メタナイト とは、星のカービィシリーズのキャラクター。
メタナイト |
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他言語 |
Meta Knight (英語) |
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別名義 |
メタナイト卿 | |
所属 |
ゲーム:プププランド アニメ:元銀河戦士団 |
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声優 |
アニメなど:私市淳 『星のカービィWii』など:不明 アニメ英語版:エリック・スチュアート |
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初登場 |
【星のカービィ 夢の泉の物語】 |
ポップスターに住んでいる仮面を付けた剣士。【カービィ】や【ワドルディ】などと同じく一頭身である。
武装軍団【メタナイツ】の首領であるが、それ以外の出生、経歴、素性、友人関係などは不明であり謎が多い。
仮面の下の素顔はカービィとよく似ているものの、カービィとの関係は不明である。一人称は「わたし」。
実は甘党であり、夜な夜なこっそりパフェを食べることもあるのだとか。
【デデデ大王】と同じく、ボスか味方として登場する事が多い。
ボスとして出た場合は倒すと仮面が割れて素顔が見れるが、すぐさま飛び去ってしまう。
プレイヤーキャラクターになる場合は、カービィや他のキャラクターに比べて体力が少ない分、スピードが速い事が多い。
本作では要所でキャンディーを投げ与えたり、部下のメタナイツをけしかけるなど、敵か味方かよく分からない状態になっている。
レベル6「オレンジオーシャン」ではボスとして戦う事になる。後の作品と違い、剣を取ってソードをコピーしないと戦闘が始まらない。更にこの戦闘中はダメージでソードを失ったりセレクトボタンで捨てる事はできず、必ずソードで戦う事になる。
最大HPは「60」。素早く動きながら剣技を繰り出し、時折カービィの攻撃をガードする強敵。ちなみに当たり判定も少しずれている。
攻略法:比較的ジャンプした後の着地時に隙があるので、着地した時を狙うと攻撃が当たりやすい。
極力ダメージを避けながら戦うには、ホバリングでメタナイトの攻撃が届かない程度の高さの空中で様子を見て、上記の着地を狙ってホバリングを解除し降下しながら回転斬りを当てると良い。
「メタナイトの逆襲」のラスボス。クーデターを起こし、【戦艦ハルバード】を使いプププランドを変えようとする。
統率力と判断力が非常に優れており、仲間思いも強い一面が描かれている。
チャプター7で戦う事になる。『夢の泉の物語』とは異なり、剣を一定時間無視すれば痺れを切らして戦闘が始まる。今回は剣を取っても普通のソード扱いなので、Aボタンで捨てる事も可能。
しかし制限時間があるので(「格闘王への道」ではタイムロスになるので)ソードで戦いたくない、あるいは持ってる能力を手放したくないが時間は惜しいという場合は
ヘルパーを出してから剣を取ってソードをコピー→剣をヘルパーに触れさせないように捨てる→すぐさまヘルパーをすっぴんビームで道具に戻して吸い込み、能力を取り戻せば良い。
この都合上、既にヘルパーがいる状態で持っている能力を手放したくない場合は、痺れを切らすまで待つしかない。
1人プレイでの最大HPは「270」。ソードビームを放ったり竜巻を起こすなど手強いが、本作ではガードを使用しない。
また、ノーマルのままで戦う事も想定されており一部の攻撃は吸い込める(掴める)のだが、吸い込める物は百裂切りとウェーブソードだけと非常に少ない。
攻撃と移動が早い事からスープレックスのように物を掴んで叩きつける攻撃をメタナイトに当てるのはかなり難しい。
チャプター8では空を飛び、戦艦から脱出しようとするカービィとウィリーライダーを追撃する。ここではカービィ達の攻撃が効かない。最後は海へ墜落していく戦艦から自身も飛んで脱出した。
サブゲーム「刹那の見斬り」では最後の対戦相手。2人プレイではランダムで2P側に選ばれる。
無敵キャンディーを投げなくなり、完全に敵として登場する。
ボスとしてはソードの攻撃力が「1」上がっているので斬り倒せるまでの回数が少なくなっている。それ以外はあまり変わってない。
サブゲームの「メタナイトでゴー!」で遂にプレイアブルキャラになった。スピードは速いが最大HPが「3」になっている。レベル6のボス戦では、メタナイトVSメタナイトになる。
サブゲーム「刹那の見斬り改」(1人プレイ時)では最後の対戦相手。
プププランドを守るため、鏡の国へと出向くがそこで【ダークメタナイト】にやられてしまい、ディメンションミラーに閉じ込められてしまう。
ディメンションミラー内でメタナイト本人を装ってカービィ達に近づくダークメタナイトを「待った!」と言わんばかりに自身が姿を現す事で、すぐさま正体を見破らせている。
ダークメタナイト戦終了後には、マスターソードをカービィ達が吸い込まれた穴へ投げ入れた。その後はエンディングまで出番無し。
本作の彼自身はボスとしてではなくカービィ達の味方として行動しているが、カービィ達と共闘するシーンは無い。
なお、彼が持っていたマスターソードは元々鏡の国にあった物であり、メタナイト本人が最初から持っていた剣というわけではない。
レベル6で【ドロッチェ】を倒したカービィの所に現れ、【ダークゼロ】が封印されていた宝箱を奪い去った。更にダークゼロの事も知っていた。
レベル7「シークレットシー」でボスとして戦う事になる。最大HPは「400」。本作では剣を渡してこない。新技があり、戦場をよく動き回る。また、ダークメタナイトが使っていた波動斬りを繰り出す事もある。
「メタナイトの逆襲」などでボスとして戦う時は剣を使った攻撃で星を出すようになったため、ノーマルやスープレックスでも戦いやすくなった。
追加モードの「メタナイトでゴーDX」ではプレイヤーキャラで、ポイントを消費して【ブレイドナイト】や【ソードナイト】をヘルパーとして召喚したり、強力な技「マッハトルネイド」を繰り出す事も出来る。プレイヤーキャラとしての最大HPは「50」。
本作にはメタナイトVSメタナイトは無いため、メタナイトの逆襲部分はチャプター6で終了するが、代わりに銀河に願いを部分の最後で同モードのラスボス【ギャラクティックナイト】と戦う事になる。
サブゲーム「タッチ! 刹那のカルタ取り」ではカルタの絵札、「タッチ! 早撃ちカービィ」では的にガンマン姿で描かれている。「刹那の見斬り」(本作では1人プレイ専用)ではオリジナル版と同じ。
オープニングムービーでは草原で本を読んでいる彼の姿が見られる。
そこへ【マホロア】が乗っていたローアが突如出現、墜落。悲観にくれる彼を手助けするためカービィ達と一緒に冒険することに。
ストーリーモードでは2P~4Pのキャラとして動かせる。体力は仲間キャラの中で一番少ない「36」。格闘王への道や真格闘王への道では一度クリアしたあとであれば単体で操作可能。
本作からの本編シリーズで設定された彼のボイスは、とあるデザイナーが担当しているが、それが誰かは不明。
これは「Miiverse」に投稿されていた情報だが、現在は閲覧不可。詳細はカービィWikiの「メタナイト」のページにある。
しかしカービィと違ってボイスパターンが少なく、彼自身が喋るシーンも滅多に無いため、聞く機会はあまりない。
キーホルダーが何種類かある。
ハルバードに乗り込み、単身ハルトマンワークスカンパニーに戦いを挑むが敗北。【秘書スージー】に全身改造されて【メタナイトボーグ】?、及び「メタナイトボーグ改」になってしまう。
正気に戻った後は戦艦ハルバードを再起動させ、カービィ達に協力する。全てが終わり、ポップスターが元の星に戻った後は戦艦ハルバードへ乗って去っていった。
「メタナイトでゴー リターンズ」ではプレイヤーキャラ。ポイントを消費して繰り出す内容が『ウルトラスーパーデラックス』から一新されたり、『大乱闘スマッシュブラザーズX』の「ギャラクシアダークネス」が逆輸入された。本作での最大体力はカービィと同じ「45」。
こちらもメタナイトVSメタナイトボーグはないが、その代わりに量産型の【強化量産メタナイトボーグ】?が相手となる。
ステッカーも何種類かある。
ポップスター中にジャマハートが降り注ぐ中、1人セイントスクエアーズに向かい、そこの住民を守っていた。
そこでジャマハートに触れて意識を失い、心に潜むわずかな野心を増幅させてカービィ達に襲いかかる。
肩書きは「孤高の騎士」。
ストーリーモードでは置かれている剣を取らずに20秒間放っておくなどで、メタナイトがその剣を蹴り飛ばすカットインが入る。ストーリーモード以外では戦場に剣を置いていない。
ソード能力による攻撃とメタナイトの剣を使った攻撃がうまく重なると、メタナイトに隙が生まれるのでソードで戦う利点も出来た。
後半戦では分身技が解禁され、「フォースフォース」や「フォースホールディングス」も使用するようになる。
ボスとしての最大HPは、「ストーリーモード」や「星の○○○○」(「星の三魔官シスターズ」を除く)では「600」、「アルティメットチョイス」では「450」。
本作では久々にメタナイトVSメタナイトも可能。
ドリームフレンズの1人でもある。剣に炎属性などを付けられる。デデデ大王と同じく、倒した直後にフレンドハートを当てればそのまま仲間にできる。
ただし倒してから数秒間しか猶予が無いのでお早めに。フレンドハートを当てなかった場合はいつも通り、仮面が割れて素顔を見せつつ飛び去ってしまう。やせいの メタナイトは にげだした!
「アナザーディメンションヒーローズ」などには【アナザーメタナイト】?がいる。
デデデ大王やカービィなどより後にナゾのうずに吸い込まれ、異空間ロードを通って新世界へ辿り着いた。その新世界から脱出する方法を見つける為に、ホワイティホルンズまで調査を進めていた。
ワドルディの町にコロシアムが建設されるとやってくる。コロシアム内で実際に戦う事も可能で、メタナイトカップの決勝の相手はもちろん彼。Theアルティメットカップでは初戦~8戦目のどこかで戦う。肩書きは本作でも「孤高の騎士」。
本作でも戦場に剣を置いているが、この剣に攻撃を当てると道端のオブジェクトのように吹っ飛んで消えるので、すぐさま戦闘可能。戦場に着いてから10秒放置しても剣が消える。
最大HPは「1000」。第一段階は走りながら切りつける攻撃を多用するが、第二段階では飛びながら攻撃する事が多くなり、ソードビームによる遠距離攻撃も増える。
アッパーキャリバーの前動作である突進に、ソード系能力の剣攻撃を当てると鍔迫り合いが始まり、それに勝つとギャラクシアを弾き飛ばせる。落としたギャラクシアからはメタナイトソードがコピー可能。
なお、弾き飛ばされた後の彼はシリーズ初期に使っていた剣を持ち出して戦闘を続行する。こちらの剣は弾き飛ばした際に消滅するのでカービィは拾えず、メタナイトは復帰直後に同じ剣を持ち出して戦闘続行となる。
本作では剣で攻撃をガードする事は無いが、身かわしで攻撃を回避する事はある。
倒すと仮面が割れて素顔が見れるが、すぐさま飛び去っていく。今回はカメラがアップ気味なので素顔が見やすい。
メタナイトカップはコインスターとレアストーンの稼ぎ効率が良い事もあって、何度もカービィに挑まれ倒されては仮面を割られているとか。
初回優勝時はメタナイトソードの設計図が賞品として貰える。ソードがメタナイトの持つ剣(ギャラクシア)と同じになり、メタナイトが使っていた一部の技も使用可能。
スライディングから派生してのアッパーキャリバーも可能で、空中に浮いている敵にも当てやすい。
帽子はメタナイトの仮面そのものであり、これをメタナイトのように顔へ被るため、中々にシュール。
メタナイトの仮面を紐付けしている部分には彼の翼をイメージした飾りも付いているが、ホバリング自体はいつも通り行う。
後にワドルディの町を襲撃するビースト軍団と戦っていたという話も聞ける。フィギュアの「メタナイトとの戦い」によると、ビースト軍団の幹部である【ゴルルムンバ】と30回も戦い、全勝しているようだ。
凄まじい精神力の強さから【フェクト・フォルガ】には洗脳されなかったが、イメージから思念体(メタナイト・幻)が生み出されることになった。
デザインは『ロボボプラネット』以降のものに似ており、『ロボボプラネット』で使用していた「マッハトルネイド」(同作版)や「スカイナイトソード」、『スターアライズ』や『カービィファイターズ2』で使用していた「ギャラクティックカウンター」が使用技に追加された。
なりきりおめんもある。メタナイト自身もお面を被ることが出来るのだが、
仮面を外さずにその上にお面を被るという形となる。
特に女性キャラのお面を被ると面白い絵面になる。単眼キャラのお面だとシュール。
サブゲーム「たまごきゃっちゃ」では籠を持って卵を回収する。サブゲーム「ギガトンパンチ」では拳で岩や地面を殴る光景が見られる。
隠しキャラ。2周目以降、クラッコランドの上段でミスター・シャインを倒さずに星を全て壊すと出現。
ステージ12に登場。剣を持っていないカービィに対して勝負を挑むが、剣を持っていないということでぷよぷよ勝負に変更する。負けると白旗をあげる。
対戦相手として登場。まだキャラクターが定まっていなかったのか追い剥ぎ紛いの事をしており、倒すとどこかへ飛んでいく。
プレイヤーキャラとして登場。隠しキャラで、総計30分以上滑空するとエアライドモードで使用可能になり、各コンテナを総計1000個以上破壊するとシティトライアルのドライブで使用可能になる。
ウィングカービィとソードカービィを合わせたような状態であり、翼で移動し近づいてきたキャラクターを斬りつける。
しかし、攻撃判定と当たり判定がソードカービィに比べて極端に狭いうえ威力もソードの5分の1と弱く、翼に関してもスピードが遅いうえ飛距離も短くウィングカービィの劣化版と称されるなど本作屈指の最弱キャラクターとして扱われてしまっている。
オープニングでの格好いいカットインは何だったんだ。
プレイヤーキャラとして登場。ボール状態になっている。「メタナイトボール」名義。
最大HPは「3」と一番少ないが、小さい分スピードが速い。
戦艦ハルバードに乗って登場。一瞬の隙で後ろをとられ【アミーボ・アモーレ】によって毛糸に変えられてしまう。
そのままステージ6のボスとして登場。本作では愛剣、宝剣ギャラクシアではなく毛糸の剣を入れ代わり使う。毛糸球で攻撃し、怯んだところで剣のボタンを引っ張ることでダメージになる。倒すと洗脳がとけ一瞬だけ素顔を晒す。
その後アミーボ・アモーレとの最終決戦に登場。ロボットのメタモルリングを渡しカービィと【フラッフ】の援護をする。
「空中探検隊EOS」と「カービィマスター」に登場。
「空中探検隊EOS」では戦艦ハルバード内で彼と戦うことになる。普段の剣技の他に3人もしくは5人に分身して技を使うこともある。
「カービィマスター」では第3章と第4章に登場。うち第3章ではラスボスを務める。第4章ではソードナイト、ブレイドナイトと共に出てくるほか、第4章までを一度クリアした上でノーミスで彼を倒すと彼を倒した直後に【ギャラクシア】が登場する。
彼のフィギュアがある。
ストーリーモードのデデデグランプリに【アックスナイト】?を引き連れて参戦。ゴールドリーグラストで戦うことになる。
ゴールドリーグのリーグアップ戦をクリアすれば、コレクションからアンロック可能になる。
本作の衣装ではかなり素顔に近い仮面も登場する。
隠す意味あんのか。
「デビルモード」では【ウチ・デビール】?も一緒に出てくる。
サブゲームの「メタナイトスラッシュ」で操作できる。
高:ヴォルゲロムをクリアするとみなとまちに登場。本作では一切戦わない。スタンプも複数ある。
ストーリーモードでは第2章から登場するが、そちらは変装したワドルディであり、デデデ大王とコンビを組んで「デデデ大王&メタナイト」名義で第3章以降のボスとして戦う事になる。
第4章のデデデ大王&メタナイトを一度倒すと、ムービーでデデデ大王が投げた半分のマキシムトマトを食べて全回復する。
第5章のデデデ大王&メタナイトを倒すと仮面が割れて「闇の絆の仮面」を装着し、「上弦のマスクド・メタナイト」名義で「下弦のマスクド・デデデ」と共にラスボスになる。
ストーリーモードの第4章をクリアすれば、プレイヤーキャラとして使用可能になる。
性能面では「シャトルループ」が判定・機動力と共に非常に強烈で、何故かジャンプキャンセルが可能。キャンセルすれば喰らい側の硬直フレームよりも早い発生フレームで次のシャトルループを使えるため、相手を画面上まで運べばジャンプキャンセルからの再シャトルループでお手軽な永久パターンが可能。他にも「マッハトルネイド」を使った永久パターンもある。
そのため本作最強キャラの1人とされているが、コマンド投げを持たない故にベルカービィには不利であるため、『大乱闘スマッシュブラザーズX』ほどの一強環境ではない。
ちなみに、普通の投げは相手を蹴り飛ばす。
本人は登場していない。彼のきせかえスキンはグルメランク24でアンロックされる。キャラおかしも数種類存在する。
本シリーズでの声優はアニメと同じ「私市淳」氏。
フィギュアが登場。
初期キャラクター。色々と調整する時間が無かったらしく、本作最強のキャラとして名高い存在になった。
弱攻撃の「乱れ斬り」は常に百裂攻撃。上以外の必殺ワザは使用後にしりもち落下になる。上必殺ワザの「シャトルループ」は使用後に滑空状態へ移行する(このワザからの滑空は何らかの行動を終えるとしりもち落下になる)。最後の切りふだは「ギャラクシアダークネス」。
特徴としてそのサイズ故に当たり判定が小さい・素早い・攻撃の隙が少ない上に相殺判定がなく打ち勝ちやすい・リーチが全体的に長い・6段ジャンプと滑空による高い復帰力&追撃力と、何から何まで優れた性能を持つ。
欠点はぶっとばし力が低い事・軽い事(重量は「79」)・飛び道具を持たない事ぐらい。
ただし、下スマッシュ攻撃「前後斬り」は飛ばすベクトルが強いので早期撃墜も狙えるため、あまり欠点になっていない。この「前後斬り」は何故か発生がたったの5Fしかなく、スピードキャラの横強並である。
他にも色々と狂った性能のワザが多いのだが、その中でも特に通常必殺ワザの「マッハトルネイド」は異常な程の高性能を持ち、クリーンヒットで大ダメージ・強判定・相殺力・シールド削りとあらゆる面で強力。
オンライン対戦の乱闘では、参加したプレイヤー4人全員がメタナイトで、開幕から4人同時にマッハトルネイドをぶっぱするという光景が決して珍しくなかった。
攻撃面でもはてしなく強いのだが、それ以上に高いのは耐久力。復帰力の高さと当たり判定の小ささで防御性能自体が優れているだけでなく、仕様までもが味方している。
本作特有の崖掴まり無敵時間の長さを利用し、滑空でステージ下段を往復して空中攻撃上で守りを堅めつつ、ひたすら崖掴まりを繰り返す事でほぼ無敵状態に入る事ができる。
このテクニックは通称「崖待ち」と呼ばれており、この崖で無敵ループするメタナイトの防御を崩すのはほぼ不可能とされている。
歴代シリーズでもここまでぶっちぎりの1強キャラはまずないレベルで、どれくらいぶっちぎりかと言うと「あらゆるキャラに投げからお手軽永久コンボが叩き込める」という普通の対戦ゲームではまずありえないレベルのぶっ壊れキャラである同作の【アイスクライマー】ですらメタナイトには及ばないというほど。
一部のゲーム大会ではメタナイトを抑えるために崖掴まりの回数や滑空での崖往復に制限をつけて対策を行う程である。更にチーム制乱闘部門では「メタナイト×2のチームは失格」とルールが設けられ、仕様を制限を超えて使用を禁止される始末まで見られていた。
アドベンチャーモード「亜空の使者」では、亜空軍に戦艦ハルバードを強奪されてしまったので、戦艦を取り戻す為冒険する。(これにはデデデの詳細不明なミスも絡んでいる。)
最初は戦場の砦で【マルス】を攻撃したが、その直後プリムに囲まれてしまい、マルスと共闘する事になった。【エインシャント卿】を追撃している時に【アイク】と合流した。
荒野で【ガレオム】と交戦し、遺跡最奥部にてガレオムと戦っていた【リュカ】と【ポケモントレーナー】を助け出した。
戦艦に近づくため氷山を登っている際、ひょんなことから【アイスクライマー】に追いかけられ、氷山の頂上では【ルカリオ】と戦った。その後はルカリオと和解し、共に戦艦ハルバードへ潜入した。
戦艦ハルバードの内部でスネークと合流し、無事戦艦ハルバードの奪還に成功した。【デュオン】戦には参加しない。
亜空間突入後は【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(下)」にて任意で救出可能。
……以上のように対戦の壊れ具合は当然のこと、ストーリーでもほぼほぼ主役級の大活躍であった。
初期ファイター。リーチが少し短くなるなど大幅に弱体化。
更に前作で猛威を奮った滑空や崖無敵といったシステム面も下方修正されたり消滅したりと踏んだり蹴ったりの状態。
百裂攻撃フィニッシュの「斬り上げ」が追加された。滑空は無くなった。それに伴い、シャトルループのモーションが変更された。
全ての必殺ワザが使用後にしりもち落下になるようになった。重量は「80」と僅かに増加した。
見る影もない程に弱体化されたのは事実だが、前作があまりにも壊れすぎていただけなので、本作でも中堅上位程度の強さはある。
特設リングでの通り名は「仮面の剣士」。
隠しファイター。攻撃判定などが調整された。コンボが繋がりにくくなった。
ダッシュ攻撃が「突進蹴り」、最後の切りふだが「ダークネスイリュージョン」に変更された。
「灯火の星」では、「闇の世界」の「謎の空間」エリアで解放可能。
ファイタースピリットのアートワークは『星のカービィ ロボボプラネット』のもの。
デデデ大王の家庭教師として登場。デデデがウンザリして煙たがっている様子がある。
プププランドの中でもとりわけ問題児であるカービィの教育に向かわせる形でデデデは厄介払いと嫌がらせを両立しようとするが、当のメタナイトはカービィの破天荒なペースに完全に乗せられてしまい、最終的にはカービィを先生として尊敬する形でオチが付く。
以降の巻では上記のメタナイトは姿も形もなくなり、モブ悪役として登場する回がたまにある。そのため、カービィシリーズを題材とする漫画作品としては珍しく、出番が少ないキャラとなっている。
コロコロアニキコミックスでの連載再開後は積極的に本編キャラクターに絡むようになった。作者も人気のメタナイトはこれから絡ませていきたいと語っている。
ザコ敵として登場。翼でずっと羽ばたいているだけであり、【キャプテンステッチ】と相撃ちになり倒される。
後述のアニメ版に比べるとかなり情けないキャラクターになってしまっている。
本作では「メタナイト卿」と呼ばれている。デデデに仕える銀河戦士団の生き残り。明確な味方キャラクターとして描かれており、本作の扱いはゲーム本編シリーズに少なからぬ影響を与えた。
基本マント姿で登場するため、翼に変化せずパイロット版のような飛行能力はなく、【ロロロ】と【ラララ】に持ってもらうことで移動することも。
宝剣【ギャラクシア】を自在に操り、デデデの臣下でありながらカービィや【フーム】?らの助太刀を行う。
佇まいこそクールだが、決して近寄りがたい存在というわけではなく、銀河戦士としての豊富な知識でここぞというときに助けてくれる頼りになるキャラクター。
……の、はずだったのだが話が進むにつれて「大真面目だが決して堅物すぎるわけではないクールキャラ」という使い勝手のいいキャラがズレていき「本人は真面目にやってるのにどこか笑えるキャラ」という狙ってるのかどうかわからないネタキャラ的な立ち位置を確立してしまう。
ゲーム本編と同じく高い所から登場することが多いのだが、回によってはあまりにも唐突すぎる場所から出るために視聴者からストーカーや低所恐怖症扱いされる事も……。
星の戦士という経歴と如何にも強そうな佇まいながら本編でのまともな戦闘シーンは殆どなく、珍しくまともに戦った魔獣【チリドック】?だけでなく(銃やミサイルの装備があったとはいえ)女性剣士のシリカ相手にすら完敗し、【パワーストマック】?にはどばっちり気味に食らったパイで殆ど無力化されている。(一応現役を引退して久しいことが示唆されているのだが、チリドック相手には過去回想の時点で逃げの一手だった。)
なお、アニメの彼は目の色で自身の感情を表現するシーンが多い。またゲーム本編と違い、仮面が割れて素顔が明らかになる事は一度も無かった。
話が進むと天然染みた言動も見られるようになり、かの迷エピソード「アニメ新番組・星のデデデ」では普通に声優として参加して脚本の内容にケチを付けたり、前述した暴走するパワーストマックがマズいという言葉を発した相手に向かってパイを投げてきた際に放つセリフはまるでギャグキャラクターそのものである。
ナルシストな剣士として登場。合言葉は「ワン!ツー!エレガント!!」
いくつかスピンオフの主役作品があったり、【ドロッチェ】とコネクションがあったりと本編では見られない一面がある。
移動時には短距離なら【飛行船】、長距離や惑星間の移動には戦艦ハルバードを使用している。
『カービィファイターズ2』でのスペシャルページは、「デデデ大王」のページを参照。