作れないため、各駅停車は「急行」か「快速急行」として運行される。 急行は「HI06 / 懺悔の生徒会室」、快速急行は「HI07 / チェスとジェットコースター」に停車する。
特急とライナーはこの2つを通過するが、特急はHI06、ライナーはHI07を経由する。

HIとは「Hanako Ikezawa」から来ている。

SH線計画

ある会社が開発したゲームの路線図計画。 2016年後期から路線検証を実施し、2017年にその検証を終了しており「シーンリプレイは一部しかなかった」とし、本編全域のシーン名は手動で取ったものが採用されている。

SH線

共通ルートとしてメイン路線を「SH」と決めている。 ちなみに別のゲームに関わっている関係で新幹線と同じ標準軌を採用しているという設定がある。

当初SH線は京成本線、F線は都営浅草線的な存在としていたが、後にD線等の存在があまりにも大きすぎる関係で例えが大きく変えられている。
特に大きく追加されたY線とD線の規模が大きいことから、JRで例えるよりむしろ「近鉄」で表現する方が正しいのではないかとも考えている。(実際近鉄も一見どれが本線かよくわからないぐらいである)
なお、ゲームシステムの関係で芙蓉楓ルートをベースとしているため、SH線のほとんどがF線を共有することになっている。

当初ヒロインの路線はKS線と同様に2文字表記を採用する予定だったが、どのヒロインも無理に1文字で表現できることが発覚してから、なんとか1文字で対応するようになった。
ちなみにこれがきっかけなのか、ロゴマークについても「メトロネットワーク」のものが使われており、文字の外側に正円が書かれた統一デザインとなっている。
また、一部路線は地下鉄となっており、優等列車が一切運行していない路線も存在しているなど、明らかに東京地下鉄及び都営地下鉄の運行形態をそのまま採用している。

開通順

以下の路線は開通順が設定されているが、全て発売日から来ている。

  • F線、L線、N線、A線、P線:2004年1月30日開通
このうちP線はN線の開業後に開通した、という設定が存在している。

  • I線:2005年9月16日開通
  • M線、C線、K線:2005年10月20日(!)開通
  • Y線、f-RR線:2006年11月24日開通
  • T線、B線、D線:2009年10月30日開通
D線はT線、B線の開業後に開通したという設定が存在している。

  • R線:2011年4月28日開通

F線

芙蓉楓の路線。 「Fuyou kaede」から来ており、どのヒロインにも割当たってないためFとなった。
現実世界でFは東京メトロの副都心線に割り当てられているが、ここでのF線はオレンジ色がテーマとなっている。

発車ベルは『雨上がりの朝に』を採用している。 あるキャンペーンではL線の『HAPPY RUN』と入れ替えていた時期があった。

f-RR線

芙蓉楓の路線だが、こちらは前作も含めた路線となっている。 当初F線が都営浅草線と表現していた理由としては、様々な乗り入れはするものの、あくまでもそれは一部のみで、その区間を「F線」と呼んでいるだけである。
(元々はF線は今の乗り入れ区間も含めたものだったが、メインがそっちになってしまってから総延長の路線を「f-RR線」と別名で呼ぶようにしている)

こちらも発車ベルは『雨上がりの朝に』を採用している。

L線

リシアンサスの路線。 「Lisianthus」から来ており、こちらもどのヒロインにも割当たってないなためLとなった。
当初から路線が伸びており、延伸した路線はK線と呼ばれている。 全線に渡ってATS制御となっているが、所々にATS-SとATS-Pが入れ混じっている。
高架線もあれば地上線、地下鉄区間も存在している。

発車ベルは『HAPPY RUN』を採用している。 あるキャンペーンではF線の『雨上がりの朝に』と入れ替えていた時期があった。

N線

ネリネの路線。 現実ではNは東京メトロの南北線に割り当てられており、ここでのN線では濃い青色がテーマとなっている。
当初「NL」としており、「Nerine」と「Lycoris」から来たぴったりな路線名となっていたが、一文字方針に変えられてからは「N線」となっている。 もう一文字で採用されているリコリスは、この路線を利用することではっきりとする。

極めて丁寧に創られた路線であるため、全線に渡ってATC設備となっている。 このため路線全域に信号機となるものが存在しない。
また全区間に渡って地下鉄区間となっている。 発車ベルは『Afternoon Tea Party』を採用している。

n-TT線

こちらはf-RR線に続く前作も含めた路線。 f-RR線と違うのは「過去の世界だけどいくつかの支線がある」という点である。
どちらかと言えば本線に繋がる他路線(空港線除く)が存在している、という点で京成電鉄が乗り入れしている京浜急行の路線に近いとしている。(実際「アイルート」が存在しており、それにちなんだ「I線」が存在する)

こちらも発車ベルは『Afternoon Tea Party』を採用している。

A線

時雨亜沙の路線。「Asa shigure」から来ており、奇跡的にどのヒロインにも割当がなかったため、そのままA線となった。
現実世界でAは都営地下鉄の浅草線(都営浅草線)に割り当てられているが、ここでのA線は都営新宿線と似たような緑色がテーマとなっている。 なおAということやアニメなどの影響もあって本数がかなり多いとされている。

後半から地下鉄区間が交じる。 発車ベルは『STEP DANCE』を採用している。

P線

プリムラの路線。 そのまま「Primula」でどのヒロインにも割当たってないため、Pとなった。

他の路線と比べて高規格路線となっており、踏切がない、全駅に待避線が存在、ホームドア完備、高速進行信号の導入、ATC型ATSの採用など、先鋭的な設備が盛り込まれている。
何故か地下鉄区間は存在せず、全線において高架化されている。 発車ベルは『Twin Fairy』を採用しており、別バージョンの『Half Fairy』も採用されている。

5路線と比べて設備等が明らかにおかしいのに開通日が同じというのは納得が行っていないらしく、アニメ版放送開始日を開通日にしようかと悩んでいたぐらいだったとか。
N線開業後にP線が開通している設定はゲーム化の時に採用されており、N線走破後にP線が初めて運転できる、ということになっている。 これは原作のフラグ管理によるものとまったく同じ設定を意味しているとのこと。

M線

麻弓=タイムの路線。 二文字時代は「Mayumi Thyme」から来ており、M線だと勘違いを起こす、「瑠璃=マツリ」とバッティングするためという理由があった。
線内は「各駅停車」のみで構成されており、また全区間が地下鉄区間となっている。 発車ベルは『Lucky Attack』が採用されている。

ゲームではF線走破後にM線が初めて運転できるようになっている。

C線

カレハの路線。 当初は「KaReha」からKRとていたが、別スペル発音から「Careha」が利用できるため、そちらへと変更されている。
かなり無茶のある路線命名となっている。

こちらも線内は「各駅停車」のみとなっており、一部T線の車両も乗り入れをしている。 全車両「まままぁ♪」という警笛が搭載される。
発車ベルは『Smile Day』が採用されている。

ゲームではA線走破後にC線が初めて運転できるようになっている。

K線

キキョウの路線。 日本語そのまま「KiKyou」から来ており、KR線同様の理由で2文字表記となっていたが、1文字表記からは「K線」となった。
路線的にはL線から延伸したものとなっており、駅番号もL線から引き継ぐ形になっている。 このためゲームでもL線乗務の条件がK線走破後となっている。
例えで言うと「リシアンサスが西武池袋線だとしたら、キキョウは秩父本線的な存在だろう」としている。

発車ベルも『HAPPY RUN』がそのまま引き継がれている。

Y線

八重桜の路線。 「sakura Yae」から来ており、Yであればどのヒロインにも割当たらないため、その文字となった。
例えでは「京成スカイアクセス線」ということになっているが、実際高規格路線として開発されたP線と一部供用するほどの高規格路線でもある。
発車ベルは『Petal Play』が採用されている。

ゲームではF線走破後にY線が初めて運転できるようになっている。

T線

ツボミの路線。 当初「TsuBomi」からTBとなっていたが、1文字表記が主流となったためT線となった。
C線から分岐する路線であり、ゲームでもC線走破後にT線の運転が可能になる。 こちらも全車両に「きゃきゃきゃあ♪」の警笛が搭載される。

発車ベルはC線と同様に『Smile Day』が採用されているが、こちらは現実世界で言う「東西線」に合わせるように、発車ベルもつなぎ合わせると1つの曲になっている。 一時期東西線の発車ベルそのものが採用されていた頃もあった。

B線

紅薔薇撫子の路線。 純粋に「nadeshiko Benibara」或いは「Benijoshi」から来ており、N線ではネリネとバッティングするためB線となった。
いくつかの路線が開業されてから着工しているため、ゲームでもその設定が存在する。 発車ベルは『Blue Sky Fanfare』を採用している。

最も路線が短いため6駅しかないのか、全線にわたって単線構造になっている。 終着駅のみホームが2つ存在している。

D線

デイジーの路線。 見事にどの路線にも割当たってないため、そのままDが採用された。
新規キャラクターで追加されていることもあるのか、Y線よりも長い路線と感じてしまうぐらい規模が巨大である。
発車ベルは『Graceful Days』を採用する。

ゲームではこれまでの路線全路線をクリアすることで初めて運転可能となる。

別路線

I線

アイの路線。 厳密に言えば「AI」のはずだが、発音そのままIとなった。 人気の高いヒロインだったことからそのまま登場となっている。
発車ベルはある作品で日常のシーンで多く使われている『Spring Dress』が使用されるが、彼女のテーマ曲なためでもある。

R線

瑠璃=マツリの路線。 「Ruri matsuri」からRが採用されている。
こちらは最終作品あたりで攻略可能になっている。 発車ベルは『Secret Heart』が採用されている。
最終更新:2025年08月29日 01:20