FF6における世界崩壊で移動した場所一覧では、『ファイナルファンタジーⅥ』のストーリーにおける「世界崩壊」(便宜上の名称らしい)によってロケーションが大きく移動したものを述べる。
概要
『FF6』では崩壊前と崩壊後でフィールドマップの地形そのものが大きく変化しており、地図で見ても街やダンジョンなどが大きく移動している場所もある。
ここではそうした街たちがどのぐらい移動したかを記載している。
一覧
移動量は「LIGHT<HEAVY<CRITICAL<ULTIMATE」の順で表記しており、異常すぎる移動はULTIMATEとなる。 またコルツ山やリターナー本部などのように「完全消滅」などをしたものについては表記しない。
| 街/地名など |
崩壊前の位置 |
崩壊後の位置 |
移動量 |
備考 |
| 炭鉱都市ナルシェ |
北西の大陸 |
分断された北大陸 |
LIGHT |
周りがぶっ壊れているだけで、少しだけ右側に行っただけ? |
| フィガロ城 |
北西の大陸の砂漠 |
分断された内側北西大陸 |
- |
そもそもが移動しまくる城なのでそこまでのダメージはない?(埋もれていたぐらいか) |
| サウスフィガロの洞窟 |
北西の大陸の南東 |
分断された内側北西大陸の北西の内側 |
LIGHT |
片方が消えている |
| サウスフィガロの町 |
北西の大陸の南東 |
分断された内側北西大陸 |
LIGHT |
港の位置が変な風になっているが場所的にはそこまで変わっていない |
| ダンカンの家 |
北西の大陸の南東 |
分断された北大陸 |
ULTIMATE |
単に引っ越ししただけの可能性有? |
| 一軒家 |
東大陸の西 |
三角島の西大陸 |
LIGHT |
周りがぶっ壊れているだけで少し右側に行っただけ? |
| ドマ城 |
東大陸の西の島 |
蛇の道の東側 |
LIGHT |
元々が島に近いのと、周りがぶっ壊れただけ? |
| 獣ヶ原 |
東大陸の南東 |
東大陸 |
CRITICAL |
地殻変動か何かで北に移動? |
| モブリズの村 |
東大陸の東側 |
蛇の道の東先端 |
LIGHT |
街の場所そのものはそこまで動いていないが、他の地殻変動がヤバすぎて壊滅に? |
| 港町ニケア |
北西の大陸と東大陸の間ぐらい |
蛇の道の西先端 |
CRITICAL |
地殻変動でドマ城に近づいている |
| コーリンゲンの村 |
北西の大陸の北西 |
分断された北西大陸 |
LIGHT |
|
| 竜の首の家/コロシアム |
北西の大陸の竜の首 |
分断された北西大陸の竜の首 |
LIGHT |
コロシアムに改築したから少しずれている? |
| ジドールの町 |
北西の大陸の南 |
分断された南西大陸の中央 |
HEAVY |
大規模な地殻変動で南に移動 |
| ゾゾ街 |
北西の大陸の西中央 |
分断された南西大陸の北 |
HEAVY |
シドールと同じぐらい移動したのにビルが崩れてないのが意味不明 |
| オペラ劇場 |
北西の大陸の南の岬 |
分断された南西大陸の細いところ |
HEAVY |
地殻変動か何かで南西に多少移動している |
| アルブルグの町 |
帝国大陸の南 |
瓦礫大陸の南 |
LIGHT |
ほとんど位置関係的に変わっていない |
| ツェンの町 |
帝国大陸の北 |
瓦礫大陸の中央北 |
HEAVY |
元あった場所付近にフェニックスの洞窟が出現 |
| マランダの町 |
帝国大陸の南西 |
分断された南西大陸の岬 |
ULTIMATE |
崩壊後の同じ場所にシドの孤島があるため、街ごと分断された? |
| 帝国首都ベクタ/瓦礫の塔 |
帝国大陸の中央 |
瓦礫大陸の中央 |
LIGHT |
右にずれているが瓦礫だからどうにでも説明はつく |
| サマサの村 |
大三角島の岬 |
南東の孤島 |
ULTIMATE |
何が起きたのというぐらい超南に移動 |
| 三角島 |
北東の孤島 |
北東の孤島 |
LIGHT |
実はほとんど変わっていない |
そのほか考察できそうな話
マランダで聞けるロケーションにはどうやって行ったのか
マランダではナルシェ、ドマ、獣ヶ原の3つのロケーションを聞くことが出来るが、そのどれも陸路では到達できない場所である。 しかもマランダの大陸からしてみれば、海で離れているため船か何かが無い限りは到達不能なロケーションばかりである。
このため次の説があると思われる。
- 我々には知らない「船」や「港」が存在する?(作中ではサウスフィガロとニケアの定期便しかないが、実は他にもいくつか海路があったのでは)
- 冒険者や盗賊などは独自に船がある?(いかだで脱出できたぐらいだからやれなくもない?)
- 前作のように飛竜か何かを使って飛んでた?
なお海路の場合、ジドールにも港があると仮定するのが妥当ではあり、そこからサウスフィガロなどに行けていた可能性は十分にあると思われる。 サウスフィガロやニケアからナルシェやドマ、獣ヶ原の調査も出来ているものとされている。
崩壊後の世界地図作るの無理ゲーに近い?
上記の一覧で異常な移動をしているのもそうだが、特に崩壊前のマランダにあったとされるシドの孤島やサマサの存在で正確な世界地図を作るのは無理ゲーに近いとされている。
もしかするとコーリンゲンにも港か何かがあって、そこから調査したら偶然サマサが見つかったとかはあり得るかもしれない。
移動量と被害量は比例しない?
上記の一覧でもわかるように、移動しまくっているのに被害はそこまでなかったり、壊滅的な被害なのに移動量はそんなに無いなど、関係に比例性は無いらしい。
最終更新:2024年12月04日 11:46