ちせ


「ごめんね、シュウちゃん…… 私…こんな体になっちゃった……」

2000年1月から2001年10月に亘って連載された、高橋しん氏の漫画『最終兵器彼女』のメインヒロイン。
自衛隊によって最終兵器に改造され、生身でビームを放ち、ミサイルをばらまく体にされてしまった人間の少女。
アニメ版での声優は『真月譚月姫』のシエルや『ストIV』の春麗等を担当した 折笠富美子 女史。
実写映画では前田亜季女史が演じている。

本来は心優しい少女だが、戦場では兵器として圧倒的な力で敵を殲滅する。
しかし時には自分の力を制御しきれずに暴走し、味方や周囲の街も消し飛ばしてしまう事もあり、
敵どころか味方の兵士にすら死神」「悪魔」「化け物」呼ばわりされ、上層部からも厄介物扱いされている。

高校3年生ながら身長147cmの小さ目の女の子。ドジでとろくて気が弱い(自他共に認めている)。
成績は中の下だが世界史は得意。英語は苦手。
北海道なまりが目立ち口癖は「ごめんなさい」。座右の銘は「強くなりたい」。
子供の頃はとても病弱で東京の病院に通っていたが、後にこの事が最終兵器に選ばれる切っ掛けになる。
ちなみに彼女が選ばれた理由は、「たまたま埋め込んだ兵器が肉体に適応したから」

物語の主人公にして語り手であるシュウジとは地元の高校からの同級生で、
彼女からの告白とぎこちない交換日記の末付き合う事になる。
しかしある日、戦闘機に地元が襲撃され、その場に居合わせたシュウジにその戦闘機と戦っていた兵器化した自身の姿を見せてしまい、
そこから物語は急激に始まっていく……。

作中では成長する兵器であると説明されており、その説明通り兵器としての力を行使する度、
また何もしなくてもより強力な兵器として成長していく。
しかし、初期の能力でも兵器としての戦闘能力は十分以上であり、不必要な破壊を招いてしまう。
また、強力になるにつれ人間性(記憶や感情など)が失われ、人間より兵器に近付いてしまう。
これは成長と言うより侵食に近く見え、ちせは必死に成長に抗おうとする。
MUGENキャラとしてのちせの姿はこれでもかなり初期のものである。

日本がどこと戦っていたのかなどは作中で語られてはいないが、
これは「平凡な日常の陰で知らない内に戦争が起こっていた」という事こそが重要であり、
「どこと戦っていたか」という事は全く意味の無い事であるため、
単純な憎むべき敵を作ってしまわないための配慮だと思われる。
街に多大な被害が出るまで戦争中である事さえ秘匿されていたので、民間人はしばらく知らなかった可能性があるが、
政府や自衛隊は勿論どこと戦っていたかは知っていただろう。
そして、戦争はいつしか世界規模に拡大し、地球の環境すら危うくなっていく。

「チセ」はアイヌ語で「家」という意味を持ち、作中でも終盤に言及されているが、
作者曰くそれを意識して名前を付けたのではないとの事。
なお、北海道地方では女性の名として比較的よく使われている名前である。


「同じでしょや? あたしが行けば、もっと死ぬよ」
「…お願い……この街では殺したくないです……」


MUGENにおけるちせ

2種類のちせが存在する。いずれも手描き。

+minoo氏製作
  • minoo氏製作
ガトリング、キャノン、ウイング、ミサイルを駆使して戦う。
ゲージ回収率が非常に高く、ゲージ技をガンガン使う事ができる。

+性能解説
素早い前後ダッシュに豊富な飛び道具、発生の早い攻撃技に異常な程のゲージ回収率と、中~遠距離の攻撃性能においては凶キャラの域に達しており、
相手によっては各種飛び道具を連射しているだけで圧倒できるほどのポテンシャルを持っている
(ゲージ回収率においては、相手の至近距離から通常技の近接ガトリング(発生3F)を連射するだけで2ゲージ貯まるほどである)。

ガトリング、ミサイル、ホールドキャノンの3種類の飛び道具は場面に応じた使い分けが可能であり、
ガトリングは発生、発射速度ともに速いのでけん制に、ミサイルは水平発射→前ダッシュでミサイルに追い付き、
下段中段の2択を迫るといった使い方ができる。
ホールドキャノンは少し特殊な飛び道具で、実はこの技、発生こそ遅いものの、コマンド入力から発射までの間は当身になっており、
相手の下段と投げ以外の攻撃をカウンターしてキャノンを放つ。
当然ダメージは受けないため、飛び道具としてだけではなく「相手の攻撃をさばく」といった使い方が可能である。

攻撃性能は高いが防御性能に乏しく、ガードキャンセルさえ所持しておらず、
ジョジョ』キャラのような近距離でラッシュを仕掛けてくるような相手は苦手。
加えて切り返しがゲージ技とキャノン当身位しかないので非常に読まれやすく、
溜まったゲージはよく考えて使わないと、相手に攻め込まれてあっという間に負けてしまう恐れがあるので注意。

また、ちせの3ゲージ超必殺技に「高出力キャノン」という「細いレーザーを発射した後、相手を覆う程の極太レーザーを発射する」技がある。
一応コンボの〆に使う事も可能だがダメージ補正が高く、特攻→近接ガトリング連射→高出力キャノンと繋いだ場合、
小パン1発分位のダメージにしかならないため、なるべく初段で当てる必要がある。
相手にもよるが、初段からヒットさせると6割近くダメージを与えられる事も。

余談ではあるが、この超必殺技を放つ際ちせが「もう 誰も殺したくないの」と叫ぶが、
明らかに殺すつもりでこの技を度々放つため(ゲージ回収率の関係で1roundに2発以上放つ事もしばしば)、
彼女の真意が疑われ(コロシタクナイノー

外部AIはel氏、NNC氏、沼の爪氏、リュウセイ氏のものが存在する。
古い大会動画に使われているのは大体el氏のAI。
凶キャラのポテンシャルを存分に発揮し、隙の少ないガトリングのラッシュで相手を封殺。幾つかの大会で結果を残している。
NNC氏のAIは地上ミサイルを主とする砲台気味のAI。強さは抑え目ではあるが、接近手段の無いキャラだと手も足も出ない。
沼の爪氏のAIは性能に細かく改変が施されており、mugen.cfgによる補正を無くし、
ちせ自身の攻撃力に補正が掛かるようにされているので、コンボで安定したダメージを叩き出す。
コンフィグでコンボ補正を緩くしたり、掛からなくする事も可能である。
最大レベルでは、(ジャンプ→空中ダッシュ→空中ミサイル)×nによりセンチネル並の変態挙動ガードしている相手を削り殺す
コンボ補正デフォルトの最大レベルで凶上位あたりと思われる。
リュウセイ氏のAIは、ジャンプして空中ミサイルをばら撒くのを主とする。
ホールドキャノンによる飛び道具当身の精度が高く、撃ち合いには滅法強い。
10:32から、沼の爪氏AIの空中ミサイル永久ガード連携

+creep氏他製作 ちせEX
  • creep氏他製作 ちせEX
creep氏をはじめとする複数の製作者による3頭身のちせ。
未完成のまま公開停止されたらしく、現在は入手不可。

特徴は、何と言っても自動反撃機能。
これは、ちせがダメージ(投げ技以外)を受けると敵を追尾するミサイルを自動で発射するというもの。
1ヒット毎に1発発射されるという性質上、下手にヒット数を稼ぐと恐ろしい事に……。

出場大会

+一覧
シングル
タッグ
チーム
その他
削除済み
更新停止中

出演ストーリー



最終更新:2021年01月04日 00:40
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