サンドマン

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サンドマン - (2020/03/12 (木) 22:25:01) の編集履歴(バックアップ)


マーベルコミックの作品『スパイダーマン』シリーズに登場するヴィラン(悪役)。
名前はフリント・マルコだが、この名前は少年時代に使っていた偽名であり、本名は ウィリアム・ベイカー
DCコミックに同名の作品があるが関係はない
スティールボール・ランのキャラクターではない。

Dr.オクトパスが率いる、スパイダーマンを倒すために作られた犯罪組織「シニスター・シックス」の一員。
犯罪者であり、刑務所を脱獄中に砂浜で実験の爆発に巻き込まれ、砂と体の細胞が結合し砂と一体化してしまった。
体が砂で出来ているため自由自在に体の形を変える事ができ、砂となって風に乗れば空を飛ぶ事も出来る。
周りの砂を取り込んで体を巨大化させる事も可能。

たとえ殴ろうが斬ろうが銃で撃とうが体に穴を開けようが爆弾で吹っ飛ばそうが、砂で出来ているためどんな攻撃も一切効かない。
しかし、水を浴びてしまうと体が泥となって流れ出し、体を構成出来なくなってしまう。

+ ハリウッド映画版での活躍
映画『スパイダーマン3』にもスパイダーマンことピーター・パーカーの最愛の叔父を殺した犯人として登場。
映画では脱獄中に素粒子実験場の素粒子分解装置に入り込んでしまい、体の分子が全て砂に変化してしまった。
その後この能力を使い、離婚した妻が引き取っている病気の娘を救う為に強盗行為を繰り返す。

その無敵の体で一度はスパイダーマンを圧倒するが、異星の寄生生物シンビオートに取り憑かれ、
ブラックスパイダーマンと化したピーターに敗れ、下水に流される。
しかし何とか生き延び、スパイダーマンを倒す為にベノムと化したエディと共にスパイダーマンを倒そうとする。

その後ベノムを倒したピーターの前に現れ、叔父殺害の真相を話す。
実はマルコは叔父を殺すつもりは全くなかったのだが、犯行時の相棒の呼びかけに振り向いた際、持っていた銃を暴発させて撃ち殺してしまった。
そのためマルコは後悔の念に悩まされ続けていたのである。
それを聞いたピーターは彼を許し、許された事でようやく解放されたマルコは風に乗ってどこかへ姿を消した…。

改心してヒーローの仲間入りしそうな雰囲気を出していたが、ライターが変わった途端ヴィランに逆戻りした。


MUGENにおけるサンドマン

ソーワンダーウーマンで知られるLoganir氏と、McCready氏の共同で製作されたものが存在する。
月華の剣士』の直衛示源を元に作られているが、
砂の粒の動きまできちんと描き込まれたドット絵の完成度は非常に高く、良い意味でほとんど原形は残っていない。
モーションの一部には『GUILTY GEAR』シリーズのエディなどのものも使用されている模様。
ちなみに、感電アニメを見るに 骨はちゃんとある らしい。

体を武器に変化させてパワフルな攻撃を行うと同時に、相手を砂で捕まえたり、相手の足下から攻撃を加えたり、
巨大な腕で全体攻撃を行ったりとテクニカルな攻撃も使う事ができ、サンドマンのキャラクター性をしっかりと生かしている。
巨大な砂の顔になり相手を飲み込む超必殺技「DEADLY HEADACHE」は、
動画では「ハムナプトラ」だの「イムホテップ」だのと呼ばれる事が多い。
また、3ゲージ技の「SINISTER SIX」を使用すると、Dr.オクトパスやミステリオといったシニスター・シックスのメンバーが現れ、攻撃してくれる。
アーケードモード用のOP&EDも搭載されており、非常に力の入った出来映えとなっている。

中々の強さを誇るAIがデフォルトで搭載されている他、naclken氏およびホルン氏の外部AIも存在する。
前者は氏のサイトのOneDriveと語るスレ用小物ロダにて公開されているが、
バージョンが違う事があるので、導入する際には両方チェックしておくと良い。

ちなみにEDでは、スパイダーマンに敗れた事などから自分を見つめ直し、アベンジャーズに加わってヒーローとして活躍するようになる。
……改心フラグ叩き折られたのが納得いかなかったのだろうか。

出場大会

削除済み

出演ストーリー

MUGEN STORIES INFINITY遺跡のモンスター
ブランドー一家『スティール・ボール・ラン』のサンドマン)