今度のカービィは、
ただのやんちゃ坊主じゃないよ?
3匹のつよ~い仲間がついてるのさ!!
『
星のカービィ』シリーズに登場する
カービィの仲間。
初出は『星のカービィ2』で、名前の由来は「
陸・海・
空」。
だが合体はしない
『スマブラDX』のフィギュア名鑑では「カービィの
しもべ」と記載されているが、
これは『2』開発中や初期の宣伝で3匹が「しもべ」と明記されていた事の名残。
実際にはカービィとは特に上下関係は無く、恐らくは『
バビル二世』に登場するロデム、ポセイドン、ロプロスの「三つのしもべ」に準えたパロディと思われる。
なおその「三つのしもべ」とは「陸空海を網羅する主人公の仲間」という点で類似しており、ゲームギミック上における元ネタの可能性もある。
ロデムに関してはmugen的には
ルガール・バーンシュタインのペットのクロヒョウの元ネタといえば分かり易いだろうか。
『2』においては各種ステージの番人(ほぼ中ボスだが一部ザコ敵など例外もあり)のいるエリアで捕らわれており、
番人を倒した際に袋から救出してカービィと合体して一緒に戦うシステムとなっている
(袋の中にいる仲間はボスによって固定だったりランダムだったり様々。
なお、袋から出現する仲間と合体中だとグーイもしくは低確率でチャオ
*1という少女が出てくる)。
合体する仲間によってカービィ単体時とは機動力に差異が生じたり、
同じコピー能力でも攻撃の性能が変化するようになっている。
カービィとは別にライフが設定されており、
ヨッシーのように
一度攻撃を受けて逃げるという事は無いが、
個別のライフがゼロになるか途中で合体を解除するとそのままいなくなり、
再度救出するまで再合体できない。
ただし、プロペラーという敵だけは天敵で、カービィだけなら大人しいが、
仲間を連れていると恐ろしい表情で近づき、触れるとライフに関係なく強制的に合体が解除される。
また、最終ボスである
デデデ大王戦以降の戦いには連れて行けない仕様となっている。
この他合体時はBGMがそれぞれ違うものに変化する仕様もあり、なかでもクーのBGMが好きというファンは多い。
『3』ではライフが統合され、仲間との合体解除・再合体がその場で行えるようになった。
プロペラーは高速突進こそしてくるが、ワンキル能力がなくなり耐久力が低くなると弱体化された。
『3』以降は長らくカービィと一緒に冒険する機会が無く、
収集要素やサブゲーム、変身演出の一環(『64』でのカッター+ストーンの変身能力等)といった形でしか登場していなかったが、
初めてのカービィの仲間キャラとあってか出番自体は少なくなかった。
逆に当時欧州未発売だった『3』の仲間は紅一点のチュチュ以外出番に恵まれていなかったが
『3』からおよそ20年が経った『スターアライズ』のアップデート第一弾にて、ドリームフレンズとしてトリオで参戦。
地上ではリック、水中ではカイン、空中ではクーに瞬時に切り替わり、使用できる技も変化する。
リック
氷の上でもすべらない! カービィのっけて テッテケテー。
オレンジ色の毛並みが特徴の
ハム太郎ハムスター*2。
無論、
ボクサーや
ホッケーマスクの人とは関係ないし、
モビルスーツであるはずもない。
アニカビでの担当声優は春林女史、後任は
大本眞基子
女史。
カービィを背中に乗せて移動する。悪路に強く氷の上でも滑らないが、飛行はできない。
『2』では「にじのしずく」というアイテムを入手するために仲間が必要になる場面があるが、リックは(難易度は高いが)いなくても入手可能とやや不遇。
『3』では砂地でも減速せずに進めるほか、
壁ジャンプで垂直な壁を登る能力を習得。
特に壁ジャンプは重要アイテムの入手のために、後のシリーズでも必須のテクニックとなる。
何気にリックは他5匹と違い、
自身が直接敵を食ってコピー能力を会得する。本当にハムスターか?。
ちなみにピックという彼女がいる。
しかし、ピックのいるステージは穴だらけのステージを飛行できないリックと一緒にクリアしないといけないため、難易度が高い。
漫画作品では、『3』に登場する猫のナゴとは
ネズミと
猫と言うことかライバル同士である事が多い。
2025年に発売された『カービィのエアライダー』では、なんと
単独でプレイアブル参戦。
他の2匹が
背景キャラとなっている中でまさかの大抜擢と言えるだろう。
尤も、意外性のある参戦は他にもいたが
性能面では陸上能力特化型となっており、加速力と耐久力に優れている上に旋回力も併せ持つ。
そして特筆すべきはスペシャル技の
「リックだいばくそう」。
その内容はなんと
マシンから降りて自らの足で爆走するというもの。
どこぞのハリネズミもびっくりである。
同作のゲーム性に反したシュールな絵面から
ランニングデュエルを想起したユーザーも少なくない。
しかし、その見た目に反して効果は強力であり、発動中は常にスーパーアーマー状態になり他のキャラでは太刀打ちできない。
そのため、一時期はオンラインにおいて
地上戦の最強キャラ(空中戦は
彼が最も強い)として君臨しており、
オンラインロビーにも大半がリックで埋めつくされるという珍事が起こっていた。
…が、流石にそんな強キャラ性能が見逃されるはずもなく、アップデートにおいて一人だけ名指しで調整されることと相成った。
この他、本人が登場しているわけではないが、
『タッチ!カービィ スーパーレインボー』ではカービィがタンクに変身する際に一瞬だけリックのような姿になる。
カイン
つよい水流、なんのその! スイスイ水中泳いじゃう。
マンボウ。同じ
任天堂の赤い猛牛でも
旧約聖書における人類最初の殺人者でもないし、
暗黒騎士の親友でも
暗黒真空拳の使い手でもない。
アニカビでの担当声優は
飛田展男
氏。
カービィを口に咥えて移動する。強い水流に逆らって泳げる上に、水中でも吸い込みが可能になる。
コピーの際は「ストーン」ではカービィに自身の体内で石化されたせいで涙目になったり、
「ニードル」の能力では体内からカービィに変化されて全身から棘を出してハリセンボン状態になったり、
「アイス」の能力では長時間発動すると自分が氷漬けになったりと、他のお供と比べてコミカルなリアクションが多い。
「スパーク」は口から豆電球を出して周囲を照らすだけでなく、『2』では長射程+広範囲の爆発を備えた飛び道具という本作屈指の強コピーだった。
地上ではやや動きが鈍くリック同様飛行はできないが、『3』ではジャンプ力が高く、踏みつけも可能。
むしろ『3』はカインだろうと水中だとコピー能力が弱体化する仕様のため、地上戦の適正はかなり高い。
マインという奥さんがいる
にも拘らずアニメ版では執拗にフームの追っかけをしていた。
クー
突風、強風へっちゃらさ!空を飛ぶのはお手のもの。
フクロウ。
清涼飲料水のマスコットとは全く関係ない。
アニカビでの担当声優は春林女史、後任は神崎ちろ女史。
カービィを足で掴んで移動する。飛行速度に優れ、強風に逆らって飛ぶ事ができる。
リックとカインは合体中は飛べないため、移動力はクーがお供の中で最も優れている。
『3』では「特定の仲間をゴール地点で待つ関係者のもとへ連れて行く」というミッションがあるのだが、
クーにのみ該当するキャラがいない
ためぼっち疑惑アリ。
基本的な体色は紫色だが『3』等ではグレー(ねずみ色)で描かれることもあり、
『Wiiデラックス』の収集要素「なりきりおめん」では2色とも採用されている。
原作ではオスで、漫画などでもクールなイケメン系に表現される事が多いが、何故かアニメ版では
おばあちゃんキャラ。
MUGENにおけるリック&カイン&クー
P-Headの作者であるCoffeeFlavoredMilk氏の製作したキャラが公開されている。
操作キャラは1体だが、攻撃の度に
コマンド技に応じてキャラが切り替わる。
攻撃技は『スターアライズ』準拠となっているが、袋から出るイントロや
効果音など、
各種演出は『2』の要素がリスペクトされている。
超必殺技は1
ゲージ消費の「Curling Rick」、2ゲージ消費の「Friend Circle」、
3ゲージ消費の「Star Allies Sparkler」の3つ。
AIもデフォルトで搭載されている。
余談だが、彼らの天敵のプロペラーもMUGEN入りしていたりする。
出場大会
*1
ファミリーコンピュータディスクシステム『ふぁみこんむかし話 遊遊記』に登場するヒロイン。
原作での表記は「ちゃお」(
名前は変更可能)。『星のカービィ3』でも主人公の
ごくうと共にゲスト出演する。
海外版『星のカービィ2』では『遊遊記』が海外未発売のためか、頭にリボンを付けているグーイに似たキャラクターに差し替えられている
(名称不明。一般的に知られる「ブロッブ(Blob)」や「グーイの妹」は当時の海外Wikiに記述されたソース不明の情報であり、公式ではない)。
前述通り『3』では国内外問わずごくうと共に出演している。
*2
ただし『きらきらきっず』のゲームボーイ版公式サイトでは「地球上の生き物でいえばハムスター」との言及があり、
厳密には我々の知る「ハムスター」とは異なる生き物らしい。他の二匹も同様に「マンボウそっくり」「フクロウのような」とされている。
…まあ、カービィの身長が20cm程度という設定を鑑みれば
「お前のようなデカいハムスターがいるか」案件
だからしょうがない
最終更新:2026年03月30日 12:25